JP3192873B2 - ブラインド等化システム及びその制御方法 - Google Patents

ブラインド等化システム及びその制御方法

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JP3192873B2
JP3192873B2 JP12124094A JP12124094A JP3192873B2 JP 3192873 B2 JP3192873 B2 JP 3192873B2 JP 12124094 A JP12124094 A JP 12124094A JP 12124094 A JP12124094 A JP 12124094A JP 3192873 B2 JP3192873 B2 JP 3192873B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
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    • H04L25/03019Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception
    • H04L25/03038Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception with a non-recursive structure
    • H04L25/0305Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception with a non-recursive structure using blind adaptation

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル通信のモデムに
おける信号等化に係り、特にブラインド等化システム及
びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信において、送信側は、送信
信号の一定区間毎に所定の訓練信号(Training Sequenc
e) を挿入して伝送し、受信側は、この訓練信号を検出
して認識することにより、伝送された信号のパターンを
識別して信号等化を行う。しかし、送信側で訓練信号を
共に伝送できない場合があり、この場合、受信側では受
信された信号のパターン及び状態などが分からなくな
る。このような訓練信号が含まれていない伝送信号を受
信して等化する方法を、ブラインド等化という。かかる
ブラインド等化方式の等化器は、一般に、主として音声
帯域モデムや完全デジタル高画質TV(HDTV)など
のデジタル通信モデムに使われる。ブラインド等化アル
ゴリズムには、ゴダッドアルゴリズム(Godard Algorith
m)、停止及び実行アルゴリズム(以下、SGAと称す
る)及び決定志向アルゴリズム(DecisionDirected Alg
orithm :以下、DDAと称する)などがある。ゴダッ
ドアルゴリズムは、D・N・Godardの“Self-recoverin
g equalizer and carrier trackingin two dimentional
data communication”,IEEE Trans ・on Comm,Vol・COM-
28,No.11,pp・1867-1875,November 1980で論議されてい
る。
【0003】一般に、DDAは受信された信号のチャネ
ル歪がある程度取り除かれない状態では収束しないの
で、始めからDDAを適用する場合は等化に失敗するこ
ともある。従って、チャネル歪がひどい場合も良好な収
束が得られるゴダッドアルゴリズムを先に実行した後、
DDAなどで微細な等化を実行すべきである。かかるブ
ラインド等化システムにおいて、まず、印加される等化
されない信号Yn に対してゴダッドアルゴリズムを用い
て等化を遂行する。ゴダッドアルゴリズムを用いた信号
等化の回数が一定した回数に達すれば、ブラインド等化
システムはDDAで信号等化を行うよう制御される。そ
の後に、印加される信号Yn は、またはそれを代替でき
るSGAまたは変形されたSGAにより微細に等化され
る。かかる方式でゴダッドアルゴリズムまたはDDAに
より得られる係数Cn は、ブラインド等化器のタップ加
重値(tap-weights) の更新に用いられる。
【0004】しかし、従来のブラインド等化システムで
は、単にゴダッドアルゴリズムを定められた回数ほど用
いた後にDDAなどに転換するので、等化が不良になる
問題点がある。のみならず、等化係数のステップサイズ
