JP2015098698A - 採光装置改修方法、および、改修採光装置 - Google Patents

採光装置改修方法、および、改修採光装置 Download PDF

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Abstract

【課題】屋根の下方に雨水が入り込むことを抑えることの可能な採光装置改修方法、および、改修採光装置を提供する。
【解決手段】既設枠体15に形成された取付孔21に取付けられた板既存の樹脂板を取り外す工程と、既存の樹脂板が取り外された状態にて取付孔21に新設フレーム30を取付ける工程と、新設フレーム30に新設樹脂板31を取付ける工程と、を備え、新設フレーム30は、既設枠体15に取付けられた状態にて既設枠体15の突出部分を外側から覆う外側被覆部30bを有し、外側被覆部30bには、取付孔21の形成位置よりも重力方向側に配置される部位に新たな新設樹脂板31が取付けられる樹脂板取付孔40が形成されている。
【選択図】図2

Description

本開示の技術は、採光装置改修方法、および、改修採光装置に関する。
建造物の屋根に設置される採光装置として、例えば特許文献1のように、ガラスなどの採光板を上方から覆う樹脂板を備える採光装置が知られている。こうした採光装置の一例を図4および図5を参照して説明する。図4は、改修対象の採光装置の一例を示す斜視図であり、図5は、改修対象の採光装置における樹脂板の取付部分の断面構造を示す断面図である。
図4に示されるように、採光装置50の備える既設枠体15には、既設枠体15の全体を上方から覆う既設樹脂板17が雄ねじ18によって取付けられている。
図5に示されるように、既設枠体15は、建物の躯体11に固定された枠形状を有する基礎部材19と、基礎部材19と折板屋根12とを繋ぐ枠形状を有する取合部材20とを備えている。既設枠体15は、基礎部材19において矩形筒状を有する基礎本体部19bと、取合部材20において基礎本体部19bを囲う矩形筒状を有する取合本体部20bとから構成された中空を有する二重の矩形筒状を有している。基礎部材19の筒内においてほぼ水平方向に沿って広がる矩形板状の採光板16は、支持部材22と押さえ部材23とによって挟持されている。
基礎本体部19bの下端において基礎本体部19bの外側へ突き出た下側基礎フランジ19aは、躯体11に接続している。基礎本体部19bの上端において基礎本体部19bの外側へ突き出た上側基礎フランジ19cは、取合部材20に接続して、取合部材20、および、既設樹脂板17を支持している。
取合部材20は、取合本体部20bの上端において取合本体部20bの内側へ突き出た上側取合フランジ20aを備え、上側取合フランジ20aは、上側基礎フランジ19cの上に重ねられている。取合本体部20bの下端において取合本体部20bの外側へ突き出た下側取合フランジ20cは、折板屋根12の屋根開口13の上に重ねられ、取合部材20の上に流れる雨水を折板屋根12の上に流す庇として機能する。
既設樹脂板17は、採光板16の上方に位置するドーム部17aと、ドーム部17aの外周縁から外側に向かって延びる被覆外縁部17bとを備えている。被覆外縁部17bは、上側取合フランジ20aの全体を覆って、上側取合フランジ20aの上に重ねられている。被覆外縁部17bの外周縁には、被覆外縁部17bから垂れ下がる被覆フランジ17cが延びている。被覆フランジ17cは、取合本体部20bと対向し、ドーム部17aから被覆フランジ17cに流れる雨水を取合部材20の上に落とす。
上側基礎フランジ19cと、上側取合フランジ20aと、被覆外縁部17bとは、それぞれ互いに対向する孔を有し、これら3つの孔からなる取付孔21には、1つの雄ねじ18が通されている。そして、上側基礎フランジ19cの有する孔には、雌ねじが形成され、雄ねじ18と上側基礎フランジ19cとが螺合することによって、上側基礎フランジ19cと、上側取合フランジ20aと、被覆外縁部17bとが一体的に締結されている。
特開平6−10455号公報
