JP3194052U - サポータ - Google Patents
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Abstract
【課題】マイナスイオンを発生させ遠赤外線効果との相乗効果を図り、さらに、痛みや疲労感の発生源となる箇所に粒状体を当接させ押圧刺激を加え、患部の痛みの軽減、疲労回復、細胞の活性化や免疫力の向上が図れるサポータを提供する。【解決手段】伸縮性を有する筒状のサポータ1であって、マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれた糸で織編されてなり、かつ患部の周辺に当接する部分に、複数の粒状体2が定着されてなる。粒状体2は、強誘電体又は強誘電体を含む材料で構成された粒状体2の表面にn型半導体膜がコーティングされ、その上にさらにp型半導体膜がコーティングされてなる。【選択図】図1
Description
本考案は、人体の膝や肘、ふくらはぎなどの痛みや疲れを伴う患部に装着するサポータであって、特に保温効果に優れ、就寝時にも使用できるサポータに関するものである。
従来より、長時間立ち姿勢での作業を強いられる業務の従事者や、反復して重い荷物を運搬する作業の従事者等は、足や腰、肘などへの負担が大きく、慢性的に関節痛や重い疲労感に苦しめられる傾向にある。
このような痛みや疲労感の緩和のためには、患部を温めることが重要とされている。
そのため、従来より研究が重ねられ、さまざまな保温具やサポータが開発されている。特に遠赤外線は、身体を構成する分子の運動を活発化させ、それにより細胞活動が活発化することから、血行がよくなり新陳代謝が活発になって、身体が温まるという効果を有するとされることから、保温具やサポータに応用されている。
たとえば、本体と内部充填層から構成され、内部充填層に、複数の収納部が備えられ、その収納部内に木炭顆粒、チタン、ゲルマニウム材、電気石、磁石及び人工骨等の充填材を収納する構成の健康サポーター(特許文献1:登録実用新案第3128035号公報)や、ゴム素材よりなる発泡シートの一面に表層織物を貼着し、発泡シートの他面に、熱をほぼ全反射し得る金属箔を混合した接着剤により綿織物を貼着した布生地でもって作り、その綿織物を膚に触れる側とした身体保温具で、前記金属箔がチタン又はチタン合金から成る身体保温具(特許文献2:登録実用新案第3032575号公報)などがある。
このような痛みや疲労感の緩和のためには、患部を温めることが重要とされている。
そのため、従来より研究が重ねられ、さまざまな保温具やサポータが開発されている。特に遠赤外線は、身体を構成する分子の運動を活発化させ、それにより細胞活動が活発化することから、血行がよくなり新陳代謝が活発になって、身体が温まるという効果を有するとされることから、保温具やサポータに応用されている。
たとえば、本体と内部充填層から構成され、内部充填層に、複数の収納部が備えられ、その収納部内に木炭顆粒、チタン、ゲルマニウム材、電気石、磁石及び人工骨等の充填材を収納する構成の健康サポーター(特許文献1:登録実用新案第3128035号公報)や、ゴム素材よりなる発泡シートの一面に表層織物を貼着し、発泡シートの他面に、熱をほぼ全反射し得る金属箔を混合した接着剤により綿織物を貼着した布生地でもって作り、その綿織物を膚に触れる側とした身体保温具で、前記金属箔がチタン又はチタン合金から成る身体保温具(特許文献2:登録実用新案第3032575号公報)などがある。
本発明は、上記のような遠赤外線を利用した効果に加え、マイナスイオンを発生させ遠赤外線効果との相乗効果を図り、さらに、痛みや疲労感の発生源となる箇所に粒状体を当接させ押圧刺激を加え、患部の痛みの軽減、疲労回復、細胞の活性化や免疫力の向上が図れるサポータを提供するものである。
本考案者は上記課題を下記の手段により解決した。
(1)人体の膝や肘、ふくらはぎなど、痛みや疲れを伴う患部に装着される伸縮性を有する筒状のサポータであって、該サポータがマイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれた糸で織編されてなり、かつ前記患部の周辺に当接する部分に、複数の粒状体が定着されてなることを特徴とするサポータ。
(2)前記粒状体が、強誘電体又は強誘電体を含む材料で構成され、その粒状体の表面にn型半導体膜がコーティングされ、さらにその上にp型半導体膜がコーティングされたものであることを特徴とする前記(1)に記載のサポータ。
(3)前記粒状体が、その粒状体の表面がn型半導体でなり、さらにその表面にp型半導体がコーティングされたものであることを特徴とする前記(1)に記載のサポータ。
(4)前記粒状体が、その粒状体の表面がn型半導体層でなる酸化チタンの表面に、p型半導体がコーティングされたものであることを特徴とする前記(1)に記載のサポータ。
(5)前記粒状体が、半導体がシリコン系又はゲルマニウム系のうちの1種であることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか1に記載のサポータ。
(6)前記粒状体の形状が、上部円錐下部短円柱の円錐柱、上部半球面下部短円柱の球面柱又は円盤のいずれかであることを特徴とする前記(1)〜(5)のいずれか1に記載のサポータ。
(7)前記マイナスイオン発生物質が、トルマリン、ゲルマニウム、ペグマタイト、サマルスキー石、ヘエルグソン石、トリウム石又はモナズ石からなる群から選択される1又は2以上からなるものであることを特徴とする前記(1)〜(6)のいずれか1に記載のサポータ。
(8)前記遠赤外線放射物質が、木炭、竹炭、黒鉛、セラミックスからなる群から選択される1又は2以上からなるものであることを特徴とする前記(1)〜(7)のいずれか1に記載のサポータ。
(9)前記マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が、1〜100nmであることを特徴とする前記(1)〜(8)のいずれか1に記載のサポータ。
(1)人体の膝や肘、ふくらはぎなど、痛みや疲れを伴う患部に装着される伸縮性を有する筒状のサポータであって、該サポータがマイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれた糸で織編されてなり、かつ前記患部の周辺に当接する部分に、複数の粒状体が定着されてなることを特徴とするサポータ。
(2)前記粒状体が、強誘電体又は強誘電体を含む材料で構成され、その粒状体の表面にn型半導体膜がコーティングされ、さらにその上にp型半導体膜がコーティングされたものであることを特徴とする前記(1)に記載のサポータ。
(3)前記粒状体が、その粒状体の表面がn型半導体でなり、さらにその表面にp型半導体がコーティングされたものであることを特徴とする前記(1)に記載のサポータ。
(4)前記粒状体が、その粒状体の表面がn型半導体層でなる酸化チタンの表面に、p型半導体がコーティングされたものであることを特徴とする前記(1)に記載のサポータ。
(5)前記粒状体が、半導体がシリコン系又はゲルマニウム系のうちの1種であることを特徴とする前記(1)〜(4)のいずれか1に記載のサポータ。
(6)前記粒状体の形状が、上部円錐下部短円柱の円錐柱、上部半球面下部短円柱の球面柱又は円盤のいずれかであることを特徴とする前記(1)〜(5)のいずれか1に記載のサポータ。
(7)前記マイナスイオン発生物質が、トルマリン、ゲルマニウム、ペグマタイト、サマルスキー石、ヘエルグソン石、トリウム石又はモナズ石からなる群から選択される1又は2以上からなるものであることを特徴とする前記(1)〜(6)のいずれか1に記載のサポータ。
(8)前記遠赤外線放射物質が、木炭、竹炭、黒鉛、セラミックスからなる群から選択される1又は2以上からなるものであることを特徴とする前記(1)〜(7)のいずれか1に記載のサポータ。
(9)前記マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が、1〜100nmであることを特徴とする前記(1)〜(8)のいずれか1に記載のサポータ。
本考案によれば、以下の優れた効果が発揮できる。
1.人体の膝や肘、ふくらはぎなど、痛みや疲れを伴う患部に装着される伸縮性を有する筒状のサポータであって、該サポータがマイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれた糸で織編されてなり、かつ前記患部の周辺に当接する部分に、複数の粒状体が定着されてなるので、マイナスイオンや遠赤外線により身体を構成する分子の運動を活発化させて細胞活動を活発化することができ、血行がよくなり新陳代謝が活発になり、身体が温まるという効果に加え、粒状体が押圧刺激を加えることにより、患部の痛みの軽減、疲労回復、細胞の活性化や免疫力の向上が図れる。
2.前記粒状体が、強誘電体又は強誘電体を含む材料で構成された粒状体の表面にn型半導体膜がコーティングされ、その上にさらにp型半導体膜がコーティングされたもの、又は前記粒状体が、その表面がn型半導体でなり、さらにその表面にp型半導体がコーティングされたもの、あるいは、表面がn型半導体層でなる酸化チタンの表面に、p型半導体がコーティングされたもの、又は前記半導体がシリコン系又はゲルマニウム系のうちの1種であるので、前記粒状体が、微弱磁気波動を放射し、かつ広範囲な波長領域の遠赤外線放射性能を有し、痛みや疲労回復に有効に働く。
1.人体の膝や肘、ふくらはぎなど、痛みや疲れを伴う患部に装着される伸縮性を有する筒状のサポータであって、該サポータがマイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれた糸で織編されてなり、かつ前記患部の周辺に当接する部分に、複数の粒状体が定着されてなるので、マイナスイオンや遠赤外線により身体を構成する分子の運動を活発化させて細胞活動を活発化することができ、血行がよくなり新陳代謝が活発になり、身体が温まるという効果に加え、粒状体が押圧刺激を加えることにより、患部の痛みの軽減、疲労回復、細胞の活性化や免疫力の向上が図れる。
2.前記粒状体が、強誘電体又は強誘電体を含む材料で構成された粒状体の表面にn型半導体膜がコーティングされ、その上にさらにp型半導体膜がコーティングされたもの、又は前記粒状体が、その表面がn型半導体でなり、さらにその表面にp型半導体がコーティングされたもの、あるいは、表面がn型半導体層でなる酸化チタンの表面に、p型半導体がコーティングされたもの、又は前記半導体がシリコン系又はゲルマニウム系のうちの1種であるので、前記粒状体が、微弱磁気波動を放射し、かつ広範囲な波長領域の遠赤外線放射性能を有し、痛みや疲労回復に有効に働く。
3.前記粒状体の形状が、上部円錐下部短円柱の円錐柱、上部半球面下部短円柱の球面柱又は円盤のいずれかであるので、製造や使用に適した形状のものを選択することができる。
4.前記マイナスイオン発生物質が、トルマリン、ゲルマニウム、ペグマタイト、サマルスキー石、ヘエルグソン石、トリウム石又はモナズ石からなる群から選択される1又は2以上からなるものであり、また、前記遠赤外線放射物質が、木炭、竹炭、黒鉛、セラミックスからなる群から選択される1又は2以上からなるものであるので、製造コストや使用効果等を考慮して、任意の物質を選択することができる。
5.前記マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が、1〜100nmであるので、当該サポータを装着することにより、上記物質から得られる効果の浸透性を高めることができ、より優れた効果が発揮される。
さらに、微粒末を練り込んであるので、洗濯を重ねる長期使用においても、長期間効果を持続することができる。
4.前記マイナスイオン発生物質が、トルマリン、ゲルマニウム、ペグマタイト、サマルスキー石、ヘエルグソン石、トリウム石又はモナズ石からなる群から選択される1又は2以上からなるものであり、また、前記遠赤外線放射物質が、木炭、竹炭、黒鉛、セラミックスからなる群から選択される1又は2以上からなるものであるので、製造コストや使用効果等を考慮して、任意の物質を選択することができる。
5.前記マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が、1〜100nmであるので、当該サポータを装着することにより、上記物質から得られる効果の浸透性を高めることができ、より優れた効果が発揮される。
さらに、微粒末を練り込んであるので、洗濯を重ねる長期使用においても、長期間効果を持続することができる。
本考案の実施の形態を図に基づいて、以下に説明する。
図1は本考案のサポータを示した説明図であり、(A)は表側の正面図、(B)は裏側の正面図、(C)は斜視図である。また、図2は本考案のサポータの実施例を示した説明図であり、膝に装着した状態を示した図であり、図3は本考案のサポータの実施方法を示した説明図である。図4は、本考案のサポータのその他の実施例を示した説明図であり、また、図5は本考案のサポータに定着される粒状体の説明図である。
図中、1はサポータ、1’はサポータの裏面、2は粒状体、3は足、4は関節部、5は膝、5aは膝蓋骨、5bは大腿骨、5cは脛骨、6はふくらはぎ、7は肘である。
本考案におけるサポータ1は、図1に示すように、筒状のサポータ1であり、人体の膝や肘、ふくらはぎなどの痛みや疲れを伴う患部に装着して使用される伸縮性を有する素材で形成されている。
そして、前記サポータ1は、マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれた糸で織編されてなり、かつその裏面に複数の粒状体2が定着されている。
また、前記粒状体2は、装着される患部の周辺を囲むように当接する部分に定着されている。
図1は本考案のサポータを示した説明図であり、(A)は表側の正面図、(B)は裏側の正面図、(C)は斜視図である。また、図2は本考案のサポータの実施例を示した説明図であり、膝に装着した状態を示した図であり、図3は本考案のサポータの実施方法を示した説明図である。図4は、本考案のサポータのその他の実施例を示した説明図であり、また、図5は本考案のサポータに定着される粒状体の説明図である。
図中、1はサポータ、1’はサポータの裏面、2は粒状体、3は足、4は関節部、5は膝、5aは膝蓋骨、5bは大腿骨、5cは脛骨、6はふくらはぎ、7は肘である。
本考案におけるサポータ1は、図1に示すように、筒状のサポータ1であり、人体の膝や肘、ふくらはぎなどの痛みや疲れを伴う患部に装着して使用される伸縮性を有する素材で形成されている。
そして、前記サポータ1は、マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれた糸で織編されてなり、かつその裏面に複数の粒状体2が定着されている。
また、前記粒状体2は、装着される患部の周辺を囲むように当接する部分に定着されている。
本考案においては、その効果を最大限引き出すために、前記粒状体2は、強誘電体又は強誘電体を含む材料で構成され、その粒状体2の表面にn型半導体膜がコーティングされ、さらにその上にp型半導体膜がコーティングされたもの、あるいは、その粒状体2の表面がn型半導体よりなり、さらにその表面にp型半導体がコーティングされたもの、又は、粒状体2の表面がn型半導体層よりなる酸化チタンの表面に、p型半導体がコーティングされたものが採用される。
なお、前記半導体は、シリコン系又はゲルマニウム系のうちの1種から選択されるものであってもよい。
通常人間の表皮は正常な状態ではマイナス−20〜−30mVに、真皮は+20〜+30mVに帯電されており、これが崩れることによって凝りや痛みなどの不調を引き起こすとされている。すなわち、上記のような不調は体内電位の異常により引き起こされるといわれ、凝りや痛みを感じる不調のときは、表皮がプラスに帯電されている。
そこで、本考案のサポータ1は、強誘電体の表面にまずn型半導体膜がコーティングされ、その上にp型半導体膜がコーティングされた粒状体2、又はその粒状体2の表面がn型半導体よりなり、さらにその表面にp型半導体がコーティングされたもの、あるいは、その粒状体2の表面がn型半導体層よりなる酸化チタンの表面に、p型半導体がコーティングされたものを、該サポータ1が装着される患部の周辺を囲むように当接する部分に定着しており、強誘電体に誘起されたマイナス電位は、表皮のプラス電位を正常なマイナス電位に戻す作用を行っている。
このように、表皮に生じる電位によって強誘電体に誘起されたマイナスの電位はn−p積層を通って表皮に流れるが、プラスの電位は阻止されて表皮には流れないという粒状体の性質を利用してマイナスの電位のみを表皮に供給させ、表皮に現れたプラスの電位を中和して表皮の電位を正常な状態に戻し、患部の痛みや凝り、疲労感などの不調を回復させる作用を行わせている。
また、前記構成による粒状体2は、微弱磁気波動を放射し、かつ広範囲波長領域の遠赤外線放射性能を有しているため、凹凸による刺激効果あるいは、直接肌に接触させなくても有効である。
なお、前記半導体は、シリコン系又はゲルマニウム系のうちの1種から選択されるものであってもよい。
通常人間の表皮は正常な状態ではマイナス−20〜−30mVに、真皮は+20〜+30mVに帯電されており、これが崩れることによって凝りや痛みなどの不調を引き起こすとされている。すなわち、上記のような不調は体内電位の異常により引き起こされるといわれ、凝りや痛みを感じる不調のときは、表皮がプラスに帯電されている。
そこで、本考案のサポータ1は、強誘電体の表面にまずn型半導体膜がコーティングされ、その上にp型半導体膜がコーティングされた粒状体2、又はその粒状体2の表面がn型半導体よりなり、さらにその表面にp型半導体がコーティングされたもの、あるいは、その粒状体2の表面がn型半導体層よりなる酸化チタンの表面に、p型半導体がコーティングされたものを、該サポータ1が装着される患部の周辺を囲むように当接する部分に定着しており、強誘電体に誘起されたマイナス電位は、表皮のプラス電位を正常なマイナス電位に戻す作用を行っている。
このように、表皮に生じる電位によって強誘電体に誘起されたマイナスの電位はn−p積層を通って表皮に流れるが、プラスの電位は阻止されて表皮には流れないという粒状体の性質を利用してマイナスの電位のみを表皮に供給させ、表皮に現れたプラスの電位を中和して表皮の電位を正常な状態に戻し、患部の痛みや凝り、疲労感などの不調を回復させる作用を行わせている。
また、前記構成による粒状体2は、微弱磁気波動を放射し、かつ広範囲波長領域の遠赤外線放射性能を有しているため、凹凸による刺激効果あるいは、直接肌に接触させなくても有効である。
本考案のサポータ1は、当該粒状体2が、最も不調の原因となる患部の周辺に当接するように定着することで、より効果を高めることができる。
たとえば、図2の膝に装着した状態を示す本考案のサポータの実施例を示した説明図にあるように、本考案のサポータ1は、足3において痛みを伴う関節部4の膝5に装着される。
そして、図3の本考案のサポータの実施方法を示した説明図に示すように、関節部4において痛みを生じる膝蓋骨5aの周辺に当接するように粒状体2が配置されているので、当該サポータ1は、前記粒状体2が膝蓋骨5aの周辺を囲むような位置に当接するように装着して使用される。
なお、膝5や肘7、ふくらはぎ6などには、一般に経穴(ツボ)と呼ばれる箇所が多数あることから、痛みや疲れを伴う患部の周囲に当接するように装着することで、サポータ1の伸縮性による圧力が加わり、当該経穴を粒状体2が押圧することになり、筋肉の緊張がほぐれ、血流を活性化するという効果も期待できる。
たとえば、図2の膝に装着した状態を示す本考案のサポータの実施例を示した説明図にあるように、本考案のサポータ1は、足3において痛みを伴う関節部4の膝5に装着される。
そして、図3の本考案のサポータの実施方法を示した説明図に示すように、関節部4において痛みを生じる膝蓋骨5aの周辺に当接するように粒状体2が配置されているので、当該サポータ1は、前記粒状体2が膝蓋骨5aの周辺を囲むような位置に当接するように装着して使用される。
なお、膝5や肘7、ふくらはぎ6などには、一般に経穴(ツボ)と呼ばれる箇所が多数あることから、痛みや疲れを伴う患部の周囲に当接するように装着することで、サポータ1の伸縮性による圧力が加わり、当該経穴を粒状体2が押圧することになり、筋肉の緊張がほぐれ、血流を活性化するという効果も期待できる。
本考案のサポータ1は、筒状に形成されているため、膝、肘、ふくらはぎを始め、手首や足首、太ももなど、任意の患部に装着することができる。
また、サポータ1の裏面には、複数の粒状体2が定着されており、当該粒状体2が痛みを伴う患部に当接するように装着できるように構成されている。
図4の本考案のサポータのその他の実施例を示した説明図にあるように、前述の(a)膝5への装着の他、(b)ふくらはぎ6への装着、(c)肘7への装着など、任意の患部へ装着ができ、裏面の粒状体2が、痛みを伴う患部周辺に当接するように装着される。
なお、当該サポータ1は、装着する者の体格や、装着される部位の形状に適合できるよう、任意の大きさに構成される。
また、サポータ1の裏面には、複数の粒状体2が定着されており、当該粒状体2が痛みを伴う患部に当接するように装着できるように構成されている。
図4の本考案のサポータのその他の実施例を示した説明図にあるように、前述の(a)膝5への装着の他、(b)ふくらはぎ6への装着、(c)肘7への装着など、任意の患部へ装着ができ、裏面の粒状体2が、痛みを伴う患部周辺に当接するように装着される。
なお、当該サポータ1は、装着する者の体格や、装着される部位の形状に適合できるよう、任意の大きさに構成される。
また、前記粒状体2の形状は、図5の本考案のサポータの粒状体の説明図にあるように、(a)上部円錐下部短円柱の円錐柱、(b)上部半球面下部短円柱の球面柱又は(c)円盤などが挙げられるが、粒状体2の上部は、肌に直接接触する部分となるので、当該部分を傷つけることなく、押圧するのに好適な形状であれば、上記に限定されるものではなく、好適な形状が採用できる。
また、本実施例においては、前記粒状体2の大きさは、直径5〜10mm程度で構成される。粒状体2の大きさは、装着する患部に合わせて、患部の押圧に最適な大きさを選択することができる。
また、本実施例においては、前記粒状体2の大きさは、直径5〜10mm程度で構成される。粒状体2の大きさは、装着する患部に合わせて、患部の押圧に最適な大きさを選択することができる。
そして、本考案のサポータ1は、マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれた糸で織編されて構成される。
前記マイナスイオン発生物質としては、たとえば、トルマリン、ゲルマニウム、ペグマタイト、サマルスキー石、ヘエルグソン石、トリウム石又はモナズ石からなる群から選択される1又は2以上からなるものが選択される。
一方、前記遠赤外線放射物質としては、たとえば、木炭、竹炭、黒鉛、セラミックスからなる群から選択される1又は2以上からなるものが選択される。
そして、上記マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質は、1〜100nm程度の微粒末にされ糸に練り込まれ、サポータは、該糸で織編される。
