JP3193870B2 - 破砕装置 - Google Patents

破砕装置

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JP3193870B2
JP3193870B2 JP08842896A JP8842896A JP3193870B2 JP 3193870 B2 JP3193870 B2 JP 3193870B2 JP 08842896 A JP08842896 A JP 08842896A JP 8842896 A JP8842896 A JP 8842896A JP 3193870 B2 JP3193870 B2 JP 3193870B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粗大ゴミ、家電
廃棄物、廃プラスチック、木材、紙等の種々の廃棄物に
ついてその形状、性状、強度の如何に拘らず安定した破
砕を可能とする破砕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】廃棄物を破砕する低速回転式の破砕機と
して、並列する2つの破砕ロータ間で破砕を行なう二軸
破砕機と、1つの破砕ロータと固定刃との間で破砕を行
なう1軸破砕機が知られている。2軸破砕機は、並列に
設けられる破砕ロータのそれぞれの外周に多数破砕刃を
設け、対向する破砕刃が互いに相手方の破砕刃間に嵌ま
り合うようにしてその隙間に被破砕物を噛み込んで破砕
するように構成されている。
【0003】かかる二軸破砕機では、並列の破砕ロータ
間の間隔、破砕刃形状、破砕刃寸法等により破砕能力が
決まるため、嵩高い箱状廃棄物では噛込みがスムーズに
行かず、又、アルミベールのような中実の廃棄物では噛
込んだ一瞬にオーバロードが発生し、破砕ロータを正転
逆転の繰返し動作させて処理する必要があり、破砕処理
能力上効率が悪いという問題がある。
【0004】他方、一軸破砕機は、破砕ロータの回転刃
と固定刃の間に被破砕物を噛込んで破砕する形式である
ため、上述した二軸破砕機のような問題が比較的少な
い。かかる一軸破砕機の一例として、実公平5−290
83号公報により提案されたものがある。
【0005】この公報による一軸破砕機は、破砕ロータ
外周面に螺旋溝を形成し、この螺旋溝内に所定間隔で設
けた複数の固定部材に切削刃を着脱自在に取付け、被破
砕物を載置するための支持板の破砕ロータに対向する端
面に固定刃が設けられ、支持板上を移動自在に配設され
た押圧部材を油圧シリンダのピストンロッドで進退動自
在に押圧する押圧手段を備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公知の一軸破砕機は、溝は螺旋溝であり、着脱自在な
切削刃を取付けるための固定部材をこの螺旋溝に沿って
固定する形式であるため、破砕能力を設定する際に能力
を大きくしようとすると切削刃の数を増大させるだけで
なく螺旋溝の螺旋ピッチをも変化させねばならず、
れに伴って固定刃の形状も変更しなければならない。従
って、同一螺旋ピッチの螺旋溝のままで破砕能力の大き
さを大きく調整することは殆ど不可能であり、かつ調整
幅が小さい。
【0007】又、破砕は切削刃による1次破砕のみであ
り、2次破砕でさらに細かく破砕するという考慮はなさ
れていないため、被破砕物は一旦破砕されるとそのまま
排出され、破砕粒度が不均一になる場合がある。
【0008】この発明は、上述した問題に留意して、ど
んな形状、性状、強度の被破砕物であるかに拘らず確実
に効率よく破砕することができる長寿命の一軸形式の破
砕装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決する手段として、外周面に破砕刃を有する回転自
在な円筒状の破砕ロータと、この破砕ロータと対向して