ところで、上述した構成の採光装置50においては、被覆外縁部17bの有する孔と、雄ねじ18との間の隙間に雨水が入るとき、その雨水は、雄ねじ18を伝って、基礎本体部19bと取合本体部20bとの間の隙間、すなわち、既設枠体15の内部に入る。被覆外縁部17bの有する孔と、雄ねじ18との間の隙間に、例えば、ガスケットやコーキング材などのシール材が配置されるとしても、結局は、シール材の経年劣化などによって、こうした隙間から折板屋根12の下方へ雨水は入ってしまう。それゆえに、上述した採光装置50においては、雨水が屋根の下方に入ることを抑える構造に改修することが望まれている。なお、雨水が建物内に入ることを抑える要請は、折板屋根12の頂上部分である棟に設置される採光装置に限らず、棟以外の屋根面に設置される採光装置など、建造物の屋根に設置される採光装置において共通する。
本開示の技術は、屋根の下方に雨水が入ることを抑えることの可能な採光装置改修方法、および、改修採光装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する採光装置改修方法は、建造物の屋根に設けられて前記屋根よりも上方に位置する枠状の上端面を有した既設枠体に、前記上端面の囲う空間である採光口を上方から覆う既設樹脂板が取付けられた採光装置を改修する採光装置改修方法である。この採光装置改修方法において、前記既設樹脂板は、前記上端面を上方から覆う板状の外縁部である既設樹脂外縁部を有し、前記上端面と前記既設樹脂外縁部とを貫通する既設締結部材を外して、前記既設樹脂板を前記既設枠体から外す工程を含む。また、前記既設枠体に新設フレームを取付け、かつ、前記新設フレームの外縁部である新設連結部を、前記既設枠体の有する外周面よりも外側で垂れ下がるように配置する工程を含む。また、前記採光口、および、前記新設連結部の各々が上方から覆われるように新設樹脂板を配置し、かつ、前記新設樹脂板の外縁部である新設樹脂外縁部を、前記新設連結部よりも外側で垂れ下がるように配置する工程を含む。そして、前記新設連結部と前記新設樹脂外縁部とを貫通する新設締結部材によって、前記新設連結部と前記新設樹脂外縁部とを締結する工程を含む。
上記課題を解決する改修採光装置は、建造物の屋根に設けられて前記屋根よりも上方に位置する上端面を有した既設枠体であって、前記上端面には既設樹脂板を前記既設枠体に取付けるための孔が貫通している前記既設枠体と、前記既設枠体に取付けられて、前記既設枠体の有する外周面よりも外側において垂れ下がる外縁部である新設連結部を有した新設フレームとを備える。そして、前記既設枠体の囲む空間である採光口、および、前記新設連結部の各々を上方から覆うように位置し、前記新設連結部よりも外側において垂れ下がる外縁部である新設樹脂外縁部を有した新設樹脂板と、前記新設連結部と前記新設樹脂外縁部とを貫通し、前記新設連結部と前記新設樹脂外縁部とを締結する新設締結部材とを備える。
上記採光装置改修方法、および、改修採光装置によれば、既設枠体、および、新設連結部の各々の上方は、新設樹脂板によって覆われる。そして、新設樹脂板の外縁部は、新設フレームの外縁部の外側に位置し、新設樹脂板の外縁部と新設フレームの外縁部とが、これらを貫通する新設締結部材によって締結される。それゆえに、新設樹脂板の表面に沿って流れる雨水は、新設樹脂板の外縁部である新設樹脂外縁部に沿って流れ落ち、結果として、新設締結部材の貫通する孔を通じて、既設枠体の内部、あるいは、既設枠体の内側に雨水が入ることが抑えられる。ひいては、屋根の下方に雨水が入ることが抑えられる。
上記採光装置改修方法において、前記新設連結部において前記新設締結部材の貫通する部位が、新設締結部位であり、前記既設枠体に前記新設フレームを取付ける工程では、前記新設連結部と前記既設枠体の外周面との間の距離が前記新設締結部位よりも短い部位を、前記新設連結部において前記新設締結部位よりも下方に形成することが好ましい。
