JP3194158U - ワイヤー式メッシュシートフェンス - Google Patents

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Abstract

【課題】メッシュシートを展張してなる仮設フェンスを、コンパクトかつ簡易に設置することができるワイヤー式メッシュシートフェンスを提供する。【解決手段】メッシュシート10を展張してなるワイヤー式メッシュシートフェンス100において、複数本の支柱20がメッシュシート10の展張領域を介して地上に立設されて設置され、相隣る支柱20の上端部間に上側可撓線材40Uのみを架設するとともに、それらの支柱20の下端部間に下側可撓線材40Lのみを架設し、メッシュシート10の上縁部に設けた複数個の係止孔が上側可撓線材40Uに通した複数個の環70に掛け止めされ、メッシュシート10の下縁部に設けた複数個の係止孔が下側可撓線材40Lに通した複数個の環70に掛け止めされるとともに、メッシュシート10の両端部が相隣る支柱20のそれぞれに固定されてなるもの。【選択図】図1

Description

本考案はワイヤー式メッシュシートフェンスに関する。
従来、スチールパネルを並べて取付けた仮設フェンスに比して、運搬及び組立ての容易な、メッシュシートを展張してなる仮設フェンスとして、特許文献1に記載のものがある。
特許文献1に記載の仮設フェンスは、地上に立設される枠体が相隣る支柱と、その上下を結ぶ横部材とからなる。そして、メッシュシートは周縁に沿って設けた複数個の係止孔を有し、それらの係止孔を枠体の支柱と上下の横部材のそれぞれに設けたフックに固定的に掛け止めすることとしている。
尚、特許文献1に記載の仮設フェンスでは、メッシュシートが掛け止めされた枠体を倒れ止めするために、枠体を支持する控え材をメッシュシートの展張領域に直交するように設置している。
実開平7-26516号公報
特許文献1に記載の仮設フェンスには以下の問題点がある。
(1)メッシュシートが上下の横部材を備える枠体に掛け止めされており、上側の横部材の自重が支柱に付与する枠体及びメッシュシートに直交する方向への回転モーメントは大きい。従って、この回転モーメントに起因する枠体及びメッシュシートの倒れ止めのために、枠体の支柱を支持する控え材をメッシュシートの展張領域に直交配置する必要があり、仮設フェンスに囲まれる敷地内の有効利用面積が狭小化する。
(2)上側の横部材の自重が支柱に付与する枠体及びメッシュシートに直交する方向への回転モーメントは大きく、この回転モーメントに起因する枠体及びメッシュシートの倒れ止めのために、枠体の相隣る支柱間隔、換言すれば枠体の横方向長さは小さ目になる。これは、敷地の長さに対して用意すべき枠体の使用個数が多くなることを意味する。従って、多数の枠体のための設置工数が多くし、各枠体の一直線状化のための設置工数も多くなり、枠体を設置する施工時間が長くなる。
(3)仮設フェンスの内外への一時的な通行を許容したり、強風対策のために必要とされるメッシュシートの取付け、取外しが、メッシュシートの各係止孔の1個1個を枠体の支柱と上下の横部材のそれぞれに設けた各フックの1個1個に着脱することにてなされる。従って、メッシュシートの取付け、取外しの施工時間が長くなり、仮設フェンスの養生や復旧に長時間を要する。
本考案の課題は、メッシュシートを展張してなる仮設フェンスを、コンパクトかつ簡易に設置することにある。
請求項1に係る考案は、メッシュシートを展張してなるワイヤー式メッシュシートフェンスにおいて、複数本の支柱がメッシュシートの展張領域を介して地上に立設されて設置され、相隣る支柱の上端部間に上側可撓線材のみを架設するとともに、それらの支柱の下端部間に下側可撓線材のみを架設し、メッシュシートの上縁部に設けた複数個の係止孔が上側可撓線材に通した複数個の環に掛け止めされ、メッシュシートの下縁部に設けた複数個の係止孔が下側可撓線材に通した複数個の環に掛け止めされるとともに、メッシュシートの両端部が相隣る支柱のそれぞれに固定されてなるようにしたものである。
