JP3195427B2 - データ変換/逆変換装置 - Google Patents

データ変換/逆変換装置

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JP3195427B2
JP3195427B2 JP18793192A JP18793192A JP3195427B2 JP 3195427 B2 JP3195427 B2 JP 3195427B2 JP 18793192 A JP18793192 A JP 18793192A JP 18793192 A JP18793192 A JP 18793192A JP 3195427 B2 JP3195427 B2 JP 3195427B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFPGA等の書換可能P
LDを用いて圧縮や伸長等のデータ変換やデータ逆変換
を行うデータ変換装置,データ逆変換装置,データ変換
/逆変換装置に係り、特に、1つの書換可能PLDに対
し複数種のコンフィグレーションデータを切り換えて書
き込むことで複数種の動作ができるようにしたデータ変
換装置,データ逆変換装置,データ変換/逆変換装置に
関する。
【0002】ファクシミリ通信、画像データ検索システ
ムなど画像データを扱うシステムでは、通信容量や記憶
容量を節約するために、画像入力装置で入力した画像デ
ータを圧縮して送信やファイリングを行い、受信し、或
いはファイルから読み出した圧縮データを伸長(復元)
して元の画像データに戻し、表示装置に表示したり、プ
リンタで印刷したりしている。従来は、データの圧縮と
伸長を別個の回路で行っており、装置が大型となってい
たが、1980年代後半からLSI内部の論理や結線情報
(コンフィグレーションデータ)を外部から書き込むこ
とで、複数種の中の任意の1つのロジックを何度でも実
現できる書換可能FPGA(Field Programmable Gate
Array )が開発されたことから、近年は、書換可能FP
GAを利用して圧縮と伸長を1つの回路で実現し、装置
の小型化が図られるようになっている。但し、書換可能
FPGAにコンフィグレーションデータを書き込み、所
望ロジックを実現するのには非常に長い時間が掛かるの
で、装置の小型化ができる反面、処理時間の遅延を招く
結果となっていた。本発明はこのような状況に鑑み、コ
ンフィグレーションデータの書き込みを工夫してデータ
変換や逆変換での処理時間を短縮するものである。
【0003】
【従来の技術】ファクシミリ通信、画像データ検索シス
テムなどでは、画像データの送受信やファイリング,フ
ァイル検索をする際、通信容量や記憶容量を節約するた
め圧縮,伸長(復元)のデータ変換,逆変換を行うのが
一般的である。1つの装置でデータ変換と逆変換の両方
を可能とする場合、機能別に回路を設けると装置が大型
となる。そこで、1つの書換可能FPGAにデータ変換
用コンフィグレーションデータ(FPGA内部に具現す
る論理や結線情報)を書き込んでデータ変換回路とした
り、逆に、データ逆変換用コンフィグレーションデータ
を書き込んでデータ逆変換回路とすることで、装置の小
型化を図るようにしている。
【0004】図9に従来の画像圧縮/復元装置を示す。
10は原稿から画像を読み取る画像データ入力部、12
は画像データ入力部10で入力された画像データを保持
したり、後述する圧縮/復元部より出力された画像デー
タを保持るす画像データ保持部、14は画像データ保持
部12に保持された画像データに基づき画像表示を行う
画像表示部、16は画像データの送信,やファイリン
グ,ファイル検索,画像表示等の指示操作を行う操作
部、18は操作部での指示に従い、圧縮/復元の処理制
御,送受信制御,ファイリング,ファイル検索制御を行
うデータ処理制御部、20はデータ処理制御部の指示に
従い画像データの圧縮/復元を行う圧縮/復元部、22
は圧縮/復元部で圧縮された画像データを保持したり、
送/受信部で受信された圧縮データを保持したり、記憶
部から読み出された圧縮データを保持したりする圧縮デ
ータ保持部、24はデータ処理制御部の指示に従い圧縮
データ保持部に保持された圧縮データを読み書き自在に
記憶する記憶部、26はデータ処理制御部の指示に従い
圧縮データ保持部に保持された圧縮データを外部に送信
したり、外部から送られた圧縮データを受信し、圧縮デ
ータ保持部に出力したりする送受信部である。
【0005】圧縮/復元部20は図10に示す如く構成
されており、28はデータ処理制御部による指示内容を
保持する処理データ保持部、30は処理データ保持部を
参照して、データ書き込み部に指示を与えてコンフィグ
レーションデータを書き込ませたり、後述する書換可能
FPGAに指示を与えてデータ圧縮または復元動作を起
動させたりする処理指示部である。32は書換可能FP
GA(Field Programmable Gate Array )であり、圧縮
用コンフィグレーションデータが書き込まれて、圧縮用
の内部ロジック,結線が決定されると圧縮回路として機
能し、復元用コンフィグレーションデータが書き込まれ
て、復元用の内部ロジック,結線が決定されると復元回
路として機能する。34は圧縮用コンフィグレーション
データと復元用コンフィグレーションデータを保持した
コンフィグレーションデータ保持部であり、コンフィグ
レーションデータは、予め、FPGA用開発ツールを用
いて作成してある。36は処理指示部の指示に従い、圧
縮用または復元用コンフィグレーションデータをFPG
Aに書き込むデータ書き込み部である。
【0006】例えば、画像データ入力部10に画像原稿
(ここでは簡単のため1枚とする)をセットして画像読
み取りを行わせると、画像データ入力部10は原稿サイ
ズを検出しながら該原稿サイズに応じた所定の大きさ
(ライン長,ライン数)の2値画像データに変換し、画
像データ保持部12に出力して一時記憶させる。画像デ
ータ保持部12に保持された画像データは、画像表示部
14に出力されて表示されるのでオペレータは入力画像
を視認できる。正常に読み取られた画像を、ファイリン
グさせたり、送信させたりするため、オペレータが操作
部16で所望の指示を与えると、データ処理制御部18
がまず、圧縮/復元部20に対し圧縮処理を指示すると
ともに、データ保持部12に保持された画像の大きさを
指定する(画像データ入力部10での検出結果に基づき
指定)。
【0007】データ処理制御部18により指示及び指定
された内容は処理データ保持部28に保持される。そし
て、処理指示部30が処理データ保持部28を参照し
て、今回の指示が圧縮であることから、データ書き込み
部36に対し圧縮用コンフィグレーションデータの書き
込みを指示する。書き込みを指示されたデータ書き込み
部36は書換可能FPGA32をプログラムモードと
し、コンフィグレーションデータ保持部34から圧縮用
コンフィグレーションデータを読み出し、書換可能FP
GA32に書き込んで、圧縮用ロジック,結線を具現す
る。書き込みが終了したならばデータ書き込み部36は
書き込み終了を処理指示部30に通知し、該通知を受け
た処理指示部30は、書換可能FPGA32を論理動作
モードとし、内部ロジックをリセットするとともに、処
理データ保持部28を参照して、画像の大きさを書換可
能FPGA32の中に具現されたコントロールレジスタ
にセットし、かつ、圧縮スタートコマンドを与えて、圧
縮動作を開始させる。
【0008】圧縮用コンフィグレーションデータの書き
込み、リセット、画像の大きさのセットにより、書換可
能FPGA32には例えば、図11に示す圧縮回路が具
現される。図11の圧縮回路は2値画像データを4ライ
ン分ずつ、パターンとランレングスに変換することで圧
縮を行うものである。38-1〜38-4は各々1ライン分の2
値画像データを保持できるシフトレジスタであり、シリ
アルに接続されている。40-1〜40-4は1画素分の2値画
像データを保持するレジスタであり、各々、シフトレジ
スタ38-1〜38-4の最終段の出力側に接続されている。42
-1〜42-4は各々シフトレジスタ38-iの最終段の出力とレ
ジスタ40-i(i=1〜4)の出力の排他的論理和を取る
EX−OR回路(排他的論理和回路)、44は各EX−
OR42-1〜42-4の出力の論理和をとるOR回路、46は
該OR回路の出力を反転するINV回路(反転回路)、
48はINV回路の出力が「1」のときイネーブルとな
って、クロック入力に従いカウントアップするカウンタ
であり、初期値=−1から15までカウントアップし、
15になったときキャリアップ信号を出力する。50は
OR回路44の出力が「1」となったとき、又は、カウ
ンタ48からキャリアップ信号を入力したとき、出力バ
ッファに出力イネーブル信号を出力する制御回路であ
り、該制御回路は、シフトレジスタ38-1〜38-4とカウン
タ48にクロック出力を行い、レジスタ40-1〜40-4にラ
ッチストローブ信号出力を行う。52は出力バッファ回
路であり、制御回路から出力イネーブル信号を入力する
と、レジスタ40-1〜40-4からの4ビット入力をパターン
データ、カウンタ48のLSBから4桁をランレングス
データとした8ビットの圧縮符号データを出力する。
【0009】圧縮回路は起動後、画像データ保持部12
