JP3194049U - トレイ - Google Patents
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- A47G23/06—Serving trays
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Abstract
Description
とくに運搬中にトレイに対して不測の力が作用すると、食器等がトレイ上で移動して互いにぶつかり合い、例えば椀から汁物がこぼれたりする場合がある。
この対策として、トレイの底板などに隔壁を形成して載置面を区分けし、各食器等を専用区域に配して保持するようにした技術が、例えば特開2013−233405号公報に提案されている。
また、配膳車ではトレイ上で冷蔵するものと温蔵するものにグループ化して分けた状態で食器等を配した上でトレイをセットするものがあるが、この場合にも上述の従来技術では運搬後にトレイ上の配置を適切に並べ替えることができない。
以上、とくに食器等の載置、運搬用のトレイを例として説明したが、食器等以外の種々の物品用のトレイについても同様の問題がある。
図1は実施の形態を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
トレイ1は矩形の底板2の周縁から側壁3を立ち上げて底板2の全周を囲み、側壁3の上端縁からはさらに外方へ一定幅のフランジ4を延ばしている。フランジ4は底板2に対応して矩形枠を呈している。
側壁3は上部が外広がりとなるように傾斜しているとともに、フランジ4は底板2と平行である。(後掲の図3、図4参照)
これにより不使用時の複数のトレイ1を重ねたとき、上側のトレイの底板2およびフランジ4の各下面と下側のトレイの底板2およびフランジ4の各上面とがそれぞれ略整合するようになっている。この結果、上側のトレイの底板2および側壁3部分が下側のトレイの側壁3の内側に抱かれる形で積み重ねられる。
これらの膨出部5、6は、フランジ4の剛性を高める補強になるとともに、配膳車のトレイ収納部がトレイ1におけるフランジ4の長辺または短辺を不図示のフレーム上にスライドさせて支持する場合には、スライド時の接触面積を小さくして接触抵抗を軽減し、トレイ1の出し入れを容易にする。
これにより、島7は微小な凸凹を形成して底板2の表面(上面)の平滑度合いを崩すとともにアクリル樹脂または軟質ウレタンのためスティック性状(sticky)を奏し、底板2上に載置した食器等が滑るのを防止する。
島7のサイズは好ましくは5mm以下、とくに直径2−3mmの円相当の面積を有するのが望ましい。
なお、底板2の表面にはデザイン模様等を絵付けすることができるが、島7はその上にアクリル樹脂または軟質ウレタンを吹き付けることにより上述の作用が得られる。
底板2の長辺と平行に3本の突条8(8a、8b、8c)が形成され、底板2は各突条8部分において厚肉となっている。中央の突条8aは矩形の短幅の中心線上に位置し、これを挟む両側の突条8b、8cは中央の突条8aを挟んで反対側に等距離だけ離間して設けられている。
とくに図4に示すように、突条8の長手方向に対して直角の横断面は円弧の低い山形であるが、下面が平坦な台形でもよい。
また、底板2の四つ角近傍には平面形状を円形とした突起9を設けてある。
フランジ4の下面からの膨出部5、6の高さはいずれも同一である。また、底板2の下面からの突条8の高さおよび突起9の高さも互いに同一で、底板2の板厚に対して十分に小さいが、島7の底板2上面からの高さよりも十分に大きい。
さらに、底板2の上面は上述のとおりアクリル樹脂または軟質ウレタン吹き付けの島7によりスティック性状を奏するが、複数のトレイ1を重ねたときでも、対向する上側の底板2と下側の底板2との間に突条8が微小ながら間隙を形成するので、上下の底板2同士が粘着類似状態となってトレイ1同士の分離を困難にするような事態が回避され、取り使いに支障を来たすことがない。
(請求項1に対応する効果)
(請求項2に対応する効果)
また、実施の形態はあくまでも一例であって、底板2上のアクリル樹脂または軟質ウレタンの分布密度は図示例に限定されず、底板2の大きさや載置する物品に応じて適宜に設定すればよい。
底板2は矩形とし、したがってトレイの全体形状も矩形としたが、これに限定されず、例えば周縁の一部を弧状とするなど、任意の形状を採用することができる。
底板2裏面の突部は3本の長い突条8としたが、本数は任意であるし、各突条は不連続の複数の短辺とすることもでき、さらには突起9と同様の形状のものを分散配置してもよい。
2 底板
3 側壁
4 フランジ
5、6 膨出部
7 島
8a、8b、8c 突条
9 突起
Claims (2)
- 上面を平面とする底板の周縁から側壁を立ち上げて全周を囲んだトレイにおいて、
前記底板がポリカーボネイト樹脂製であって、該底板の上面にアクリル樹脂または軟質ウレタンの吹き付けによる小面積の無数の島を分散分布させてあることを特徴とするトレイ。 - 前記側壁は外広がりに傾斜し、前記底板の裏面には突部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004470U JP3194049U (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004470U JP3194049U (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | トレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3194049U true JP3194049U (ja) | 2014-10-30 |
Family
ID=51901635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014004470U Active JP3194049U (ja) | 2014-08-22 | 2014-08-22 | トレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194049U (ja) |
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2014
- 2014-08-22 JP JP2014004470U patent/JP3194049U/ja active Active
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Legal Events
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