JP2578871B2 - データ処理方法 - Google Patents

データ処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデータ処理方法に関し、特に画素データの圧
縮、伸長を行うデータ処理方法に関するものである。
[従来の技術] 近年、この種のデータ処理を行う装置として、フアク
シミリ等の通信処理装置或いは画像処理装置がある。
例えば、フアクシミリ装置の場合には、読み取つた画
像データを圧縮処理して送信することで通信処理の効率
化を図つており、この圧縮処理を高速に行うため、特別
なハードウエアを装置内に実装させていることが多い。
また、画像処理装置の場合には、特に手書き画像を入
力・表示・加工等時に圧縮/伸長処理が必要のなるが、
高速に動作させるため、圧縮/伸長処理を行わないこと
が多い。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述の従来例では特別なハードウエアを実
装させることで装置全体のコストアツプを避けられない
欠点がある。逆にハードウエアを実装させずに圧縮/伸
長処理を実現させるには、非常に高速な処理を行うCPU
を必要とする問題点がある。
また、フアクシミリ或は画像処理装置のどちらにおい
ても、圧縮/伸長処理を高速に処理することが絶対条件
であり、これを安価に実現させることは非常に困難であ
つた。
一方、画像処理装置のように圧縮/伸長処理を行わず
に画像処理を行う場合に、表示画面と同等のメモリの容
量を必要とするため、コストの低減化或は装置の簡略化
からは逸脱することになる。
[課題を解決するための手段] 上述の問題点を解決し、目的を達成するため、本発明
は、画素データを所定量の画素データ群毎に入力する工
程と、前記画素データ群がすべて白画素からなる第1の
モードであるか、すべて黒画素からなる第2のモードで
あるか、あるいは、異なる色の画素からなる第3のモー
ドであるかを決定する工程と、同一モードの画素データ
群が連続するか否かを認識するとともに、該画素データ
群の連続数を計数する工程と、前記第1のモードの画素
データ群が連続する場合、該第1のモードを示すモード
データと該画素データ群の連続数を示すカウントデータ
とからなる第1のデータを出力する工程と、前記第2の
モードの画素データ群が連続する場合、該第2のモード
を示すモードデータと該画素データ群の連続数を示すカ
ウントデータとからなる第2のデータを出力する工程
と、前記第3のモードの画素データ群が連続する場合、
該第3のモードを示すモードデータと該画素データ群の
連続数を示すカウントデータ、及び該画素データ群の各
々に含まれる画素データとからなる第3のデータを出力
する工程とを備える。
[作用] 以上の構成により、画素データ群がすべて白画素から
なる第1のモードであるか、すべて黒画素からなる第2
のモードであるか、あるいは、異なる色の画素からなる
第3のモードであるかを決定するとともに、同一モード
の画素データ群が連続するか否かの認識、及びその連続
数の計数を行なうことで、効率的に画素データを圧縮す
るように機能する。
[実施例] 以下添付図面を参照して、本発明にかかる公的な実施
例を詳細に説明する。
第1図は本実施例の画像処理装置の構成を示す概略構
成図である。
図において、1は本装置全体を制御するCPUである。
2は装置全体の制御プログラム、エラー処理用プログラ
ム、第3(a),(b)、第4(a),(b)の各処理
を行うためのプログラム等を格納したROMである。3は
各種プログラムを実行中のワークエリア及びエラー処理
時の各種データの一時退避エリア、また後述する圧縮部
7により圧縮された圧縮データを記憶するエリアとして
用いるRAMである。
4は手書き画像等を記録した原稿画像を読取る読取部
であり、この読取部4は1走査分の読み取つた画像デー
タを格納するラインバツフアを備えている。5は後述す
る表示部9の表示画面の1ドツト毎に対応したメモリを
有するビツトアツプメモリである。6は制御キー、文字
キー、読取部4の読取開始キー等を備えるキーボード
