JP3194898B2 - 空気調和機の吐出気流制御装置およびその方法 - Google Patents
空気調和機の吐出気流制御装置およびその方法Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/70—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
- F24F11/72—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
- F24F11/79—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling the direction of the supplied air
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- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吐出される空気の
風向を多角度で調整しながら風向角度に合わせて風量
(風速)を増減させてつむじ風を具現することにより、
室内の温度分布を一様に保持する空気調和機の吐出気流
制御装置およびその方法に関する。
風向を多角度で調整しながら風向角度に合わせて風量
(風速)を増減させてつむじ風を具現することにより、
室内の温度分布を一様に保持する空気調和機の吐出気流
制御装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機は、図1に示
すように、室内空気が吸入される複数の吸入口3が形成
された吸入グリル部材5が、本体1(室内機本体)の前
面下部に設けられ、該本体1の前面上部には前記吸入口
3を通して吸入されて冷温風に熱交換された空気を室内
に吐出する吐出口7が形成されている。
すように、室内空気が吸入される複数の吸入口3が形成
された吸入グリル部材5が、本体1(室内機本体)の前
面下部に設けられ、該本体1の前面上部には前記吸入口
3を通して吸入されて冷温風に熱交換された空気を室内
に吐出する吐出口7が形成されている。
【0003】前記本体1の前面には室内機の外観をきれ
いにするとともに、内装物を保護するカバー部材9が固
着され、該カバー部材9の下側部には空気調和機の運転
モード(自動、冷房、除湿、送風、暖房等)と運転の開
始および停止、前記吐出口7を通して吐出される空気の
風量および風向等を調整する操作部11が備えられてい
る。
いにするとともに、内装物を保護するカバー部材9が固
着され、該カバー部材9の下側部には空気調和機の運転
モード(自動、冷房、除湿、送風、暖房等)と運転の開
始および停止、前記吐出口7を通して吐出される空気の
風量および風向等を調整する操作部11が備えられてい
る。
【0004】さらに、前記吸入グリル部材5の内側には
前記吸入口3を通して吸入される室内空気に浮遊するゴ
ミなどの異物をフィルタリングするフィルタ部材13が
設けられ、該フィルタ部材13の内側には前記フィルタ
部材13によりフィルタリングされた室内空気を冷媒の
蒸発潜熱により冷温風に熱交換させるように一字状の熱
交換器15が設けられ、前記熱交換器15の下側には、
前記熱交換器15により室内空気が熱交換されるときに
生成される空気中の水気、つまり、蒸発水を収集して外
部へ排水させる排水皿17が設けられている。
前記吸入口3を通して吸入される室内空気に浮遊するゴ
ミなどの異物をフィルタリングするフィルタ部材13が
設けられ、該フィルタ部材13の内側には前記フィルタ
部材13によりフィルタリングされた室内空気を冷媒の
蒸発潜熱により冷温風に熱交換させるように一字状の熱
交換器15が設けられ、前記熱交換器15の下側には、
前記熱交換器15により室内空気が熱交換されるときに
生成される空気中の水気、つまり、蒸発水を収集して外
部へ排水させる排水皿17が設けられている。
【0005】前記熱交換器15の上部には、前記吸入口
3を通して室内空気を吸入させるとともに、前記熱交換
器15で熱交換された空気を前記吐出口7を通して室内
に吐出させるように図示のない室内ファンモータの駆動
にしたがって回転される室内ファン19(フラワーファ
ン)が設けられ、該室内ファン19の外側には前記室内
ファン19をカバーするとともに、前記吸入口3を通し
て吸入されて前記吐出口7に吐出される空気の流れをガ
イドするダクト部材21が設けられている。
3を通して室内空気を吸入させるとともに、前記熱交換
器15で熱交換された空気を前記吐出口7を通して室内
に吐出させるように図示のない室内ファンモータの駆動
にしたがって回転される室内ファン19(フラワーファ
ン)が設けられ、該室内ファン19の外側には前記室内
ファン19をカバーするとともに、前記吸入口3を通し
て吸入されて前記吐出口7に吐出される空気の流れをガ
イドするダクト部材21が設けられている。
【0006】また、前記吐出口7には、吐出口7を通し
て室内に吐出される空気の方向を上下に調整する上下風
向羽根23と左右に調整する左右風向羽根25が複数設
けられている。
て室内に吐出される空気の方向を上下に調整する上下風
向羽根23と左右に調整する左右風向羽根25が複数設
けられている。
【0007】前記上下風向羽根23は、図2に示すよう
に、ホルダ部材27によりそれぞれ回転可能に設けられ
ており、前記ホルダ部材27の一側には前記上下風向羽
根23を上下に駆動させる上下風向モータ29が設けら
れ、前記上下風向モータ29が設けられた上下風向羽根
23の他側には前記上下風向モータ29の駆動にしたが
って連動されて複数の上下風向羽根23を同時に回転さ
せるリンク部材31が設けられ、前記リンク部材31に
は前記上下風向羽根23の支持部23aが挿固されるよ
う輪状の固定部31aが形成されている。
に、ホルダ部材27によりそれぞれ回転可能に設けられ
ており、前記ホルダ部材27の一側には前記上下風向羽
根23を上下に駆動させる上下風向モータ29が設けら
れ、前記上下風向モータ29が設けられた上下風向羽根
23の他側には前記上下風向モータ29の駆動にしたが
って連動されて複数の上下風向羽根23を同時に回転さ
せるリンク部材31が設けられ、前記リンク部材31に
は前記上下風向羽根23の支持部23aが挿固されるよ
う輪状の固定部31aが形成されている。
【0008】前記左右風向羽根25は、図3に示すよう
に、ホルダ部材33によりそれぞれ回転可能に設けられ
ており、前記ホルダ部材3の一側には前記左右風向羽根
25を左右に駆動させる左右風向モータ35がモータの
固定部33aに設けられ、前記左右風向モータ35の一
側には前記左右風向モータ35の駆動にしたがい連動さ
れて複数の左右風向羽根25を同時に回転させるリンク
部材37が設けられ、前記リンク部材37には前記左右
風向羽根25の支持部25aが挿固されるよう輪状の固
定部37aが形成されている。
に、ホルダ部材33によりそれぞれ回転可能に設けられ
ており、前記ホルダ部材3の一側には前記左右風向羽根
25を左右に駆動させる左右風向モータ35がモータの
固定部33aに設けられ、前記左右風向モータ35の一
側には前記左右風向モータ35の駆動にしたがい連動さ
れて複数の左右風向羽根25を同時に回転させるリンク
部材37が設けられ、前記リンク部材37には前記左右
風向羽根25の支持部25aが挿固されるよう輪状の固
定部37aが形成されている。
【0009】上記のように構成された空気調和機におい
て、ユーザがリモコンや操作部を操作して所望の運転モ
ードを選択してから、運転キーをオンさせると、図示の
ない室内ファンモータの駆動にしたがって室内ファン1
9が回転しつつ吸入口32を通して室内空気が本体1内
に吸入される。
て、ユーザがリモコンや操作部を操作して所望の運転モ
ードを選択してから、運転キーをオンさせると、図示の
ない室内ファンモータの駆動にしたがって室内ファン1
9が回転しつつ吸入口32を通して室内空気が本体1内
に吸入される。
【0010】前記吸入口3を通して吸入された室内空気
に浮遊するゴミなどの異物はフィルタ部材17を通りつ
つ除去され、前記フィルタ部材13によりゴミなどの異
