JP3192998B2 - セラミドとスルホン酸のuv遮蔽剤を含む組成物の使用 - Google Patents
セラミドとスルホン酸のuv遮蔽剤を含む組成物の使用Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
スルホン酸基を含むUV遮蔽剤を少なくとも1つ含む髪
用組成物中の、あるいはその製造における、セラミドタ
イプ化合物の使用に関する。この組成物は髪の保護を意
図したものである。
スルホン酸基を含むUV遮蔽剤を少なくとも1つ含む髪
用組成物中の、あるいはその製造における、セラミドタ
イプ化合物の使用に関する。この組成物は髪の保護を意
図したものである。
【0002】
【従来の技術】光、特に紫外線光が、髪の美容および/
または機械的特性を損なうことが長い間知られてきた。
髪は次第に色が鈍く、粗く、もろくなる。皮膚とは異な
り、髪は色が薄くなっていく。髪を、光や熱などの外的
破壊因子による質の低下から保護できる物質が、化粧品
業界で長い間探索されてきた。
または機械的特性を損なうことが長い間知られてきた。
髪は次第に色が鈍く、粗く、もろくなる。皮膚とは異な
り、髪は色が薄くなっていく。髪を、光や熱などの外的
破壊因子による質の低下から保護できる物質が、化粧品
業界で長い間探索されてきた。
【0003】このような目的で、すでに、皮膚の光保護
のために用いられるサンスクリーンの使用が提案されて
きた。しかしながら、皮膚の構造と髪の構造は、非常に
異なり、出願人は、皮膚用組成物に用いられる遮蔽剤の
多くが、髪の保護には有効でないことを知見した。出願
人はすでに、髪の機械的特性を保護するために、スルホ
ン基を有するUV遮蔽剤を使用することを、仏国特許第
2,627,085号で提案した。
のために用いられるサンスクリーンの使用が提案されて
きた。しかしながら、皮膚の構造と髪の構造は、非常に
異なり、出願人は、皮膚用組成物に用いられる遮蔽剤の
多くが、髪の保護には有効でないことを知見した。出願
人はすでに、髪の機械的特性を保護するために、スルホ
ン基を有するUV遮蔽剤を使用することを、仏国特許第
2,627,085号で提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の遮蔽剤は、濃度が濃い場合にのみ有効であるが、これ
らの濃度では、これらの遮蔽剤で処理された髪は、粗
く、帯電された感じとなる。さらに処理された髪は、非
常にときほぐしが困難である。
の遮蔽剤は、濃度が濃い場合にのみ有効であるが、これ
らの濃度では、これらの遮蔽剤で処理された髪は、粗
く、帯電された感じとなる。さらに処理された髪は、非
常にときほぐしが困難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】出願人は驚くべきこと
に、かつ予想外にも、スルホン基含有遮蔽剤を含む組成
物中のセラミドタイプ化合物との組み合わせが、髪に適
用される遮蔽剤の量を増加させ、これにより保護を増加
させることを見いだした。この適用量の増加は、柔軟性
またはときほぐし性の減少を導かない。対照的に、髪
は、非常に良好な柔軟性と、ときほぐし性を有する。本
発明の主題は、少なくとも1つのセラミドタイプ化合物
と、少なくとも1つのスルホン酸基を含むUV遮蔽剤を
少なくとも1つ含む髪用組成物である。本発明の主題
は、少なくとも1つのスルホン酸基を含むUV遮蔽剤を
少なくとも1つ含む髪用組成物中の、あるいはその製造
における、セラミドタイプ化合物の使用であり、この組
成物は髪の保護を意図したものである。本発明の主題
は、UV遮蔽剤の髪への適用および/または定着を増進
するための、少なくとも1つのスルホン酸基を含むUV
遮蔽剤を含む髪化粧用組成物中のセラミドタイプ化合物
の使用である。
に、かつ予想外にも、スルホン基含有遮蔽剤を含む組成
物中のセラミドタイプ化合物との組み合わせが、髪に適
用される遮蔽剤の量を増加させ、これにより保護を増加
させることを見いだした。この適用量の増加は、柔軟性
またはときほぐし性の減少を導かない。対照的に、髪
は、非常に良好な柔軟性と、ときほぐし性を有する。本
発明の主題は、少なくとも1つのセラミドタイプ化合物
と、少なくとも1つのスルホン酸基を含むUV遮蔽剤を
少なくとも1つ含む髪用組成物である。本発明の主題
は、少なくとも1つのスルホン酸基を含むUV遮蔽剤を
少なくとも1つ含む髪用組成物中の、あるいはその製造
における、セラミドタイプ化合物の使用であり、この組
成物は髪の保護を意図したものである。本発明の主題
は、UV遮蔽剤の髪への適用および/または定着を増進
するための、少なくとも1つのスルホン酸基を含むUV
遮蔽剤を含む髪化粧用組成物中のセラミドタイプ化合物
の使用である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明によれば、髪使用(ヘアユ
ーズ)とは、髪の洗浄および/または処理のために、組
成物を髪へ適用することをさすと理解される。本発明に
よれば、少なくとも1つのスルホン酸基を含むUV遮蔽
剤が、特に3−ベンジリデン−2−カンファーのスルホ
ン酸誘導体、および特に以下の式(I)(II)(III)
(IV)および(V)のいずれかであってもよい:
ーズ)とは、髪の洗浄および/または処理のために、組
成物を髪へ適用することをさすと理解される。本発明に
よれば、少なくとも1つのスルホン酸基を含むUV遮蔽
剤が、特に3−ベンジリデン−2−カンファーのスルホ
ン酸誘導体、および特に以下の式(I)(II)(III)
(IV)および(V)のいずれかであってもよい:
【0007】式(I):
【化11】
【0008】式(I)中、 −Zは以下の式で表される基を表し
【化12】
【0009】−nは0または1と4の間の整数(0≦n
≦4)、 −R1は1以上の同一または相違する、直線状あるいは
分岐した、約1から4までの炭素原子を有するアルキル
またはアルコキシ基を表す。 式(I)の化合物で特に好ましくは、n=0、すなわち
ベンゼン−1,4−[ジ(3−メチリデンカンファー−
10−スルホン酸)]である。
≦4)、 −R1は1以上の同一または相違する、直線状あるいは
分岐した、約1から4までの炭素原子を有するアルキル
またはアルコキシ基を表す。 式(I)の化合物で特に好ましくは、n=0、すなわち
ベンゼン−1,4−[ジ(3−メチリデンカンファー−
10−スルホン酸)]である。
【0010】式(II):
【化13】
【0011】式(II)中、 −R2は水素原子、ハロゲン原子、約1から4の炭素原
子を含むアルキル基、または−SO3H基を表し、 −R3とR4は、水素原子、または−SO3H基を表す
が、R2、R3、R4基のうちの少なくとも1つが−SO3
H基を表す。
子を含むアルキル基、または−SO3H基を表し、 −R3とR4は、水素原子、または−SO3H基を表す
が、R2、R3、R4基のうちの少なくとも1つが−SO3
H基を表す。
【0012】式(II)の化合物を特に例示すれば: ・R2は、ベンジリデンカンファーのパラ位での−SO3
H基を表し、R3とR4は、各々、水素原子を表す、すな
わち4−(3−メチリデンカンファー)ベンゼンスルホ
ン酸、 ・R2とR4は各々水素原子を表し、R3が−SO3H基を
表す、すなわち3−ベンジリデンカンファー−10−ス
ルホン酸、 ・R2は、ベンジリデンカンファーのパラ位でのメチル
基を表し、R4は−SO3H基を表し、R3は水素原子を
