JP3195438U - 被結合カバー体の締結用治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動締結機により1本から数本のボルトとナットとを自動締結時にナット連れ回しをナット受けで拘束後に円滑なナットからナット受け外しを図った被結合カバー体の締結用治具を提供する。【解決手段】ボルトBと螺合させるナットNの回転を回転カム17で拘束されるナット受け14と、ナット受け14だけをボルト締付時の回転トルク方向F1に回転カム17を微駆動させるナット締結解除部NKと、を具備する。【選択図】図1
Description
本考案は、例えば、自動車のデフレンシャルカバーや各種ブラケットカバー等のアクスルハウジングは、二つ以上に分割されており複数本のボルトとナットで一体に自動締結して被結合カバー体(二つ割以上の分割カバーを一体に連結結合したカバー体を総称する名称)とする締結用治具に関し、特に、自動締結機により1本から数本のボルトとナットとの自動締結時にナット連れ回しをナット受けで拘束し、このナットの締結後は、ナット受けから円滑に外せるようにした締結用治具に係る。
従来、二つ割りにした自動車のデフレンシャルカバーや各種ブラケットカバーを複数本のボルトとナットで一体に締結する締結作業は、図9に示すように、例えば、製造工場の自動組立ライン上で行われている。先ず、図9において、作業台1上のボルト締結治具2は円板状を呈しており、この上面4ヶ所は、ナットNをルーズにナット受け(レンチ)3の嵌込穴3aに嵌めるべく凹設されている。このボルト締結治具2の上に設けた位置決めピンPに下側カバー4を載せて固定し、この上に上側カバー5を重ねて載せる。次に、4ヶ所の通孔6の上側からボルトBを通して各先端B1をナットNのネジ孔に当接させ、ドライバーDで1本〜4本同時に締結する。この時、ナットNは、嵌込穴3aにルーズに嵌っているから連れ回されず、確実にボルトの各先端B1と締結され、下側カバー4と上側カバー5とを完全に一体締結することができる。しかし、図10に示すように、嵌込穴3aのサイズがナットNに対して大き過ぎると、嵌込穴3aの壁面3bにナットNの突角N1が固く食い込んで外れず、締結作業後にナット締結治具2から下側カバー4を分離することが困難になることが頻発することとなり、自動組立ラインの自動停止を免れない欠点を有する。
そこで、図10において、ボルト締結治具2のナット受け3をハンマーで軽く叩くとか、ボルト締結治具2をバイブレーョン振動させたりして、嵌込穴3aの壁面3bに固く食い込んだナットNの突角N1を衝撃で外す方法が講じられている。また、強引にボルト締結治具2を下側カバー4から引き離す方法が講じられるが、下側カバー4のナットNをボルト締結治具2の嵌込穴3から強く引き抜くと、ナット破損の原因になることがある。この方法は量産ライン上での締結作業として不合理である。
そこで、上記ボルト締結治具の作業時において、ボルトBの斜め締めやナットの脱落を防止することができる良好なボルト締結治具が望まれている。その一つは、ボルト締結治具であって、ソケット部によりボルト頭部を支持して回転させることによって、ボルトをナットの雌ねじ部に締め付ける。ソケット部の筒状内部の深さは、予め決められた長さを有する所定のボルトのボルト頭部が筒状内部の底部に当接するまで嵌入された状態で、該ボルトのねじ部先端が端子の貫通孔及び脚部の貫通孔を介してナットの雌ねじ部に螺合可能な最小突出量だけ突出するように設定されているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、別のボルト締結治具は、機械・装置等の組立時に於けるボルト締結作業の自動化を図らんとするものである。その構成は、ボルトの動力式ねじ締め機に装着し、ボルトの締め付け弛めを行う治具であって、該治具の内面にボールまたは凸状物を、リング状保持バネにより常に迫り出すように保持し、該バネ力によりボールを介してボルトを把持し、把持したまま自由に移動し得るようになし、ボルトの取り出し、搬送、ねじ込み作業を一連の動作にて行うことを可能とした。また、ボルトの頭部に窪み部を形成し、締結治具のボールと係合し得るようになして、大型ボルトの把持・ねじ込みも可能としたものがある(例えば、特許文献2参照。)。