物を除去された室内空気は熱交換器15を通りつつ熱交
換器内を流れる冷媒の蒸発潜熱により熱交換される。
に浮遊するゴミなどの異物はフィルタ部材17を通りつ
つ除去され、前記フィルタ部材13によりゴミなどの異
物を除去された室内空気は熱交換器15を通りつつ熱交
換器内を流れる冷媒の蒸発潜熱により熱交換される。
【0011】前記熱交換器15で熱交換された空気は、
ダクト部材21により上部にガイドされて吐出口7を通
して室内に吐出されるが、前記吐出口7を通して吐出さ
れる空気は上下風向羽根23および左右風向羽根25の
風向角度により上下または左右に風向が調整される。
ダクト部材21により上部にガイドされて吐出口7を通
して室内に吐出されるが、前記吐出口7を通して吐出さ
れる空気は上下風向羽根23および左右風向羽根25の
風向角度により上下または左右に風向が調整される。
【0012】この際、前記上下風向羽根23により吐出
空気の風向を上下に調整する方法は、まず、操作部11
に備えられた前記上下風向羽根23の動作用キーをオン
すると、上下風向モータ29が駆動されつつリンク部材
31が連動されて上下風向羽根23の角度が上下に変化
され、キーをオフすると上下風向モータ29がオフされ
つつ上下風向羽根23が停止する動作にしたがって吐出
空気の風向を上下に調整する。
空気の風向を上下に調整する方法は、まず、操作部11
に備えられた前記上下風向羽根23の動作用キーをオン
すると、上下風向モータ29が駆動されつつリンク部材
31が連動されて上下風向羽根23の角度が上下に変化
され、キーをオフすると上下風向モータ29がオフされ
つつ上下風向羽根23が停止する動作にしたがって吐出
空気の風向を上下に調整する。
【0013】また、前記左右風向羽根25による吐出空
気の風向を左右に調整する方法は、まず、操作部11に
備えられた前記左右風向羽根25の動作用キーをオンす
ると、左右風向モータ35が駆動されつつリンク部材3
7が連動されて左右風向羽根25の角度が左右に変化さ
れ、キーをオフすると左右風向モータ35がオフされつ
つ左右風向羽根25が停止する動作にしたがって吐出空
気の風向を左右に調整する。
気の風向を左右に調整する方法は、まず、操作部11に
備えられた前記左右風向羽根25の動作用キーをオンす
ると、左右風向モータ35が駆動されつつリンク部材3
7が連動されて左右風向羽根25の角度が左右に変化さ
れ、キーをオフすると左右風向モータ35がオフされつ
つ左右風向羽根25が停止する動作にしたがって吐出空
気の風向を左右に調整する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かように構
成された上記従来の空気調和機では、ユーザが上下、左
右風向羽根の位置を直に確認しつつキーを操作して所望
の吐出気流パターンを探さなければならないため、使用
に不便で、上下、左右風向羽根の風向角度に伴って吐出
空気が上下左右の所定の方向だけに吐出されて風向調整
範囲が狭く、遠距離と全室内の空気の流れを制御するこ
とができないとの問題点があった。
成された上記従来の空気調和機では、ユーザが上下、左
右風向羽根の位置を直に確認しつつキーを操作して所望
の吐出気流パターンを探さなければならないため、使用
に不便で、上下、左右風向羽根の風向角度に伴って吐出
空気が上下左右の所定の方向だけに吐出されて風向調整
範囲が狭く、遠距離と全室内の空気の流れを制御するこ
とができないとの問題点があった。
【0015】また、全室内の温度の分布を一様に保持す
るために上下、左右風向羽根の位置を所定時間間隔で移
動させてワイド風を具現させる方式もあるが、該方式も
固定されたパターンを繰り返して風向を調整するため、
吐出空気の及ばない域が生じて室内の温度分布を快適に
保つことができないという問題点があった。
るために上下、左右風向羽根の位置を所定時間間隔で移
動させてワイド風を具現させる方式もあるが、該方式も
固定されたパターンを繰り返して風向を調整するため、
吐出空気の及ばない域が生じて室内の温度分布を快適に
保つことができないという問題点があった。
【0016】
【発明の目的】そこで、本発明は、上記種々の問題点を
解決するためになされたものであって、本発明の目的は
風向羽根を多角度に移動させて渦巻き曲線を描くように
内部から外部へ、外部から内部へ風向を調整しつつ風向
の角度に合わせて風速を比例的に増減させてつむじ風を
具現させることにより、全室内の温度分布を一様に保持
することのできる空気調和機の吐出気流制御装置および
その方法を提供することにある。
解決するためになされたものであって、本発明の目的は
風向羽根を多角度に移動させて渦巻き曲線を描くように
内部から外部へ、外部から内部へ風向を調整しつつ風向
の角度に合わせて風速を比例的に増減させてつむじ風を
具現させることにより、全室内の温度分布を一様に保持
することのできる空気調和機の吐出気流制御装置および
その方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記のごとき目的を達成
するために、本発明による空気調和機の吐出気流制御装
置は、室内空気を吸入する吸入口と、該吸入口を通して
吸入される室内空気を熱交換させる熱交換器と、該熱交
換器により熱交換された空気を吐出する吐出口と、該吐
出口を通して吐出される空気の風向を調整する風向羽根
と、前記吐出口を通して吐出される空気の風量を調整す
る室内ファンとを備えた空気調和機において、前記吸入
口を通して吐出される空気がつむじ風を具現するように
キー信号を入力する運転操作手段と、該運転操作手段に
より入力されたキー信号にしたがって吐出空気がつむじ
風を具現するように前記風向羽根の風向角度と室内ファ
ンの風向を制御する制御手段と、該制御手段の制御によ
り前記風向羽根の風向角度を移動させて前記吐出口を通
じて吐出される空気の風向を調整する風向調整手段と、
前記制御手段により前記室内ファンの風量を可変させて
前記吐出口を通して吐出される空気の風量を調整する風
量調整手段とからなることを特徴とする。
するために、本発明による空気調和機の吐出気流制御装
置は、室内空気を吸入する吸入口と、該吸入口を通して
吸入される室内空気を熱交換させる熱交換器と、該熱交
換器により熱交換された空気を吐出する吐出口と、該吐
出口を通して吐出される空気の風向を調整する風向羽根
と、前記吐出口を通して吐出される空気の風量を調整す
る室内ファンとを備えた空気調和機において、前記吸入
口を通して吐出される空気がつむじ風を具現するように
キー信号を入力する運転操作手段と、該運転操作手段に
より入力されたキー信号にしたがって吐出空気がつむじ
風を具現するように前記風向羽根の風向角度と室内ファ
ンの風向を制御する制御手段と、該制御手段の制御によ
り前記風向羽根の風向角度を移動させて前記吐出口を通
じて吐出される空気の風向を調整する風向調整手段と、
前記制御手段により前記室内ファンの風量を可変させて
前記吐出口を通して吐出される空気の風量を調整する風
量調整手段とからなることを特徴とする。
【0018】また、本発明による空気調和機の吐出気流
制御方法は、運転操作手段によりつむじ風を選択したか
を判別する運転判別ステップSと、該運転判別ステップ
Sでつむじ風を選択したと判別されると吐出口を通して
吐出される空気がつむじ風を具現するように風向羽根の
風向角度と室内ファンの風量を制御する制御ステップ
と、該制御ステップの風向角度に前記風向羽根を移動さ
せて吐出空気の風向を調整する風向調整ステップと、前
記風向羽根の風向角度に合わせて前記室内ファンの風量
を可変させて吐出空気の風量を調整する風量調整ステッ
プと、前記風向調整ステップSおよび風量調整ステップ
で調整された風向および風量に伴って熱交換された空気
を室内に吐出して室内の空気調和を行う空気調和ステッ
プとからなることを特徴とする。
制御方法は、運転操作手段によりつむじ風を選択したか
を判別する運転判別ステップSと、該運転判別ステップ
Sでつむじ風を選択したと判別されると吐出口を通して
吐出される空気がつむじ風を具現するように風向羽根の
風向角度と室内ファンの風量を制御する制御ステップ