表す、すなわち2−メチル−5−(3−メチリデンカン
ファー)ベンゼンスルホン酸、 ・R2は、ベンジリデンカンファーのパラ位での塩素原
子を表し、R4は−SO3H基を表し、R3は水素原子を
表す、すなわち2−クロロ−5−(3−メチリデンカン
ファー)ベンゼンスルホン酸、 ・R2は、ベンジリデンカンファーのパラ位でのメチル
基を表し、R4は水素原子を表し、R3は−SO3H基を
表す、すなわち3−(4−メチル)ベンジリデンカンフ
ァー−10−スルホン酸。
H基を表し、R3とR4は、各々、水素原子を表す、すな
わち4−(3−メチリデンカンファー)ベンゼンスルホ
ン酸、 ・R2とR4は各々水素原子を表し、R3が−SO3H基を
表す、すなわち3−ベンジリデンカンファー−10−ス
ルホン酸、 ・R2は、ベンジリデンカンファーのパラ位でのメチル
基を表し、R4は−SO3H基を表し、R3は水素原子を
表す、すなわち2−メチル−5−(3−メチリデンカン
ファー)ベンゼンスルホン酸、 ・R2は、ベンジリデンカンファーのパラ位での塩素原
子を表し、R4は−SO3H基を表し、R3は水素原子を
表す、すなわち2−クロロ−5−(3−メチリデンカン
ファー)ベンゼンスルホン酸、 ・R2は、ベンジリデンカンファーのパラ位でのメチル
基を表し、R4は水素原子を表し、R3は−SO3H基を
表す、すなわち3−(4−メチル)ベンジリデンカンフ
ァー−10−スルホン酸。
【0013】式(III):
【化14】
【0014】式(III)中、R5とR7は、水素原子、ヒ
ドロキシル基、直線状あるいは分岐した、約1から8ま
での炭素原子を含むアルキル基、またはアルコキシ基を
表すが、R5とR7のうちの少なくとも1つがヒドロキシ
ル、アルキル、またはアルコキシ基を表し、R6とR
8は、水素原子またはヒドロキシル基を表すが、R6とR
8の少なくとも1つがヒドロキシル基を表す。
ドロキシル基、直線状あるいは分岐した、約1から8ま
での炭素原子を含むアルキル基、またはアルコキシ基を
表すが、R5とR7のうちの少なくとも1つがヒドロキシ
ル、アルキル、またはアルコキシ基を表し、R6とR
8は、水素原子またはヒドロキシル基を表すが、R6とR
8の少なくとも1つがヒドロキシル基を表す。
【0015】式(III)の化合物を特に例示すれば、 ・R5がメチル基、R6が水素原子、R7がtert−ブチル
基およびR8がヒドロキシル基、すなわち(3−t−ブ
チル−2−ヒドロキシ−5−メチル)ベンジリデンカン
ファー−10−スルホン酸。 ・R5がメトキシ基、R6が水素原子、R7がtertーブチ
ル基およびR8がヒドロキシル基、すなわち(3−t−
ブチル−2−ヒドロキシ−5−メトキシ)ベンジリデン
カンファー−10−スルホン酸、 ・R5とR7が各々tert−ブチル基、R6がヒドロキシル
基およびR8が水素原子、すなわち(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシ)ベンジリデンカンファー−
10−スルホン酸。
基およびR8がヒドロキシル基、すなわち(3−t−ブ
チル−2−ヒドロキシ−5−メチル)ベンジリデンカン
ファー−10−スルホン酸。 ・R5がメトキシ基、R6が水素原子、R7がtertーブチ
ル基およびR8がヒドロキシル基、すなわち(3−t−
ブチル−2−ヒドロキシ−5−メトキシ)ベンジリデン
カンファー−10−スルホン酸、 ・R5とR7が各々tert−ブチル基、R6がヒドロキシル
基およびR8が水素原子、すなわち(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシ)ベンジリデンカンファー−
10−スルホン酸。
【0016】式(IV):
【化15】
【0017】式(IV)中、 −R9は、水素原子、直線状あるいは分岐した、約1か
ら18までの炭素原子を含むアルキル基、直線状あるい
は分岐した、約3から18までの炭素原子を含むアルケ
ニル基、以下のものから選ばれる基: ただしnは1と6の間の整数(1≦n≦6)で、mは1
と10の間の整数(1≦m≦10)を表し −R10は、水素原子、約1から4までの炭素原子を含む
アルコキシ基、またはR9が2価のときR9基と−O−連
結された2価の基を表し、 −qは1または2に等しい整数で、もしqが2に等しい
と、R9は2価の基でなければならないと理解され、 −YとY’は水素原子またはSO3H基を表すが、Yと
Y’のうちの少なくとも一方は水素ではない。
ら18までの炭素原子を含むアルキル基、直線状あるい
は分岐した、約3から18までの炭素原子を含むアルケ
ニル基、以下のものから選ばれる基: ただしnは1と6の間の整数(1≦n≦6)で、mは1
と10の間の整数(1≦m≦10)を表し −R10は、水素原子、約1から4までの炭素原子を含む
アルコキシ基、またはR9が2価のときR9基と−O−連
結された2価の基を表し、 −qは1または2に等しい整数で、もしqが2に等しい
と、R9は2価の基でなければならないと理解され、 −YとY’は水素原子またはSO3H基を表すが、Yと
Y’のうちの少なくとも一方は水素ではない。
【0018】式(IV)の化合物を特に例示すれば、 −qが1に等しく、YとR10が各々水素原子、R9がメ
チル基、および3位のY’が−SO3H基、すなわち2
−メトキシ−5−(3−メチリデンカンファー)ベンゼ
ンスルホン酸、 −qが1に等しく、Yが−SO3H基、Y’が水素原
子、R10が、メチレン基表すR9基と−O−連結された
2価の基を表し、すなわち3−(4,5−メチレンジオ
キシ)ベンジリデンカンファー−10−スルホン酸、 −qが1に等しく、Yが−SO3H基、Y’とR10が共
に水素原子を表し、R9がメチル基を表し、すなわち3
−(4−メトキシ)ベンジリデンカンファー−10−ス
ルホン酸、 −qが1に等しく、Yが−SO3H基を表し、Y’が水
素原子を表し、R9がメチル基を表し、R10がメトキシ
基を表し、すなわち3−(4,5−ジメトキシ)ベンジ
リデンカンファー−10−スルホン酸、 −qが1に等しく、Yが−SO3H基を表し、Y’とR
10が共に水素原子を表し、R9がn−ブチル基を表し、
すなわち3−(4−n−ブトキシ)ベンジリデンカンフ
ァー−10−スルホン酸、 −qが1に等しく、Yが−SO3H基を表し、Y’が水
素原子を表し、R9がn−ブチル基を表し、R10がメト
キシ基を表し、すなわち3−(4−n−ブトキシ−5−
メトキシ)ベンジリデンカンファー−10−スルホン
酸。
チル基、および3位のY’が−SO3H基、すなわち2
−メトキシ−5−(3−メチリデンカンファー)ベンゼ
ンスルホン酸、 −qが1に等しく、Yが−SO3H基、Y’が水素原
子、R10が、メチレン基表すR9基と−O−連結された
2価の基を表し、すなわち3−(4,5−メチレンジオ
キシ)ベンジリデンカンファー−10−スルホン酸、 −qが1に等しく、Yが−SO3H基、Y’とR10が共
に水素原子を表し、R9がメチル基を表し、すなわち3
−(4−メトキシ)ベンジリデンカンファー−10−ス
ルホン酸、 −qが1に等しく、Yが−SO3H基を表し、Y’が水
素原子を表し、R9がメチル基を表し、R10がメトキシ
基を表し、すなわち3−(4,5−ジメトキシ)ベンジ
リデンカンファー−10−スルホン酸、 −qが1に等しく、Yが−SO3H基を表し、Y’とR
10が共に水素原子を表し、R9がn−ブチル基を表し、
すなわち3−(4−n−ブトキシ)ベンジリデンカンフ
