JP3194011B2 - タイルパネル及びそのタイルパネルを使用した壁面の乾式施工方法 - Google Patents
タイルパネル及びそのタイルパネルを使用した壁面の乾式施工方法Info
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- Structural Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面の乾式施工に
好適利用できるタイルパネル及びそのタイルパネルを使
用した壁面の乾式施工方法に関する。
好適利用できるタイルパネル及びそのタイルパネルを使
用した壁面の乾式施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】タイルは目地の幅及び表面が均一になる
よう配置されていないと見苦しく、高層ビルでは高い固
着強度が要求される。一般のタイルは、目地や表面をを
均一になるよう配置するには熟練を要するし、モルタル
で貼り付けるいわゆる湿式工法であるので、モルタルが
固化するまでの間に、例えばタイルの自重によって下方
にずれ易いばかりか、施工が完了するまでに時間がかか
るし、高層ビルなどに要求される固着強度を確保するの
が難しい。又、例えば板張りされた外壁をタイル貼りに
改装するには、一旦板張りの外装を剥がして下地を形成
しなくてはならないので、作業が繁雑となる。そこで、
例えば特開平8−333862号公報に記載されている
ような、軽量基材の表面に薄いタイルを貼着したタイル
貼りサイディグや、特開昭57−29755号公報に記
載のような、予めタイルの側片に目地部に相当する幅の
低い部分を延設し、隙間無く組み合わせることによって
目地を形成することができる目地付きタイル等が知られ
ている。
よう配置されていないと見苦しく、高層ビルでは高い固
着強度が要求される。一般のタイルは、目地や表面をを
均一になるよう配置するには熟練を要するし、モルタル
で貼り付けるいわゆる湿式工法であるので、モルタルが
固化するまでの間に、例えばタイルの自重によって下方
にずれ易いばかりか、施工が完了するまでに時間がかか
るし、高層ビルなどに要求される固着強度を確保するの
が難しい。又、例えば板張りされた外壁をタイル貼りに
改装するには、一旦板張りの外装を剥がして下地を形成
しなくてはならないので、作業が繁雑となる。そこで、
例えば特開平8−333862号公報に記載されている
ような、軽量基材の表面に薄いタイルを貼着したタイル
貼りサイディグや、特開昭57−29755号公報に記
載のような、予めタイルの側片に目地部に相当する幅の
低い部分を延設し、隙間無く組み合わせることによって
目地を形成することができる目地付きタイル等が知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】タイル貼り装飾板は、
乾式施工が可能であり、一見しただけでは壁面に直接タ
イルを貼り付けたものと区別し難く、各種建築物におい
て実施されてはいるが、これまで多数の小型タイルを組
み合わせたものが広く知られている反面、大型タイルを
一枚だけ採用したタイルパネルは製品化されたという話
は知られていない。これは、作業性や固着強度を重視す
ると、サイデングに採用されるタイルのサイズには自ず
と限度があって、どうしても小型にせざるを得ないこと
と、充分な固着力を確保することが難しいこととが原因
と推察され、その結果、小型タイルの施工面は大型タイ
ルに比べて見劣りする。一方目地付きタイルは、誰にで
も熟練者に匹敵する理想的な配列をすることが可能であ
るものの、湿式、乾式を問わず、施工面に板が貼り付け
られているとその板を外してモルタル塗り面に変えたり
下地構造を形成しなければならないなど、改装には不向
きとういえる。
乾式施工が可能であり、一見しただけでは壁面に直接タ
イルを貼り付けたものと区別し難く、各種建築物におい
て実施されてはいるが、これまで多数の小型タイルを組
み合わせたものが広く知られている反面、大型タイルを
一枚だけ採用したタイルパネルは製品化されたという話
は知られていない。これは、作業性や固着強度を重視す
ると、サイデングに採用されるタイルのサイズには自ず
と限度があって、どうしても小型にせざるを得ないこと
と、充分な固着力を確保することが難しいこととが原因
と推察され、その結果、小型タイルの施工面は大型タイ
ルに比べて見劣りする。一方目地付きタイルは、誰にで
も熟練者に匹敵する理想的な配列をすることが可能であ
るものの、湿式、乾式を問わず、施工面に板が貼り付け
られているとその板を外してモルタル塗り面に変えたり
下地構造を形成しなければならないなど、改装には不向
きとういえる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、新築物件は勿