と、該制御ステップの風向角度に前記風向羽根を移動さ
せて吐出空気の風向を調整する風向調整ステップと、前
記風向羽根の風向角度に合わせて前記室内ファンの風量
を可変させて吐出空気の風量を調整する風量調整ステッ
プと、前記風向調整ステップSおよび風量調整ステップ
で調整された風向および風量に伴って熱交換された空気
を室内に吐出して室内の空気調和を行う空気調和ステッ
プとからなることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施形態に
ついて添付図面に沿って詳述する。本発明による空気調
和機は、図1〜3に示す従来の構成と同一である構成部
分には、同一名称および符号を付して重なる説明は省く
ことにする。
ついて添付図面に沿って詳述する。本発明による空気調
和機は、図1〜3に示す従来の構成と同一である構成部
分には、同一名称および符号を付して重なる説明は省く
ことにする。
【0020】図4に示すように、電源手段100は、図
示のない交流電源端から供給される商用交流電圧を前記
空気調和機の動作に必要な所定の直流電圧に変換して出
力し、運転操作手段102はユーザー所望の空気調和機
の運転モード(自動、冷房、除湿、送風、暖房など)と
運転の開始および設定温度Ts、設定風量および設定風
向を入力するように複数の機能キーを備えるものであっ
て、前記運転操作手段102は吐出空気の風向を内部か
ら外部へ、外部から内部へ渦巻き曲線を描くように調整
するとともに、風向調整時には風量を比例的に増加させ
るとか、減少させてつむじ風を具現させるつむじ風キー
を備えている。
示のない交流電源端から供給される商用交流電圧を前記
空気調和機の動作に必要な所定の直流電圧に変換して出
力し、運転操作手段102はユーザー所望の空気調和機
の運転モード(自動、冷房、除湿、送風、暖房など)と
運転の開始および設定温度Ts、設定風量および設定風
向を入力するように複数の機能キーを備えるものであっ
て、前記運転操作手段102は吐出空気の風向を内部か
ら外部へ、外部から内部へ渦巻き曲線を描くように調整
するとともに、風向調整時には風量を比例的に増加させ
るとか、減少させてつむじ風を具現させるつむじ風キー
を備えている。
【0021】さらに、制御手段104は、前記電源手段
100から出力される直流電圧を印加されて前記空気調
和機を初期化させることはもとより、前記運転操作手段
102により入力された運転選択信号および運転開始、
運転停止信号に伴って前記空気調和機の全体動作を制御
するマイクロコンピュータであって、前記制御手段10
4は前記つむじ風キーのオン動作にしたがって前記風向
羽根23,25の現在移動角度を認識しつつ風向羽根2
3,25を内部から外部へ、外部から内部へ移動させて
渦巻き曲線を描くように吐出空気の風向を調整するとと
もに、風向角度に合わせて風量を比例的に増加または減
少させて前記吐出口7を通して吐出される空気がつむじ
風になるように風向羽根23,25の風向角度とその風
向角度による風量を図7の図表に示すように、ロムテー
ブル上に貯蔵している。
100から出力される直流電圧を印加されて前記空気調
和機を初期化させることはもとより、前記運転操作手段
102により入力された運転選択信号および運転開始、
運転停止信号に伴って前記空気調和機の全体動作を制御
するマイクロコンピュータであって、前記制御手段10
4は前記つむじ風キーのオン動作にしたがって前記風向
羽根23,25の現在移動角度を認識しつつ風向羽根2
3,25を内部から外部へ、外部から内部へ移動させて
渦巻き曲線を描くように吐出空気の風向を調整するとと
もに、風向角度に合わせて風量を比例的に増加または減
少させて前記吐出口7を通して吐出される空気がつむじ
風になるように風向羽根23,25の風向角度とその風
向角度による風量を図7の図表に示すように、ロムテー
ブル上に貯蔵している。
【0022】室内温度感知手段106は、前記運転操作
手段102によりユーザーの設定温度Tsに室内温度を
制御して前記空気調和機の空気調和運転を行うよう前記
吸入口3を通して吸入される室内空気の温度Trを感知
し、圧縮機駆動手段108は前記運転操作手段102に
よりユーザの設定温度Tsおよび前記室内温度感知手段
106により感知された室内温度Trとの差に伴って前
記制御手段104から出力される制御信号を入力されて
圧縮機109を駆動制御する。
手段102によりユーザーの設定温度Tsに室内温度を
制御して前記空気調和機の空気調和運転を行うよう前記
吸入口3を通して吸入される室内空気の温度Trを感知
し、圧縮機駆動手段108は前記運転操作手段102に
よりユーザの設定温度Tsおよび前記室内温度感知手段
106により感知された室内温度Trとの差に伴って前
記制御手段104から出力される制御信号を入力されて
圧縮機109を駆動制御する。
【0023】また、風向調整手段110は、前記つむじ
風キーのオン動作にしたがって前記吐出口7を通して吐
出される空気の風量を多角度に調整してつむじ風を具現
させるものであって、前記風向調整手段110は前記制
御手段104で決定された移動順に沿って上下風向羽根
23が移動するように上下風向モータ29を駆動する上
下風向調整部112と、前記制御手段104で決定され
た移動順に沿って左右風向羽根25が移動するように左
右風向モータ35を駆動する左右風向調整部114とか
ら構成されている。
風キーのオン動作にしたがって前記吐出口7を通して吐
出される空気の風量を多角度に調整してつむじ風を具現
させるものであって、前記風向調整手段110は前記制
御手段104で決定された移動順に沿って上下風向羽根
23が移動するように上下風向モータ29を駆動する上
下風向調整部112と、前記制御手段104で決定され
た移動順に沿って左右風向羽根25が移動するように左
右風向モータ35を駆動する左右風向調整部114とか
ら構成されている。
【0024】また、ファンモータ駆動手段116は、前
記つむじ風キーのオン動作にしたがって前記吐出口7を
通して吐出される空気の風量を比例的に増減させてつむ
じ風を具現させるように前記制御手段104から出力さ
れる制御信号を受信して室内ファンモータ117を回転
数制御して室内ファン19を駆動し、表示手段118は
前記運転操作手段102により入力されたキー信号に伴
って前記制御手段104から出力される制御信号を受信
して運転選択モード(自動、冷房、除湿、送風、暖房
等)と設定温度Tsおよび室内温度Trを表示するのは
もとより、前記空気調和機の運転状態を表示する。
記つむじ風キーのオン動作にしたがって前記吐出口7を
通して吐出される空気の風量を比例的に増減させてつむ
じ風を具現させるように前記制御手段104から出力さ
れる制御信号を受信して室内ファンモータ117を回転
数制御して室内ファン19を駆動し、表示手段118は
前記運転操作手段102により入力されたキー信号に伴
って前記制御手段104から出力される制御信号を受信
して運転選択モード(自動、冷房、除湿、送風、暖房
等)と設定温度Tsおよび室内温度Trを表示するのは
もとより、前記空気調和機の運転状態を表示する。
【0025】以下、上記のごとき構成の空気調和機の吐
出気流制御装置およびその方法の作用、効果について述
べる。図5は、本発明による空気調和機の吐出気流制御
動作順を示すフローチャートであって、図5ではステッ
プを表す。
出気流制御装置およびその方法の作用、効果について述
べる。図5は、本発明による空気調和機の吐出気流制御
動作順を示すフローチャートであって、図5ではステッ
プを表す。
【0026】まず、空気調和機に電源が印加されると、
電源手段100では図示のない交流電源端から供給され
る商用交流電圧を前記空気調和機の駆動に必要な所定の
直流電圧に変換してそれぞれの駆動回路および制御手段
104に出力する。したがって、ステップS1では、電
源手段100から出力される直流電圧を制御手段に入力
させて空気調和機を初期化させる。
電源手段100では図示のない交流電源端から供給され
る商用交流電圧を前記空気調和機の駆動に必要な所定の
直流電圧に変換してそれぞれの駆動回路および制御手段
104に出力する。したがって、ステップS1では、電
