JP3194042B2 - 担当者業務管理装置 - Google Patents

担当者業務管理装置

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JP3194042B2 JP31927092A JP31927092A JP3194042B2 JP 3194042 B2 JP3194042 B2 JP 3194042B2 JP 31927092 A JP31927092 A JP 31927092A JP 31927092 A JP31927092 A JP 31927092A JP 3194042 B2 JP3194042 B2 JP 3194042B2
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Retry When Errors Occur (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリペイドカードに
よって料金支払いを可能としたタクシーカードシステム
等の担当者業務管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タクシーカードシステムには車載
端末機(プリペイドカード端末機)とタクシーメータと
を備え、タクシーメータは料金メータとして機能する他
に、運行状況を記憶管理する業務管理機能を有してい
る。この業務管理機能は、乗務員交替に伴う乗務員固有
の識別データ(IDコード)や出庫日時、入庫日時、乗
車毎の運行データとして出発時刻、出発地域名、到着時
刻、到着地域名等の各種業務管理データをシリアルタイ
ムで管理メモリに記憶させる機能で、この管理メモリの
内容は車載端末機からのデータ伝送要求に応答して読み
出され、車載端末機に送信される。また、車載端末機側
では新たな乗務員が出庫する際に、乗務員固有の識別デ
ータ(IDコード)が記録されているIDカード(プリ
ペイドカード)を車載端末機に投入すると、このIDコ
ードと出庫時刻(現在時刻)等から成る出庫情報が生成
され、タクシーメータ側へ送信される。なお、入庫時も
同様にIDカードを車載端末機へ投入すると、入庫情報
が生成されてタクシーメータ側へ送信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように乗務員交替
に伴って新たな乗務員が出庫する際には出庫情報を生成
してタクシーメータ側に送信されるが、出庫情報を送信
する際に、送信エラーが発生すると、メータ側では出庫
情報を認識することができなくなる。この様な場合、従
来ではエラー報知を行い、再度、IDカードの挿入を促
すが、乗務員がIDカードを挿入し忘れたり、エラー回
復が遅れた場合には遅れた日時が出庫情報として送信さ
れ、正確な出庫情報をメータ側に送信できないという欠
点があった。この発明の課題は、業務管理データをリア
ルタイムで記憶する管理メモリを備えた第1のデータ処
理装置に対して担当者の業務交替時に第2のデータ処理
装置から業務の交替を通知する情報を伝送した際に、伝
送エラーが発生しても正確に業務交替に伴う情報を伝送
して管理メモリに記録できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明の手段は次の
通りである。第1のデータ処理装置1A(図1(A)の
機能ブロック図を参照、以下同じ)は業務管理データを
リアルタイムで記憶する管理メモリ2Aを備えたタクシ
ーメータ等である。第2のデータ処理装置3Aは担当者
の業務交替時に現在時刻を業務交替時刻として第1のデ
ータ処理装置1Aへ伝送し、管理メモリ2Aに記憶させ
る車載端末機等である。この第2のデータ処理装置3A
には時刻保持手段4A、エラー検出手段5A、伝送制御
手段6Aが設けられている。時刻保持手段4Aは担当者
の業務交替時に現在時刻を業務交替時刻として記憶保持
する。エラー検出手段5Aは業務交替時刻を第1のデー
タ処理装置1Aへ伝送した際に伝送エラーの発生有無の
検出を行う。伝送制御手段6Aはこのエラー検出手段5
Aによって伝送エラーの発生が検出された際に時刻保持
手段4Aの内容を読み出してこの業務交替時刻を第1の
データ処理装置1Aへ再送する。第2の発明の手段は次
の通りである。第1のデータ処理装置1B(図1(B)
の機能ブロック図を参照、以下同じ)は業務管理データ
をリアルタイムで記憶する管理メモリ2Bを備えたタク
シーメータ等である。第2のデータ処理装置3Bは担当
者の業務交替時に担当者固有の識別データを第1のデー