更に、マシニングセンターによる加工途中で部品の中間組立を行う締結システムにおいて、部品の搬送手段にロボットを使用し、部品の締結作業を自動化させたものがある。その具体的構成は、主軸を利用してボルト締結を行うボルトシャンクと、サイズの異なるボルトをストックするボルトストッカーと、これらを利用して一つの部品の加工終了後、その部品上にもう一つの部品をロボットで供給、位置決めし、その後、前記ボルト締結シャンクで所望のサイズのボルトを前記ボルトストッカーから取り出し、二つの部品を工作機械のテーブル上でボルト締結し、更に、後者の部品に加工を行う加工途中の中間組立システムとから構成される加工途中で部品の中間組立を行う締結システムがある(例えば、特許文献3参照。)。
上記特開2000−61853号公報のボルト締結治具は、該ボルト頭部はソケット部の筒状内部を開口端側に移動して被固定部材を締結することができる。しかし、通しボルトの先端部をナットに螺合させ、ナット廻り止めでナットの連れ回りを止めて、ボルトの強力な締付力で締結すると、ナットがナット廻り止めに固く締め付けられて外れなくなる事態を招き、ボルト締結の効率を阻害する。
上記特開平7−266156号公報のボルト締結治具は、ボルト頭部を把持するための開口部に設けた貫通孔にリング状バネを介してボールを収納したから、貫通孔に挿入されるボルト頭部をボールの押圧で把持でき、ロボット等での搬送時にボルト落としが防止できる。しかし、ボルトの強力な締付力で締結すると、ボルト頭部が貫通孔に廻り止めになって固く締め付けられると外れなくなる事態を招き、ボルト締結の効率を阻害する。
上記特開平2000−61745号公報の加工途中で部品の中間組立を行う締結システムは、ボルト締結シャンク,ボルトストッカー,加工途中の中間組立システムの三つから構成し、NC工作機械によって一つの部品の加工終了後、その部品上にもう一つの部品をロボットで供給、位置決めし、その後、このNC工作機械の主軸に取り付けた前記ボルト締結シャンクで所望のサイズのボルトを前記ボルトストッカーから取り出し、二つの部品をNC工作機械のテーブル上でボルト締結し、更に、後者の部品に加工を行うことができることとなる。しかし、締結システムでありながら、通しボルトの先端部をナットに螺合させ、ナット廻り止めでナットの連れ回りを止めて、ボルト締付する構成が不明であり、ボルト締結の効率を改善する対策は行われていない。
本考案は、上記各装置における各種問題点に鑑みてなされたものである。その第一の目的は、特に、自動締結機により複数の分割カバーを一体に締結させてなる被結合カバー体は、1本から数本のボルトとナットとで自動締結時において、ナット連れ回しをナット受けで拘束締結させ、この後に締結されたナットがナット受けへの食い込み外しを円滑に図った締結用治具を提供する。
また、第二の目的は、上記締結用治具を工場の生産ラインに組み込み、更に能率良く実施できるように使用可能とした締結用治具を提供する。
また、第二の目的は、上記締結用治具を工場の生産ラインに組み込み、更に能率良く実施できるように使用可能とした締結用治具を提供する。
上記目的を達成するべく本考案の請求項1による被結合カバー体の締結用治具は、ボルトと螺合させるナットの回転を回転カムで拘束されるナット受けと、上記ナット受けでボルト締付時の回転トルク方向を受け止めた締結後、上記ナット受けだけを回転トルク方向に回転カムにより微駆動させてナットを解除させるナット締結解除部と、を具備したことを特徴とする。
また、請求項2の被結合カバー体の締結用治具は、請求項1記載の被結合カバー体の締結用治具において、上記ナット締結解除部は、ナット受けを枢支する軸受体と、上記ナット受けから突出させたレバー片と、上記レバー片の先端部はボルト締結時のナットの締め付け回転トルク方向時に回転カムの凸部に押圧して受け止め、ボルト締結後は上記回転カムを微駆動させて回転カムの凹部にレバー片を弾発部材により押し戻し、ナット受けをナットに対して緩め動作させる構成としたことを特徴とする。
また、請求項3の被結合カバー体の締結用治具は、請求項1または2記載の被結合カバー体の締結用治具において、上記ナット締結解除部は、上下の分割カバー体間を1本乃至複数本のボルトとナットで一体に締結できるように一組み乃至複数組を備え、回転カムに設けた1つ乃至複数の凸部と凹部で一斉にナットの回転拘束とナット受けをナットに対して緩め動作させる構成としたことを特徴とする。
