JP3192516U - 鋼管コンクリート複合杭 - Google Patents

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【課題】杭設置時にフーチング結合用補強鉄筋に回転伝達力の負荷が及ばない構造とする鋼管コンクリート複合杭を提供する。【解決手段】鋼管コンクリート複合杭部Aの頭部端版4に装着した固定端版5に、内外二重管7,8構造とした杭頭接合部Bの下端部を、前記内筒管は前記固定端版の内周面側の切り欠き部に前記内筒管の下端の突起部を嵌め合わせ、前記外筒管は前記固定端版の外周にボルト9結合で固定して、前記杭頭接合部と鋼管コンクリート複合杭部とを一体に連結するとゝもに、前記複合杭部のコンクリート3から前記頭部端版および固定端版を貫通して前記杭頭接合部内に延伸するフーチング結合用補強鉄筋Dの上方部分を前記内外管の間の鞘部空間に収納し、前記杭頭接合部の上端開口部に設置した保護カバーCの周壁部に前記杭頭接合部の外筒管7の上端部をボルト15結合により固定した。【選択図】図1

Description

本考案は、鋼管コンクリート複合杭、詳しくは、フーチング結合用補強鉄筋を内部空間内に配設した杭頭接合部を、鋼管コンクリート複合杭部の頭部側に連結した鋼管コンクリート複合杭に関する。
鋼管を外殻とし、該鋼管内にコンクリートを打設して遠心力成形により一体化した鋼管コンクリート複合杭は建築及び土木の分野で広く用いられている。この鋼管コンクリート複合杭を基礎杭として使用した場合、杭とフーチングとを結合する関係上、杭の頭部近傍の鋼管をカットオフした後、コンクリート部分をハツリ取り、杭体内にあって前記鋼管の内側面に予め溶着したフーチング結合用の補強鉄筋を露出せしめ、杭とフーチングとを前記フーチング結合用補強鉄筋を介して結合している。
しかし、杭とフーチングとの結合作業時において、従来の鋼管コンクリート複合杭にあっては、カットオフ部位の鋼管を切断するための鋼管切断作業ならびコンクリートのハツリ出し作業にそれぞれ多大な時間と労力を必要とするといった諸問題点がある。
そこで一端部に鋼管で被覆されない除去予定コンクリート部(杭頭接合部)を連続的に形成した鋼管コンクリート複合杭を形成し、施工後に容易に前記除去予定コンクリート部を引き抜くか、ハツリ除去できるようにした提案がみられる(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
特開平7−18675号公報 特開2010−196251号公報 特開2011−80313号公報
このような提案によれば、杭とフーチングとの一体化の作業を極めて容易にすることができる。しかし、頭部コンクリートがフーチング結合用の補強鉄筋と実質縁切りされた状態にあるため、無筋コンクリートを施工する状態に近く、所定深度に回転埋設する場合などには杭頭接合部(RC部)を破損させる懸念がある。また、杭頭接合部(RC部)をすること自体難しく、特にプレボーリング工法ではその都度施工方法を検討しなければならない。さらに杭頭接合部(RC部)は再利用が困難であり、ハツリ出しを含めて廃棄物処分を行う必要がある。
一方、フーチング結合用補強鉄筋を収納した状態で施工できるようにした杭施工治具の提案もみられる(特許文献4)。この提案によれば施工上の不安を払拭することができるが、施工後に地盤内に露出されるフーチング結合用の補強鉄筋を保護する必要があり、発明者らは繰り返し使用できる雇い杭部を備えた鋼管コンクリート複合杭を提案した(特許文献5)。また、特許文献6では杭頭接合部を延長鋼管とし、鋼管コンクリート複合部と別個に形成して、無溶接継手等によって接合して切り離し可能な構成としている。
