JP3194769U - ランドセルのベルト取り付け構造 - Google Patents

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杉山 由四郎
由四郎 杉山
勝司 綿田
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Abstract

【課題】簡単な構成でありながらも、長期に亘って連結鐶の回動やがたつきを抑制することのできるランドセルのベルト取り付け構造を提供する。【解決手段】背当て板の上部に設けられる左右一対の背負いベルト13の取り付け具11と、その取り付け具11の上端に下辺29が連結された三角形状ないし台形状を呈する連結鐶12と、その連結鐶12の上辺30に連結された背負いベルト13とを備えている。また、取り付け具11は、その上端に、左右方向に延びる断面扁平の連結孔を備えており、連結鐶12は、その下辺29に、連結孔に左右方向からそれぞれ挿入される一対の端部27、28を備え、これら端部27、28の中心線35、36同士が同一線上に位置しないよう、互いにずれた状態で連結孔に挿入されている。【選択図】図4

Description

本考案は、ランドセルの本体に背負いベルトを連結するためのベルト取り付け構造に関する。
ランドセルのベルト取り付け構造としては、例えば特許文献1に、レバー状の取り付け具と、その取り付け具の上端に連結される略三角形状の連結鐶と、その連結鐶に一端が取り付けられた背負いベルトと、連結鐶に固定される弾性片とからなるものが開示されている。
このランドセルのベルト取り付け構造では、取り付け具の両端部に開口する連結孔と、連結鐶の端部(連結孔への挿入部)がともに扁平に加圧変形されているため、連結鐶の取り付け具に対する回動が拘束されている。
また、連結鐶と背負いベルトとにおいても、弾性片を用いることで回動が拘束されており、背負いベルトの取り付け具側の端部近傍において、その延出方向が一定(上向き)に保たれるようになっている。そのため、背負いベルトの取り付け具側が肩のラインに沿うような山形となっており、これによりランドセルのずり下がりを防止し、背当て板を使用者の背中に密着させ、装着感を良くするといった効果が得られる。
実用新案登録第3118031号公報
ところで、特許文献1に開示されている連結鐶60は、図9に示すように、一対の端部61、61の中心線同士を、互いに同一線上に位置させた状態で、取り付け具62に連結されている。そのため、連結鐶60は、図10に示すように、端部61の中心線を回転軸63として回動しようとする。そして、この回動しようとする力に対しては、主として扁平な端部61の上下縁端64、65近傍で抗することになるが、回転軸63から端部61の上下縁端64、65までの距離(D)が短いことから、上下縁端64、65近傍に作用する力(荷重ω)が大きくなり易い。そのため、上下縁端64、65が変形したり、また上下縁端64、65と当接する取り付け具62の連結孔66の内周面が変形することがあり、使うにつれ、がたつきが生じることがあった。
上下縁端64、65に作用する力を低減させる方法としては、例えば端部61をより扁平にし、回転軸63から上下縁端64、65を遠ざけることが考えられる。しかしながら、この場合、端部61の剛性が極端に低下するため、端部61自体がねじれるようにして変形してしまい、回動を拘束することが困難となる。
そこで、本考案は、上記課題を解決するためになされたものであって、簡単な構成でありながらも、長期に亘って連結鐶の回動やがたつきを抑制することのできるランドセルのベルト取り付け構造の提供を目的とする。
この考案のランドセルのベルト取り付け構造は、背当て板52の上部に設けられる左右
一対の背負いベルト13の取り付け具11と、その取り付け具11の上端に下辺29が連結された三角形状ないし台形状を呈する連結鐶12と、その連結鐶12の上辺30に連結された背負いベルト13とを備えたランドセルのベルト取り付け構造であって、上記取り付け具11は、その上端に、左右方向に延びる断面扁平の連結孔23を備えており、上記連結鐶12は、その下辺29に、上記連結孔23に左右方向からそれぞれ挿入される一対の端部27、28を備え、これら端部27、28の中心線35、36同士が同一線上に位置しないよう、互いにずれた状態で上記連結孔23に挿入されていることを特徴とする。
また、上記一対の端部27、28は扁平形状とされていることが好ましい。さらに、上記一対の端部27、28は、互いに上下方向及び/又は前後方向にずれていることが好ましい。また、上記一対の端部27、28の中心線35、36同士が略平行とされているか、上記一対の端部27、28がハ字状とされ、上記端部27、28の中心線35、36同士が交差していることが好ましい。