源手段100から出力される直流電圧を制御手段に入力
させて空気調和機を初期化させる。
【0027】この際、ユーザが運転操作手段102を操
作して所望の空気調和機の運転モード(自動、冷房、除
湿、送風、暖房等)と設定温度Tsを入力後、運転キー
を押圧すると前記運転操作手段102から運転選択信号
および運転信号(運転の開始信号)が制御手段104に
入力される。
作して所望の空気調和機の運転モード(自動、冷房、除
湿、送風、暖房等)と設定温度Tsを入力後、運転キー
を押圧すると前記運転操作手段102から運転選択信号
および運転信号(運転の開始信号)が制御手段104に
入力される。
【0028】これにより、ステップS2で制御手段10
4は運転キーがオンされたかを判別して、運転キーがオ
ンされていない場合(NOのとき)には、運転キーがオ
ンになるときまで空気調和機を運転待機状態に保持しつ
つステップS2以下の動作を繰り返し行う。
4は運転キーがオンされたかを判別して、運転キーがオ
ンされていない場合(NOのとき)には、運転キーがオ
ンになるときまで空気調和機を運転待機状態に保持しつ
つステップS2以下の動作を繰り返し行う。
【0029】前記ステップS2での判別の結果、運転キ
ーがオンされた場合(YESのとき)には、ステップS
3に進んで制御手段104は運転操作手段102のつむ
じ風キーがオンされたかを判別し、つむじ風キーがオン
になった場合(YESのとき)には、風向と風量を同時
に調整してつむじ風が具現されるようにステップS4に
進んで制御手段104は上下、左右風向羽根23,25
を基準点(上下側、左右側)に移動させた後、渦巻き曲
線を描くように上下、左右風向羽根23,25の風向角
度を移動させつつその風向角度に合わせて風向を比例的
に増加または減少させて前記吐出口7を通して吐出され
る空気をつむじ風で具現するのだが、これは図6,7を
参照して具体的に述べる。
ーがオンされた場合(YESのとき)には、ステップS
3に進んで制御手段104は運転操作手段102のつむ
じ風キーがオンされたかを判別し、つむじ風キーがオン
になった場合(YESのとき)には、風向と風量を同時
に調整してつむじ風が具現されるようにステップS4に
進んで制御手段104は上下、左右風向羽根23,25
を基準点(上下側、左右側)に移動させた後、渦巻き曲
線を描くように上下、左右風向羽根23,25の風向角
度を移動させつつその風向角度に合わせて風向を比例的
に増加または減少させて前記吐出口7を通して吐出され
る空気をつむじ風で具現するのだが、これは図6,7を
参照して具体的に述べる。
【0030】図6,7は本発明による空気調和機のつむ
じ風を具現させる動作順を示すフローチャートである。
まず、ステップS41で制御手段104は、上下、左右
風向羽根23,25の現在の風向角度を認識するように
上下、左右風向モータ29,35を駆動させるための制
御信号を上下、左右風向調整部112,114に出力す
る。
じ風を具現させる動作順を示すフローチャートである。
まず、ステップS41で制御手段104は、上下、左右
風向羽根23,25の現在の風向角度を認識するように
上下、左右風向モータ29,35を駆動させるための制
御信号を上下、左右風向調整部112,114に出力す
る。
【0031】したがって、前記上下風向調整部112で
は前記制御手段104から出力される制御信号を受信し
て上下風向モータ29を駆動させて上下風向羽根23を
上下側に完全に移動させ、左右風向調整部114では前
記制御手段104から出力される制御信号を受信して左
右風向モータ35を駆動させて左右風向羽根25を左右
側に完全に移動させる。
は前記制御手段104から出力される制御信号を受信し
て上下風向モータ29を駆動させて上下風向羽根23を
上下側に完全に移動させ、左右風向調整部114では前
記制御手段104から出力される制御信号を受信して左
右風向モータ35を駆動させて左右風向羽根25を左右
側に完全に移動させる。
【0032】次いで、ステップS42で制御手段104
は、この際の上下、左右風向羽根23,25の風向角度
を0゜または基準点として定め、その基準角度から上
下、左右風向羽根23,25が内側から外側へ渦巻き曲
線を描くように移動させるための位置制御信号(図8の
0点)を上下、左右風向調整部112,114に出力す
る。
は、この際の上下、左右風向羽根23,25の風向角度
を0゜または基準点として定め、その基準角度から上
下、左右風向羽根23,25が内側から外側へ渦巻き曲
線を描くように移動させるための位置制御信号(図8の
0点)を上下、左右風向調整部112,114に出力す
る。
【0033】したがって、前記上下、左右風向調整部1
12,114では、前記制御手段104から出力される
制御信号を受信して上下、左右風向モータ29,35を
駆動させて図9に示すように、上下、左右風向羽根2
3,25を移動可能な角度の中央(0点)に移動させ、
ステップS43で制御手段104は上下、左右風向羽根
23,25の回転方向を時計方向にすべきか、または半
時計方向へすべきかを決定した後、風向羽根23,25
が移動可能な角度の中央に位置するときの風量をロムテ
ーブル上に貯蔵されたデータで調整するように風量制御
信号をファンモータ駆動手段116に出力する。
12,114では、前記制御手段104から出力される
制御信号を受信して上下、左右風向モータ29,35を
駆動させて図9に示すように、上下、左右風向羽根2
3,25を移動可能な角度の中央(0点)に移動させ、
ステップS43で制御手段104は上下、左右風向羽根
23,25の回転方向を時計方向にすべきか、または半
時計方向へすべきかを決定した後、風向羽根23,25
が移動可能な角度の中央に位置するときの風量をロムテ
ーブル上に貯蔵されたデータで調整するように風量制御
信号をファンモータ駆動手段116に出力する。
【0034】これにより、前記ファンモータ駆動手段1
16では、前記制御手段104から出力される風量制御
信号を受信して室内ファンモータ117の回転数を図8
の図表に示すように、風向位置(0点)による1段階の
風量で駆動させ、ステップS44では風向位置(0点)
による風向羽根23,25の風向角度と室内ファンモー
タ117の風量を調整する時間をカウントして制御手段
104に予め設定されているa秒(風向位置の0点で要
する所定の時間)が経過されたかを判別する。
16では、前記制御手段104から出力される風量制御
信号を受信して室内ファンモータ117の回転数を図8
の図表に示すように、風向位置(0点)による1段階の
風量で駆動させ、ステップS44では風向位置(0点)
による風向羽根23,25の風向角度と室内ファンモー
タ117の風量を調整する時間をカウントして制御手段
104に予め設定されているa秒(風向位置の0点で要
する所定の時間)が経過されたかを判別する。
【0035】前記ステップS44での判別の結果、a秒
が経過しない場合(NOのとき)には、前記ステップS
42に戻り風向位置の0点による風向と風量を調整しつ
つステップS42以下の動作を繰り返し行い、a秒を経
過した場合(YESのとき)には、ステップS45に進
んで制御手段104は上下、左右風向羽根23,25を
内側から外側へ移動させるための位置制御信号(図8の
1点)を上下、左右風向調整部112,114に出力す
る。
が経過しない場合(NOのとき)には、前記ステップS
42に戻り風向位置の0点による風向と風量を調整しつ
つステップS42以下の動作を繰り返し行い、a秒を経
過した場合(YESのとき)には、ステップS45に進
んで制御手段104は上下、左右風向羽根23,25を
内側から外側へ移動させるための位置制御信号(図8の
1点)を上下、左右風向調整部112,114に出力す
る。
【0036】したがって、前記上下風向調整部112で
は前記制御手段104から出力される制御信号を受信し
て上下風向モータ29を駆動させて図9に示すように、
上下風向羽根23をA角度に移動させ、左右風向調整部
114では前記制御手段104から出力される制御信号
を受信して左右風向モータ35を駆動させて図9に示す
ように左右風向羽根25をa角度に移動させる。
は前記制御手段104から出力される制御信号を受信し