上記改修採光装置では、前記新設連結部において前記新設締結部材の貫通する部位が、新設締結部位であり、前記新設連結部と前記既設枠体の外周面との間の距離が、離間距離である。そして、前記新設連結部は、前記新設締結部位における離間距離よりも大きい離間距離を前記新設締結部位よりも下方の部位において有することが好ましい。
上記採光装置改修方法、および、改修採光装置によれば、既設枠体と新設連結部との間の隙間が新設締結部位の下方において狭くなるため、既設枠体と新設連結部との間の隙間において、新設締結部位の下方から新設締結部位の上方へ雨水が入ることが抑えられる。
上記採光装置改修方法において、前記新設連結部が、新設外側連結部であり、前記既設枠体に前記新設フレームを取付ける工程では、前記新設フレームを前記既設枠体の外周面の外側に配置し、かつ、前記新設フレームの内側壁である新設内側連結部を、前記既設枠体の有する外周面と対向させ、前記既設枠体の前記外周面に前記新設内側連結部を締結することによって、前記既設枠体に前記新設フレームを取付けることが好ましい。
上記改修採光装置において、前記新設フレームは、前記既設枠体の前記外周面の外側に位置して下方に向けて開口した逆U字状を有し、かつ、前記新設フレームの内側壁である新設内側連結部が、前記既設枠体の有する外周面と対向し、前記既設枠体の前記外周面と前記新設内側連結部とが締結されていることが好ましい。
上記採光装置改修方法、および、改修採光装置によれば、新設フレームの内側壁は、既設枠体の外周面の外側に位置し、新設樹脂板の外縁部と新設フレームの外縁部とが、これらを貫通する新設締結部材によって締結される。それゆえに、新設樹脂板を貫通する締結用の孔を通じて、新設樹脂板よりも既設枠体側に雨水が入ることが抑えられる。
本開示の技術の一実施形態における改修採光装置の分解斜視構造を示す分解斜視図である。 一実施形態の改修採光装置における新設フレームとそれに締結される構造体の部分断面構造を示す部分断面図である。 変形例における新設フレームとそれに締結される構造体の部分断面構造を示す部分断面図である。 改修対象の採光装置の一例を示す斜視図である。 改修対象の採光装置における樹脂板の取付部分の断面構造を示す断面図である。
図1、および、図2を参照して、本開示の技術における一実施形態を説明する。なお、本実施の形態における改修採光装置の備える構成要素のなかで、図4、および、図5を用いて説明した採光装置50の備える構成要素と同様の機能を有する構成要素は、採光装置50の備える構成要素と同じ符号を付してその詳細な説明を省略する。また、図4、および、図5を用いて説明した採光装置50は、改修の対象となる採光装置であって、採光装置50の備える既設樹脂板17は既設樹脂板の一例である。
[改修採光装置]
まず、改修後の採光装置である改修採光装置10を説明する。
図1に示されるように、既設枠体15は、建造物の屋根の一例である折板屋根12に設けられ、折板屋根12から上方に向けて突出し、既設枠体15の囲う空間である採光口Hを囲っている。既設枠体15は、上方から見て、2つの長辺と2つの短辺とから構成される矩形枠体形状を有している。既設枠体15は、折板屋根12よりも上方に位置する枠状を有した上端面15tを備え、既設枠体15の上端面15tには、既設樹脂板17を既設枠体15に取付けるための複数の取付孔21が貫通している。
新設フレーム30は、既設枠体15の有する上端面15tの全体を覆う矩形枠体形状を有して、既設枠体15に取付けられている。新設フレーム30は、既設枠体15の有する外周面15sよりも外側において垂れ下がる外縁部である新設連結部30nを有している。新設連結部30nは、新設フレーム30の有する外周部の一部であって、新設フレーム30の有する外周部のなかで、既設枠体15の長辺に沿って延びる部分である。
新設フレーム30の上側には、4つの支持フレーム34が位置している。4つの支持フレーム34の各々の上側には、4つの支持フレーム34の全体を覆う新設樹脂板31が位置し、新設樹脂板31の上側には、4つの押さえフレーム35が位置している。
4つの支持フレーム34の各々は、既設枠体15の長辺に沿って一定の間隔を空けて位置し、新設フレーム30の上方に向かって突出する山形形状を有している。4つの支持フレーム34の各々は、例えば、日新製鋼社製「ZAM」などの高い耐食性を有する鋼板である。