設けられ破砕を行う固定刃とを破砕室の内部に設け、
その破砕ロータに向かって被破砕物を押圧供給する押圧
・供給手段を備え、前記破砕刃は破砕ロータ外周面に
けられた複数の円周溝に着脱自在に取り付けられてお
り、その円周溝は前記ロータの外周面に、そのロータの
軸に直交する方向に隣接して形成されており、前記固定
刃は各円周溝に対向して破砕刃が挿通可能な溝刃を連続
して設けたものから形成され、前記破砕刃の刃部と前記
固定刃の溝刃の刃部の双方またはいずれか一方に超硬合
金材が埋め込まれ、かつ、破砕ロータの回転方向後方に
二次破砕用のアンビルを設けて成る破砕装置としたので
ある。
【0010】上記の発明の破砕装置においては、破砕ロ
ータと押圧供給手段との間に被破砕物が投入され、押圧
供給手段で破砕ロータに押し付けられた状態で破砕ロー
タに供給された被破砕物を、破砕ロータに取付けた破砕
刃と、それに対向する固定刃との間で連続的に破砕す
る。
【0011】破砕ロータの各々の円周溝に取付ける破砕
刃の個数は、破砕機の必要処理能力により適宜必要個数
取付けるものとする。この場合、破砕刃を固定する位置
を破砕刃の頂点を連ねた仮想曲線が螺旋状になるように
固定し、この螺旋ピッチを長くしたり短くしたりするこ
とにより必要個数を変化させる。
【0012】さらに、固定刃の斜め下方には、断面三角
形のアンビルが取付けられ、破砕刃と固定刃とで1次破
砕された材料を、破砕刃とアンビルとの間で2次破砕す
ることができるため、従来の一軸破砕機よりも粒度の整
った破砕が可能となる。
【0013】また、前記破砕刃の刃部や前記固定刃の溝
刃の刃部に超硬合金材を埋め込んでいるので、通常の工
具鋼製の切断刃より耐摩耗性に優れる。
【0014】
【実施の形態】以下この発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は実施形態の破砕装置の一部
断面を含む側面図、図2は一部省略した平面図である。
図示のように、破砕装置は、箱形の鋼板製のフレーム1
の内部に設けた破砕室2内に破砕ロータ3、固定刃4、
プッシャ8が設けられ、その上方にホッパ9が備えられ
ている。
【0015】破砕ロータ3の外周面には、断面がV字形
の多数の円周溝3vが軸方向に互いに隣接して並行に形
成され、ロータ3の回転軸とは直交する方向に破砕ロー
タ3の外周面を周回している。円周溝3vには、図3に
示すように、四角柱形状をした刃物固定ブロック3c
が、その2面を円周溝3vの斜面に接地した状態で溶接
固定されている。この固定ブロック3cの中央にはねじ
孔にボルト3tが挿通され、これにより破砕刃3aが着
脱自在に取付けられている。
【0016】破砕刃3aは、固定ブロック3cと同じよ
うな四角柱状をしており、その隣接する2つの側面が円
周溝3vのV字形表面に接地した状態で取付けられる。
この各円周溝3vに装着される破砕刃3aは、他方の隣
接する2つの側面が破砕ロータ3の周面から突出した状
態になっており、その両側面の交差する角部Pが最も高
く突出した状態となる。そして、この破砕刃3aの刃部
にあたる四隅の角部Pには、各隅の隣接二辺の一部を共
有する薄板三角形状の超硬合金材3sが破砕刃3aの厚
み方向、表裏に埋め込まれている。
【0017】上記破砕刃3aと固定ブロック3cは、図
2に示す例では、各円周溝3vに1個ずつ取付けられ、
隣接する円周溝3vの間で円周方向に位相をずらして配
設されており、上述した破砕刃3aの突出角部Pを連ね
た想像線が螺旋状となるように位相をずらしている。
【0018】破砕ロータ3の側方には、フレームの一部
に接続固定されている支持台7が設けられており、その
一端が破砕ロータ3に向う側の端に固定刃4が設けられ
ている。この固定刃4は、図4に示すように、支持台7
にボルト等を用いて固定されており、破砕ロータ3に対
