JP3196104B2 - 樹脂製ボールタップのねじ部の保護構造 - Google Patents

樹脂製ボールタップのねじ部の保護構造

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JP3196104B2
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令治 関
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールタップの全
体を樹脂で成形し、洗浄タンクの取付孔から外部へ露出
するねじ部を便器用洗剤から保護する構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の便器洗浄用タンクの全体
を示す縦断面図である。同図に示すように、便器洗浄用
のタンク1には、フロート2を備えたボールタップ3
と、操作ハンドル4に鎖5等を介して連結されたフロー
ト弁6とが取り付けられており、操作ハンドル4を操作
してフロート弁6を引き上げることによって、タンク1
内の洗浄水を便器側へ供給し、便器洗浄を行うようにし
ている。同時に、タンク1内の洗浄水の低下に伴って連
動するフロート2が、ボールタップ3のピストン式の開
閉弁(図示せず)を開動作させ、タンク1内へ洗浄水を
補給するようにしている。
【0003】而して、前記ボールタップ3の取り付け
は、緩衝パッキン7をボールタップ本体3aのねじ部8
へ外嵌装着し、その状態で前記ねじ部8をタンク側壁9
の取付孔10へタンク1の内側から差し込み、タンク1
の外側から座付きナット11で緊締することで行ってい
る。
【0004】またボールタップ3は、ボールタップ本体
3aとその給水二次側である分配部3bとで構成されて
いる。なお、給水二次側とは、ボールタップ3の弁部分
よりも下流側を意味する。ボールタップ本体3aと分配
部3bとは、真鍮等の金属で鋳造により一体成形されて
いるのが通常であるが、真鍮等の金属は極めて高価であ
り、全体の製造コストが高価になるという問題があっ
た。そのため、従来では、ボールタップ本体3aを真鍮
等の金属で成形し、分配部3bを合成樹脂で成形して螺
子結合することが行われていた。図12に示す従来のボ
ールタップ3はこの場合を示すものである。
【0005】ところが、ボールタップ本体3aと分配部
3bとを異種材料で成形すると、その取扱い時に、ボー
ルタップ3の全体を落としたりすると、真鍮でできたボ
ールタップ本体3aの部分の重量がかなり重たいので、
落ちたときの衝撃が大きく、強度の弱い合成樹脂材料で
成形された分配部3bが破損する場合があるという欠点
があった。
【0006】そこで、本出願人は特願平7−34814
1号において、図13及び図14に示す軽量且つ小型の
合成樹脂製のボールタップ12を既に出願済である。こ
のボールタップ12は、ボールタップ本体の取付基部1
2a及び給水一次側部12bと、給水二次側である分配
部12cとをポリフェニレンスルフィド(PPS)等の
合成樹脂材料で一体成形している。ボールタップ本体の
取付基部12a及び給水一次側部12bは、サプライ管
(図示せず)等へ連通接続される流入口14を有し、内
部に形成された流路15の終端側にはダイヤフラム弁1
3の弁座16aを形成するノズル16が設けられてい
る。
【0007】分配部12cは、上部側に手洗い吐水管1
7へ連通接続される手洗い水流出口18を有し、下部側
にはタンク1内へ洗浄水を補給するための洗浄水流出口
19が形成されている。手洗い水流出口18はフレキシ
ブル管20を介して手洗い吐水管17へ接続されてお
り、洗浄水流出口19にはソケット21を介して吐水管
22が取り付けられている。
【0008】また分配部12cの右端開口面には、ダイ
ヤフラム弁13と、該ダイヤフラム弁13を操作するピ
ストン23とを装着してなるアーム固定キャップ24が
取り付けられている。このアーム固定キャップ24に
は、フロート2の昇降動作を前記ピストン23の軸方向
移動へ変換するためのアーム25が枢着されている。
【0009】前記ボールタップ本体の取付基部12a
と、給水二次側である分配部12cとの間の外周面(給
水一次側部12bの外周面に相当する)は、十文字状の
リブ26によって連結補強されている。これは、ボール
タップ本体の取付基部12a及び給水一次側部12b
と、分配部12cとを合成樹脂で一体成形した場合の真
鍮に比較して低下する強度をバックアップするためのも
のである。
【0010】このように構成された本出願人が先に出願
したボールタップ12では、ハンドル4の操作によって
便器洗浄が開始されて洗浄タンク1内の貯溜水の水位が
低下すると、これをフロート2が検知してアーム25に
伝える。アーム25は、固定キャップ24の枢支部25