を各アルゴリズムで一率に適用するので等化器の安定な
収束が得にくい問題点がある。かかる問題点を解決した
先行技術としては、1993年1月27日付けにて公開
されたPaikなどのヨーロッパ特許0,524,55
9号がある。この先行技術は、ゴダッドアルゴリズムの
一種であるCMA(Constant Modulus Algorithm)を用い
て等化係数を初期化させる。この等化係数により等化さ
れた信号の位相エラーが所定スレッショルド値と一致す
れば、DDAが行われる。DDAを行う途中で位相エラ
ーが前記のスレッショルド値と一致しなければ、CMA
が再び行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ブラ
インド等化システムにおいてゴダッドアルゴリズムとD
DA間の転換を、受信信号の収束程度に応じて適応的に
行うブラインド等化システム及びその制御方法を提供す
ることである。また、本発明の等化係数のステップサイ
ズを適応的に変化させうるブラインド等化システム及び
その制御方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的
は、デジタル通信の受信されたデータ信号を等化アルゴ
リズムにより発生される等化係数によってブラインド等
化するためのブラインド等化システムの制御方法であっ
て、前記等化係数のステップサイズを所定値に初期化す
る段階と、前記ステップサイズにより位相エラーを問わ
ずチャネル歪を取り除く第1アルゴリズムを所定回数ほ
ど実行する初期等化段階と、前記初期等化の第1アルゴ
リズムに対応するエラー値を用いて、前記ステップサイ
ズを第1ステップサイズに変更する第1変更段階と、前
記変更された第1ステップサイズで前記第1アルゴリズ
ムを実行し、前記第1ステップサイズを適応的に変更さ
せる第1適応等化段階と、前記第1適応等化段階の実行
に対応して変化する第1転換決定変数値の大きさを第1
基準値と比較する第1比較段階と、前記第1比較段階の
比較結果により、前記等化係数発生のためのアルゴリズ
ムを第2アルゴリズムに転換する第1転換段階と、前記
第2アルゴリズムを実行して、第2アルゴリズムの実行
によるエラー値を用いて前記ステップサイズを第2ステ
ップサイズに変更する第2変更段階と、前記変更された
第2ステップサイズにより前記第2アルゴリズムを実行
し、前記第2ステップサイズを適応的に可変させる第2
適応等化段階と、前記第2適応等化段階の実行に対応し
て変化する第2転換決定変数値の大きさを第2基準値と
比較する第2比較段階と、前記第2比較段階の比較結果
により、前記等化係数発生のためのアルゴリズムを前記
第2アルゴリズムから前記第1アルゴリズムに転換する
第2転換段階とを含むことを特徴とするブラインド等化
システムの制御方法により達成される。
【0007】又、デジタル通信の受信されたデータ信号
を等化アルゴリズムにより発生される等化係数によって
ブラインド等化するためのブラインド等化システムの制
御方法であって、各等化係数によってブラインド等化し
た場合のエラー値を検出する段階と、前記エラー値が所
定値より大きいことが第1の回数検出された場合は、第
1アルゴリズムで前記等化係数のステップサイズを減少
させながらブラインド等化を行う段階と、前記エラー値
が所定値より小さいことが第2の回数検出された場合
は、前記第1アルゴリズムと異なる第2アルゴリズムで
前記等化係数のステップサイズを減少させながらブライ
ンド等化を行う段階との繰り返しを含むことを特徴とす
るブラインド等化システムの制御方法により達成され
る。
【0008】又、デジタル通信の受信されたデータ信号
を等化アルゴリズムにより発生される等化係数によって
ブラインド等化するためのブラインド等化システムであ
って、各等化係数によってブラインド等化した場合のエ
ラー値を検出する検出手段と、第1アルゴリズムで前記
等化係数のステップサイズを減少させながらブラインド
等化を行う第1等化手段と、前記第1アルゴリズムと異
なる第2アルゴリズムで前記等化係数のステップサイズ
を減少させながらブラインド等化を行う第2等化手段
と、前記エラー値が所定値より大きいことが第1の回数
検出された場合は前記第1等化手段を選択し、前記エラ
ー値が所定値より小さいことが第2の回数検出された
合は前記第2等化手段を選択する等化制御手段とを含む
ことを特徴とするブラインド等化システムにより達成さ
れる。
【0009】ここで、前記検出手段は、等化された信号
と配列上で前記等化された信号に対応する決定ポイント
間の距離値eを算出する距離値算出手段と、所定数の前
記距離値ei(i=n−N+1〜n)から平均距離値di
