JP3192577B2 - 青枯病防除材 - Google Patents
青枯病防除材Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカニ殻とバチラス・セレ
ウス(Bacillus cereus)の培養物及び/又はバチラス ・
ズブチリス(Bacillus subtilis)の培養物との混合物か
らなる青枯病防除材に関する。
ウス(Bacillus cereus)の培養物及び/又はバチラス ・
ズブチリス(Bacillus subtilis)の培養物との混合物か
らなる青枯病防除材に関する。
【0002】
【従来の技術】ナス科作物は連作することでしばしば青
枯病にかかり、農家に多大な損失を与えている。
枯病にかかり、農家に多大な損失を与えている。
【0003】青枯病の防除方法としてはいくつかの方法
が試みられている。例えば、その方法としてクロルピク
リンや臭化メチルなどの薬剤による土壌殺菌があげられ
る。しかし、これら薬剤による土壌殺菌は、有益な菌や
ミミズ等の有益な土壌動物まで無差別に殺し、土壌微生
物の構成を崩し殺菌後の外部からの持ち込みによる病害
の激発を誘発する危険性がある。有益な菌や土壌動物等
の減少は作物の健全な生育を阻害する。また、これら薬
剤は刺激臭があり、コスト高であるばかりでなく、オゾ
ン層の破壊、繰り返し施用による土壌残留汚染等環境問
題を引き起こしている。
が試みられている。例えば、その方法としてクロルピク
リンや臭化メチルなどの薬剤による土壌殺菌があげられ
る。しかし、これら薬剤による土壌殺菌は、有益な菌や
ミミズ等の有益な土壌動物まで無差別に殺し、土壌微生
物の構成を崩し殺菌後の外部からの持ち込みによる病害
の激発を誘発する危険性がある。有益な菌や土壌動物等
の減少は作物の健全な生育を阻害する。また、これら薬
剤は刺激臭があり、コスト高であるばかりでなく、オゾ
ン層の破壊、繰り返し施用による土壌残留汚染等環境問
題を引き起こしている。
【0004】他の防除方法としては、青枯病菌であるシ
ュウドモナス・ソラナシラム(Pseudomonas solanacearu
m)の拮抗菌を増殖させるために畜産糞、おがくず、稲藁
等から調製した堆肥を施用する方法や、青枯病に対する
耐病性を高めるために、病害に強い苗に接ぎ木をする方
法も行われている。しかし堆肥の施用は一定した効果が
期待できず、接ぎ木においても、現状ではナス科植物の
青枯病に関しては十分効果的な台木は開発されてない。
また、微生物を利用して連作障害を抑制、防除する方法
もいくつか報告されている。
ュウドモナス・ソラナシラム(Pseudomonas solanacearu
m)の拮抗菌を増殖させるために畜産糞、おがくず、稲藁
等から調製した堆肥を施用する方法や、青枯病に対する
耐病性を高めるために、病害に強い苗に接ぎ木をする方
法も行われている。しかし堆肥の施用は一定した効果が
期待できず、接ぎ木においても、現状ではナス科植物の
青枯病に関しては十分効果的な台木は開発されてない。
また、微生物を利用して連作障害を抑制、防除する方法
もいくつか報告されている。
【0005】例えば特開昭61-200193 号公報には各種の
微生物の生菌体または胞子を使用した根圏土壌改良剤が
開示され、微生物の生育促進資材としてカニ殻が例示さ
れているが、後述する本発明を開示するものではない。
更に日本植物病理学会報Vol.58(1992)には正田等がバチ
ラス・ズブチリスを用いてトマト根腐れ萎凋病、青枯病
を防除する方法を報告している。しかし、一般に拮抗菌
を利用した場合土壌中での生存率が低いことや、失活等
により充分な効果が得られていないため実用化には至っ
ていない。
微生物の生菌体または胞子を使用した根圏土壌改良剤が
開示され、微生物の生育促進資材としてカニ殻が例示さ
れているが、後述する本発明を開示するものではない。
更に日本植物病理学会報Vol.58(1992)には正田等がバチ
ラス・ズブチリスを用いてトマト根腐れ萎凋病、青枯病
を防除する方法を報告している。しかし、一般に拮抗菌
を利用した場合土壌中での生存率が低いことや、失活等
により充分な効果が得られていないため実用化には至っ
ていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる現状に