部、7は後述する第3図(e),(b)の圧縮処理方法
に基づいて読取部4より入力した画素データをRAM3に記
憶させる圧縮データに圧縮する圧縮部である。
8はRAM3に記憶された圧縮データを後述する第4図
(a),(b)の伸長処理方法に基づいてビツトマツプ
メモリ5に展開するためのドツトデータに伸長する伸長
部である。9は伸長部8で伸長されたドツトデータをビ
ツトマツプメモリ5に展開し、所定の画像を表示する表
示部である。
次に、上述の如く構成された本実施例の画像処理装置
の圧縮部7での圧縮方法について説明する。
尚、本実施例においては読取った画素データを1バイ
ト、即ち8ビツト単位で1つの画素データ群として扱
い、この画素データ群毎に画素データの並びの種類を3
つのモードより決定する。即ち、1つめは8ビツト全て
が白画素の白モード、2つめは8ビツト全てが黒画素の
黒モード、3つめは8ビツト中に白画素と黒画素とが混
在する白黒混在モードである。そして同一のモードが連
続する場合には他種モードに変るまでのひと固まりの1
つ或は複数の画素データ群をモードブロツクとする。
第2図は本実施例の各種モードブロツクを圧縮してコ
ード化した各種モードブロツクデータの構成を示す構成
図である。
図中の上段より、白モードブロツクデータ、白黒混在
モードブロツクデータ、黒モードブロツクデータ、エン
ドモードブロツクデータを示し、特にエンドモードブロ
ツクにおいては全てのデータの最後を示す。
上述の各種モードブロツクデータの構成は、ビツトb0
〜b7までの2値表示する8ビツトからなり、ビツトb0
b5までの6ビツトを同一モードが連続した場合の連続数
をセツトするカウンタフイールド、ビツトb6,b7の2ビ
ツトをモードの種類の決定或は判定するためのモードを
セツトするモードフイールドである。
従つて、モードフイールドの2ビツトにおいて、“0"
の場合には白モードブロツクデータ、“1"の場合には白
黒混在モードブロツクデータ、“2"の場合には黒モード
ブロツクデータ、“3"の場合にはエンドモードブロツク
データをそれぞれ示す。またエンドモードの場合には、
カウンタフイールトのビツトを全て“0"にセツトする。
特に、白黒混在モードブロツクデータの場合には、画
素データの並びを正確に記憶するため画素データの並び
をそのまますべて付加するローデータフイールドを含
む。
第3図(a),(b),(c)は本実施例の圧縮処理
を説明するフローチヤートである。
まず、手書きによる画像を記録している原稿を読み込
むまえに各種パラメータの初期化処理を行う(ステツプ
S1)。尚、CPU1が備えるパラメータには連続する同一モ
ードをカウントするカウンタバツフア、モードブロツク
データのモードを一時的に格納するモードバツフアが含
まれている。カウンタバツフアは6ビツトから構成さ
れ、初期化されると全てのビツトを“1"にセツトする。
そして始めのカウントアツプ“1"で全てのビツトを“0"
にし、最大64までカウントアツプすることができる。こ
のカウント値64の場合におけるカウンタバツフアの内容
は全てのビツトが“1"であり、カウント値は64以上はカ
ウントできないように設定される。そして圧縮処理用、
伸長処理用にそれぞれ1つづつよういされている。また
モードバツフアにおいては2ビツトで構成され、“0"〜
“3"までの4種類に分類でき、モードを比較するときの
ために少なくとも圧縮処理用に2つ、伸長処理用に2
つ、モードバツフアを用意している。
このように、バツフア等の初期化処理が終了すると、
原稿の読取り準備が完了する。
次に、キーボード部6から読取開始キーの入力がある
原稿の読み取りを開始する(ステツプS2)。
まず、原稿に対して1走査を行い、原稿を読み取ると
(ステツプS3)、読取部4のラインバツフアにおいて1
走査分に該当する画素データが格納される。さらにライ
ンバツフアより1バイト分の画素データ群を読み込み
(ステツプS4)、所定のモードを決定する。この場合、
白黒混在モードであれば白黒混在モードを示す“1"、白
モードであれば“0"、黒モードであれば“2"をモードバ
ツフアにセツトする(ステツプS5〜ステツプS9)。尚、
