JP3192154B2 - 二酸化炭素を捕獲および検定するための器具、および使用法 - Google Patents

二酸化炭素を捕獲および検定するための器具、および使用法

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、14C標識化合物、特に14C標識した尿素、を
投与した人が吐いた空気中の14CO2を捕獲しそして検定
するのに使用する器具、および対応する方法に関する。
発明の背景 ある種の症状および病気は、吐き出した空気を分析す
ることにより表示することができる。例えば、病原性バ
クテリア、ヘリコバクテル、ピロリ(Helicobacter py
lori)、に感染したらしい人が吐く空気は多様な方法で
分析される。長年臨床的に使用された一つのかかる方法
によると、患者は同位元素標識した尿素製剤、特に14C
標識した尿素を飲まされる。胃腸管に存在するヘリコバ
クテル ピロリは、尿素をアンモニウム、二酸化炭素に
分解する酵素を生成する。この胃腸で形成された二酸化
炭素は体の正常な生理機能によって肺に送られ、そして
体内で形成された他の二酸化炭素と一緒に吐き出され
る。吐き出された二酸化炭素は適当な液体、例えば水酸
化ナトリウム水溶液、によって捕獲され、それは適当な
測定器具、例えばシンチレーションカウンター、により
14Cの放射能崩壊の検出のために調べられる。
当業界で知られた方法は比較的複雑で時間がかかり、
そして高価で大きい装置を必要とする。地方に分散した
ヘルスケアに使用するための簡単で安価な方法を提供す
ることは適切に解決されていない。従って、かかる方法
と対応する器具への要求がある。
発明の目的 本発明の目的は、14Cで標識された有機化合物が、例
えば14CO2へ変換する代謝速度が増加したことを特徴と
する病気について臨床的検査中の人が吐き出す空気中の
14Cを捕獲しそして検定するのに使用するための、簡単
な器具を提供することである。
本発明の別の目的は、この器具の臨床的使用方法を提
供することである。
本発明のさらに別の目的は、発明の以下の記述および
添付の請求の範囲から明らかになるであろう。
発明の概要 本発明によると、短い縁部の一つ以外のそれぞれの縁
部で互いに結合されそしてダクトを形成する、第1およ
び第2の実質的に平らで長方形のダクト形成要素を含む
上記の種類の器具であって、第1ダクト形成要素はCO2
を吸収するためのガス透過性マトリックス要素を含み、
該器具はCO2吸収の検出のための指示手段と、該マトリ
ックス要素とβ−線測定器具との間に挟んだ又は挟むこ
とができる低β−線吸収性のフィルム要素とを備えた、
上記の器具が開示される。
上記フィルム要素は0.05mm未満、更に好ましくは0.01
5mm未満の厚さであるのが好ましい。
上記マトリックス要素は、マトリックスと、二酸化炭
素の吸収剤と、二酸化炭素吸収を指示する指示手段とを
含むのが好ましい。
上記二酸化炭素の吸収剤は、水酸化リチウム、水酸化
ナトリウムおよび水酸化カルシウムのような強塩基を含
むのが好ましい。
上記マトリックス要素は、成人が吐き出した空気が通
過すると約1ないし2分内に二酸化炭素で飽和されるよ
うな設計と二酸化炭素吸収能力とを有するのが好まし
い。二酸化炭素吸収剤の適正な装填量は、いろいをなサ
イズと物理的および化学的性質を有するマトリックス要
素についての実験により、容易に決定できる。
上記指示手段はpH指示剤、好ましくは10を越えるpHで
pHの変化を目で見えるように指示するpH指示剤である。
該指示剤は、高pHでの無色形体から低pHでの着色形体に
変化する色指示剤から選ばれるのが特に好ましい。特に
好ましいのは、指示薬フェノールフタレンである。指示
薬トロパエオリン(trapaeolin)もまた好ましい。
上記フィルム形成要素は、吐き出された空気を通過さ
せるために、穿孔を備えるのが有利である。かかる穿孔
の直径は2mm未満、更に好ましくは1mm未満、最も好まし
くは0.5mm未満である。上記器具を通過する空気流を調
和させるために、穿孔をダクト形成要素の一つ又は両方
に配置することができる。
本発明の第1の側面によると、第2ダクト形成要素
は、マトリックス要素の反対側に配置されそしてフィル
ム要素によって覆われた貫通口を有するのが好ましく、
該器具は、閉じた短端部で固定されそして第1の位置で
第2のダクト形成要素の貫通口を覆い、そして第2の位