鑑みなされたものであって、本発明の目的は青枯病に対
して抑制効果が高く、低コストで繰り返して施用しても
環境に影響のない青枯病防除材を提供することにある。
我々は既にシュウドモナス・フルオレッセンス(Pseudom
onas fluorescens) とカニ殻を混合する資材を提案し
た。しかし更に鋭意検討を進めた結果シュウドモナス・
フルオレッセンスに代わりバチラス・セレウス及び/又
はバチラス・ズブチリスを用いればより効果的であるこ
とを見い出し本発明を完成した。
鑑みなされたものであって、本発明の目的は青枯病に対
して抑制効果が高く、低コストで繰り返して施用しても
環境に影響のない青枯病防除材を提供することにある。
我々は既にシュウドモナス・フルオレッセンス(Pseudom
onas fluorescens) とカニ殻を混合する資材を提案し
た。しかし更に鋭意検討を進めた結果シュウドモナス・
フルオレッセンスに代わりバチラス・セレウス及び/又
はバチラス・ズブチリスを用いればより効果的であるこ
とを見い出し本発明を完成した。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち本発明はカニ殻とバ
チラス・セレウスの培養物及び/又はバチラス・ズブチ
リスの培養物との混合物からなる青枯病防除材に関す
る。
チラス・セレウスの培養物及び/又はバチラス・ズブチ
リスの培養物との混合物からなる青枯病防除材に関す
る。
【0008】本発明者らはこのバチラス・セレウス及び
バチラス・ズブチリスの青枯病菌に対する拮抗性をin v
itroで調べた結果、拮抗性が認められたが、これらのバ
チラス・セレウス及びバチラス・ズブチリスの菌体のみ
を青枯病で汚染された土壌に施用しても作物の青枯病を
防除することはできなかった。
バチラス・ズブチリスの青枯病菌に対する拮抗性をin v
itroで調べた結果、拮抗性が認められたが、これらのバ
チラス・セレウス及びバチラス・ズブチリスの菌体のみ
を青枯病で汚染された土壌に施用しても作物の青枯病を
防除することはできなかった。
【0009】そこでこのin vitroで認められているバチ
ラス・セレウス及びバチラス・ズブチリスの青枯病に対
する拮抗性を青枯病汚染土壌で発現させる方法について
検討し、本発明を完成したものである。
ラス・セレウス及びバチラス・ズブチリスの青枯病に対
する拮抗性を青枯病汚染土壌で発現させる方法について
検討し、本発明を完成したものである。
【0010】
【作用】以下に本発明を詳記する。本発明の青枯病防除
材の製造方法としては、あらかじめカニ殻を5mm 以下、
好ましくは1 〜5mm に砕き、このカニ殻にバチラス・セ
レウス及び/又はバチラス・ズブチリスの培養物を混合
するのが最も安価である。取り扱いを容易にするため混
合後室温から70℃で乾燥しても良い。
材の製造方法としては、あらかじめカニ殻を5mm 以下、
好ましくは1 〜5mm に砕き、このカニ殻にバチラス・セ
レウス及び/又はバチラス・ズブチリスの培養物を混合
するのが最も安価である。取り扱いを容易にするため混
合後室温から70℃で乾燥しても良い。
【0011】バチラス・セレウス及び/又はバチラス・
ズブチリスの培養物は、肉エキス、ペプトン、酵母エキ
ス、澱粉、グルコース、しょ糖、リン酸カリウム、硫酸
マグネシウム等の栄養源を含んだ培地を用い、pHを7 付
近に調整した後温度20〜45℃、好ましくは25〜35℃で、
好気的に約24時間培養することにより製造する。
ズブチリスの培養物は、肉エキス、ペプトン、酵母エキ
ス、澱粉、グルコース、しょ糖、リン酸カリウム、硫酸
マグネシウム等の栄養源を含んだ培地を用い、pHを7 付
近に調整した後温度20〜45℃、好ましくは25〜35℃で、
好気的に約24時間培養することにより製造する。
【0012】本発明防除材はバチラス・セレウス及び/
又はバチラス・ズブチリスとカニ殻との混合物の菌濃度
が104CFU/g以上であることが効果発現の点から好まし
い。
又はバチラス・ズブチリスとカニ殻との混合物の菌濃度
が104CFU/g以上であることが効果発現の点から好まし
い。
【0013】本発明防除材の製造に際し、炭素源、窒素
源、リン酸カリウム等の栄養源を加えることが出来るこ
とは勿論、ピートモス、バーミキュライト等の微生物着