から画像データを4ライン分ずつに分けて入力し、圧縮
処理を行って圧縮データ保持部22へ出力し、保持させ
る。具体的には画像データが図12の(a)の如くであ
るとして(1ライン当たり55画素)、画像データ保持
部12から4ライン分ずつに分けた画像データが1ライ
ンずつシリアルに入力されるのに同期して、制御回路5
0がシフトレジスタ38-1〜38-4にシフトクロックを与
え、4ライン分の内、1ライン目をシフトレジスタ38-
1、2ライン目をシフトレジスタ38-2、3ライン目をシ
フトレジスタ38-3、4ライン目をシフトレジスタ38-4に
保持させる。続いて、制御回路50はカウンタ48をク
リアして−1に初期化し、レジスタ40-1〜40-4にラッチ
ストローブ信号を与えて、その時点の各シフトレジスタ
38-1〜38-4の最終段の出力(最初は各ラインの先頭画素
データ)を保持させる。このとき、シフトレジスタ38-i
の最終段の出力パターンとレジスタ40-i(i=1〜4)
の出力パターンは同一なので、EX−OR回路42-1〜42
-4の出力は全て「0」となり、OR回路44の出力が
「0」、INV回路46の出力が「1」となる。このと
き、制御回路50はクロックをカウンタ48に与えてカ
ウントアップさせカウント値を0とさせる。
【0010】次に、制御回路50は各シフトレジスタ38
-1〜38-4にシフトクロックを1つ与え、各ラインの2番
目の画素データを最終段から出力させる。1ライン目と
4ライン目の画素データに変化があるので、EX−OR
回路42-1と42-4の出力が「1」、EX−OR回路42-2と
42-3の出力が「0」となり、OR回路44の出力が
「1」となる。このとき、制御回路50は出力バッファ
52に出力イネーブル信号を出力して、レジスタ40-1〜
40-4に保持された各ラインの1番目の4ビットパターン
データと、カウンタ48のカウント値0(4ビットのラ
ンレングスデータ)を上位と下位に合わせた1バイトの
符号データを外部の圧縮データ保持部22へ出力し、保
持させる(図12(b)の符号データ参照)。続いて、
カウンタ48を初期化し(初期値=−1)、レジスタ40
-1〜40-4にラッチストローブ信号を与えて、その時点で
各シフトレジスタ38-1〜38-4の最終段の出力を保持させ
る。このとき、各EX−OR回路42-1〜42-4の出力が
「0」、OR回路44の出力が「0」、INV回路46
の出力が「1」となり、制御回路50はクロックをカウ
ンタ48に与えてカウント値を0とする。次に、シフト
レジスタ38-1〜38-4にシフトロクックを1つ与え、各ラ
インの3番目の画素データを出力させるが、3ライン目
の変化で、EX−OR回路40-3の出力が「1」となり、
OR回路44の出力が「1」となるので、制御回路50
はレジスタ40-1〜40-4に保持された各ラインの2番目の
4ビットパターンデータと、カウンタ48のカウント値
0を合わせた符号データを出力させる。
【0011】次に、再び、カウンタ48を初期化し、レ
ジスタ40-1〜40-4にラッチストローブ信号を与えて、シ
フトレジスタ38-1〜38-4の最終段の出力を保持させ、O
R回路44の出力が「0」、INV回路46の出力が
「1」となるので、制御回路50はクロックをカウンタ
48に与えてカウント値を0とする。次に、シフトレジ
スタ38-1〜38-4にシフトロクックを1つ与え、各ライン
の4番目の画素データを出力させるが、3番目と変化な
いので、OR回路44の出力が「0」、INV回路46
の出力が「1」となり、制御回路50はクロックをカウ
ンタ48に与えてカウント値を1とする。そして、シフ
トレジスタ38-1〜38-4にシフトクロックを1つ与え、各
ラインの5番目の画素データを出力させるが、今度は、
2ライン目が変化しているので、OR回路44の出力が
「1」となり、制御回路50はレジスタ40-1〜40-4に保
持された各ラインの3番目の4ビットパターンデータ
と、カウンタ48のカウント値1を合わせた符号データ
を出力させる。以下、同様の動作を繰り返すことで、原
画像データの4ラインは、4ビットパターンデータとラ
ンレングスデータから成る8ビット符号データに圧縮変
換されながら、圧縮データ保持部22に出力され、該圧
縮データ保持部22に保持される。なお、圧縮途中で、
カウント値が15になったとき、キャリアップ信号を入
力した制御回路50は、その時点のレジスタ40-1〜40-4
の出力と、カウンタ48の出力を合わせた符号データを
出力バッファ52から出力させ、カウンタ48を初期化
する。
【0012】4ライン分の圧縮が終了しとき、図12の
(a)に示す4ライン分の原画像データは(b)に示す
符号データ列に変換される。このあと、制御回路50は
先に処理指示部30でセットされた画像の大きさからま
だ次に圧縮すべき4ライン分の画像データが残っている
かチェックし、残っていれば、前述と同様にして、次の
4ライン分の画像データをシフトレジスタ38-1〜38-4に
保持させたあと、符号化を行っていく。そして、1枚の
画像全ての処理が終わったならば、データ処理制御部1
8は、圧縮データ保持部22に保持された圧縮データに
画像の大きさを示すデータを附加したあと、オペレータ
により送信が指示されていたときは、送/受信部26を
して圧縮データを外部へ送信させ、又、オペレータによ
りファイリングが指示されていたときは、所定のファイ
ル名に対応付けて記憶部24に記憶させる。
【0013】これと反対に、送/受信部26で外部から
送られた圧縮画像データが受信されると、一旦、圧縮デ
ータ保持部22に保持される。データ処理制御部18
は、受信時に操作部16で画像表示が指示されなけれ
ば、所定のファイル名に対応付けて記憶部24に記憶さ
せる。そして、その後、操作部16でファイル名の指定
を伴うファイル検索が指示されると、データ処理制御部
18は記憶部24から該当する圧縮データを読み出し、
一旦、圧縮データ保持部22に保持させる。そして、圧
縮データに附加された画像の大きさを示すデータを読み
出し、圧縮/復元部20に対し復元処理を指示するとと
もに、圧縮データ保持部22に保持された画像の大きさ
を指定する。若し、受信時に、操作部16で画像表示が
指示されたときは、データ処理制御部18は記憶部24
へのファイリングをすることなく、圧縮/復元部20に
対し復元処理を指示するとともに、圧縮データ保持部2
2に保持された画像の大きさを指定する。
【0014】データ処理制御部18により指示及び指定
された内容は処理データ保持部28に保持される。そし
て、処理指示部30が処理データ保持部28を参照し
て、今回の指示が復元であることから、データ書き込み
部36に対し復元用コンフィグレーションデータの書き
込みを指示する。書き込みを指示されたデータ書き込み
部36は書換可能FPGA32をプログラムモードと
し、コンフィグレーションデータ保持部34から復元用
コンフィグレーションデータを読み出し、書換可能FP
GA32に書き込んで、復元用ロジック,結線を具現す
る。書き込みが終了したならばデータ書き込み部36は
書き込み終了を処理指示部30に通知し、該通知を受け
た処理指示部30は、書換可能FPGA32を論理動作
モードとし、内部ロジックをリセットするとともに、処
理データ保持部28を参照して、画像の大きさをコント
ロールレジスタにセットし、かつ、復元スタートコマン
ドを与えて、復元動作を開始させる。
【0015】復元用コンフィグレーションデータの書き
込み、リセット、画像の大きさのセットにより、書換可
能FPGA32には例えば、図13に示す復元回路が具
現される。図13の復元回路は4ビットパターンデータ
と4ビットランレングスデータから成る符号データから
画像データを復元するものである。54は圧縮データ保
持部22から1バイトずつ符号データを受け取る入力バ
ッファ回路、56-1〜56-4は符号データの内、4ビットの
パターンデータを1ビットずつ保持するレジスタ、58
は符号データの内ランレングスデータがプリセットされ
るカウンタであり、クロックに従いカウントダウンす
る。60-1〜60-4はレジスタ56-1〜56-4に保持されたデー
タをシフトしながら保持するシフトレジスタ、62はシ
フトレジスタ60-1〜60-4に保持された4ライン分の画像
データを記憶するとともに、外部へ出力するFIFOメ
モリ、64は制御回路であり、レジスタ56-1〜56-4にラ
ッチストローブ信号を出力したり、カウンタ58にプリ
セットストローブ信号出力やクロック出力をしたり、シ
フトレジスタ60-1〜60-4にシフトクロックを与えたり、
FIFOメモリに対する書き込み/読み出し制御をした
りする。
【0016】今、復元対象が画像1枚分であるとして、
最初の4ライン分に係る入力符号データ列が図14
(a)の如くであるとき、制御回路64は最初の1バイ
ト符号データを入力バッファ回路54に出力させたの
ち、ラッチストローブ信号をレジスタ56-1〜56-4に与え
てパターンデータを1ビットずつ分けて保持させるとと
もに、圧縮データ保持部22から2番目の符号データを
入力バッファ回路54に出力させておく。そして、プリ
セットストローブ信号をカウンタ58に与え、ランレン
グスデータ0をプリセットさせる。次いで、カウンタ5
8とシフトレジスタ60-1〜60-4に同期したクロックを与