ァー−10−スルホン酸、 −qが1に等しく、Yが−SO3H基を表し、Y’が水
素原子を表し、R9がn−ブチル基を表し、R10がメト
キシ基を表し、すなわち3−(4−n−ブトキシ−5−
メトキシ)ベンジリデンカンファー−10−スルホン
酸。
【0019】式(V):
【化16】
【0020】式(V)中、 −R11は、水素原子、直線状あるいは分岐した、約1か
ら6までの炭素原子を含むアルキル基またはアルコキシ
基、または−SO3H基を表し、 −R12は、水素原子、直線状あるいは分岐した、約1か
ら6までの炭素原子を含むアルキル基またはアルコキシ
基を表し、 −R13は、水素原子または−SO3H基を表し、 −R11とR13のうちの少なくとも一方が−SO3H基を
表し、 −Xは、酸素または硫黄原子または−NR−基で、Rが
水素原子、直線状あるいは分岐した、約1から6までの
炭素原子を含むアルキル基を表す。
ら6までの炭素原子を含むアルキル基またはアルコキシ
基、または−SO3H基を表し、 −R12は、水素原子、直線状あるいは分岐した、約1か
ら6までの炭素原子を含むアルキル基またはアルコキシ
基を表し、 −R13は、水素原子または−SO3H基を表し、 −R11とR13のうちの少なくとも一方が−SO3H基を
表し、 −Xは、酸素または硫黄原子または−NR−基で、Rが
水素原子、直線状あるいは分岐した、約1から6までの
炭素原子を含むアルキル基を表す。
【0021】式(V)の化合物を例示すれば、Xが−N
H−基、R11が−SO3H基およびR12とR13が共に水
素原子、すなわち2−[4−(カンファーメチリデン)
フェニル]ベンジミダゾール−5−スルホン酸。
H−基、R11が−SO3H基およびR12とR13が共に水
素原子、すなわち2−[4−(カンファーメチリデン)
フェニル]ベンジミダゾール−5−スルホン酸。
【0022】上記式(I)(II)(III)(IV)および
(V)の化合物は、各々米国特許4,585,597号
および仏国特許出願2,236,515、2,282,
426、2,645,148、2,430,938、
2,592,380号に記載されている。スルホン基を
含有する紫外線照射遮蔽剤は、下記式(VI)のベンゾフ
ェノンのスルホン酸誘導体でもよい。
(V)の化合物は、各々米国特許4,585,597号
および仏国特許出願2,236,515、2,282,
426、2,645,148、2,430,938、
2,592,380号に記載されている。スルホン基を
含有する紫外線照射遮蔽剤は、下記式(VI)のベンゾフ
ェノンのスルホン酸誘導体でもよい。
【0023】
【化17】 式(VI)中、 −R14は、水素原子、または、直線状あるいは分岐し
た、1から8までの炭素原子を含むアルコキシ基のいず
れかを表し、 −R15は、水素原子または、直線状あるいは分岐した、
1から8までの炭素原子を含むアルキル基のいずれかを
表し、 −R16は、水素原子またはSO3H基を表し、 −R17は、水素原子またはヒドロキシル基を表す。 式(VI)の化合物を例示すれば、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸であり、a,
bおよびcがゼロに等しく、R15はメチル基を表す。ス
ルホン基を含有する遮蔽剤が、下記式(VII)の化合物
のスルホン酸誘導体であってもよい。
た、1から8までの炭素原子を含むアルコキシ基のいず
れかを表し、 −R15は、水素原子または、直線状あるいは分岐した、
1から8までの炭素原子を含むアルキル基のいずれかを
表し、 −R16は、水素原子またはSO3H基を表し、 −R17は、水素原子またはヒドロキシル基を表す。 式(VI)の化合物を例示すれば、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸であり、a,
bおよびcがゼロに等しく、R15はメチル基を表す。ス
ルホン基を含有する遮蔽剤が、下記式(VII)の化合物
のスルホン酸誘導体であってもよい。
【0024】
【化18】
【0025】式(VII)中、 −Xは、酸素原子または−NH−基を表し、 −R18は、水素原子または、直線状あるいは分岐した、
1から8までの炭素原子を含むアルキル基またはアルコ
キシ基、または式(VIII)の化合物を表す。
1から8までの炭素原子を含むアルキル基またはアルコ
キシ基、または式(VIII)の化合物を表す。
【0026】
【化19】
【0027】式(VIII)中、X’は、Xとは独立に、酸
素または−NH−基を表す。式(VII)の化合物を例示
すれば: −Xが−NH−基を表し、R18が水素原子を表し:2−
フェニルベンジミダゾール−5−スルホン酸、 −Xが−NH−基を表し、R18が式(VIII)の基を表
し、X’が−NH−基を表す:ベンゼン−1,4−ジ
(ベンジイミダゾール−2−イル−5−スルホン酸) −Xが酸素原子を表し、R18が式(VIII)の基を表し、
X’が酸素原子を表す:ベンゼン−1,4−ジ(ベンゾ
キサゾール−2−イル−5−スルホン酸)。 式(VI)と(VII)の化合物は、従来技術で述べた標準
的な方法で調製されることができる周知の化合物であ
る。
素または−NH−基を表す。式(VII)の化合物を例示
すれば: −Xが−NH−基を表し、R18が水素原子を表し:2−
フェニルベンジミダゾール−5−スルホン酸、 −Xが−NH−基を表し、R18が式(VIII)の基を表
し、X’が−NH−基を表す:ベンゼン−1,4−ジ
(ベンジイミダゾール−2−イル−5−スルホン酸) −Xが酸素原子を表し、R18が式(VIII)の基を表し、
X’が酸素原子を表す:ベンゼン−1,4−ジ(ベンゾ
キサゾール−2−イル−5−スルホン酸)。 式(VI)と(VII)の化合物は、従来技術で述べた標準
的な方法で調製されることができる周知の化合物であ
る。
【0028】本発明で好ましい遮蔽化粧用組成物の例
は、酸性、親水性UV遮蔽剤である: −n=0の式(I)の3−ベニリデン−2−カンファー
のスルホン酸誘導体(1,4−(ジ(3−メチリデンカ
ンファー−10−スルホン酸)) −式(IV)のベンゾフェノンのスルホン酸誘導体で、
a,bおよびcが0に等しく、R15はメチル基を表す
(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−
スルホン酸、特に、BASFによりUvinul MS
40の名で市販されている)。 −式(VII)のベンジミダゾールのスルホン酸誘導体
で、Xが−NH−基を表し、R16が水素原子を表す。
(2−フェニルベンジミダゾール−5−スルホン酸、特
に、メルクによりEusolex232の名で市販され
ている)。
は、酸性、親水性UV遮蔽剤である: −n=0の式(I)の3−ベニリデン−2−カンファー
のスルホン酸誘導体(1,4−(ジ(3−メチリデンカ
ンファー−10−スルホン酸)) −式(IV)のベンゾフェノンのスルホン酸誘導体で、
a,bおよびcが0に等しく、R15はメチル基を表す
(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−
スルホン酸、特に、BASFによりUvinul MS
40の名で市販されている)。 −式(VII)のベンジミダゾールのスルホン酸誘導体
で、Xが−NH−基を表し、R16が水素原子を表す。
(2−フェニルベンジミダゾール−5−スルホン酸、特
に、メルクによりEusolex232の名で市販され
ている)。