新設樹脂板31は、採光口H、および、新設連結部30nの各々を上方から覆うように位置し、新設連結部30nよりも外側において垂れ下がる外縁部である新設樹脂外縁部31nを有している。新設樹脂板31は、採光口H、および、新設連結部30nの各々を上方から覆う形状を有している。
なお、新設樹脂板31は、新設連結部30nを有して、採光口H、および、新設連結部30nの各々を覆う形状を有していればよく、例えば、ドーム形状であってもよいし、平板形状であってもよい。図1においては、ポリカーボネート製の2つの樹脂板構成部材32から構成される切妻屋根形状を有する例が示されている。なお、新設樹脂板31が例えばドーム形状のような曲面成形された板であるよりも、新設樹脂板31が樹脂板構成部材32のような折曲加工された板である方が、新設樹脂板31の入手を容易とする。そして、採光装置の改修に際しては、既設枠体15のサイズや形状に応じて新設樹脂板31のサイズや形状もまちまちであるから、新設樹脂板31の入手が容易であることは、改修方法や改修採光装置の適用範囲を拡大させるうえで非常に重要である。
4つの押さえフレーム35の各々は、互いに異なる支持フレーム34の上方に位置し、支持フレーム34と同じく、上方に向かって突出する山形形状を有している。4つの押さえフレーム35の各々は、既設枠体15の長辺に沿った棟板36によって連結されている。4つの押さえフレーム35の各々は、例えば日新製鋼社製「ZAM」などの高い耐食性を有する鋼板である。
新設フレーム30の長辺に沿った方向において新設樹脂板31の有する端辺と、新設フレーム30の有する短辺とは、三角形状を有する隙間を区画している。三角板形状を有する閉塞板33は、新設樹脂板31と新設フレーム30とが区画するこうした空間を閉塞している。
新設フレーム30の有する新設連結部30nと、新設樹脂板31の有する新設樹脂外縁部31nとの間には、支持フレーム34が挟まれている。そして、新設フレーム30の有する新設連結部30nと、新設樹脂板31の有する新設樹脂外縁部31nとは、支持フレーム34、および、押さえフレーム35と共に、これらを貫通する新設締結部材37によって締結されている。
図2を参照して、新設フレーム30の構造、および、新設フレーム30と新設樹脂板31との締結の構造を説明する。
図2に示されるように、新設フレーム30は、例えば、ガリバリウム鋼板であって、既設枠体15の上面を覆う上側被覆部30aと、上側被覆部30aの外側縁から垂れ下がり、かつ、既設枠体15を外側から覆う外側被覆部30bとを備えている。上側被覆部30aには、既設枠体15に新設フレーム30を取付けるための枠体取付孔39が形成され、枠体取付孔39は、既設枠体15に形成された取付孔21と対向する位置に形成されている。既設枠体15と、新設フレームの有する上側被覆部30aとは、これらを貫通する締結部材38によって締結されている。上側被覆部30aの内側縁には、上方に向かって立ち上がる水切り部30cが形成されている。
外側被覆部30bには、外側被覆部30bをほぼ水平方向に沿って貫通する樹脂板取付孔40が形成され、支持フレーム34、新設樹脂板31、および、押さえフレーム35には、樹脂板取付孔40と対向する貫通孔が形成されている。樹脂板取付孔40と、支持フレーム34、新設樹脂板31、および、押さえフレーム35を貫通して樹脂板取付孔40と対向する3つの孔は、新設締結部材37の貫通する孔であって、新設フレーム30と新設樹脂板31との締結に用いられる。新設樹脂板31において新設締結部材37の貫通する部位は、新設締結部位である。新設連結部30nと既設枠体15の外周面との間の距離が離間距離Wであり、新設連結部30nは、新設締結部位における離間距離Wよりも大きい離間距離Wを新設締結部位よりも下方の部位において有する。
