JP3196065U - 炊飯器 - Google Patents

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【課題】予め炊飯完了時を設定することができるだけでなく、研いだ米を入れておいた炊飯釜に水を注入してから炊飯開始時刻までの米の浸漬時間を設定することができるようにした炊飯器を提供する。【解決手段】炊飯完了時を設定するための炊飯完了時設定手段を備えた炊飯器1において、該炊飯器には水タンク13を併設し、該水タンクと該炊飯器の炊飯釜7とを管23を介して連通させ、該管には該水タンクから所望量の水を該炊飯釜内に送るための水ポンプ25と該管を開閉するための開閉手段27とを備えさせ、更に、研いだ米を入れておいた該炊飯釜内に該水を注入してから炊飯開始時刻までの米の浸漬時間を設定するための浸漬時間設定手段を有する炊飯器【選択図】図1

Description

本考案は、炊飯器に関するものであり、特に、予め炊飯完了時を設定することができるだけでなく、研いだ米を入れておいた炊飯釜に水を注入してから炊飯開始時刻までの米の浸漬時間を設定することができるようにした炊飯器に係るものである。なお、本出願においては「炊飯完了時」とは、炊飯が完了する時刻又は設定時から炊飯が完了するまでの時間をいうものとする。また、「研いだ米」には、研ぐことなく水を加えて炊くだけで食べられるように加工された無洗米が含まれる。
例えば特開平5−56846号公報は、予め炊飯完了時を設定することができるようにした炊飯器(以下「従来の炊飯器」という。)を開示している。従来の炊飯器は、一般家庭において既に広く使用されている。従来の炊飯器により例えば翌日の朝食用の御飯を炊く際には、通常、夕食後に米を研ぎ、この米を所定量の水と共に炊飯器の炊飯釜に入れ、翌日の朝食前の適宜の時刻に炊飯が完了するように炊飯完了時を設定しておくのである。
特開平5−56846号公報
しかるに、従来の炊飯器においては、研いだ米を水と共に炊飯釜に入れてから炊飯開示時刻までの時間が極めて長いため、米が水中に浸って水を吸う時間、すなわち米の浸漬時間が極めて長くなる。この浸漬時間が長すぎると、炊き上がった御飯の各粒の外面がベタベタした状態になり、御飯の硬さ、粘り、弾力性等に悪影響を及ぼし、御飯の美味しさが損なわれる。
研いだ米を入れた炊飯釜に水を注入してから炊飯開始時刻までの米の浸漬時間は一般に30分〜40分が適当であるとされているが、この浸漬時間は御飯を食べる人の好みにより、調整することが望ましい。
このような状況に鑑み、本考案は、予め炊飯完了時を設定することができるだけでなく、研いだ米を入れておいた炊飯釜に水を注入してから炊飯開始時刻までの米の浸漬時間を設定することができるようにした炊飯器を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は下記の炊飯器を提供する。
(1)炊飯完了時を設定するための炊飯完了時設定手段を備えた炊飯器において、
該炊飯器には水タンクを併設し、該水タンクと該炊飯器の炊飯釜とを管を介して連通させ、該管には該水タンクから所望量の水を該炊飯釜内に送るための水ポンプと該管を開閉するための開閉手段とを備えさせ、
更に、研いだ米を入れておいた該炊飯釜内に該水を注入してから炊飯開始時刻までの米の浸漬時間を設定するための浸漬時間設定手段を有することを特徴とする炊飯器(請求項1)。
(2)前記浸漬時間設定手段は、30分〜40分を標準浸漬時間とし、使用者が該浸漬時間設定手段により特定の時間をセットしない場合には浸漬時間が該標準浸漬時間となるようにする(請求項2)。
[請求項1の考案]
請求項1の考案によれば、浸漬時間設定手段により、研いだ米を入れておいた炊飯釜内に所望量の水を注入してから炊飯開始時刻までの米の浸漬時間を所望の時間に設定することができるため、炊き上がった御飯の各粒の外面が好みに適したものとなり、所望の硬さ、粘り、弾力性等を有する美味しい御飯が得られる。
[請求項2の考案]
米の所望の浸漬時間が分からない場合、或いは、同じご飯を食する複数人の好みが異なる場合等には、浸漬時間設定手段により特定の時間をセットしないことにより、一般に好ましい浸漬時間であるとされている30分〜40分の標準浸漬時間を用いることができる。
図1は、本考案による炊飯器の一例を示す断面図である。 図2は、同上炊飯器の内部を概略的に示す平面図である。 図3は、水タンクと炊飯釜とを連通させる管と該炊飯釜の内蓋パッキンとを示す断面図である。 図4は、水タンクの断面図である。 図5は、管を開閉するための開閉手段の一例を示す断面図である。
本考案の炊飯器は、従来の炊飯器と同様に、炊飯完了時を設定するための炊飯完了時設定手段を備えている。換言すれば、該炊飯完了時設定手段により炊飯完了時を予約するのである。なお、本考案の炊飯器は、電気炊飯器、ガス炊飯器のいずれでも差し支えない。
しかして、本考案における炊飯器は、該炊飯完了時設定手段を備えているのみならず、研いだ米を入れておいた炊飯釜内に水を注入してから炊飯開始時刻までの米の浸漬時間を設定するための浸漬時間設定手段をも備えているのである。
符号1に示すものは本考案における炊飯器である。炊飯器1は外蓋3を開閉自在に備えており、該外蓋3の上面には操作表示盤5が設けられている。