論、既設建築物の外壁を改装する場合にも好適利用でき
る壁面施工に関する技術であって、その構成は、タイル
の裏面にそのタイルの貼り付け範囲外に連結片が張り出
し形成されたプレートが貼着されていると共に、少なく
ともタイルの上縁と下縁とに、タイルの厚みより薄く、
且つ目地に相当した幅で、上下に配置されたタイル間の
目地幅を規制する規制ブロックが付設されており、それ
らの規制ブロックは、下側に配置された上縁と上側に配
置されたタイルの下縁との相互間において互いに重なら
ないよう位相をずらし、タイルの側面に密着した状態で
前記連結片に固着されており、各規制ブロックには釘孔
が設けられ、複数枚を上下左右隣り合わせに配置して壁
面に施工される大型のタイルパネルと、そのタイルパネ
ルを、上下に隣接するタイルの側面に前記規制ブロック
を当接させて隣り合わせに配置し、前記釘孔に挿通した
釘材で固定した後、タイル間に目地材を充填することを
特徴とした壁面の乾式施工方法とにある。
論、既設建築物の外壁を改装する場合にも好適利用でき
る壁面施工に関する技術であって、その構成は、タイル
の裏面にそのタイルの貼り付け範囲外に連結片が張り出
し形成されたプレートが貼着されていると共に、少なく
ともタイルの上縁と下縁とに、タイルの厚みより薄く、
且つ目地に相当した幅で、上下に配置されたタイル間の
目地幅を規制する規制ブロックが付設されており、それ
らの規制ブロックは、下側に配置された上縁と上側に配
置されたタイルの下縁との相互間において互いに重なら
ないよう位相をずらし、タイルの側面に密着した状態で
前記連結片に固着されており、各規制ブロックには釘孔
が設けられ、複数枚を上下左右隣り合わせに配置して壁
面に施工される大型のタイルパネルと、そのタイルパネ
ルを、上下に隣接するタイルの側面に前記規制ブロック
を当接させて隣り合わせに配置し、前記釘孔に挿通した
釘材で固定した後、タイル間に目地材を充填することを
特徴とした壁面の乾式施工方法とにある。
【0005】そして前記タイルパネルは、プレートの下
縁に立ち上げ片を設け、その立ち上げ片をタイルの側面
に止着したり、規制ブロックに、タイルパネルを壁面か
ら所望距離引き離して壁面から浮いた状態で支持する浮
き上がり高さ調整手段を設けることが望ましい。尚本発
明において、タイルにはセラミック製タイル、金属製タ
イル、リノリューム製タイル、ゴムタイル等、タイルと
称されるもの以外に、薄板状にスライスされた石材を含
み、大型とは、縦横各20cm以上を対象としたもので
ある。又タイルの上縁とは、壁面に貼り付ける場合、上
に位置させるべき縁のことであって、あくまで貼り付け
時の配列を基準に決められる。
縁に立ち上げ片を設け、その立ち上げ片をタイルの側面
に止着したり、規制ブロックに、タイルパネルを壁面か
ら所望距離引き離して壁面から浮いた状態で支持する浮
き上がり高さ調整手段を設けることが望ましい。尚本発
明において、タイルにはセラミック製タイル、金属製タ
イル、リノリューム製タイル、ゴムタイル等、タイルと
称されるもの以外に、薄板状にスライスされた石材を含
み、大型とは、縦横各20cm以上を対象としたもので
ある。又タイルの上縁とは、壁面に貼り付ける場合、上
に位置させるべき縁のことであって、あくまで貼り付け
時の配列を基準に決められる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係るタイルパネル及びタ
イル貼り壁面の施工方法を図面に基づいて説明する。図
1及び図2はタイルパネルの一例を示したもので、タイ
ルパネル1は、図示のように、プレート2をタイル3の
裏面に貼り付けることによって一体に形成され、タイル
3は、縦30cm、横60cm、厚さ12mmの石材が
採用されている。プレート2はステンレス製で、前記タ
イル3を貼り付けるエリアの周囲に連結片4,4,,と
立ち上げ片5,5・・とを備えていて、連結片4は、い
ずれも約4cmの長さがあり、幅は施工時の目地幅とな
る7mmに設定され、高さは前記タイルの厚さより低い
約5mmが確保されている。又前記連結片4は、上縁と
下縁とに、タイルの貼り付け範囲外に張り出し形成さ
れ、それらの張り出し位置は、タイルパネル1,1・・
が、図3に示すように上下左右に対していずれも一直線
になるよう並ばせるか、図4に示すように、上下に対し
て半ピッチづつずらして並べるかのいずれの場合でも、
互いに重ならない位置が選択されている。
イル貼り壁面の施工方法を図面に基づいて説明する。図
1及び図2はタイルパネルの一例を示したもので、タイ
ルパネル1は、図示のように、プレート2をタイル3の
裏面に貼り付けることによって一体に形成され、タイル
3は、縦30cm、横60cm、厚さ12mmの石材が
採用されている。プレート2はステンレス製で、前記タ
