JP3192304U - 体の筋肉の指圧・もみ具 - Google Patents

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榮展 松田
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アイテック総研株式会社
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Abstract

【課題】リンク機構を効果的に利用し、押圧ヘッドの可動範囲を大きくできると共に、コンパクト且つ合理的に構成できる体の筋肉の指圧・もみ具を提供する。
【解決手段】アーム部材10aの基端部に支持取手13を備えると共にアーム部材の長手方向の中途部に配された一方の押圧ヘッド15を備える支持アーム10と、支持アーム10の先端部に回動基端部22が軸着されることで回動先端部21が回動可能に設けられると共に回動先端部に配された他方の押圧ヘッド25を備える可動アーム20と、支持アーム10の中途部にアームの一端部31が軸着されることで回動可能に設けられると共にアームの他端部32に操作取手33を備える操作アーム30と、一端部が可動アーム20の中途部に回動可能に軸着されると共に他端部が操作アーム30の中途部に回動可能に軸着されて操作動作を伝達させるリンク40とを具備する。
【選択図】図1

Description

この考案は、リンク機構によって一対の押圧ヘッドを動作させて筋肉の揉み操作を行うことができる手動の体の筋肉の指圧・もみ具に関する。
従来から、肩凝り等の凝りを解消するため、ツボを押圧(指圧)する手動の器具としては、湾曲したバネ性線材の先端に、ツボを押圧するように先がやや尖った球体形の押圧ヘッドが固着されたものが知られている。しかしながら、このツボを刺激する器具では、揉む動作を行うことができず、肩凝り等の凝りをより効果的に解消することが難しかった。
これに対しては、揉む動作を行う器具の例として従前に、左右2本の金属棒からなる支持棒において、該左右の支持棒は前方斜め下方に球状面を向けた半球状挟圧ヘッドを各先端に設けて斜め上方に後退する左右の後退部に形成され、該左右2本の後退部の後端に該左右の後退部を左右に離間しかつ後退部を水平回動自在に係合した係合部材を設け、該係合部材の直後から左右2本の後退部はそれぞれ外側に湾曲反転して半球状挟圧ヘッドの外側部と離間して通り越し前方に延びる前腕部に形成され、前腕部の先端部は八の字状に先端が開きかつ先端にそれぞれ握り部を有することを特徴とする肩もみ具(特許文献1参照)が開示されている。
実用新案登録3031794号公報(第1頁)
体の筋肉の指圧・もみ具に関して解決しようとする問題点は、従前の肩もみ具では、挟圧ヘッド(押圧ヘッド)の可動範囲を大きくして揉みの自由度を高めるためには、器具全体が大型化し易くなることにある。
そこで、本考案の目的は、リンク機構を効果的に利用し、押圧ヘッドの可動範囲を大きくできると共に、コンパクト且つ合理的に構成できる体の筋肉の指圧・もみ具を提供することにある。
本考案は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本考案にかかる体の筋肉の指圧・もみ具の一形態によれば、リンク機構によって一対の押圧ヘッドを動作させて筋肉の揉み操作を行うことができる手動の体の筋肉の指圧・もみ具であって、棒状に設けられたアーム部材の基端部に使用者が把持して支持できる支持取手を備えると共に該アーム部材の長手方向の中途部に使用者の被押圧部を押圧できるように配された一方の押圧ヘッドを備える支持アームと、該支持アームの先端部に回動基端部が軸着されることで回動先端部が回動可能に設けられると共に該回動先端部に使用者の被押圧部を押圧できるように配された他方の押圧ヘッドを備える可動アームと、前記支持アームの中途部にアームの一端部が軸着されることで回動可能に設けられると共にアームの他端部に回動を操作するために使用者が把持できる操作取手を備える操作アームと、一端部が前記可動アームの中途部に回動可能に軸着されると共に他端部が前記操作アームの中途部に回動可能に軸着されて操作動作を伝達させるリンクとを具備する。
また、本考案にかかる体の筋肉の指圧・もみ具の一形態によれば、前記支持アームの先端部から中途部の間が二重構造に構成されるように補強部材が前記支持アームのアーム部材に沿って装着され、該アーム部材と該補強部材との間のスペースに前記リンクが挿通された状態に配されて作動されることを特徴とすることができる。
また、本考案にかかる体の筋肉の指圧・もみ具の一形態によれば、前記支持アームのアーム部材が、金属パイプによって構成されており、該アーム部材の先端部から中途部の間の前記補強部材と二重構造になる部位が、前記金属パイプを潰して平らにした形態に設けられていることを特徴とすることができる。
また、本考案にかかる体の筋肉の指圧・もみ具の一形態によれば、前記一方の押圧ヘッドが前記補強部材の端部に固着されていることで前記支持アームの中途部に配されていることを特徴とすることができる。
また、本考案にかかる体の筋肉の指圧・もみ具の一形態によれば、前記支持アームが、使用者の肩にフィットするように、前記他方の押圧ヘッドの配設された前記可動アームが回動する側へ傾くように曲げられていることを特徴とすることができる。
本考案にかかる体の筋肉の指圧・もみ具によれば、リンク機構を効果的に利用し、押圧ヘッドの可動範囲を大きくできると共に、コンパクト且つ合理的に構成できるという特別有利な効果を奏する。
本考案にかかる体の筋肉の指圧・もみ具の形態例を示す側面図である。 図1の形態例の操作アームを回動操作することで一対の押圧ヘッドが大きく開いている状態を示す側面図である。 図1の形態例のリンクの取り付け状態及び作動状態を示す斜視図である。
以下、本考案にかかる体の筋肉の指圧・もみ具の形態例を、図1〜3に基づいて説明する。この体の筋肉の指圧・もみ具は、リンク機構によって一対の押圧ヘッド15、25を動作させて筋肉の揉み操作を行うことができる手動の器具である。
10は支持アームであり、棒状に設けられたアーム部材10aの基端部12に使用者が把持して支持できる支持取手13を備えると共に、そのアーム部材10aの長手方向の中途部に使用者の被押圧部を押圧できるように配された一方の押圧ヘッド15を備えている。本形態例の一方の押圧ヘッド15は、木材によって紡錘形状に形成され、支持アーム10を構成する部材に装着されており、使用時には、支持アーム10と一体に動かずに使用者の肩の前側の部分などの被押圧部に押圧される。
