JP3192980B2 - 立体駐車場 - Google Patents

立体駐車場

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JP3192980B2
JP3192980B2 JP30754996A JP30754996A JP3192980B2 JP 3192980 B2 JP3192980 B2 JP 3192980B2 JP 30754996 A JP30754996 A JP 30754996A JP 30754996 A JP30754996 A JP 30754996A JP 3192980 B2 JP3192980 B2 JP 3192980B2
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parking
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睦男 大渕
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体駐車場に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】複数基の立体駐車機が並設されている場
合、従来、各立体駐車機における空き室の調整について
は、特別に行われておらず、したがって立体駐車機に空
き室が残っているかどうかだけが、「空車」または「満
車」の表示が行われており、この表示に従って利用者が
入庫の判断を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、各立
体駐車機に空き室があるかどうかだけの表示がされるた
め、利用客が多い場合、一番、入庫し易い立体駐車機に
殺到するため、進入路から入庫ステージにかけて車両が
渋滞してしまうという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、立体駐車機が複数基あ
る場合に、各立体駐車機での空き室の状態を考慮して、
車両を誘導し得るようにした立体駐車場を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の立体駐車場は、複数基の立体駐車機が進入
路に沿って並設されてなる立体駐車場であって、各立体
駐車機の入庫ステージの入口部に案内表示装置を設け、
上記各立体駐車機の空き室の個数を検出するとともに、
各立体駐車機における空き室の個数が均等になるよう
に、空き室の多い立体駐車機の案内表示装置に入庫可能
表示用信号を出力するとともに、その入庫可能表示用信
号が出力された立体駐車機の入庫ステージに設けられた
遮断機を開状態にする開用信号を出力する制御装置を設
け、かつこの制御装置により各立体駐車機における空き
室の個数が等しい場合には、進入路の奥側に位置する立
体駐車機に入庫車両を導くようにしたものである。
【0006】
【0007】
【0008】上記の構成によると、各立体駐車機におけ
る空き室が等しくなるように、制御装置および案内表示
装置により、入庫車両を各立体駐車機に導き、入庫車両
が勝手に駐車すべき立体駐車機を選択しないようにし
また全ての立体駐車機の空き室が等しい場合には、一
番、進入路から遠い側の立体駐車機から入庫を行うよう
にしたので、入庫車両が多い場合でも、一つの立体駐車
機に車両が集中するのを防止でき、したがって車両を立
体駐車機に効率よく格納できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る立体駐車場を、図1に基づき説明する。本実施の形態
における立体駐車場は、図1に示すように、例えば4基
の機械式の立体駐車機1が並列に配置されたものであ
り、一方の側方部には、車両の進入路2が、他方の側方
部には、車両の退出路3が設けられている。なお、図面
上、立体駐車機1の大きさは狭く描かれているが、実際
は、車両格納室の個数に応じて、もっと広くされている
(図面上、上下方向の幅が長くされている)。
【0010】上記立体駐車機1は、例えば複数個の車両
格納室が設けられた駐車階が上下に複数設けられ、そし
て例えば1階部分の進入路2側には、入庫用エレベータ
装置11に接して入庫部である入庫ステージ12が設け
られ、また退出路3側には、出庫用エレベータ装置13
に接して出庫部である出庫ステージ14が設けられ、さ
らに各駐車階の中央には、各エレベータ装置11,13
と格納室(図示せず)との間で車両を移送する走行台車
(図示せず)が配置されたものである。なお、入庫およ
び出庫ステージ12,14には、エレベータ装置11,
13との間で車両を受渡たすためのコンベア装置15が
それぞれ設けられている。勿論、図示していないが、エ
レベータ装置11,13、走行台車、格納室にも、同様
のコンベア装置15が設けられている。
【0011】そして、上記進入路2の各立体駐車機1に
対応する入庫ステージ12位置には、案内表示灯(案内
表示装置の一例)21がそれぞれ設けられており、この
案内表示灯21の点灯により、車両の入庫がうながされ