を算出する平均値算出手段とを備える。又、前記平均値
算出手段は、距離値ei(i=n−N〜n−1)を記憶す
る円形バッファと、前記円形バッファに記憶された距離
値ei(i=n−N〜n−1)とen とを累積して、前記
累積値から距離値en-N を減算する演算器と、前記演算
器の演算結果に1/Nを乗算して、平均距離値dn を出
力する乗算器とを備える。
【0010】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。図1は本実施例のブラインド
等化システムのブロック図である。図1のブラインド等
化システムにおいて、まずゴダッドアルゴリズム実行部
13は、印加される等化されない信号Yn に対してゴダ
ッドアルゴリズムを用いて等化を遂行する。そして、ゴ
ダッドアルゴリズムを用いた信号等化が以下に示す所定
の条件に達すれば、ブラインド等化システムは、切換制
御部15によりゴダッドアルゴリズム実行部13からD
DA実行部14に切り換え、DDA実行部14で信号等
化を行うよう制御される。その後に、印加される信号Y
n は、DDA実行部14のDDAまたはそれを代替でき
るSGAまたは変形されたSGAにより微細に等化され
る。かかる方式でゴダッドアルゴリズム実行部13また
はDDA実行部14により得られる係数Cn は、ブライ
ンド等化器11のタップ加重値(tap-weights) の更新に
用いられる。
【0011】切換制御部15は、ブラインド等化器11
の出力信号Zn とスライサ決定手段12から出力される
最終的に決定されたデータan とから、決定ポイント間
の距離en を算出する距離演算部15aと、所定数の決
定ポイント間の距離en から平均距離値dn を算出する
平均値演算部15bと、平均距離値dn に基づいて、ゴ
ダッドアルゴリズム実行部13とDDA実行部14との
切り換えを制御する切換アルゴリズム部15cとを含
む。
【0012】以下、切換制御部15の制御を詳細に説明
する。まず、本実施例では受信された信号と決定ポイン
ト間の距離の平均値dn を用いる。この距離平均値dn
は、DDエラーの平均値と等しいもので、アルゴリズム
間の転換に用いられる。ここで、受信された信号は、ブ
ラインド等化システムに入力される信号Yn であり、決
定したポイントは、スライサ決定手段12から出力され
る最終的に決定されたデータan である。かかる受信さ
れた信号Yn 及び決定データan は、前述した図1に示
した。前記平均距離値dn は、ブラインド等化器11の
出力信号Zn と決定ポイント間の距離en を用いる次の
式(1)により定義される。
【0013】
【数2】 距離en は次の式(2)のように定義される。
【0014】 en =en,R +jen,I …(2) ここで、“en,R ”及び“en,I ”は、ある種のエラー
距離値en の実数部及び虚数部をそれぞれ示し、次の式
(3)により定義される。 en,R =Zn,R −an,Rn,I =Zn,I −an,I …(3) ここで、“Zn (=Zn,R +jZn,I )”は、図1のブ
ラインド等化器11の出力データであり、“an (a
n,R +jan,I )”は、決定手段12により配列上で最
終的に決定されたポイントのデータである。したがっ
て、距離値en は前述した式(3)を用いた計算により
求められ、“Zn ”及び“an ”を変数とするROMテ
ーブルを用いて求められる。距離平均値dn の場合、ト
ランスバーサルフィルタ(Transversal Filter)を用いて
求められるが、ハードウェアを具現するにおいてかなり
の費用がかかる。従って、本実施例では、図2に示した
通りの円形バッファまたはFIFO(First-In First-ou
t)メモリを用いて割合に安価な費用で具現する。
【0015】図2は、平均値演算部15bにおける距離
平均値dn の算出方式を説明するための概念図である。
図2において、円形バッファ21にはN個の距離値の絶
対値|en-1 |,|e n-2 |,…,|en-N |が貯蔵さ
れる。この際、ポインタPは、常に一番最初に入力され
た距離値|en-N |が貯蔵された位置をポインティング
する。現在、新たな距離値|en |が図2の装置に入力
されれば、円形バッファ21はポインタPにより指示さ
れる位置の距離値、即ち、現在の円形バッファ21に貯
蔵されたデータのうち一番最初に入力された距離値|e
n-N |を演算器23に出力する。演算器23は、自分の
加算端子にフィードバックされる距離積算値N・dn
ら上記の距離値|en-N |を減算する。そして、演算器
23は、新たに入力される距離値|en |を、距離値|
n-N |ほど減算された距離積算値N・dn に加算す