イル3を貼り付けるエリアの周囲に連結片4,4,,と
立ち上げ片5,5・・とを備えていて、連結片4は、い
ずれも約4cmの長さがあり、幅は施工時の目地幅とな
る7mmに設定され、高さは前記タイルの厚さより低い
約5mmが確保されている。又前記連結片4は、上縁と
下縁とに、タイルの貼り付け範囲外に張り出し形成さ
れ、それらの張り出し位置は、タイルパネル1,1・・
が、図3に示すように上下左右に対していずれも一直線
になるよう並ばせるか、図4に示すように、上下に対し
て半ピッチづつずらして並べるかのいずれの場合でも、
互いに重ならない位置が選択されている。
【0007】6は規制ブロックであって、タイル3の側
面に密着した状態で前記連結片4にリベット7,7で固
着される。この規制ブロック6には、図1において左下
の拡大部分で示されるように、リベット止め用のリベッ
ト挿通孔8,8と、釘穴9、及びアジャスタボルト用の
ねじ穴10が、又連結片にはそれらリベット止め用のリ
ベット挿通孔8,8と、釘穴9、及びアジャスタボルト
用のねじ穴10に対応した位置に透孔8a,8a,9
a,10aとが設けられており、前記ねじ穴10にはア
ジャスタボルト11が螺合され、それらねじ穴10とア
ジャスタボルト11とによって浮き上がり高さ調整手段
が構成されている。プレート2のタイル3が貼り付けら
れるエリア内には、切り抜き窓12,12が形成され、
それにより軽量化が図られている。タイル3の裏面には
プレート2がエポキシ樹脂などの強力な接着剤で貼り付
けられる。又立ち上げ片5には、ピン穴13が形成され
ており、立ち上げ片5はピン(リベット)14によりタ
イル3の側壁に固着される(図5参照)。このピン14
によって立ち上げ片5をタイル3に固着するに際して
は、タイル3の側壁に予めビス打ち込み用の穴15を設
けておく必要があるが、石材の場合は、円盤状の回転砥
石を利用して半月状のスリットを切り込み形成し、その
スリットに樹脂などを充填して充填した樹脂に穴あけす
ると、母体を破損から守ることができる。尚、わざわざ
切り込み形成したスリットに樹脂を充填してまで穴あけ
しなくても、図示はしないが、立ち上げ片の先を内側に
折り曲げ、その折り曲げ部分をスリット内に差し込むこ
とによって固着させても良い。
面に密着した状態で前記連結片4にリベット7,7で固
着される。この規制ブロック6には、図1において左下
の拡大部分で示されるように、リベット止め用のリベッ
ト挿通孔8,8と、釘穴9、及びアジャスタボルト用の
ねじ穴10が、又連結片にはそれらリベット止め用のリ
ベット挿通孔8,8と、釘穴9、及びアジャスタボルト
用のねじ穴10に対応した位置に透孔8a,8a,9
a,10aとが設けられており、前記ねじ穴10にはア
ジャスタボルト11が螺合され、それらねじ穴10とア
ジャスタボルト11とによって浮き上がり高さ調整手段
が構成されている。プレート2のタイル3が貼り付けら
れるエリア内には、切り抜き窓12,12が形成され、
それにより軽量化が図られている。タイル3の裏面には
プレート2がエポキシ樹脂などの強力な接着剤で貼り付
けられる。又立ち上げ片5には、ピン穴13が形成され
ており、立ち上げ片5はピン(リベット)14によりタ
イル3の側壁に固着される(図5参照)。このピン14
によって立ち上げ片5をタイル3に固着するに際して
は、タイル3の側壁に予めビス打ち込み用の穴15を設
けておく必要があるが、石材の場合は、円盤状の回転砥
石を利用して半月状のスリットを切り込み形成し、その
スリットに樹脂などを充填して充填した樹脂に穴あけす
ると、母体を破損から守ることができる。尚、わざわざ
切り込み形成したスリットに樹脂を充填してまで穴あけ
しなくても、図示はしないが、立ち上げ片の先を内側に
折り曲げ、その折り曲げ部分をスリット内に差し込むこ
とによって固着させても良い。
【0008】大型タイルは、特に陶磁器製の場合、焼成
過程で歪みが生じやすく、そのため基準となる辺を特定
しにくいが、前記プレート2は、タイル3の裏面に貼り
付ける場合、立ち上げ片5,5が上下の両縁にあてがわ
れるので、特に下縁に設けられている立ち上げ片5を利
用してタイル3との相互間における位置決めの基準を下
縁に統一でき、施工した場合にタイルの縁が横一直線上
に並ぶよう貼り付けることができる。
過程で歪みが生じやすく、そのため基準となる辺を特定
しにくいが、前記プレート2は、タイル3の裏面に貼り
付ける場合、立ち上げ片5,5が上下の両縁にあてがわ
れるので、特に下縁に設けられている立ち上げ片5を利
用してタイル3との相互間における位置決めの基準を下
縁に統一でき、施工した場合にタイルの縁が横一直線上
に並ぶよう貼り付けることができる。
【0009】前記タイルパネルを使用して壁面を施工す
るには、壁面の下縁に水平の板材を固着し、その板材の