特開2010−43471号公報 特開2013−2047号公報 特開2013−87593号公報
地盤に設置した杭を埋め戻すなどして一定期間地盤内に放置し、後々地盤を掘削して杭頭接合部を取り外し、その内部空間内に配設したフーチング結合用の補強鉄筋を露出させることを考えると、杭頭接合部は再利用できるように様々な径と本数の補強鉄筋に対応できるよう汎用的な構造を有していることが望ましい。
しかし、特許文献6のような構成のもとでは構造が複雑になる。また特許文献5では、杭頭接合部と本体鋼管コンクリート複合杭部の頭部端板に、外筒管と内筒管からなる二重管構造の雇い杭部をその下部端板を面接せしめて配設するとゝもに、前記鋼管コンクリート複合杭部の内部から前記頭部端板および前記下部端板を貫通し、前記雇い杭部の外筒管と内筒管との間の鞘部空間を延伸するフーチング結合用補強鉄筋の上端部を前記雇い杭部の上部端板に定着せしめるとゝもに、前記雇い杭部の下部端板と前記鋼管コンクリート複合杭部の頭部端板とを係合部材を介して連結する構成としたため、補強鉄筋に回転伝達力の負荷が及ぶという問題があった。
また特許文献5では、杭頭接合部と鋼管コンクリート複合杭部の頭部端板に、外筒管と内筒管からなる二重管構造の雇い杭部をその下部端板を面接せしめて配設するとゝもに、前記鋼管コンクリート複合杭部の内部から前記頭部端板および前記下部端板を貫通し、前記雇い杭部の外筒管と内筒管との間の鞘部空間を延伸するフーチング結合用補強鉄筋の上端部を前記雇い杭部の上部端板に定着せしめるとゝもに、前記雇い杭部の下部端板と前記鋼管コンクリート複合杭部の頭部端板とを係合部材を介して連結する構成としたことから、オーガスクリューや排出される土砂によって補強鉄筋が変形されることもない。また周囲地盤を重機によって掘削する場合でも、フーチング結合用補強鉄筋は外筒管によって被覆されているので傷付けられることもなく、係合部材を介することから補強鉄筋に沈設時の回転伝達の負荷が及ぶこともない。
しかし、杭径が大きく杭長が長くなると沈設時の回転伝達力も大きくなり、係合部材に大きな負担をかけることになりかねず、様々な杭径と必要な雇い杭部の長さに応じて多数の部材を用意しなければならない。
本考案者らは、こうした問題点を鑑み、構造が単純で様々なフーチング結合用補強鉄筋の仕様や杭径にも容易に対応でき、再利用にも有利で、かつ杭径が大きく杭長が長くなっても施工時の回転埋設によってフーチング結合用補強鉄筋に回転伝達力の負荷が及ばない構造とした杭頭接合部を備える鋼管コンクリート複合杭を提供することを目的としたものである。
上記の目的を達成するため、本願の第1の考案は、鋼管コンクリート複合杭部の頭部端版に装着した固定端版に、外筒管と内筒管の二重管構造とした杭頭接合部の下端部を、前記内筒管は前記固定端版の内周面側に形成した切り欠き部に前記内筒管の下端に形成した突起部を嵌め合わせ、前記外筒管は前記固定端版の外周に嵌装した下端部をボルト結合で固定して、前記杭頭接合部を前記鋼管コンクリート複合杭部と一体に連結するとゝもに、前記鋼管コンクリート複合杭部の内部コンクリートから前記頭部端版および固定端版を貫通して前記杭頭接合部内に延伸するフーチング結合用補強鉄筋の上方部分を前記外筒管と内筒管との間の鞘部空間に収納し、更に前記杭頭接合部の上端開口部に設置した保護カバーの周壁部に、前記杭頭接合部の外筒管の上端部をボルト結合により固定したことを特徴とする鋼管コンクリート複合杭である。
また、本願の第2の考案は、 前記杭頭接合部の外筒管と内筒管との間の鞘部空間に収納された前記フーチング結合用補強鉄筋の上端部を、前記鞘部空間の上方部に設置した保持部材で保持し固定する構成としたことを特徴とする鋼管コンクリート複合杭である。