え、カウンタ58のカウントダウンでカウント値が−1
となったところで、クロック出力を止める。ランレング
スデータが0のとき、クロックが1つだけ与えられて、
レジスタ56-1〜56-4に保持されたパターンがシフトレジ
スタ60-1〜60-4の1段目にシフトされることになる。次
いで、バッファメモリ54に保持された次のパターンデ
ータとランレングスデータ0をレジスタ56-1〜56-4に保
持させるとともに、カウンタ58にプリセットし、圧縮
データ保持部22から3番目の符号データを入力バッフ
ァ回路54に出力させておく。そして、カウンタ58と
シフトレジスタ60-1〜60-4にクロックを与えて、レジス
タ56-1〜56-4に保持されたパターンをシフトレジスタ60
-1〜60-4の1段目にシフトさせる。クロック1つ与えた
ところで、カウンタ58のカウント値が−1となるの
で、クロック出力を止める。
【0017】続いて、バッファメモリ54に保持された
次のパターンデータとランレングスデータ1をレジスタ
56-1〜56-4に保持させるとともに、カウンタ58にプリ
セットし、圧縮データ保持部22から4番目の符号デー
タを入力バッファ回路54に出力させておく。そして、
カウンタ58とシフトレジスタ60-1〜60-4にクロックを
与えて、レジスタ56-1〜56-4に保持されたパターンをシ
フトレジスタ60-1〜60-4の1段目にシフトさせる。ここ
ではランレングスデータが1なのでクロックを2つ与え
たところで、カウンタ58のカウント値が−1となり、
3番目のパターンデータはシフトレジスタ60-1〜60-4の
1段目と2段目に保持される。以下、同様の処理を繰り
返し、シフトレジスタ60-1〜60-4の各々に1ライン分の
画像データが復元できたならば、制御回路64はFIF
Oメモリ62を経由して画像データ保持部12へ1ライ
ンずつ順に出力させ、該画像データ保持部に保持させ
る。
【0018】4ライン分の復元が終了しとき、図14
(a)に示す符号データ列は(b)に示す画像データに
復元される。このあと、制御回路64は、処理指示部3
0に指示された画像の大きさからまだ次に復元すべき圧
縮画像データが残っているかチェックし、残っていれ
ば、前述と同様にして、逐次符号データを入力しなが
ら、復元化を行っていく。そして、1枚の画像全ての処
理が終ると、データ処理制御部18は、画像データ保持
部12の画像データを画像表示部14に出力させてオペ
レータが視認可能とする。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように、書換可能
FPGA32に圧縮用コンフィグレーションデータ又は
復元用コンフィグレーションデータを書き込み、圧縮用
ロジック又は復元用ロジックを具現することで、1つの
書換可能FPGA32で圧縮回路と復元回路の両方の機
能を果たすことができ、処理内容毎に別個の回路を設け
るよりも、構成が小型で済むことになる。しかしなが
ら、コンフィグレーションデータの書き込み自体に長い
時間を要するので、或る処理が指示される度にFPGA
32にコンフィグレーションデータを書き込み、所望ロ
ジックを実現することは、1回の処理量が多い場合はそ
れほど影響がないが、1回の処理量が少ない場合、処理
時間の遅延を招くという問題があった。以上から本発明
の目的は、コンフィグレーションデータの書き込みを工
夫してデータ変換や逆変換での処理時間を短縮できるデ
ータ変換装置,データ逆変換装置,データ変換/逆変換
装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。122Aはコンフィグレーションデータの書
き込みで、コンフィグレーションデータの種類に応じた
データ変換動作が可能となる書換可能PLD、124は
データ変換用の複数種のコンフィグレーションデータを
記憶したコンフィグレーションデータ記憶手段、120
Aは書換可能PLDを起動して所定のデータ変換動作を
行わしめる起動手段、128はデータ変換を開始する前
に所定の指定手段108Aで指定されるコンフィグレー
ションデータの種類を示す情報に基づき、該情報で指定
された種類のコンフィグレーションデータをコンフィグ
レーションデータ記憶手段から読み出して書換可能PL
Dに書き込むデータ書き込み手段、130は前回、書換
可能PLDに書き込んだコンフィグレーションデータの
種類を示す情報を登録する登録手段、132は今回指定
手段で指定されたコンフィグレーションデータの種類と
登録手段に登録された種類の一致・不一致を判定する判
定手段である。
【0021】
【作用】データ変換を開始する前に、指定手段108A
でコンフィグレーションデータの種類が指定されると、
まず、判定手段132が登録手段130に登録された前
回のコンフィグレーションデータの種類と今回指定され
た種類の一致・不一致を判定する。不一致と判定された
とき、データ書き込み手段128が今回指定されたコン
フィグレーションデータをコンフィグレーションデータ
記憶手段124から読み出し書換可能PLD122Aに
書き込んだあと、起動手段120Aが書換可能PLD1
22Aを起動してデータ変換を行わせる。これと反対
に、判定手段132で一致すると判定されたとき、デー
タ書き込み手段128がデータの書き込みを行うことな
く、起動手段120がそのまま書換可能PLD122A
を起動してデータ変換を行わせる。
【0022】これにより、複数種のデータ変換を1つの
書換可能PLD122Aで行うことができ、各種類毎に
専用のデータ変換回路を設けるよりもデータ変換装置の
構成を小型とでき、しかも、或る種類の処理が指示され
た場合に、前回と同一の指示であれば、コンフィグレー
ションデータの書き込みを行うことなく、処理を開始で
きるので、処理時間が短くて済む。
【0023】コンフィグレーションデータ記憶手段に
は、コンフィグレーションデータを、データ変換方法別
で、かつ、同一方法内でのバージョン別に用意してお
き、特定種類のコンフィグレーションデータは、特定の
データ変換方法で、かつ、特定バージョンのデータを指
すようにする。これにより、データ変換方法別で、か
つ、バージョン別のデータ変換処理が可能となる。
【0024】コンフィグレーションデータの書き込み
で、コンフィグレーションデータの種類に応じた所定方
式でのデータ逆変換動作が可能となる書換可能PLD
と、データ逆変換用の複数種のコンフィグレーションデ
ータを記憶したコンフィグレーションデータ記憶手段
と、書換可能PLDを起動して所定方式のデータ逆変換
動作を行わしめる起動手段と、データ逆変換を開始する
前に指定手段で指定されるコンフィグレーションデータ
の種類を示す情報に基づき、該情報で指定された種類の
コンフィグレーションデータをコンフィグレーションデ
ータ記憶手段から読み出して書換可能PLDに書き込む
データ書き込み手段を有するデータ逆変換装置におい
て、書換可能PLDに書き込んだコンフィグレーション
データの種類を示す情報を登録する登録手段と、指定手
段で指定されたコンフィグレーションデータの種類と登
録手段に登録された種類の一致・不一致を判定する判定
手段とを設け、データ書き込み手段は、判定手段で不一
致と判定されたときのみデータの書き込みを行うように
するとともに、起動手段は、判定手段で不一致と判定さ
れたとき、データ書き込み手段による書換可能PLDへ
のコンフィグレーションデータの書き込み完了後、書換
可能PLDを起動してデータ逆変換を行わせ、判定手段
で一致すると判定されたとき、そのまま書換可能PLD
を起動してデータ逆変換を行わせるようにする。これに
より、複数種のデータ逆変換を1つの書換可能PLDで
行うことができ、各種類毎に専用のデータ逆変換回路を
設けるよりもデータ逆変換装置の構成を小型とでき、し
かも、或る種類の処理が指示された場合に、前回と同一
の指示であれば、コンフィグレーションデータの書き込
みを行うことなく、処理を開始できるので、処理時間が
短くて済む。
【0025】コンフィグレーションデータ記憶手段に
は、コンフィグレーションデータを、データ逆変換方法
別で、かつ、同一方法内でのバージョン別に用意してお
き、特定種類のコンフィグレーションデータは、特定の
データ変換方法で、かつ、特定バージョンのデータを指
すようにする。これにより、データ逆変換方法別で、か
つ、バージョン別のデータ逆変換処理が可能となる。
【0026】予め、変換データの中に、変換で使用した
コンフィグレーションデータの種類を示す情報又は逆変
換で使用すべきコンフィグレーションデータの種類を示
す情報を含めておくようにし、そして、データ逆変換を
開始する前に、変換データから変換で使用したコンフィ
グレーションデータの種類を示す情報又は逆変換で使用
すべきコンフィグレーションデータの種類を示す情報を
抽出し、該抽出された情報に基づき、指定手段がコンフ
ィグレーションデータの種類を指定する。これにより、
データの逆変換をする際、オペレータが逆変換で使用す
るコンフィグレーションデータの種類を指定しなくても
済むようになる。
【0027】コンフィグレーションデータの書き込み
で、コンフィグレーションデータの種類に応じてデータ
変換動作とデータ逆変換動作の任意の一方で所定の動作
が可能となる書換可能PLDと、データ変換用の1また
は複数種のコンフィグレーションデータと,データ逆変