aを中心にして回動し、ピストン23を図13の右方向
へ移動させる。これにより、ダイヤフラム弁13がノズ
ル16の先端面である弁座16aから離れ、水道管側か
ら流入口14及び流路15を通じて洗浄水が手洗い吐水
管17及び吐水管22へ供給される。
【0011】そして、タンク1内から所定量の洗浄水が
便器側へ流れると、タンク内水位の低下によりフロート
弁6が着座するようになり、以後はタンク1内の洗浄水
の水位が復帰を始める。そして、所定水位になるとフロ
ート2によってアーム25が図13の反時計方向へ回動
し、ピストン23を同図の左方向へ移動させ、ダイヤフ
ラム弁13をノズル16の先端面に形成された弁座16
aへ当接させて洗浄水の供給を停止している。以上が便
器洗浄動作の1サイクルである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、本出願人
が先に出願したボールタップ12は、ボールタップ本体
の取付基部12a及び給水一次側部12bと、分配部1
2cとの全体が、合成樹脂材料により一体成形されてい
るので、全体の重量が極めて軽く、しかもダイヤフラム
弁13による弁構造及び該弁13へフロート2の力を伝
達する構造がシンプルとなり、全体の大きさを小型化す
ることができるという利点がある。またこのオール樹脂
製のボールタップ12は、充分な強度を確保できる上
に、成形性が良く、寸法精度にも優れているという利点
もある。
【0013】ところが、前記このオール樹脂製のボール
タップ12では、洗浄タンク1の取付孔10から外部へ
突出するねじ部8が座付きナット11と、給水管接続用
の袋ナット27との間で露出しており、洗浄タンク1の
蓋等を洗浄するときに便器用洗剤がかかることがある。
この樹脂製のボールタップ12は、前述した如く、ポリ
フェニレンスルフィド(PPS)等の合成樹脂材料から
なるものであり、便器用洗剤に弱いという化学的性質を
有している。そのため、座付きナット11と、袋ナット
27との間で露出するねじ部8の部分が便器用洗剤によ
ってその強度が弱くなり、ボールタップ12の全体の取
り付け状態が不安定になって止水状態が得られなくなる
虞れがあるという問題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は本出願人が先に
出願したボールタップの前記課題に鑑みてこれを改良除
去したものであって、樹脂製ボールタップのねじ部を便
器用洗剤から保護することのできる構造を提供せんとす
るものである。
【0015】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、洗浄タンクから外部へ露
出した便器用洗剤に弱い樹脂製ボールタップのねじ部
を、便器用洗剤に強いカバーで覆うようにしたとを特徴
とする樹脂製ねじ部の保護構造である。
【0016】本発明が採用した請求項2の手段は、洗浄
タンクから外部へ露出した便器用洗剤に弱い樹脂製ボー
ルタップのねじ部を座付きナットで洗浄タンクの取付孔
へ固定し、ねじ部に袋ナットを介して給水管を接続し、
前記座付きナットと袋ナットとの間に露出したねじ部を
覆う便器用洗剤に強いカバーを配設したことを特徴とす
る樹脂製ボールタップのねじ部の保護構造である。
【0017】本発明が採用した請求項3の手段は、洗浄
タンクから外部へ露出した便器用洗剤に弱い樹脂製ボー
ルタップのねじ部を座付きナットで洗浄タンクの取付孔
へ固定し、ねじ部に袋ナットを介して給水管を接続し、
前記座付きナットと袋ナットとの間にシール構造を設け
たことを特徴とする樹脂製ボールタップのねじ部の保護
構造である。
【0018】本発明が採用した請求項4の手段は、洗浄
タンクから外部へ露出した便器用洗剤に弱い樹脂製ボー
ルタップのねじ部を座付きナットで洗浄タンクの取付孔
へ固定し、ねじ部に袋ナットを介して給水管を接続し、
前記座付きナットと袋ナットとの間にパッキンを介在さ
せたことを特徴とする樹脂製ボールタップのねじ部の保
護構造である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。なお、従来の場合と同一符号は同一部材である。図
1は本発明の第1の実施の形態に係るものであり、同図
の図(a)はカバー28を示す斜視図、図(b)はカバ
ー28の取付後の状態を示す一部断面側面図である。同
図に示す如く、この第1の実施の形態にあっては、図1
3及び図14に示す本出願人が先に出願したボールタッ
プ12と同じように、その全体をポリフェニレンスルフ
ィド(PPS)等の合成樹脂材料で成形し、座付きナッ
ト11を介してタンク側壁9の取付孔10へ固定してい
る。
【0020】而して、この第1の実施の形態では、座付
きナット11と袋ナット27との間に、PVC(ポリ塩
化ビニル)等の酸性に強いチューブに切れ目28aを入
