JP3195249U - ドレンキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】強風等によっても外れにくいとともに、ドレン管内にゴミ、落ち葉等が詰まってしまうことを有効に防止することができるドレンキャップを提供する。【解決手段】建物に形成された排水口を通水可能に塞ぎながら、屋上に着脱自在に固定されるドレンキャップ1であって、多数の通水孔6が形成された本体部3と、本体部3の下端に本体部3の外周方向に連設された取付部7を具備したドレンキャップ本体2と、取付部7を屋上に着脱自在に固定するための取付部材を具備し、取付部材は、取付部7の裏面に装着されたマグネット又は磁性体よりなるキャップ側取付部材8aと、屋上側に取り付けられる、キャップ側取付部材8aに吸着可能な磁性体又はマグネットよりなる固定側取付部材であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、建物の屋上等に形成された排水口を通水可能に塞ぐドレンキャップに係り、より詳しくは、外れにくいとともに、ゴミ等がドレン管に詰まってしまうことを防止可能なドレンキャップに関する。
周知のように、建物の屋上等には、雨水等の排水のために、屋上の床面に開口した排水口を有した排水路が形成されている。また一般的に、排水路内には、ドレン管と呼ばれる排水管が埋設されているとともに、このドレン管の中にゴミ、落ち葉等が流れ込んでドレン管が詰まってしまうことを防止するために、排水口にはドレンキャップが取り付けられている。
このドレン管及びドレンキャップの関係を説明すると、図7において、31は屋上等の躯体部分でありスラグ等であり、この躯体部分31には、上端部が屋上の床面に開口した排水路32が形成されている。また、排水路32内には、筒状の排水管33が埋設されており、この排水管33の上部開口は、雨水等を排水管33に取り入れるための排水口34とされている。
そして、排水管33には、排水口34を通水可能に塞ぐ形態で、ドレンキャップが取り付けられている。即ち、図において35がドレンキャップである。そして、ドレンキャップ35は一般的に、ドレンキャップ本体3501と、このドレンキャップ本体3501の下端に外周側に連設された取付部3502とを具備しており、ドレンキャップ本体3501には多数の通水孔3503が形成され、取付部3502は、ドレン管33の上部に取り付けたドレン金物36に、ネジ等によって固定されている。
ところで、図において37は防水剤で構成される防水層である。即ち、一般的に屋上等の躯体31は、防水層37によって防水処理が施されているため、防水機能を維持するために、定期的に防水層37の改修工事を行う必要がある。
ここで、一般的な防水層の改修工事の手順を説明すると、防水層37の改修工事を行う場合には、まず、ドレンキャップ35を取り外し、排水口34をシート等によって塞ぎ、あるいは、排水管33内に防水剤等が入り込まないようにした後に、防水層37の上に防水処理を施す。
そして、その後、防水層37の改修が完了した後にドレンキャップを再装着する必要があるが、このとき、前述したように、ドレンキャップ35はドレン金物等36にネジ等によって固着されているため、改修工事に際してドレンキャップ35を取り外すとき、ドレンキャップ35やネジ孔が壊れてしまい再利用できなくなってしまうことがある。また、改修工事の前に既に、ドレンキャップ35が壊れてしまっていたり、風等で飛ばされてしまい無くなってしまっていたりする場合もある。
そのために、防水工事等の改修工事が終了した後には、新たなドレンキャップを排水口に取り付けることが一般的であるが、防水工事によってネジ孔が塞がってしまっている場合等には、通常のドレンキャップを取り付けることは困難である。
そこで、一般的に、屋上等の改修工事の後には、改修用ドレン管と改修用ドレンキャップが用いられる。即ち、図8が改修用ドレン管41を示す図であり、この改修用ドレン管41は、排水口42を有するプレート部43と、このプレート部43の下面に、プレート部43の排水孔42を塞ぐ配置で連設された筒状の挿入管部44を有して構成されている。そして、この改修用ドレン管41は、改修工事の際に、プレート部43の下面が屋上等の床面に当接するようにして、挿入管部44を屋上等の排水管33内に挿入することで取り付けられる。