そして、本願の第3の考案は、前記杭頭接合部の鞘部空間の上方部に設置する前記保持部材を、前記杭頭接合部の上端開口部に設置した前記保護カバーの天版部下面に一体に設けたことを特徴とする鋼管コンクリート複合杭である。
第1の考案では、鋼管コンクリート複合杭部の頭部端版に固定端版を装着し、外筒管と内筒管の二重管構造とした杭頭接合部の下端部を、前記内筒管は前記固定端版の内周面側に形成した切り欠き部に前記内筒管の下端に形成した突起部を嵌め合わせ、前記外筒管は前記固定端版の外周に嵌装した下端部をボルト結合で固定することで、前記杭頭接合部は前記鋼管コンクリート複合部と一体になる。
また必要な本数配置したフーチング結合用補強鉄筋の上方部分を前記杭頭接合部の鞘部空間に収納する構成とするとゝもに、前記杭頭接合部の上端開口部に設置した保護カバーの周壁部に前記杭頭接合部の外筒管の上端部をボルト結合により固定した構成とすることで、前記杭頭接合部の上端は前記保護カバーと一体になり、該保護カバーを介して設置杭に作用する回転埋設時における回転伝達力が補強鉄筋に及ぶことがない。
また二重管構造とした前記杭頭接合部の内筒管は、中掘り工法に適用する場合のスクリュー径に対し支障がない内径であれば規格サイズの鋼管を用いることもできる。また、前記杭頭接合部の長さは、フーチング結合用補強鉄筋の定められた定着長以上とする必要があるが、その定着長は基本的に補強鉄筋径によって定まるため、通常SD345材のD16〜D35の範囲で使用される補強鉄筋の35dを基準とすれば、杭外径によってある程度の規格化が可能となり、しかも外筒管と内筒管は別個に組合せ可能であるため、繰り返し利用可能とした点で有利である。
また、本願考案では、二重管構造とした前記杭頭接合部の上端開口部に保護カバーを装着する構造とした。これにより、施工中及び施工後のフーチング結合用補強鉄筋を汚したり傷つけないようにすることことができる。この場合、杭頭接合部の上端開口部の全面を覆うか中心の中空部を開放するかは、埋設工法における外堀工法又は中掘工法のいずれかに適合できるよう選択可能である。
本願の第2の考案は、前記杭頭接合部の外筒管と内筒管の間の鞘部空間に収納された前記フーチング結合用補強鉄筋の上端部を、前記鞘部空間に設置した保持部材で保持し固定する構成とした。このフーチング結合用補強鉄筋の下端部は前記固定端版に固定された状態にあるため、上端部は鋼材などによって必ずしも強固に保持する必要がない。したがって、前記保持部材はフーチング結合用補強鉄筋の径、本数及び配置によって容易に加工かつ装着できるもの、例えば、発泡ポリウレタン版を加工して形成できる加工品等を選定でき、自由度が向上する。
また、本願の第3の考案では、前記杭頭接合部の外筒管と内筒管との間の鞘部空間上方部に設置した前記保持部材を、前記杭頭接合部の上端開口部に設置した前記保護カバーの天版部下面に一体に設けることで、部品点数を減らすことができるとゝもに、組み立て作業も容易となる。
本考案に係る鋼管コンクリート複合杭部と、その上端に連結した杭頭接合部と、該杭頭接合部の上端開口部に設置した保護カバーからなる鋼管コンクリート複合杭の一部を省略した正面説明図であり、(イ)は外堀工法における保護カバーを設置したもの、(ロ)は中堀工法における保護カバーを設置した図である。 鋼管コンクリート複合杭部とその上端に連結した杭頭接合部との連結状態を示す図であり、(イ)は一部断面の斜視図、(ロ)は縦断面正面図である。 杭頭接合部の上方部を示す図で、(イ)は縦断面の斜視図、(ロ)は横断面図である。 杭頭接合部の上方部を示す断面図で、(イ)は上端開口部に外堀工法で用いた保護カバーを設置した縦断面図であり、(ロ)は中堀工法で用いる保護カバーを設置した状態の縦断面図である。 本考案に係る鋼管コンクリート複合杭を中堀工法で設置する際の施工工程説明図である。