置で第1ダクト形成要素のマトリックス要素を覆うのに
充分な長さの可撓性のフラップを含むのが好ましい。該
フラップは白い反射性材料製でなければならない。その
第1の位置で、該フラップは、マトリックス要素に対し
て標準的な反射性のバックグラウンドを形成することに
より、色変化の視覚性を高める。その第2の位置で、該
フラップは今湿った又は濡れたマトリックス要素を覆い
そして該器具を清潔に取り扱えるようにする。該フラッ
プは、第1の位置で第2のダクト形成要素に取り外し可
能に固定されるのが好ましい。該フラップはまた、第2
の位置で第1のダクト形成要素に接着固定可能であるの
が好ましい。該フラップを第1のダクト形成要素へ接着
固定するための手段は、第2ダクト形成要素で取り外し
可能に固定するための手段からなるのが好ましい。
本発明の第2の側面によると、上記フィルム要素は閉
じた短端部で固定されそして第1のダクト形成要素のマ
トリックス要素を覆うのに充分な長さを有する可撓性フ
ラップの形体をとるのが好ましい。該フィルムフラップ
は、第2のダクト形成要素で取り外し可能に固定できる
のが好ましい。
本発明の第3の側面によると、指示手段は、マトリッ
クス要素とは離れて配置される。該指示手段は、pH指示
手段、特に10を越えるpHで色の変化によりpH変化を指示
しそしてCO2を吸収するために第2のマトリックス要素
内に配置されたpH指示手段を含むのが好ましい。
上記ダクト形成要素は一つの片、例えば一片の厚紙を
適当に穴明け、折り畳みおよび封止することにより作る
ことができる。該要素はまた、それらの縁部で中間要素
により部分的に又は全体的に結合されてもよい。本発明
の器具の設計は14Cからのβ−放射線の測定を比較的安
価な設備、特にガイガーミュラーカウンター、により測
定できるようにする。該カウンターの測定空洞に本発明
の器具を挿入できる。
本発明によると、胃腸管内の酵素活性が増大し、それ
によって、投与された酵素分解性薬剤から二酸化炭素を
形成することを特徴とする病気又は症状について検査中
の人により吐き出された14Cを捕獲しそして検定するた
めの方法であって、下記を特徴とする方法が開示され
る: −該人に、短端部以外のそれぞれの縁部で互いに結合さ
れた、第1および第2の実質的に平らな長方形のダクト
形成要素を含む器具の一つの開いた該短端部に吐息させ
る:ここで該第1のダクト形成要素は、低β−線吸収性
の保護要素により覆われた又は覆うことができる空気透
過性のマトリックス要素を有し、該マトリックスは二酸
化炭素吸収剤を含み、該器具は更に、色変化によりCO2
摂取を目で検出するための指示手段を含む、 −色変化を検出するために該指示手段を観察する、 −色変化が観察されると、該器具への吐息を停止させ
る、 −場合によっては該マトリックス要素を保護要素で覆
う、 −該器具をβ−線測定用の装置と接触させることによ
り、該マトリックス要素から生じるβ−線をある期間測
定する、 −登録された崩壊事象の数を、健康な人から得られた数
と比較する。
14C放射線の検出装置は特にガイガーミュラーカウン
ターを含む。健康な人に見られるバックグラウンド値を
越えるβ−放射線活性の増加は前記の種類の酵素活性の
存在を示し、従って正常と考えられる状態から離れてい
ることを示す。
以下に本発明を、好ましい態様を参照して詳細に説明
するが、該態様は添付の図面に示されるが、本発明の範
囲を限定するためと理解するべきでない。
図面の簡単な説明 図1は、フラップが第1の位置にある、本発明の第1
の態様の縦断面図であり、横方向寸法は明瞭にするため
に大きく誇張されている; 図2は、フラップが第2の位置にある、図1の器具と
同じ表示である; 図3は、吐息の準備のために僅かに変形した状態にあ
る、図1の器具の斜視図である; 図4は、フラップが第1の位置にある、図1および図
2における第1の態様の図面に対応する本発明の第2の
態様の縦断面図である; 図5は、ガイガーミュラー管の測定空洞に挿入されそ
してフラップが第2の位置にある、図4の器具と同じ表
示である; 図6a−dは、使用前および使用後の、図1および図2
における第1の態様の図面に対応する本発明の第3の態
様の斜視図(6a−c)および縦断面図(6d)である。
発明の詳細な記述 図1−3に示す本発明の器具は、長方形で且つ一致す
る形状の、薄壁の第1ダクト形成要素1と薄壁の第2ダ
クト形成要素2とを含む。要素1、2は重なる位置に配
