JP3195009U - 回転炉床式エレベーター炉 - Google Patents
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Abstract
【課題】低温の焼結温度で使用され、昇温速度の高速化を実現できるヒーターを備えた回転炉床式エレベーター炉を提供する。【解決手段】炉底に開口部を設けた炉本体20と、昇降する炉床40と、炉床を昇降させるエレベータ機構30と、一定速度で回転する炉床回転機構60と、炉床を上下に往復運動させる炉床上下機構70とを具備する回転炉床式エレベーター炉において、炉本体に固有抵抗が大きい炭化珪素(SiC)ヒーター22、24、26を具備する。炭化珪素(SiC)ヒーターは、発熱部がU字形で、外径が16mm〜30mmであり、発熱部の外径と接続端部の外径が同一であることが好ましい。【選択図】図1
Description
本考案は、セラミック材からなる電子部品、フェライト、機能性粉末、二次電池正極材などを焼成するための回転炉床式エレベーター炉に関する。
セラミック材からなる電子部品は、近時、小型化かつ高性能化している。また、セラミック材からなる電子部品の焼結条件は、焼結温度の低温化と昇温速度の高速化が進んでいる。
従来のバッチ焼成炉の構造としては、炉底に開口部を設けた炉本体と、昇降する炉床と、炉床を昇降させるエレベーター機構とを具備するエレベーター炉であって、一定速度で回転する炉床回転機構と、炉床を上下に往復運動させる炉床上下機構とを昇降する炉床に具備したバッチ焼成炉が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
従来のバッチ焼成炉の構造としては、炉底に開口部を設けた炉本体と、昇降する炉床と、炉床を昇降させるエレベーター機構とを具備するエレベーター炉であって、一定速度で回転する炉床回転機構と、炉床を上下に往復運動させる炉床上下機構とを昇降する炉床に具備したバッチ焼成炉が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、積層セラミックコンデンサすなわちMLCCでは、従来の焼結温度が1,380℃程度であったが、現在では1,300℃以下になっている。また、800℃から焼結温度までの昇温速度は、従来の300℃/hであったが、現在では800℃/h以上である。
一方、本考案で使用する炭化珪素発熱体の端部の製造方法として、SiC発熱部とSiC−Siからなる端部を接合してなる炭化珪素発熱体の端部を製造する方法であって、炭化珪素と炭素を混合し、炭化珪素と炭素の合計量に対して1.2〜24重量%の窒化珪素を添加し、得られた混合粉末の成形体を、珪素の存在下で、且つ圧力が150〜1500Paの減圧下で、1450〜1700℃の温度に加熱して反応焼結し、固有抵抗値が0.003Ωcm未満の炭化珪素発熱体端部を得ることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
従来の回転炉床式エレベーター炉で使用されるヒーターは、1,400℃以上で安定して使用できるMoSi2ヒーター、例えばサンドビック株式会社が販売しているカンタルスーパーヒーター(製品名)が使用されてきた。しかし、MoSi2ヒーターは、固有抵抗が0.0003Ωcm程度と非常に小さいため、低電圧大電流型のヒーターである。例えば、MoSi2ヒーターは、ヒーターの外径が、3mm〜12mm程度である。
一般的に利用されるMoSi2ヒーターの例として、発熱部がφ6mm、端部がφ12mm、発熱部長が250mm、端部長が280mmの場合、ヒーターの定格は、1,940W、11.7V、116Aである。このときの表面負荷密度は、22.5W/cm2である。
一般的に利用されるMoSi2ヒーターの例として、発熱部がφ6mm、端部がφ12mm、発熱部長が250mm、端部長が280mmの場合、ヒーターの定格は、1,940W、11.7V、116Aである。このときの表面負荷密度は、22.5W/cm2である。
外径が12mmを超えるMoSi2ヒーターは、定格電流が500Aを超えるため、工業的利用には不適である。
前記MoSi2ヒーターは、低電圧大電流型であるから、ヒーター結線は直列配線にならざるをえない。従って、前記ヒーターを2並列配線するには、電気系統すなわちSCR、変圧器、電線等を250Aの容量にしなければならない。3並列配線以上の並列では、更に大きな容量が必要となる。
このような状況において、産業界の要望に応答して抵抗加熱炉を急速昇温するためには、昇温時に投入する電力を大きくする必要がある。その手段として、
(1)ヒーターにより多くの電力を供給する。
(2)ヒーター1本当たりの電力は変えず、本数を増やす。
(3)ヒーターの発熱部を長くする。
ことが考えられる。
(1)ヒーターにより多くの電力を供給する。
(2)ヒーター1本当たりの電力は変えず、本数を増やす。
(3)ヒーターの発熱部を長くする。
ことが考えられる。
しかし、(1)は、表面負荷密度を高くすることを意味し、表面負荷密度を高くしすぎるとヒーターの寿命が極端に短くなるか損傷してしまう。
(2)は、炉室の大きさによる制限がありそれほど本数を増やせない。
(3)は、U字型をW字型に変更することによって達成されるが、円筒形の炉室の曲面にあわせた複雑な形状のヒーターが必要なる。複雑な形状のヒーターは、製造コストが高く、産業的利用に適さない。
(2)は、炉室の大きさによる制限がありそれほど本数を増やせない。
(3)は、U字型をW字型に変更することによって達成されるが、円筒形の炉室の曲面にあわせた複雑な形状のヒーターが必要なる。複雑な形状のヒーターは、製造コストが高く、産業的利用に適さない。
(考案の目的)
本考案は、回転炉床式エレベーター炉の特にヒーターに関する上述した問題点に鑑みてなされたものであって、従来技術に比較して低温の焼結温度で使用され、昇温速度の高速化を実現できるヒーターを備えた回転炉床式エレベーター炉を提供することを目的とする。
本考案は、回転炉床式エレベーター炉の特にヒーターに関する上述した問題点に鑑みてなされたものであって、従来技術に比較して低温の焼結温度で使用され、昇温速度の高速化を実現できるヒーターを備えた回転炉床式エレベーター炉を提供することを目的とする。
本案考案は、
炉底に開口部を設けた炉本体と、昇降する炉床と、炉床を昇降させるエレベーター機構と、一定速度で回転する炉床回転機構と、炉床を上下に往復運動させる炉床上下機構とを具備する回転炉床式エレベーター炉において、炭化珪素(SiC)ヒーターを具備した回転炉床式エレベーター炉
である。
炉底に開口部を設けた炉本体と、昇降する炉床と、炉床を昇降させるエレベーター機構と、一定速度で回転する炉床回転機構と、炉床を上下に往復運動させる炉床上下機構とを具備する回転炉床式エレベーター炉において、炭化珪素(SiC)ヒーターを具備した回転炉床式エレベーター炉
である。
本考案の回転炉床式エレベーター炉によれば、従来技術に比較して、低温の焼結温度で使用され、昇温速度の高速化を実現できる回転炉床式エレベーター炉を構成することができる。
本考案の実施態様は、以下の通りである。
前記回転炉床式エレベーター炉において、前記炭化珪素(SiC)ヒーターが、発熱部がU字形であることを特徴とする。
前記回転炉床式エレベーター炉において、前記炭化珪素(SiC)ヒーターが、発熱部の外径が16mm〜30mmであることを特徴とする。
前記回転炉床式エレベーター炉において、前記炭化珪素(SiC)ヒーターが、発熱部の外径と接続端部の外径が同一であることを特徴とする。
前記回転炉床式エレベーター炉において、前記回転炉床式エレベーター炉は、セラミック材からなる電子部品、フェライト、機能性粉末、二次電池正極材のうちの一つを焼成するために使用することを特徴とする。
前記回転炉床式エレベーター炉において、前記炭化珪素(SiC)ヒーターが、発熱部がU字形であることを特徴とする。
前記回転炉床式エレベーター炉において、前記炭化珪素(SiC)ヒーターが、発熱部の外径が16mm〜30mmであることを特徴とする。
前記回転炉床式エレベーター炉において、前記炭化珪素(SiC)ヒーターが、発熱部の外径と接続端部の外径が同一であることを特徴とする。
前記回転炉床式エレベーター炉において、前記回転炉床式エレベーター炉は、セラミック材からなる電子部品、フェライト、機能性粉末、二次電池正極材のうちの一つを焼成するために使用することを特徴とする。
以下に、本考案の実施形態を図に基づいて説明する。
実施形態の回転炉床式エレベーター炉10は、図1に示すように、炉体20の底部に、昇降装置30によって昇降される炉床40を有する。炉床40と昇降装置30の昇降台部50との間に、炉床40を回転させる炉床回転機構60と、炉床40を上下に0〜100mmの範囲で上下に往復運動させる炉床上下機構70とが設置されている。炉体20の内部には、加熱焼成するための処理品80が配置される。
実施形態の回転炉床式エレベーター炉10は、図1に示すように、炉体20の底部に、昇降装置30によって昇降される炉床40を有する。炉床40と昇降装置30の昇降台部50との間に、炉床40を回転させる炉床回転機構60と、炉床40を上下に0〜100mmの範囲で上下に往復運動させる炉床上下機構70とが設置されている。炉体20の内部には、加熱焼成するための処理品80が配置される。
炉体20の作る炉内空間は、例えば、内径900mmであり、高さが650mmである円筒形で、有効寸法、すなわち処理物を設置する均熱部分の寸法は、内径700mm、高さ400mmである。炉体20の作る炉内空間には、図1及び図2に示すように、三種類のヒーターすなわち1本の第1ヒーター22,6本の第2ヒーター24,12本の第3ヒーター26が配置されている。第1ヒーター22及び第2ヒーター24は、炉体20の炉天上部28によって支持されている。炉天上部28の厚さは、例えば150mmである。第3ヒーター26は、炉体20の炉側壁部29によって支持されている。炉側壁部29の厚さは、例えば、150mmである。第1ヒーター22,第2ヒーター24,第3ヒーター26は、炭化珪素(SiC)によって作られている。
さらに、炉内温度を高精度に制御するため、複数の熱電対100が、炉体20の炉天上部28及び炉側壁部29に配置されている。炉体20の炉天井部28には、複数の排気筒110が設置され、排気筒110によって焼成による排出ガスを回転炉床式エレベーター炉10から排出する。
さらに、炉内温度を高精度に制御するため、複数の熱電対100が、炉体20の炉天上部28及び炉側壁部29に配置されている。炉体20の炉天井部28には、複数の排気筒110が設置され、排気筒110によって焼成による排出ガスを回転炉床式エレベーター炉10から排出する。
第1ヒーター22は、図3に示すように、U字形の第1発熱部22hと、U字形の両端部に付着された第1端子部22tとからなる。第1発熱部22hは、例えば 直径が30mmで、折り返し高さが490mmである。第1端子部22tは、例えば、直径が30mm、長さ(高さ)が280mmである。
第2ヒーター24は、図4に示すように、U字形の第2発熱部24hと、U字形の両端部に付着された第2端子部24tとからなる。第2発熱部24hは、例えば 直径が30mmで、折り返し高さが290mmである。第2端子部24tは、例えば、直径が30mm、長さ(高さ)が310mmである。
第3ヒーター26は、図5に示すように、U字形の第3発熱部26hと、曲げられて水平に延びるU字形の両端部に付着された第3端子部26tとからなる。第3発熱部26hは、例えば 直径が30mmで、折り返し高さが255mmである。第3端子部26tは、例えば、直径が30mm、長さが295mmである。
炭化珪素(SiC)製の第1ヒーター22,第2ヒーター24,第3ヒーター26は、発熱部の固有抵抗は0.07〜0.12Ω・cmであり、端子部の固有抵抗は0.001〜0.005Ω・cmである。発熱部の消費電力は90%以上である。
MoSi2ヒーター22の発熱部の固有抵抗は約0.0003Ω・cmが推定され、端子部の固有抵抗も約0.0003Ω・cmが推定される。従って、端子部が赤熱しないように端子部の直径を発熱部の直径の2倍とすることにより、端部の抵抗を発熱部の4分の1にしている。発熱部の消費電力は約70%である。
発熱部と端子部の直径を等しくすると、機械的強度が増し、またヒーター交換が容易になる。炭化珪素(SiC)製のヒーター22は、発熱部と端子部の直径を等しくすることが可能である。
発熱部と端子部の直径を等しくすると、機械的強度が増し、またヒーター交換が容易になる。炭化珪素(SiC)製のヒーター22は、発熱部と端子部の直径を等しくすることが可能である。
各種ヒーターの定格は、下表のものが例示される。
材質 外径mm 発熱部長さmm 端子部長さmm 電力w 電圧V 電流A
SiC 16 250 280 3840 101 38
SiC 20 250 280 4870 91 54
SiC 25 250 280 5790 81 72
SiC 30 250 280 6830 73 94
MoSi2 6/12 250 280 1940 11.7 116
SiCヒーターの外径は発熱部および端子部共通の値である。MoSi2ヒーターの外径6/12は、発熱部の外径が6mm、端子部の外径が12mmであることを示す。この表から、SiCヒーターは、MoSi2ヒーターより発熱量が多く、回転炉床式エレベーター炉のより高い昇温速度を実現できることが理解できる。
材質 外径mm 発熱部長さmm 端子部長さmm 電力w 電圧V 電流A
SiC 16 250 280 3840 101 38
SiC 20 250 280 4870 91 54
SiC 25 250 280 5790 81 72
SiC 30 250 280 6830 73 94
MoSi2 6/12 250 280 1940 11.7 116
SiCヒーターの外径は発熱部および端子部共通の値である。MoSi2ヒーターの外径6/12は、発熱部の外径が6mm、端子部の外径が12mmであることを示す。この表から、SiCヒーターは、MoSi2ヒーターより発熱量が多く、回転炉床式エレベーター炉のより高い昇温速度を実現できることが理解できる。
[実施例]
比較例と同じ大きさの炉室に発熱部長、端部長が同じで外径が30mmのSiCヒーターを装着した。800℃から1,300℃まで定格電力で昇温したところ、1,000℃/hであった。
比較例と同じ大きさの炉室に発熱部長、端部長が同じで外径が30mmのSiCヒーターを装着した。800℃から1,300℃まで定格電力で昇温したところ、1,000℃/hであった。
[比較例]
炉室の有効寸法が内径φ700mm、高さ400mmの回転炉床式エレベータ炉に、[従来のヒーター]で示したMoSi2ヒーターを装着した。800℃から1,300℃まで定格電力で昇温したところ、300℃/hであった。
炉室の有効寸法が内径φ700mm、高さ400mmの回転炉床式エレベータ炉に、[従来のヒーター]で示したMoSi2ヒーターを装着した。800℃から1,300℃まで定格電力で昇温したところ、300℃/hであった。
10 回転炉床式エレベーター炉
20 炉体
22 第1ヒーター
24 第2ヒーター
26 第3ヒーター
28 炉天上部
30 昇降装置
40 炉床
50 昇降台部
60 炉床回転機構
70 炉床上下機構
80 処理品
20 炉体
22 第1ヒーター
24 第2ヒーター
26 第3ヒーター
28 炉天上部
30 昇降装置
40 炉床
50 昇降台部
60 炉床回転機構
70 炉床上下機構
80 処理品
本案考案は、
炉底に開口部を設けた炉本体と、昇降する炉床と、炉床を昇降させるエレベーター機構と、一定速度で回転する炉床回転機構と、炉床を上下に往復運動させる炉床上下機構とを具備する回転炉床式エレベーター炉において、前記炉本体に炭化珪素(SiC)ヒーターを具備した回転炉床式エレベーター炉
である。
炉底に開口部を設けた炉本体と、昇降する炉床と、炉床を昇降させるエレベーター機構と、一定速度で回転する炉床回転機構と、炉床を上下に往復運動させる炉床上下機構とを具備する回転炉床式エレベーター炉において、前記炉本体に炭化珪素(SiC)ヒーターを具備した回転炉床式エレベーター炉
である。
Claims (5)
- 炉底に開口部を設けた炉本体と、昇降する炉床と、炉床を昇降させるエレベータ機構と、一定速度で回転する炉床回転機構と、炉床を上下に往復運動させる炉床上下機構とを具備する回転炉床式エレベーター炉において、炭化珪素(SiC)ヒーターを具備したことを特徴とする回転炉床式エレベーター炉。
- 前記炭化珪素(SiC)ヒーターは、発熱部がU字形であることを特徴とする請求項1に記載の回転炉床式エレベーター炉。
- 前記炭化珪素(SiC)ヒーターは、発熱部の外径が16mm〜30mmであることを特徴とする請求項1に記載の回転炉床式エレベーター炉。
- 前記炭化珪素(SiC)ヒーターは、発熱部の外径と接続端部の外径が同一であることを特徴とする請求項1に記載の回転炉床式エレベーター炉。
- 前記回転炉床式エレベーター炉は、セラミック材からなる電子部品、フェライト、機能性粉末、二次電池正極材のうちの一つを焼成するために使用することを特徴とする回転炉床式エレベーター炉。
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JP2014004564U JP3195009U (ja) | 2014-08-27 | 2014-08-27 | 回転炉床式エレベーター炉 |
CN201420574995.8U CN204255076U (zh) | 2014-08-27 | 2014-09-30 | 旋转炉床式升降炉 |
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JP2014004564U JP3195009U (ja) | 2014-08-27 | 2014-08-27 | 回転炉床式エレベーター炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=52339527
Family Applications (1)
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JP2014004564U Expired - Lifetime JP3195009U (ja) | 2014-08-27 | 2014-08-27 | 回転炉床式エレベーター炉 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106322985A (zh) * | 2015-07-10 | 2017-01-11 | 四川中豪科技有限公司 | 倒置式高效自动电加热炉 |
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CN110514016B (zh) * | 2019-09-09 | 2021-01-08 | 湖南金铠新材料科技有限公司 | 一种用于烧结锂电池正极材料专用复合层匣钵的设备 |
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2014
- 2014-08-27 JP JP2014004564U patent/JP3195009U/ja not_active Expired - Lifetime
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