JP3191445U - へら鮒釣り用仕掛け - Google Patents
へら鮒釣り用仕掛け Download PDFInfo
- Publication number
- JP3191445U JP3191445U JP2013003041U JP2013003041U JP3191445U JP 3191445 U JP3191445 U JP 3191445U JP 2013003041 U JP2013003041 U JP 2013003041U JP 2013003041 U JP2013003041 U JP 2013003041U JP 3191445 U JP3191445 U JP 3191445U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- pine needle
- fishing
- road thread
- rubber tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Abstract
Description
これにより、ウキの種類を換える際には、松葉31はそのままにしてウキの径に適合する内径のゴム管に取り替えことにより、容易に対応することができるものである。
図中36は、道糸21の2個所に松葉31を挟むようにして、ナイロン糸などを編み込んで作成した1対の結びコブであり、棚あわせのために移動可能となっている。
また、上述した従来の松葉31は、ゴム管35の抜け止めの役目をコブ状にした結び目33がしているが、コブが小さいことから挿入したゴム管35が抜け落ちるおそれもあった。
さらに、結びコブ36は、棚あわせのために移動を繰り返していると、結びコブ36が道糸21を強く擦ることから道糸に傷をつけるおそれがあった。
この仕掛けは、棚あわせのためのウキ止めカン41の移動が容易であり、かつ道糸を傷つけるおそれのない使いやすいものである。しかしながら、この仕掛けにとって致命的な問題があり、それはへら鮒釣り用の仕掛けとしてはウキ止め42とゴム管43が大きく、かつ重いことから、繊細なアタリを高感度で伝えることができなかった。
これにより本考案のへら鮒釣り用仕掛けは、道糸に通す輪が均一な円環状で道糸が絡みづらく、さらに松葉に挿入したウキ止めゴム管が抜け落ちる恐れのなく、また道糸を傷つけるおそれがなくなる。
これにより、松葉仕掛けの輪が円環状に確実に固定されることから、松葉仕掛けが道糸に対してスムーズに回転することができるものである。
これにより、棚あわせのために松葉位置設定具を道糸に対して移動しやすく、かつ移動を繰り返しても道糸を傷つけるおそれがないとともに、小型化することが可能となる。
上記松葉4の輪7のさらに詳細な構造は、図4に示すごとく、従来のようにチチワ結びによる結び目ではなく、糸を撚り合わせて二重螺旋構造の円環とすることで真円に近似する円環を作り、円環から糸を繰り出す部分を含めて瞬間接着剤などの接着剤を用いて形状を固定する構造とすることができる。なお、輪7の螺旋構造としては、二重螺旋に限ることなく三重以上の多重螺旋構造であってもよいものである。
この松葉位置設定具11は、図5に示すごとく、道糸2を通す環部12を備えた短い段部13(本実施例では外径が約1.5ミリメートルとする)を有し、剛性を有する硬質合成樹脂材からなる棒状の杆体14(本実施例では外径が約1.0ミリメートルとする)と、この杆体14を嵌挿する筒状の可撓性を有する管体15(本実施例では内径が約1.0ミリメートルとする)とから構成されている。
また、道糸2に対して松葉4が回転する際にも、剛性を有する円柱状の杆体14に対し、松葉4の真円に近似する円環状の輪7をスムーズに回転させることができるものである。
そして、2個の松葉位置設定具16の間に、松葉4を挟み込むように位置させた上で、杆体19に道糸2を沿わせた状態で、管体20を杆体19に挿入して松葉位置設定具16を固定するものである。
Claims (3)
- 道糸に通す輪を基端に設け、他端にウキの下端を挿通する内径の止め輪を設け、該止め輪と前記輪との間にウキの下端を嵌挿して固定するウキ止めゴム管を挿脱可能に配置してなる松葉仕掛けと、該松葉仕掛けを道糸に対して位置設定する松葉位置設定具とを備え、
前記松葉仕掛けの輪はテグスを多重螺旋構造となるように撚って巻回して円環状に形成するとともに、前記止め輪の外径はウキ止めゴム管の内径以上とすることを特徴とするへら鮒釣り用仕掛け。 - 前記テグスを多重螺旋構造となるように撚って巻回して円環状に形成した松葉仕掛けの輪は瞬間接着剤により補強と接触抵抗の低下が図られてなることを特徴とする請求項1に記載のへら鮒釣り用仕掛け。
- 松葉位置設定具は、松葉仕掛けの輪を止める段部を一方に備え前記輪を挿通する剛性を有する棒状の杆体と、道糸を挿通し該道糸に沿わせた前記杆体とを嵌挿する管体とからなることを特徴とする請求項1又は2に記載のへら鮒釣り用仕掛け。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013003041U JP3191445U (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | へら鮒釣り用仕掛け |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013003041U JP3191445U (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | へら鮒釣り用仕掛け |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3191445U true JP3191445U (ja) | 2014-06-26 |
Family
ID=78224415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013003041U Expired - Lifetime JP3191445U (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | へら鮒釣り用仕掛け |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3191445U (ja) |
-
2013
- 2013-05-30 JP JP2013003041U patent/JP3191445U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP4257075A3 (en) | Retrieval device | |
JP2020526255A5 (ja) | ||
JP2014533559A5 (ja) | ||
RU2016113754A (ru) | Зонт с усовершенствованным стержнем и узлом спиц | |
JP6009401B2 (ja) | 鯛ラバ仕掛け | |
US10231726B2 (en) | Perfected device for the transosseous insertion of suture threads | |
WO2010097311A1 (fr) | Dispositif chirurgical d'écartement et son procédé de fabrication | |
JP3191445U (ja) | へら鮒釣り用仕掛け | |
JP2015522343A5 (ja) | ||
US2094262A (en) | Knitting needle | |
JP3193912U (ja) | へら鮒釣り用撚り戻し具 | |
JP4059450B1 (ja) | 釣用連結具 | |
JP2014233290A (ja) | 釣り糸の結線用具 | |
JP4569892B2 (ja) | 針の軸頭部とフック部にハリス止めかリングを持つ釣針 | |
CN106212402B (zh) | 一种绑钩器及操作方法 | |
JP3169339U (ja) | 鮎釣り仕掛け用糸保持具 | |
JP2006067924A (ja) | 釣り針 | |
KR200439989Y1 (ko) | 릴낚싯대 | |
JP3223094U (ja) | 釣糸の接続具 | |
JP3198111U (ja) | ハリス連結具 | |
CN203795124U (zh) | 自动收放线装置 | |
JP6395154B2 (ja) | 釣竿用グリップ及びその製造方法 | |
KR101881113B1 (ko) | 결합 부재 | |
JP3204396U (ja) | 根がかり回避メガネ二股サルカン | |
JP2009296978A (ja) | 釣り糸の結線補助具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140425 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3191445 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |