JP3191322B2 - アスペクト比変換表示装置 - Google Patents

アスペクト比変換表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスペクト比変換表示
装置に関し、特に、例えば16:9のアスペクト比の画
面上に4:3のアスペクト比の映像信号を表示するよう
なアスペクト比変換表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば16:9のいわゆるワイドアスペ
クト比の表示画面を有するテレビジョン受像機等の表示
装置に、標準的な4:3のアスペクト比を持つ映像信号
を映出することがある。これは、いわゆるハイビジョン
等の高精細度テレビジョン方式の受像機を用いていわゆ
るNTSC方式等の標準テレビジョン信号を受信するよ
うな場合である。具体的には、水平方向の12/16=
3/4の領域を用いることで、水平方向に対する垂直方
向との比率が12:9=4:3のアスペクト比の映像信
号を表示するようにしている。
【0003】上記16:9のアスペクト比の表示画面上
で水平方向の3/4の部分に表示するために、偏向系の
水平振幅を3/4に縮める方法と、偏向系の水平振幅を
変えずに1水平走査ライン上で有効映像部分を3/4に
圧縮して表示する方法とが考えられているが、マルチ画
面表示、特に、アスペクト比が4:3の画面表示部分の
外側に別個の小さな画面部分を表示させるようなPout
P(ピクチャーアウトピクチャー)機能を実現するため
には、前者の方法は不適当であり、後者の方法が採用さ
れることになる。この場合、16:9のアスペクト比の
表示画面の左右部分(それぞれ1/8ずつ)に灰色等の
縁辺部が配置された枠を表示するようにし、この画面中
央部の枠内にアスペクト比が4:3の映像を表示させた
り、あるいはアスペクト比4:3の枠を一方に偏らせて
表示させたりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、表示される
画像の鮮鋭度(シャープネス)を高めるような鮮鋭化の
ために、映像信号の高周波数部分を取り出して元の映像
信号に重畳するようないわゆる輪郭強調処理等が行われ
ているが、上記16:9のアスペクト比の表示画面内に
アスペクト比4:3の枠を設けて映像を表示させる場合
には、この枠の境界部分でいわゆるプリシュートやオー
バシュート等が強調され、枠内に表示される画像内容に
応じてこのプリシュートやオーバシュートが変動して見
苦しくなるという欠点がある。
【0005】ここで、上記枠表示用信号の付加を上記鮮
鋭化処理の後段に設けることも考えられるが、R
(赤)、G(緑)、B(青)の各信号についての3チャ
ンネルのスイッチが必要になり、回路が複雑化するとい
う欠点がある。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、所定アスペクト比の表示画面内に他のア
スペクト比の枠を表示してこの枠内に映像信号を表示さ
せる場合に、輪郭強調等の鮮鋭化処理を行っても枠の境
界部分でプリシュートやオーバシュート等が強調されて
見苦しくならないようなアスペクト比変換表示装置の提
供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアスペクト
比変換表示装置は、互いに異なる第1、第2のアスペク
ト比の画像をそれぞれ表示するアスペクト比変換表示装
置において、第1のアスペクト比の表示画面内に第2の
アスペクト比の枠を表示し、この枠内に上記第2のアス
ペクト比の映像信号を表示するための処理を行うアスペ
クト比変換手段と、このアスペクト比変換手段からの映
像信号に対して鮮鋭化処理を行う鮮鋭化処理手段とを有
し、上記鮮鋭化処理手段は、入力信号に対して少なくと
も第1の遅延時間を有する第1の遅延信号及び上記第1
の遅延時間より長い第2の遅延時間を有する第2の遅延
信号を発生させる遅延手段と、上記入力信号、上記第1
の遅延信号及び上記第2の遅延信号を合成して鮮鋭化の
ための輪郭強調信号を発生させるための輪郭強調信号発
生手段と、上記輪郭強調信号発生手段からの上記輪郭強
調信号と定電圧源からの定電圧とを切換制御信号に応じ
て選択的に切り換えて出力するスイッチ手段と、上記第
1の遅延信号と上記スイッチ手段の出力とを加算する加
算手段とを備えて成り、上記スイッチ手段は、上記枠よ
りも狭い範囲内でのみ上記輪郭強調信号の側に切り換え
るように上記切換制御信号により制御されることを特徴
とすることにより、上述の課題を解決する。
【0008】ここで、上記第1のアスペクト比の具体例
としては横16:縦9の比率が、また上記第2のアスペ
クト比の具体例としては横4:縦3の比率が、それぞれ
挙げられる。この場合、16:9のアスペクト比の表示
