JP3194285U - 観察用アタッチメント - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で微少な対象物を拡大して携帯情報端末の画面に表示させる観察用アタッチメントを提供する。【解決手段】表示画面と対物レンズとが互いに表裏に設けられたスマートフォンに取り付けられる観察用アタッチメント10において、ベース20と、ベース20の上方に設けられ、対物レンズを下方にしてスマートフォンを置くための天板30と、ベース20と天板30との間に設けられ、天板30を上下動させるための上下動機構40と、天板30の一部であって、上下動機構40を基準として水平方向に突出して設けられ、対物レンズに対応する位置に付加レンズを配置する付加レンズ部50と、ベース20に隣接配置され、内部にLED素子110を収容し、透過窓102を有する光源ユニット100とを備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、スマートフォン等の携帯情報端末のカメラ機能を利用して微少な対象物を観察するための観察用アタッチメントに関する。
近年、スマートフォンと組み合わせて微少な対象物を観察するための観察用アタッチメントが開発されている。例えば、顕微鏡の接眼レンズ側に取り付けて、拡大画像をスマートフォンの表示画面に表示するアタッチメントが知られている。
上述した観察用アタッチメントでは、次のような問題があった。すなわち、対象となる携帯情報端末ごとに接眼レンズを用意しなければならず、様々な携帯情報端末に即対応できるものではなかった。また、携帯情報端末を手で保持しながら対象物を観察しなければならず、安定的な画像の観察ができなかった。このように、簡易に微少な対象物を観察するものではなかった。
そこで本考案は、簡単な構造で微少な対象物を拡大して携帯情報端末の画面に表示させることができる観察用アタッチメントを提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本考案の観察用アタッチメントは次のように構成されている。
表示画面と対物レンズとが互いに表裏に設けられたスマートフォンに取り付けられる観察用アタッチメントにおいて、ベースと、このベースの上方に設けられ、前記対物レンズを下方にしてスマートフォンを置くための天板と、前記ベースと前記天板との間に設けられ、前記天板を上下動させるための上下動機構と、前記天板の一部であって、前記上下動機構を基準として水平方向に突出して設けられ、前記対物レンズに対応する位置に付加レンズを配置する付加レンズ部と、前記ベースに隣接配置され、内部に光源を収容し、透過窓を有する光源ユニットとを備えていることを特徴とする。
本考案によれば、簡単な構造で微少な対象物を拡大してスマートフォンの画面に表示させることが可能となる。
本考案の一実施の形態に係る観察用アタッチメントを示す斜視図。 同観察用アタッチメントの高さ調整方法を示す斜視図。 同観察用アタッチメントに組み込まれた支持台を下方から示す斜視図。 同観察用アタッチメントに組み込まれた上下動機構の要部を示す斜視図。 同観察用アタッチメントにスマートフォンをセットする状態を示す斜視図。 同観察用アタッチメントのレンズプレートを示す斜視図。 同観察用アタッチメントのレンズプレートの向きを変えた状態を示す斜視図。 同観察用アタッチメントで光不透過または光源ユニット上に載置困難な厚みのある対象物を観察する場合の使用法を示す斜視図。
図1は本考案の一実施の形態に係る観察用アタッチメント10を示す斜視図、図2は観察用アタッチメント10の高さ調整方法を示す斜視図、図3は観察用アタッチメント10に組み込まれた支持台41を下方から示す斜視図、図4は観察用アタッチメント10に組み込まれた上下動機構40の要部を示す斜視図で、天板30支持台側からの透視図、図5は観察用アタッチメント10にスマートフォンSをセットする状態を示す斜視図、図6は観察用アタッチメント10のレンズプレート52を示す斜視図、図7は観察用アタッチメント10のレンズプレート52の向きを変えた状態を示す斜視図、図8は観察用アタッチメント10で光不透過の対象物Qを観察する場合の使用法を示す斜視図である。また、説明中Pは光透過可能な試料、Qは光不透過の試料を示している。