上縁を基準にして左下端から貼り始めると作業性がよ
い。まず最初に貼り付けることになる一枚目のタイルパ
ネルを左下に位置決めしたら、釘穴9を利用して壁面に
ねじ込んだ釘材としてのねじ釘16で仮固定する。釘穴
9は厚みのある規制ブロック6に貫設されているので、
釘穴9に挿入したねじ釘16は釘穴9の内壁によって水
平に保持され、ねじ込む際にドライバから外れて倒れる
ことがなく、狭い目地内であってもねじ込みさせやす
く、失敗することはない。前記仮固定された一枚目のタ
イルパネルの右隣に配置するタイルパネルは、下縁に設
けられている規制ブロック6を板材の上縁に当接させて
左方向へスライドさせながら前記仮止めされている一枚
目のタイルパネルに近づけ、目地幅に相当する間隔にな
ったらそこで止めて位置決めし、同様に仮止めする。
るには、壁面の下縁に水平の板材を固着し、その板材の
上縁を基準にして左下端から貼り始めると作業性がよ
い。まず最初に貼り付けることになる一枚目のタイルパ
ネルを左下に位置決めしたら、釘穴9を利用して壁面に
ねじ込んだ釘材としてのねじ釘16で仮固定する。釘穴
9は厚みのある規制ブロック6に貫設されているので、
釘穴9に挿入したねじ釘16は釘穴9の内壁によって水
平に保持され、ねじ込む際にドライバから外れて倒れる
ことがなく、狭い目地内であってもねじ込みさせやす
く、失敗することはない。前記仮固定された一枚目のタ
イルパネルの右隣に配置するタイルパネルは、下縁に設
けられている規制ブロック6を板材の上縁に当接させて
左方向へスライドさせながら前記仮止めされている一枚
目のタイルパネルに近づけ、目地幅に相当する間隔にな
ったらそこで止めて位置決めし、同様に仮止めする。
【0010】以後右方向へ順に貼り付けてゆき、一番下
の段が総て貼り終ったら、その貼り終わった一番下の列
の上に、二段目に貼り付ける一枚目のタイルパネルを、
規制ブロック6が前記貼り終えた一枚目のタイルの上縁
に当接し、左右方向に対してずれがないよう位置決め
し、仮止めする。そしてその右側へ、順に二枚目、三枚
目と(仮固定状態で)貼り付け、二段目を総て貼り終え
たら、更に三段目へと貼り進む。このようにタイルパネ
ルが、上下方向に対して隣り合わせに密着配置されれ
ば、少なくとも水平方向の目地は、規制ブロックによっ
て一定幅に統一される。又左右方向に対しては、位置決
めの際、タイルの重みを利用し、下側のタイルの列の上
縁に沿って軽くずらすことができるので、所定の目地幅
間隔にて整列させやすく、狂いはほとんど生じない。而
もタイルが大型であるがゆえ、このような効果を享受で
きるのである。
の段が総て貼り終ったら、その貼り終わった一番下の列
の上に、二段目に貼り付ける一枚目のタイルパネルを、
規制ブロック6が前記貼り終えた一枚目のタイルの上縁
に当接し、左右方向に対してずれがないよう位置決め
し、仮止めする。そしてその右側へ、順に二枚目、三枚
目と(仮固定状態で)貼り付け、二段目を総て貼り終え
たら、更に三段目へと貼り進む。このようにタイルパネ
ルが、上下方向に対して隣り合わせに密着配置されれ
ば、少なくとも水平方向の目地は、規制ブロックによっ
て一定幅に統一される。又左右方向に対しては、位置決
めの際、タイルの重みを利用し、下側のタイルの列の上
縁に沿って軽くずらすことができるので、所定の目地幅
間隔にて整列させやすく、狂いはほとんど生じない。而
もタイルが大型であるがゆえ、このような効果を享受で
きるのである。
【0011】タイル張りの対象となる壁面は反りばかり
でなく起伏もあるので、壁面に強く密着するよう貼り付
けると隣同士に配置されたタイル相互間に僅かな段違い
を生ずることがある。そこで仮固定を終えた時点で配列
が揃っていても、タイルパネルをすぐに本固定してしま
わないで、タイル面を均一化するため高さを調整を行
う。規制ブロック6にはアジャスタボルト11が組み込
まれているので、全体を見渡して一番手前に飛び出して
いる部分を見付け、その高さを基準面とし、基準面より
低い部分があれば、ドライバを利用してアジャスタボル
ト11の先端を規制ブロック5の底から頭出しさせてタ
イルパネル1を壁面から浮かせ、基準面に合わせる(図
6参照)。タイル面を均一に調整したら、総てのねじ釘
16をきつくねじ込んで確実に固定する。
でなく起伏もあるので、壁面に強く密着するよう貼り付
けると隣同士に配置されたタイル相互間に僅かな段違い
を生ずることがある。そこで仮固定を終えた時点で配列
が揃っていても、タイルパネルをすぐに本固定してしま
わないで、タイル面を均一化するため高さを調整を行
う。規制ブロック6にはアジャスタボルト11が組み込
まれているので、全体を見渡して一番手前に飛び出して
いる部分を見付け、その高さを基準面とし、基準面より
低い部分があれば、ドライバを利用してアジャスタボル
ト11の先端を規制ブロック5の底から頭出しさせてタ