向する側近にV字形をした多数の溝刃が鋸歯状に連続し
て形成されたものから成る。
【0019】その溝刃は、破砕ロータ3の各円周溝に対
向して設けられ、その形状は各溝刃間の溝と対向する円
周溝とがなす空間を各破砕刃が通過し得るようにして各
破砕刃の隣接する2側面と相関関係をもつように形成し
ている。また、この固定刃4の溝刃の刃部には、図4に
示すように、鋸歯状端面から所定の幅に亘って薄板状の
超硬合金材4sが埋め込まれている。このように、固定
刃4や前記した破砕刃3aの刃部に、通常の工具鋼で形
成された切刃より耐摩耗性に優れる超硬合金材4sや3
sを埋め込んだことにより、切断刃の寿命が飛躍的に向
上し、その交換頻度も減少し、保守性が大きく向上す
る。なお、この実施形態では固定刃4と破砕刃3aの両
方に超硬合金材4s、3sを埋め込んだが、必ずしも両
方に埋め込む必要はなく、いずれか一方だけでもよい。
【0020】上記固定刃4の下部で破砕ロータ3の回転
が進む方向に、断面が三角形一様なアンビル5が設けら
れている。アンビル5は、図1に示すように、H形のア
ンビル支持部材上に設けられその下方でフレームに固定
された穴付ブロックと一体のナットに螺合するねじボル
ト6で上下方向の位置調整自在に設けられている。
【0021】支持台7の上には摺動自在に進退動する箱
形状のプッシャ8が設けられている。このプッシャ8の
両側方には、図5に示すように、ウィング板8H が設け
られており、ウィング板8H はホッパ9の側方の垂直板
9vを途中で切断して設けた隙間9sから外部へ突出し
ている。なお、図5ではホッパ9の後方側の壁は図示省
略している。
【0022】上記ウィング板8H とこれに取付けた立板
8vとには、適宜間隔で2ヶ所にチェーン係止具8aと
案内ローラ8R とが取付けられている。案内ローラ8R
はホッパ9の垂直板9vの外面に設けた案内レール
G 、9G の間で案内される。チェーン係止具8aには
半エンドレス状にチェーン10aが係止され、その両端
のチェーンホイール10bにより駆動され、プッシャ8
が進退動される。
【0023】図6は図1の矢視V−Vから見た側面図で
ある。図示のように、上述したチェーン10aとチェー
ンホイール10bは左右に設置されており、連結軸10
cを介して連結され、この連結軸10cに接続されてい
る油圧モータ11により正転、逆転方向に回転駆動さ
れ、これらによって駆動部10が構成されている。連結
軸10cにより左右のチェーンホイール10bを連結す
ることにより左右のチェーンの駆動を完全同期させるよ
うにしている。なお、油圧モータ11用の油圧は支持台
7の下方の油圧源12(図1参照)から供給される。
【0024】上述したようなプッシャ駆動系は、ホッパ
長さが大きく貯留容量を大きくしたい場合や長尺の破砕
材料を主体として処理する場合に適用されるが、通常の
廃棄物でホッパ容量が比較的小さくてもよい場合は油圧
シリンダを支持板上に設けプッシャ端に設けたシリンダ
連結用ブラケットにより接続してプッシャを駆動する方
法を採用してもよい。
【0025】さらに、図1、図2に戻って、上述した破
砕ロータ3の周辺の構成について説明すると、図1に示
すように、破砕ロータ3の下方にはロータの略半周に亘
って多孔板のグレート13が設けられている。このグレ
ート13の小孔14の大きさを適当な大きさとして破砕
された被破砕物の大きさをある程度一定にすることがで
きる。又、上述したグレート13のさらに下方には小さ
いホッパ15が排出口として設けられている。
【0026】図2に示すように、破砕ロータ3は円筒形
のドラム形状であり、両端から突出した軸部3bが軸受
を介してフレームに回転自在に支持され、その片側の軸
部に減速機16の出力軸が連結され、減速機16の入力
軸に接続したプーリ17を介して電動機18の動力を伝