この考案のランドセルのベルト取り付け構造では、連結鐶の下方に設けられた一対の端部の中心線同士が同一線上に位置しないよう、互いにずれた状態とされているため、連結鐶の回転軸から端部の上下縁端をその分遠ざけることができる。そのため、上下縁端や取り付け具の連結孔の内周面に作用する力が小さくなり、変形によるがたつきを抑制することができる。また、回動に抵抗する力も大きくなるため、より強い力に対応できる。さらに、端部の剛性を維持することも可能であり、端部自身のねじれ変形を抑制することができる。
また、端部が扁平形状とされていれば、回転軸から端部の上下縁端をさらに遠ざけることができる。そのため、上下縁端や取り付け具の連結孔の内周面に作用する力がより小さくなり、変形によるがたつきをより一層抑制することができる。
この考案の一実施形態に係るランドセルの背負いベルトの取り付け構造を示す斜視図である。 ベルト取り付け構造の全体を示す一部断面正面図である。 図1のベルト取り付け構造における取り付け具の製造工程を示す要部工程図である。 ベルト取り付け構造の組み立て後の一部断面要部正面図である。 (a)は、連結鐶の取り付け状態を示す要部断面図であり、(b)は、連結鐶が回動しようとする際の、連結鐶の端部にかかる荷重を示す図である。 図4のA−A線断面図である。 本考案のベルト取り付け構造を備えたランドセルの一実施形態を示す斜視図である。 本考案の異なる実施形態を示すものであって、(a)〜(c)はベルト取り付け構造の組み立て後の一部断面要部正面図、(d)は連結鐶の取り付け状態を示す要部断面図である。 従来のベルト取り付け構造の組み立て後の一部断面要部正面図である。 従来のベルト取り付け構造における、(a)が、連結鐶の取り付け状態を示す要部断面図であり、(b)が、連結鐶が回動しようとする際の、連結鐶の端部にかかる荷重を示す図である。
以下、この考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、この考案の一実施形態に係るランドセルのベルト取り付け構造10を示している。図に示すように、この
取り付け構造は、レバー状の取り付け具11と、その取り付け具11の上端に連結される連結鐶12と、その連結鐶12に一端が取り付けられた背負いベルト13と、連結鐶12に固定される弾性片14とから構成されている。なお、弾性片14は省略することも可能である。
取り付け具11は、図2に示すように、左右一対で設けられるレバー状の部材であり、一部を除いて合成樹脂により成形されている。取り付け具11の下部41は、上端がスリット状に開口しているケース15内に収容され、下端がピン16によって左右方向に回動自在に連結されている。さらにバネ17により、中央側に付勢されている。
また、取り付け具11の上端には、図3に示すように、断面円形の筒部20と、その内部に嵌合された金属パイプ21とを、一緒に扁平に加圧して断面長円状に変形させた連結部22が設けられている。このような変形は、取り付け具11をナイロン樹脂、ポリエチレン樹脂等、常温で塑性変形が可能な合成樹脂で構成することにより可能である。金属パイプ21は真鍮等からなり、主として加圧変形の際、筒部20の構成樹脂が割れたりひびが入ったりすることを防止するために嵌入されている。金属パイプ21としては継ぎ目の無いものが好ましいが、継ぎ目があっても良い。また、パイプの厚さは0.3〜0.7mm程度、特に0.5mm前後が好ましい。なお、加圧は常温で行う。ただ、いくらか加熱してから加圧するようにしても良い。変形した金属パイプ21の内部空間は連結孔23となる。
また、連結部22は、図3に示すように、取り付け具11のアーム部24からいくらか斜め上向きに前方に曲げられた部位25の先端に設けられている。そして、加圧変形させる場合も、その部位の中心線26に対して直角方向に加圧される。それにより、連結鐶12がその中心線26の方向に延びることになる。
連結鐶12は、図4に示すように、径が一定とされた1本の金属線を略三角形状ないし台形状に折り曲げて成形した部品である。線材の両端部27、28は、略三角形ないし台形の下辺29を構成しており、取り付け具11を連結部22に連結する前は、連結部22の長さよりいくらか狭い程度の間隔をあけて対向している。また、略三角形ないし台形の上辺30は傾斜しているが、ここは背負いベルト13を連結する部位となる。左右の側辺31、32はそれらを連結する部位である。この実施形態では、短い方の側辺31は湾曲しており、長い方の側辺32は上辺30に対して屈曲している。
また、連結鐶12の一対の端部27、28は、扁平(平坦)に加圧変形された平坦部33とされている。連結鐶12は、一対の端部27、28を、左右方向に延びる連結孔23に左右方向からそれぞれ挿入(圧入)することで取り付け具11に連結されるが、連結された後では、端部27、28の中心線35、36同士が同一線上に位置しないように互いにずれた状態とされる。具体的には、短い方の側辺31から延出された端部27は、その先端が下方に向くように折り曲げられ、長い方の側辺32から延出された端部は、その先端が上方に向く方に折り曲げられており、端部27、28同士が略平行となっている。なお、図4や図8において、端部27、28が大きく上方又は下方に折り曲げられているが、これは分かり易いように過大表示したものであり、実際のものは僅かに上方又は下方に向いているに過ぎない。ただ、図4や図8のように折り曲げていてもよく、さらに端部27、28の中心線35、36間に生じる間隔(e)を、線材の直径(d1)と同程度又はそれ以上とするようにしても良い。