請求項2に係る考案は、請求項1に係る考案において更に、前記支柱を倒れ止めする倒れ止め具を有し、倒れ止め具は、メッシュシートの展張領域に平行に沿って設置される控え材により支柱を支持してなるようにしたものである。
請求項3に係る考案は、請求項1又は2に係る考案において更に、前記相隣る支柱のうちの一方の支柱の上端部にテンションクランプが取付けられ、他方の支柱の上端部に鬼クランプが取付けられ、上側可撓線材の一端を鬼クランプのフックに掛け、上側可撓線材の他端をテンションクランプの巻取軸に巻取ることにより、上側可撓線材を張設し、前記相隣る支柱のうちの一方の支柱の下端部にテンションクランプが取付けられ、他方の支柱の下端部に鬼クランプが取付けられ、下側可撓線材の一端を鬼クランプのフックに掛け、下側可撓線材の他端をテンションクランプの巻取軸に巻取ることにより、下側可撓線材を張設してなるようにしたものである。
請求項4に係る考案は、請求項1〜3のいずれかに係る考案において更に、前記環がカラビナからなり、メッシュシートの上縁部に設けた複数個の係止孔が上側可撓線材に通した複数個のカラビナに掛け止めされ、メッシュシートの下縁部に設けた複数個の係止孔が下側可撓線材に通した複数個のカラビナに掛け止めされてなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)相隣る支柱の上下に上側可撓線材と下側可撓線材のみが架設され、メッシュシートの上縁部と下縁部がこれらの上側可撓線材と下側可撓線材に掛け止めされるものであり、上側可撓線材の自重が支柱に付与する支柱及びメッシュシートに直交する方向への回転モーメントは小さい。従って、この回転モーメントに起因する支柱及びメッシュシートの倒れ止めのために、支柱を支持する控え材をメッシュシートの展張領域に直交配置する必要がなく、ワイヤー式メッシュシートフェンスに囲まれる敷地内の有効利用面積の狭小化を回避できる。
(b)相隣る支柱の上下に架設した上側可撓線材と下側可撓線材にメッシュシートの上縁部と下縁部を掛け止めしたものであり、上側可撓線材と下側可撓線材をそれらの支柱の間にて引っ張る緊張状態で張設することにより、それらの支柱の間隔を大きくし、それらの支柱の使用個数を少なくできる。従って、支柱のための設置工数を少なくし、しかもそれらの支柱の間に架設される上側可撓線材と下側可撓線材の通りを容易に一直線状化でき、支柱及び可撓線材を短時間で設置できる。
(c)ワイヤー式メッシュシートフェンスの内外への一時的な通行を許容したり、強風対策のために必要とされるメッシュシートの取付け、取外し時には、メッシュシートの上縁部と下縁部の係止孔が掛け止めされた上下の環を、上側可撓線材と下側可撓線材に沿って一端側に滑らせて引き寄せることで、メッシュシートをカーテンの如くに上側可撓線材と下側可撓線材の一端側に直ちにまとめることができる。従って、メッシュシートの取付け、取外しの施工時間を短くし、ワイヤー式メッシュシートフェンスの養生や復旧の短時間化を図ることができる。
(請求項2)
(d)前記支柱を倒れ止めする倒れ止め具を有し、倒れ止め具は、メッシュシートの展張領域に平行に沿って設置される控え材により支柱を支持する。即ち、支柱と控え材は、メッシュシートの展張領域(展開平面)に相平行する平面内に配置される。相隣る支柱の間にて上側可撓線材と下側可撓線材を引張って緊張状態で張設するとき、それらの引張力を付与された支柱を上記控え材によって確実に倒れ止めできる。同時に、この控え材はメッシュシートの展張領域に直交配置されるものでなく、ワイヤー式メッシュシートフェンスに囲まれる敷地内の有効利用面積の狭小化を回避できる。
(請求項3)
(e)相隣る支柱の間で、上側可撓線材を上テンションクランプと上鬼クランプを用いて架設し、上テンションクランプによって巻取ることにより、簡易に張設できる。