一方、図9は、前記改修用ドレン管41に取り付けられる改修用ドレンキャップ51であり、この改修用ドレンキャップ51は、改修用ドレン管41の排水口42を通水可能に塞ぐキャップ本体52を有しており、このキャップ本体52には多数の通水窓53が形成されている。また、キャップ本体52の下端には外周側に向けて載置部54が連設されている。
次に、図において、キャップ本体52の内部には下方に向けて、軸部55が連設されており、この軸部55には、複数枚の板バネ状のバネ部材56が取り付けられており、このバネ部材56は、改修用ドレン管41における挿入管部44の内面を押圧可能としている。
そして、このように構成される改修用ドレンキャップ51は、防水工事等の改修工事が終了した後に、キャップ本体52によって改修用ドレン管41の排水口42を通水可能に塞ぐ形態で、かつ、載置部54が前記改修用ドレン管41のプレート部43の上面に当接するようにして、改修用ドレン管41に被せられ、これによって、改修用ドレン管41に取り付けられる。
そうすると、ネジ等を用いることなく、屋上等の排水口34を通水可能に塞ぐことができるとともに、前記バネ部材55が改修用ドレン管41の内面を押圧するために、このバネ部材55の押圧によって、改修用ドレンキャップ51が改修用ドレン管41から抜けてしまうことを防止して、改修用ドレンキャップ51を屋上等に固定することが可能となる。
特開2014−031625号公報 特開2014−133981号公報 特開2012−026241号公報 特開2011−144573号公報 特開2006−045881号公報 特開平11−124972号公報 特開平09−165885号公報 実用新案登録第3183942号公報 実用新案登録第3164857号公報 実用新案登録第3161700号公報
しかしながら、従来の改修用ドレンキャップは、バネ部材の弾性力のみで改修用ドレン管内に保持されているために、例えば台風等の強風が吹いた場合には改修用ドレン管から外れてしまう恐れがあった。
また、従来の改修用ドレンキャップは、前述したようにバネ部材が改修用ドレン管の内面を押圧しているために、改修用ドレン管の内部にゴミ、落ち葉等が流れ込んだ場合には、これらのゴミや落ち葉等がバネ部材に絡まってしまい、それによって、排水管が詰まってしまい、排水ができなくなってしまうため、雨漏り等の原因になっていた。
そこで、本考案は、外れにくいとともに、ドレン管内にゴミ、落ち葉等が詰まってしまうことを有効に防止することができるドレンキャップを提供することを課題としている。
本考案のドレンキャップは、
建物の屋上に形成された排水口を通水可能に塞ぎながら、屋上に着脱自在に固定されるドレンキャップであって、
多数の通水孔が形成された本体部と、
該本体部の下端に、本体部の外周方向に連設された取付部と、を具備したドレンキャップ本体と、
前記取付部を屋上に着脱自在に固定するための取付部材と、を具備したことを特徴としている。
本考案のドレンキャップは、多数の通水孔が形成された本体部と、この本体部の下端に本体部の外周方向に連設された取付部を有しているとともに、取付部を屋上に着脱自在に固定するための取付部材を具備している。
そのために、改修工事の後でも、ドレンキャップを屋上に強固に取り付けることができるとともに、バネ部材を用いた従来の改修用ドレンキャップと異なり、取付部を屋上に固定するために、ドレン管内にゴミ、落ち葉等が詰まってしまうことを有効に防止することができる
本考案のドレンキャップの実施例の正面側を示す図である。 本考案のドレンキャップの実施例の底面側を示す図である。 本考案のドレンキャップの実施例を取り付けるドレン管を示した図である。 本考案のドレンキャップの実施例における取付部材の他の形態を説明するための図である。 本考案のドレンキャップの他の形態を説明するための図である。 本考案のドレンキャップの他の形態を説明するための図である。 従来のドレンキャップの取り付け方法を説明するための図である。 改修用ドレン管を説明するための図である。 従来のドレンキャップを説明するための図である。