また、請求項4の被結合カバー体の締結用治具は、請求項3記載の被結合カバー体の締結用治具において、上下の分割カバー体間を1本乃至複数本のボルトとナットで一体に締結される被結合カバー体の締結用治具であって、上記締結用治具を枠体の下側に配置するとともに、該締結用治具の上側にボルトの通孔を締結用治具内のナット受けに一致させて配置される下側分割カバー体と、この下側分割カバー体のボルトの通孔に合わせて接合される上側分割カバー体と、上記上側分割カバー体のボルト通孔から下側分割カバー体のボルト通孔先端まで先端を挿通させたボルトと、上記締結用治具内のナット受けに納めたナットを螺合状態でボルト頭部を駆動させるドライバーと、ボルト締結時の回転トルクをナット受けでナットを回転止めし、ボルト締結完了後に上記ナット受けをボルト締付時の回転トルク方向に弾性部材で微駆動させるナット締結解除部と、を具備したことを特徴とする。
また、請求項5の被結合カバー体の締結用治具は、請求項4記載の被結合カバー体の締結用治具において、上下の分割カバー体間を1本乃至複数本のボルトとナットで一体に自動締結される生産ラインに使用される被結合カバー体の締結用治具とすべく、上記締結用治具を枠体に配置し、該締結用治具の上側に下側分割カバー体と上側分割カバー体とのボルト通孔を締結用治具のナット受けに一致させて搬入及び搬出するワーク搬送手段と、上記上側分割カバー体のボルト孔から下側分割カバー体のボルト通孔先端までボルト先端を挿通するボルト搬入手段と、上記締結用治具内のナット受けにナットを納めるナット搬送手段と、ボルト頭部を締結させるボルト締結手段と、上記ボルト締結時の回転トルクをナット受けでナットを回転止めし、ボルト締結完了後に上記ナット受けをボルト締付時の回転トルク方向に微駆動させるナット締結解除部と、を具備したことを特徴とする。
本考案の被結合カバー体の締結用治具によると、ボルトに螺合させるナットの回転を拘束するナット受けと、上記ボルト締付後はナット受けだけを回転トルク方向に微駆動させるナット締結解除部と、を具備したから、ボルトとナットによる部材の締結作業時において、ナットの空転を防止するナット受けでナットを拘束締結してナットがナット受けに固く食い込んでも、ナット受けだけを強制的に回転して強制解除される。これにより、ボルトとナットによる部材の締結作業後に、ナット受けをナットから自然、且つ、自動的に解除できる。従って、単品部材の組み付けのほか、量産ラインに採用すると部材締め付け作業を円滑に進めることができる。
また、上記ナット締結解除部は、ナット受けを枢支する軸受体と、上記ナット受けから出させたレバー片と、上記レバー片の先端部はボルト締結時のナットの締め付け回転トルク方向時に回転カムの凸部に押圧して受け止められ、ボルト締結後は上記回転カムの僅かな駆動で回転カムの凹部にレバー片を押し戻すと、ナット受けをナットに対して緩め方向に微駆動して緩め動作する構成としたから、簡単なレバー片とカム機構とで構成できる。また、ナット締結解除部は、複数の分割カバー体を1本乃至複数本のボルトとナットで一体に締結できるように一組み乃至複数組を備えれば、一つの回転カムに設けた複数の凸部と凹部で一斉に各ナットの回転拘束と各ナット受けを各ナットに対して緩め動作させられるから、締結後の複数組のナットをナット受けから緩める動作がワンアクションで効率良く行える。
更に、上記被結合カバー体の締結用治具を、生産ライン上の被結合カバー体の締結システム内に組み込み、自動組立機能を使用した上下分割カバー体のワーク搬送手段とボルトとナットの搬送手段とボルト締結手段とにより行われる分割カバー体を一体締結する複数本のボルトとナットとの締結作業時は、各ナットに食い付いた各ナット受けの緩め動作が一斉にワンアクションで効率良く行えるから、分割カバー体の組立生産ラインの歩留まりを高められる。
以下、図1乃至図8を参照して本考案の各実施の形態となる被結合カバー体の締結用治具を順次に説明する。
