JP3192327B2 - 網 戸 - Google Patents

網 戸

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JP3192327B2
JP3192327B2 JP20805894A JP20805894A JP3192327B2 JP 3192327 B2 JP3192327 B2 JP 3192327B2 JP 20805894 A JP20805894 A JP 20805894A JP 20805894 A JP20805894 A JP 20805894A JP 3192327 B2 JP3192327 B2 JP 3192327B2
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茂男 岡村
宏志 陶山
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新日軽株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の玄関、窓などに
取付け、その開口面と平行な方向に蛇腹状の防虫網(以
下、単に網という)を伸縮して開閉される網戸に関す
る。
【0002】
【従来の技術】網を使用しない時には、網を開口面の左
右いずれか一方側に短縮して、開口面全体を開放するこ
とができるようにした伸縮網戸が提案されている。この
場合、網を伸縮させるためには、図7に示すように、網
35の一方の縦縁部を開口枠OAの上枠1及び下枠2に
沿って移動される可動縦枠MJに固定し、網35の他方
の縦縁部を開口枠の一方の縦枠4側に固定して、その可
動縦枠MJを開口枠の開口面と平行に移動させる構造と
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7におい
て網を円滑に開放又は閉鎖するには、上記可動縦枠MJ
が、その任意の高さにおいて力を加えても、常に鉛直状
態で円滑に移動することが必要である。このため、従来
の網戸では、網35の各プリーツに貫通した紐37を可
動縦枠のコロ38を介して上枠1及び下枠2に導き、可
動縦枠MJがどの位置にあっても紐37の長さが一定不
変に保たれるように構成してある。また、網35は一方
の縦縁部が可動縦枠MJだけで支持されるから、防虫機
能を果たすには、可動縦枠が移動中でも、停止されてい
る間にも、常に網の上下両端部が所定位置に保持されて
いる必要がある。
【0004】しかし、上記従来技術の構成は、コロ38
の配設、紐37の挿通配置のために可動縦枠MJの連結
構造又は支持構造が複雑であり、組立て工数が多く、コ
スト高となり、市場に歓迎されないばかりでなく、紐3
7によって可動縦枠MJの移動の円滑性が損なわれ、可
動縦枠MJの強引な移動により、紐37が切れる恐れが
あった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、可及的に簡単な構成で、可動縦枠の任意の高さ
において力を加えても、安定した鉛直状態で円滑に移動
できるようにした可動縦枠の支持構造を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、折畳み伸縮可能な防虫網の一方の縦縁部
を上、下端部が開口枠の上、下枠に沿って移動される可
動縦枠に固定し、前記防虫網の他方の縦縁部を前記開口
枠の一方の縦枠に固定し、前記可動縦枠と前記縦枠の間
に前記防虫網を前記可動縦枠の移動に伴い前記開口枠の
開口面と平行に伸縮自在に保持し、前記開口枠の一方の
縦枠に一端を固定した複数本の紐を前記防虫網に水平方
向に貫通するとともに、各紐の他端部を前記可動縦枠内
に回転自在に設けた巻取軸に固定してなる網戸におい
て、前記開口枠の上枠に屋外側垂下壁及び屋内側垂下壁
により下方開口の溝を形成し、前記屋外側垂下壁に前記
上枠のほぼ全長に延びるレールと、そのレールの長手方
向に摺動自在に嵌合された短尺のスライダとを有するス
ライドレールの前記レールを取付けるとともに、前記ス
ライダに前記可動縦枠の上端部を吊持し、前記開口枠の
下枠にその長手方向に延長して屋外側に開口する案内溝
を設け、前記可動縦枠の下端部に取付けた係合片を前記
案内溝にその長手方向に移動可能に係合させたことを特
徴としている。
【0007】前記スライドレールのレールは、前記開口
枠の上枠とは別体に形成し、前記上枠に固定してもよ
い。また、前記スライドレールのレールは、前記開口枠
の上枠と一体に成形してもよい。
【0008】
【作用】上記構成により、可動縦枠にその高さ方向の任
意の位置で開口枠の開口面と平行な方向に力を加える
と、スライドレール及び係合片が可動縦枠を鉛直状態に
保ったまま軽快に移動させる。スライドレールのレール
を、開口枠の上枠と別体に形成した場合は、スライドレ