生材兼土壌改良材を加えることは取り扱いあるいは効果
の点で更に好ましい。
源、リン酸カリウム等の栄養源を加えることが出来るこ
とは勿論、ピートモス、バーミキュライト等の微生物着
生材兼土壌改良材を加えることは取り扱いあるいは効果
の点で更に好ましい。
【0014】このようにして調製した本発明防除材の使
用方法としては、効果発現の点で作物定植前に土壌に施
用することが望ましい。施用量は防除材の菌濃度により
異なるが一般的には100Kg/10a 以上が好ましい。また、
別法として青枯病初期の作物に施用することもできるが
効果は作物定植前の施用に比べて劣る。
用方法としては、効果発現の点で作物定植前に土壌に施
用することが望ましい。施用量は防除材の菌濃度により
異なるが一般的には100Kg/10a 以上が好ましい。また、
別法として青枯病初期の作物に施用することもできるが
効果は作物定植前の施用に比べて劣る。
【0015】本発明防除材は拮抗性細菌及びカニ殻とい
う天然物を主材として使用する物であるため、堆肥ある
いは肥料と全く同様に取り扱うことができ、繰り返し施
用しても農薬等のような土壌汚染もなく人畜に対する有
害作用もない。
う天然物を主材として使用する物であるため、堆肥ある
いは肥料と全く同様に取り扱うことができ、繰り返し施
用しても農薬等のような土壌汚染もなく人畜に対する有
害作用もない。
【0016】
【実施例】以下に本発明を実施例により更に説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。また、
%は特に断らない限り全て重量%を示す。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。また、
%は特に断らない限り全て重量%を示す。
【0017】(使用材料) 青枯病菌--- 青枯病で枯死したトマト茎内から分離し
たトマトに感染すれば青枯病を発病させる能力を持つシ
ュウドモナス・ソラナシラム。 青枯病菌の培養物--- の青枯病菌をPPGB培地
(ジャガイモ200 gからのポテト煎汁液1000mlにペプト
ン5g、グルコ−ス5g、燐酸2ナトリウム12水塩3
g、燐酸一カリウム0.5 g、食塩3gを溶かしたもの)
で常法により培養したもの。 青枯病菌汚染土壌--- 風乾した加古川沖積土壌にを
添加混合し、水分20%になるよう滅菌水を添加したも
の。 カニ殻---5mm以下に粉砕したもの。 本発明防除材1--- バチラス・セレウス IFO-3003 を
肉エキス培地(肉エキス10g、ペプトン10g、酵母エキ
ス2 g、食塩2 gを水に溶かし1000mlにしたもの)で常
法により培養し、この培養物を各種割合でカニ殻と混合
したもの。 本発明防除材2--- バチラス・ズブチリスIFO-3009を
肉エキス培地(肉エキス1 0 g、ペプトン10g、酵母エ
キス2 g、食塩2 gを水に溶かし1000mlにしたもの)で
常法により培養し、この培養物を各種割合でカニ殻と混
合したもの。 本発明防除材3--- とを混合したもの。 青枯病菌検出培地(原・小野培地)--- ジャガイモ20
0 gからのポテト煎汁液1000mlに硝酸カルシウム4 水塩
0.5 g、燐酸水素2ナトリウム12水塩2 g、ペプトン5
g、庶糖15g、クリスタルバイオレット5mg 、シクロヘ
キシミド50mg、ポリミキシンB硫酸塩50mg、クロラムフ
ェニコ−ル10mg、塩化2,3,5 トリフェニルテトラゾリウ
ム25mgを溶かした液に寒天18gを加え加熱溶解後冷却固
化したもの。
たトマトに感染すれば青枯病を発病させる能力を持つシ
ュウドモナス・ソラナシラム。 青枯病菌の培養物--- の青枯病菌をPPGB培地
(ジャガイモ200 gからのポテト煎汁液1000mlにペプト
ン5g、グルコ−ス5g、燐酸2ナトリウム12水塩3
g、燐酸一カリウム0.5 g、食塩3gを溶かしたもの)
で常法により培養したもの。 青枯病菌汚染土壌--- 風乾した加古川沖積土壌にを
添加混合し、水分20%になるよう滅菌水を添加したも
の。 カニ殻---5mm以下に粉砕したもの。 本発明防除材1--- バチラス・セレウス IFO-3003 を
肉エキス培地(肉エキス10g、ペプトン10g、酵母エキ
ス2 g、食塩2 gを水に溶かし1000mlにしたもの)で常
法により培養し、この培養物を各種割合でカニ殻と混合