画面の横12/16=3/4の部分に4:3の表示領域
を有する枠を表示し、この枠内に4:3のアスペクト比
の映像信号を映出させることができる。鮮鋭化処理は、
表示領域内で枠よりも狭い内側部分に対してのみ有効と
し、枠の境界部分で鮮鋭化処理が行われないようにす
る。
【0009】
【作用】上記枠よりも狭い範囲内でのみ上記鮮鋭化処理
が有効とされているため、枠の境界部分では鮮鋭化処理
がオフされ、この部分でプリシュートやオーバーシュー
トが強調されることがない。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例となるアスペクト
比変換表示装置の要部の概略構成を示すブロック回路図
である。この図1において、入力端子11には映像信
号、特にY(輝度)信号が供給されている。この入力Y
(輝度)信号は、遅延時間が例えば50nsec(ナノ秒)
の遅延素子12、13の直列回路に供給され、遅延素子
12、13の接続点からの出力信号が加算器14を介し
て出力端子15より取り出される。加算器(実質的には
減算器)16にて遅延素子12の出力から入力が減算さ
れることでいわゆる前縁強調あるいはプリシュート成分
抽出が行われ、加算器(減算器)17にて遅延素子13
の入力から出力が減算されることでいわゆる後縁強調あ
るいはオーバシュート成分抽出が行われる。これらの各
減算出力が加算器18に送られて加算されることで、鮮
鋭化のための輪郭強調信号あるいはプリ・オーバシュー
ト成分信号が得られ、この信号は可変利得アンプ(ゲイ
ンコントロールアンプ)19に送られる。
【0011】可変利得アンプ19は、可変抵抗器20の
抵抗値が制御端子21からの制御信号に応じて変化する
ことに応じて利得(ゲイン)が制御される。この利得制
御動作は、シャープネス(鮮鋭度)調整操作等に応じて
行われ、シャープネスを高めるときほど可変利得アンプ
19の利得を高めるような制御が行われる。可変利得ア
ンプ19からの出力信号は、ノイズ除去回路22にてい
わゆるコアリング処理されることにより0レベル近傍の
ノイズ成分が除去される。このノイズ除去回路22は、
画面の暗い部分が鮮鋭化されるとざらざらした感じにな
って見苦しいため、これを防止するものである。ノイズ
除去回路22からの出力信号は、鮮鋭化信号として切換
スイッチ23の被選択端子aに送られる。
【0012】この切換スイッチ23は、上述したような
鮮鋭化の動作をオン・オフ制御するためのスイッチであ
り、他方の被選択端子bには、定電圧源24からの定電
圧が印加されて、この端子b側に切換接続することによ
って上記鮮鋭化の動作をオフ状態にする。切換制御端子
25からの切換制御信号に応じて切換スイッチ23はこ
れらの端子a、bの一方に切換接続される。この切換制
御信号としては、後述するように表示枠よりも内側の範
囲でのみ端子aに切換接続するようなものが用いられ
る。切換スイッチ23からの出力信号は加算器14に送
られ、上記元のY信号(タイミング合わせのために50
nsec遅延された輝度信号)と加算されて、出力端子15
より取り出される。
【0013】ここで、図1の回路に入力される映像信号
(特にY信号)は、図2に示すように、横LH1、縦LV
のいわゆるワイドアスペクト比(LH1:LV =16:
9)の表示画面26内に、横LH2、縦LV の標準アスペ
クト比(LH2:LV =4:3)の表示領域27を形成
し、左右に灰色等の枠の縁辺部28、28を表示するよ
うなものとなっており、表示領域27内に標準アスペク
ト比の映像が表示される。このような映像信号(特にY
信号)に対して、上述したような輪郭強調等による鮮鋭
化を施すと、枠の境界、すなわち表示領域27と縁辺部
28との境界部分でいわゆるプリシュートやオーバシュ
ート等が発生し、表示領域27内に表示される画像内容
に応じてこのプリシュートやオーバシュートが変動して
見苦しくなるという欠点がある。
【0014】そこで本発明実施例においては、切換スイ
ッチ23を端子25からの切換制御信号に応じて切換制
御することにより、図2の表示枠の横LH2よりも内側の
範囲La 内(図中の破線参照、LH2>La )でのみ上記
輪郭強調等による鮮鋭化処理を施すようにし、表示領域
27と縁辺部28との境界部分ではこの鮮鋭化のための
信号が加算器14に送られないようにして、画面上での
プリシュートやオーバシュート等の発生を防止してい
る。この場合の上記表示枠の横寸法LH2と鮮鋭化処理の
有効領域の横寸法La との間の左右の各差分は、上記遅
延素子12、13の各遅延時間分以上となるように設定
することが好ましい。
【0015】次に、上記図1の回路構成が適用されるア
スペクト比変換表示装置、特に、いわゆるハイビジョン
方式の映像と標準方式の映像とを切り換えて表示可能な
テレビジョン受像機の概略的な構成について、図2を参