換用の1または複数種のコンフィグレーションデータを
記憶したコンフィグレーションデータ記憶手段と、書換
可能PLDを起動して所定のデータ変換動作またはデー
タ逆変換動作を行わしめる起動手段と、データ変換また
はデータ逆変換を開始する前に所定の指定手段で指定さ
れるコンフィグレーションデータの種類を示す情報に基
づき、該情報で指定された種類のコンフィグレーション
データをコンフィグレーションデータ記憶手段から読み
出して書換可能PLDに書き込むデータ書き込み手段を
有するデータ変換/逆装置において、書換可能PLDに
書き込んだコンフィグレーションデータの種類を示す情
報を登録する登録手段と、指定手段で指定されたコンフ
ィグレーションデータの種類と登録手段に登録された種
類の一致・不一致を判定する判定手段とを設け、データ
書き込み手段は、判定手段で不一致と判定されたときの
みデータの書き込みを行うようにするとともに、起動手
段は、判定手段で不一致と判定されたとき、データ書き
込み手段による書換可能PLDへのコンフィグレーショ
ンデータの書き込み完了後、書換可能PLDを起動して
データ変換またはデータ逆変換を行わせ、判定手段で一
致すると判定されたとき、そのまま書換可能PLDを起
動してデータ変換または逆変換を行わせる。これによ
り、1又は複数種のデータ変換と、1又は複数種のデー
タ逆変換を1つの書換可能PLDで行うことができ、各
種類毎に専用のデータ変換回路やデータ逆変換回路を設
けるよりもデータ変換/逆変換装置の構成を小型とで
き、しかも、或る種類の処理が指示された場合に、前回
と同一の指示であれば、コンフィグレーションデータの
書き込みを行うことなく、処理を開始できるので、処理
時間が短くて済む。
【0028】コンフィグレーションデータ記憶手段に
は、コンフィグレーションデータを、データ変換方法別
で、かつ、同一方法内でのバージョン別に用意しておく
とともに、データ逆変換方法別で、かつ、同一方法内で
のバージョン別に用意しておき、特定種類のコンフィグ
レーションデータは、特定のデータ変換方法またはデー
タ逆変換方法で、かつ、特定バージョンのデータを指す
ようにする。これにより、データ変換方法別で、かつ、
バージョン別のデータ変換処理が可能となり、また、デ
ータ逆変換方法別で、かつ、バージョン別のデータ逆変
換処理が可能となる。
【0029】書換可能PLDで変換された変換データの
中に、変換で使用したコンフィグレーションデータの種
類を示す情報又は逆変換で使用すべきコンフィグレーシ
ョンデータの種類を示す情報を含めておくようにし、そ
して、データ逆変換を開始する前に、変換データから変
換で使用したコンフィグレーションデータの種類を示す
情報又は逆変換で使用すべきコンフィグレーションデー
タの種類を示す情報を抽出し、該抽出された情報に基づ
き、指定手段がコンフィグレーションデータの種類を指
定する。これにより、オペレータがデータ変換に使用し
たコンフィグレーションデータの種類を管理したり、逆
変換をする際に、逆変換で使用するコンフィグレーショ
ンデータの種類を指定する操作をしなくて済む。
【0030】書換可能PLDの一部に、コンフィグレー
ションデータの種類を示す情報を読み出し自在に保持す
る保持部を形成させることの可能なデータを含め、該保
持部で前記登録手段の代わりをさせる。これにより、書
換可能PLDの外部に登録手段を設ける必要が無くな
り、一層、装置の小型化を図れる。
【0031】
【実施例】図2は本発明の実施例構成図であり、図1と
同一部分には同一符号を付している。なお、図2は1つ
の書換可能PLDで複数種の圧縮及び複数種の復元が可
能なデータ圧縮/復元装置を示す。100は原稿から画
像を読み取る画像データ入力部、102は画像データ入
力部100で入力された画像データを保持したり、後述
する圧縮/復元部より出力された画像データを保持るす
画像データ保持部、104は画像データ保持部102で
保持された画像データに基づき画像表示を行う画像表示
部、106は画像データの送信,ファイリング、ファイ
ル検索,画像表示,圧縮方法及びバージョンの指定、復
元方法及びバージョンの指定等の指示操作を行う操作
部、108は操作部での指示に従い、圧縮/復元の処理
制御,送受信制御,ファイリング,ファイル検索制御を
行うデータ処理制御部、110はデータ処理制御部の指
示に従い画像データの圧縮/復元を行う圧縮/復元部、
112は圧縮/復元部で圧縮された画像データを保持し
たり、送/受信部で受信された圧縮データを保持したり
する圧縮データ保持部、114はデータ処理制御部の指
示に従い圧縮データ保持部に保持された圧縮データを読
み書き自在に記憶する記憶部、116はデータ処理制御
部の指示に従い圧縮データ保持部に保持された圧縮デー
タを外部に送信したり、外部から送られた圧縮データを
受信し、圧縮データ保持部に出力したりする送/受信部
である。
【0032】圧縮/復元部110は図3に示す如く構成
されており、118は処理制御部による指示内容を保持
する処理データ保持部、120は処理データ保持部を参
照して、判定部に判定指示を与えたり、データ書き込み
部に指示を与えてコンフィグレーションデータを書き込
ませたり、後述する書換可能FPGAに指示を与えてデ
ータ圧縮または復元動作を起動させたりする処理指示
部、122は書換可能FPGA(Field Programmable G
ate Array )であり、圧縮方法別で、かつ、圧縮方法毎
のバージョン別に区別された複数種の内、任意の1種類
の圧縮用コンフィグレーションデータが書き込まれて、
圧縮用の内部ロジック,結線が決定されると所定の圧縮
方法及びバージョンでの圧縮回路として機能し、復元方
法別で、かつ、復元方法毎のバージョン別に区別された
複数種の内、任意の1種類の復元用コンフィグレーショ
ンデータが書き込まれて、復元用の内部ロジック,結線
が決定されると所定の復元方法及びバージョンでの復元
回路として機能する。
【0033】124は、圧縮方法別で、かつ、圧縮方法
毎のバージョン別に区別された複数種の圧縮用コンフィ
グレーションデータと、復元方法別で、かつ、復元方法
毎のバージョン別に区別された複数種の復元用コンフィ
グレーションデータを記憶したコンフィグレーションデ
ータ記憶部である。コンフィグレーションデータは、図
4に示す如く、同一方法及びバージョンの圧縮用コンフ
ィグレーションデータと復元用コンフィグレーションデ
ータが対になっており、或る圧縮方法及びバーションの
圧縮用コンフィグレーションデータを使用して圧縮され
たデータを、対応する復元方法及びバーションの復元用
コンフィグレーションデータを使用して復元できるよう
になっている。ここでは、圧縮方法は大文字のアルファ
ベット、各圧縮方法でのバーションは1〜nの数値で区
別され、復元方法は小文字のアルファベット、各復元方
法でのバージョンは1〜nの数値で区別されるものとす
る。圧縮用コンフィグレーションデータの種類は、方法
を示す大文字アルファベットとバージョンを示す数値を
組み合わせて、例えば、A1の如く指定される。また、
復元用コンフィグレーションデータの種類は、方法を示
す小文字アルファベットとバージョンを示す数値を組み
合わせて、例えば、a1(圧縮用のA1と対を成す)の
如く指定される。種類別のコンフィグレーションデータ
はFPGA用開発ツールを用いて求めてある。コンフィ
グレーションデータ記憶部124は外部記憶装置として
あるので、他の種類のコンフィグレーションデータに変
更も容易に行える。
【0034】126はコンフィグレーションデータ記憶
部124から読み出した或る1種類のコンフィグレーシ
ョンデータを一時的に保持するデータバッファ部、12
8はコンフィグレーションデータ記憶部124から所望
の1種類のコンフィグレーションデータを読み出しデー
タバッファ部126に一時的に保持させ、かつ、書換可
能FPGA122をプログラムモードにしてコンフィグ
レーションデータの書き込みを行うデータ書き込み部、
130はデータ書き込み部が最新に書き込みを行ったコ
ンフィグレーションデータの種類を示す情報を登録する
登録部、132はデータ処理制御部108で指示された
処理内容と登録部に登録された内容の一致・不一致を判
定する判定部し、判定結果を処理指示部120へ出力す
る。
【0035】図5〜図7は画像圧縮/復元装置の処理を
示す流れ図、図8は圧縮後の圧縮データに附加される情
報の説明図であり、以下、これらの図を参照して説明す
る。なお、最初、登録部130はクリアされており、コ
ンフィグレーションデータの種類を示す情報は登録され
ていないものとする。
【0036】圧縮処理 画像データ入力部100に原稿(ここでは簡単のため1
枚だけとする)をセットして画像読み取りを行わせる
と、画像データ入力部100は原稿サイズを検出しなが
ら該原稿サイズに応じた所定の大きさ(ライン長,ライ
ン数)の2値画像データに変換し、画像データ保持部1
02に出力して一時記憶させる(図5のステップ10
1、102)。画像データ保持部102に保持された画
像データは、画像表示部104に出力されて表示される
のでオペレータは入力画像を視認できる(ステップ10
3)。正常に読み取られた画像を、例えば、ファイリン
グさせるため、オペレータが操作部106でファイリン
グの指示を与え、かつ、圧縮方法及びバージョンを例え