タ処理装置1Bへ伝送し、管理メモリ2Bに記憶させる
車載端末機等である。この第2のデータ処理装置3Bに
は識別データ保持手段4B、エラー検出手段5B、伝送
制御手段6Bが設けられている。識別データ保持手段4
Bは担当者の業務交替時に入力された担当者固有の識別
データを記憶保持する。エラー検出手段5Bは担当者固
有の識別データを第1のデータ処理装置1Bへ伝送した
際に伝送エラーの発生有無の検出を行う。伝送制御手段
6Bはこのエラー検出手段5Bによって伝送エラーの発
生が検出された際に識別データ保持手段4Bの内容を読
み出してこの識別データを第1のデータ処理装置1Bへ
再送する。
【0005】
【作用】第1の発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、タクシーカードシステムにおいて、第1のデータ処
理装置1Aがタクシーメータ、第2のデータ処理装置3
Aが車載端末機とすると、乗務員の業務交替時(例えば
出庫時)に現在時刻が業務交替時刻(例えば出庫時刻)
として第2のデータ処理装置3A内の時刻保持手段4A
に記憶保持される。ここで、この業務交替時刻を第1の
データ処理装置1Aへ伝送した際にエラー検出手段5A
は伝送エラーの発生有無を検出する。いま、伝送エラー
の発生が検出されると、伝送制御手段6Aは時刻保持手
段4Aの内容を読み出してこの業務開始時刻を第1のデ
ータ処理装置1Aへ再送する。第2の発明の手段の作用
は次の通りである。いま、タクシーカードシステムにお
いて、第1のデータ処理装置1Bがタクシーメータ、第
2のデータ処理装置3Bが車載端末機とすると、乗務員
の業務交替時(例えば出庫時)に例えば、新たな乗務員
が所持しているIDカード等を第2のデータ処理装置3
Bに投入する。すると、このIDカードから読み取られ
て入力された乗務員固有の識別データ(IDコード)が
2のデータ処理装置3B内の識別データ保持手段4Bに
記憶保持される。ここで、乗務員固有の識別データを第
1のデータ処理装置1Bへ伝送した際にエラー検出手段
5Bは伝送エラーの発生有無を検出する。いま、伝送エ
ラーの発生が検出されると、伝送制御手段6Bは識別デ
ータ保持手段4Bの内容を読み出してこの識別データを
第1のデータ処理装置1Bへ再送する。したがって、業
務管理データをリアルタイムで記憶する管理メモリを備
えた第1のデータ処理装置に対して担当者の業務交替時
に第2のデータ処理装置から業務の交替を通知する情報
を伝送した際に、伝送エラーが発生しても正確に業務交
替に伴う情報を伝送して管理メモリに記録することがで
きる。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図9を参照して一実施例を説明
する。図2はタクシーカードシステムを示したシステム
構成図で、このタクシーカードシステムはタクシーメー
タ11、車載端末機12を有する構成となっている。タ
クシーメータ11は業務管理データをリアルタイムで記
憶する管理メモリ11−1を有し、この業務管理データ
は乗務員交替に伴う乗務員固有の識別データ(IDコー
ド)や出庫日時、入庫日時、乗車毎の運行データであ
る。
【0007】車載端末機12はプリペイドカード等のカ
ード処理の他に、乗務員の交替時に出庫情報や入庫情報
をタクシーメータ11に伝送する処理等を行う。即ち、
乗務員の業務交替時にその乗務員が所持しているIDカ
ードを車載端末機12に投入すると、車載端末機12は
このIDカードの内容を読み取って現在日時(出庫日
時、入庫日時)と共にこのIDコードを出庫情報、入庫
情報としてタクシーメータ11へ伝送する。その際、車
載端末機12は出庫情報(出庫日時およびIDコード)
を記憶保持しておき、出庫情報をタクシーメータ11へ
伝送した際に通信エラーの発生有無をチェックし、通信
エラーが発生した場合には保持しておいた出庫情報を読
み出して一定時間毎に出庫情報をタクシーメータ11へ
再度伝送する。
【0008】図3はタクシーメータ11の構成を示した
ブロック図である。タクシーメータ11は管理メモリ1
1−1の他、ターミナルインターフェイス11−2、制
御部11−3、時計部11−4、表示部11−5、入力
部11−6、メータ11−7等を有する構成となってい
る。ここで、制御部11−3は各種プログラムにしたが
ってこのタクシーメータの全体動作を制御するもので、
管理メモリ11−1に対してデータの書き込み/読み出
し動作を制御したり、ターミナルインターフェイス11
−2を介して車載端末機12との間でデータの送受信を