て上下風向モータ29を駆動させて図9に示すように、
上下風向羽根23をA角度に移動させ、左右風向調整部
114では前記制御手段104から出力される制御信号
を受信して左右風向モータ35を駆動させて図9に示す
ように左右風向羽根25をa角度に移動させる。
【0037】ついで、ステップS46で制御手段104
は風向羽根23,25が風向位置の1点に位置するとき
の風量をロムテーブル上に貯蔵されたデータで調整する
ように風量制御信号をファンモータ駆動手段116に出
力する。
は風向羽根23,25が風向位置の1点に位置するとき
の風量をロムテーブル上に貯蔵されたデータで調整する
ように風量制御信号をファンモータ駆動手段116に出
力する。
【0038】これにより、前記ファンモータ駆動手段1
16では、前記制御手段104から出力される風量制御
信号を受信して室内ファンモータ117の回転数を図8
の図表に示すように、風向位置(1点)による2段階に
増加させ、ステップS47では風向位置(1点)による
風向羽根23,25の風向角度と室内ファンモータ11
7の風量を調整する時間が制御手段104に既に設定さ
れたb秒(風向位置1点で要する所定の時間)が経過さ
れたかを判別する。
16では、前記制御手段104から出力される風量制御
信号を受信して室内ファンモータ117の回転数を図8
の図表に示すように、風向位置(1点)による2段階に
増加させ、ステップS47では風向位置(1点)による
風向羽根23,25の風向角度と室内ファンモータ11
7の風量を調整する時間が制御手段104に既に設定さ
れたb秒(風向位置1点で要する所定の時間)が経過さ
れたかを判別する。
【0039】前記ステップS47での判別の結果、b秒
が経過しない場合(NOのとき)には、前記ステップS
45に戻り風向位置の1点による風向と風量を調整しつ
つステップS45以下の動作を繰り返し行い、b秒を経
過した場合(YESのとき)には、ステップS48に進
んで制御手段104は上下、左右風向羽根23,25を
内側から外側へ移動させるための位置制御信号(図8の
2点)を上下、左右風向調整部112,114に出力す
る。
が経過しない場合(NOのとき)には、前記ステップS
45に戻り風向位置の1点による風向と風量を調整しつ
つステップS45以下の動作を繰り返し行い、b秒を経
過した場合(YESのとき)には、ステップS48に進
んで制御手段104は上下、左右風向羽根23,25を
内側から外側へ移動させるための位置制御信号(図8の
2点)を上下、左右風向調整部112,114に出力す
る。
【0040】したがって、前記上下風向調整部112で
は前記制御手段104から出力される制御信号を受信し
て上下風向モータ29を駆動させて図9に示すように、
上下風向羽根23を0角度に移動させ、左右風向調整部
114では前記制御手段104から出力される制御信号
を受信して左右風向モータ35を駆動させて図9に示す
ように、左右風向羽根25をc角度に移動させる。
は前記制御手段104から出力される制御信号を受信し
て上下風向モータ29を駆動させて図9に示すように、
上下風向羽根23を0角度に移動させ、左右風向調整部
114では前記制御手段104から出力される制御信号
を受信して左右風向モータ35を駆動させて図9に示す
ように、左右風向羽根25をc角度に移動させる。
【0041】ついで、ステップS49で制御手段104
は風向羽根23,25が風向位置の2点に位置するとき
の風量をロムテーブル上に貯蔵されたデータを調整する
ように風量制御信号をファンモータ駆動手段116に出
力する。
は風向羽根23,25が風向位置の2点に位置するとき
の風量をロムテーブル上に貯蔵されたデータを調整する
ように風量制御信号をファンモータ駆動手段116に出
力する。
【0042】これにより、前記ファンモータ駆動手段1
16では、前記制御手段104から出力される風量制御
信号を受信して室内ファンモータ117の回転数を図8
の図表に示すように、風向位置の2点による3段階に増
加させ、ステップS50では風向位置の2点による風向
羽根23,25の風向角度と室内ファンモータ117の
風量を調整する時間が制御手段104に既に設定された
c秒(風向位置2点で要する所定の時間)が経過された
かを判別する。
16では、前記制御手段104から出力される風量制御
信号を受信して室内ファンモータ117の回転数を図8
の図表に示すように、風向位置の2点による3段階に増
加させ、ステップS50では風向位置の2点による風向
羽根23,25の風向角度と室内ファンモータ117の
風量を調整する時間が制御手段104に既に設定された
c秒(風向位置2点で要する所定の時間)が経過された
かを判別する。
【0043】前記ステップS50での判別の結果、c秒
が経過しない場合(NOのとき)には、前記ステップS
48に戻り風向位置の2点による風向と風量を調整しつ
つステップS48以下の動作を繰り返し行い、c秒が経
過した場合(YESのとき)には、ステップS51に進
んで制御手段104は上下、左右風向羽根23,25を
内側から外側へ移動させるための位置制御信号(図7の
3,4,5…42点)を上下、左右風向調整部112,
114に出力する。
が経過しない場合(NOのとき)には、前記ステップS
48に戻り風向位置の2点による風向と風量を調整しつ
つステップS48以下の動作を繰り返し行い、c秒が経
過した場合(YESのとき)には、ステップS51に進
んで制御手段104は上下、左右風向羽根23,25を
内側から外側へ移動させるための位置制御信号(図7の
3,4,5…42点)を上下、左右風向調整部112,
114に出力する。
【0044】したがって、前記上下風向調整部112で
は前記制御手段104から出力される制御信号を受信し
て上下風向モータ29を駆動させて図9に示すように、
上下風向羽根23を風向位置(3,4,5…42点)に
より、該当角度(A’,C’,B’…0)で順に移動さ
せ、左右風向調整部114では前記制御手段104から
出力される制御信号を受信して左右風向モータ35を駆
動させて図9に示すように、左右風向羽根25を風向位
置(3,4,5…42点による該当角度b,o,a’…
q)の順で移動させる。
は前記制御手段104から出力される制御信号を受信し
て上下風向モータ29を駆動させて図9に示すように、
上下風向羽根23を風向位置(3,4,5…42点)に
より、該当角度(A’,C’,B’…0)で順に移動さ
せ、左右風向調整部114では前記制御手段104から
出力される制御信号を受信して左右風向モータ35を駆
動させて図9に示すように、左右風向羽根25を風向位
置(3,4,5…42点による該当角度b,o,a’…
q)の順で移動させる。
【0045】ついで、ステップS52で制御手段104
は風向羽根23,25が風向位置(3,4,5…42
点)に位置するときの風量をロムテーブル上に貯蔵され
たデータで調整するように風量制御信号をファンモータ
駆動手段116に出力する。
は風向羽根23,25が風向位置(3,4,5…42
点)に位置するときの風量をロムテーブル上に貯蔵され
たデータで調整するように風量制御信号をファンモータ
駆動手段116に出力する。
【0046】これにより、前記ファンモータ駆動手段1
16では、前記制御手段104から出力される風量制御
信号を受信して室内ファンモータ117の回転数を図8
の図表に示すように、風向位置(3,4,5…42点)
に合わせて、4,5,6…43段階で風量を増加させ、
ステップS53では風向位置(3,4,5…42点)に
よる風向羽根23,25の風向角度と室内ファンモータ
117の風量を調整する時間が制御手段104に既に設
定された所定時間(それぞれの風向位置3,4,5…4
2点で要する時間)が経過されたかを判別する。
16では、前記制御手段104から出力される風量制御
信号を受信して室内ファンモータ117の回転数を図8
の図表に示すように、風向位置(3,4,5…42点)
に合わせて、4,5,6…43段階で風量を増加させ、
ステップS53では風向位置(3,4,5…42点)に
よる風向羽根23,25の風向角度と室内ファンモータ
117の風量を調整する時間が制御手段104に既に設