達するように構成している。
【0027】図7は上記実施形態で被破砕物の強度に合
せてプッシャの速度調整を自動的に行なえるようにした
制御回路の例を示したものである。
【0028】この制御回路では、プッシャ8を進退動す
るための無端状チェーン10aに係合するチェーンホイ
ール10bを回転駆動する油圧モータ11と油圧源12
の油圧ポンプ22とを結び、油圧源12内には電磁比例
式の流量制御弁23を組込み、その流量制御弁23の操
作により油圧モータ11に供給する油量を調整し、プッ
シャ8の進退動の速度を制御するようにしている。
【0029】また、破砕ロータ3を回転駆動する電動機
18に、負荷電流の変化を検出する電流検出器19を接
続し、その電流検出器19と上記流量制御弁23とを、
サーボ機構20やポンプ吐出量制御アンプ21を介して
接続している。このサーボ機構20は、電流検出器19
で検出された電流値の変化とは反比例する大きさの作動
信号を流量制御弁23に送るようになっており、流量制
御弁23には、そのサーボ機構20からの信号を受けて
制御弁を通過する油量を調整するためのサーボバルブが
組込まれている。
【0030】上記の構造では、破砕中、電動機18の電
流値を測定し、その電流値の変化に反比例するようにサ
ーボ機構20により流量制御弁23のサーボバルブを制
御し、プッシャ駆動用の油圧モータ11に供給する油量
を調整する。これにより、破砕ロータ3における破砕の
負荷が増大したとき、油圧モータ11への供給油量が小
さくなってプッシャ8による被破砕物の送り量を減少さ
せ、逆に破砕ロータ3の負荷が小さくなった場合はプッ
シャ8による破砕位置への被破砕物の送り出し量が増大
して破砕ロータ3による破砕量を増大させることがで
き、自動運転により効率的な破砕作業を続行させること
ができる。
【0031】なお、上記サーボ機構は簡易的には破砕ロ
ータの負荷状況を段階的に検出し、検出値に反比例した
プッシャ速度とすることも可能である。
【0032】又、破砕粒度の調整をするために、破砕ロ
ータ3に被破砕物を押し付けるプッシャの押付力を変化
させるように上記油圧系統に遠隔操作式の圧力調整弁2
7を設け、プッシャ押付力制御アンプ26を介して遠隔
より圧力調整して圧力を高めれば粒度を大きく、圧力を
下げれば粒度を小さくするようにしてもよい。
【0033】この実施形態の破砕装置は上記のように構
成されており、次にその作用を説明する。
【0034】被破砕物を処理する場合、被破砕物を支持
台7上に投入する。この時プッシャ8は一般に油圧モー
タ11側に寄せておき、投入された被破砕物の大きさに
応じて少しずつプッシャを移動させてプッシャ8の位置
をそれぞれの被破砕物の大きさに対応するように調節す
る。この状態から、被破砕物を、プッシャ8で押して破
砕ロータ3の方へ送り込み、プッシャ8で破砕ロータ3
表面に押し付けながら破砕ロータ3と固定刃4間の破砕
位置に送り込む。この破砕位置に送られた被破砕物は、
破砕ローラ3に取付けた各破砕刃3aと固定刃4間で剪
断作用により部分的に剪断破砕される。この破砕物はさ
らに、固定刃4の下方に設けられたアンビル5と破砕刃
3aとの間で二次破砕されるので、粒度の整った破砕が
行われる。
【0035】また、細かく破砕された破砕物は、グレー
ト13の穴を通過して下方に落下して排出口から排出さ
れるが、グレート13の穴寸法より大きな破砕物は、再
度破砕され、グレートの穴寸法よりも小さく破砕された
時点で下方に落下する。
【0036】ここで、破砕装置の処理能力を増大させた
い場合は、破砕ロータ3の各円周溝3vに取付ける破砕
刃3aを複数となるように破砕刃3aの頂部を連ねて想
定される螺旋ピッチの長さを短くし、破砕ロータの1回
転中に作用する破砕刃の数を増加させるようにする。こ
れにより、破砕ロータの1回転当りの破砕の回数が増