る。なお、上記進入路2の立体駐車場の手前側位置に
は、入庫すべき立体駐車機1の番号を表示する誘導灯2
2が設けられている。
【0012】さらに、この立体駐車場には、全体を管理
する制御装置(図示せず)が設けられている。この制御
装置は、各立体駐車機1における駐車状況が入力され、
かつ各駐車機1内の空き室(格納室)の個数(空車台
数)が等しくなるように、各立体駐車機1に対応する案
内表示灯21に点灯の信号(入庫可能表示用信号)を出
力するとともに、その入庫ステージ12の入口に設けら
れた遮断機31を開かせる信号(開用信号)を出力する
ように構成されている。なお、出庫ステージ14側に
も、安全のために、遮断機32が設けられている。
【0013】したがって、上記立体駐車場の使用時にお
いては、常に、制御装置により、各立体駐車機1内の空
き室の個数が検出されており、最も空き室が多い立体駐
車機1の案内表示灯21に「空車」の表示が行われて、
入庫車両はこの空き室が多い立体駐車機1に格納され
る。なお、入庫後は、その入庫ステージ12の遮断機3
1が閉じられる。
【0014】また、全ての立体駐車機1内の空き室の個
数が同一である場合には、制御装置により、一番、進入
路2から遠い奥側の立体駐車機1から入庫が行われるよ
うに制御される。
【0015】このように、複数基の立体駐車機が並設さ
れてなる立体駐車場において、車両を格納させる際に、
各立体駐車機における空き室の個数が等しくなるよう
に、車両を誘導するようにしているため、一つの立体駐
車機に車両が集中するのを防止することができる。
【0016】なお、出庫時には、出庫用エレベータ装置
13および出庫ステージ14から出庫される。ところ
で、上記実施の形態においては、立体駐車機として、コ
ンベア装置を使用して車両を、エレベータ装置および走
行台車を経て、所定の駐車階における格納室に移送する
ものとして説明したが、このような格納方式に限定され
るものではなく、例えば循環式(ゴンドラ式)のような
立体駐車機であってもよい。
【0017】また、上記実施の形態においては、立体駐
車場が単独で設けられた場合について説明したが、例え
ば図2に示すように、立体駐車場41を、2個並列に設
けた場合にでも適用できる。
【0018】このような場合、2個の立体駐場41の間
が、車両の進入路42にされるとともに、両外側が車両
の退出路43とされる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、複
数機の立体駐車機を有する立体駐車場において、各立体
駐車機における空き室が常に等しくなるように、制御装
置および案内表示装置により、入庫車両を各立体駐車機
に導き、入庫車両が勝手に駐車すべき立体駐車機を選択
しないようにし、また全ての立体駐車機の空き室が等し
い場合には、一番、進入路から遠い側の立体駐車機から
入庫を行うようにしたので、入庫車両が多い場合でも、
一つの立体駐車機に車両が集中して混雑、すなわち渋滞
を引き起こすのを防止し、したがって車両を立体駐車機
に効率よく格納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における立体駐車場の概略
水平断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態における立体駐車場の
概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 立体駐車機 2 進入路 3 退入路 11 入庫用エレベータ装置 12 入庫ステージ 13 出庫用エレベータ装置 14 出庫ステージ 15 コンベア装置 21 案内表示灯 22 誘導灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−36694(JP,A) 特開 平6−333198(JP,A) 特開 平8−270244(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 6/00 - 6/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数基の立体駐車機が進入路に沿って並設
    されてなる立体駐車場であって、各立体駐車機の入庫ス
    テージの入口部に案内表示装置を設け、上記各立体駐車
    機の空き室の個数を検出するとともに、各立体駐車機に
    おける空き室の個数が均等になるように、空き室の多い
    立体駐車機の案内表示装置に入庫可能表示用信号を出力
    するとともに、その入庫可能表示用信号が出力された立
    体駐車機の入庫ステージに設けられた遮断機を開状態に
    する開用信号を出力する制御装置を設け、かつこの制御
    装置により各立体駐車機における空き室の個数が等しい
    場合には、進入路の奥側に位置する立体駐車機に入庫車
    両を導くようにしたことを特徴とする立体駐車場。
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