ばA3と指定したとすると(ステップ104)、データ
処理制御部108がまず、圧縮/復元部110に対し圧
縮処理を指示し、圧縮方法及びバージョンをA3と指定
するとともに、データ保持部102に保持された画像の
大きさを指定する(ステップ105)。データ処理制御
部108により指示及び指定された内容は処理データ保
持部118に保持される。
【0037】そして、処理指示部120が処理データ保
持部118を参照して、今回指示された処理内容の種類
を示す情報(コンフィグレーションデータの種類を示す
情報)A3を判定部132に与えて、登録部130の登
録内容と一致するか判定させる(ステップ106)。初
め、登録部130にはコンフィグレーションデータの種
類を示す情報が未登録なので、判定部132は不一致と
判定し、結果を処理指示部120に出力する。不一致と
の判定結果を受けて、処理指示部120はデータ書き込
み部128に対し、今回、指示された種類(A3)の圧
縮用コンフィグレーションデータの書き込みを指示し、
書き込みを指示されたデータ書き込み部128はコンフ
ィグレーションデータ記憶部124の中から該当する種
類の圧縮用コンフィグレーションデータを探してデータ
バッファ部126に読み出させ、かつ、書換可能FPG
A122をプログラムモードとし、データバッファ部1
26から圧縮用コンフィグレーションデータを読み出
し、書換可能FPGA122に書き込んで、A3に対応
する圧縮用ロジック,結線を具現する(ステップ10
7)。
【0038】書き込みが終了したならばデータ書き込み
部128は、今回、書換可能FPGA122に書き込ん
だコンフィグレーションデータの種類を示す情報A3を
登録部130に登録し(ステップ108)、書き込み終
了を処理指示部120に通知し、該通知を受けた処理指
示部120は、書換可能FPGA122を論理動作モー
ドとし、内部ロジックをリセットするとともに、処理デ
ータ保持部118を参照して、画像の大きさをコントロ
ールレジスタにセットし、かつ、圧縮スタートコマンド
を与えて、圧縮動作を開始させる(ステップ109、図
6のステップ201)。
【0039】そして、1枚分の画像全ての圧縮処理が終
わったならば、データ処理制御部108は、圧縮データ
保持部102に保持された圧縮データに画像の大きさを
示す情報と、今回、圧縮に使用したコンフィグレーショ
ンデータの種類を示す情報(A3)を附加したあと(ス
テップ202、203、図8参照)、所定のファイル名
に対応付けて記憶部114に記憶させる(ステップ11
1、204、205)。なお、予め、オペレータにより
送信が指示されていたときは、送/受信部116をして
圧縮データを外部へ送信させる(ステップ204、20
6)。
【0040】その後、オペレータが再び画像データ入力
部100に原稿を1枚セットして画像読み取りを行わ
せ、操作部106でファイリング又は送信の指示を与
え、かつ、圧縮方法及びバージョンを指定すると(ステ
ップ101〜104)、データ処理制御部108が圧縮
/復元部110に対し圧縮処理の指示、圧縮方法及びバ
ージョンの指定、データ保持部102に保持された画像
の大きさの指定を行う(ステップ105)。データ処理
制御部108により指示及び指定された内容は処理デー
タ保持部118に保持される。そして、処理指示部12
0が指示内容を判定部132に渡して、前回、書換可能
FPGA122に書き込んだコンフィグレーションデー
タの種類と一致するか判定させる(ステップ106)。
今回も指示内容がA3であったとき、判定部132は一
致すると判定することになり、この場合、処理指示部1
20はデータ書き込み部128に書き込み指示は与える
ことなく、内部ロジックをリセットするとともに、処理
データ保持部118を参照して、画像の大きさをコント
ロールレジスタにセットし、かつ、圧縮スタートコマン
ドを与えて、圧縮動作を開始させる(ステップ109、
図6のステップ201)。
【0041】若し、今回の指示内容がA3と異なる例え
ば、B1であったならば、ステップ106で判定部13
2が不一致と判定するので、この場合、処理指示部12
0はデータ書き込み部128に対し、圧縮用コンフィグ
レーションデータ(種類B1)の書き込みを指示する。
書き込みを指示されたデータ書き込み部128はコンフ
ィグレーションデータ記憶部124の中から該当する種
類の圧縮用コンフィグレーションデータを探してデータ
バッファ部126に読み出させ、かつ、書換可能FPG
A122をプログラムモードとし、データバッファ部1
26から圧縮用コンフィグレーションデータを読み出
し、書換可能FPGA122に書き込んで、B1に対応
する圧縮用ロジック,結線を具現する(ステップ10
7)。
【0042】書き込みが終了したならばデータ書き込み
部128は、今回、書換可能FPGA122に書き込ん
だコンフィグレーションデータの種類を示す情報B1を
登録部130に登録し(ステップ108)、書き込み終
了を処理指示部120に通知し、該通知を受けた処理指
示部120は、書換可能FPGA122を論理動作モー
ドとし、内部ロジックをリセットするとともに、処理デ
ータ保持部118を参照して、画像の大きさをコントロ
ールレジスタにセットし、かつ、圧縮スタートコマンド
を与えて、圧縮動作を開始させる(ステップ109、図
6のステップ201)。
【0043】1枚分の画像圧縮が終了すると、データ処
理制御部108は、圧縮データ保持部102に保持され
た圧縮データに画像の大きさを示す情報と、今回の圧縮
に使用したコンフィグレーションデータの種類を示す情
報を附加したあと(ステップ203)、所定のファイル
名に対応付けて記憶部114に記憶させるか外部に送信
させる(ステップ204、205又は206)。
【0044】復元処理 これと反対に、送/受信部116で外部から送られた圧
縮画像データが受信されると、一旦、圧縮データ保持部
112に保持される(図5のステップ110、11
1)。なお、受信圧縮画像データには、画像の大きさを
示す情報と、圧縮で用いた圧縮方法及びバージョンを示
す情報が附加されているものとする(図8参照)。デー
タ処理制御部108は、受信時に操作部106で画像表
示の指示がなされなかったとき(ステップ112でN
O)、所定のファイル名に対応付けて記憶部114に記
憶させておく(ステップ113)。そして、その後、操
作部106でファイル名の指定を伴うファイル検索が指
示されると、データ処理制御部108は記憶部114か
ら該当する圧縮データを読み出し、一旦、圧縮データ保
持部112に保持させる(図7のステップ301、30
2)。そして、圧縮データに附加された画像の大きさを
示す情報と、圧縮時に用いた圧縮方法及びバージョンを
示す情報を抽出し(ステップ303)、圧縮/復元部1
10に対し復元処理を指示するとともに、圧縮データか
ら抽出した情報に基づき、復元方法及びバージョンを指
定し、画像の大きさを指定する(ステップ304)。復
元方法及びバージョンの指定は、例えば、圧縮データに
附加されているコンフィグレーションデータの種類を示
す情報がA3であったとき、圧縮/復元部110に対し
a3と指定する。
【0045】若し、受信時に、操作部106で画像表示
が指示されたときは、データ処理制御部108は記憶部
114へのファイリングをすることなく、圧縮/復元部
110に対し復元処理を指示するとともに、圧縮データ
の附加情報に基づき、復元方法とバージョンを指定し、
画像の大きさを指定する(図5のステップ112でYE
S、図7のステップ303、304)。
【0046】データ処理制御部108により指示及び指
定された内容は処理データ保持部118に保持される。
そして、処理指示部120が処理データ保持部1118
参照して、今回指示されたコンフィグレーションデータ
の種類を示す情報、例えばa3を判定部132に与え
て、登録部130の登録内容と一致するか判定させる
(ステップ305)。ここで、登録部130に登録され
ている前回、書換可能FPGA122に書き込んだコン
フィグレーションデータの種類を示す情報がB1のと
き、判定部132は不一致と判定し、結果を処理指示部
120に出力する。不一致との判定結果を受けて、処理
指示部120はデータ書き込み部128に対し、復元用
コンフィグレーションデータ(種類a3)の書き込みを
指示する。書き込みを指示されたデータ書き込み部12
8はコンフィグレーションデータ記憶部124の中から
該当する種類の復元用コンフィグレーションデータを探
してデータバッファ部126に読み出させ、かつ、書換
可能FPGA122をプログラムモードとし、データバ
ッファ部126から圧縮用コンフィグレーションデータ
を読み出し、書換可能FPGA122に書き込んで、a
3に対応する圧縮用ロジック,結線を具現する(ステッ
プ306)。
【0047】書き込みが終了したならばデータ書き込み
部128は、今回、書換可能FPGA122に書き込ん
だコンフィグレーションデータの種類を示す情報a3を
登録部130に登録し(ステップ307)、書き込み終
了を処理指示部120に通知し、該通知を受けた処理指
示部120は、書換可能FPGA122を論理動作モー
ドとし、内部ロジックをリセットするとともに、処理デ
ータ保持部118を参照して、画像の大きさをコントロ
ールレジスタにセットし、かつ、復元スタートコマンド