白黒混在モードの場合には画素データ群をRAM3に記憶す
る。
そして、新たなモードが開始されたため、カウンタバ
ツフアに“1"を加えて、モードブロツクに1つの画素デ
ータ群が存在することを示す(ステツプS10)。このと
きのカウンタバツフアは全てのビツトが“0"となり、こ
れにより連続する同一モードの画素データ群のカウント
が開始される。
まず、1走査分の第5図を1バイト毎にすべて読み込
んだかを調べ(ステツプS11)、まだラインバツフアに
残りの画素データがあれば次の1バイト分の画素データ
群を読み込む(ステツプS14)。また画素データをすべ
て読み込み終てしまつた場合には、読取部4の走査処理
は終了か否かを検出する(ステツプS12)。もし終了の
場合にはステツプS16へ進み、また原稿に対して次の走
査を行う場合にはステツプS3と同様に走査処理を行つて
(ステツプS13)、上述のステツプS14の処理を行う。
次に、ステツプS14で読み込んだ1バイト分の画素デ
ータ群が1つ前の画素データ群と同一のモードによる画
素データ群か否かを判定する。この場合には、一方のモ
ードバツフアにはブロツクの先頭画素データ群のモード
が格納されているので、他方のモードバツフアに上述の
ステツプS5〜ステツプS9までの処理と同様の方法で決定
したモードを格納し、これら2つのモードを比較する
(ステツプS15)。そして同一のモードと判定した場合
には上述のステツプS10〜ステツプS15を繰り返し、特に
白黒混在モードの場合にはRAM3に記憶されたブロツクの
先頭画素データ群の次にステツプS14で読み込んだ画素
データ群を記憶する。
また、異なるモードと判定した場合には、カウントバ
ツフアの内容、即ちカウント値が正数か否かを調べ(ス
テツプS16)、正数でない場合にはステツプS22へ進む。
また正数の場合においては、ブロツクの先頭画素データ
群用のモードバツフアに格納されているモードをモード
フイールド、カウンタバツフアに格納されているカウン
ト値をカウンタフイールドとした8ビツトから成る所定
のモードブロツクデータを形成する(ステツプS17)。
そしてこのときのモードが白黒混在モードであれば、カ
ウンタフイールドの“カウント値+1"の数だけRAM3に記
憶された白黒混在モードの画素データ群をすべてローデ
ータフイールドとして、ステツプS17で形成したモード
フイールド及びカウンタフイールドに並べて付加する。
この3つのフイールドにより、白黒混在モードの白黒混
在モードブロツクデータが形成される(ステツプS18、
ステツプS19)。また白モード或は黒モードの場合には
モードフイールドとカウンタフイールドとでひとつのモ
ードブロツクデータとする。
そして、RAM3における画素データの記憶エリアにシリ
アルにモードブロツクデータを記憶する(ステツプS2
0)。
次に、カウンタバツフアの内容から“64"をデクリメ
ントする(ステツプS21)。本実施例ではカウンタバツ
フアの内容の最大値が“64"であるので、ステツプS16の
判定ではカウンタバツフアの内容は“0"以下となる(ス
テツプS22)。したがってステツプS22に進み、全ての画
素データを調べ終えた場合にはRAM3に記憶された最後の
モードブロツクデータの次にエンドモードブロツクデー
タを記憶する(ステツプS22、ステツプS24)。
また、ステツプS22において画素データを調べ終えて
いないと判定した場合には、カウンタバツフアを初期化
し、このときのモードバツフアに格納されているモード
の種類かブロツクの先頭画素データ群のモードとなる
(ステツプS23)。そしてステツプS10へ進み、上述と同
様の処理を繰り返す。
以上のようにして、本実施例の画像処理装置による圧
縮処理が行われる。
次に、上述の圧縮処理によりRAM3に記憶された、モー
ドブロツクデータを本実施例の伸長処理により伸長して
表示させる方法を説明する。
第4図(a),(b)は本実施例の伸長処理を説明す
るフローチヤートである。
まず、キーボード部6より所定の画像の表示指示がな
されると、RAM3より先頭のモードブロツクデータを読み