本考案のドレンキャップは、ドレンキャップ本体と、このドレンキャップ本体をドレン管に着脱自在に取り付けるための取付部材を有して構成されており、ドレンキャップ本体は、多数の通水孔を有した本体部と、この本体部の下端に連設された取付部を具備しており、取付部は本体部の外周方向に向けて連設されている。
そして、取付部材は、取付部を屋上に着脱自在に固定するために用いられる部材であり、マグネット又はフックが用いられている。
即ち、マグネットを用いる場合には、取付部の裏面に装着されたマグネット又は磁性体よりなるキャップ側取付部材と、このキャップ側取付部材に吸着可能な磁性体又はマグネットよりなる固定側取付部材で構成され、固定側取付部材を屋上側に取り付け、この固定側取付部材にキャップ側取付部材を吸着させることで、ドレンキャップ本体を屋上に着脱自在に固定することができる。
また、フックは、屋上側に取り付けられるベースと、このベースの上面に上方に連設された折り曲げ自在のフック部とを具備しており、このフックを用いて取付部をプレート部に着脱自在に固定するときは、ドレンキャップの取付部に係止孔を形成しておき、屋上側にベースを取り付けて、フック部が係止孔を貫通する配置でドレンキャップ本体で屋上の排水口を塞ぎ、その後にフックを折り曲げると良い。
本考案のドレンキャップの実施例について図面を参照して説明すると、図1及び図2は本実施例のドレンキャップを示す図であり、図1は正面側を示し、図2には底面側を示している。
そして、図において1が本実施例のドレンキャップであり、本実施例のドレンキャップ1は、屋上の防水工事等の改修工事の後に、既存のドレン管内に挿入された改修用のドレン管の排水口を通水可能に塞ぐ改修用のドレンキャップとしており、ドレン管の排水口を通水可能に塞ぐドレンキャップ本体と、ドレンキャップ本体をドレン管のプレート部に着脱自在に固定し、これによりドレンキャップを屋上に固定するための取付部材を具備している。
ここで、前記ドレンキャップ本体について説明すると、図において2がドレンキャップ本体であり、本実施例において前記ドレンキャップ本体2は、本体部と取付部を有している。
即ち、図において3が本体部であり、本実施例において前記本体部3は、全体を樹脂により形成しており、円形の天井部4を有する中空の傘状としている。そして、天井部4の外周から下方に向けて、傘状に径を徐々に大きくして連設した側壁部5を有しており、少なくとも前記側壁部5には、複数個の通水孔6が形成されている。
そして、本体部3の下端に、取付部が連設されている。即ち、図において7が取付部であり、本実施例において前記取付部7は、前記本体部2の下端に、本体部2の外周方向に向けて鍔部分を連設し、この鍔部分を取付部7としている。
次に、前記取付部材について説明すると、本実施例では、取付部材としてマグネットを用いて、このマグネットによって、改修用のドレン管にドレンキャップ1を着脱自在に取り付けることとしている。そして、本実施例において前記取付部材は、前記取付部7の裏面に装着されたキャップ側取付部材8aと、ドレン管のプレートに取り付けられる固定側取付部材8bで構成している。
即ち、図2において8aがキャップ側取付部材であり、本実施例のドレンキャップ1では、前記取付部7の裏面に、周方向に沿って間隔を置いて、合計で8個のマグネットを取り付けており、このマグネットをキャップ側取付部材8aとしている。
次に、図3は、本実施例のドレンキャップ1を取り付ける改修用のドレン管9を示す図であり、この改修用のドレン管9は、前述した従来の改修用のドレン管と同様に、中央部分に円状の排水口10を有した鉛製のプレート11を有しており、このプレート11の下面には、樹脂等で形成されたフレキシブルな円筒状の挿入管部12が連設され、この挿入管部12の上部の開口部が、前記プレート11の排水口10に連通している。そして、屋上の改修工事を行う際に、既存のドレンキャップを取りはずした後に、既存のドレン管内に、挿入管部12が挿入されて使用される。