を与えて、復元動作を開始させる(ステップ308、3
09)。そして、1枚分の画像全ての復元処理が終わる
と、データ処理制御部108は、画像データ保持部10
2に保持された画像データを画像表示部104に表示さ
せてオペレータが視認できるようにする(ステップ31
0、311)。
【0048】その後、外部から再び、圧縮画像データデ
ータが受信され、受信時に操作部106で画像表示が指
示されたとき、データ処理制御部108は、圧縮データ
保持部112の中の圧縮データに附加された画像の大き
さを示す情報と、圧縮時に用いた圧縮方法及びバージョ
ンを示す情報を抽出し、圧縮/復元部110に対し復元
処理を指示するとともに、圧縮データから抽出した情報
に基づき、復元方法及びバージョンを指定し、画像の大
きさを指定する(図5のステップ110、111、11
2、図7のステップ303、304)。データ処理制御
部108により指示及び指定された内容は処理データ保
持部118に保持される。
【0049】そして、処理指示部120が指示内容を判
定部132に渡して、前回、書換可能FPGA122に
書き込んだコンフィグレーションデータの種類と一致す
るか判定させる。今回も指示内容がa3であったとき、
判定部132は一致すると判定することになり、この場
合、処理指示部120はデータ書き込み部128に書き
込み指示は与えることなく、内部ロジックをリセットす
るとともに、処理データ保持部118を参照して、画像
の大きさをコントロールレジスタにセットし、かつ、圧
縮スタートコマンドを与えて、復元動作を開始させる
(ステップ305、308、309)。
【0050】若し、今回の指示内容がa3と異なる例え
ば、b1であったならば、判定部132が不一致と判定
するので、この場合、処理指示部120はデータ書き込
み部128に対し、圧縮用コンフィグレーションデータ
(種類b1)の書き込みを指示する(ステップ305で
NO)。書き込みを指示されたデータ書き込み部128
はコンフィグレーションデータ記憶部124の中から該
当する種類の圧縮用コンフィグレーションデータを探し
てデータバッファ部126に読み出させ、かつ、書換可
能FPGA122をプログラムモードとし、データバッ
ファ部126から復元用コンフィグレーションデータを
読み出し、書換可能FPGA122に書き込んで、b1
に対応する復元用ロジック,結線を具現する(ステップ
306)。
【0051】書き込みが終了したならばデータ書き込み
部128は、今回、書換可能FPGA122に書き込ん
だコンフィグレーションデータの種類を示す情報b1を
登録部130に登録し(ステップ307)、書き込み終
了を処理指示部120に通知し、該通知を受けた処理指
示部120は、書換可能FPGA122を論理動作モー
ドとし、内部ロジックをリセットするとともに、処理デ
ータ保持部118を参照して、画像の大きさをコントロ
ールレジスタにセットし、かつ、復元スタートコマンド
を与えて、復元動作を開始させる(ステップ308、3
09)。そして、1枚分の画像復元が終了すると、デー
タ処理制御部108は、画像データ保持部102に保持
された画像データに基づき、画像表示部104に画像表
示させる(ステップ310、311)。
【0052】この実施例によれば、複数種の圧縮と、複
数種の復元を1つの書換可能FPGA122で行うこと
ができ、各種類毎に専用の圧縮回路や復元回路を設ける
よりも圧縮/復元装置の構成を小型とでき、しかも、或
る種類の処理が指示された場合に、前回と同一の指示で
あれば、コンフィグレーションデータの書き込みを行う
ことなく、処理を開始できるので、処理時間が短くて済
む。また、コンフィグレーションデータ記憶部124の
中には、圧縮用コンフィグレーションデータを、圧縮方
法別及び同一方法内でのバージョン別に用意し、復元用
コンフィグレーションデータを、復元方法及び同一方法
内でのバージョン別に用意し、或る種類のコンフィグレ
ーションデータは、特定の圧縮方法又は復元方法で、か
つ、特定のバージョンを指すようにしたから、圧縮方法
とバージョン別のデータ圧縮処理が可能となり、また、
復元方法とバージョン別のデータ復元処理が可能とな
る。
【0053】更に、書換可能FPGA122で圧縮され
た圧縮データの中に、圧縮で使用したコンフィグレーシ
ョンデータの種類を示す情報を附加しておくようにし、
そして、データ復元を開始する前に、データ処理制御部
108は、圧縮データ保持部112に保持された圧縮デ
ータの中から、圧縮で使用したコンフィグレーションデ
ータの種類を示す情報を抽出し、抽出された情報に基づ
き、該情報に対応する復元用コンフィグレーションデー
タの種類を指定するようにしたから、オペレータがデー
タ圧縮に使用したコンフィグレーションデータの種類を
管理したり、復元をする際に、復元で使用するコンフィ
グレーションデータの種類を指定する操作をしなくて済
む。
【0054】なお、上記した実施例では、圧縮データ
に、圧縮で使用したコンフィグレーションデータの種類
を示す情報を附加するようにしたが、復元で使用すべき
コンフィグレーションデータの種類を示す情報(例え
ば、A3で圧縮したならばa3)を附加するようにして
もよい。また、コンフィグレーションデータ記憶部12
4に記憶された各コンフィグレーションデータに、書換
可能FPGAの一部に、コンフィグレーションデータの
種類を示す情報を読み出し自在に保持する保持部を形成
させることの可能なデータを含め、該保持部で前記登録
部(130)の代わりをさせるようにすれば、書換可能
FPGAの外部に登録部を設ける必要が無くなり、一
層、装置の小型化を図れる。
【0055】更に、上記した実施例では、複数種の圧縮
と複数種の復元ができるようにしたが、各々、1種類ず
つだけ可能としてもよく、また、圧縮/復元装置ではな
く、複数種の圧縮処理が可能な圧縮装置であっても、複
数種の復元が可能な復元装置であってもよい。また、デ
ータ変換/逆変換装置の一例として、他の符号化/復号
化装置であってもよい。また、書換可能PLDの例とし
て書換可能FPGAを例に挙げたが、データ変換や逆変
換が可能であれば、RAM、書換可能ROM等、他の種
類のデバイスを用いることもできる。以上、本発明を実
施例、変形例により説明したが、本発明は請求の範囲に
記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、
本発明はこれらを排除するものではない。
【0056】
【発明の効果】以上、本発明によれば、コンフィグレー
ションデータの書き込みで、コンフィグレーションデー
タの種類に応じたデータ変換動作が可能となる書換可能
PLDと、データ変換用の複数種のコンフィグレーショ
ンデータを記憶したコンフィグレーションデータ記憶手
段と、書換可能PLDを起動して所定のデータ変換動作
を行わしめる起動手段と、データ変換を開始する前に所
定の指定手段で指定されるコンフィグレーションデータ
の種類を示す情報に基づき、該情報で指定された種類の
コンフィグレーションデータをコンフィグレーションデ
ータ記憶手段から読み出して書換可能PLDに書き込む
データ書き込み手段を有するデータ変換装置において、
前回、書換可能PLDに書き込んだコンフィグレーショ
ンデータの種類を示す情報を登録する登録手段と、今回
指定手段で指定されたコンフィグレーションデータの種
類と登録手段に登録された種類の一致・不一致を判定す
る判定手段とを設け、データ書き込み手段は、判定手段
で不一致と判定されたときのみデータの書き込みを行う
ようにするとともに、起動手段は、判定手段で不一致と
判定されたとき、データ書き込み手段による書換可能P
LDへのコンフィグレーションデータの書き込み完了
後、書換可能PLDを起動してデータ変換を行わせ、判
定手段で一致すると判定されたとき、そのまま書換可能
PLDを起動してデータ変換を行わせるように構成した
から、複数種のデータ変換を1つの書換可能PLD70
で行うことができ、各種類毎に専用のデータ変換回路を
設けるよりもデータ変換装置の構成を小型とでき、しか
も、或る種類の処理が指示された場合に、前回と同一の
指示であれば、コンフィグレーションデータの書き込み
を行うことなく、処理を開始できるので、処理時間が短
くて済む。
【0057】また、コンフィグレーションデータ記憶手
段には、コンフィグレーションデータを、データ変換方
法別で、かつ、同一方法内でのバージョン別に用意して
おき、特定種類のコンフィグレーションデータは、特定
のデータ変換方法で、かつ、特定バージョンのデータを
指すようにしたから、データ変換方法別で、かつ、バー
ジョン別のデータ変換処理が可能となる。
【0058】また、コンフィグレーションデータの書き
込みで、コンフィグレーションデータの種類に応じた所
定方式でのデータ逆変換動作が可能となる書換可能PL
Dと、データ逆変換用の複数種のコンフィグレーション
データを記憶したコンフィグレーションデータ記憶手段
と、書換可能PLDを起動して所定方式のデータ逆変換
動作を行わしめる起動手段と、データ逆変換を開始する
前に指定手段で指定されるコンフィグレーションデータ
の種類を示す情報に基づき、該情報で指定された種類の
コンフィグレーションデータをコンフィグレーションデ
ータ記憶手段から読み出して書換可能PLDに書き込む