込み(ステツプS100)、モードとカウント値をそれぞれ
の伸長処理用のバツフアに格納する(ステツプS101)。
そして、モード判定を行い、白黒混在モードであれば
ローデータフイールドに格納される画素データを1バイ
ト単位で再びRAM3より読み込み、ビツトマツプメモリ5
に展開し、表示部9に表示する(ステツプS102〜ステツ
プS104)。このようにしてカウンタバツフアのカウント
値を1つデクリメントし(ステツプS105)、カウント値
が“0"になるまでステツプS103〜ステツプS106までの処
理を繰り返す。そして再びステツプS100へ戻り、同様の
処理を行う。
また、ステツプS107において、エンドモードと判定さ
れるまでは、以下の処理を行なう。すなわち、白モード
と判定したときには、カウンタバツフアにセツトされた
カウント値のバイト分の白画素データ“0"をビツトマツ
プメモリ5に展開され、表示部9での表示を行う。
一方、黒モードと判定したときには黒画素データ“1"
による表示処理を行う(ステツプS108〜ステツプS11
1)。またどのモードにも該当しない場合には所定のエ
ラー処理を行う。
そして、白黒混在モード、白モード、黒モードの各表
示処理が行われた後には再びステツプS100に戻り、ステ
ツプS100から同様の処理を行う。
以上のようにして、本実施例の画像処理装置による伸
長処理が行われる。
以上の説明により本実施例によれば、8ビツト単位で
画素の並びの種類を調べ、特に白画素データ或は黒画素
データの種類の場合には、1バイトで形成するモードブ
ロツクデータのなかに、最大64バイト分の画素データを
白黒の判別可能に記憶することができる。従つて、圧
縮、伸長の両処理において特別なハードウエアを付加す
ることなく、効率的に且高速に画素データから成る画像
データの圧縮・伸長を実現することができる。勿論、圧
縮処理或は伸長処理を行う処理部に対してハードウエア
を用いていないので、その処理部においては安価な手段
で提供することができる。
さて、上述の実施例においては、400ドツト×128ドツ
ト或は256ドツト×192ドツト程度の表示画面に適応して
おり、6ビツトでもつてカウンタフイールドを形成して
いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、カウ
ント値を最大“64"までとせずに、さらにカウント値の
上限を上げ、これを実現するためにカウンタフイールド
を拡張してもよい。この場合には640ドツト×400ドツト
或は1000ドツト×1000ドツトのような大表示画面に対し
ても十分に適応できる。
そこで、他の実施例として大表示画面に適応可能なカ
ウンタフイールドを用いた場合のモードブロツクデータ
について説明する。
第5図、第6図(a),(b)は他の実施例によるモ
ードブロツクデータの構成を説明する図である。
第5図において、モードブロツクデータにはカウント
値“0"〜“63"までのバツフアとなるカウンタフイール
ドをビツトb0〜b5、モードフイールドをビツトb6,b7
そしてカウント値“64"以上のときのカウント値の場合
に用いる1ワード分の拡張用カウンタフイールドc0〜c
15がある。
尚、カウント値が“64"になると、即ちカウンタフイ
ールドのビツトb0〜b5が全て“1"(カウンタフイールド
のビツト列“111111(2進表示)”)を拡張カウンタコ
ードとみなし、拡張用カウンタフイールドに“64"のカ
ウント値をセツトする。この場合にはビツトc0〜c7にビ
ツト列“111111(2進表示)”がセツトされる。従つて
“64"〜“65536"までのカウント値においては、拡張用
カウンタフイールドのカウント値とカウンタフイールド
のセツトされる“111111(2進表示)”の拡張カウンタ
コードによつてカウント値をセツトする。
一方、伸長処理においてモードブロツクデータのカウ
ント値を読み込んだ場合、カウンタフイールドが拡張カ
ウンタコードにセツトされていれば拡張用カウンタフイ
ールドのカウント値を調べるようにすれば良い。
一例として、第6図(a)の場合には、モードフイー