続いて、本考案の第1の実施の形態となる被結合カバー体の締結用治具10について、その基本構成を図1〜図5で説明する。先ず、被結合カバー体1を一体構成する上下の分割カバー体11,12は、例えば、二つ割りにした自動車のデフレンシャルカバーや各種ブラケットカバー等のアクスルハウジング他である。上記分割した下側分割カバー体11と上側分割カバー体12とは、上下に重ねられ、下側の分割カバー体11を枠体13の内側円板状のフレーム13A上に設けたピンPに係合固定される。そして、上側分割カバー体12の通孔hから下側分割カバー体11の通孔hを通して複数本(図示では4本)のボルトBの先端部B1と、レンチとなるナット受け14の嵌合穴14aに嵌るナットNとの締め付けで一体に締結される。即ち、図2は、4本のボルトBで分割カバー体11,12を4カ所で締結している状態を示す。
本発明の締結用治具10は、枠体13の内側円板状のフレーム13A上に、ナット締結解除部NKとして構成されている。上記ナット締結機構部NKの構成は、ボルトドライバーBDによりボルトBの頭部B2を正転駆動(時計方向)させ、ボルトBの先端部B1と螺合するナットNの回転を拘束するソケット状のナット受け14と、該ナット受け14には、ボルト締付時に発生する回転トルク方向(時計方向)F1を拘束する。そして、図1と図4と図5に示すように、ボルト締結後に、ナット受け14だけを回転トルク方向F1に駆動器Mで更に微駆動(約45度、回転カム17を正転又は逆転でも良い)させ、ナットNの角部N1とナット受け14の嵌合穴14aとの間で起きる強い係合(押し付け合って起きる結合)を緩める解除機能を具備している。上記駆動器Mは、エアー圧又は油圧で約45度間隔に回転駆動されるロータリーアクチュエータや減速機付モータ等の適宜なアクチュエータが採用される。上記回転は、一方向でも良く、往復回動させても良い。
上記ナット締結解除部NKは、図1と図4に示すように、円形のフレーム13の4ヶ所に各ナット受け14の支持軸14bを枢支する軸受体15と、上記ナット受け14から出されたレバー片16と、上記レバー片の先端部(ローラー)16Aは、ボルト締結時のナットNの締め付け回転トルク方向(時計方向)F1の作用時に、弾性部材の一つである板バネ18で回転カム17側へ押され、フレーム13の中心位置に設けた回転カム17の各凸部17Aに押圧して強固に受け止められている。これで、ボルトドライバーBDにより回転駆動されるボルトBの先端部B1と螺合されるナットNの回転をナット受け14が強固に拘束する。この時、図5(a)に示すように、ナットNの角部N1とナット受け14の壁面との間で起きる強い係合(押し付け合って起きる食い込み結合)で、一体化した下側分割カバー体12は締結用治具10から上方に分離解除できない状態になる。ここで、図4と図5(b)に示すように、ボルト締結後は上記回転カム17を駆動器Mの正転又は逆転の微駆動で回転カムの凸部17Aから凹部17Bに対面させた各レバー片16の先端部(ローラー)16Aを板バネ18で押し戻し、ナット受け14だけをナットNに対して締結後に締結方向と同じ緩め方向F1へ微駆動させる。これで、レバー片16と回転カム17とで、ナット受け14の嵌合面14aとナットNの角部N1とが作る強い係合(押し付け合って起きる食い込み結合)を解除する解除機能を構成する。
上記被結合カバー体の締結用治具10の自動運転例は、運転制御部50からのボルトドライバーBDの昇降指令e2で昇降ユニットU1,U2がボルトドライバーBDを下降して各ボルトの頭部B2と係合させ、カム旋回指令e1で駆動器Mを作動してナット受け14を拘束し、締め付け指令e3でボルトを締結させる。ボルト締結の完了指令e4を昇降ユニットU1,U2から運転制御部50が受けるとボルトドライバーBDを上昇させる。これと同時に、図4に示すように、回転カム17の駆動器Mを正転又は逆転方向へ微駆動させ、回転カムの凸部17Aから凹部17Bに各レバー片16の先端部(ローラー)16Aを対面させる。これで、各レバー片16の先端部を板バネ18で凹部17Bに押し戻してナット受け14のみを回動させ、この嵌合面14aとナットNの角部N1とで作る強い係合を解除するように機能させる。勿論、単独運転操作を行う時は、運転制御部50を省略して完全手動操作で行わせても良い。