外側被覆部30bは、樹脂板取付孔40よりも先端側に既設枠体15に向かって折曲げられた第1折曲部30dと、第1折曲部30dから既設枠体15に沿うように折曲げられた第2折曲部30eと、第2折曲部30eから既設枠体15に向かって折曲げられた第3折曲部30fとを備えている。これら第1折曲部30d、第2折曲部30e、第3折曲部30fによって、新設連結部30nの先端部は、新設締結部位よりも下方、かつ、既設枠体15の近くに位置している。
新設樹脂外縁部31nの下端部は、既設枠体15に向けて折曲げられた折曲部32aであり、折曲部32aは、支持フレーム34の外側縁が折曲部32aによって下方から覆い隠されるように、折曲部32aの下方に位置している。
上述した構成からなる改修採光装置であれば、天候が雨天であるとき、新設樹脂板31の上面に到達した雨は、切妻屋根形状を有した新設樹脂板31の傾斜に沿って、新設樹脂板31の有する新設樹脂外縁部31nに向けて流れる。この際に、樹脂板取付孔40が、ほぼ水平方向に沿って新設フレーム30を貫通するため、新設樹脂外縁部31nの外縁部に沿って流れる雨は、樹脂板取付孔40を通じて新設連結部30nの内側に入り難く、結果として、下側取合フランジ20cの上面に落ちる。それゆえに、折板屋根12の下方に雨水が入り込むことが抑えられる。
また、新設連結部30nが、新設締結部位における離間距離Wよりも大きい離間距離Wを新設締結部位よりも下方の部位において有する。そのため、下側取合フランジ20cに落ちた雨水の一部が、下側取合フランジ20cの表面で跳ね返って、新設連結部30nと既設枠体15との間に入り込むことが抑えられる。さらに、新設連結部30nの最下端である第3折曲部30fは、第2折曲部30eから既設枠体15に向かって折曲げられている。それゆえに、新設連結部30nと既設枠体15との間に雨水が入り込むことを抑える効果がさらに高まる。
なお、新設樹脂板31の内面に結露が発生すると、発生した結露は、他の結露と合わさりながら新設樹脂板31の内面を伝わって大型化して、既設枠体15に向かって落ちる。一方で、既設枠体15に向かって落ちる結露は、新設フレーム30の有する上側被覆部30aに受け止められる。結果として、上側被覆部30aによって受け止められた結露は、既設枠体15よりも内側に流れ込もうとしても、新設フレーム30の有する水切り部30cによって、その流れ込みが抑えられる。なお、上側被覆部30aによって受け止められた結露が、締結部材38を伝わって折板屋根12の下方に到達するとしても、こうした結露の量は雨水と比べれば十分に少ない量である。
また、1つの新設樹脂板31は、一対の樹脂板構成部材32によって構成され、新設樹脂板31の両端の各々は、閉塞板33によって閉塞されている。そのため、新設フレーム30の形状に合わせて樹脂板が一体的に成形される場合に比べて、新設樹脂板31の製造コストが低減される。また、樹脂板構成部材32に折曲部32aが形成されていることによって、支持フレーム34が配設されていない箇所、すなわち、新設樹脂板31が支持フレーム34によって支持されない箇所においても、新設フレーム30と新設樹脂板31との隙間に雨水は入り難い。
[採光装置改修方法]
既設枠体15に新設樹脂板31を新たに取付けて採光装置を改修する採光装置改修方法を説明する。採光装置改修方法は、既設樹脂板取外し工程と、新設フレーム取付け工程と、新設樹脂板配置工程と、新設樹脂板締結工程とを、この順に進める。
既設樹脂板取外し工程は、既設樹脂板の一例である既設樹脂板17を既設枠体15から取外す。例えば、既設樹脂板取外し工程において、既設枠体15の有する上側基礎フランジ19cから既設締結部材の一例である雄ねじ18が螺脱され、雄ねじ18、および、既設樹脂板である既設樹脂板17が既設枠体15から取外される。
新設フレーム取付け工程は、既設枠体15に新設フレーム30を取付け、かつ、新設フレーム30の外縁部である新設連結部30nを、既設枠体15の有する外周面よりも外側において垂れ下がるように配置する。例えば、新設フレーム30は、既設枠体15の有する上側基礎フランジ19cの上方全体、および、既設枠体15の有する外周面の一部を覆うように、既設枠体15に対して配置される。そして、新設フレーム30の有する上側被覆部30aと、既設枠体15の有する上側基礎フランジ19cとは、これらを貫通する取付孔21を介して締結部材38によって締結され、これによって、既設枠体15に新設フレーム30が取付けられる。