データ書き込み手段を有するデータ逆変換装置におい
て、書換可能PLDに書き込んだコンフィグレーション
データの種類を示す情報を登録する登録手段と、指定手
段で指定されたコンフィグレーションデータの種類と登
録手段に登録された種類の一致・不一致を判定する判定
手段とを設け、データ書き込み手段は、判定手段で不一
致と判定されたときのみデータの書き込みを行うように
するとともに、起動手段は、判定手段で不一致と判定さ
れたとき、データ書き込み手段による書換可能PLDへ
のコンフィグレーションデータの書き込み完了後、書換
可能PLDを起動してデータ逆変換を行わせ、判定手段
で一致すると判定されたとき、そのまま書換可能PLD
を起動してデータ逆変換を行わせるように構成したか
ら、複数種のデータ逆変換を1つの書換可能PLDで行
うことができ、各種類毎に専用のデータ逆変換回路を設
けるよりもデータ逆変換装置の構成を小型とでき、しか
も、或る種類の処理が指示された場合に、前回と同一の
指示であれば、コンフィグレーションデータの書き込み
を行うことなく、処理を開始できるので、処理時間が短
くて済む。
【0059】また、コンフィグレーションデータ記憶手
段には、コンフィグレーションデータを、データ逆変換
方法別で、かつ、同一方法内でのバージョン別に用意し
ておき、特定種類のコンフィグレーションデータは、特
定のデータ変換方法で、かつ、特定バージョンのデータ
を指すように構成したから、データ逆変換方法別で、か
つ、バージョン別のデータ逆変換処理が可能となる。
【0060】また、予め、変換データの中に、変換で使
用したコンフィグレーションデータの種類を示す情報又
は逆変換で使用すべきコンフィグレーションデータの種
類を示す情報を含めておくようにし、そして、データ逆
変換を開始する前に、変換データから変換で使用したコ
ンフィグレーションデータの種類を示す情報又は逆変換
で使用すべきコンフィグレーションデータの種類を示す
情報を抽出し、指定手段は該抽出された情報に基づき、
コンフィグレーションデータの種類を指定するように構
成したから、データの逆変換をする際、オペレータが逆
変換で使用するコンフィグレーションデータの種類を指
定しなくても済むようになる。
【0061】また、コンフィグレーションデータの書き
込みで、コンフィグレーションデータの種類に応じてデ
ータ変換動作とデータ逆変換動作の任意の一方で所定の
動作が可能となる書換可能PLDと、データ変換用の1
または複数種のコンフィグレーションデータと,データ
逆変換用の1または複数種のコンフィグレーションデー
タを記憶したコンフィグレーションデータ記憶手段と、
書換可能PLDを起動して所定のデータ変換動作または
データ逆変換動作を行わしめる起動手段と、データ変換
またはデータ逆変換を開始する前に所定の指定手段で指
定されるコンフィグレーションデータの種類を示す情報
に基づき、該情報で指定された種類のコンフィグレーシ
ョンデータをコンフィグレーションデータ記憶手段から
読み出して書換可能PLDに書き込むデータ書き込み手
段を有するデータ変換/逆装置において、書換可能PL
Dに書き込んだコンフィグレーションデータの種類を示
す情報を登録する登録手段と、指定手段で指定されたコ
ンフィグレーションデータの種類と登録手段に登録され
た種類の一致・不一致を判定する判定手段とを設け、デ
ータ書き込み手段は、判定手段で不一致と判定されたと
きのみデータの書き込みを行うようにするとともに、起
動手段は、判定手段で不一致と判定されたとき、データ
書き込み手段による書換可能PLDへのコンフィグレー
ションデータの書き込み完了後、書換可能PLDを起動
してデータ変換またはデータ逆変換を行わせ、判定手段
で一致すると判定されたとき、そのまま書換可能PLD
を起動してデータ変換または逆変換を行わせるように構
成したから、1又は複数種のデータ変換と、1又は複数
種のデータ逆変換を1つの書換可能PLDで行うことが
でき、各種類毎に専用のデータ変換回路やデータ逆変換
回路を設けるよりもデータ変換/逆変換装置の構成を小
型とでき、しかも、或る種類の処理が指示された場合
に、前回と同一の指示であれば、コンフィグレーション
データの書き込みを行うことなく、処理を開始できるの
で、処理時間が短くて済む。
【0062】また、コンフィグレーションデータ記憶手
段には、コンフィグレーションデータを、データ変換方
法別で、かつ、同一方法内でのバージョン別に用意して
おくとともに、データ逆変換方法別で、かつ、同一方法
内でのバージョン別に用意しておき、特定種類のコンフ
ィグレーションデータは、特定のデータ変換方法または
データ逆変換方法で、かつ、特定バージョンのデータを
指すように構成したから、データ変換方法別で、かつ、
バージョン別のデータ変換処理が可能となり、また、デ
ータ逆変換方法別で、かつ、バージョン別のデータ逆変
換処理が可能となる。
【0063】また、書換可能PLDで変換された変換デ
ータの中に、変換で使用したコンフィグレーションデー
タの種類を示す情報又は逆変換で使用すべきコンフィグ
レーションデータの種類を示す情報を含めておくように
し、そして、データ逆変換を開始する前に、変換データ
から変換で使用したコンフィグレーションデータの種類
を示す情報又は逆変換で使用すべきコンフィグレーショ
ンデータの種類を示す情報を抽出し、指定手段は該抽出
された情報に基づき、コンフィグレーションデータの種
類を指定するように構成したから、オペレータがデータ
変換に使用したコンフィグレーションデータの種類を管
理したり、逆変換をする際に、逆変換で使用するコンフ
ィグレーションデータの種類を指定する操作をしなくて
済む。
【0064】また、コンフィグレーションデータに、書
換可能PLDの一部に、コンフィグレーションデータの
種類を示す情報を読み出し自在に保持する保持部を形成
させることの可能なデータを含め、該保持部で前記登録
手段の代わりをさせるように構成したから、書換可能P
LDの外部に登録手段を設ける必要が無くなり、一層、
装置の小型化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例構成図である。
【図3】圧縮/復元部の構成図である。
【図4】コンフィグレーションデータ記憶部に記憶され
たデータの説明図である。
【図5】画像圧縮/復元装置の処理を示す第1の流れ図
である。
【図6】画像圧縮/復元装置の処理を示す第2の流れ図
である。
【図7】画像圧縮/復元装置の処理を示す第3の流れ図
である。
【図8】圧縮データに附加される情報の説明図である。
【図9】従来の画像圧縮/復元装置の全体構成図であ
る。
【図10】圧縮/復元部の構成図である。
【図11】書換可能FPGAで具現される圧縮回路の一
例を示す構成図である。
【図12】圧縮処理の説明図である。
【図13】書換可能FPGAで具現される復元回路の一
例を示す構成図である。
【図14】復元処理の説明図である。
【符号の説明】
108 データ処理制御部 108A 指示手段 110 圧縮/復元部 112 圧縮データ保持部 120 処理指示部 120A 起動手段 122 書換可能FPGA 122A 書換可能PLD 124 コンフィグレーションデータ記憶部 128 データ書き込み部 130 登録部 132 判定部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−143284(JP,A) 特開 平4−286213(JP,A) 特開 平4−64127(JP,A) 特開 平4−17414(JP,A) 特開 平2−165725(JP,A) 特開 昭57−141098(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 5/00 G06F 7/00 G06T 9/00 H03K 19/173 - 19/177 H03M 7/30 H04N 1/41 H04N 7/24

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンフィグレーションデータの書き込み
    で、コンフィグレーションデータの種類に応じたデータ
    変換動作が可能となる書換可能PLD(122,122
    A)と、データ変換用の複数種のコンフィグレーション
    データを記憶したコンフィグレーションデータ記憶手段
    (124)と、書換可能PLD(122,122A)を
    起動して所定のデータ変換動作を行わしめる起動手段
    (120,120A)と、データ変換を開始する前に所
    定の指定手段で指定されるコンフィグレーションデータ
    の種類を示す情報に基づき、該情報で指定された種類の
    コンフィグレーションデータをコンフィグレーションデ
    ータ記憶手段から読み出して書換可能PLD(122,
    122A)に書き込むデータ書き込み手段(128)を
    有するデータ変換装置において、 前回、書換可能PLD(122,122A)に書き込ん
    だコンフィグレーションデータの種類を示す情報を登録
    する登録手段(130)と、 今回指定手段(108,108A)で指定されたコンフ
    ィグレーションデータの種類と登録手段(130)に登
    録された種類の一致・不一致を判定する判定手段(13