尚、上記締結用治具10において、ナット締結解除部NKは、上記第1の実施の形態に限定されず、図6(a)に示す第2の実施の形態のナット締結解除部NK2とする。又は、図6(b)に示す第3の実施の形態となるナット締結解除部NK3とする。即ち、具体的には、図6(a)に示すように、一つの回転カム17に一組みのボルトBとナットNで一体に締結できるナット締結解除部NK2とする。また、図6(b)に示すように、一つの回転カム17に2組みのボルトBとナットNで一体に締結できるナット締結解除部NK3とする。以上のように、任意な組数のナット受け14及びレバー片16を回転カム17の外周に備え、一斉に各ナットの回転拘束と、各ナット受け14を各ナットNに対して微駆動させて緩め動作させる締結用治具20,30への設計変更が可能である。勿論、上記以外の構成も可能である。例えば、二つの回転カム17を設け、各々のナット締結解除部NKを設けても良い。
本考案の第1〜第3の実施の形態となる被結合カバー体の締結用治具10,20,30は、上記のように構成されているから、下記のように作用する。
即ち、図1〜図5において、ここでは、第1の実施の形態となる4本のボルトBとナットNとを締結する締結用治具10について説明する。先ず、枠体13で支持したフレーム13Aの外周に配置した各ナット受け14上には、ナットNが配置される。また、枠体13の床板13B上に設置した駆動器Mの正転駆動で回転カム17を正転させ、図3に示すように、各凸部17Aで各レバー片16を持ち上げ、各板バネ18に押されて位置決めされている。続いて、二分割した下側分割カバー体11と上側分割カバー体12とは、各通孔hを合わせた状態でフレーム13A上にピンPで位置決めされて積み重ねて載せる。この後、上側の通孔hから挿入した複数本のボルトBの先端部B1とナットNとを一致させた状態とする。ここで、図1〜図3に示すように、ナットNの回転を回転カム17と各レバー片16とで拘束されたナット受け14により、ボルトドライバーBDがボルトBをネジ締めする回転トルク方向F1へ回転駆動させてボルトBの先端部B1をナットNに強く螺合させ、分割カバー体11,12を一体に自動締結して被結合カバー体1とする。この時、図5(a)に示すように、ナットNの回転トルク方向F1によりナット受け14の嵌合面14aを強く押す、即ち、ナットNの角部N1と嵌合面14aとの間で起きる強い係合(押し付け合って起きる食い込み結合)で、ナット受け14にナットNが食い込んで一体化し、下側分割カバー体12は締結用治具10から上方に分離解除できない状態になる。
即ち、図1〜図5において、ここでは、第1の実施の形態となる4本のボルトBとナットNとを締結する締結用治具10について説明する。先ず、枠体13で支持したフレーム13Aの外周に配置した各ナット受け14上には、ナットNが配置される。また、枠体13の床板13B上に設置した駆動器Mの正転駆動で回転カム17を正転させ、図3に示すように、各凸部17Aで各レバー片16を持ち上げ、各板バネ18に押されて位置決めされている。続いて、二分割した下側分割カバー体11と上側分割カバー体12とは、各通孔hを合わせた状態でフレーム13A上にピンPで位置決めされて積み重ねて載せる。この後、上側の通孔hから挿入した複数本のボルトBの先端部B1とナットNとを一致させた状態とする。ここで、図1〜図3に示すように、ナットNの回転を回転カム17と各レバー片16とで拘束されたナット受け14により、ボルトドライバーBDがボルトBをネジ締めする回転トルク方向F1へ回転駆動させてボルトBの先端部B1をナットNに強く螺合させ、分割カバー体11,12を一体に自動締結して被結合カバー体1とする。この時、図5(a)に示すように、ナットNの回転トルク方向F1によりナット受け14の嵌合面14aを強く押す、即ち、ナットNの角部N1と嵌合面14aとの間で起きる強い係合(押し付け合って起きる食い込み結合)で、ナット受け14にナットNが食い込んで一体化し、下側分割カバー体12は締結用治具10から上方に分離解除できない状態になる。
ここで、図1と図4に示すように、ナット締結解除部NKの駆動器Mをボルト締付時の回転トルク方向F1に回転カム17を微駆動(約45度)させ、各レバー片16の先端部(ローラー)16Aを凸部17Aから凹部17Bに対面する位置に各板バネ18が押し戻して落ち込ませる。これで、図5(b)に示すように、ナット受け14だけが回転トルク方向F1に回動されてナットとナット受けの間で起きる強い係合(押し付け合って起きる結合)が解除されて緩みが生ずる。然る後に、分割カバー体11,12がボルトとナットとで一体締結された被結合カバー体1は、締結用治具10のフレーム13から持ち上げられて締結作業が完了する。