このような構成は、端部27、28の中心線35、36同士が同一線上に位置されたものに比べて、連結鐶12の回転軸37から端部27、28の上下縁端38、39が遠ざかって位置することとなる(図5(a)参照)。そのため、図5(b)に示すように、端部
27、28の上下縁端38、39や取り付け具11の連結孔23の内周面に作用する力(荷重ω)が小さくなり、端部27、28の上下縁端38、39や連結孔23の内周面の変形が抑制され、連結鐶12のがたつきを長期に亘って抑制することができる。
また、連結鐶12の上辺30には、図4に示すように、中央部近傍を平坦に加圧することにより突出させた突出部34が形成されている。
弾性片14は、図6に示すように、1枚の金属薄板を中央で折り曲げて上部40を重ねた形態を備えている。それにより下部41で連結鐶12の上辺30を包むことができる。弾性片14の上部40は、図4に示すように、2本の平行な突出片42を備えており、その間にU字状の切欠43を形成している。この切欠43は、背負いベルト13を固定するための鋲(リベット)44を通すためのスペースである。弾性片14は、例えばステンレススチール等の弾力性を有する強靭な金属が好ましく、厚さは0.2〜0.6mm程度、特に0.4mm前後である。
また、弾性片14は、図6に示すように、下部41で連結鐶12の上辺30(主に突出部34)を包むように重ね、突出部34にスポット溶接する等により連結鐶12に固着されている。それにより、背負いベルト13の端部と係合して背負いベルト13を連結鐶12に対して自由に回動しないように、且つ、いくらかの揺動を許すように弾力的に連結することができる。なお、突出片42の長さは3〜6mm程度が好ましい。また、弾性片14を省略する場合は、突出部34を長くするほうが好ましい。
背負いベルト13は、図2に示すように、左右の連結鐶12にそれぞれ連結される。この実施形態では従来のものと同様に、背負いベルト13の端部を連結鐶12の内部に通し、折り返して他の部分と糸で縫い合わせることにより、連結鐶12の上辺30に掛け回している。さらに、この実施形態では、図6に示すように、弾性片14を含めた背負いベルト13の全体を鋲44で固定している。鋲44は、前述のように弾性片14の突出片42、42の間に通される。背負いベルト13は、天然皮革または合成皮革からなる厚手の表面シート13aと、天然皮革または合成皮革からなる柔軟で薄い裏面シート13bと、両者の間に介在される発泡樹脂シート等からなるクッション材13cとを備えた3層構造になっている。
上記のように構成されたベルト取り付け構造10は、図7に示すように、従来のベルト取り付け構造と同様にランドセル50に取り付けられて用いられる。すなわち、ランドセル50の本体51の前面側に設けられる背当て板52の上部に、ケース15によって揺動自在に支持される左右一対のレバー状の取り付け具11を設け、連結鐶12を介して背負いベルト13の上端を取り付けている。
それらの背負いベルト13の下端は、ランドセル50の本体51の底板53に左右一対で設けられる連結部材(所謂ダルマ鐶)に取り付けられる。連結部材は底板53に固定されるベースと、そのベースに対して垂直の軸周りに回動自在な取り付け部とを有し、背負いベルト13の下端の連結鐶12を取り付け部に対して回動自在に連結する従来公知のものである。背負いベルト13のタブには、公知の長さ調節部54が設けられている。背当て板52には、通常は、下部および両端部にクッション材55が設けられている。
上記のように構成されるランドセル50は、連結部22に対して連結鐶12が上向きに延びた状態で回動しないように固定され、その連結鐶12に背負いベルト13が上向きに延びるように、且つ、回動しないように取り付けられている。そのため、背負いベルト13の上端を背負いベルト13自体の弾性力で撓むことを許容しながら上向きに保持する。そして、弾性片14を有する場合には、さらに適切な撓み性と弾力性を付与する。それに
より、ランドセル50はずり下がり難くなり、背当て板52のクッション材55と相まって、使用者の背中に密着し優れた装着感をもたらす。なお、背当て板52の中央部にはクッション材55が設けられておらず、通気性が確保され、蒸れることはない。
そして、取り付け具11と背負いベルト13とは、金属製の線材を折り曲げ成形した連結鐶12によってしっかりと連結されるので連結強度が高い。特に、背負いベルト13は、連結鐶12に対し、従来の取り付け方法と略同じように、折り返しと糸による縫いつけにより連結することができるので、背負いベルト13にねじれなどの無理な力が加わり難く耐久性が高い。