また、相隣る支柱の間で、下側可撓線材を下テンションクランプと下鬼クランプを用いて架設し、下テンションクランプによって巻取ることにより、簡易に張設できる。
(請求項4)
(f)メッシュシートの上縁部と下縁部の係止孔が掛け止めされる上下の環がカラビナからなるものとした。これにより、上下の環を上側可撓線材と下側可撓線材に簡易に通し、かつこれらの環にメッシュシートの上縁部と下縁部の係止孔を簡易に掛け止めできる。
図1はワイヤー式メッシュシートフェンスの一実施例を示す模式正面図である。 図2は倒れ止め具を示す模式図である。 図3はテンションクランプを示す模式図である。 図4は鬼クランプを示す模式図である。 図5は可撓線材に通したカラビナにメッシュシートを掛け止めした状態を示す模式図である。 図6は可撓線材の中間部を鬼クランプのフックに載せて支持した状態を示す模式図である。
図1に示すワイヤー式メッシュシートフェンス100は、工事現場等の周囲に巡らす仮囲いであり、目の粗いプラスチック製織物等からなるメッシュシート10を展張してなるものである。
ワイヤー式メッシュシートフェンス100は、複数本の金属製管材からなる支柱20が、メッシュシート10の展張領域Aを介して、地上に打ち込まれることにより立設されて設置される。支柱20の側傍の地上には補強杭21が打ち込まれて立設され、支柱20は補強杭21に設けたクランプ21Aにより抱持されボルト止めされて補強される。
メッシュシート10は、倒れ止め具30を伴って倒れ止めされる。倒れ止め具30は、メッシュシート10の上記天井領域Aに平行に沿って設置される控え材(斜材)31により、支柱20を支持する。控え材31は、支柱20の中間部から斜め下方の地上に向けて延在される斜材からなり、支柱20を支持する。支柱20及び倒れ止め具30(本実施例では控え材31、横材32、補強柱34)は、メッシュシート10の展張領域(展開平面)に相平行する平面内に配置される。具体的には、倒れ止め具30は、図2に示す如く、控え材31(斜材)と横材32とを有して構成される。倒れ止め具30は、控え材31の下端部を横材32の一端側に溶接した連結ブラケット33にピン結合し、支柱20の中間部の上下2カ所が控え材31の上端部と横材32の他端部のそれぞれに設けたクランプ31A、32Aにより抱持されボルト止めされる。更に、倒れ止め具30は、横材32の一端部に設けたクランプ32Bにより、地上に打ち込まれて立設された補強柱34の中間部を抱持してボルト止めする。
ワイヤー式メッシュシートフェンス100は、相隣る支柱20、20の上端部間に金属製ワイヤー等からなる上側可撓線材40Uのみを架設するとともに、それらの支柱20、20の下端部間に金属製ワイヤー等からなる下側可撓線材40Lのみを架設する。
ここで、相隣る支柱20、20のうちの一方の支柱20の上端部には、図3に示す如く、上テンションクランプ50Uが取付けられる。他方の支柱20の上端部には、図4に示す如く、上鬼クランプ60Uが取付けられる。上側可撓線材40Uの一端を上鬼クランプ60Uのフック61Hに掛け、上側可撓線材40Uの他端を上テンションクランプ50Uの巻取軸51に巻取ることにより、上側可撓線材40Uを相隣る支柱20、20の間で引張って緊張状態で張設する。
また、相隣る支柱20、20のうちの一方の支柱20の下端部には、下テンションクランプ50Lが取付けられる。他方の支柱20の下端部には、下鬼クランプ60Lが取付けられる。下側可撓線材40Lの一端を下鬼クランプ60Lのフック61Hに掛け、下側可撓線材40Lの他端を下テンションクランプ50Lの巻取軸51に巻取ることにより、下側可撓線材40Lを相隣る支柱20、20の間で引張って緊張状態で張設する。