れたカバー28を外嵌装着し、合成樹脂製のねじ部8を
保護している。切れ目28aは、下面側に位置するよう
にすれば最適である。従って、便器本体(図示せず)や
洗浄タンク1等の清掃に際し、洗浄効果に優れた便器用
洗剤等を使用した場合であっても、前記ボールタップの
ねじ部8にはカバー28が被覆されているので、この合
成樹脂製のねじ部8に便器用洗剤が直接かかることはな
く、カバー28によってねじ部8を便器用洗剤から保護
することが可能である。
【0021】また図2は本発明の第2の実施の形態に係
るものである。同図の図(a)はボールタップねじ部8
を便器用洗剤から保護するPVC製カバー29の斜視
図、図(b)はカバー9を取り付けた後の状態を示す一
部縦断面側面図である。同図に示す如く、このカバー9
は、馬蹄形状の筒状体を本体とし、この本体のタンク側
壁9と接合する端面の外周面に外鍔29aを形成し、ま
た座付きナット11と袋ナット27との間のねじ部8の
位置に対応する内周面に内鍔29bを形成したものであ
る。内鍔29bは、ねじ部8が露呈する座付きナット1
1と袋ナット27との間に無理嵌めされ、便器用洗剤か
らねじ部8を保護する働きをする。
【0022】図3は本発明の第3の実施の形態に係るも
のであり、図(a)はボールタップねじ部8を便器用洗
剤から保護するPVC製カバー30の斜視図、図(b)
はこのカバー30を取り付けた後の状態を示す一部縦断
面側面図である。同図に示す如く、カバー30は、給水
接続管31へ外嵌装着されるリング状係止部32と、馬
蹄形状の筒状体をなす本体33とから成り、リング状係
止部32には給水接続管31へ装着するときに便利な切
り目31aが設けられている。その他の構成並びに基本
的な作用効果については、前述した第1及び第2の実施
の形態の場合と同じである。
【0023】図4は本発明の第4の実施の形態に係る洗
浄タンク1の正面図である。同図に示す如く、この実施
の形態では、洗浄タンク1の蓋34の側面部に馬蹄形状
に突出するカバー35を一体形成したものである。この
カバー35によって、蓋34を清掃するときに使用する
便器用洗剤がボールタップのねじ部8へ付着するのを防
止することが可能である。
【0024】図5は本発明の第5の実施の形態に係るボ
ールタップ取付基部を示す拡大半縦断面図である。この
第5の実施の形態では、座付きナット11とタンク側壁
9との間に平パッキン36を介在させてシールし、また
座付きナット11と袋ナット27との間に露呈するボー
ルタップねじ部8の外周面に、発泡ウレタン樹脂等の発
泡材料を塗布してこれを発泡させることにより、発泡パ
ッキン37を形成している。従って、この実施の形態で
は、前記平パッキン36と発泡パッキン37とにより、
ボールタップねじ部8をシールすることが可能であり、
便器用洗剤から保護することが可能である。
【0025】また図6は、座付きナット11と袋ナット
27との間に、環状のビード38,38を前後面に備え
たパッキン39を介在させて両者間をシールするように
した本発明の第6の実施の形態に係るものである。更に
図7は、座付きナット11側の端面に嵌着又は接着した
中空パッキン40を用いて袋ナット27との間をシール
するようにした本発明の第7の実施の形態に係るもので
あり、図8は前記中空パッキン40を袋ナット27の外
周面側に当接させて両者間をシールするようにした本発
明の第8の実施の形態に係るものである。これらの第6
〜第8の実施の形態では、各パッキンによってボールタ
ップねじ部8がシールされているので、便器用洗剤がか
かることはあり得ない。
【0026】更にまた、図9〜図11は、座付きナット
11と袋ナット27との間でシール構造を形成すること
により、ボールタップねじ部8を便器用洗剤から保護す
るようにした本発明の第9〜第11の実施の形態を示す
ものである。図9に示す第9の実施の形態の場合は、座
付きナット11の端面側に円筒状に突出する凸部41を
形成し、これに対応する袋ナット27の端面側に環状の
凹部42を形成し、両者間にOリング43を装着してシ
ール構造としている。図10に示す第10の実施の形態
の場合は、座付きナット11と袋ナット27との対向す
る端面どうしの間に径の異なる環状の凸部44及び45
を形成し、両者間にU字状のパッキン46を装着してシ
ール構造としている。図11に示す第11の実施の形態
の場合は、座付きナット11の端面側に環状の凹部47
を形成してU字状のパッキン48を嵌合装着し、袋ナッ
ト27の対向する端面側に環状の凸部49を形成して該
凸部49を前記U字状のパッキン48内に嵌入させ、シ
ール構造としている。
【0027】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、カバーの形状及び材料や使用