ールの組立て及び上枠への取付けが容易である。レール
を上枠に一体に成形した場合は、構成部材の削減により
コストダウンを図ることができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。従来技術を示す図7と同一又は対応する部材に
は、同一の符号を用いる。図1は、本発明実施例の網戸
を取付けた玄関の屋内側から見た正面図、図2は図1の
X−X線に沿った縦断面図、図3は網戸を閉めた状態の
横断面図、図4は、同じく網戸を開けた状態の横断面
図、図5は可動縦枠の開口枠に対する連結構造を示す要
部の分解斜視図、図6は主としてスライドレールを示す
側面図である。
【0010】図1において、Aは玄関又は窓において躯
体に固定される開口枠であり、上枠1、下枠2、及び左
右の縦枠3,4を、通常の方法により矩形に連結されて
いる。図1では、扉が省略されている。図2〜4に示す
ように、開口枠Aの見込み幅中央よりも屋外側部分に、
既知の扉Bが、ヒンジ5によりそのヒンジを中心として
屋外側に回転して開閉自在に取付けられている。
【0011】上枠1の見込み幅中央に設けられた戸当り
壁でもある屋外側垂下壁6よりも屋内側部分に、上枠1
の長手方向に連続して下方に開口する溝7が形成してあ
る。この溝7は、これに網戸Cの一構成要素である可動
縦枠MJの上端部が移動可能に嵌合し得る。また、下枠
2の見込み幅中央に設けられた戸当り壁8よりも屋内側
部分に、下枠2の長手方向に連続して屋外方向に開口す
る案内溝9が形成してある。
【0012】縦枠3,4の見込み幅中央に設けられた戸
当り壁10,12よりも屋内側に、他の縦枠方向に開口
する収容部11,13が形成してあり、一方の縦枠(網
戸閉鎖時に存在する可動縦枠と近接する縦枠、図1,
3,4においては左の縦枠3)の収容部11の開口は、
閉塞部材14により遮蔽されている。他方の縦枠(網戸
開放時に存在する可動縦枠に近接する縦枠、図1,3,
4においては右の縦枠4)の収容部13には、バネユニ
ット15が固定されている。このバネユニット15は、
収容部13に嵌合固定できる大きさのケース15aと、
そのケース内に一端を固定されたコルイバネ15bとか
ら構成されている。バネユニットとする目的は、バネの
縦枠に対する取付を容易にすることにある。
【0013】前記上枠1の屋外側垂下壁6の屋内側面の
上下端部に、互いに対向して開口する嵌合溝6a,6b
が形成してあり、それらの嵌合溝にスライドレール16
が取付けてある。
【0014】スライドレール16は、図5及び図6に示
すように、上下両端部に凹状の小球転動面17a,17
bを有し、かつ、開口枠の上枠1の長手方向に延長する
レール17と、上下両端部に前記レールの小球転動面に
対向する凹状の小球転動面18a,18bを有する短尺
のスライダ18と、前記両部材17,18の小球転動面
を転動する複数個の鋼球などの小球19a,19bをレ
ールの長手方向に離間して回転自在に保持するリテーナ
20とから構成されている。
【0015】スライドレール16は、前記レール17の
上下端部を嵌合溝6a,6bに嵌合して予め上枠1に取
付けてあり、開口枠Aの組立て及び建物に対する取付け
後に、そのスライドレール16のスライダ18に連結金
具21を介して網戸Cの可動縦枠MJの上端部を連結す
ることにより、可動縦枠MJの上端部を吊持している。
【0016】スライダ18は、所要の長さを持ってリテ
ーナ20に嵌合しているので、可動縦枠MJは、開口面
と平行な方向にも、また、開口面に直角な方向にも横振
れすることなく、すなわち、完全な鉛直状態を維持しな
がら、上枠1の長手方向に非常に軽快に移動することが
できる。
【0017】連結金具21は、その上端部をスライダ1
8にねじ止め22により予め固定されており、また、下
端部を可動縦枠MJの屋外面にねじ23で固定されてい
るので、可動縦枠MJの上枠1からの分離が容易にでき
る。
【0018】また、可動縦枠MJの下端部には、図5の
下部に示すように、少なくとも一部の断面形状が可動縦
枠MJと等しいプラスチック製の下部部材7Aが、その
上面に形成された一対の係合突起24を可動縦枠MJの
下端部に押入して一体的に結合してある。そして、その
下部部材7Aの屋内側面に係合片25がねじ26により
固定されている。この係合片25は、開口枠Aの組立て
時に、予め、下枠2の案内溝9に係合部25aを嵌合し
た状態で備えてあり、可動縦枠MJを開口枠Aに取付け
る際に、その係合片25を下部部材7Aにねじ止めされ
る。
【0019】こうして、可動縦枠MJは、その上端部が
前記スライドレール16により横揺れすることなく上枠
1の長手方向に移動可能であり、下端部は係合片25を
介して、横揺れすることなく、下枠2の長手方向に移動
可能である。すなわち、可動縦枠は、その任意の高さに