【0029】少なくとも1つのスルホン酸基を含む親水
性UV遮蔽剤は、通常、本発明の組成物中に、組成物全
重量に対し、約0.05〜10重量%、好ましくは約
0.25〜6重量%含まれる。
性UV遮蔽剤は、通常、本発明の組成物中に、組成物全
重量に対し、約0.05〜10重量%、好ましくは約
0.25〜6重量%含まれる。
【0030】本発明において、セラミドタイプ化合物と
は、セラミドおよび/またはグリコセラミドおよび/ま
たはシュードセラミドおよび/またはネオセラミドをさ
し、天然のものあるいは合成されたものをさすと理解さ
れる。セラミドタイプ化合物については、例えば、特許
出願DE4,424,530, DE4,424,533, DE4,402,929, DE4,42
0,736, WO95/23807, WO94/07844 EP-A-0646572, WO95/1
6665, FR-2,673,179, EP-A-0227994およびWO94/0
7844,WO94/24097, WO94/101
31に記載されており、これらの記載は、ここに参照と
して取り込まれるものとする。本発明において用いられ
るセラミドタイプ化合物は、好ましくは下記一般式(I
X)で表されるものである:
は、セラミドおよび/またはグリコセラミドおよび/ま
たはシュードセラミドおよび/またはネオセラミドをさ
し、天然のものあるいは合成されたものをさすと理解さ
れる。セラミドタイプ化合物については、例えば、特許
出願DE4,424,530, DE4,424,533, DE4,402,929, DE4,42
0,736, WO95/23807, WO94/07844 EP-A-0646572, WO95/1
6665, FR-2,673,179, EP-A-0227994およびWO94/0
7844,WO94/24097, WO94/101
31に記載されており、これらの記載は、ここに参照と
して取り込まれるものとする。本発明において用いられ
るセラミドタイプ化合物は、好ましくは下記一般式(I
X)で表されるものである:
【0031】
【化20】
【0032】式(IX)中、 −R1は以下のものを表す: −直線状あるいは分岐した、飽和あるいは不飽和のC1
−C50、好ましくはC5−C50、炭化水素基で、この基
は、1またはそれ以上のヒドロキシル基で置換されるこ
とが可能であり、任意にR7COOH酸でエステル化さ
れることが可能であり、R7は飽和または不飽和、直線
状または分岐した、任意にモノ−、またはポリヒドロキ
シル化されたC1−C35炭化水素基で、このR7基のヒド
ロキシルは、飽和または不飽和の、直線状または分岐し
た、任意にモノ−あるいはポリヒドロキシル化されたC
1−C35脂肪酸でエステル化されることが可能であるも
の; −またはR”−(NR−CO)−R’基、Rは、水素原
子あるいはモノ−またはポリヒドロキシル化された、好
ましくはモノヒドロキシル化されたC1−C20炭化水素
基、R’とR”は、炭素原子の合計が9〜30、R’が
2価の基である、炭化水素基を表す; −またはR8−O−CO−(CH2)p基、R8はC1−C
20炭化水素基を表し、pは1から12までの整数であ
る; −R2は、水素原子、サッカライドタイプの基、特に
(グリコシル)n、(ガラクトシル)mまたはスルホガラ
クトシル基、サルフェートまたはホスフェート残基、ホ
スホリルエチルアミン基およびホスホリルエチルアンモ
ニウム基で、nは1から4までの整数、mは1から8ま
での整数、から選ばれ; −R3は、水素原子、または、飽和あるいは不飽和、ヒ
ドロキシル化されあるいは非ヒドロキシル化のC1−C
33炭化水素基で、このヒドロキシルは、無機酸またはR
7COOH酸でエステル化されることが可能であり、R7
は上記と同じ意味を有し、このヒドロキシルは、(グリ
コシル)n、(ガラクトシル)m、スルホガラクトシル、
ホスホリルエチルアミンまたはホスホリルエチルアンモ
ニウム基でエステル化されることが可能であり、R3も
また、1つまたはそれ以上のC1−C14アルキル基で置
換されることが可能であるものを表し;好ましくは、R
3はC15−C26のαヒドロキシアルキル基で、ヒドロキ
シル基は任意にC16−C30のαヒドロキシ酸でエステル
化され; −R4は、水素原子、メチルまたはエチル基、飽和また
は不飽和の、直線状または分岐した、任意にヒドロキシ
ル化されたC3−C50炭化水素基または−CH2−CHO
H−CH2−O−R6基、ここでR6はC10−C26炭化水
素基またはR8−O−CO−(CH2)p、R8はC1−C
20炭化水素基でpは1から12の範囲の整数で、 −R5は、水素原子、または飽和または不飽和の、直線
状または分岐した、任意にモノ−またはポリヒドロキシ
ル化C1−C30炭化水素基で、このヒドロキシルは、
(グリコシル)n、(ガラクトシル)m、スルホガラクト
シル、ホスホリルエチルアミンまたはホスホリルエチル
アンモニウム基でエステル化されることが可能であり、
ただしR3とR5が水素のとき、またはR3が水素でR5が
メチルのとき、R4は水素原子またはメチルまたはエチ
ル基ではない。
−C50、好ましくはC5−C50、炭化水素基で、この基
は、1またはそれ以上のヒドロキシル基で置換されるこ
とが可能であり、任意にR7COOH酸でエステル化さ
れることが可能であり、R7は飽和または不飽和、直線
状または分岐した、任意にモノ−、またはポリヒドロキ
シル化されたC1−C35炭化水素基で、このR7基のヒド
ロキシルは、飽和または不飽和の、直線状または分岐し
た、任意にモノ−あるいはポリヒドロキシル化されたC
1−C35脂肪酸でエステル化されることが可能であるも
の; −またはR”−(NR−CO)−R’基、Rは、水素原
子あるいはモノ−またはポリヒドロキシル化された、好
ましくはモノヒドロキシル化されたC1−C20炭化水素
基、R’とR”は、炭素原子の合計が9〜30、R’が
2価の基である、炭化水素基を表す; −またはR8−O−CO−(CH2)p基、R8はC1−C
20炭化水素基を表し、pは1から12までの整数であ
る; −R2は、水素原子、サッカライドタイプの基、特に
(グリコシル)n、(ガラクトシル)mまたはスルホガラ
クトシル基、サルフェートまたはホスフェート残基、ホ
スホリルエチルアミン基およびホスホリルエチルアンモ
ニウム基で、nは1から4までの整数、mは1から8ま
での整数、から選ばれ; −R3は、水素原子、または、飽和あるいは不飽和、ヒ
ドロキシル化されあるいは非ヒドロキシル化のC1−C
33炭化水素基で、このヒドロキシルは、無機酸またはR
7COOH酸でエステル化されることが可能であり、R7
は上記と同じ意味を有し、このヒドロキシルは、(グリ
コシル)n、(ガラクトシル)m、スルホガラクトシル、
ホスホリルエチルアミンまたはホスホリルエチルアンモ
ニウム基でエステル化されることが可能であり、R3も
また、1つまたはそれ以上のC1−C14アルキル基で置
換されることが可能であるものを表し;好ましくは、R
3はC15−C26のαヒドロキシアルキル基で、ヒドロキ
シル基は任意にC16−C30のαヒドロキシ酸でエステル
化され; −R4は、水素原子、メチルまたはエチル基、飽和また
は不飽和の、直線状または分岐した、任意にヒドロキシ
ル化されたC3−C50炭化水素基または−CH2−CHO
H−CH2−O−R6基、ここでR6はC10−C26炭化水
素基またはR8−O−CO−(CH2)p、R8はC1−C