新設樹脂板配置工程は、新設連結部30nが上方から覆われるように新設樹脂板31を配置し、かつ、新設樹脂板31の外縁部である新設樹脂外縁部31nを、新設連結部30nよりも外側において垂れ下がるように配置する。新設樹脂板31は、既設枠体15によって囲われた空間である採光口H、例えば、採光板16の全体、および、新設樹脂外縁部31nを上方から覆う。
次に、新設樹脂板31の端辺によって区画された空間が閉塞板33によって閉塞されて、押さえフレーム35、および、棟板36が、所定の位置に取付けられる。そして、新設樹脂板31の有する新設樹脂外縁部31nと、新設フレーム30の有する新設連結部30nとは、支持フレーム34、および、押さえフレーム35を通る新設締結部材37によって締結される。
この際に、新設樹脂板31の両端部においては、閉塞板33の被挟持片33aが押さえフレーム35と樹脂板構成部材32とによって挟持される。そして、閉塞板33の連結片33bが、支持フレーム34、新設樹脂板31、および、押さえフレーム35とともに新設締結部材37によって新設フレーム30に締結される。また、閉塞板33は、閉塞板33の下端部において新設フレーム30に締結される。
以上説明したように、上記実施形態によれば以下に列挙する効果が得られる。
(1)樹脂板取付孔40から既設枠体15に向けて雨水が入り難いため、雨水が折板屋根12の下方に入ることが抑えられる。また、雨水による既設枠体15の腐食が抑えられる。
(2)第1折曲部30d、第2折曲部30e、および、第3折曲部30fによって、外側被覆部30bと既設枠体15との間の空間に雨水が入ることが抑えられる。
(3)既設枠体15に向かって落ちる結露が新設フレーム30の上側被覆部30aで受け止められるため、結露が屋根の下側に入ること、および、結露によって既設枠体15の腐食が進むことが抑えられる。
(4)新設樹脂板31が一対の樹脂板構成部材32によって構成されるため、新設樹脂板31の製造コストが低減される。
(5)樹脂板構成部材32の折曲部32aが、新設フレーム30に向けて折曲げられるため、新設樹脂板31と新設フレーム30との間に雨水が入ることも抑えられる。
なお、上記実施形態は、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・新設樹脂板31は、3つ以上の樹脂部材で構成されてもよいし、一体成形部材であってもよい。要は、既設枠体15の囲む空間である採光口H、および、新設連結部30nの各々を上方から覆うように位置し、新設連結部30nよりも外側において垂れ下がる外縁部である新設樹脂外縁部31nを有する構造体であればよい。
・新設フレーム30と既設枠体15とを締結する締結部材38は、既設枠体15に予め形成されている取付孔21以外の孔を通じて、新設フレーム30と既設枠体15とを締結してもよい。また、新設フレーム30と既設枠体15とを締結する締結部材38は、上側基礎フランジ19c、および、上側被覆部30a以外に形成された孔を通じて、新設フレーム30と既設枠体15とを締結してもよい。
例えば、図3に示されるように、既設枠体15が断面逆コ字状に形成され、既設枠体15の有する外周壁15aに別途新たな取付孔21が改修時に形成されてもよい。この際に、新設フレーム45は、外周壁15aと対向する板状を有した新設内側連結部45aと、新設内側連結部45aの上側縁から外側に向かって延びる間隔形成部45bと、間隔形成部45bの外側縁から垂れ下がる新設外側連結部45cとから構成され、新設内側連結部45aには、新たな取付孔21と対向する孔が形成されることが好ましい。そして、これらの孔を貫通する締結部材38によって、既設枠体15と新設フレーム30とが締結されてもよい。
こうした構成においても、上記(1)から(5)に準じた効果が得られ、そのうえで、下記(6)に記載の効果が得られる。