したもの。 本発明防除材2--- バチラス・ズブチリスIFO-3009を
肉エキス培地(肉エキス1 0 g、ペプトン10g、酵母エ
キス2 g、食塩2 gを水に溶かし1000mlにしたもの)で
常法により培養し、この培養物を各種割合でカニ殻と混
合したもの。 本発明防除材3--- とを混合したもの。 青枯病菌検出培地(原・小野培地)--- ジャガイモ20
0 gからのポテト煎汁液1000mlに硝酸カルシウム4 水塩
0.5 g、燐酸水素2ナトリウム12水塩2 g、ペプトン5
g、庶糖15g、クリスタルバイオレット5mg 、シクロヘ
キシミド50mg、ポリミキシンB硫酸塩50mg、クロラムフ
ェニコ−ル10mg、塩化2,3,5 トリフェニルテトラゾリウ
ム25mgを溶かした液に寒天18gを加え加熱溶解後冷却固
化したもの。
【0018】(実施例1) の青枯病菌汚染土壌125g(乾重で100g)を直径158mm
の大型シャーレに採り、これに表1に示す資材を表2の
使用割合で加えて混合した。尚、表1に於いて各々使用
した培養液と本発明防除材中の菌体濃度をCFU/mlまたは
CFU/gで表記した。この土壌を30℃で14日間培養し、青
枯病菌数を調べた。その結果を表2に示す。尚、青枯病
菌の検出にはの原・小野培地を用い30℃で培養2日目
のコロニー数を計測した。
の大型シャーレに採り、これに表1に示す資材を表2の
使用割合で加えて混合した。尚、表1に於いて各々使用
した培養液と本発明防除材中の菌体濃度をCFU/mlまたは
CFU/gで表記した。この土壌を30℃で14日間培養し、青
枯病菌数を調べた。その結果を表2に示す。尚、青枯病
菌の検出にはの原・小野培地を用い30℃で培養2日目
のコロニー数を計測した。
【0020】表2から明らかなように本発明防除材を用
いた場合、著しく青枯病菌が減少することが判る。
いた場合、著しく青枯病菌が減少することが判る。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】(実施例2)ハウス内(夜温20℃以上に保
持、日中は20〜35℃)で加古川沖積土壌を大型プランタ
−(長さ65cm×奥行き40cm×深さ25cm)に入れ、このプ
ランターにの青枯病菌の培養物の灌注を繰り返しすこ
とにより、青枯病菌密度が6.18×105CFU/g乾土になっ
た。この土壌は定植したトマトを夜温20℃以上に保持
して栽培すれば7〜10日で青枯病に感染する重汚染土
壌である。
持、日中は20〜35℃)で加古川沖積土壌を大型プランタ
−(長さ65cm×奥行き40cm×深さ25cm)に入れ、このプ
ランターにの青枯病菌の培養物の灌注を繰り返しすこ
とにより、青枯病菌密度が6.18×105CFU/g乾土になっ
た。この土壌は定植したトマトを夜温20℃以上に保持
して栽培すれば7〜10日で青枯病に感染する重汚染土
壌である。
【0024】上記の青枯病発病土壌(青枯病菌数6.18×
105CFU/g乾土)を1/5000aポットに乾重で2kg取り、化
成肥料(N、P2O5、K2O、各成分10%含有)10g
及びピー トモス4gを施用した。更に、これに表3に示
す各種資材10gを加え良く混合した。尚、表3に於いて
各々使用した菌体混合物と本発明防除材中の菌体濃度を
CFU/mlまたはCFU/gで表記した。これをハウス内に静置
し(夜温20℃以上に保持、日中は20〜35℃)14日目にこ
のポットにトマトの苗(本葉4枚の苗)4本づつを定植
し、ハウス内で35日間栽 培した。試験は比較例、本発
明共全て各々5ポットづつ行なった。結果を表4に示
す。
105CFU/g乾土)を1/5000aポットに乾重で2kg取り、化
成肥料(N、P2O5、K2O、各成分10%含有)10g
及びピー トモス4gを施用した。更に、これに表3に示
す各種資材10gを加え良く混合した。尚、表3に於いて
各々使用した菌体混合物と本発明防除材中の菌体濃度を
CFU/mlまたはCFU/gで表記した。これをハウス内に静置
し(夜温20℃以上に保持、日中は20〜35℃)14日目にこ
のポットにトマトの苗(本葉4枚の苗)4本づつを定植
し、ハウス内で35日間栽 培した。試験は比較例、本発
明共全て各々5ポットづつ行なった。結果を表4に示
す。
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】