20炭化水素基でpは1から12の範囲の整数で、 −R5は、水素原子、または飽和または不飽和の、直線
状または分岐した、任意にモノ−またはポリヒドロキシ
ル化C1−C30炭化水素基で、このヒドロキシルは、
(グリコシル)n、(ガラクトシル)m、スルホガラクト
シル、ホスホリルエチルアミンまたはホスホリルエチル
アンモニウム基でエステル化されることが可能であり、
ただしR3とR5が水素のとき、またはR3が水素でR5が
メチルのとき、R4は水素原子またはメチルまたはエチ
ル基ではない。
【0033】式(I)の化合物の中で、その構造がJour
nal of Lipid Research 35巻 2060-2068,1994中でDowni
ngにより、または仏国特許出願FR-2,673,179に記載され
ているセラミドおよび/またはグリコセラミドは、ここ
に参照として取り込まれるものとし、好ましく用いられ
るものである。本発明においてセラミドタイプ化合物の
より好ましいものは、式(I)の化合物でR1が飽和ま
たは不飽和の、任意にヒドロキシル化された、C14−C
22脂肪酸由来のアルキルであり;R2は水素原子を表
し;およびR3は直線状の、任意にヒドロキシル化され
たC11-17、好ましくはC13-15基を表す。
nal of Lipid Research 35巻 2060-2068,1994中でDowni
ngにより、または仏国特許出願FR-2,673,179に記載され
ているセラミドおよび/またはグリコセラミドは、ここ
に参照として取り込まれるものとし、好ましく用いられ
るものである。本発明においてセラミドタイプ化合物の
より好ましいものは、式(I)の化合物でR1が飽和ま
たは不飽和の、任意にヒドロキシル化された、C14−C
22脂肪酸由来のアルキルであり;R2は水素原子を表
し;およびR3は直線状の、任意にヒドロキシル化され
たC11-17、好ましくはC13-15基を表す。
【0034】そのような化合物としては、例えば、2−
N−リノレオイルアミノオクタデカン−1,3−ジオー
ル、2−N−オレオイルアミノオクタデカン−1,3−
ジオール、2−N−パルミトイルアミノオクタデカン−
1,3−ジオール、2−N−ステアロイルアミノオクタ
デカン−1,3−ジオール、2−N−ベヘノイル()ア
ミノオクタデカン−1,3−ジオール、2−N−[2−
ヒドロキシパルミトイル]アミノオクタデカン−1,3
−ジオール、2−N−ステアロイルアミノオクタデカン
−1,3,4−ジオール、特にN−ステアロイルフィト
スフィンゴシン、2−N−パルミトイルアミノヘキサデ
カン−1,3−ジオール、およびこれらの化合物の混合
物である。
N−リノレオイルアミノオクタデカン−1,3−ジオー
ル、2−N−オレオイルアミノオクタデカン−1,3−
ジオール、2−N−パルミトイルアミノオクタデカン−
1,3−ジオール、2−N−ステアロイルアミノオクタ
デカン−1,3−ジオール、2−N−ベヘノイル()ア
ミノオクタデカン−1,3−ジオール、2−N−[2−
ヒドロキシパルミトイル]アミノオクタデカン−1,3
−ジオール、2−N−ステアロイルアミノオクタデカン
−1,3,4−ジオール、特にN−ステアロイルフィト
スフィンゴシン、2−N−パルミトイルアミノヘキサデ
カン−1,3−ジオール、およびこれらの化合物の混合
物である。
【0035】特定の混合物、例えば、ダウニング分類に
よるセラミド2とセラミド5の混合物を用いることもま
た可能である。R1が飽和または不飽和のC12−C22脂
肪酸由来のアルキル基;R2がガラクトシルまたはスル
ホガラクトシル基;R3が飽和または不飽和のC12−C
22炭化水素基、好ましくは−CH=CH−(CH2)12
−CH3基である式(I)の化合物を用いることもまた
可能である。
よるセラミド2とセラミド5の混合物を用いることもま
た可能である。R1が飽和または不飽和のC12−C22脂
肪酸由来のアルキル基;R2がガラクトシルまたはスル
ホガラクトシル基;R3が飽和または不飽和のC12−C
22炭化水素基、好ましくは−CH=CH−(CH2)12
−CH3基である式(I)の化合物を用いることもまた
可能である。
【0036】グリコセラミドの混合物からなる製品の例
示として、商品名Glycocerの名でワイタキ・イ
ンターナショナル・バイオサイエンス社より市販されて
いるものが挙げられる。特許出願EP-A-0,227,994 EP-A-
0,647,617, EP-A-0,736,522およびWO94/07844に記載さ
れた式(I)の化合物を使用することも又可能である。
そのような化合物としては、例えば、クエスト社より市
販されている、クエスタミドH(ビス−(N−ヒドロキ
シエチル−N−セチル)マロンアミドや、セチル酸N−
(2−ヒドロキシエチル)−N−(3−セチルオキシ−
2−ヒドロキシプロピル)アミドがある。
示として、商品名Glycocerの名でワイタキ・イ
ンターナショナル・バイオサイエンス社より市販されて
いるものが挙げられる。特許出願EP-A-0,227,994 EP-A-
0,647,617, EP-A-0,736,522およびWO94/07844に記載さ
れた式(I)の化合物を使用することも又可能である。
そのような化合物としては、例えば、クエスト社より市
販されている、クエスタミドH(ビス−(N−ヒドロキ
シエチル−N−セチル)マロンアミドや、セチル酸N−
(2−ヒドロキシエチル)−N−(3−セチルオキシ−
2−ヒドロキシプロピル)アミドがある。
【0037】特許出願WO94/24097に記載されたN−ドコ
サノイル−N−メチル−D−グルカミンもまた使用でき
る。セラミドタイプ化合物の濃度は、組成物全重量に対
し、約0.0001〜20重量%、好ましくは約0.0
01〜10重量%、より好ましくは0.005〜3重量
%にわたることができる。
サノイル−N−メチル−D−グルカミンもまた使用でき
る。セラミドタイプ化合物の濃度は、組成物全重量に対
し、約0.0001〜20重量%、好ましくは約0.0
01〜10重量%、より好ましくは0.005〜3重量
%にわたることができる。
【0038】本発明の組成物は、シャンプー、ローショ
ン、ゲル、エマルジョン、非イオン性ビヒクル分散物、
または髪のつやだし(lacquer)の形態としてよく、シ
ャンプーの前または後に、染色または脱色の前または後
に、あるいは、髪のパーマネントウェーブまたはストレ
ート処理の前/その間/または後に適用されるリンス組
成物、スタイリングまたはトリートメントローションま
たはゲル、ブロー乾燥またはヘアセットローションまた
はゲル、または髪のパーマネントウェーブ、ストレート
化、脱色または染色組成物などを構成してもよい。これ
らの組成物は、通常のヘアケアの分野で用いられる添加
物を含み、当業者により通常の方法で調製されることが
できる。
ン、ゲル、エマルジョン、非イオン性ビヒクル分散物、
または髪のつやだし(lacquer)の形態としてよく、シ
ャンプーの前または後に、染色または脱色の前または後
に、あるいは、髪のパーマネントウェーブまたはストレ
ート処理の前/その間/または後に適用されるリンス組
成物、スタイリングまたはトリートメントローションま
たはゲル、ブロー乾燥またはヘアセットローションまた
はゲル、または髪のパーマネントウェーブ、ストレート
化、脱色または染色組成物などを構成してもよい。これ
らの組成物は、通常のヘアケアの分野で用いられる添加
物を含み、当業者により通常の方法で調製されることが