(6)既設枠体15と新設フレーム45との締結、および、新設フレーム45と新設樹脂板31との締結の両方が、新設フレーム45において垂れ下がる部分、すなわち、新設内側連結部45a、および、新設外側連結部45cを貫通する孔を通じて実現される。それゆえに、既設枠体15の内部、あるいは、既設枠体15の内側に雨水が入ること、ひいては、屋根の下方に雨水が入ることを一層に抑えられる。
・新設フレーム30は、水切り部30cが割愛された構成であってもよい。
・新設連結部は、新設締結部位における離間距離よりも大きい離間距離を新設締結部位よりも下方の部位において有してもよいし、新設締結部位よりも下方の部位は、新設締結部位における離間距離よりも大きい離間距離のみを有してもよい。また、新設締結部位よりも下方の部位は、新設締結部位における離間距離と同じ離間距離のみを有してもよい。例えば、新設フレーム30,45の有する外側被覆部は、垂れ下がる平板であってもよい。
・既設枠体15は、採光口Hを囲う形状であればよく、例えば、上方から見て、互いに同じ長さを有する4つの辺から構成される矩形枠体形状を有していてもよいし、菱形枠体形状を有していてもよい。
・新設フレーム30は、複数の部材が組み合わせられた構造体であってもよいし、一体として形成された構造体であってもよい。新設フレーム30の有する形状は、既設枠体15の有する外周面よりも外側において垂れ下がる新設連結部30nを有する形状であって、上端面15tの少なくとも一部を覆う形状であってもよい。新設フレーム30の有する形状は、例えば、既設枠体15の長辺に沿って延びる形状であって、その上辺において上端面15tの一部を覆う直線形状であってもよく、要は、既設枠体15の有する外周面よりも外側において垂れ下がる新設連結部30nを有する形状であればよい。
・支持フレーム34は、新設フレーム30に固定されて新設樹脂板31を下方から支持する機能を有していればよく、支持フレーム34の数、大きさ、形状、材料などは、特に限定されるものではない。また、新設樹脂板31が新設フレーム30との締結によって十分に位置決めされる程度の機械的な強度を有する新設樹脂板31であれば、支持フレーム34そのものは省略されてもよい。
・押さえフレーム35は、新設フレーム30に固定されて新設樹脂板31を上方から押さえる機能を有していればよく、押さえフレーム35の数、大きさ、形状、材料などは、特に限定されるものではない。さらに、新設樹脂板31が新設フレーム30との締結によって十分に位置決めされる程度の機械的な強度を有する新設樹脂板31であれば、押さえフレーム35そのものは省略されてもよい。
・閉塞板33は、新設樹脂板31の有する端辺と、新設フレーム30の辺とによって区画される隙間を塞ぐ機能を有していればよく、例えば、矩形板状を有していてもよいし、円板形状を有していてもよい。また、新設樹脂板31の有する端辺と、新設フレーム30の辺とによって区画される隙間が無いのであれば、閉塞板33そのものは省略されてもよい。
・改修採光装置10の適用される屋根、および、採光装置改修方法の適用される屋根は、折板屋根12に限らず、寄棟屋根、入母屋根、方形屋根、片流れ屋根など、折板屋根以外の屋根であってもよい。また、改修採光装置10の適用される屋根、および、採光装置改修方法の適用される屋根における部位は、棟以外の屋根面であってもよい。
H…採光口、W…離間距離、10…改修採光装置、11…躯体、12…折板屋根、13…採光口部、15…既設枠体、15a…外周壁、15t…上端面、15s…外周面、16…採光板、17…既設樹脂板、17a…ドーム部、17b…被覆外縁部、17c…被覆フランジ、18…雄ねじ、19…基礎部材、19a…下側基礎フランジ、19b…基礎本体部、19c…上側基礎フランジ、20…取合部材、20a…上側取合フランジ、20b…取合本体部、20c…下側取合フランジ、21…取付孔、22…支持部材、23…押さえ部材、30…新設フレーム、30a…上側被覆部、30b…外側被覆部、30c…水切り部30d…第1折曲部、30e…第2折曲部、30f…第3折曲部、30n…新設連結部、31…新設樹脂板、31n…新設樹脂外縁部、32…樹脂板構成部材、32a…折曲部、33…閉塞板、33a…被挟持片、33b…連結片、34…支持フレーム、35…押さえフレーム、36…棟板、37…新設締結部材、38…締結部材、39…体取付孔、40…樹脂板取付孔、45…新設フレーム、45a…新設内側連結部、45b…間隔形成部、45c…新設外側連結部、50…採光装置。