イルパネル1を壁面から浮かせ、基準面に合わせる(図
6参照)。タイル面を均一に調整したら、総てのねじ釘
16をきつくねじ込んで確実に固定する。
【0012】その後は一般のタイル張りと同様の手順、
即ち、目地の部分を含む表面に、目地材としてのモルタ
ルを塗り付けるようにして隙間内へ充填し、タイルの表
面に残ったモルタルを拭き取り仕上げする。このように
本発明のタイルパネルは、タイルの自重を利用して規制
ブロックを下のタイルに当接させて位置決めし、タイル
面を軽く押さえて支えながらねじ釘で固定するだけの乾
式施工であるので、大型タイルの重さが逆に幸いし、こ
れまで実現されていなかった大型タイルの乾式施工が実
現可能となる。而も、施工面は初心者と熟練者とで殆ど
差は無い。前記実施の態様においては図3に示すよう
に、縦横それぞれ一列になるよう配列(いも目地)した
が、規制ブロックは図4に示すように、上下は半ピッチ
ずらして配列(割れ目地)しても互いに干渉しない位置
が選択されているので、いずれのパターンにも適合す
る。尚図示は省略するが、同一サイズのタイルを組み合
わせるばかりでなく、大小二種類のタイルを組み合わせ
たイギリス積みやフランス積みのパターンにおいても実
施可能である。又、接着力が弱くても、タイルの下縁は
図5に示すように、立ち上げ片5にしっかりと固着され
ているので、結合性に優れる。尚、立ち上げ片5は、必
ずしも上下両縁に設けるものでなく、下縁に設けただけ
でも充分に機能する。
即ち、目地の部分を含む表面に、目地材としてのモルタ
ルを塗り付けるようにして隙間内へ充填し、タイルの表
面に残ったモルタルを拭き取り仕上げする。このように
本発明のタイルパネルは、タイルの自重を利用して規制
ブロックを下のタイルに当接させて位置決めし、タイル
面を軽く押さえて支えながらねじ釘で固定するだけの乾
式施工であるので、大型タイルの重さが逆に幸いし、こ
れまで実現されていなかった大型タイルの乾式施工が実
現可能となる。而も、施工面は初心者と熟練者とで殆ど
差は無い。前記実施の態様においては図3に示すよう
に、縦横それぞれ一列になるよう配列(いも目地)した
が、規制ブロックは図4に示すように、上下は半ピッチ
ずらして配列(割れ目地)しても互いに干渉しない位置
が選択されているので、いずれのパターンにも適合す
る。尚図示は省略するが、同一サイズのタイルを組み合
わせるばかりでなく、大小二種類のタイルを組み合わせ
たイギリス積みやフランス積みのパターンにおいても実
施可能である。又、接着力が弱くても、タイルの下縁は
図5に示すように、立ち上げ片5にしっかりと固着され
ているので、結合性に優れる。尚、立ち上げ片5は、必
ずしも上下両縁に設けるものでなく、下縁に設けただけ
でも充分に機能する。
【0013】更に規制ブロックは、互いに重なり合わな
ければ、数、位置、長さは適宜変更できるし、側縁に追
加も可能であるが、少なくとも幅は釘材の頭部径以上を
必要とする。
ければ、数、位置、長さは適宜変更できるし、側縁に追
加も可能であるが、少なくとも幅は釘材の頭部径以上を
必要とする。
【0014】タイルパネルの貼り付けは、釘材のみでも
剥がれる心配はないが、接着剤を併用したり、釘止めや
その他の固定手段と併用したり、或いは変更することも
できる。
剥がれる心配はないが、接着剤を併用したり、釘止めや
その他の固定手段と併用したり、或いは変更することも
できる。
【0015】実施例のタイルパネルは、アジャスタボル
トにより、段違いの部分を完全になくした施工ができ
る。タイルパネルの固定にはねじ釘以外に打ち込み用の
釘を利用することもできる。タイルパネルは、下から上
に貼り付けると作業性はよいが、必ずしも下側左端から
施工しなければならないわけでなく、下側右端から、或
いは上から下へと縦方向の列を施工し、それを横方向に
施工していくようにしても差し支えないし、板材を基準
に貼り付けるばかりでなく、柱やフロア面を基準にして
貼り付けることもできる。又、タイルパネルは、前記実
施例のように総てを仮止めしてからアジャスタボルトを
利用して浮き上がり高さを調整しようとすると仮止めし
ているねじ釘を一旦緩めなくてはならないが、個々のタ
イルパネルに対して、高さ調整を済ませてから貼り付け
固定するようにすれば、仮固定を省略できる。窓の領域
と重なったり、貼り残し部分がタイルの大きさに満たな
い場合は、本発明のタイルパネルをそのまま使用はでき
ないが、切断して利用することが可能である。
トにより、段違いの部分を完全になくした施工ができ
る。タイルパネルの固定にはねじ釘以外に打ち込み用の
釘を利用することもできる。タイルパネルは、下から上
に貼り付けると作業性はよいが、必ずしも下側左端から
施工しなければならないわけでなく、下側右端から、或
いは上から下へと縦方向の列を施工し、それを横方向に