尚、上テンションクランプ50U(下テンションクランプ50Lも同じ)は、レンチによって巻取軸51を巻締め方向に回転でき、巻取軸51に設けたラチェット51Aとストッパ51Bの係合により巻取軸51の巻き緩みを阻止し、ストッパ51Bをラチェット51Aとの係合から外すことで巻取軸51を巻き緩み方向に回転できる。
ワイヤー式メッシュシートフェンス100は、図5に示す如く、メッシュシート10の上縁部に設けた複数個の上係止孔11Uが上側可撓線材40Uに通した複数個の環70に掛け止めされる。また、メッシュシート10の下縁部に設けた複数個の下係止孔11L(不図示)が下側可撓線材40Lに通した複数個の環70に掛け止めされる。更に、メッシュシート10の両端部の上下2カ所(上下2カ所に中間部を加えた3カ所以上であっても可)に設けた係止孔11K(不図示)が相隣る支柱20、20のそれぞれに紐80で固定される。
尚、ワイヤー式メッシュシートフェンス100においては、メッシュシート10に設けられる係止孔11U、11L、11Kを鳩目を用いて形成できる。
尚、ワイヤー式メッシュシートフェンス100においては、上側可撓線材40Uと下側可撓線材40Lに通される環70として、カラビナを用いることができる。
また、ワイヤー式メッシュシートフェンス100においては、相隣る支柱20、20の中間部に、中間柱22を立設することもできる。中間柱22の上端部に図6に示す如くの鬼クランプ23を設け、鬼クランプ23のフック23Hを上向きにし、上側可撓線材40Uの中間部を上記フック23Hに上から載せて支持し、上側可撓線材40Uのたるみを防止する。中間柱22の下端部にも鬼クランプ23を設け、鬼クランプ23のフック23Hを下向きにし、下側可撓線材40Uの中間部を上記フック23Hに下から掛けて下側可撓線材40Uの水平を保つ。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)相隣る支柱20の上下に上側可撓線材40Uと下側可撓線材40Lのみが架設され、メッシュシート10の上縁部と下縁部がこれらの上側可撓線材40Uと下側可撓線材40Lに掛け止めされるものであり、上側可撓線材40Uの自重が支柱20に付与する支柱20及びメッシュシート10に直交する方向への回転モーメントは小さい。従って、この回転モーメントに起因する支柱20及びメッシュシート10の倒れ止めのために、支柱20を支持する控え材31をメッシュシート10の展張領域Aに直交配置する必要がなく、ワイヤー式メッシュシートフェンス100に囲まれる敷地内の有効利用面積の狭小化を回避できる。
(b)相隣る支柱20の上下に架設した上側可撓線材40Uと下側可撓線材40Lにメッシュシート10の上縁部と下縁部を掛け止めしたものであり、上側可撓線材40Uと下側可撓線材40Lをそれらの支柱20の間にて引っ張る緊張状態で張設することにより、それらの支柱20の間隔を大きくし、それらの支柱20の使用個数を少なくできる。従って、支柱20のための設置工数を少なくし、しかもそれらの支柱20の間に架設される上側可撓線材40Uと下側可撓線材40Lの通りを容易に一直線状化でき、支柱20及び可撓線材を短時間で設置できる。
(c)ワイヤー式メッシュシートフェンス100の内外への一時的な通行を許容したり、強風対策のために必要とされるメッシュシート10の取付け、取外し時には、メッシュシート10の上縁部と下縁部の係止孔11U、11Lが掛け止めされた上下の環70を、上側可撓線材40Uと下側可撓線材40Lに沿って一端側に滑らせて引き寄せることで、メッシュシート10をカーテンの如くに上側可撓線材40Uと下側可撓線材40Lの一端側に直ちにまとめることができる。従って、メッシュシート10の取付け、取外しの施工時間を短くし、ワイヤー式メッシュシートフェンス100の養生や復旧の短時間化を図ることができる。