定された所定時間(それぞれの風向位置3,4,5…4
2点で要する時間)が経過されたかを判別する。
【0047】前記ステップS53での判別の結果、所定
時間が経過しない場合(NOのとき)には、前記ステッ
プS51に戻り風向位置3,4,5…42点による風向
と風量を調整しつつステップS51以下の動作を繰り返
し行い、上下、左右風向羽根23,25を風向角度を図
9に示すように、内側から外側へ渦巻き曲線を描くよう
に移動させ、それぞれの風向角度による室内ファンモー
タ117の風量を図10に示すように、比例的に増加さ
せて図11に示すように、つむじ風を具現させる。
時間が経過しない場合(NOのとき)には、前記ステッ
プS51に戻り風向位置3,4,5…42点による風向
と風量を調整しつつステップS51以下の動作を繰り返
し行い、上下、左右風向羽根23,25を風向角度を図
9に示すように、内側から外側へ渦巻き曲線を描くよう
に移動させ、それぞれの風向角度による室内ファンモー
タ117の風量を図10に示すように、比例的に増加さ
せて図11に示すように、つむじ風を具現させる。
【0048】一方、前記ステップS53での判別の結
果、所定時間が経過した場合(YESのとき)には、ス
テップS54に進んで風向位置が最終位置の42まで変
わったかを判別し、最終位置まで変わっていない場合
(YESのとき)には、ステップS55に進んで制御手
段104は上下、左右風向羽根23,25を外側から内
側へ移動させるように最終位置で1ずつ減少された位置
制御信号(図8の42,41,40…0点)を上下、左
右風向調整部112,114に出力する。
果、所定時間が経過した場合(YESのとき)には、ス
テップS54に進んで風向位置が最終位置の42まで変
わったかを判別し、最終位置まで変わっていない場合
(YESのとき)には、ステップS55に進んで制御手
段104は上下、左右風向羽根23,25を外側から内
側へ移動させるように最終位置で1ずつ減少された位置
制御信号(図8の42,41,40…0点)を上下、左
右風向調整部112,114に出力する。
【0049】したがって、前記上下風向調整部112で
は、前記制御手段104から出力される制御信号を受信
して上下風向モータ29を駆動させて図9に示すよう
に、上下風向羽根23を風向位置(42,41,40…
0点)により該当角度(0,0,0…0)で順に移動さ
せ、左右風向調整部114では前記制御手段104から
出力される制御信号を受信して左右風向モータ35を駆
動させて図9に示すように、左右風向羽根25を風向位
置(42,41,40…0点)による該当角度(q,
o,0,0)で順に移動させる。
は、前記制御手段104から出力される制御信号を受信
して上下風向モータ29を駆動させて図9に示すよう
に、上下風向羽根23を風向位置(42,41,40…
0点)により該当角度(0,0,0…0)で順に移動さ
せ、左右風向調整部114では前記制御手段104から
出力される制御信号を受信して左右風向モータ35を駆
動させて図9に示すように、左右風向羽根25を風向位
置(42,41,40…0点)による該当角度(q,
o,0,0)で順に移動させる。
【0050】ついで、ステップS56で制御手段104
は、風向羽根23,25が風向位置(42,41,40
…0点)に位置するときの風量をロムテーブル上に貯蔵
されたデータで調整するように風量制御信号をファンモ
ータ駆動手段116に出力する。
は、風向羽根23,25が風向位置(42,41,40
…0点)に位置するときの風量をロムテーブル上に貯蔵
されたデータで調整するように風量制御信号をファンモ
ータ駆動手段116に出力する。
【0051】これにより、前記ファンモータ駆動手段1
16では、前記制御手段104から出力される風量制御
信号を受信して室内ファンモータ117の回転数を図8
の図表に示すように、風向位置(42,41,40…0
点)に合わせて43,42,41…1段階風量に減少さ
せ、ステップS57ではそれぞれの風向位置(42,4
1,40…0点)による風向羽根23,25の風向角度
を室内ファンモータ117の風量を調整する時間が制御
手段104に既に設定された所定時間(それぞれの風向
位置42,41,40…0点で要する時間)が経過され
たかを判別する。
16では、前記制御手段104から出力される風量制御
信号を受信して室内ファンモータ117の回転数を図8
の図表に示すように、風向位置(42,41,40…0
点)に合わせて43,42,41…1段階風量に減少さ
せ、ステップS57ではそれぞれの風向位置(42,4
1,40…0点)による風向羽根23,25の風向角度
を室内ファンモータ117の風量を調整する時間が制御
手段104に既に設定された所定時間(それぞれの風向
位置42,41,40…0点で要する時間)が経過され
たかを判別する。
【0052】前記ステップS57での判別の結果、所定
時間が経過しない場合(NOのとき)には、前記ステッ
プS55に戻り風向位置42,41,40…0点による
風向と風量を調整しつつステップS55以下の動作を繰
り返し行い、上下、左右風向はね23,25を風向角度
を図9に示すように、外側から内側へ渦巻き曲線を描く
ように移動させ、それぞれの風向角度による室内ファン
モータ117の風量を図10に示すように、比例的に増
加させて図11に示すように、つむじ風を具現させる。
時間が経過しない場合(NOのとき)には、前記ステッ
プS55に戻り風向位置42,41,40…0点による
風向と風量を調整しつつステップS55以下の動作を繰
り返し行い、上下、左右風向はね23,25を風向角度
を図9に示すように、外側から内側へ渦巻き曲線を描く
ように移動させ、それぞれの風向角度による室内ファン
モータ117の風量を図10に示すように、比例的に増
加させて図11に示すように、つむじ風を具現させる。
【0053】一方、前記ステップS57での判別の結
果、所定時間が経過した場合(YESのとき)には、ス
テップS58に進んで風向位置が最初の位置の0点に変
わったかを判別し、最初の位置の変わっていない場合
(NOのとき)には、前記ステップS55に戻りステッ
プS55以下の動作を繰り返し行い、最初の位置に変わ
ったとき(YESのとき)には、ステップS42に戻り
ステップS42以下の動作を繰り返し行うため、全室内
の温度分布を一定に保持することができる。
果、所定時間が経過した場合(YESのとき)には、ス
テップS58に進んで風向位置が最初の位置の0点に変
わったかを判別し、最初の位置の変わっていない場合
(NOのとき)には、前記ステップS55に戻りステッ
プS55以下の動作を繰り返し行い、最初の位置に変わ
ったとき(YESのとき)には、ステップS42に戻り
ステップS42以下の動作を繰り返し行うため、全室内
の温度分布を一定に保持することができる。
【0054】上述のように、風向羽根23,25の風向
角度と風量を調整してつむじ風を具現させつつ冷暖房運
転を行うため、図5のステップS5では吸入口32を通
して本体1内に吸入される室内空気の温度Trを室内温
度感知手段106で感知して制御手段104に出力する
と、前記室内温度感知手段106により感知された室内
温度Trと運転操作手段102にユーザーの設定した温
度Tsとを比較して圧縮機109の駆動条件かを判別す
る。
角度と風量を調整してつむじ風を具現させつつ冷暖房運
転を行うため、図5のステップS5では吸入口32を通
して本体1内に吸入される室内空気の温度Trを室内温
度感知手段106で感知して制御手段104に出力する
と、前記室内温度感知手段106により感知された室内
温度Trと運転操作手段102にユーザーの設定した温
度Tsとを比較して圧縮機109の駆動条件かを判別す
る。
【0055】前記圧縮機109の駆動条件とは、冷房運
転時には室内温度感知手段106により感知された室内
温度Trが設定温度Tsより大の場合であり、暖房運転
時には前記室内温度Trが設定温度Tsより小の場合を
いうのであるが、本発明では冷暖房運転を例にとって述
べることにする。
転時には室内温度感知手段106により感知された室内
温度Trが設定温度Tsより大の場合であり、暖房運転
時には前記室内温度Trが設定温度Tsより小の場合を