できる。
【0039】さらに組成物は、脂質物質、有機溶剤、シ
リコン、増粘剤、柔軟剤、界面活性剤、アニオン性、カ
チオン性、非イオン性、または両性のポリマー、抗発泡
剤、ヘアコンディショナー、例えばタンパク質、ビタミ
ン、トリートメント剤(髪損失に対抗するための薬剤、
抗ふけ剤)、染料、香料、保存剤、および推進剤(prop
ellants)から選択される従来の化粧品添加物を含む。
本発明の別の主題は、上記化粧品組成物の有効量の髪へ
の適用からなるUV光線効果に対する保護を意図する髪
の美容療法である。制限的ではなく、本発明を説明する
特定する実施例を挙げる。
リコン、増粘剤、柔軟剤、界面活性剤、アニオン性、カ
チオン性、非イオン性、または両性のポリマー、抗発泡
剤、ヘアコンディショナー、例えばタンパク質、ビタミ
ン、トリートメント剤(髪損失に対抗するための薬剤、
抗ふけ剤)、染料、香料、保存剤、および推進剤(prop
ellants)から選択される従来の化粧品添加物を含む。
本発明の別の主題は、上記化粧品組成物の有効量の髪へ
の適用からなるUV光線効果に対する保護を意図する髪
の美容療法である。制限的ではなく、本発明を説明する
特定する実施例を挙げる。
【0040】
[実施例1]以下の組成のシャンプーを調製した: −2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5− スルホン酸、Rhone Poulenc社により Rhodialux Sの名 で市販されているもの 0.5gAM −2−N−オレオイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール 0.5g −2.2モルのエチレンオキサイドを含むスルホン酸ラウリル エステルナトリウム28%AM含む水性溶液として、 13.8gAM −ココイルベタイン、30%AM含む水性溶液として (ヘンケルよりDehyton AB 30) 2.5gMA −水 合計で100gとなる量 pHは、水酸化ナトリウムで5に調整した。 このシャンプーは髪をUV照射から保護し、この組成物
で洗った髪は、ときほぐしが容易である。
で洗った髪は、ときほぐしが容易である。
【0041】[実施例2]以下の組成のリンス組成物を
調製した: −ベンゼン−1,4−[ジ(3−メチリデンカンファー −10−スルホン酸)] 1gAM −2−N−オレオイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール 1g −ポリアクリルアミド(SeppicよりSepigel 305) 2gAM −ジメチコノールとシクロメチコン(ダウコーニングよりQ2-1401) 混合物(重量で13/87) 10g −保存料、香料 適量 −水 合計で100gとなる量 pHは、水酸化ナトリウムで5に調整した。
調製した: −ベンゼン−1,4−[ジ(3−メチリデンカンファー −10−スルホン酸)] 1gAM −2−N−オレオイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール 1g −ポリアクリルアミド(SeppicよりSepigel 305) 2gAM −ジメチコノールとシクロメチコン(ダウコーニングよりQ2-1401) 混合物(重量で13/87) 10g −保存料、香料 適量 −水 合計で100gとなる量 pHは、水酸化ナトリウムで5に調整した。
【0042】このコンディショナーは洗髪され、タオル
で乾燥された髪に適用される。髪をある期間放置した
後、髪は水でリンスされる。この組成物は髪をUV照射
から保護し、この組成物で洗った髪は、柔軟でときほぐ
しが容易である。
で乾燥された髪に適用される。髪をある期間放置した
後、髪は水でリンスされる。この組成物は髪をUV照射
から保護し、この組成物で洗った髪は、柔軟でときほぐ
しが容易である。
【0043】[実施例3]以下の組成のローションAを
調製した: −ベンゼン−1,4−[ジ(3−メチリデンカンファー −10−スルホン酸)]、AM33%を含む水性溶液として 0.5gAM −2−N−オレオイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール 0.5g −ココイルベタイン、30%AM含む水性溶液として (ヘンケルよりDehyton AB 30) 3gAM −保存料、 適量 −水 合計で100gとなる量 pHは、水酸化ナトリウムで5に調整した。
調製した: −ベンゼン−1,4−[ジ(3−メチリデンカンファー −10−スルホン酸)]、AM33%を含む水性溶液として 0.5gAM −2−N−オレオイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール 0.5g −ココイルベタイン、30%AM含む水性溶液として (ヘンケルよりDehyton AB 30) 3gAM −保存料、 適量 −水 合計で100gとなる量 pHは、水酸化ナトリウムで5に調整した。
【0044】このローションは洗髪され、タオルで乾燥
された髪に適用される。髪をある期間放置した後、髪は
水でリンスされる。この組成物は髪をUV照射から保護
し、この組成物で洗った髪は、柔軟でときほぐしが容易
である。
された髪に適用される。髪をある期間放置した後、髪は
水でリンスされる。この組成物は髪をUV照射から保護
し、この組成物で洗った髪は、柔軟でときほぐしが容易
である。
【0045】
【表1】
【0046】組成物A,B,およびCを2.5gの髪の
束に適用した。10分間放置後、水道水で洗浄した。1
0人のパネリストが濡れた髪のときほぐし性と柔軟性を
評価した。10人のパネリストは、一致して、本発明の
組成物Aで処理した髪の束を好んだ。組成物Aで処理し
た髪は、組成物BまたはCで処理した髪よりも、より容
易にときほぐしでき、柔軟であった。これら3つの組成
物で処理した髪に定着したUV遮蔽剤の量も比較した。
束に適用した。10分間放置後、水道水で洗浄した。1
0人のパネリストが濡れた髪のときほぐし性と柔軟性を
評価した。10人のパネリストは、一致して、本発明の
組成物Aで処理した髪の束を好んだ。組成物Aで処理し
た髪は、組成物BまたはCで処理した髪よりも、より容
易にときほぐしでき、柔軟であった。これら3つの組成
物で処理した髪に定着したUV遮蔽剤の量も比較した。
【0047】
【表2】
【0048】本発明の組成物Aが適用されたとき定着量
は、同じ濃度のUV遮蔽剤を含みセラミドタイプ化合物
を含まない組成物Bを適用したときの定着量の2倍であ
ることがわかる。
は、同じ濃度のUV遮蔽剤を含みセラミドタイプ化合物
を含まない組成物Bを適用したときの定着量の2倍であ
ることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−227948(JP,A) 特開 平2−289542(JP,A) 特開 平7−206652(JP,A) 特開 平4−327563(JP,A) 特開 昭63−270617(JP,A) 特表 平7−506596(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50
Claims (14)
- 【請求項1】 化粧用に許容される媒体中に、少なくと
も1つの紫外線照射遮蔽剤と、髪に適用される該紫外線
照射遮蔽剤の量を増加させる少なくとも1つのセラミド