置されそして一つの短端部3の縁を除いて、それぞれの
縁で結合されて、ダクト13を形成する。要素1および2
に好ましい材料は厚紙である;例えばそれらの一方又は
両方にプラスチック材料を使用することもできる。
第1ダクト形成要素1は、CO2吸収のためのガス透過
性マトリックス要素5を備えた貫通口を有する。第2ダ
クト形成要素2は、マトリックス要素5と反対側に配置
されそして要素2に縁部が接着されたフィルム7により
覆われた貫通口6を有する。フィルム7は低β−放射線
吸収材料、例えばデュポン社からMylar(商標名)で販
売されるポリ(エチレングリコール−テトラフタレー
ト)ポリエステル、から作られ、0.05mm未満、好ましく
は0.015mm未満、の厚さを有する。
マトリックス要素5は円形の開口6に合うサイズの平
らな円筒形を有する。それは紙のように薄くてもよく、
空気流抵抗が低くなければならない。それは対応するサ
イズの第1ダクト形成要素の開口内に接着又は圧力によ
り固定されてもよい。原則として、第1ダクト形成要素
とマトリックス要素とは、空気不浸透性であるように意
図された領域に第2の材料、例えばポリマー、を含浸さ
せ、一方マトリックス要素5に対応した領域には含浸さ
せないままにしそして二酸化炭素吸収剤および指示剤を
装填した、不織布のような開口マトリックス構造体か
ら、一体に作ってもよい。該マトリックス要素には広範
囲の材料が使用でき、特にセルロースおよびセルロース
誘導体を基材にした不織マトリックス、ポリスチレンお
よびポリエーテルのような合成ポリマー、ガラス又は鉱
物質ウール、微細分散炭素、空気透過性カバー内にアル
ミナ又はシリカ、等が使用できる。マトリックス要素
は、吐息空気からの二酸化炭素の吸収剤又は該吸収剤の
組合せの薄い層で覆われた大きい表面を有するのが重要
である。実験により、サレアー社(Tharreau Ind.)、
ケミレ、フランス、のフィルターテッシュDUTEXIM(商
標名)4106および4108が特に有用であることが見いださ
れた。
二酸化炭素の吸収用に広範囲の薬剤が当業界で知られ
ている。特に有用なのはアルカリ金属水酸化物、特に水
酸化リチウム、水酸化ナトリウム、およびそれらの混合
物である。また有用なのは、例えば水酸化カルシウムの
ようなその他の塩基性酸化物、および高容量イオン交換
樹脂(それら自体で支持体を形成する)である。更に有
用な薬剤は非揮発性アミン、特にチトサン(chitosan)
のような高分子量アミンを含む。本発明の吸収剤の適用
は、アルキルおよびアリールスルホネートのような表面
活性剤により高められ得る。吸収剤の湿潤化を促進する
薬剤、即ち、吐息からの水の取り込んで吸収剤を部分的
に又は全体的に溶解させるか或いは吸収剤を膨潤させる
薬剤、もまた添加し得、その過程は二酸化炭素の取り込
みを高める。湿潤化促進剤には塩化リチウムおよび塩化
マグネシウムが含まれる。吸収剤は、マトリックスを該
薬剤の水溶液又はアルコール溶液に浸漬することにより
適用される。フィルターテッシュ1mm2当たり350の1.2M
のLiOHの充填が満足であることが実験で見いだされた。
二酸化炭素吸収剤のマトリックス要素への飽和は、該
二酸化炭素吸収剤に添加されたpH指示剤の色変化により
示される。吸収剤を二酸化炭素で飽和させる必要はな
い。吸収は10を越えるpHで停止させるのが便利であろ
う。特に有用なのはpH指示剤として、無色のトリアニオ
ン形(例えば、三ナトリウム塩)の形体のフェノールフ
タレンであり、それは12を越えるpHで赤色のジアニオン
形に変わる。その他の有用な指示剤は、例えば、pH13−
11.4で黄色から青色に変わる(pHの低下による色変化)
5,5′−インジゴジスルホン酸二ナトリウム塩、およびp
H13.0−11.5でオレンジ色から無色に変わる2,4,6−トリ
ニトロトルエンである。指示薬トロパエオリン(tropae
olin)(約12−13のpHで黄色/オレンジ色の色変化)は
実験で特に有用であることが見いだされた。フィルター
テッシュ1mm2当たり350mlの0.1%トロパエオリン溶液の
充填が満足であることが実験で見いだされた。
上記器具は第2の短端部4に、ダクト形成要素1、2
の管に接着固定された可撓性長方形のフラップ8、例え
ば白色紙、を備える;その長さは、第1の位置で、第2
ダクト形成要素2の貫通口6を覆うのに充分であり、そ
して第2の位置で、第1ダクト形成要素1のマトリック