施工していくようにしても差し支えないし、板材を基準
に貼り付けるばかりでなく、柱やフロア面を基準にして
貼り付けることもできる。又、タイルパネルは、前記実
施例のように総てを仮止めしてからアジャスタボルトを
利用して浮き上がり高さを調整しようとすると仮止めし
ているねじ釘を一旦緩めなくてはならないが、個々のタ
イルパネルに対して、高さ調整を済ませてから貼り付け
固定するようにすれば、仮固定を省略できる。窓の領域
と重なったり、貼り残し部分がタイルの大きさに満たな
い場合は、本発明のタイルパネルをそのまま使用はでき
ないが、切断して利用することが可能である。
【0016】本発明において、タイルの大きさ、材質、
使用される接着剤などは実施例に限定されるものでな
く、張り出し片や規制ブロックの形態、数も適宜変更で
きる。又プレートも、分割式にしたり、軽量化するため
の切り抜き窓を省略するなど、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲内で適宜設計変更して差し支えなく、目地材には
モルタル以外にゴム、樹脂なども使用できる。そして本
発明の主目的は、規制ブロックにより目地の間隔を規制
し、その規制ブロックに設けられた釘穴を利用して壁面
に固定させることによって作業性の向上を図るものであ
って、立ち上げ片をなくしたり、浮き上がり高さ調整手
段を省略し、仮固定なしでいきなり貼り付け位置に固定
してもかまわない。
使用される接着剤などは実施例に限定されるものでな
く、張り出し片や規制ブロックの形態、数も適宜変更で
きる。又プレートも、分割式にしたり、軽量化するため
の切り抜き窓を省略するなど、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲内で適宜設計変更して差し支えなく、目地材には
モルタル以外にゴム、樹脂なども使用できる。そして本
発明の主目的は、規制ブロックにより目地の間隔を規制
し、その規制ブロックに設けられた釘穴を利用して壁面
に固定させることによって作業性の向上を図るものであ
って、立ち上げ片をなくしたり、浮き上がり高さ調整手
段を省略し、仮固定なしでいきなり貼り付け位置に固定
してもかまわない。
【0017】
【発明の効果】本発明のタイルパネルによれば、プレー
トにタイルを貼り付ける場合、タイルをプレートに対し
て正確に位置決めできるので、ばらつきがなくなり精度
の高い施工が可能となる。そしてそのタイルパネルを使
用することにより、規制ブロックを隣接するタイルに当
接させた状態で配置すれば、上下方向に対して均一した
目地を確保できる。そしてプレートの下縁に設けられた
立ち上げ片をタイルの側面に止着すれば、接着剤の接着
力が弱くても剥がれ落ちることはない。又、規制ブロッ
クに浮き上がり高さ調整手段を設ければ、均一なタイル
面の形成が可能となる。更に、本発明の壁面の乾式施工
方法に従えば、これまで実現されるに至っていなかった
大型タイルの乾式施工を手際よく作業でき、失敗はな
い。
トにタイルを貼り付ける場合、タイルをプレートに対し
て正確に位置決めできるので、ばらつきがなくなり精度
の高い施工が可能となる。そしてそのタイルパネルを使
用することにより、規制ブロックを隣接するタイルに当
接させた状態で配置すれば、上下方向に対して均一した
目地を確保できる。そしてプレートの下縁に設けられた
立ち上げ片をタイルの側面に止着すれば、接着剤の接着
力が弱くても剥がれ落ちることはない。又、規制ブロッ
クに浮き上がり高さ調整手段を設ければ、均一なタイル
面の形成が可能となる。更に、本発明の壁面の乾式施工
方法に従えば、これまで実現されるに至っていなかった
大型タイルの乾式施工を手際よく作業でき、失敗はな
い。
【図1】本発明に係るタイルパネルを分解して示した実
施例の説明図である。
施例の説明図である。
【図2】本発明に係るタイルパネルの実施例を示した説
明図である。
明図である。
【図3】タイルパネルの貼り付けパターンを示した説明
図である。
図である。
【図4】タイルパネルの貼り付けパターンを示した説明
図である。
図である。
【図5】立ち上げ片をタイルに固定した状態を示した説
明図である。
明図である。
【図6】アジャスタボルトの説明図である。
1・・タイルパネル、2・・プレート、3・・タイル、
4・・連結片、5・・立ち上げ片、6・・規制ブロッ
ク、7・・リベット、8・・リベット挿通孔、9・・釘
穴、10・・ねじ穴、8a,8a,9a,10a・・透
孔、11・・アジャスタボルト、12・・切り抜き窓、
13・・ピン穴、14・・ピン、15・・ビス打ち込み
用の穴、16・・ねじ釘。
4・・連結片、5・・立ち上げ片、6・・規制ブロッ
ク、7・・リベット、8・・リベット挿通孔、9・・釘
穴、10・・ねじ穴、8a,8a,9a,10a・・透
孔、11・・アジャスタボルト、12・・切り抜き窓、