る。
【0016】一方、新たに入力される距離値|en
は、ポインタPにより現在指示されている円形バッファ
21の位置、即ち|en-N |が貯蔵されていた位置に貯
蔵される。そして、ポインタPの指示位置は、円形バッ
ファ21に貯蔵されたデータのうち一番最初に入力され
た距離値の貯蔵位置に移動される。即ち、ポインタPの
指示位置が円形バッファ21の|en-N |から|e
n-N+1 |に移動され、|en- N+1 |位置に貯蔵されてい
るデータが円形バッファ21に貯蔵されたデータのうち
一番最初に入力されたデータとなる。そして、“N−
1”個の距離値の入力順位が一段階ずつ早くなる。
【0017】演算器23から出力されるデータN・dn
には、乗算器25により1/Nが掛けられる。その結
果、乗算器25は距離平均値dn を出力する。図1のよ
うな等化システムは、このように求められた距離平均値
n を用いて信号等化のためのアルゴリズムを、ゴダッ
ドアルゴリズムからDDAに、またはDDAからゴダッ
ドアルゴリズムに転換する。
【0018】図3は、本実施例による切換アルゴリズム
部15cで行われるアルゴリズム間の転換を説明するた
めの流れ図である。開始段階(ステップ301)は、電
源をオンしたりチャネルが変更された状態にあたる。シ
ステムの動作が開始されれば、ステップサイズが初期化
され、第1フラグ=0とする(ステップ302)。この
際、ステップサイズの初期化値は等化システムの特性に
より実験的に決定される。初期化されたステップサイズ
によりゴダッドアルゴリズムが実行される(ステップ3
03)。ゴダッドアルゴリズムが1回実行される毎に第
1フラグは1ずつ増加する(ステップ304)。第1フ
ラグは、その値が“3000”より小さいか否かが検査
される(ステップ305)。ここで、第1フラグはゴダ
ッドアルゴリズムの実行回数であり、第1フラグの比較
基準値として使われた数字“3000”は、等化システ
ムの特性により任意に定められる。
【0019】第1フラグが“3000”より小さけれ
ば、前述したステップ303に戻り、ゴダッドアルゴリ
ズムが再び実行される。一方、第1フラグが“300
0”より小さくなければ、即ち、ゴダッドアルゴリズム
が“3000”回以上実行されればステップ306に進
む。ステップサイズが以下のように変更され、同時に第
2フラグが“0”にセッティングされる(ステップ30
6)。ここで、ステップサイズは、等化が安定に収束す
るように実験的に求めたゴダッドアルゴリズムのステッ
プサイズの最大値と“K1 /dn (K1 は任意の定
数)”の小さい方の値に決定される。かかるステップサ
イズは距離平均値dn に反比例して変更されるが、その
最大値がゴダッドアルゴリズムのステップサイズの最大
値を越えないように設定される。このように変更された
ステップサイズによりゴダッドアルゴリズムが実行され
る(ステップ307)。その後、距離平均値dn が所定
の第1スレッショルド値より小さいか否かが検査される
(ステップ308)。
【0020】ここで、第1スレッショルド値は、ゴダッ
ドアルゴリズムからDDAまたはSGAへの転換を判定
するためのスレッショルド値であって、システムの特性
により実験的に定められる。平均値dn が第1スレッシ
ョルド値より小さくなければ、ステップ307のゴダッ
ドアルゴリズムが再び実行される。ループによりステッ
プ307のゴダッドアルゴリズムが遂行される回数が所
定回数毎に、ステップサイズが減少される(ステップ3
09)。図3の実施例では、ステップサイズの減少のた
めの基準回数を“10000”回と設定したが、システ
ムの特性により任意に設定することができる。そして、
ステップ309で減少させるステップサイズは、ハード
ウェアの特性などにより任意の大きさに設定することが
できる。
【0021】一方、距離平均値dn が第1スレッショル
ド値より小さければ、第2フラグが1ずつ増加される
(ステップ310)。その後、第2フラグが“5”より
小さいか否かが検査される(ステップ311)。第2フ
ラグ値はアルゴリズム転換の敏感度を決定する変数であ
り、これはシステム特性により実験的に決定される。ス
テップ311による繰り返しは、ゴダッドアルゴリズム
からDDAへのアルゴリズム転換がノイズなどに対して
極めて敏感に反応することを防ぐためのものである。第
2フラグが“5”より小さければ、ステップ307のゴ
ダッドアルゴリズムが再び実行される。この際も、ルー
プ回数が所定回数毎にステップサイズを減少させる(ス
テップ309)。一方、第2フラグが“5”より小さく
なければ、ゴダッドアルゴリズムからDDAに転換され
る(ステップ312)。