以下、考案を図面に示す実施例により詳細に説明する。図において1は本考案に係る鋼管コンクリート複合杭で、鋼管コンクリート複合杭部Aと、該鋼管コンクリート複合杭部Aに連結した杭頭接合部Bと、該杭頭接合部Bの上端開口部に設置した保護カバーCと、前記鋼管コンクリート複合杭部Aから杭頭接合部Bにわたってその内部に配設したフーチング結合用の補強鉄筋Dから主に構成されている。
前記鋼管コンクリート複合杭部Aは、鋼管2の内側にコンクリート3の層を、上端に頭部端版4をそれぞれ備えた構成からなるもので、5は前記頭部端版4の上面にボルト6によって装着した固定端版であり、前記杭頭接合部Bの下端部は、前記鋼管コンクリート複合杭部Aの頭部端版4にボルト6によって固定した前記固定端版5を介し、前記鋼管コンクリート複合杭部Aに連結さている。
前記杭頭接合部Bは、外筒管7とこの外筒管7との間に所定の間隔を設けて設置した内筒管8の二重管構造としたもので、前記固定端版5の外周面に嵌合する前記外筒管7の下端部7Aは前記固定端版5にボルト9により装着されている。一方、前記固定端版5の内周面側に位置する前記内筒管8の下端部8Aは、内筒管8の周方向に所定の間隔で設けた前記下端部8Aから垂下する突起部8Bを、前記固定端版5の内周面に形成した切り欠き部5Aに嵌め合わせることで固定され、前記杭頭接合部Bはその下端部において前記鋼管コンクリート複合杭部Aと一体に連結されている。
Cは前記杭頭接合部Bの上端開口部に設置した保護カバーで、二重管構造とした前記杭頭接合部Bの上端開口部にキャップ状の前記保護カバーCを装着することで、施工中及び施工後の後述するフーチング結合用補強鉄筋Dを汚したり或いは傷つけないように保護することができ、又、セメントミルクや土砂などが前記外筒管7と内筒管8との間に進入するのを防止できる。この場合、図4(イ)に示すように、杭頭接合部Bの上端開口部の全面を覆った構造の外堀工法に適合する保護カバーとするか、或いは図4(ロ)に示すように、杭頭接合部Bの上端開口部の中心部を開放した構造の中掘工法に適合する保護カバーとするかの選択は可能である。
Dはフーチング結合用の補強鉄筋で、その下方部は前記鋼管コンクリート複合杭部Aの内部コンクリート3内に設置されており、前記頭部端版4および固定端版5を貫通し、前記杭頭接合部B内に延伸する前記フーチング結合用補強鉄筋Dの上方部10は、前記杭頭接合部Bの前記外筒管7と内筒管8との間の鞘部空間11に収納されている。
12は前記杭頭接合部Bの前記鞘部空間11にあって、その上方部11Aに設置した保持部材で、発泡ポリウレタン等によって形成されており、前記フーチング結合用補強鉄筋Dの上端部10Aを前記鞘部空間11の上方部11Aに設置した前記保持部材12で保持し固定する構成としたものである。
13は前記杭頭接合部Bの上端部で、該杭頭接合部Bの上端開口部に設置した前記保護カバーCの周壁部14で覆われている前記外筒管7の上端部7Bは、前記保護カバーCの周壁部14の外周面側から螺入したボルト15により前記周壁部14に固定されている。16Aは前記保護カバーCの天版部下面に形成した凹溝、16Bは同じくV溝であり、固定されていない前記内筒管8の上端部8Cをそれぞれ、上端部8Cと断面同一形状の前記凹溝16A又はV溝16B内に差し込むことで位置決めをする。なお、図中17は前記保護カバーCの前記周壁部14にあって、その外周面に形成した杭設置時における杭施工治具との係合部である。