上記作用は、単品部材からなる分割カバー体11,12の手動操作や自動操作による被結合カバー体1への組み付け作業の他、量産ラインに採用して自動運転すると、多量の分割カバー体11,12の被結合カバー体1への締付け作業が円滑に進められる。
上記作用は、単品部材からなる分割カバー体11,12の手動操作や自動操作による被結合カバー体1への組み付け作業の他、量産ラインに採用して自動運転すると、多量の分割カバー体11,12の被結合カバー体1への締付け作業が円滑に進められる。
上記被結合カバー体の締結用治具10,20,30は、下記の効果が得られる。
先ず、本考案の被結合カバー体の締結用治具によると、ボルトに螺合させるナットの回転を拘束するナット受けと、上記ボルト締付後はナット受けだけを回転トルク方向に微駆動させるナット締結解除部NKと、を具備したから、ボルトとナットによる部材の締結作業時において、ナットがボルトとの拘束締結時にナットがナット受けに固く食い込んでも、ナット受けだけを強制的に回転して強制解除できる。これにより、ボルトとナットによる部材の締結作業後に、ナット受けをナットから自然、且つ、自動的に解除できる。従って、単品部材の組み付けのほか、量産ラインに採用すると部材締め付け作業を円滑に進めることができる。
先ず、本考案の被結合カバー体の締結用治具によると、ボルトに螺合させるナットの回転を拘束するナット受けと、上記ボルト締付後はナット受けだけを回転トルク方向に微駆動させるナット締結解除部NKと、を具備したから、ボルトとナットによる部材の締結作業時において、ナットがボルトとの拘束締結時にナットがナット受けに固く食い込んでも、ナット受けだけを強制的に回転して強制解除できる。これにより、ボルトとナットによる部材の締結作業後に、ナット受けをナットから自然、且つ、自動的に解除できる。従って、単品部材の組み付けのほか、量産ラインに採用すると部材締め付け作業を円滑に進めることができる。
また、上記ナット締結解除部NKは、ナット受けを枢支する軸受体と、上記ナット受けから突出させたレバー片16と、上記レバー片の先端部はボルト締結時のナットの締め付け回転トルク方向F1時に回転カム17の凸部に押圧して受け止められ、ボルト締結後は上記回転カムの正転又は逆転駆動(約45度)で回転カムの凹部がレバー片の先端部(ローラー)16Aを押し戻し、ナット受けをナットに対して微駆動させて緩め動作させる構成としたから、簡単なレバー片とカム機構で構成できる。
また、ナット締結解除部は、複数の分割カバー体11,12を1本乃至複数本のボルトとナットで被結合カバー体に一体締結できるように一組み乃至複数組を備えれば、一つの回転カムに設けた複数の凸部と凹部で一斉に各ナットの回転拘束と各ナット受けを各ナットに対して緩め動作させる構成としたから、締結後の複数組のナットからのナット受けの緩め動作がワンアクションで効率良く行える。
本考案の被結合カバー体の締結用治具10,20,30は、上記第1〜第3の実施の形態の構成に限定されず、その要旨内での設計変更が自由にできる。図7と図8に示す第4の実施の形態となる生産ラインLに、被結合カバー体の締結用治具10(又は20又は30の何れか)とこの周辺に各種搬送手段H1,H2,H3,H4を組み込んだ自動締結システムに採用される。
その構成は、図7と図8に示すように、枠体13に上記締結用治具10を配置されていて、該締結用治具の上側周辺にボルト通孔hを締結用治具内のナット受け14に一致させるべく、重ね合わされた下側分割カバー体11と上側分割カバー体12とを締結用治具10上のピンPに配置するワーク搬送手段H1と、上記上側分割カバー体のボルト通孔hから下側分割カバー体のボルト通孔hの先端までボルト先端B1を挿通すべくボルトマガジンM1からボルトBを搬送するボルト搬送手段H2と、上記締結用治具内のナット受け17にナットマガジンM2からナットを搬送するナット搬送手段H3と、ナット受け14内のナットNにボルトBを締結させるボルト締結手段H4とを備えている。上記締結用治具10の構成は、上記各実施の形態と同一構成につき、同一符号を附して説明を省略する。この実施の形態においても、上記被結合カバー体の締結用治具10と同一の作用効果が得られる。
上記被結合カバー体の締結用治具10(又は20又は30の何れか)を、図7に示す生産ラインL上の締結システム内に組み込むと、以下の効果が得られる。