    2)とを設け、 前記データ書き込み手段(128)は、判定手段(13
    2)で不一致と判定されたときのみデータの書き込みを
    行うようにするとともに、 起動手段(120,120A)は、判定手段(132)
    で不一致と判定されたとき、データ書き込み手段(12
    8)による書換可能PLD(122,122A)へのコ
    ンフィグレーションデータの書き込み完了後、書換可能
    PLD(122,122A)を起動してデータ変換を行
    わせ、判定手段(132)で一致すると判定されたと
    き、そのまま書換可能PLD(122,122A)を起
    動してデータ変換を行わせるようにしたこと、 を特徴とするデータ変換装置。
  2. 【請求項2】 コンフィグレーションデータ記憶手段
    (124)には、コンフィグレーションデータを、デー
    タ変換方法別で、かつ、同一方法内でのバージョン別に
    用意しておき、 特定種類のコンフィグレーションデータは、特定のデー
    タ変換方法で、かつ、特定バージョンのデータを指すよ
    うにしたこと、 を特徴とする請求項1記載のデータ変換装置。
  3. 【請求項3】 書換可能PLD(122)の一部に、コ
    ンフィグレーションデータの種類を示す情報を読み出し
    自在に保持する保持部を形成させることの可能なデータ
    を含め、該保持部で前記登録手段(130)の代わりを
    させること、特徴とする請求項1記載のデータ変換装
    置。
  4. 【請求項4】 コンフィグレーションデータの書き込み
    で、コンフィグレーションデータの種類に応じた所定方
    式でのデータ逆変換動作が可能となる書換可能PLD
    (122)と、データ逆変換用の複数種のコンフィグレ
    ーションデータを記憶したコンフィグレーションデータ
    記憶手段(124)と、書換可能PLD(122)を起
    動して所定方式のデータ逆変換動作を行わしめる起動手
    段(120)と、データ逆変換を開始する前に指定手段
    (108)で指定されるコンフィグレーションデータの
    種類を示す情報に基づき、該情報で指定された種類のコ
    ンフィグレーションデータをコンフィグレーションデー
    タ記憶手段(124)から読み出して書換可能PLD
    (122)に書き込むデータ書き込み手段(128)を
    有するデータ逆変換装置において、 書換可能PLD(122)に書き込んだコンフィグレー
    ションデータの種類を示す情報を登録する登録手段(1
    30)と、 指定手段(108)で指定されたコンフィグレーション
    データの種類と登録手段(130)に登録された種類の
    一致・不一致を判定する判定手段(132)とを設け、 前記データ書き込み手段(128)は、判定手段(13
    2)で不一致と判定されたときのみデータの書き込みを
    行うようにするとともに、 起動手段(120)は、判定手段(132)で不一致と
    判定されたとき、データ書き込み手段(128)による
    書換可能PLD(122)へのコンフィグレーションデ
    ータの書き込み完了後、書換可能PLD(122)を起
    動してデータ逆変換を行わせ、判定手段(132)で一
    致すると判定されたとき、そのまま書換可能PLD(1
    22)を起動してデータ逆変換を行わせるようにしたこ
    と、 を特徴とするデータ逆変換装置。
  5. 【請求項5】 コンフィグレーションデータ記憶手段
    (124)には、コンフィグレーションデータを、デー
    タ逆変換方法別で、かつ、同一方法内でのバージョン別
    に用意しておき、 特定種類のコンフィグレーションデータは、特定のデー
    タ逆変換方法で、かつ、特定バージョンのデータを指す
    ようにしたこと、 を特徴とする請求項4記載のデータ逆変換装置。
  6. 【請求項6】 予め、変換データの中に、変換で使用し
    たコンフィグレーションデータの種類を示す情報、又は
    逆変換で使用すべきコンフィグレーションデータの種類
    を示す情報を含めておくようにし、かつ、 データ逆変換を開始する前に、変換データから変換で使
    用したコンフィグレーションデータの種類を示す情報又
    は逆変換で使用すべきコンフィグレーションデータの種
    類を示す情報を抽出し、指定手段(108)へ出力する
    種類情報抽出手段(108)を設け、 指定手段(108)は、種類情報抽出手段(108)か
    らの入力に基づき、コンフィグレーションデータの種類
    を指定するようにしたこと、 を特徴とする請求項4記載の逆変換装置。
  7. 【請求項7】 書換可能PLD(122)の一部にコン
    フィグレーションデータの種類を示す情報を読み出し自
    在に保持する保持部を形成させることの可能なデータを
    含め、該保持部で前記登録手段(130)の代わりをさ
    せること、 特徴とする請求項4記載のデータ逆変換装置。
  8. 【請求項8】 コンフィグレーションデータの書き込み
    で、コンフィグレーションデータの種類に応じてデータ
    変換動作とデータ逆変換動作の任意の一方で所定の動作
    が可能となる書換可能PLD(122)と、データ変換
    用の1または複数種のコンフィグレーションデータと,
    データ逆変換用の1または複数種のコンフィグレーショ
    ンデータを記憶したコンフィグレーションデータ記憶手
    段(124)と、書換可能PLD(122)を起動して
    所定のデータ変換動作またはデータ逆変換動作を行わし
    める起動手段(132)と、データ変換またはデータ逆
    変換を開始する前に所定の指定手段(108)で指定さ
    れるコンフィグレーションデータの種類を示す情報に基
    づき、該情報で指定された種類のコンフィグレーション
    データをコンフィグレーションデータ記憶手段(12
    4)から読み出して書換可能PLD(122)に書き込
    むデータ書き込み手段(128)を有するデータ変換/
    逆装置において、 書換可能PLD(122)に書き込んだコンフィグレー
    ションデータの種類を示す情報を登録する登録手段(1
    30)と、 指定手段(108)で指定されたコンフィグレーション
    データの種類と登録手段(130)に登録された種類の
    一致・不一致を判定する判定手段(132)とを設け、 前記データ書き込み手段(128)は、判定手段(13
    2)で不一致と判定されたときのみデータの書き込みを
    行うようにするとともに、 起動手段(120)は、判定手段(132)で不一致と
    判定されたとき、データ書き込み手段による書換可能P
    LD(122)へのコンフィグレーションデータの書き
    込み完了後、書換可能PLD(122)を起動してデー
    タ変換またはデータ逆変換を行わせ、判定手段(13
    2)で一致すると判定されたとき、そのまま書換可能P
    LD(122)を起動してデータ変換または逆変換を行
    わせるようにしたこと、 を特徴とするデータ変換/逆変換装置。
  9. 【請求項9】 コンフィグレーションデータ記憶手段
    (124)には、コンフィグレーションデータを、デー
    タ変換方法別で、かつ、同一方法内でのバージョン別に
    用意しておくとともに、データ逆変換方法別で、かつ、
    同一方法内でのバージョン別に用意しておき、 特定種類のコンフィグレーションデータは、特定のデー
    タ変換方法またはデータ逆変換方法で、かつ、特定バー
    ジョンのデータを指すようにしたこと、 を特徴とする請求項8記載のデータ変換/逆変換装置。
  10. 【請求項10】 データ逆変換用の複数種のコンフィグ
    レーションデータがコンフィグレーションデータ記憶手
    段(124)に用意されているとき、書換可能PLD
    (122)で変換された変換データの中に、変換で使用
    したコンフィグレーションデータの種類を示す情報又は
    逆変換で使用すべきコンフィグレーションデータの種類
    を示す情報を含めておくようにし、 データ逆変換を開始する前に、変換データから変換で使
    用したコンフィグレーションデータの種類を示す情報又
    は逆変換で使用すべきコンフィグレーションデータの種
    類を示す情報を抽出し、指定手段(108)へ出力する
    種類情報抽出手段(108)を設け、 指定手段(108)は、種類情報抽出手段(108)か
    らの入力に基づき、コンフィグレーションデータの種類
    を指定するようにしたこと、 を特徴とする請求項8記載のデータ変換/逆変換装置。
  11. 【請求項11】 書換可能PLD(122)の一部にコ
    ンフィグレーションデータの種類を示す情報を読み出し
    自在に保持する保持部を形成させることの可能なデータ
    を含め、該保持部で前記登録手段(130)の代わりを
    させること、 特徴とする請求項8記載のデータ変換/逆変換装置。
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