Claims (6)

  1. 建造物の屋根に設けられて前記屋根よりも上方に位置する枠状の上端面を有した既設枠体に、前記上端面の囲う空間である採光口を上方から覆う既設樹脂板が取付けられた採光装置を改修する採光装置改修方法であって、
    前記既設樹脂板は、前記上端面を上方から覆う板状の外縁部である既設樹脂外縁部を有し、前記上端面と前記既設樹脂外縁部とを貫通する既設締結部材を外して、前記既設樹脂板を前記既設枠体から外す工程と、
    前記既設枠体に新設フレームを取付け、かつ、前記新設フレームの外縁部である新設連結部を、前記既設枠体の有する外周面よりも外側で垂れ下がるように配置する工程と、
    前記採光口、および、前記新設連結部の各々が上方から覆われるように新設樹脂板を配置し、かつ、前記新設樹脂板の外縁部である新設樹脂外縁部を、前記新設連結部よりも外側で垂れ下がるように配置する工程と、
    前記新設連結部と前記新設樹脂外縁部とを貫通する新設締結部材によって、前記新設連結部と前記新設樹脂外縁部とを締結する工程と、
    を含むことを特徴とする採光装置改修方法。
  2. 前記新設連結部において前記新設締結部材の貫通する部位が、新設締結部位であり、
    前記既設枠体に前記新設フレームを取付ける工程では、
    前記新設連結部と前記既設枠体の外周面との間の距離が前記新設締結部位よりも短い部位を、前記新設連結部において前記新設締結部位よりも下方に形成する
    請求項1に記載の採光装置改修方法。
  3. 前記新設連結部が、新設外側連結部であり、
    前記既設枠体に前記新設フレームを取付ける工程では、
    前記新設フレームを前記既設枠体の外周面の外側に配置し、かつ、前記新設フレームの内側壁である新設内側連結部を、前記既設枠体の有する外周面と対向させ、前記既設枠体の前記外周面に前記新設内側連結部を締結することによって、前記既設枠体に前記新設フレームを取付ける
    請求項1または2に記載の採光装置改修方法。
  4. 建造物の屋根に設けられて前記屋根よりも上方に位置する上端面を有した既設枠体であって、前記上端面には既設樹脂板を前記既設枠体に取付けるための孔が貫通している前記既設枠体と、
    前記既設枠体に取付けられて、前記既設枠体の有する外周面よりも外側において垂れ下がる外縁部である新設連結部を有した新設フレームと、
    前記既設枠体の囲む空間である採光口、および、前記新設連結部の各々を上方から覆うように位置し、前記新設連結部よりも外側において垂れ下がる外縁部である新設樹脂外縁部を有した新設樹脂板と、
    前記新設連結部と前記新設樹脂外縁部とを貫通し、前記新設連結部と前記新設樹脂外縁部とを締結する新設締結部材と、
    を備える改修採光装置。
  5. 前記新設連結部において前記新設締結部材の貫通する部位が、新設締結部位であり、
    前記新設連結部と前記既設枠体の外周面との間の距離が、離間距離であり、
    前記新設連結部は、前記新設締結部位における離間距離よりも大きい離間距離を前記新設締結部位よりも下方の部位において有する
    請求項4に記載の改修採光装置。
  6. 前記新設フレームは、前記既設枠体の前記外周面の外側に位置して下方に向けて開口した逆U字状を有し、かつ、前記新設フレームの内側壁である新設内側連結部が、前記既設枠体の有する外周面と対向し、前記既設枠体の前記外周面と前記新設内側連結部とが締結されている
    請求項4または5に記載の改修採光装置。
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