いうのであるが、本発明では冷暖房運転を例にとって述
べることにする。
【0056】前記ステップS5での判別の結果、圧縮機
109の駆動条件でない場合(NOのとき)には、ステ
ップS4に戻りつむじ風を具現させつつステップS4以
下の動作を繰り返し行い、圧縮機109の駆動条件の場
合(YESのとき)には、ステップS6に進んで制御手
段104は室内温度Trと設定温度Tsとの差により圧
縮機109の運転周波数を決定して圧縮機109を駆動
させるための制御信号を圧縮機駆動手段108に出力す
る。
109の駆動条件でない場合(NOのとき)には、ステ
ップS4に戻りつむじ風を具現させつつステップS4以
下の動作を繰り返し行い、圧縮機109の駆動条件の場
合(YESのとき)には、ステップS6に進んで制御手
段104は室内温度Trと設定温度Tsとの差により圧
縮機109の運転周波数を決定して圧縮機109を駆動
させるための制御信号を圧縮機駆動手段108に出力す
る。
【0057】したがって、前記圧縮機駆動手段108で
は制御手段104で決定された運転周波数に伴って圧縮
機109を駆動させる。前記圧縮機109が駆動される
と、ステップS7では室内ファン19が駆動されつつ吸
入口3を通して室内空気が本体1内に吸入され、前記吸
入口3を通して吸入された室内空気に浮遊するゴミなど
の異物はフィルタ部材17を通りつつ除去され、前記フ
ィルタ部材17によりゴミなどの異物を除去された室内
空気は熱交換器15を通りつつ熱交換器15内を流れる
冷媒の蒸発潜熱により熱交換される。
は制御手段104で決定された運転周波数に伴って圧縮
機109を駆動させる。前記圧縮機109が駆動される
と、ステップS7では室内ファン19が駆動されつつ吸
入口3を通して室内空気が本体1内に吸入され、前記吸
入口3を通して吸入された室内空気に浮遊するゴミなど
の異物はフィルタ部材17を通りつつ除去され、前記フ
ィルタ部材17によりゴミなどの異物を除去された室内
空気は熱交換器15を通りつつ熱交換器15内を流れる
冷媒の蒸発潜熱により熱交換される。
【0058】前記熱交換器19で熱交換された空気は、
ダクト部材21にガイドされて上部へ移動されて吐出口
7を通して室内に吐出されるが、この際、吐出口7に設
けられた上下、左右風向羽根23,25の位置移動と風
向羽根23,25の位置移動による風量の調整により吐
出気流が全室内に一様に拡散されて室内の温度分布を快
適に保持しつつ室内空気調和を行う。
ダクト部材21にガイドされて上部へ移動されて吐出口
7を通して室内に吐出されるが、この際、吐出口7に設
けられた上下、左右風向羽根23,25の位置移動と風
向羽根23,25の位置移動による風量の調整により吐
出気流が全室内に一様に拡散されて室内の温度分布を快
適に保持しつつ室内空気調和を行う。
【0059】このような空気調和機の正常運転時に、ス
テップS8で制御操作手段104は、運転キーがオフさ
れたかを判別し、運転キーがオフされていない場合(N
Oのとき)には、前記ステップS7に戻り正常運転を繰
り返し行う。
テップS8で制御操作手段104は、運転キーがオフさ
れたかを判別し、運転キーがオフされていない場合(N
Oのとき)には、前記ステップS7に戻り正常運転を繰
り返し行う。
【0060】前記ステップS8での判別の結果、運転キ
ーがオフされた場合(YESのとき)には、ステップS
9に進んで制御手段104は圧縮機109と室内ファン
モータ117を停止するための制御信号を圧縮機駆動手
段108とファンモータ駆動手段116に出力する。
ーがオフされた場合(YESのとき)には、ステップS
9に進んで制御手段104は圧縮機109と室内ファン
モータ117を停止するための制御信号を圧縮機駆動手
段108とファンモータ駆動手段116に出力する。
【0061】したがって、前記圧縮機駆動手段108で
は、制御手段104の制御により圧縮機109を停止さ
せ、ファンモータ駆動手段116では制御手段104の
制御により室内ファンモータ117を停止させてから室
内ファン19の駆動を停止する。
は、制御手段104の制御により圧縮機109を停止さ
せ、ファンモータ駆動手段116では制御手段104の
制御により室内ファンモータ117を停止させてから室
内ファン19の駆動を停止する。
【0062】ついで、ステップS10で上下、左右風向
調整部112,114は制御手段104の制御により上
下、左右風向モータ29,35の駆動をオフして上下、
左右風向羽根23,25を停止させ、ステップS11で
制御手段104は前記運転操作手段102の運転キーが
再度オンになる時まで空気調和機を運転待機状態に保持
しつつステップS2以下の動作を繰り返し行う。
調整部112,114は制御手段104の制御により上
下、左右風向モータ29,35の駆動をオフして上下、
左右風向羽根23,25を停止させ、ステップS11で
制御手段104は前記運転操作手段102の運転キーが
再度オンになる時まで空気調和機を運転待機状態に保持
しつつステップS2以下の動作を繰り返し行う。
【0063】一方、前記ステップS3での判別結果、つ
むじ風キーがオンになっていない場合(NOのとき)に
は、ステップS12に進んで制御手段104は運転操作
手段102により入力された設定風向に伴って上下、左
右風向羽根23,25の風向角度を調整するよう上下、
左右風向モータ29,35を駆動するための制御信号を
上下、左右風向調整部112,114に出力する。
むじ風キーがオンになっていない場合(NOのとき)に
は、ステップS12に進んで制御手段104は運転操作
手段102により入力された設定風向に伴って上下、左
右風向羽根23,25の風向角度を調整するよう上下、
左右風向モータ29,35を駆動するための制御信号を
上下、左右風向調整部112,114に出力する。
【0064】したがって、前記上下、左右風向調整部1
12,114では、前記制御手段104から出力される
制御信号を受信して上下、左右風向モータ29,35を
駆動させることにより、上下、左右風向羽根23,25
の風向角度をユーザー設定の風向に伴って調整し、ステ
ップS13で制御手段104は室内ファンモータ117
を駆動するための制御信号をファンモータ駆動手段11
6に出力する。
12,114では、前記制御手段104から出力される
制御信号を受信して上下、左右風向モータ29,35を
駆動させることにより、上下、左右風向羽根23,25
の風向角度をユーザー設定の風向に伴って調整し、ステ
ップS13で制御手段104は室内ファンモータ117
を駆動するための制御信号をファンモータ駆動手段11
6に出力する。
【0065】これにより、前記ファンモータ駆動手段1
16では、運転操作手段102により入力された設定風
量に伴って前記制御手段104から出力される制御信号
を受信して室内ファンモータ117の回転数(速度)を
制御して室内ファン19を駆動させつつステップS5に
進んでステップS5以下の動作を繰り返し行う。
16では、運転操作手段102により入力された設定風
量に伴って前記制御手段104から出力される制御信号
を受信して室内ファンモータ117の回転数(速度)を
制御して室内ファン19を駆動させつつステップS5に
進んでステップS5以下の動作を繰り返し行う。
【0066】
【発明の効果】上述のように、本発明による空気調和機
の吐出気流制御装置およびその方法によれば、風向羽根
の角度を多角度に調整して渦巻き曲線を描くように内部
から外部へ、外部から内部へ風向を調整しつつ風向の角
度に合わせて風速を比例的に増減させてつむじ風を具現
させることにより、全室内の温度分布を一様に保持する
ことができるという効果を奏する。
の吐出気流制御装置およびその方法によれば、風向羽根
の角度を多角度に調整して渦巻き曲線を描くように内部
から外部へ、外部から内部へ風向を調整しつつ風向の角
度に合わせて風速を比例的に増減させてつむじ風を具現
させることにより、全室内の温度分布を一様に保持する
ことができるという効果を奏する。
【図1】 従来の空気調和機の室内機を示す分解斜視図
である。
である。