ス要素5を覆うのに充分である。フラップ8は二回折り
畳まれて、第2の器具の端部4の前で180゜のループを
作り、次に第2ダクト形成要素2と平行に延び且つ該要
素2を覆い、(第1のループ9と同じ意味で)第2の18
0゜ループ10を作った後に、その自由端部分11の該要素
2に固定される。端部分11の第2ダクト形成要素2への
接着固定は比較的弱く、器具に二酸化炭素を充填した後
に解除される。そのため、適当な材料、例えば住所ラベ
ルの裏打ち材料のような疎水性の滑らかな材料、のリリ
ースパッチ又は層12がダクト形成要素2の外側に適用さ
れる。
フラップ8は、その第1の位置で、白い反射性バック
グラウンドをマトリックス要素5に与えることにより終
点検出を高め、それは第1ダクト要素1の表面と同平面
にあるマトリックス要素5の表面で観察される。フラッ
プ8は第2の位置で、今は装填されそして湿ったマトリ
ックス要素5を保護する。
図1−3の器具は本質的に平らで、密閉された外皮内
に容易に収容されて、空気と湿気を排除する。例えばポ
リエチレンフィルム製の外皮は使用前に開かれ、その時
点で、平衡にして吐息によるCO2摂取を促進するため
に、該器具を短時間、高湿度の室内に置くのがよいであ
ろう。使用前にマトリックス要素に水を、例えば該マト
リックス要素上に水をピペットで滴下することにより、
分配することもできる。
使用するために短端部3で開口したダクト13は簡単な
吹口を形成するが、図3に矢印Aで示すように該器具の
長い側縁を互いに押すことにより、広げることができ
る。図3には、ダクト要素1および2は僅かに変形した
状態で示されている。検査中の人は次にダクト13および
マトリックス要素5を通して、色変化がマトリックス要
素5の外側で見えるまで空気を吐き出す。吐息中にダク
ト要素1を上に向けることにより、吐息する人は色変化
を観察することができ、正しい瞬間に手順を止めること
ができる。フラップ8はその第1の位置から解放され、
ひっくり返され、そして第1ダクト要素1に固定され、
そのとき湿った又はまだ濡れたマトリックス要素5を保
護する。β−放射線を測定するために、器具はその窓7
をガイガーミュラーカウンター又はその他のβ−放射線
検出器具の窓に向けて保持されるか、或いはかかる器具
の測定空洞に挿入される。記録された活性は、健康な人
について記録された活性平均と比較される。その平均か
らの統計的に著しい偏差は感染の表示と考えられる。
図4および5に示した本発明の第2の態様は、長方形
で且つ一致する形状の、薄壁の第1ダクト形成要素21と
薄壁の第2ダクト形成要素22とを含む。該要素21、22は
重なる位置に配置されそして一つの短端部の縁を除い
て、それぞれの縁で結合されて、ダクト23を形成する。
第1ダクト形成要素21は、CO2吸収のためのガス透過性
マトリックス要素25を備えた貫通口を有する。本発明の
この第2の態様は図1−2に示した第1の態様と、第2
ダクト形成要素22がマトリックス要素25と反対側に配置
された貫通口をもたない点、およびフラップ27が、図4
に示された第1の位置で、例えばマイラーのような低い
β−放射線吸収率の材料で作られた閉鎖した短端部で固
定され、その折り畳まれた自由端部26が低い接着パッチ
26に解放可能に固定されている点で相違する。
本発明の第2の態様は、第1の態様について前に開示
した方法に対応する方法でCO2吸収に使用され、マトリ
ックス要素25と反対側の第2ダクト形成要素22の白い領
域は、第1の態様のフラップ8の反射機能を示す。マト
リックス要素25上の指示剤の色が変わると、フラップ27
の短部26はパッチ24から剥がれ、フラップ27全体は第1
ダクト形成要素21に面するように折り畳まれて、今湿っ
ているマトリックス要素25を覆う;そうすると器具はガ
イガーミュラー管のサンプル空洞28に挿入される。マト
リックス要素25により捕獲された14Cの崩壊事象により
β−粒子は放射線透過性フラップ27を通過して移動しそ
してガイガーミュラー管壁29に衝突し、それにより記録
可能な電荷を引き出す。測定がCO2試料採取により直接
実施される場合は特に、フラップ27の自由端部分26を第
1の管形成要素に繋ぐ必要はない。
図6dに断面図をそして図6aにおおよその斜視図を示す
第3の態様は、他の態様と類似するが、フラップがな
い。これは14Cのその場での測定に特に適する。その第