【0022】等化係数の決定に用いられるアルゴリズム
がDDAに転換されれば、ステップサイズが再び変更さ
れる(ステップ313)。ステップ313において、ス
テップサイズは、等化が安定に収束するように実験的に
求めたDDAステップサイズの最大値と“K2 /dn
(K2 は任意の定数)”間の小さい方の値と決定され
る。かかるステップサイズは、距離平均値dn に反比例
して変更されるが、その最大値がDDAステップサイズ
のうちの最大値を越えないように設定される。また、第
3フラグが“0”と設定される。
【0023】その後、変更されたステップサイズにより
DDAが実行される(ステップ314)。続いて、DD
Aの実行に関連した距離平均値dn が第2スレッショル
ド値より大きいか否かが検査される(ステップ31
5)。ここで、第2スレッショルド値はDDAからゴダ
ッドアルゴリズムへの転換を判定するスレッショルド値
であって、システムの特性により実験的に定められる。
距離平均値dn が第2スレッショルド値より大きくなけ
れば、前のステップ314のDDAが行われるが、かか
る帰還回数が“10000”回毎にステップサイズを減
少させる(ステップ316)。ここで、帰還回数“10
000”回はシステムの特性により任意に設定すること
ができる。そして、ステップ316のステップサイズは
ハードウェアの特性などにより任意に減少される大きさ
を設定することができる。
【0024】一方、距離平均値dn が第2スレッショル
ド値より大きければ、第3フラグが1ずつ増加される
(ステップ317)。その後、第3フラグが“5”より
小さいか検査される(ステップ318)。この段階(3
18)はシステムのアルゴリズムがDDAからゴダッド
アルゴリズムに転換されるにおいて、このアルゴリズム
の転換が極めて敏感になされることを防ぐためのもので
ある。したがって、第3フラグの比較基準値は前述した
第2フラグの場合と同様に、アルゴリズム転換の敏感度
を決定する基準値があって、これはシステムの特性によ
り実験的に決定される。
【0025】第3フラグが“5”より小さければ、ステ
ップ314のDDAは再び実行される。この際も前記と
同様に、ループ回数が“10000”回毎にステップサ
イズが減少される(ステップ316)。一方、第3フラ
グが“5”より小さくなければ、DDAからゴダッドア
ルゴリズムに転換され(ステップ319)、前述したス
テップ306に戻る。
【0026】このように、本実施例によるブラインド等
化システムは、距離の平均値dn を求め、この距離平均
値dn と所定のスレッショルド値とを比較して、ゴダッ
ドアルゴリズムからDDAに、あるいはDDAからゴダ
ッドアルゴリズムにシステムのアルゴリズムを転換す
る。この際、ゴダッドアルゴリズムまたはDDAが実行
される回数によりそれぞれのステップサイズを変化さ
せ、その結果得られる距離平均値をスレッショルド値と
繰り返して比較する。
【0027】尚、本実施例の各要素は、高速化に重点を
置く場合はハードウエアで実現されてもよいし、構成の
簡略化や融通性に重点を置く場合はソフトウエアで実現
されてもよい。更に、ハードウエアとソフトウエアとの
最適な組み合わせが考えられ、これらも当然本発明に含
まれる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明はアルゴリズ
ムの転換が受信信号の収束程度により適応的になされ、
よって受信信号がさらに迅速かつ良好に等化されるブラ
インド等化システム及びその制御方法が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のブラインド等化システムを示すブロ
ック図である。
【図2】本実施例の距離平均値の算出方式を実現するた
めの一構成例を示す概念図である。
【図3A】本実施例のブラインド等化システムの制御方
法の手順の一例を示す流れ図である。
【図3B】本実施例のブラインド等化システムの制御方
法の手順の一例を示す流れ図である。
【符号の説明】
11 ブラインド等化器 12 スライサ決定手段 13 ゴダッドアルゴリズム実行部 14 DDA実行部 15 切換制御部 15a 距離演算部 15b 平均値演算部 15c 切換アルゴリズム部

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル通信の受信されたデータ信号を
    等化アルゴリズムにより発生される等化係数によってブ
    ラインド等化するためのブラインド等化システムの制御
    方法であって、 前記等化係数のステップサイズを所定値に初期化する段
    階と、 前記ステップサイズにより位相エラーを問わずチャネル