おいて開閉方向の力を加えられても、常に鉛直状態を維
持して図1において左右方向へ移動する。
【0020】可動縦枠MJの縦枠3側の内部には、その
上端部から下端部まで連続する巻取軸27が回転自在に
保持されている。上端部は、可動縦枠の上端部内側に備
えた軸受28により、また、下端部は、下部部材7Aの
上面に突設した支軸29により回転自在に支持されてい
る。また、巻取軸27は、その上端部が可動縦枠の上端
部よりも若干上方に突出され、その突出された部分にピ
ニオン30が固定されていて、そのピニオン30が上枠
1の溝7を形成する屋内側垂下壁31の内面に上枠1の
長手方向に延長するラック32と噛み合わされている。
そして、可動縦枠MJは、上述のようにその上下端部に
おいて常に鉛直状態を維持されているので、ピニオンと
ラックが上側にのみ設けられていても、可動縦枠の移動
中はピニオン30が常にラック32に適正な噛合状態を
維持することができる。従って、可動縦枠MJが開口枠
Aの開口面と平行な方向に移動されると、巻取軸27が
巻取方向又は巻戻方向に確実に回転されるようになって
いる。
【0021】可動縦枠MJは、図5に示すように、前記
巻取軸27よりも縦枠4方向に開口する網収納溝33を
有し、その網収納溝33の底部、すなわち、巻取軸側
に、一例として一対の嵌合溝34を形成して、それらの
嵌合溝に蛇腹状に形成してある網35の一方縦縁を厚肉
に形成してなる固定部35aを嵌合して固定することが
できる。網の一方端縁の可動縦枠MJに対する固定構造
は任意である。そして、可動縦枠MJの網収納溝33内
には、折り畳まれた網の各プリーツ35cを収納するこ
とができる。
【0022】網35の他方端縁を厚肉に形成してなる固
定部35bは、開口枠Aの他の縦枠4の収容部13の開
口面に対向して開口するように形成してある溝13aに
押入することにより、開口枠Aに固定されている。
【0023】前記巻取軸27には、その高さ方向に間隔
を持った位置において環状の凹部27aが形成してあ
り、その凹部において貫通させた小孔にプラスチックロ
ープ又はワイヤロープなどの紐36の一端を貫通し、そ
の先端に抜け止め具を接続するなどして、紐36の一端
部が巻取軸27に結合してある。巻取軸27の凹部27
aは、紐の巻取時の紐を案内し、かつ、最大巻取径を可
及的に小さくするためである。しかし、紐の巻取部には
スプールを用いてもよい。
【0024】前記各紐36は、網35の固定部35a、
固定部35b及びその間の各プリーツ35cに形成して
ある小孔に水平方向に貫通され、その紐の他端部は、縦
枠4の収容部13に取付けてあるバネユニット15のバ
ネ15bの自由他端部に結合してある。こうして、紐3
6は、常に緊張状態に維持されている。
【0025】上記の構成による作用を説明する。可動縦
枠MJは、その上端部がスライドレール16により開口
枠の開口面と平行な方向にも、また、開口面と直角な方
向にも、振れることが有効に防止される。また、可動縦
枠MJの下端部は、係合片25により同様に開口枠の開
口面と平行な方向及び直角な方向に振れることが防止さ
れる。従って、可動縦枠MJは、その任意の高さにおい
て開閉力を与えられた場合にも、常に鉛直状態を維持し
て円滑に開口面と平行な方向に移動する。
【0026】可動縦枠MJを図1,3,4において右に
移動する時は、網35が短縮されて網戸が開放され、ま
た可動縦枠MJを左に移動する時は、網が伸長されて網
戸が閉鎖される。そして、可動縦枠の移動と共に、ピニ
オン30とラック32の作用により、巻取軸27が回転
される。可動縦枠を右に移動する時は、その移動量に応
じて巻取軸27が巻取方向に回転されて紐36を巻き取
る。従って、紐36は常に緊張状態を維持し、網の弛み
を防止する。これに対して、可動縦枠MJを左に移動す
るときは、同様にその移動量に応じて巻取軸27が逆回
転されてその巻取軸から紐36が巻き戻される。そし
て、紐の他端部はバネ15bに結合されているので、可
動縦枠MJの移動量と巻取軸27の回転量との間に若干
の差があっても、紐は常に所要の緊張状態を保持して、
網の弛みを防止する。
【0027】上記の実施例では、スライドレール16
は、レール17、リテーナ20及びスライダ18が予め
工場などで組付けられた既製品をそのまま使用して、レ
ール17を上枠1の戸当り壁6に嵌合することにより取
付けた。この例の場合は、レール17を上枠に嵌合する
などして、スライドレール16の開口枠Aに対する組込
みが比較的容易にできる。そして、スライドレール16
のレール17を固定するために上枠1に形成する構成
は、とくに制限されない利点を有する。
【0028】しかし、上枠1にスライドレール16を組
込むには、上枠の屋外側垂下壁6によってレール17を
一体に成形し、そのレールに、開口枠の組立前にリテー
ナ20とスライダ18を結合したものを嵌め込むことに