先ず、上記被結合カバー体の締結用治具10を、生産ラインL上の分割カバー体11,12の締結システム内に組み込み、搬送機能を使用した上下分割カバー体のワーク搬送手段H1とボルトとナットの搬送手段H2,H3とボルト締結手段H4他により、分割カバー体11,12を被結合カバー体1に一体締結する複数本のボルトBとナットNとの締結作業時において、各ナットNに食い付いた各ナット受け14の緩め動作が一斉にワンアクションで効率良くできるから、分割カバー体11,12の組立生産ラインLでの歩留まりを大幅に高められる。
先ず、上記被結合カバー体の締結用治具10を、生産ラインL上の分割カバー体11,12の締結システム内に組み込み、搬送機能を使用した上下分割カバー体のワーク搬送手段H1とボルトとナットの搬送手段H2,H3とボルト締結手段H4他により、分割カバー体11,12を被結合カバー体1に一体締結する複数本のボルトBとナットNとの締結作業時において、各ナットNに食い付いた各ナット受け14の緩め動作が一斉にワンアクションで効率良くできるから、分割カバー体11,12の組立生産ラインLでの歩留まりを大幅に高められる。
本考案は、上記被結合カバー体の締結用治具10,20,30の各実施例で説明したものであるが、様々な製品の被結合カバー体の締結用治具としての適用が可能である。また、ナット締結解除部MKの構成も上記実施例に限定されない。例えば、締結するボルトB、ナットNは、右ネジで説明したが、左ネジでも良いし、その本数、組数も限定されない。更に、回転カム17の個数や形状も自由に変更できるし、カムの凹部でボルト締結させ、凸部でボルト緩め動作させる構成としても良い。また、生産ラインL上の分割カバー体の締結システムも、上記実施例に限定されず、あらゆる生産ラインのあらゆる部材(被結合カバー体)の締結システムにも適用できる。
1 被結合カバー体(上下分割カバー体の締結物)
10 被結合カバー体の締結用治具
11 下側分割カバー体
12 上側分割カバー体
13 枠体
13a フレーム
14 ナット受け
15 軸受体
16 レバー片
16A 先端部(ローラー)
17 回転カム
17A 凹部
17B 凸部
18 板バネ(弾性部材)
20 被結合カバー体の締結用治具
30 被結合カバー体の締結用治具
50 運転制御部
B ボルト
B1 先端部
B2 頭部
e1 カム旋回指令
e2 昇降指令
e3 締め付け指令
e4 ボルト締結の完了指令
F1 回転トルク方向(微駆動緩め方向)
BD ボルトドライバー
L 生産ライン
M 駆動器
M1 ボルトマガジン
M2 ナットマガジン
N ナット
NK,(NK2) ナット締結解除部
h ボルト通孔
H1 ワーク搬送手段
H2 ボルト搬送手段
H3 ナット搬送手段
H4 ボルト締結手段
U1,U2 昇降ユニット
10 被結合カバー体の締結用治具
11 下側分割カバー体
12 上側分割カバー体
13 枠体
13a フレーム
14 ナット受け
15 軸受体
16 レバー片
16A 先端部(ローラー)
17 回転カム
17A 凹部
17B 凸部
18 板バネ(弾性部材)
20 被結合カバー体の締結用治具
30 被結合カバー体の締結用治具
50 運転制御部
B ボルト
B1 先端部
B2 頭部
e1 カム旋回指令
e2 昇降指令
e3 締め付け指令
e4 ボルト締結の完了指令
F1 回転トルク方向(微駆動緩め方向)
BD ボルトドライバー
L 生産ライン
M 駆動器
M1 ボルトマガジン
M2 ナットマガジン
N ナット
NK,(NK2) ナット締結解除部
h ボルト通孔
H1 ワーク搬送手段
H2 ボルト搬送手段
H3 ナット搬送手段
H4 ボルト締結手段
U1,U2 昇降ユニット
Claims (5)
- ボルトと螺合させるナットの回転を回転カムで拘束されるナット受けと、上記ナット受けでボルト締付時の回転トルク方向を受け止めた締結後、上記ナット受けだけを回転トルク方向に回転カムにより微駆動させてナットを解除させるナット締結解除部と、を具備したことを特徴とする被結合カバー体の締結用治具。
- 上記ナット締結解除部は、ナット受けを枢支する軸受体と、上記ナット受けから突出させたレバー片と、上記レバー片の先端部はボルト締結時のナットの締め付け回転トルク方向時に回転カムの凸部に押圧して受け止め、ボルト締結後は上記回転カムを微駆動させて回転カムの凹部にレバー片を弾性部材により押し戻し、ナット受けをナットに対して緩め動作させる構成としたことを特徴とする請求項1記載の被結合カバー体の締結用治具。