行う。また、管理メモリ11−1はリングバッファ構成
で、管理メモリ11−1がフル状態でその最終アドレス
までデータが書き込まれているときに、新たなデータを
書き込む際には管理メモリ11−1の内容がその先頭ア
ドレス方向に1アドレス分シフトされ、これによって空
エリアとなった最終アドレスに新規データが書き込まれ
る。なお、図示の例では管理メモリ11−1の先頭アド
レス領域に車載端末機12からの出庫情報(IDコー
ド、出庫日時)がターミナルインターフェイス11−2
を介して記憶されていると共に、乗車毎の運行データと
して出発時刻、出発地域名、到着時刻、到着地域名が記
憶されている。なお、地域名は入力部11−6から入力
され、時刻は時計部11−4によって計時された現在時
刻である。
【0009】図4は車載端末機12の構成を示したブロ
ック図である。CPU12−1はROM12−2内の各
種プログラムにしたがってこの車載端末機の全体動作を
制御するもので、このCPU12−1にはその周辺デバ
イスであるキー入力部12−3、表示部12−4、印字
部12−5、カードリーダ/ライタ12−6、RAMカ
ードインターフェイス12−7、メータインターフェイ
ス12−8、時計部12−9がそれぞれ接続されてお
り、それらの入出力動作を制御する。
【0010】キー入力部12−3はそのキーボード上に
通常備えられている各種のキー、即ち、金額等を置数す
るテンキーAK、現金支払い時に操作される現金キーB
K、カード支払い時に操作されるカードキーCK、割増
料金入力時に操作される割増キーDK等を有し、キー入
力部12−3から入力された料金データは表示部12−
4から表示出力されたり、印字部12−5からレシート
印字され、更にはRAM12−10に登録される。カー
ドリーダ/ライタ12−6はプリペイドカードに対して
データの読み出し/書き込みを行うもので、カードリー
ダ/ライタ12−6によってカードデータが読み取られ
ると、CPU12−1はメータインターフェイス12−
8から料金データを取り込み、カード残高から運賃を減
算し、その結果をRAMカードインターフェイス12−
7に送り、カード残高の更新を行う。また、RAMカー
ドインターフェイス12−7にIDカードが投入されて
IDカードから読み取られたカードデータが送られて来
ると、CPU12−1は時計部12−9から現在の日時
情報を読み出し、これを出庫情報あるいは入庫情報とし
てIDコードと共にメータインターフェイス12−8か
らタクシーメータ11へ伝送する。
【0011】RAM12−10はカード金額、現金金
額、割増金額、メータ料金を記憶したり、乗務員交替時
にIDカードから読み取られたIDコード、出庫日時、
入庫日時を記憶保持し、更には売上データ、運行データ
を記憶する。ここで、IDコードと出庫日時から成る出
庫情報あるいはIDコードと入庫日時から成る入庫情報
をタクシーメータ11へ伝送した際に伝送エラーを検出
すると、RAM12−10内に保持されている出庫情報
を一定時間毎にタクシーメータ11へ再度送信する。
【0012】次に、本実施例の動作を説明する。先ず、
図5および図6に示すタイムチャートを参照して本実施
例の動作概要を説明する。図5はタクシーメータ11と
車載端末機12との間でデータの送受信が正常に行われ
た場合におけるデータの送受信状態を示したタイムチャ
ートである。ここで、乗務員交替に伴って新たな乗務員
が出庫する際、この乗務員は自己が所持しているIDカ
ードをカードリーダ/ライタ12−6に投入する。する
と、車載端末機12では出庫情報を生成し、タクシーメ
ータ11へ送信する。いま、出庫情報が正常にタクシー
メータ11に伝送された場合、タクシーメータ11は正
常受信通知(OK)を車載端末機12へ送信する。出庫
後、車載端末機12は一定時間毎に運賃要求をタクシー
メータ11へ伝送し、タクシーメータ11はそれに応答
して運賃無しあるいは運賃データを車載端末機12へ送
信する。このような運賃要求は乗務が終了して入庫する
まで繰り返される。なお、運賃要求は出庫から入庫まで
あり、これはタクシーメータ11側の運行データと車載
端末機12側の売上データとの整合をとる為である。入
庫時にIDカードをカードリーダ/ライタ12−6に投
入すると、車載端末機12は入庫情報をタクシーメータ
11へ送信し、これによってタクシーメータ11から送
信されて来た運行データを受け取ると、これをRAM1
2−10内にセーブし、タクシーメータ11にセーブ終
了を通知する。ここで、タクシーメータ11はセーブ終
了を正常に受信すると、正常受信通知(OK)を車載端
末機12に送信する。