照しながら説明する。この図2において、UHF、VH
F信号受信用アンテナ31で受信された標準テレビジョ
ン放送信号は、UV(UHF及びVHF)チューナ32
で選局され、VIF(映像中間周波数)信号に変換され
て、切換スイッチ33の被選択端子aを介し、YC(輝
度、クロマ)処理及びIQ復調処理回路34に送られ
る。なお切換スイッチ33の被選択端子bには、パラボ
ラアンテナ等のBS(衛星放送)受信用アンテナ34で
受信されてBSチューナ35で選局された信号が供給さ
れている。
【0016】YC処理・IQ復調処理回路34からの出
力信号は、YPB R 変換回路35に送られて、Y(輝
度)信号及びPB 、PR の各色差信号に変換される。P
B 、PR 信号は、B−Y色差信号、R−Y色差信号を、
それぞれ1/1.826, 1/1.576倍して作られる。このYPB
R 変換回路35からの出力信号は、ライン補間処理回
路36に送られることにより、倍の走査線のノンインタ
ーレース信号となって出力される。このライン補間処理
は、画像内容が静止画の場合には2フィールドのライン
信号を用いたフィールド間補間により、動画の場合には
同一フィールド内のライン信号を用いたフィールド内補
間により、それぞれ行われる。
【0017】ライン補間処理回路36からのノンインタ
ーレース映像信号(上記Y、PB 、PR 信号)は、アス
ペクト比変換回路37及び切換スイッチ38の被選択端
子aに送られる。切換スイッチ38の被選択端子bには
アスペクト比変換回路37からの出力信号が供給されて
いる。切換スイッチ38からの出力信号は切換スイッチ
39の被選択端子aに送られ、この切換スイッチ39か
らの出力信号は映像信号処理回路40に送られる。この
映像信号処理回路40は、入力された上記Y、PB 、P
R 信号に対して、上述した鮮鋭化処理やRGB変換処理
等を施した後、R、G、B信号をカラーCRT(陰極線
管)41のR、G、Bカソード等に送っている。また、
上記ライン補間処理回路36からのHD(水平ドライ
ブ)、VD(垂直ドライブ)信号は、切換スイッチ42
の被選択端子aに送られ、この切換スイッチ42からの
出力信号は、偏向回路44を介してカラーCRT41の
水平偏向コイル、垂直偏向コイル等に送られる。
【0018】以上は標準アスペクト比の映像信号につい
てであるが、BSチューナ35からいわゆるハイビジョ
ン等のようなワイドアスペクト比の高精細度テレビジョ
ン信号で、いわゆるMUSE方式等で帯域圧縮された信
号が出力される場合には、いわゆるMUSEデコーダ等
の帯域圧縮デコーダ45で圧縮された帯域を復元するよ
うなデコード処理を施す。この帯域圧縮デコーダ45か
らの映像信号は、上述したようなYPB R 変換回路4
6によりY(輝度)信号及びPB 、PR の各色差信号に
変換されて、上記切換スイッチ39の被選択端子bに送
られている。また、帯域圧縮デコーダ45からのHD、
VD信号は、上記切換スイッチ42の被選択端子bに送
られている。従って、制御端子43からの切換制御信号
によって各切換スイッチ39、42がそれぞれ被選択端
子b側に切換接続されると、ワイドアスペクト比の高精
細度テレビジョン信号の映像信号が映像信号処理回路4
0に、またHD、VD信号が偏向回路44にそれぞれ送
られ、カラーCRT41の画面上にはワイドアスペクト
比で高精細度の映像が映出される。
【0019】ここで、標準アスペクト比(4:3)の映
像信号をワイドアスペクト比(16:9)の表示画面を
持つカラーCRT41に表示させる際の動作について、
さらに説明する。アスペクト比変換回路37において
は、ライン補間処理回路36からの上記YPB R 信号
を各水平期間毎に略々3/4に時間軸圧縮処理(図2の
H1をLH2に圧縮するような処理)を施すと共に、上記
図2の縁辺部28、28を灰色表示するような枠信号付
加も行っている。このアスペクト比変換された映像信号
は、切換スイッチ38の被選択端子bに送られるが、該
切換スイッチ38の被選択端子aには、アスペクト比変
換される前のライン補間処理回路36からの映像信号が
送られている。これは、いわゆるズーム表示モードとし
て、標準アスペクト比(4:3)の映像信号の表示内容
が映画等のように上下部分が灰色や黒色等で隠された横
長サイズの画像であるとき、垂直方向にオーバースキャ
ンさせることでこの横長サイズの画像を上記ワイドアス
ペクト比(16:9)の表示画面全体に表示させるモー
ドを選択するためである。すなわち、制御端子47の切
換制御信号により上記ズーム表示モードが選択されたと
きには、切換スイッチ38が被選択端子a側に切換選択
され、アスペクト比変換前の映像信号がスイッチ39、
映像信号処理回路40を介してカラーCRT41に送ら
れ、上記ワイドアスペクト比の画面全体に上記横長サイ
ズの映画等の画像が表示される。このとき、偏向回路4