つぎに、本考案に係る鋼管コンクリート複合杭1を中堀工法で施工する場合について、図5に示す一例によって説明すると、先ず前記鋼管コンクリート複合杭部Bの上方部を杭施工装置の杭施工治具(図示しない)でチャッキングし、前記鋼管コンクリート複合杭1の中心孔内に挿入したオーガスクリューで掘削孔を掘削しながら、図5(イ)に示すように、前記鋼管コンクリート複合杭1を掘削孔内に設置する。
前記鋼管コンクリート複合杭1を掘削孔内に設置するに際しては必要に応じて杭を回転させ、或いは掘削孔内に押し込み、又は多少の打撃を与えることで所定深さの位置まで設置したのち、図5(ロ)に示すように、杭周辺の土を所定深さまで掘削し、前記杭頭接合部Bの全長を露出させる。
つぎに、図5(ハ)に示すように、二重管からなる前記杭頭接合部Bにあって、その外筒管7の下端部7Aと前記固定端版5とを固定しているボルト9と、外筒管7の上端部7Bと前記保護カバーCの周壁部14とを固定しているボルト15とをそれぞれ外し、図5(ニ)に示すように、前記外筒管7と前記保護カバーCをそれぞれ取り外す。この時、前記外筒管7と内筒管8との間に設置した前記保持部材12が同時に取り外れてしまっても良い。
つぎに、図5(ホ)に示すように、前記内筒管8を引き上げて取り外し、その後、前記固定端版5と前記鋼管コンクリート複合杭部Aの頭部端版4を固定しているボルト6を外す。そして、図5(ヘ)に示すように、前記固定端版5を取り外した後、図5(ト)に示すように、前記鋼管コンクリート複合杭部Aの頭部端版4から上方へ突出するフーチング結合用補強鉄筋Dに横鉄筋18を渡し、フーチング結合用補強鉄筋かごを組み立てる。
1 鋼管コンクリート複合杭
A 鋼管コンクリート複合杭部
2 鋼管
3 コンクリート
4 頭部端版
5 固定端版
5A 切り欠き部
6・9・15 ボルト
B 杭頭接合部
7 外筒部、 7A 下端部、 7B 上端部
8 内筒部、 8A 下端部、 8B 突起部、 8C 上端部
13 杭頭接合部Bの上端部
11 鞘部空間、 11A 上方部
12 保持部材
C 保護カバー
14 周壁部
16A 凹溝、 16B V溝
17 係合部
18 横鉄筋
D フーチング結合用補強鉄筋
10 上方部
10A 上端部

Claims (3)

  1. 鋼管コンクリート複合杭部の頭部端版に装着した固定端版に、外筒管と内筒管の二重管構造とした杭頭接合部の下端部を、前記内筒管は前記固定端版の内周面側に形成した切り欠き部に前記内筒管の下端に形成した突起部を嵌め合わせ、前記外筒管は前記固定端版の外周に嵌挿した下端部をボルト結合で固定して、前記杭頭接合部を前記鋼管コンクリート複合杭部と一体に連結するとゝもに、前記鋼管コンクリート複合杭部の内部コンクリートから前記頭部端版および固定端版を貫通して前記杭頭接合部内に延伸するフーチング結合用補強鉄筋の上方部分を前記外筒管と内筒管との間の鞘部空間に収納し、更に前記杭頭接合部の上端開口部に設置した保護カバーの周壁部に、前記杭頭接合部の外筒管の上端部をボルト結合により固定したことを特徴とする鋼管コンクリート複合杭。
  2. 前記杭頭接合部の外筒管と内筒管との間の鞘部空間に収納された前記フーチング結合用補強鉄筋の上端部を、前記鞘部空間の上方部に設置した保持部材で保持し固定する構成としたことを特徴とする請求項1記載の鋼管コンクリート複合杭。
  3. 前記杭頭接合部の鞘部空間の上方部に設置した前記保持部材を、前記杭頭接合部の上端開口部に設置した前記保護カバーの天版部下面に一体に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の鋼管コンクリート複合杭。
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