【0013】図6は車載端末機12からタクシーメータ
11へ出庫情報を送信した際に通信エラーが発生した場
合における送受信状態を示したタイムチャートである。
ここで、車載端末機12は出庫情報をタクシーメータ1
1に送信した際に、タクシーメータ11から応答が無
く、通信エラーを検出すると、一定時間(1分)毎に同
じ内容の出庫情報をタクシーメータ11に送信し続け
る。その後、通信エラーが回復すると、車載端末機12
は通常と同様に運賃要求を送信する。
【0014】次に、図7〜図9に示すフローチャートを
参照して本実施例の動作を詳細に説明する。図7は出庫
時における車載端末機12の動作を示したフローチャー
トで、出庫時にIDカードがカードリーダ/ライタ12
−6に投入されると、このフローが実行開始される。先
ず、出庫済か否かのチェックを行う(ステップA1)。
ここで、本実施例の場合、出庫情報の送信に伴う状態と
して車載端末機12には以下の3種類の状態が存在す
る。 (1)未出庫状態……入庫後、未だIDカードを挿入し
ていない状態。 (2)出庫済状態……IDカード挿入後、正常に出庫情
報がタクシーメータ11に送信された送信済状態。 (3)メータ側の未出庫状態……IDカード挿入後、タ
クシーメータ11側に送信した出庫情報の通信エラーが
発生した状態。
【0015】いま、ステップA1で出庫済状態が検出さ
れると、出庫情報はタクシーメータ11に正常に送信さ
れているので、重複して送信する必要がないので、カー
ド挿入エラーとなり、そのままカードの排出を行う(ス
テップA2)。一方、出庫済でなければ、次のステップ
A3に進み、カードリーダ/ライタ12−6によって読
み取られたIDコードと時計部12−9によって得られ
た現在日時データとをRAM12−10にセーブしてお
く。そして、このIDコードと現在の日時データを出庫
情報としてタクシーメータ11へ送信する(ステップA
4)。
【0016】その後、タクシーメータ11から正常受信
通知を受け取ったか否かに基づいて通信エラー有無をチ
ェックする(ステップA5)。ここで、通信エラーでな
ければ、出庫済状態にセットし(ステップA8)、カー
ド排出を行う(ステップA7)。一方、通信エラーの発
生が検出された場合にはメータ側の未出庫状態にセット
し(ステップA8)、カード排出を行う(ステップA
7)。
【0017】図8は運行中の車載端末機12の動作を示
したフローチャートで、一定時間毎に実行開始される。
先ず、出庫済であれば(ステップB1)、メータ側の未
出庫状態をチェックする(ステップB2)。ここで、出
庫情報送信時に通信エラーは無く、正常に出庫情報がタ
クシーメータ11に送信された場合には、ステップB8
に進み、運賃要求を行い、その結果、タクシーメータ1
1から運賃データが送信されて来ればステップB9でそ
のことが検出されてステップB10に進み、タクシーメ
ータ11から送信されて来た運賃データをRAM12−
10にメータ料金として登録する。
【0018】一方、通信エラーが発生し、メータ側の未
出庫状態が検出されると、RAM12−10に保持して
おいたIDコードと出庫日時データとから成る出庫情報
を通信エラーの間、1分毎にタクシーメータ11へ送信
する(ステップB3〜B6)。即ち、ステップB3は1
分経過を検出するもので、タイムレジスタ(図示せず)
の内容と現在時刻(時分)とを比較し、両者の不一致が
検出されると、現在時刻をタイムレジスタにセットする
(ステップB4)。そして、出庫情報をタクシーメータ
11へ送信し(ステップB5)、通信エラー中か否かを
チェックし(ステップB6)、通信エラー中であれば、
このフローから抜け、以下、上述の動作が通信エラー
中、所定タイミング毎に繰り返される為、出庫情報は1
分毎に送信される。なお、通信エラーが回復すると、メ
ータ側の未出庫状態が解除される(ステップB7)。
【0019】図9は入庫時における車載端末機12の動
作を示したフローチャートで、入庫時にIDカードがカ
ードリーダ/ライタ12−6に投入されると、このフロ
ーが実行開始される。先ず、出庫済か否かをチェックし
(ステップC1)、出庫済でなければ入庫操作エラーと
なるか、出庫済であればステップC2に進み、メータ側
の未出庫状態をチェックする(ステップC2)。ここ
で、タクシーメータ11が未出庫状態にあれば入庫操作
エラーとなるが、出庫済であれば、車載端末機12はR
AM12−10内の売上データをRAMカードインター
フェイス12−7にセーブし(ステップC3)、タクシ
ーメータ11に入庫情報を送信する(ステップC4)。