タイプ化合物を含む組成物であって、該遮蔽剤は、少な
くとも1つのスルホン酸基を含み、かつ上記セラミドタ
イプ化合物が下記一般式(IX): 【化1】 (式(IX)中、 −R 1 は以下のものを表す: −直線状あるいは分岐した、飽和あるいは不飽和のC 1
−C 50 炭化水素基で、この基は、1またはそれ以上のヒ
ドロキシル基で置換されることが可能であり、任意にR
7 COOH酸でエステル化されることが可能であり、R 7
は飽和または不飽和、直線状または分岐した、任意にモ
ノ−、または ポリヒドロキシル化されたC 1 −C 35 炭化
水素基で、 このR 7 基のヒドロキシルは、飽和または不飽和の、直
線状または分岐した、任意にモノ−あるいはポリヒドロ
キシル化されたC 1 −C 35 脂肪酸でエステル化されるこ
とが可能であるもの; −またはR”−(NR−CO)−R’基、Rは、水素原
子あるいはモノ−またはポリヒドロキシル化されたC 1
−C 20 炭化水素基、R’とR”は、炭素原子の合計が
9〜30、R’が2価の基である炭化水素基を表す; −またはR 8 −O−CO−(CH 2 ) p 基、R 8 はC 1 −C
20 炭化水素基を表し、 pは1から12までの整数である; −R 2 は、水素原子、 (グリコシル) n 、(ガラクトシ
ル) m またはスルホガラクトシル基から選ばれるサッカ
ライドタイプの基、サルフェートまたはホスフェート残
基 、ホスホリルエチルアミン基およびホスホリルエチ
ルアンモニウム基 (nは1から4までの整数、mは1か
ら8までの整数)から選ばれ; −R 3 は、水素原子、または、飽和あるいは不飽和、ヒ
ドロキシル化されあるいは非ヒドロキシル化のC 1 −C
33 炭化水素基で、 このヒドロキシルは、無機酸またはR 7 COOH酸でエ
ステル化されることが可能であり、R 7 は上記と同じ意
味を有し、 このヒドロキシルは、(グリコシル) n 、(ガラクトシ
ル) m 、スルホガラクトシル、ホスホリルエチルアミン
またはホスホリルエチルアンモニウム基でエーテル化さ
れることが可能であり、 R 3 もまた、1つまたはそれ以上のC 1 −C 14 アルキル基
で置換されることが可能であるものを表し; −R 4 は、水素原子、メチルまたはエチル基、飽和また
は不飽和の、直線状または分岐した、任意にヒドロキシ
ル化されたC 3 −C 50 炭化水素基または−CH 2 −CHO
H−CH 2 −O−R 6 基、ここでR 6 はC 10 −C 26 炭化水
素基またはR 8 −O−CO−(CH 2 ) p 、R 8 はC 1 −C
20 炭化水素基(pは1から12の範囲の整数)で、 −R 5 は、水素原子、または飽和または不飽和の、直線
状または分岐した、任意にモノ−またはポリヒドロキシ
ル化C 1 −C 30 炭化水素基で、このヒドロキシルは、
(グリコシル) n 、(ガラクトシル) m 、スルホガラクト
シル、ホスホリルエチルアミンまたはホスホリルエチル
アンモニウム基でエーテル化されることが可能であり、 ただしR 3 とR 5 が水素のとき、またはR 3 が水素でR 5 が
メチルのとき、R 4 は水素原子またはメチルまたはエチ
ル基ではない。)で表され ることを特徴とする髪の化粧
用組成物。 - 【請求項2】 紫外線照射遮蔽剤が、3−ベンジリデン
−2−カンファー構造の化合物であることを特徴とする
請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 紫外線照射遮蔽剤が、 以下の式(I)〜(V)のいずれかに相当するものであ
ることを特徴とする請求項2記載の組成物: 【化2】 (式(I)中、 −Zは以下の式で表される基を表し、 【化3】 −nは0または1以上4以下の整数、 −R1は1以上の同一または相違する、直線状あるいは
分岐した、1から4までの炭素原子を有するアルキルま
たはアルコキシ基を表す) 【化4】 (式(II)中、 −R2は水素原子、ハロゲン原子、1から4の炭素原子
を含むアルキル基、または−SO3H基を表し、 −R3とR4は、水素原子、または−SO3H基を表す
が、R2、R3、R4基のうちの少なくとも1つが−SO3
H基を表す) 【化5】 (式(III)中、 R5とR7は、同一でも相違していてもよく、水素原子、
ヒドロキシル基、直線状あるいは分岐した、1から8ま
での炭素原子を含むアルキル基、または直線状あるいは
分岐した、1から8までの炭素原子を含むアルコキシ基
を表すが、R5とR7のうちの少なくとも1つがヒドロキ
シル、アルキル、またはアルコキシ基を表し、 R6とR8は、同一でも相違してもよく、水素原子または
ヒドロキシル基を表すが、R6とR8の少なくとも1つが
ヒドロキシル基を表す) 【化6】 式(IV)中、 −R9は、水素原子、直線状あるいは分岐した、1から
18までの炭素原子を含むアルキル基、または直線状あ
るいは分岐した、3から18までの炭素原子を含むアル
ケニル基、以下のものから選ばれる基: −CH2−CHOH−CH3 または −(CH2)m−
または −CH2−CHOH−CH2− (ただしnは1と6の間の整数(1≦n≦6)で、mは
1と10の間の整数(1≦m≦10)を表し、 −R10は、水素原子、1から4までの炭素原子を含むア
ルコキシ基、またはR9が2価のときR9基と−O−連結
された2価の基を表し、 −qは1または2に等しい整数で、もしqが2に等しい
と、R9は2価の基でなければならないと理解され、 −YとY’は水素原子またはSO3H基を表すが、Yと
Y’のうちの少なくとも一方は水素ではない) 【化7】 (式(V)中、 −R11は、水素原子、直線状あるいは分岐した、1から
6までの炭素原子を含むアルキル基またはアルコキシ
基、または−SO3H基を表し、 −R12は、水素原子、直線状あるいは分岐した、1から
6までの炭素原子を含むアルキル基またはアルコキシ基
を表し、 −R13は、水素原子または−SO3H基を表し、 −R11とR13のうちの少なくとも一方が−SO3H基を
表し、 −Xは、酸素または硫黄原子または−NR−基で、Rが
水素原子、直線状あるいは分岐した、1から6までの炭
素原子を含むアルキル基を表す)。 - 【請求項4】 式(I)の化合物がベンゼン−1、4−
[ジ(3−メチリデンカンファー−10−スルホン
酸)]で、 式(II)の化合物が、4−(3−メチリデンカンファ
ー)ベンゼンスルホン酸、3−ベンジリデンカンファー
−10−スルホン酸、2−メチル−5−(3−メチリデ
ンカンファー)ベンゼンスルホン酸、2−クロロ−5−
(3−メチリデンカンファー)ベンゼンスルホン酸、3
−(4−メチル)ベンジリデンカンファー−10−スル
ホン酸から選ばれ、 式(III)の化合物が、(3−t−ブチル−2−ヒドロキ
シ−5−メチル)ベンジリデンカンファー−10−スル
ホン酸、(3−t−ブチル−2−ヒドロキシ−5−メト
キシ)ベンジリデンカンファー−10−スルホン酸、
(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ)ベ
ンジリデンカンファー−10−スルホン酸から選ばれ、 式(IV)の化合物が、2−メトキシ−5−(3−メチリ
デンカンファー)ベンゼンスルホン酸、3−(4,5−
メチレンジオキシ)ベンジリデンカンファー−10−ス
ルホン酸、3−(4−メトキシ)ベンジリデンカンファ
ー−10−スルホン酸、3−(4,5−ジメトキシ)ベ
ンジリデンカンファー−10−スルホン酸、3−(4−