【発明の効果】本発明は青枯病に対して抑制効果が高
く、繰り返して施用しても環境汚染に影響のない優れた
安価な防除材である。
く、繰り返して施用しても環境汚染に影響のない優れた
安価な防除材である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−285819(JP,A) 特開 平7−165523(JP,A) 特開 平6−41532(JP,A) 特開 平7−2614(JP,A) 特開 昭62−195079(JP,A) 特開 昭61−209981(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01N 63/02 A01N 63/00 A01N 61/00 C09K 17/00 C05F 11/08 C12N 1/20
Claims (1)
- 【請求項1】 カニ殻とバチラス・セレウスの培養物と
の混合物及び/又はカニ殻とバチラス・ズブチリスの培
養物との混合物からなる青枯病防除材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17810695A JP3192577B2 (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 青枯病防除材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17810695A JP3192577B2 (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 青枯病防除材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH092911A JPH092911A (ja) | 1997-01-07 |
JP3192577B2 true JP3192577B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=16042760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17810695A Expired - Fee Related JP3192577B2 (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 青枯病防除材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3192577B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261992A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Eisai Seikaken Kk | 土壌病害抑止剤 |
CN100404664C (zh) * | 2006-06-09 | 2008-07-23 | 中国农业科学院植物保护研究所 | 一株作物青枯病生防枯草芽孢杆菌菌株 |
CN101659932B (zh) * | 2009-09-18 | 2010-10-20 | 南京农业大学资产经营有限公司 | 防除连作烟草青枯病的拮抗菌及用其微生物有机肥料 |
CN107142210A (zh) * | 2017-04-23 | 2017-09-08 | 贵州省烟草公司黔西南州公司 | 一种硬质秸秆发酵菌剂的配制方法 |
CN108713461A (zh) * | 2018-04-24 | 2018-10-30 | 奚正华 | 一种茄科蔬菜青枯病防治方法 |
CN108849985B (zh) * | 2018-05-30 | 2021-02-26 | 唐山市农业科学研究院 | 一种三元复配生物菌剂及其在姜瘟病防治中的应用 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP17810695A patent/JP3192577B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH092911A (ja) | 1997-01-07 |
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