次に、タクシーメータ11から送信されて来た運行デー
タをセーブし(ステップC5)、出庫済状態を解除する
(ステップC6)。
【0020】なお、上記実施例は出庫状態を送信した際
に通信エラーが発生した場合、出庫情報を一定時間毎に
送信するようにしたが、入庫情報を送信した際に通信エ
ラーが発生した場合、入庫情報を一定時間毎に送信する
ようにしてもよい。また、上記実施例はタクシーカード
システムについて適用したが、その他の通信システムで
あってもよい。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、業務管理データをリ
アルタイムで記憶する管理メモリを備えた第1のデータ
処理装置に対して担当者の業務交替時に第2のデータ処
理装置から業務の交替を通知する情報を伝送した際に、
伝送エラーが発生しても正確に業務交替に伴う情報を伝
送して管理メモリに記録することができるので、管理メ
モリの内容を担当者の業務交替に伴って区分することが
できる。特に、業務交替時刻を伝達するものにおいて、
エラー回復が遅れても遅れたときの時刻ではなく担当者
交替時の時刻を伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1の発明の機能ブロック図、(B)
は第2の発明の機能ブロック図。
【図2】タクシーカードシステムを示したシステム構成
図。
【図3】タクシーカードシステムを構成するタクシーメ
ータ11のブロック構成図。
【図4】タクシーカードシステムを構成する車載端末機
12のブロック構成図。
【図5】タクシーメータ11と車載端末機12との間で
データの送受信が正常に行われた場合におけるデータの
送受信状態を示したタイムチャート。
【図6】車載端末機12からタクシーメータ11へ出庫
情報を送信した際に送信エラーが発生した場合における
送信状態を示したタイムチャート。
【図7】出庫時における車載端末機12の動作を示した
フローチャート。
【図8】運行中の車載端末機12の動作を示したフロー
チャート。
【図9】入庫時における車載端末機12の動作を示した
フローチャート。
【符号の説明】
11 タクシーメータ 11−1 管理メモリ 11−2 ターミナルインターフェイス 11−3 制御部 11−4 時計部 12 車載端末機 12−1 CPU 12−2 ROM 12−6 カードリーダ/ライタ 12−8 メータインターフェイス 12−9 時計部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 112 G06F 11/14 310 G07B 13/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】業務管理データをリアルタイムで記憶する
    管理メモリを有する第1のデータ処理装置と、 担当者の業務交替時に現在時刻を業務交替時刻として前
    記第1のデータ処理装置へ伝送し、前記管理メモリに記
    憶させる第2のデータ処理装置とを備え、 前記第2のデータ処理装置は、 担当者の業務交替時に現在時刻を業務交替時刻として記
    憶保持する時刻保持手段と、 業務交替時刻を前記第1のデータ処理装置へ伝送した際
    に伝送エラーの発生有無を検出するエラー検出手段と、 このエラー検出手段によって伝送エラーの発生が検出さ
    れた際に前記時刻保持手段の内容を読み出してこの業務
    交替時刻を前記第1のデータ処理装置へ再送する伝送制
    御手段と、 を具備したことを特徴とする担当者業務管理装置。
  2. 【請求項2】業務管理データをリアルタイムで記憶する
    管理メモリを有する第1のデータ処理装置と、 担当者の業務交替時に担当者固有の識別データを前記第
    1のデータ処理装置へ伝送し、前記管理メモリに記憶さ
    せる第2のデータ処理装置とを備え、 前記第2のデータ処理装置は、 担当者の業務交替時に入力された担当者固有の識別デー
    タを記憶保持する識別データ保持手段と、 担当者固有の識別データを前記第1のデータ処理装置へ
    伝送した際に伝送エラーの発生有無を検出するエラー検
    出手段と、 このエラー検出手段によって伝送エラーの発生が検出さ
    れた際に前記識別データ保持手段の内容を読み出してこ
    の識別データを前記第1のデータ処理装置へ再送する伝
    送制御手段と、を具備したことを特徴とする担当者業務
    管理装置。
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