え、破砕できる体積量を増大させることができる。
【0037】又、上記油圧回路では、破砕中、電動機1
8の電流値を測定し、その電流値の変化に反比例するよ
うにサーボ機構20により流量制御弁23のサーボバル
ブを制御し、プッシャ駆動用の油圧モータ11に供給す
る油量を調整する。これにより、破砕ロータ3における
破砕の負荷が増大したとき、油圧モータ11への供給油
量が小さくなってプッシャ8による被破砕物の送り量を
減少させ、逆に破砕ロータ3の負荷が小さくなった場合
はプッシャ8による破砕位置への被破砕物の送り出し量
が増大して破砕ロータ3による破砕量を増大させること
ができ、自動運転により効率的な破砕作業を続行させる
ことができる。
【0038】
【効果】以上詳細に説明したように、この発明の破砕装
置は、破砕ロータの円周溝の所定の位置に着脱自在な破
砕刃と、これと対向する固定刃を破砕室内に設け、前記
円周溝を前記ロータの外周面に、そのロータの軸に直交
する方向に隣接して形成したので破砕能力を破砕刃の
取り付け個数を増減するだけで可変とすることができ、
また、破砕ロータの後方下部に二次破砕用アンビルを設
けたので、固定刃による一次破砕の後にアンビルで二次
破砕することにより破砕粒度を所望のものに調整でき、
破砕効率が増大するという利点が得られる。
【0039】また、破砕刃と固定刃の刃部に、通常の工
具鋼で形成された切刃より耐摩耗性に優れる超硬合金材
を埋め込んでいるので、切断刃の寿命の長い、従って、
その交換頻度の少ない、保守性の良い装置となってい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の破砕装置の一部断面を含む側面図
【図2】同上の主要部平面図
【図3】(a)に正面図、(b)に側面図を示す破砕刃
及びその固定部の詳細図
【図4】(a)に平面図、(b)に(a)の矢視A−A
から見た側面図を示す固定刃及びその固定部の詳細図
【図5】プッシャの部分斜視図
【図6】図1の矢視V−Vから見た側面図
【図7】油圧回路のブロック図
【符号の説明】
1 フレーム 2 破砕室 3 破砕ロータ 3a 破砕刃 3s、4s 超硬合金 3b 軸部 3c 固定ブロック 3v 円周溝 4 固定刃 5 アンビル 6 ねじボルト 7 支持台 8 プッシャ 9 ホッパ 10 駆動部 10a チェーン 10b チェーンホイール 10c 連結軸 11 油圧モータ 12 油圧源 13 グレート 14 小孔 15 ホッパ 16 減速機 17 ベルト 18 モータ 19 電流検出器 20 サーボ機構 21 ポンプ吐出量制御アンプ 22 可変ポンプ 23 制御弁 24 アキュムレータ 25 制御弁 26 プッシャ押付力制御アンプ 27 遠隔制御弁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に破砕刃を有する回転自在な円筒
    状の破砕ロータと、この破砕ロータと対向して設けら
    れ、破砕を行う固定刃とを破砕室の内部に設け、その破
    砕ロータに向かって被破砕物を押圧供給する押圧・供給
    手段を備え、前記破砕刃は破砕ロータ外周面に設けられ
    た複数の円周溝に着脱自在に取り付けられており、その
    円周溝は前記ロータの外周面に、そのロータの軸に直交
    する方向に隣接して形成されており、前記固定刃は各円
    周溝に対向して破砕刃が挿通可能な溝刃を連続して設け
    たものから形成され、前記破砕刃の刃部と前記固定刃の
    溝刃の刃部の双方またはいずれか一方に超硬合金材が埋
    め込まれ、かつ、破砕ロータの回転方向後方に二次破砕
    用のアンビルを設けて成る破砕装置。
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