上記マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末を練り込んだ糸でサポータを織編することで、上記物質から得られる効果の浸透性が高まり、より優れた効果が発揮される。
また、本考案に係るサポータは、ナノレベルのマイナスイオン発生物質や遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれているので、サポータ地の表面にマイナスイオン発生物質や遠赤外線放射物質をコーティングしただけの場合と比べ、洗濯を重ねる長期の使用において長期間効果を持続することができる。
前記マイナスイオン発生物質としては、たとえば、トルマリン、ゲルマニウム、ペグマタイト、サマルスキー石、ヘエルグソン石、トリウム石又はモナズ石からなる群から選択される1又は2以上からなるものが選択される。
一方、前記遠赤外線放射物質としては、たとえば、木炭、竹炭、黒鉛、セラミックスからなる群から選択される1又は2以上からなるものが選択される。
そして、上記マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質は、1〜100nm程度の微粒末にされ糸に練り込まれ、サポータは、該糸で織編される。
上記マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末を練り込んだ糸でサポータを織編することで、上記物質から得られる効果の浸透性が高まり、より優れた効果が発揮される。
また、本考案に係るサポータは、ナノレベルのマイナスイオン発生物質や遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれているので、サポータ地の表面にマイナスイオン発生物質や遠赤外線放射物質をコーティングしただけの場合と比べ、洗濯を重ねる長期の使用において長期間効果を持続することができる。
1 サポータ
1’ サポータの裏面
2 粒状体
3 足
4 関節部
5 膝
5a 膝蓋骨
5b 大腿骨
5c 脛骨
6 ふくらはぎ
7 肘
1’ サポータの裏面
2 粒状体
3 足
4 関節部
5 膝
5a 膝蓋骨
5b 大腿骨
5c 脛骨
6 ふくらはぎ
7 肘
Claims (9)
- 人体の膝や肘、ふくらはぎなど、痛みや疲れを伴う患部に装着される伸縮性を有する筒状のサポータであって、該サポータがマイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が練り込まれた糸で織編されてなり、かつ前記患部の周辺に当接する部分に、複数の粒状体が定着されてなることを特徴とするサポータ。
- 前記粒状体が、強誘電体又は強誘電体を含む材料で構成され、その粒状体の表面にn型半導体膜がコーティングされ、さらにその上にp型半導体膜がコーティングされたものであることを特徴とする請求項1に記載のサポータ。
- 前記粒状体が、その粒状体の表面がn型半導体でなり、さらにその表面にp型半導体がコーティングされたものであることを特徴とする請求項1に記載のサポータ。
- 前記粒状体が、その粒状体の表面がn型半導体層でなる酸化チタンの表面に、p型半導体がコーティングされたものであることを特徴とする請求項1に記載のサポータ。
- 前記粒状体が、半導体がシリコン系又はゲルマニウム系のうちの1種であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のサポータ。
- 前記粒状体の形状が、上部円錐下部短円柱の円錐柱、上部半球面下部短円柱の球面柱又は円盤のいずれかであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のサポータ。
- 前記マイナスイオン発生物質が、トルマリン、ゲルマニウム、ペグマタイト、サマルスキー石、ヘエルグソン石、トリウム石又はモナズ石からなる群から選択される1又は2以上からなるものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のサポータ。
- 前記遠赤外線放射物質が、木炭、竹炭、黒鉛、セラミックスからなる群から選択される1又は2以上からなるものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のサポータ。
- 前記マイナスイオン発生物質及び遠赤外線放射物質の微粒末が、1〜100nmであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のサポータ。
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