20は可動アームであり、支持アーム10の先端部11に回動基端部22が軸着されることで回動先端部21が回動可能に設けられると共に、その回動先端部21に使用者の被押圧部を押圧できるように配された他方の押圧ヘッド25を備えている。支持アーム10の先端部11に、可動アーム20の回動基端部22が軸着された軸部が、第1回動軸51になっている。この第1回動軸51を中心に、他方の押圧ヘッド25が回動できる可動状態になっており、使用者の肩部を一方の押圧ヘッド15と共に挟んで揉む動作を行うことができる。なお、本形態例の他方の押圧ヘッド25は、一方の押圧ヘッド15と対になるように、木材によって紡錘形状に形成されている。
30は操作アームであり、支持アーム10の中途部にアームの一端部31が軸着されることで回動可能に設けられると共に、アームの他端部32に回動を操作するために使用者が把持できる操作取手33を備えている。支持アーム10の中途部であるアーム部材10aの中途部に、操作アーム30のアームの一端部31が軸着された軸部が、第2回動軸52になっており、操作アーム30が回動操作できる構成になっている。本形態例の操作アーム30は、一端部31側の部位がL字状に屈曲した形態となっており、その先端である一端部31が第2回動軸52に軸着され、L字状の屈曲部が操作アーム30の中途部となって後述する第4回動軸54に軸着された形態に設けられている。
40はリンクであり、一端部41が可動アーム20の中途部に回動可能に軸着されると共に、他端部42が操作アーム30の中途部に回動可能に軸着されて操作動作を伝達させるように配されている。リンク40の一端部41が、可動アーム20の中途部に軸着された軸部が、第3回動軸53になっている。また、リンク40の他端部42が、操作アーム30の中途部に軸着された軸部が、第4回動軸54になっている。これにより、この体の筋肉の指圧・もみ具は、回動軸を4個備える四節のリンク機構になっており、操作アーム30の操作が、リンク40を介して可動アーム20の回動の動作に伝達されるように設けられている。
この体の筋肉の指圧・もみ具によれば、一方の手で支持取手13を把持し、他方の手で操作取手33を把持して往復回動操作することで、他方の押圧ヘッド25を作動させて、一方の押圧ヘッド15との間で肩などの使用者の被揉み部を挟むようにして揉むことができる。なお、この体の筋肉の指圧・もみ具は、使用者の肩に限定されることなく、首すじ、ふくらはぎ、大腿部、腰など、体全体のいたるところを、適切且つ容易に揉むことができると共に、各押圧ヘッド15、25によって指圧も行うことができる。
そして、この体の筋肉の指圧・もみ具によれば、以上に説明した四節のリンク機構によって、他方の押圧ヘッド25の可動範囲を大きくできると共に、コンパクト且つ合理的に構成できる。このようにコンパクトに構成できることで、コンパクトに操作することができると共に、使用者は肩などを揉む動作のための力加減を容易に調整することができ、その操作性を向上できるという特別有利な効果を奏する。なお、各回動軸には、各アーム及びリンクの作動をスムースにするため、ワッシャーなどを介在させることができるのは勿論である。
また、本形態例では、支持アーム10の先端部11から中途部の間が二重構造に構成されるように補強部材10bが支持アーム10のアーム部材10aに沿って装着され、そのアーム部材10aとその補強部材10bとの間のスペース10c(図3参照)にリンク40が挿通された状態に配されて作動されるように構成されている。
これによれば、一方の押圧ヘッド15と他方の押圧ヘッド25との相対的な可動面が同一面に一致した状態で、その可動面が支持アーム10の軸心の中心を通るように構成できる。従って、使用者による可動アーム20を回動させる操作の力が偏ることがなく、バランスよく好適に揉む動作に変換でき、操作し易く、操作性を向上できる。また、このようにスムースに動かすことができるため、器具の傷みが少なく、信頼性を向上できる。
また、本形態例の補強部材10bによれば、リンク40が挿入される隙間であるスペース10cを十分に得るために、両端部に段部を有する長手部材に形成さている。そして、補強部材10bの一端部が第1回動軸51に軸着され、補強部材10bの他端部が第2回動軸52に軸着されることで、その補強部材10bがアーム部材10aに固定される状態に装着され、スペース10cが形成されている。第1回動軸51では、可動アーム20の回動基端部22が、アーム部材10a(支持アーム10)の先端部11と補強部材10bの一端部に挟まれて、可動アーム20が回動可能に軸着されている。第2回動軸52では、操作アーム30のアームの一端部31が、アーム部材10a(支持アーム10)の中途部と補強部材10bの他端部に挟まれて、操作アーム30が回動可能に軸着されている。これによれば、第1回動軸51及び第2回動軸52を合理的に利用して構成でき、他の別の装着部を設けることなく補強部材10bが装着されており、構造を簡素化できる。このため、合理的且つ容易に製造でき、生産性を向上できる。
また、本形態例では、支持アーム10のアーム部材10aが、金属パイプによって構成されており、そのアーム部材10aの先端部11から中途部の間の補強部材10bと二重構造になる部位が、金属パイプを潰して平らにした形態に設けられている。これによれば、リンク40が作動するスペース10cを適切に設けることができ、材料を適切に利用できることから、製造コストを抑制することができ、生産性を向上できる。
さらに、本形態例では、一方の押圧ヘッド15が補強部材の端部10dに固着されていることで支持アーム10の中途部に配されている。これによれば、アーム部材10aに補強部材10bを後付けで固定することで、一方の押圧ヘッド15を支持アーム10の中途部に適切且つ容易に配置することができ、材料を適切に利用できると共に組立て易いことから、合理的且つ容易に製造でき、生産性を向上できる。
また、本形態例では、支持アーム10が、使用者の肩にフィットするように、他方の押圧ヘッド25の配設された可動アーム20が回動する側へ傾くように曲げられている。これによれば、一対の押圧ヘッド15、25が、使用者の肩に適切にフィットし易く、肩揉みを適切且つ容易に行うことができ、操作性を向上できる。
以上、本考案の一形態例を説明したが、本考案はこの形態例に何ら限定されるものではなく、本考案の精神を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施し得ることは勿論である。
10 支持アーム
10a アーム部材
10b 補強部材
10c スペース
10d 補強部材の端部
11 先端部
12 基端部
13 支持取手
15 一方の押圧ヘッド
20 可動アーム
21 回動先端部
22 回動基端部
25 他方の押圧ヘッド
30 操作アーム
31 アームの一端部
32 アームの他端部
33 操作取手
40 リンク
41 一端部
42 他端部
51 第1回動軸
52 第2回動軸
53 第3回動軸
54 第4回動軸