(d)前記支柱20を倒れ止めする倒れ止め具30を有し、倒れ止め具30は、メッシュシート10の展張領域Aに平行に沿って設置される控え材31により支柱20を支持する。即ち、支柱20と控え材31は、メッシュシート10の展張領域(展開平面)に相平行する平面内に配置される。相隣る支柱20の間にて上側可撓線材40Uと下側可撓線材40Lを引張って緊張状態で張設するとき、それらの引張力を付与された支柱20を上記控え材31によって確実に倒れ止めできる。同時に、この控え材31はメッシュシート10の展張領域Aに直交配置されるものでなく、ワイヤー式メッシュシートフェンス100に囲まれる敷地内の有効利用面積の狭小化を回避できる。
(e)相隣る支柱20の間で、上側可撓線材40Uを上テンションクランプ50Uと上鬼クランプ60Uを用いて架設し、上テンションクランプ50Uによって巻取ることにより、簡易に張設できる。
また、相隣る支柱20の間で、下側可撓線材40Lを下テンションクランプ50Lと下鬼クランプ60Lを用いて架設し、下テンションクランプ50Lによって巻取ることにより、簡易に張設できる。
(f)メッシュシート10の上縁部と下縁部の係止孔11U、11Lが掛け止めされる上下の環70がカラビナからなるものとした。これにより、上下の環70を上側可撓線材40Uと下側可撓線材40Lに簡易に通し、かつこれらの環70にメッシュシート10の上縁部と下縁部の係止孔11U、11Lを簡易に掛け止めできる。
以上、本考案の実施例を図面により詳述したが、本考案の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本考案に含まれる。
本考案によれば、メッシュシートを展張してなる仮設フェンスを、コンパクトかつ簡易に設置することができる。
10 メッシュシート
11U、11L 係止孔
20 支柱
30 倒れ止め具
31 控え材
40U、40L 可撓線材
50U、50L テンションクランプ
51 巻取軸
60U、60L 鬼クランプ
61 フック
70 環
100 ワイヤー式メッシュシートフェンス

Claims (4)

  1. メッシュシートを展張してなるワイヤー式メッシュシートフェンスにおいて、
    複数本の支柱がメッシュシートの展張領域を介して地上に立設されて設置され、
    相隣る支柱の上端部間に上側可撓線材のみを架設するとともに、それらの支柱の下端部間に下側可撓線材のみを架設し、
    メッシュシートの上縁部に設けた複数個の係止孔が上側可撓線材に通した複数個の環に掛け止めされ、メッシュシートの下縁部に設けた複数個の係止孔が下側可撓線材に通した複数個の環に掛け止めされるとともに、
    メッシュシートの両端部が相隣る支柱のそれぞれに固定されてなることを特徴とするワイヤー式メッシュシートフェンス。
  2. 前記支柱を倒れ止めする倒れ止め具を有し、
    倒れ止め具は、メッシュシートの展張領域に平行に沿って設置される控え材により支柱を支持してなる請求項1に記載のワイヤー式メッシュシートフェンス。
  3. 前記相隣る支柱のうちの一方の支柱の上端部にテンションクランプが取付けられ、他方の支柱の上端部に鬼クランプが取付けられ、上側可撓線材の一端を鬼クランプのフックに掛け、上側可撓線材の他端をテンションクランプの巻取軸に巻取ることにより、上側可撓線材を張設し、
    前記相隣る支柱のうちの一方の支柱の下端部にテンションクランプが取付けられ、他方の支柱の下端部に鬼クランプが取付けられ、下側可撓線材の一端を鬼クランプのフックに掛け、下側可撓線材の他端をテンションクランプの巻取軸に巻取ることにより、下側可撓線材を張設してなる請求項1又は2に記載のワイヤー式メッシュシートフェンス。
  4. 前記環がカラビナからなり、メッシュシートの上縁部に設けた複数個の係止孔が上側可撓線材に通した複数個のカラビナに掛け止めされ、メッシュシートの下縁部に設けた複数個の係止孔が下側可撓線材に通した複数個のカラビナに掛け止めされてなる請求項1〜3のいずれかに記載のワイヤー式メッシュシートフェンス。
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