    歪を取り除く第1アルゴリズムを所定回数ほど実行する
    初期等化段階と、 前記初期等化の第1アルゴリズムに対応するエラー値を
    用いて、前記ステップサイズを第1ステップサイズに変
    更する第1変更段階と、 前記変更された第1ステップサイズで前記第1アルゴリ
    ズムを実行し、前記第1ステップサイズを適応的に変更
    させる第1適応等化段階と、 前記第1適応等化段階の実行に対応して変化する第1転
    換決定変数値の大きさを第1基準値と比較する第1比較
    段階と、 前記第1比較段階の比較結果により、前記等化係数発生
    のためのアルゴリズムを第2アルゴリズムに転換する第
    1転換段階と、 前記第2アルゴリズムを実行して、第2アルゴリズムの
    実行によるエラー値を用いて前記ステップサイズを第2
    ステップサイズに変更する第2変更段階と、 前記変更された第2ステップサイズにより前記第2アル
    ゴリズムを実行し、前記第2ステップサイズを適応的に
    可変させる第2適応等化段階と、 前記第2適応等化段階の実行に対応して変化する第2転
    換決定変数値の大きさを第2基準値と比較する第2比較
    段階と、 前記第2比較段階の比較結果により、前記等化係数発生
    のためのアルゴリズムを前記第2アルゴリズムから前記
    第1アルゴリズムに転換する第2転換段階とを含むこと
    を特徴とするブラインド等化システムの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記初期等化段階は、 前記第1アルゴリズムを実行する段階と、 前記第1アルゴリズムの実行回数を第3基準値と比較す
    る第3比較段階と、 前記第3比較段階の比較結果により、前記初期化された
    ステップサイズを用いた第1アルゴリズムの実行を終了
    する段階とを含むことを特徴とする請求項1記載のブラ
    インド等化システムの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記第1変更段階は、前記エラー値に反
    比例する値と、前記第1アルゴリズムのステップサイズ
    の最大値とのうち、小さい値を第1ステップサイズに決
    定することを特徴とする請求項2記載のブラインド等化
    システムの制御方法。
  4. 【請求項4】 前記第1適応等化段階は、 実行される前記第1アルゴリズムに対応する前記エラー
    値を第1スレッショルド値と比較する段階と、 前記比較により前記エラー値が第1スレッショルド値よ
    り小さければ、前記第1アルゴリズムの実行回数により
    前記第1ステップサイズを減少させる段階と、 前記減少された第1ステップサイズを用いて前記第1ア
    ルゴリズムを実行する段階とを含むことを特徴とする請
    求項3記載のブラインド等化システムの制御方法。
  5. 【請求項5】 前記第1比較段階は、前記比較により前
    記エラー値が第1スレッショルド値より大きいか等しけ
    れば、前記第1転換決定変数値を既に設定された大きさ
    ほど増加させる段階と、 前記増加された第1転換決定変数値を第1基準値と比較
    する段階と、 前記比較により第1転換決定変数が第1基準値より小さ
    ければ、前記第1ステップサイズ減少段階以降を行うこ
    とを特徴とする請求項4記載のブラインド等化システム
    の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記第1転換段階は、前記比較により第
    1転換決定変数が第1基準値より大きいか等しければ、
    第2アルゴリズムに転換することを特徴とする請求項5
    記載のブラインド等化システムの制御方法。
  7. 【請求項7】 前記第2変更段階は、前記エラー値に反
    比例する値と、前記第2アルゴリズムのステップサイズ
    の最大値とのうち、小さい値を前記第2ステップサイズ
    と決定することを特徴とする請求項6記載のブラインド
    等化システムの制御方法。
  8. 【請求項8】 前記第2適応化段階は、 実行される前記第2アルゴリズムに対応する前記エラー
    値を第2スレッショルド値と比較する段階と、 前記比較により前記エラー値が前記第2スレッショルド
    値より小さければ、前記第2アルゴリズムの実行回数に
    より前記第2ステップサイズを減少させる段階と、 前記減少された第2ステップサイズを用いて前記第1ア
    ルゴリズムを実行する段階とを含むことを特徴とする請