n−ブトキシ)ベンジリデンカンファー−10−スルホ
ン酸、3−(4−n−ブトキシ−5−メトキシ)ベンジ
リデンカンファー−10−スルホン酸から選ばれ、 式(V)の化合物が2−[4−(カンファーメチリデ
ン)フェニル]ベンジミダゾール−5−スルホン酸であ
ることを特徴とする請求項3記載の組成物。 - 【請求項5】 紫外線照射遮蔽剤が式(VI) 【化8】 (式(VI)中、 −R14は、水素原子、または、直線状あるいは分岐し
た、1から8までの炭素原子を含むアルコキシ基のいず
れかを表し、 −R15は、水素原子または、直線状あるいは分岐した、
1から8までの炭素原子を含むアルキル基のいずれかを
表し、 −R16は、水素原子またはSO3H基を表し、 −R17は、水素原子またはヒドロキシル基を表す)の化
合物であることを特徴とする請求項1記載の組成物。 - 【請求項6】 式(VI)の化合物が、2−ヒドロキシ−
4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸であるこ
とを特徴とする請求項5記載の組成物。 - 【請求項7】 紫外線照射遮蔽剤が式(VII)の化合物
であることを特徴とする請求項1記載の組成物: 【化9】 (式(VII)中、 −Xは、酸素原子または−NH−基を表し、 −R18は、水素原子または、直線状あるいは分岐した、
1から8までの炭素原子を含むアルキル基またはアルコ
キシ基、または式(VIII)の化合物を表す 【化10】 (式(VIII)中、X’は、Xとは独立に、酸素または−
NH−基を表す))。 - 【請求項8】 式(VII)の化合物が、2−フェニルベ
ンジミダゾール−5−スルホン酸、ベンゼン−1,4−
ジ(ベンジイミダゾール−2−イル−5−スルホン
酸)、およびベンゼン−1,4−ジ(ベンゾキサゾール
−2−イル−5−スルホン酸)から選ばれることを特徴
とする請求項7記載の組成物。 - 【請求項9】 セラミドタイプ化合物が2−N−リノレ
オイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール、2−N
−オレオイルアミノオクタデカン−1,3−ジオール、
2−N−パルミトイルアミノオクタデカン−1,3−ジ
オール、2−N−ステアロイルアミノオクタデカン−
1,3−ジオール、2−N−ベヘノイルアミノオクタデ
カン−1,3−ジオール、2−N−[2−ヒドロキシ−
パルミトイル]アミノオクタデカン−1,3−ジオー
ル、2−N−ステアロイルアミノオクタデカン−1,
3,4−ジオール、2−N−パルミトイルアミノヘキサ
デカン−1,3−ジオール、またはこれらの化合物の混
合物からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1
ないし8のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項10】 セラミドタイプ化合物がビス−(N−
ヒドロキシエチル−N−セチル)マロンアミド、セチル
酸N−(2−ヒドロキシエチル)−N−(3−セチルオ
キシ−2−ヒドロキシプロピル)アミドおよびN−ドコ
サノイル−N−メチル−D−グルカミンから選ばれるこ
とを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載
の組成物。 - 【請求項11】 組成物全重量に対し、0.05〜10
重量%の紫外線照射遮蔽剤を含むことを特徴とする請求
項1ないし10のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項12】 紫外線照射に対する髪の保護のため
の、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物
の使用。 - 【請求項13】 請求項1ないし11のいずれか1項に
記載の組成物の有効量の髪への適用からなることを特徴
とする、髪を紫外線照射から保護するための美容処理方
法。 - 【請求項14】 UV遮蔽剤の髪への定着を改善するた
めの、少なくとも1つのスルホン酸基を含む親水性UV
遮蔽剤を含む髪化粧用組成物中の、セラミドタイプ化合
物の使用であって、該セラミドタイプ化合物が一般式
(IX): 【化11】 (式(IX)中、 −R 1 は以下のものを表す: −直線状あるいは分岐した、飽和あるいは不飽和のC 1
−C 50 炭化水素基で、この基は、1またはそれ以上のヒ
ドロキシル基で置換されることが可能であり、任意にR
7 COOH酸でエステル化されることが可能であり、R 7
は飽和または不飽和、直線状または分岐した、任意にモ
ノ−、または ポリヒドロキシル化されたC 1 −C 35 炭化
水素基で、 このR 7 基のヒドロキシルは、飽和または不飽和の、直
線状または分岐した、任意にモノ−あるいはポリヒドロ
キシル化されたC 1 −C 35 脂肪酸でエステル化されるこ
とが可能であるもの; −またはR”−(NR−CO)−R’基、Rは、水素原
子あるいはモノ−またはポリヒドロキシル化されたC 1
−C 20 炭化水素基、R’とR”は、炭素原子の 合計が
9〜30、R’が2価の基である炭化水素基を表す; −またはR 8 −O−CO−(CH 2 ) p 基、R 8 はC 1 −C
20 炭化水素基を表し、 pは1から12までの整数である; −R 2 は、水素原子、 (グリコシル) n 、(ガラクトシ
ル) m またはスルホガラクトシル基から選ばれるサッカ
ライドタイプの基、サルフェートまたはホスフェート残
基 、ホスホリルエチルアミン基およびホスホリルエチ
ルアンモニウム基(nは1から4までの整数、mは1か
ら8までの整数)から選ばれ; −R 3 は、水素原子、または、飽和あるいは不飽和、ヒ
ドロキシル化されあるいは非ヒドロキシル化のC 1 −C
33 炭化水素基で、 このヒドロキシルは、無機酸またはR 7 COOH酸でエ
ステル化されることが可能であり、R 7 は上記と同じ意
味を有し、 このヒドロキシルは、(グリコシル) n 、(ガラクトシ
ル) m 、スルホガラクトシル、ホスホリルエチルアミン
またはホスホリルエチルアンモニウム基でエーテル化さ
れることが可能であり、 R 3 もまた、1つまたはそれ以上のC 1 −C 14 アルキル基
で置換されることが可能であるものを表し; −R 4 は、水素原子、メチルまたはエチル基、飽和また
は不飽和の、直線状または分岐した、任意にヒドロキシ
ル化されたC 3 −C 50 炭化水素基または−CH 2 −CHO
H−CH 2 −O−R 6 基、ここでR 6 はC 10 −C 26 炭化水
素基またはR 8 −O−CO−(CH 2 ) p 、R 8 はC 1 −C
20 炭化水素基(pは1から12の範囲の整数)で、 −R 5 は、水素原子、または飽和または不飽和の、直線
状または分岐した、任意にモノ−またはポリヒドロキシ
ル化C 1 −C 30 炭化水素基で、このヒドロキシルは、
(グリコシル) n 、(ガラクトシル) m 、スルホガラクト
シル、ホスホリルエチルアミンまたはホスホリルエチル
アンモニウム基でエーテル化されることが可能であり、 ただしR 3 とR 5 が水素のとき、またはR 3 が水素でR 5 が
メチルのとき、R 4 は水素原子またはメチルまたはエチ
ル基ではない。)で表されることを特徴とする使用。
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