JP3192433U - 高所作業用安全帯サポートベルト - Google Patents

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Abstract

【課題】安全帯サポートベルトを外す際の作業用工具の脱落事故を未然に防ぎ安全な作業ができる高所用安全帯サポートベルトを提供する。【解決手段】安全帯サポートベルト1は、作業者の胴部に巻き付け可能な周長を有し、先端22又はその近傍を係止しうるベルト金具21を備えるベルト本体2と、ベルト本体を通して保持するためのベルト挿入部31a,31bを備えかつ作業者の腰部を包み込む腰部サポート部3と、を備え、ベルト本体の先端近傍の任意の位置に抜け止め部23が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、高所作業用安全帯の補助具として、作業者の腰の負担を軽減する安全帯サポートベルトに関する。
高所作業用安全帯の補助具として、作業者の腰の負担を軽減するためにサポートベルトが開発されている。仮枠、大工、左官、山林、造園、電気、ガス、水道等について、腰道具を携帯する作業や工事に従事する人にとって、胴ベルトに多くの作業用工具を吊り下げて長時間の作業を行うと、腰部に対する負担が大きい。
このような不都合を解消するため、胴ベルトや工具吊りベルトの内側に、その胴ベルトより幅寸法の大きなクッション性に優れた腰部サポータとしてのサポートベルトを沿わせて、腰への負担を軽減するような製品が市販されている。
また、該サポートベルトは特許発明又は考案としていくつか提案されている。特許文献1に係る発明は、上下辺が平行する帯状のサポートベルトを提案している。また、特許文献2に係る発明は、上辺を中央部が窪む湾曲状とし、かつ、下辺を中央部が突出する湾曲状とした帯状のサポートベルトを提案している。特許文献1及び2のいずれのサポートベルトも未装着状態で扁平な形態をなし、胴ベルトや工具吊りベルトの締付けによって、腰部の外周に巻き付く装着状態とされる。さらに、特許文献3に係る発明は、胴ベルトの締付けによって腰部外周を包み込む装着状態とされる帯状のベルト本体をクッション性を有する熱可塑性樹脂によって腰部外周に沿うよう立体成形し、その成形時に、仙骨と対向する部位に仙骨に模した形状の突出部を設けるようにする。腰部に対するベルト本体の装着時に、突出部を仙骨に強く弾性接触させて、その接触部で吊下げ支持された作業工具の重量を受けて、ベルト本体の上辺部が外方に倒れるのを防止し、ベルト本体の内面全体が腰部の外周にフィットした装着状態が得られるようにした腰部サポータを提案している。
また、上述のサポートベルト等を作業者が腰部に装着した後でも、作業用工具を該サポートベルト等に着脱自在に取り付けられる工具ホルダが提案されている。
特開2000−14815号公報 特開2005−58635号公報 特開2011−200556号公報
図3(a)に示すように、従来のサポートベルト100は、ベルト本体120に上述した工具ホルダを介して作業工具であるハンマH、レンチR、ペンチPを脱着自在に取り付けて使用される。しかしながら、図3(b)に示すように、当該工具ホルダに作業用工具H、R、Pを取り付けたまま、作業者がサポートベルト100を外すと、ベルトの開放端側122から、ベルト本体120に取り付けられた作業用工具H、R、Pが脱落して、落下する危険性があった。高所作業の場合は、落下した作業用工具H、R、Pが作業場所の直下を往来する人を直撃すると大きな事故につながりかねない。本考案は、このような問題に鑑み、サポートベルトを外す際の作業用工具の脱落事故を未然に防ぎ安全な作業ができる高所用安全帯サポートベルトを提案することを課題とする。
本考案に係る安全帯サポートベルトは、作業者の胴部に巻き付け可能な周長のベルト本体であって、該ベルト本体の先端もしくはその近傍を係止しうるベルト金具を備えるベルト本体と、ベルト本体を通して保持するためのベルト挿入部を備えかつ作業者の腰部を包み込む腰部サポート部とを備える安全帯サポートベルトであって、該ベルト本体は、該先端近傍に抜け止め部を形成することを特徴とする。抜け止め部は、ベルト挿入部の挿入口よりも断面積を大きくすると好適である。また、抜け止め部は、該幅がベルト挿入部の挿入口の幅よりも長く形成するか、又は該厚みがベルト挿入部の挿入口の厚みよりも厚く形成して、ベルト本体がベルト挿入部から抜けないようにしてもよい。
抜け止め部は、D環をベルト本体の先端近傍に固定して形成してもよい。