    求項6記載のブラインド等化システムの制御方法。
  9. 【請求項9】 前記第2比較段階は、 前記比較により前記エラー値が第2スレッショルド値よ
    り大きいか等しければ、第2転換決定変数値を既に設定
    された大きさほど増加させる段階と、 前記増加された第2転換決定変数値を第2基準値と比較
    する段階と、 前記比較により第2転換決定変数値が第2基準値より小
    さければ、前記第2ステップサイズ減少段階以降を行う
    段階を含むことを特徴とする請求項8記載のブラインド
    等化システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 前記第2転換段階は、前記比較により
    第2転換決定変数値が第2基準値より大きいか等しけれ
    ば、第1アルゴリズムに転換することを特徴とする請求
    項9記載のブラインド等化システムの制御方法。
  11. 【請求項11】 前記第1アルゴリズムはゴダッドアル
    ゴリズムであることを特徴とする請求項10記載のブラ
    インド等化システムの制御方法。
  12. 【請求項12】 前記第2アルゴリズムはDDAアルゴ
    リズムであることを特徴とする請求項11記載のブライ
    ンド等化システムの制御方法。
  13. 【請求項13】 前記転換決定変数はアルゴリズム転換
    の敏感度を決定するための変数であることを特徴とする
    請求項12記載のブラインド等化システムの制御方法。
  14. 【請求項14】 前記エラー値は、等化された信号と配
    列上で前記等化された信号に対応する決定ポイント間の
    距離値en に基づいて、次の式により計算される距離平
    均値dn であることを特徴とする請求項1記載のブライ
    ンド等化システムの制御方法。 【数1】
  15. 【請求項15】 デジタル通信の受信されたデータ信号
    を等化アルゴリズムにより発生される等化係数によって
    ブラインド等化するためのブラインド等化システムの制
    御方法であって、 各等化係数によってブラインド等化した場合のエラー値
    を検出する段階と、 前記エラー値が所定値より大きいことが第1の回数検出
    された場合は、第1アルゴリズムで前記等化係数のステ
    ップサイズを減少させながらブラインド等化を行う段階
    と、 前記エラー値が所定値より小さいことが第2の回数検出
    された場合は、前記第1アルゴリズムと異なる第2アル
    ゴリズムで前記等化係数のステップサイズを減少させな
    がらブラインド等化を行う段階との繰り返しを含むこと
    を特徴とするブラインド等化システムの制御方法。
  16. 【請求項16】 デジタル通信の受信されたデータ信号
    を等化アルゴリズムにより発生される等化係数によって
    ブラインド等化するためのブラインド等化システムであ
    って、 各等化係数によってブラインド等化した場合のエラー値
    を検出する検出手段と、 第1アルゴリズムで前記等化係数のステップサイズを減
    少させながらブラインド等化を行う第1等化手段と、 前記第1アルゴリズムと異なる第2アルゴリズムで前記
    等化係数のステップサイズを減少させながらブラインド
    等化を行う第2等化手段と、 前記エラー値が所定値より大きいことが第1の回数検出
    された場合は前記第1等化手段を選択し、前記エラー値
    が所定値より小さいことが第2の回数検出された場合は
    前記第2等化手段を選択する等化制御手段とを含むこと
    を特徴とするブラインド等化システム。
  17. 【請求項17】 前記検出手段は、 等化された信号と配列上で前記等化された信号に対応す
    る決定ポイント間の距離値eを算出する距離値算出手段
    と、 所定数の前記距離値ei(i=n−N+1〜n)から平均
    距離値di を算出する平均値算出手段とを備えることを
    特徴とする請求項16記載のブラインド等化システム。
  18. 【請求項18】 前記平均値算出手段は、距離値ei(i
    =n−N〜n−1)を記憶する円形バッファと、前記円
    形バッファに記憶された距離値ei(i=n−N〜n−
    1)とen とを累積して、前記累積値から距離値en-N
    を減算する演算器と、前記演算器の演算結果に1/Nを
    乗算して、平均距離値dn を出力する乗算器とを備える
    ことを特徴とする請求項17記載のブラインド等化シス
    テム。
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