ルドが白モード、カウントフイールドがカウント値“3
2"をそれぞれ示しており、拡張用カウンタフイールドは
何も意味を有さない。また第6図(b)の場合には、モ
ードフイールドが黒モード、カウントフイールドが拡張
カウンタコードをそれぞれ示され、拡張用カウンタフイ
ールドにはカウント値“512"がセツトされている。
このようにして、拡張用カウンタフイールドは利用す
る。
前述の実施例による圧縮・伸長処理との違いにおいて
は、最大カウント値“64"の部分を最大カウント値“655
36"として行えば良い。
このように、例えば大表示画面に表示するための画素
データを記憶するにおいても、白画素或は黒画素の場
合、3バイトでひとつのモードブロツクを記憶すること
ができ、前述の実施例と同様の作用・効果を得ることが
できる。尚、白黒混在モードの場合には前述の実施例と
同様に、このモードブロツクに該当する画素データをす
べてローデータフイールドとして記憶させ(圧縮処
理)、また読み込めば良い(伸長処理)。
さて、上述した2つの実施例においては、次のような
変形例がある。
まず、モードバツフアが有するビツト数においてはモ
ードの種類が増えれば数に応じて増やすことができる。
また、白黒画素だけでなくカラー画像の場合において
は、色に応じたビツトマツプメモリに対応する数のモー
ドブロツクデータを容易すれば良い。
以上のような変形例を用いても、本発明の主旨を逸脱
しない前述の2つの実施例と同様の作用・効果を得るこ
とができる。
さらに、本実施例による圧縮・伸長処理においては、
通信処理装置としての、例えば、フアクシミリ装置に用
いることもできる。この場合には特に高速なデータ通信
を実現することができる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、白画素または
黒画素の連続する画素データのみならず、異なる色の画
素が混在する画素データをも効率よく圧縮することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の画像処理装置の構成を示す概略構成
図、 第2図は本実施例の各種モードブロツクを圧縮してコー
ド化した各種モードブロツクデータの構成を示す構成
図、 第3図(a),(b),(c)は本実施例の圧縮処理を
説明するフローチヤート、 第4図(a),(b)は本実施例の伸長処理を説明する
フローチヤート、 第5図、第6図(a),(b)は他の実施例によるモー
ドブロツクデータの構成を説明する図である。 図中、1……CPU、2……ROM、3……RAM、4……読取
部、5……ビツトマツプメモリ、6……キーボード部、
7……圧縮部、8……伸長部、9……表示部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画素データを所定量の画素データ群毎に入
    力する工程と、 前記画素データ群がすべて白画素からなる第1のモード
    であるか、すべて黒画素からなる第2のモードである
    か、あるいは、異なる色の画素からなる第3のモードで
    あるかを決定する工程と、 同一モードの画素データ群が連続するか否かを認識する
    とともに、該画素データ群の連続数を計数する工程と、 前記第1のモードの画素データ群が連続する場合、該第
    1のモードを示すモードデータと該画素データ群の連続
    数を示すカウントデータとからなる第1のデータを出力
    する工程と、 前記第2のモードの画素データ群が連続する場合、該第
    2のモードを示すモードデータと該画素データ群の連続
    数を示すカウントデータとからなる第2のデータを出力
    する工程と、 前記第3のモードの画素データ群が連続する場合、該第
    3のモードを示すモードデータと該画素データ群の連続
    数を示すカウントデータ、及び該画素データ群の各々に
    含まれる画素データとからなる第3のデータを出力する
    工程とを備えることを特徴とするデータ処理方法。
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