13・・ピン穴、14・・ピン、15・・ビス打ち込み
用の穴、16・・ねじ釘。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数枚を上下左右隣り合わせに配置して
壁面に施工される大型のタイルパネルであって、そのタ
イルパネルは、タイルの裏面にそのタイルの貼り付け範
囲外に連結片が張り出し形成されたプレートが貼着され
ていると共に、少なくともタイルの上縁と下縁とに、タ
イルの厚みより薄く、且つ目地に相当した幅で、上下に
配置されたタイルの目地の間隔を規制する規制ブロック
が付設されており、それらの規制ブロックは、下側に配
置された上縁と上側に配置されたタイルの下縁との相互
間において互いに重ならないよう位相をずらし、タイル
の側面に密着した状態で前記連結片に固着されており、
各規制ブロックには釘孔が設けられていることを特徴と
するタイルパネル。 - 【請求項2】 プレートの下縁に立上り片を設け、その
立上り片をタイルの側面に止着した請求項1に記載のタ
イルパネル 。 - 【請求項3】 規制ブロックに、タイルパネルを壁面か
ら所望距離引き離して壁面から浮いた状態で支持する浮
き上がり高さ調整手段を設けた請求項1又は2のいずれ
かに記載のタイルパネル。 - 【請求項4】 タイルの裏面にそのタイルの貼り付け範
囲外に連結片が張り出し形成されたプレートが貼着され
ていると共に、少なくともタイルの上縁と下縁とに、タ
イルの厚みより薄く、且つ目地に相当した幅で、上下に
配置されたタイル間目地の間隔を規制する規制ブロック
が付設されており、それらの規制ブロックは、下側に配
置された上縁と上側に配置されたタイルの下縁との相互
間において互いに重ならないよう位相をずらし、タイル
の側面に密着した状態で前記連結片に固着されており、
各規制ブロックには釘孔が設けられた大型のタイルパネ
ルを、上下に隣接するタイルの側面に前記規制ブロック
を当接させて隣り合わせに配置し、前記釘孔に挿通した
釘材で固定した後、タイル間に目地材を充填することを
特徴とした壁面の乾式施工方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04332299A JP3194011B2 (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | タイルパネル及びそのタイルパネルを使用した壁面の乾式施工方法 |
US09/392,116 US6253513B1 (en) | 1999-02-22 | 1999-09-08 | Tile panel and dry execution method for wall surface using tile panels |
KR10-1999-0045030A KR100447961B1 (ko) | 1999-02-22 | 1999-10-18 | 타일 패널 및 그 타일패널을 사용한 벽면의 건식 시공방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04332299A JP3194011B2 (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | タイルパネル及びそのタイルパネルを使用した壁面の乾式施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000240257A JP2000240257A (ja) | 2000-09-05 |
JP3194011B2 true JP3194011B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=12660587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04332299A Expired - Lifetime JP3194011B2 (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | タイルパネル及びそのタイルパネルを使用した壁面の乾式施工方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6253513B1 (ja) |
JP (1) | JP3194011B2 (ja) |
KR (1) | KR100447961B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
KR20020028101A (ko) * | 2000-10-07 | 2002-04-16 | 박헌철 | 건축용 티엠 판넬의 타일 부착 시공방법과 그 접착제 |