なお、図5中Sはスマートフォン(携帯情報端末)を示している。スマートフォンSは、平板状の筐体Saと、この筐体Saの表面に設けられた液晶表示部Sbと、裏面に設けられた対物レンズScとを備えている。ここで、スマートフォンSの短辺側を幅方向Wとする。
図1に示すように、観察用アタッチメント10は、机上等に置くための上部が開口した箱状のベース20と、このベース20の上方に設けられ、対物レンズScを下方にしてスマートフォンSを置くための平板状の天板30と、ベース20と天板30との間に設けられ、天板30を上下動させるための上下動機構40と、ベース20に隣接して分離配置される光源ユニット100とを備えている。
ベース20の側面には、後述するダイヤル部43を露出させるための切欠部20aが設けられている。
天板30には、上下動機構40を基準として水平方向に突出して設けられ、対物レンズScに対応する位置に付加レンズ53を配置する付加レンズ部50とが一体的に設けられている。天板30にはスマートフォンSの滑り止めとなるシリコン材製の滑り止めシート31が取り付けられている。
図2に示すように、上下動機構40は、ベース20の内周部にその外周部が嵌合するように形成され、下部が開口した箱状の支持台41と、下端がベース20に取り付けられ、上端が支持台41に取り付けられた歯車機構42と、歯車機構42を動作させるためのダイヤル部43とを備えている。ダイヤル部43は、ベース20及び支持台41から外部に露出している。
支持台41には、図3に示すように、ダイヤル部43を通過させるための切欠部41aが設けられている。支持台41の下面には、4本の円筒部44が設けられている。円筒部44の内面には雌ネジが形成されており、後述する軸体42cが噛合している。
図4に示すように、歯車機構42は、ベース20に回転自在に支持された鉛直方向の回転軸を有する大ギア42aと、この大ギア42aに噛合する鉛直方向の回転軸を有する4つの小ギア42bと、これら小ギア42bの回転軸であって雄ネジが形成された軸体42cとを備えている。雄ネジ42cの下端はベース20の底面に対し、回転自由で、かつ、上下方向への移動が規制された状態で支持されている。
大ギア42aは、ダイヤル部43と同軸に形成されている。ダイヤル部43を回転させることにより、大ギア42aが回転し、それに噛合した小ギア42bが回転する。さらに、軸体42cが回転することで、円筒部44を上下動させ、支持台41を上下動させることとなる。
付加レンズ部50は、僅かに窪んだ凹部51が設けられており、平板状のレンズプレート52が着脱自在に載置されている。レンズプレート52には、付加レンズ53が取り付けられている。なお、図6に示すように、レンズプレート52は、付加レンズ53の倍率に応じて複数種類のものが用意されている。また、レンズプレート52の向きを逆にして載置することができる。この場合、図7に示すように、付加レンズ53をスマートフォンSの幅方向に対し、中央に配置することができる。
光源ユニット100は、図1に示すように、直方体状に形成されたユニット本体101と、このユニット本体101の一面には透過窓102が形成されている。ユニット本体101内部には、LED素子110と、このLED素子110に電力を供給する電池(電源)120と、LED素子110と電池120との接続をON/OFFする電源スイッチ130とを備えている。透過窓102には、光透過する試料Pが載置可能である。
このように構成された観察用アタッチメント10は、次のようにして使用する。第一に、光透過する試料Pを観察する場合について説明する。試料Pに対して適切な倍率の付加レンズ53のレンズプレート52を選択し、凹部51に嵌め込む。この時、スマートフォンSの対物レンズScの位置に合わせて付加レンズ53の位置を決定する。
次に、スマートフォンSを、対物レンズScが付加レンズ53に対向する位置となるように、液晶表示部Sbを上向きにしてスマートフォンSの筐体Saを載置する。