- 上記ナット締結解除部は、上下の分割カバー体を1本乃至複数本のボルトとナットで一体に締結できるように一組み乃至複数組を備え、回転カムに設けた1つ乃至複数の凸部と凹部で一斉にナットの回転拘束とナット受けをナットに対して緩め動作させる構成としたことを特徴とする請求項1または2記載の被結合カバー体の締結用治具。
- 上下の分割カバー体を1本乃至複数本のボルトとナットで一体に締結される被結合カバー体の締結用治具であって、上記締結用治具を枠体の下側に配置するとともに、該締結用治具の上側にボルトの通孔を締結用治具内のナット受けに一致させて配置される下側分割カバー体と、この下側分割カバー体のボルトの通孔に合わせて接合される上側分割カバー体と、上記上側分割カバー体のボルト通孔から下側分割カバー体のボルト通孔先端まで先端を挿通させたボルトと、上記締結用治具内のナット受けに納めたナットを螺合状態でボルト頭部を駆動させるドライバーと、ボルト締結時の回転トルクをナット受けでナットを回転止めし、ボルト締結完了後に上記ナット受けをボルト締付時の回転トルク方向に弾性部材で微駆動させるナット締結解除部と、を具備したことを特徴とする請求項3記載の被結合カバー体の締結用治具。
- 上下の分割カバー体を1本乃至複数本のボルトとナットで一体に自動締結される生産ラインに使用される被結合カバー体の締結用治具とすべく、上記締結用治具を枠体に配置し、該締用治具の上側に下側分割カバー体と上側分割カバー体とのボルト通孔を締結用治具のナット受けに一致させて搬入及び搬出するワーク搬送手段と、上記上側分割カバー体のボルト孔から下側分割カバー体のボルト通孔先端までボルト先端を挿通するボルト搬入手段と、上記締結用治具内のナット受けにナットを納めるナット搬送手段と、ボルト頭部を締結させるボルト締結手段と、上記ボルト締結時の回転トルクをナット受けでナットを回転止めし、ボルト締結完了後に上記ナット受けをボルト締付時の回転トルク方向に微駆動させるナット締結解除部と、を具備したことを特徴とする請求項4記載の被結合カバー体の締結用治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014005966U JP3195438U (ja) | 2014-10-22 | 2014-10-22 | 被結合カバー体の締結用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014005966U JP3195438U (ja) | 2014-10-22 | 2014-10-22 | 被結合カバー体の締結用治具 |
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JP2014005966U Expired - Fee Related JP3195438U (ja) | 2014-10-22 | 2014-10-22 | 被結合カバー体の締結用治具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021160035A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 本田技研工業株式会社 | 締付装置 |
KR20230097821A (ko) * | 2021-12-24 | 2023-07-03 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 토크 체결용 지그 |
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2014
- 2014-10-22 JP JP2014005966U patent/JP3195438U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP7012771B2 (ja) | 2020-03-31 | 2022-01-28 | 本田技研工業株式会社 | 締付装置 |
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