US6684592B2 (en) * | 2001-08-13 | 2004-02-03 | Ron Martin | Interlocking floor panels |
CZ2007345A3 (cs) * | 2007-05-16 | 2008-07-23 | Smalt Spol. S R. O. | Spojení tabulového obkladu s konstrukcí |
JP2009256944A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Vector:Kk | タイル、レンガ類壁面取り付け構造 |
WO2011100135A1 (en) | 2010-02-11 | 2011-08-18 | Herman Miller, Inc. | Wall mounted assembly |
PT2705192E (pt) | 2011-05-04 | 2015-06-25 | Tandus Flooring Inc | Sistemas de alcatifa modular |
KR101091877B1 (ko) | 2011-05-13 | 2011-12-12 | 상림건업(주) | 횡단보도에 설치되는 시각장애인용 유도블록 |
KR101091878B1 (ko) | 2011-05-13 | 2011-12-12 | 상림건업(주) | 횡단보도에 설치되는 시각장애인용 유도블록 |
CN112144799B (zh) * | 2020-09-21 | 2024-09-06 | 浙江亚厦装饰股份有限公司 | 一种装配式瓷砖卫生间总成及安装方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2005380A (en) * | 1932-09-26 | 1935-06-18 | Porcelain Tile Corp | Tile |
US2223721A (en) * | 1939-11-01 | 1940-12-03 | Ernstoff Harry | Wall construction and wall construction material |
GB645479A (en) * | 1947-06-06 | 1950-11-01 | Arthur Owen Carter | Improvements in wall or floor tiles, slabs or the like |
US2997142A (en) * | 1958-08-20 | 1961-08-22 | Macotta Company Of Canada Ltd | Wall panel |
FR2102421A5 (ja) * | 1970-08-03 | 1972-04-07 | Ochs Jean | |
JPS5729755A (en) | 1980-07-25 | 1982-02-17 | Marunishi Yuugen | Tile with joint and application thereof |
US5014488A (en) * | 1989-12-06 | 1991-05-14 | Grigoropoulos Evangelos | Method for installation of building tiles without adhesive materials and standardized tiles for implementing the same |
JPH08333862A (ja) | 1995-06-06 | 1996-12-17 | Inax Corp | タイル張りサイディング及びリフォーム方法 |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP04332299A patent/JP3194011B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-09-08 US US09/392,116 patent/US6253513B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-18 KR KR10-1999-0045030A patent/KR100447961B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20000056991A (ko) | 2000-09-15 |
US6253513B1 (en) | 2001-07-03 |
JP2000240257A (ja) | 2000-09-05 |
KR100447961B1 (ko) | 2004-09-08 |
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