次に、光源ユニット100を付加レンズ部50に対向する位置に移動し、電源スイッチ130をONにする。そして、透過窓102上に試料Pを載置し、付加レンズ53の直下に位置するように移動する。スマートフォンSの撮影アプリケーションを起動し、付加レンズ53を通して、試料Pを対物レンズScから撮像する。なお、焦点は、ダイヤル43を回転させることで支持台41を上下動させて合わせる。合焦すると液晶表示部Sbには試料Pが拡大されて表示される。
また、スマートフォンの撮影アプリケーション自体が有する画像拡張機能を利用することにより、取り換えレンズの有する倍率に対し、更に高倍率の画像が、その液晶表示部Sbに表示が可能となる。この実施例では、取り換えレンズの倍率を、2倍・5倍・20倍の3種類を要しており、例えばiPhone5(登録商標)の撮影アプリケーションを利用した場合、その液晶表示部Sbをピッチアウト等操作することにより、それぞれ最大で10倍・25倍・100倍までの拡大が可能となる。
なお、拡大率を変更する場合には、レンズプレート52を交換する。また、対物レンズScが幅方向Wの中央に位置するスマートフォンSの場合には、レンズプレート52の向きを変えて、付加レンズ53が幅方向Wの中央に位置するように嵌め込めばよい。
第二に、光透過しないまたは光源ユニット上に載置困難な厚みのある試料Qを観察する場合について説明する。なお、上述した試料Pと異なる部分のみ説明する。すなわち、図8に示すように、光源ユニット100を付加レンズ部50の直下から離間させ、透過窓102をベース20へ向けて横向きに配置し、電源スイッチ130をONにする。試料Qは、付加レンズ部50に対向する位置に移動する。
そして、スマートフォンSの撮影アプリケーションを起動し、付加レンズ53を通して、試料Qを対物レンズScから撮像する。なお、焦点は、ダイヤル部43を回転させることで支持台41を上下動させて合わせる。合焦すると液晶表示部Sbには試料Qが拡大されて表示される。
このようにして、観察用アタッチメント10を用いることで、顕微鏡等の高価な装置を用いることなく、光透過する試料P及び光透過しない試料Qを拡大して観察することが可能となる。
本考案によれば、簡単な構造で微少な対象物を拡大して携帯情報端末の画面に表示させることが可能となる。
なお、本考案は前記実施の形態に限定されるものではなく、この他、本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
10…観察用アタッチメント、20…ベース、30…天板、40…上下動機構、50…付加レンズ部、52…レンズプレート、100…光源ユニット、S…スマートフォン(携帯情報端末)、P,Q…対象物。

Claims (5)

  1. 表示画面と対物レンズとが互いに表裏に設けられたスマートフォンに取り付けられる観察用アタッチメントにおいて、
    ベースと、
    このベースの上方に設けられ、前記対物レンズを下方にしてスマートフォンを置くための天板と、
    前記ベースと前記天板との間に設けられ、前記天板を上下動させるための上下動機構と、
    前記天板の一部であって、前記上下動機構を基準として水平方向に突出して設けられ、前記対物レンズに対応する位置に付加レンズを配置する付加レンズ部と、
    前記ベースに隣接配置され、内部に光源を収容し、透過窓を有する光源ユニットとを備えていることを特徴とする観察用アタッチメント。
  2. 前記光源ユニットは、前記付加レンズに対向して配置されると共に、前記透過窓は観察対象物を支持することを特徴とする請求項1に記載の観察用アタッチメント。
  3. 前記付加レンズは、観察対象物に対向して配置されると共に、前記光源ユニットは、その透過窓を前記観察対象物に向けて配置されることを特徴とする請求項1に記載の観察用アタッチメント。
  4. 前記付加レンズ部は、異なる倍率の付加レンズを取り替え可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の観察用アタッチメント。
  5. 前記付加レンズ部は、前記付加レンズの位置を変更して取り付け可能に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の観察用アタッチメント。
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