【図2】 従来の空気調和機の上下風向羽根の構成を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図3】 従来の空気調和機の左右風向羽根の構成を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る空気調和機の吐出
気流制御装置の制御ブロック図である。
気流制御装置の制御ブロック図である。
【図5】 本発明に係る空気調和機の吐出気流制御の動
作順を示すフローチャートである。
作順を示すフローチャートである。
【図6】 本発明に係る空気調和機のつむじ風具現の動
作順の一部を示すフローチャートである。
作順の一部を示すフローチャートである。
【図7】 図6のフローチャートに続くフローチャート
を示す図である。
を示す図である。
【図8】 本発明によるつむじ風の具現に伴う風向角度
および風量のテーブルを示す図である。
および風量のテーブルを示す図である。
【図9】 本発明による風向羽根の位置移動図である。
【図10】 本発明による風向羽根のそれぞれの位置で
の風量調整を示す図である。
の風量調整を示す図である。
【図11】 本発明による空気調和機のつむじ風の具現
動作図である。
動作図である。
3 吸入口 7 吐出口 15 熱交換器 19 室内ファン 23 上下風向羽根 25 左右風向羽根 29 上下風向モータ 35 左右風向モータ 100 電源手段 102 運転操作手段 104 制御手段 106 室内温度感知手段 108 圧縮機駆動手段 110 風向調整手段 112 上下風向調整部 114 左右風向調整部 116 ファンモータ駆動手段 117 室内ファンモータ 118 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102 F24F 11/02 F24F 13/14 F24F 13/068
Claims (6)
- 【請求項1】 室内空気を吸入する吸入口と、該吸入口
を通して吸入される室内空気を熱交換させる熱交換器
と、該熱交換器により熱交換された空気を吐出する吐出
口と、該吐出口を通して吐出される空気の風向を調整す
る風向羽根と、前記吐出口を通して吐出される空気の風
量を調整する室内ファンを備えた空気調和機において、 前記吸入口を通して吐出される空気がつむじ風を具現す
るようにキー信号を入力する運転操作手段と、該運転操
作手段により入力されたキー信号にしたがって吐出空気
がつむじ風を具現するように前記風向羽根の風向角度と
室内ファンの風向を制御する制御手段と、該制御手段の
制御により前記風向羽根の風向角度を移動させて前記吐
出口を通して吐出される空気の風向を調整する風向調整
手段と、前記制御手段により前記室内ファンの風量を可
変させて前記吐出口を通して吐出される空気の風量を調
整する風量調整手段とからなることを特徴とする空気調
和機の吐出気流制御装置。 - 【請求項2】 前記運転操作手段は、前記吐出口を通し
て吐出される空気の風向および風量を調整してつむじ風
を具現させるつむじ風キーを備えていることを特徴とす
る請求項1に記載の空気調和機の吐出気流制御装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記風向羽根の風向角
度を多角度に移動させつつその風向角度に合わせて前記
室内ファンの風量を可変させて吐出空気をつむじ風に具
現させることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機
の吐出気流制御装置。 - 【請求項4】 前記風向調整手段は、前記風向羽根の風
向角度を内側から外側へ、外側から内側へ移動させて吐
出空気の風向を渦巻き曲線に調整することを特徴とする
請求項1に記載の空気調和機の吐出気流制御装置。 - 【請求項5】 前記風量調整手段は、前記風向羽根の風
向角度に合わせて前記室内ファンの風量を比例的に増減
させて吐出空気が全室内に一様に拡散されるように風量
を調整することを特徴とする請求項1に記載の空気調和
機の吐出気流制御装置。 - 【請求項6】 運転操作手段によりつむじ風を選択した
かを判別する運転判別ステップSと、該運転判別ステッ
プSでつむじ風を選択したと判別されると、吐出口を通
して吐出される空気がつむじ風を具現するように風向羽
根の風向角度と室内ファンの風量を制御する制御ステッ
プと、該制御ステップの風向角度に前記風向羽根を移動
させて吐出空気の風向を調整する風向調整ステップと、
前記風向羽根の風向角度に合わせて前記室内ファンの風
量を可変させて吐出空気の風量を調整する風量調整ステ
ップと、前記風向調整ステップSおよび風量調整ステッ
プで調整された風向および風量に伴って熱交換された空
気を室内に吐出して室内の空気調和を行う空気調和ステ
ップとからなることを特徴とする空気調和機の吐出気流
制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019960051547A KR100210082B1 (ko) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 공기조화기의 토출기류 제어장치 및 그 방법 |
KR199651547 | 1996-11-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10141742A JPH10141742A (ja) | 1998-05-29 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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KR101192107B1 (ko) * | 2004-09-07 | 2012-10-16 | 엘지전자 주식회사 | 분리형 공기조화기의 토출그릴구조 |
CN103383126B (zh) * | 2012-05-04 | 2016-03-02 | 珠海格力电器股份有限公司 | 分体挂壁式空调器导风板的控制方法 |
CN110793178A (zh) * | 2018-08-01 | 2020-02-14 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种空调器的出风结构及柜式空调器 |
CN110094868A (zh) * | 2019-04-25 | 2019-08-06 | 四川华净净化设备科技有限公司 | 空气净化器用高效送风口结构 |
CN113237212A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-08-10 | 哈尔滨北稻芽米科技有限公司 | 一种风口 |
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---|---|---|---|---|
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DE3333253A1 (de) * | 1983-09-14 | 1985-03-28 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Drehbare luftleitduese in belueftungsanlagen fuer kraftfahrzeuge |
US4878620A (en) * | 1988-05-27 | 1989-11-07 | Tarleton E Russell | Rotary vane nozzle |
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- 1996-11-01 KR KR1019960051547A patent/KR100210082B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-09-18 US US08/933,043 patent/US5833531A/en not_active Expired - Fee Related
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