より、取付けることも可能である。この実施例の場合
は、使用材料の節減効果が得られる。
【0029】また、可動縦枠MJの下端部を下枠2の長
手方向に移動自在に案内する係合片25を取付けるに
は、上記巻取軸27の下端部を支持するために使用した
下部部材7Aに係合片25を固着する場合に限らず、係
合片を可動縦枠MJの下端部に直接固着しても良い。係
合片25の係合部25aはコロで構成されても良い。
【0030】開口枠の開口面の網により遮蔽される面積
が種々異なる場合は、幅の異なる網が使用され、従っ
て、短縮状態の幅(左右両端の端縁間距離)も異なるの
で、採用される網の幅に応じて、網収容溝33の深さが
異なる可動縦枠が用いられる。
【0031】上記の実施例のように、可動縦枠MJに対
してスライドレール16及び係合片25ををねじ止めな
どにより着脱自在に連結する構造とした場合は、スライ
ドレール16及び係合片25は常に同一のものを使用し
て、網収容溝の深さが異なるどの可動縦枠をも、同じ要
領で取付けることができる利点がある。
【0032】さらに、上記の実施例は、玄関に適用した
場合のものであるが、本発明は、窓にも同様に適用する
ことができ、同一の作用効果を発揮する。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、可動
縦枠の上端部が上枠に取付けられたスライドレールのス
ライダに連結され、可動縦枠の下端部が係合片により下
枠の長手方向に連続する案内溝に係合されて案内される
ので、可動縦枠は、任意の高さにおいて開閉力を加えら
れても、上下いずれも横振れ及び縦振れをすることなく
常に鉛直状態で円滑に移動するため、網を円滑に伸縮さ
せることができる。従ってまた、網の上下端部が常に所
定位置に保持されるので、防虫機能が完全に果たされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の網戸を取付けた玄関の屋内側か
ら見た正面図である。
【図2】図1のX−X線に沿った縦断面図である。
【図3】網戸を閉めた状態の横断面図である。
【図4】同じく網戸を開けた状態の横断面図である。
【図5】可動縦枠の開口枠に対する連結構造を示す要部
の分解斜視図である。
【図6】主としてスライドレールを示す側面図である。
【図7】従来の伸縮網戸の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
A 開口枠 1 上枠 2 下枠 3,4 縦枠 a 案内部材 B 扉 C 網戸 MJ 可動縦枠 16 スライドレール 17 レール 18 スライダ 19a,19b 小球 20 リテーナ 21 連結部材 25 係合片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/52

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折畳み伸縮可能な防虫網の一方の縦縁部
    を上、下端部が開口枠の上、下枠に沿って移動される可
    動縦枠に固定し、前記防虫網の他方の縦縁部を前記開口
    枠の一方の縦枠に固定し、前記可動縦枠と前記縦枠の間
    に前記防虫網を前記可動縦枠の移動に伴い前記開口枠の
    開口面と平行に伸縮自在に保持し、前記開口枠の一方の
    縦枠に一端を固定した複数本の紐を前記防虫網に水平方
    向に貫通するとともに、各紐の他端部を前記可動縦枠内
    に回転自在に設けた巻取軸に固定してなる網戸におい
    て、 前記開口枠の上枠に屋外側垂下壁及び屋内側垂下壁によ
    り下方開口の溝を形成し、前記屋外側垂下壁に前記上枠
    のほぼ全長に延びるレールと、そのレールの長手方向に
    摺動自在に嵌合された短尺のスライダとを有するスライ
    ドレールの前記レールを取付けるとともに、前記スライ
    ダに前記可動縦枠の上端部を吊持し、前記開口枠の下枠
    にその長手方向に延長して屋外側に開口する案内溝を設
    け、前記可動縦枠の下端部に取付けた係合片を前記案内
    溝にその長手方向に移動可能に係合させたことを特徴と
    する網戸。
  2. 【請求項2】 請求項2記載の網戸において、前記スラ
    イドレールのレールは、前記開口枠の上枠とは別体に形
    成され、前記上枠の屋外側垂下壁に固定されていること
    を特徴とする網戸。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の網戸において、前記スラ
    イドレールのレールは、前記開口枠の上枠と一体に成形
    されていることを特徴とする網戸。
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