1ダクト形成要素31および第2ダクト形成要素32は、同
一の輪郭をもつポリエステルの薄いシートである。それ
らは周縁で、ジグ溶接により重なった位置で結合され
て、その脇縁41、42、43、44および後縁40で封止された
管形要素を形成する。該脇縁は縁部分43、44により前縁
45、46の方向に収束する。該前縁は離れたままにされ
て、吹口を予備形成する。第1ダクト形成要素31は二つ
の円形の開口を有し、大きい方の開口は後縁40に近くそ
して小さい方の開口は大きい方の開口と吹口との間に位
置する。その内部で第1(大きい)開口は、低β−放射
線吸収性材料の第1フィルムデスク37で覆われている。
第1フィルムデスク37は大きい開口の直径よりも僅かに
大きい直径を有して、第1フィルム形成要素31と重な
り、該要素31に該デスク37の周縁で接着される。第1フ
ィルムデスク37の下に、該開口よりも幾分大きいが第1
フィルムデスク37よりも幾分小さいサイズの第1マトリ
ックスデスク36が位置し、該フィルムデスク37に第1マ
トリックスデスク36はその周縁で接着される。第2の
(小さい)開口には、対応して配置された第2フィルム
39と第2マトリックスデスク38が設けられる;第2のフ
ィルムデスク39は透明な材料でなければならないが、必
ずしも低β−放射線吸収性を有する材料である必要はな
い。マトリックスデスク36、38は不織ポリエステルから
なる。第1マトリックスデスク38には水酸化リチウムが
装填され、一方第2マトリックスデスクには水酸化リチ
ウムとpH指示剤(例えばトラパエオリン)とが装填され
る;水酸化リチウム(又は他のいずれの強塩基でも)に
関しては、デスクはかなりの負荷量を担持している。マ
トリックスデスクに薬品が、水溶液又はアルコール溶液
をスプレーしそして二酸化炭素のない雰囲気中で充分乾
燥することにより装填される。
第3の態様のいろいろな部分から吐き出される空気流
は、該部分を貫通する小さい通路を設けることにより与
えられる。図6で、かかる通路49は、第1マトリックス
デスク36と反対側に配置された第2ダクト形成要素32の
一部分の例示によってのみ示される。同様の通路又は穴
が第1フィルムデスク37および第2フィルムデスク39に
も設けられる。それらは例えば、それぞれの材料に例え
ばブラシの形体に配置された針の列によって穴明けする
ことにより作ることができる。それらの直径、数および
位置は、適正な空気流分布および空気流抵抗を与えるよ
うに、実験で容易に決定できる。
図6aは、使用前の第3の態様を示す。医者/使用者に
は、二酸化炭素および湿気から保護するように、封止し
た気密なプラスチック材料の封筒(図示されていない)
として提供される。前縁45、46の中心からそれぞれ後縁
40の方向に数センチメートル延びる折り用刻み目33、35
は、脇縁43、44に僅かな圧力を加えることにより吹口を
容易に形成できるようにするために、設けられる。図6b
は完全に形成された吹口を有する、使用する用意ができ
た第3の態様を示す。
空気が吹口に吐き出されると、空気は一部はマトリッ
クスデスク36および38を通って流れ次にフィルムデスク
37、39を通過して、第1ダクト形成要素31内の第1およ
び第2の開口を通って器具から出る。残りの空気は、第
2ダクト形成要素の壁に配置された穴49を通過するであ
ろう。第2マトリックスデスク内の水酸化リチウムが二
酸化炭素で飽和すると、pH指示剤は色が変わる(図6
c)。これは第1マトリックスデスク内の水酸化リチウ
ムもまた二酸化炭素で飽和することを示す。透明な第2
フィルムデスク39は、テストを行っている人が、第1ダ
クト形成要素31の外側に印刷されそして第2開口の周縁
から延びる着色領域47(不飽和状態)および48(飽和状
態)と比較することにより、色の変化を観察できるよう
にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/497 G01N 1/02

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】14C標識化合物、特に14C標識尿素、を投与
    された人が吐き出す空気中の14CO2を捕獲しそして検定
    するのに使用する器具において、短い縁部の一つ以外の
    縁部で互いに結合された第1および第2の実質的に平ら
    な長方形のダクト形成要素を含み、該第1および第2の
    ダクト形成要素はそれらの間でダクトを形成し、該第1
    ダクト形成要素はCO2を吸収するためのガス透過性マト
    リックス要素を含み、該器具はCO2吸収の検出のための
    指示手段と、該マトリックス要素とβ−放射線測定器具
    との間に挟まれた又は挟むことができる低β−放射線吸
    収性のフィルム要素とを備えた、上記の器具。
  2. 【請求項2】上記フィルム要素が0.05mm未満、更に好ま
    しくは0.015mm未満の厚さを有する、請求項1の器具。
  3. 【請求項3】上記マトリックス要素が、マトリックスと
    二酸化炭素吸収剤を含む、請求項1または2に記載の器
    具。
  4. 【請求項4】二酸化炭素吸収剤が強塩基を含む、請求項
    3に記載の器具。
  5. 【請求項5】上記塩基が水酸化リチウム、水酸化ナトリ
    ウム、水酸化カルシウム、およびそれらの混合物であ
    る、請求項4に記載の器具。
  6. 【請求項6】上記マトリックス要素が、成人が吐き出し
    た空気の通過により約1−2分以内に二酸化炭素で飽和
    されるような設計と二酸化炭素吸収能力を有する、請求
    項1−5のいずれか1項に記載の器具。
  7. 【請求項7】上記指示手段がpH指示剤、好ましくはpH10
    を越えるとpH変化を色の変化で指示する指示剤、を含
    む、請求項1−6のいずれか1項に記載の器具。
  8. 【請求項8】上記第2ダクト形成要素が、マトリックス
    要素の反対側に配置されたそしてフィルム要素によって
    覆われた貫通口を有する、請求項1−7のいずれか1項
    に記載の器具。
  9. 【請求項9】閉じた短端部で固定されそして第1の位置
    で、第2のダクト形成要素の貫通口を覆いそして第2の
    位置で第1ダクト形成要素のマトリックス要素を覆うの
    に充分な長さの可撓性のフラップを含む、請求項8に記
    載の器具。請求項1−7のいずれか1項に記載の器具。
  10. 【請求項10】上記フィルム要素が、閉じた短端部で固
    定されそして第1ダクト形成要素のマトリックス要素を
    覆うのに充分な長さの可撓性のフラップの形体を有す
    る、請求項1−7のいずれか1項に記載の器具。
  11. 【請求項11】指示手段がマトリックス要素に含まれ
    る、請求項1−10のいずれか1項に記載の器具。
  12. 【請求項12】上記指示手段がマトリックス要素とは離
    れて配置される、請求項1−7のいずれか1項に記載の
    器具。
  13. 【請求項13】上記指示手段が、CO2を吸収するために
    第2のマトリックス要素内に配置されたpH指示手段、特
    にpH10より大きいとpH変化を指示するpH指示手段を含
    む、請求項12に記載の器具。
  14. 【請求項14】フィルム形成要素に穿孔が設けられてい
    る、請求項1−13のいずれか1項に記載の器具。
  15. 【請求項15】胃腸管内の酵素活性が増大し、それによ
    って、投与された酵素分解性薬剤から二酸化炭素を形成
    することを特徴とする病気又は症状について検査中の人
    により吐き出された14Cを捕獲しそして検定するための
    方法であって、下記を特徴とする方法: −該人に、短端部以外のそれぞれの縁部で互いに結合さ
    れた、第1および第2の実質的に平らな長方形のダクト
    形成要素を含む器具の一つの開いた該短端部に吐息させ
    る:ここで該第1のダクト形成要素は、低β−放射線吸
    収性の保護要素により覆われた又は覆うことができる空
    気透過性のマトリックス要素を有し、該マトリックスは
    二酸化炭素吸収剤を含み、該器具は更に、色変化により
    CO2摂取を目で検出するための指示手段を含む、 −色変化を検出するために上記指示手段を観察し、色変
    化が観察されると、上記器具への吐息を停止させる、 −場合によっては上記マトリックス要素を上記保護要素
    で覆う、 −上記器具をβ−放射線測定用の装置と接触させること
    により、該マトリックス要素から生じるβ−放射線をあ
    る期間測定する、 −登録された崩壊事象の数を、健康な人から得られた数
    と比較する。
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