本考案に係る安全帯サポートベルトによれば、ベルト本体に作業用工具を取り付けたまま、ベルトを外しても、ベルトの開放端側から、胴ベルトに吊り下げられた作業用工具が脱落することがないため、作業者にとっては、ベルトを外す際に工具が脱落しないかどうか神経を使う負担がなく、作業場においても、工具の落下という危険性が減少する利点を有している。
本考案に係る安全帯サポートベルト1を示す概略正面図である。 本考案に係る安全帯サポートベルト1に作業用工具H、R、Pが取り付けられた状態を示す図である。 従来のサポートベルト100を示す概略正面図(a)と、ベルトが外れて作業用工具H、R、Pが落下する様子を示す図(b)である。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。各図において、同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。また、図面は、本考案を理解するために誇張して表現している場合もあり、必ずしも縮尺どおり精緻に表したものではないことに留意されたい。なお、本考案は下記に示される実施例に限られるものではない。
実施例1を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本考案に係る安全帯サポートベルト1の概略正面図である。
図1を参照する。本考案に係る安全帯サポートベルト1は、作業者の胴部に巻き付け可能な周長のベルト本体2と、作業者の腰部を包み込む腰部サポート部3とを備える。ベルト本体2は、先端22又はその近傍を係止するベルト金具21を備える。また、腰部サポート部3は、ベルト本体2を通して保持するためのベルト挿入部31a、31bを備える。なお、ベルト挿入部31は二つに限定されず、腰部サポート部3は、所望の位置に所望の数のベルト挿入部31を備えることができる。
ベルト本体2は、先端22の近傍の任意の位置で、ベルト本体2の先端22側に設けられたベルト挿入部31bの挿入口より厚い抜け止め部23を形成するとよい。また、ベルト本体2は、先端22の近傍の任意の位置で、ベルト本体2の先端22側に設けられたベルト挿入部31bの挿入幅より長くした抜け止め部23を形成してもよい。さらに、ベルト挿入部31bの挿入口よりも大きな断面積を有すると好適である。なお、抜け止め部23は、D環をベルト本体2の先端22の近傍の任意の位置に固定して形成すると、ベルト本体2とD環の着脱も可能で好適である。図2は、本考案に係る安全帯サポートベルト1に作業用工具H、R、Pが取り付けられた状態を示す図である。抜け止め部23を設けることにより、作業者が先端22をベルト金具21から外したときに、先端22がベルト挿入部31bから抜けず、作業用工具H、R、Pがベルト本体2から脱落し落下することを防止する。
以上、本考案に係る安全帯サポートベルト1における好ましい実施形態を図示して説明してきたが、本考案の技術的範囲を逸脱することなく種々の変更が可能であることは理解されるであろう。
本考案に係る安全帯サポートベルト1は、仮枠、大工、左官、山林、造園、電気、ガス、水道等について、腰道具を携帯する作業や工事に従事する人が、胴ベルトに多くの作業用工具を吊り下げて長時間の作業を行う場合に、利用することができる。
1 安全帯サポートベルト
2 ベルト本体
3 腰部サポート部
21 ベルト金具
22 ベルト先端
23 抜け止め部
31a 31b べルト挿入部

Claims (5)

  1. 作業者の胴部に巻き付け可能な周長のベルト本体であって、該ベルト本体の先端又はその近傍を係止しうるベルト金具を備えるベルト本体と、該ベルト本体を通して保持するためのベルト挿入部を備え、該作業者の腰部を包み込む腰部サポート部と、を備える安全帯サポートベルトであって、
    該ベルト本体は、該ベルト本体の先端の近傍任意の位置に抜け止め部を形成することを特徴とする安全帯サポートベルト。
  2. 前記抜け止め部は、前記ベルト挿入部の挿入口よりも断面積が大きいことを特徴とする請求項1に記載の安全帯サポートベルト。
  3. 前記抜け止め部は、該幅が前記ベルト挿入部の挿入口の幅よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の安全帯サポートベルト。
  4. 前記抜け止め部は、該厚みが前記ベルト挿入部の挿入口の厚みよりも厚いことを特徴とする請求項1に記載の安全帯サポートベルト。
  5. 前記抜け止め部は、D環を前記ベルト本体の先端の近傍任意の位置に固定して形成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の安全帯サポートベルト。
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