以上に、この考案の代表的な実施形態について説明したが、この考案は上記実施形態に限定されるものではなく、この考案の範囲内で種々変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施例では、連結鐶12の端部27、28のうち、短い方の側辺31から延出された端部27を、その先端が下方に向くようにし、長い方の側辺32から延出された端部28を、その先端が上方に向くようにすることで、連結鐶12の端部27、28の中心線35、36同士が互いに同一線上に位置しないようにずらしていたが、図8(a)に示すように、短い方の側辺31から延出された端部27を上方に向けるようにし、長い方の側辺32から延出された端部28を下方に向けるようにしても良いし、図8(b)(c)に示すように、双方を上方または下方に向けるようにして、中心線35、36を交差させるようにしても良い。また、いずれか一方のみを上下いずれかの方向に向けるようにしても良い。さらに、端部27、28は上下方向にずれていたが、図8(d)に示すように、前後方向にずらすようにしても良いし、また、上下方向に加えて前後方向にずらすようにしても良い。これらの場合であっても上記実施例と同様に、回転軸37と端部27、28の上下縁端38、39とを離すことができ、上下縁端38、39や連結孔23の内周面にかかる力を小さくすることができる。なお、本明細書における「上下方向」とは、前方に曲げられた部位25の中心線26に平行な方向、換言すれば扁平とされた連結孔23の延出方向に平行な方向を指し、「前後方向」とは、前方に曲げられた部位25の中心線26に直交する方向であって、連結孔23を扁平に変形させる際の加圧方向に平行な方向を指す。
また、上記実施例では、連結鐶12の端部27、28が扁平とされていたが、回転軸37と端部27、28の上下縁端38、39とを十分に離すことができる場合等には、必ずしも扁平にする必要はない。また、端部27、28が、連結鐶12自身の弾性力によって回転軸37から遠ざかる方向に付勢され、連結孔23の内周面へ当接し続けるような構成とすれば、連結鐶12の回動はさらに抑制されることになる。
また、上記実施例においては、取り付け具11が合成樹脂製とされていたが、金属製であっても良い。また、金属パイプ21は無くてならないといったものではなく、取り付け具11の材質等によって適宜有無を変えても良い。また、取り付け具11の連結部22は加圧変形によって扁平に形成するほか、予め扁平に形成したものを用いても良い。
10・・ベルト取り付け構造
11・・取り付け具
12・・連結鐶
13・・背負いベルト
13a・・表面シート
13b・・裏面シート
13c・・クッション材
14・・弾性片
15・・ケース
16・・ピン
17・・バネ
20・・筒部
21・・金属パイプ
22・・連結部
23・・連結孔
24・・アーム部
25・・前方に曲げられた部位
26・・中心線
27、28・・端部
29・・下辺
30・・上辺
31、32・・側辺
33・・平坦部
34・・突出部
35、36・・中心線
37・・回転軸
38・・上縁端
39・・下縁端
40・・上部
41・・下部
42・・突出片
43・・切欠
44・・鋲
50・・ランドセル
51・・本体
52・・背当て板
53・・底板
54・・長さ調節部
55・・クッション材
60・・連結鐶
61・・端部
62・・取り付け具
63・・回転軸
64・・上縁端
65・・下縁端
66・・連結孔

Claims (6)

  1. 背当て板(52)の上部に設けられる左右一対の背負いベルト(13)の取り付け具(11)と、その取り付け具(11)の上端に下辺(29)が連結された三角形状ないし台形状を呈する連結鐶(12)と、その連結鐶(12)の上辺(30)に連結された背負いベルト(13)とを備えたランドセルのベルト取り付け構造であって、上記取り付け具(11)は、その上端に、左右方向に延びる断面扁平の連結孔(23)を備えており、上記連結鐶(12)は、その下辺(29)に、上記連結孔(23)に左右方向からそれぞれ挿入される一対の端部(27、28)を備え、これら端部(27、28)の中心線(35、36)同士が同一線上に位置しないよう、互いにずれた状態で上記連結孔(23)に挿入されていることを特徴とするランドセルのベルト取り付け構造。
  2. 上記一対の端部(27、28)は扁平形状とされている請求項1記載のランドセルのベルト取り付け構造。
  3. 上記一対の端部(27、28)は互いに上下方向にずれている請求項1又は2記載のランドセルのベルト取り付け構造。
  4. 上記一対の端部(27、28)は互いに前後方向にずれている請求項1乃至3のいずれかに記載のランドセルのベルト取り付け構造。
  5. 上記一対の端部(27、28)の中心線(35、36)同士が略平行とされている請求項1乃至4のいずれかに記載のランドセルのベルト取り付け構造。
  6. 上記一対の端部(27、28)がハ字状とされ、上記端部(27、28)の中心線(35、36)同士が交差している請求項1乃至4のいずれかに記載のランドセルのベルト取り付け構造。
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