操作表示盤5は、炊飯器1の操作を行うための手段であり、例えば下記の如き機能が表示されている。
[自動浸漬システム]○使用 ○不使用
[浸漬時間] ○標準 ○時間指定(――時間――分)
[水量設定] ○標準 ○水量指定(――cc)
[やわらかさ] ○やわらか目 ○普通 ○かた目
[炊飯完了時] ――日――時――分(――時間後)
炊飯器1は炊飯釜7を備えており、該炊飯釜7には該炊飯釜7に入れる米の量を示す米量目盛(図示せず。)が表示されている。該炊飯釜7は内蓋9を備え、該内蓋9の下面にはパッキン11が設けられている。符号8に示すものは加熱手段である。加熱手段8は、電気式、ガス式のいずれでもよい。
炊飯器1には水タンク13を併設する。水タンク13は、一例として、内部の水を視認するための縦長の覗き窓15を有し、該覗き窓15の近傍には水タンク13内の水量を示す水量目盛17が表示されている。符号19に示すものは水タンク13に着脱自在に取り付けられた蓋であり、符号21に示すものは蓋19の把持部である。なお、水タンク13は、掃除を容易ならしめるために、炊飯器1に対し着脱自在とすることが望ましい。
水タンク13と炊飯器1の炊飯釜7とを管23を介して連通させ、該管23には該水タンク13から所望量の水を該炊飯釜7内に送るための水ポンプ25と該管23を開閉するための開閉手段27とを備えさせる。図示の事例においては、管23は、水タンク13と水ポンプ25とを連結する第一管23aと該水ポンプ25と炊飯釜7とを連結する第二管23bとよりなり、該第一管23aの一端23a’は水タンク13の底部付近に開口している。
管23を開閉するための開閉手段27は、いかなるものであってもよいが、一例として図5に示すように、弁体27aを駆動手段27bにより作動させることにより管23を開閉させるようにしてもよい。なお、開閉手段27は、水ポンプ25から必要以上の水が炊飯釜7内に流入することを防止すると共に、炊飯釜7内の水蒸気、水等が水ポンプ25に逆流することを防止する。
更に、研いで水切りした米を入れておいた炊飯釜7内に管23を介して水を注入してから炊飯開始時刻までの米の浸漬時間を設定するための浸漬時間設定手段を備えさせる。米の浸漬時間は、炊き上がった御飯粒の表面の状態、御飯の硬さ、粘り、弾力性等に関する好みに応じて、適宜決定する。
本考案による炊飯器1を使用する際には、必要量の米を研いで水切りした状態で炊飯釜7内に入れる。炊飯釜7内に入れるべき水の量を決め、操作表示盤5における[水量設定]により水量を指定する。続いて、[水量設定]により指定した水量と同量以上の水を水タンク13内に注入する。操作表示盤5の[炊飯完了時]により御飯が炊き上がる日時を予約し、[浸漬時間]により米の浸漬時間を指定する。以上により、炊飯器1の設定が完了する。
水タンク13より炊飯釜7内に送られる水量は、例えば、水ポンプ25の作動時間をタイマーにより制御することにより定まる。なお、操作表示盤5における[水量設定]により水量を指定し難い場合には、[水量設定]の「標準」を選択し、又は操作表示盤5における[やわらかさ]により炊き上がる御飯のやわらかさを「やわらか目」「普通」「かた目」から選択するようにしてもよい。
炊飯器1は、所定の時刻になると水タンク1より所定量の水を炊飯釜7に注入し、所定の浸漬時間が経過した時に炊飯を開始し、炊飯完了時に炊飯を完了する。
前記浸漬時間設定手段は、30分〜40分を標準浸漬時間とし、使用者が該浸漬時間設定手段により特定の時間をセットしない場合には浸漬時間が該標準浸漬時間となるようにすることもできる。すなわち、浸漬時間を設定し難い場合には、操作表示盤5における[浸漬時間]の「標準」を選択することにより浸漬時間を30分〜40分の標準浸漬時間とすることもできる。また、[自動浸漬システム]の「不使用」を選択することにより、従来の炊飯器と同様に、炊飯釜に研いだ米と所定量の水とを当初から入れてもよい。
1 炊飯器
3 外蓋
5 操作表示盤
7 炊飯釜
8 加熱手段
9 内蓋
11 パッキン
13 水タンク
15 覗き窓
17 水量目盛
19 蓋
21 把持部
23 管
23a 第一管
23a’ 一端
23b 第二管
25 水ポンプ
27 開閉手段
27a 弁体
27b 駆動手段

Claims (2)

  1. 炊飯完了時を設定するための炊飯完了時設定手段を備えた炊飯器において、
    該炊飯器には水タンクを併設し、該水タンクと該炊飯器の炊飯釜とを管を介して連通させ、該管には該水タンクから所望量の水を該炊飯釜内に送るための水ポンプと該管を開閉するための開閉手段とを備えさせ、
    更に、研いだ米を入れておいた該炊飯釜内に該水を注入してから炊飯開始時刻までの米の浸漬時間を設定するための浸漬時間設定手段を有することを特徴とする炊飯器。
  2. 前記浸漬時間設定手段は、30分〜40分を標準浸漬時間とし、使用者が該浸漬時間設定手段により特定の時間をセットしない場合には浸漬時間が該標準浸漬時間となるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
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