次に、図において8bが固定側取付部材としてのマグネットである。即ち、本実施例のドレンキャップ1では、固定側取付部材としてのマグネット8bを改修用のドレン管9のプレート11上に取り付けることとしており、これにより、ドレンキャップ本体2を改修用のドレン管9に着脱自在に固定可能としている。そして、本実施例において前記固定側取付部材8bは、ドレンキャップ本体2で改修用ドレン管9の排水口10を塞いだ際に、プレート11の上面における、前記キャップ側取付部材8aに対向する箇所に固定側取付部材としてのマグネット8bを取り付けている。なお、取付部7の裏面、及びプレート部11上へのマグネット8a、8bの取り付け方法は特に限定されず、接着によって取り付けても良く、その他、取付部7の裏面及びプレート部11上に埋設しても良い。
次に、このように構成される本実施例のドレンキャップ1の使用方法について説明すると、本実施例のドレンキャップ1で、防水工事等の改修工事が完了した屋上の排水口を塞ぐ場合には、予め、改修用のドレン管9のプレート部11の上面における、ドレンキャップ本体2で改修用ドレン管9の排水口10を塞いだ際に、キャップ側取付部材8aに対向する箇所に、固定側取付部材としてのマグネット8bを取り付けておく。
そして、改修用のドレン管9は、改修工事前に既存のドレン管の内部に挿入しておき、その状態で、排水口からドレン管内に防水剤等が入らないようにした状態で、防水工事等の改修工事を行う。
そして、改修工事が完了した後は、改修用のドレン管の排水口10を塞ぐ形態で、本実施例のドレンキャップ1を改修用のドレン管9の上に載置するのみで良い。
そうすると、ドレンキャップ本体2における取付部7の裏面に取り付けたキャップ側取付部材8aと、改修用のドレン管9におけるプレート部11の上面に取り付けた固定側取付部材8bが互いに磁力によって吸着し合い、これにより、本実施例のドレンキャップ1を改修用のドレン管9に着脱自在に取り付けることが可能となる。
このように、本実施例のドレンキャップは、マグネットの吸着力によって改修用のドレン管に着脱自在に取り付けることとしているために、ドレン管に強固に取り付けることができるとともに、バネ部材を用いた従来の改修用ドレンキャップと異なり、ドレン管の内部には何も挿入しないために、ドレン管内にゴミ、落ち葉等が詰まってしまうことを有効に防止することができる
なお、前述の説明では、キャップ側取付部材8aと固定側取付部材8bの双方をマグネットにした場合を説明したが、必ずしも双方をマグネットにする必要はなく、いずれかをマグネットにして、他方を磁性体にしてもよい。また、マグネットの形状等は特に限定されず、いずれのマグネットでも良い。従って、前述のように複数個のマグネットを取り付けても良く、その他、シート状のマグネットを用いても良い。
更に、本考案における取付部材は必ずしもマグネットに限定されるものではなく、ドレンキャップ本体をドレン管に取り付けることが可能であればいずれでも良く、例えばフックでもよい。即ち、図4はフックを取付部材として用いた場合を説明する図であり、図において13がフックで、このフック13では、改修用のドレン管9におけるプレート部11の上面に取り付けられるベース14と、このベース14に上方向に連設されたフック部15を有しており、フック部15は折り曲げ自在としている。図4(a)が通常の状態を示しており、(b)がフック部15を折り曲げた状態を示している。
そして、このように構成されるフック13を用いてドレンキャップ本体2を改修用のドレン管に取り付ける場合には、予め、改修用のドレン管9におけるプレート部11の上面にベース14を接着等で取り付けておき、ドレンキャップ本体2の取付部7には、フック部15が貫通する貫通孔を形成しておく。そして、改修工事が完了した後に、取付部7に形成した貫通孔をフック部15が貫通するようにして、ドレンキャップ本体2で改修用のドレン管9の排水口10を塞いで、その後に、フック部15を折り曲げてドレンキャップ本体2が改修用のドレン管9から外れないようにする。
そうすると、フック部15による係止によってドレンキャップ本体2を改修用のドレン管に取り付けることができるとともに、フック部15を元の形状に復元することでドレンキャップを取り外すことができる。
なお、屋上に形成されるドレン管は、床部分に形成されて下方向に伸びるものと、壁部分に形成されて横方向に伸びるものがあり、前述の説明では、下方向に伸びるドレン管を対象として説明したが、本考案のドレンキャップは、必ずしも下方向に伸びるドレン管用のドレンキャップには限定されず、横方向に伸びるドレン管に取り付ける横型ドレンキャップとしても良い。