4の垂直偏向ドライブ信号の振幅は垂直方向にオーバー
スキャンするように切換制御される。
【0020】アスペクト比変換回路37によりアスペク
ト変換された映像信号は、切換スイッチ38の端子bを
介し、切換スイッチ39の端子aを介して、映像信号処
理回路40に送られる。この映像信号処理回路40での
RGB変換よりも前段側で、すなわち上記YPB R
号の段階で、上記図1に示した鮮鋭化処理が施されると
共に、上記図2の枠の横寸法LH2よりも狭いLa の範囲
でのみ上記切換スイッチ23が端子a側に切換接続され
て鮮鋭化が有効となる。従って、表示領域27と縁辺部
28との境界では鮮鋭化処理がオフされた状態となって
おり、前述したようなプリシュートやオーバシュートの
強調による見苦しさが防止できる。
【0021】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、例えば、遅延素子12、13の遅延時
間は50nsecに限定されず、鮮鋭化のための回路構成も
図1の例に限定されない。また、アスペクト比変換表示
装置も図3の具体例に限定されないことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係るアスペクト比変換表示装置によれば、第1のア
スペクト比の表示画面内に第2のアスペクト比の枠を表
示し、この枠内に上記第2のアスペクト比の映像信号を
表示するための処理を行い、このアスペクト比変換処理
を行った映像信号に対して鮮鋭化処理を行うと共に、こ
の鮮鋭化処理を上記枠よりも狭い範囲内でのみ有効とし
ているため、枠の境界部分では鮮鋭化処理がオフされ、
この部分でプリシュートやオーバーシュートが強調され
ることがない。また、枠信号が鮮鋭化処理前にミックス
できることによりPinP(ピクチャーインピクチャー)
表示やPout P(ピクチャーアウトピクチャー)表示、
あるいは管面表示のミックス方法が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアスペクト比変換表示装置の一実施例
の要部構成を示すブロック回路図である。
【図2】表示画面上でのアスペクト比変換表示の具体例
を示す正面図である。
【図3】図1の構成が用いられるアスペクト比変換表示
装置の全体構成の一具体例を示すブロック回路図であ
る。
【符号の説明】
11・・・・・Y(輝度)信号入力端子 12、13・・・・・遅延素子 14、18・・・・・加算器 11・・・・・(鮮鋭化処理済み)Y信号出力端子 16、17・・・・・加算器(減算器) 19・・・・・可変利得アンプ 22・・・・・ノイズ除去回路 23・・・・・切換スイッチ 25・・・・・切換制御信号入力端子 26・・・・・(第1のアスペクト比の)表示画面 27・・・・・(第2のアスペクト比の)表示領域 28・・・・・(枠の)縁辺部 37・・・・・アスペクト比変換回路 40・・・・・映像信号処理回路 41・・・・・カラーCRT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/14 - 5/217 H04N 3/27 H04N 5/46 H04N 7/00 - 7/015

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる第1、第2のアスペクト比
    の画像をそれぞれ表示するアスペクト比変換表示装置に
    おいて、 第1のアスペクト比の表示画面内に第2のアスペクト比
    の枠を表示し、この枠内に上記第2のアスペクト比の映
    像信号を表示するための処理を行うアスペクト比変換手
    段と、 このアスペクト比変換手段からの映像信号に対して鮮鋭
    化処理を行う鮮鋭化処理手段とを有し、 上記鮮鋭化処理手段は、入力信号に対して少なくとも第
    1の遅延時間を有する第1の遅延信号及び上記第1の遅
    延時間より長い第2の遅延時間を有する第2の遅延信号
    を発生させる遅延手段と、上記入力信号、上記第1の遅
    延信号及び上記第2の遅延信号を合成して鮮鋭化のため
    の輪郭強調信号を発生させるための輪郭強調信号発生手
    段と、上記輪郭強調信号発生手段からの上記輪郭強調信
    号と定電圧源からの定電圧とを切換制御信号に応じて選
    択的に切り換えて出力するスイッチ手段と、上記第1の
    遅延信号と上記スイッチ手段の出力とを加算する加算手
    段とを備えて成り、 上記スイッチ手段は、上記枠よりも狭い範囲内でのみ上
    記輪郭強調信号の側に切り換えるように上記切換制御信
    号により制御されることを特徴とするアスペクト比変換
    表示装置。
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