Claims (5)

  1. リンク機構によって一対の押圧ヘッドを動作させて筋肉の揉み操作を行うことができる手動の体の筋肉の指圧・もみ具であって、
    棒状に設けられたアーム部材の基端部に使用者が把持して支持できる支持取手を備えると共に該アーム部材の長手方向の中途部に使用者の被押圧部を押圧できるように配された一方の押圧ヘッドを備える支持アームと、
    該支持アームの先端部に回動基端部が軸着されることで回動先端部が回動可能に設けられると共に該回動先端部に使用者の被押圧部を押圧できるように配された他方の押圧ヘッドを備える可動アームと、
    前記支持アームの中途部にアームの一端部が軸着されることで回動可能に設けられると共にアームの他端部に回動を操作するために使用者が把持できる操作取手を備える操作アームと、
    一端部が前記可動アームの中途部に回動可能に軸着されると共に他端部が前記操作アームの中途部に回動可能に軸着されて操作動作を伝達させるリンクとを具備することを特徴とする体の筋肉の指圧・もみ具。
  2. 前記支持アームの先端部から中途部の間が二重構造に構成されるように補強部材が前記支持アームのアーム部材に沿って装着され、該アーム部材と該補強部材との間のスペースに前記リンクが挿通された状態に配されて作動されることを特徴とする請求項1記載の体の筋肉の指圧・もみ具。
  3. 前記支持アームのアーム部材が、金属パイプによって構成されており、該アーム部材の先端部から中途部の間の前記補強部材と二重構造になる部位が、前記金属パイプを潰して平らにした形態に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の体の筋肉の指圧・もみ具。
  4. 前記一方の押圧ヘッドが前記補強部材の端部に固着されていることで前記支持アームの中途部に配されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の体の筋肉の指圧・もみ具。
  5. 前記支持アームが、使用者の肩にフィットするように、前記他方の押圧ヘッドの配設された前記可動アームが回動する側へ傾くように曲げられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の体の筋肉の指圧・もみ具。
JP2014002742U 2014-05-27 体の筋肉の指圧・もみ具 Expired - Lifetime JP3192304U (ja)

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