即ち、図5が横型ドレンキャップ16であり、図6が横方向に伸びるドレン管に改修用のドレン管9と横型ドレンキャップ16を取り付けた状態を示しており、改修用のドレン管9は、屋上の床部分19と壁部分20の角度に沿うように、プレート部11を折り曲げながら、既存のドレン管21の内部に挿入管部12が挿入されている。
また、横型ドレンキャップ16は、改修用のドレン管9の排水口10を通水可能に塞ぐ本体部17を有しており、図6に示す横型ドレンキャップ16では、板状でそれぞれに複数の通水孔18を有する一対の本体片17a、17bを、折り曲げ自在に連結した本体部17で構成されており、本体片17a、17bの裏面にマグネット等のキャップ側取付部材8aを取り付けている。
そして、このような横型ドレンキャップ16を使用する場合には、予め、改修用のドレン管9のプレート部11の上面における、ドレンキャップ本体16で改修用ドレン管9の排水口10を塞いだ際にキャップ側取付部材8aに対向する箇所に、固定側取付部材としてのマグネット(図示せず)を取り付けておくとともに、屋上の床部分19と壁部分20の角度に沿うようにしてプレート部11を折り曲げながら、既存のドレン管21の内部に改修用ドレン管9の挿入管部12を挿入しておく。そして、改修工事が完了した後に、改修用のドレン管におけるプレート部11の折り曲げ角度に対応した角度で前記本体片17a、17bを折り曲げ、その状態で、ドレンキャップで改修用のドレン管の排水口を塞ぐ。
そうすると、キャップ側取付部材8aと固定側取付部材が互いに吸着し合い、ドレンキャップ16を改修用のドレン管9に着脱自在に取り付けることが可能となる。
なお、固定側取付部材は必ずしも改修用のドレン管に取り付ける必要は無く、屋上に形成された排水口をドレンキャップ本体で通水可能に閉鎖できれば、どの部分に取り付けてもよく、例えば、防水工事が完了した屋上に直接マグネット又は磁性体を取り付けて、これにより、固定側取付部材としても良い。
また、本考案のドレンキャップは必ずしも改修用のドレンキャップとして使用する必要はなく、新築の建物の屋上用に使用しても良く、更に、屋上に限らず、ベランダ、バルコニー等に形成された排水口を通水可能に覆うドレンキャップとして使用しても良い。
本考案は、建物の屋上等に形成された排水口を通水可能に塞ぐドレンキャップにおいて、外れにくいとともに、ドレン管にゴミ、落ち葉等が詰まってしまうことを有効に防止することができるため、ドレンキャップの全般に適用可能である。
1 ドレンキャップ
2 ドレンキャップ本体
3 本体部
4 天井部
5 側壁部
6 通水孔
7 取付部
8 取付部材
8a キャップ側取付部材
8b 固定側取付部材
9 ドレン管
10 排水口
11 プレート部
12 挿入管部
13 フック
14 ベース
15 フック部
16 横型ドレンキャップ
17 本体部
18 通水孔
19 床部分
20 壁部分
21 ドレン管

Claims (3)

  1. 建物に形成された排水口を通水可能に塞ぎながら、屋上に着脱自在に固定されるドレンキャップであって、
    多数の通水孔(6)が形成された本体部(3)と、
    該本体部(3)の下端に、本体部(3)の外周方向に連設された取付部(7)と、を具備したドレンキャップ本体(2)と、
    前記取付部(7)を屋上に着脱自在に固定するための取付部材と、を具備したことを特徴とするドレンキャップ。
  2. 前記取付部材が、前記取付部(7)の裏面に装着されたマグネット又は磁性体よりなるキャップ側取付部材(8a)と、屋上側に取り付けられる、前記キャップ側取付部材(8a)に吸着可能な磁性体又はマグネットよりなる固定側取付部材(8b)であることを特徴とする請求項1に記載のドレンキャップ。
  3. 前記取付部材が、屋上に取り付けられるベース(14)と、該ベース(14)の上面に上方に連設された折り曲げ自在のフック部(15)と、を具備したフックであることを特徴とする請求項1に記載のドレンキャップ。
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