するパッキンの形状等は、便器用洗剤に対して強いもの
であれば自由に変更することが可能である。なお、図5
〜図11において符号50で示す部材は、洗浄タンク1
内に配設された合成樹脂製の内部タンクである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
合成樹脂製のボールタップのねじ部を便器用洗剤に強い
材料で成形したカバーで保護するか又は座付きナットと
袋ナットとの間に形成したシール構造又はパッキン等に
より保護するようにしたから、前記合成樹脂製のボール
タップねじ部を便器用洗剤から保護することができ、こ
れに侵されることなく、取付強度を長期にわたって充分
に確保することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るものであり、
図(a)はカバーを示す斜視図、図(b)は取付後の状
態を示すボールタップの取付基部を示す一部縦断面図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るものであり、
図(a)はカバーを示す斜視図、図(b)は取付後の状
態を示すボールタップの取付基部を示す一部縦断面図で
ある。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係るものであり、
図(a)はカバーを示す斜視図、図(b)は取付後の状
態を示すボールタップの取付基部を示す一部縦断面図で
ある。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係るボールタップ
の取付基部を示す一部縦断面図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態に係るボールタップ
の取付基部を示す一部縦断面図である。
【図6】本発明の第6の実施の形態に係るボールタップ
の取付基部を示す一部縦断面図である。
【図7】本発明の第7の実施の形態に係るボールタップ
の取付基部を示す一部縦断面図である。
【図8】本発明の第8の実施の形態に係るボールタップ
の取付基部を示す一部縦断面図である。
【図9】本発明の第9の実施の形態に係るボールタップ
の取付基部を示す一部縦断面図である。
【図10】本発明の第10の実施の形態に係るボールタ
ップの取付基部を示す一部縦断面図である。
【図11】本発明の第11の実施の形態に係るボールタ
ップの取付基部を示す一部縦断面図である。
【図12】従来のボールタップを取り付けた便器洗浄用
タンクを示す一部縦断面正面図である。
【図13】本出願人が先に出願したボールタップの全体
を示す一部縦断面である。
【図14】本出願人が先に出願したボールタップ本体と
その分配部とを示す一部縦断面図である。
【符号の説明】
8…ボールタップねじ部 11…座付き
ナット 12…ボールタップ 28,29,
30,35…カバー 37…発泡パッキン 39…パッキ
ン 40…中空パッキン 43…Oリン
グ 46,48…U字状パッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03D 1/30 - 1/33

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄タンクから外部へ露出した便器用洗剤
    に弱い樹脂製ボールタップのねじ部を、便器用洗剤に強
    いカバーで覆うようにしたとを特徴とする樹脂製ねじ部
    の保護構造。
  2. 【請求項2】洗浄タンクから外部へ露出した便器用洗剤
    に弱い樹脂製ボールタップのねじ部を座付きナットで洗
    浄タンクの取付孔へ固定し、ねじ部に袋ナットを介して
    給水管を接続し、前記座付きナットと袋ナットとの間に
    露出したねじ部を覆う便器用洗剤に強いカバーを配設し
    たことを特徴とする樹脂製ボールタップのねじ部の保護
    構造。
  3. 【請求項3】洗浄タンクから外部へ露出した便器用洗剤
    に弱い樹脂製ボールタップのねじ部を座付きナットで洗
    浄タンクの取付孔へ固定し、ねじ部に袋ナットを介して
    給水管を接続し、前記座付きナットと袋ナットとの間に
    シール構造を設けたことを特徴とする樹脂製ボールタッ
    プのねじ部の保護構造。
  4. 【請求項4】洗浄タンクから外部へ露出した便器用洗剤
    に弱い樹脂製ボールタップのねじ部を座付きナットで洗
    浄タンクの取付孔へ固定し、ねじ部に袋ナットを介して
    給水管を接続し、前記座付きナットと袋ナットとの間に
    パッキンを介在させたことを特徴とする樹脂製ボールタ
    ップのねじ部の保護構造。
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