JP3191202U - 作業服 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、多様な作業用具類の収容容量の増大を図ることができ、また、作業内容、作業目的に応じた柔軟な対応も容易である作業服を提供するものである。
【解決手段】本考案の作業服1は、作業服本体2の右前身頃3a及び左前身頃3bの各裾部に各1個、後身頃4の裾部に振り分け配置に各1個、合計4個の作業用具類を収容する付加ポケット部11を、線ファスナー21を用いて着脱可能に配置する構成としたものである。
【選択図】図1

Description

本考案は、作業服に関し、詳しくは、多様な作業用具類の収容容量の増大を図ることができ、また、作業内容、作業目的に応じた柔軟な対応も容易で、作業用具類を収容する付加ポケット部を着脱可能に備える作業服に関するものである。
一般に、オフィスビル、マンション、一般戸建住宅、工場建屋等のような各種建造物の新築工事、改築工事において電気工事、空調設備工事等を行う際には、作業員がドライバ、ペンチ、ニッパ、圧着器、ハンマー等の工具類や、ネジ類、ビス類、釘類等の小物類等を携行して作業現場に赴くことが必要となる。
このような場合、作業者は、例えば作業用ベストを着用し、この作業用ベストとは別体であるベルト式の腰道具を腰に巻くようにして取り付け、作業現場に行くことが通常である。
ベルト式の腰道具は、ベルト本体と、このベルト本体に所定間隔で取り付けた工具類用ポケット、小物入れ用ポケットを備え、ドライバ、ペンチ等を工具類用ポケットに、ネジ類、ビス類等を小物入れ用ポケットに各々収容するように構成したものである。
しかし、従来のベルト式の腰道具の場合、作業用ベストとは別体であり必要に応じて腰に取り付けたり、はずしたりしなければならず煩雑さ伴うものである。
更に、ベルト式の腰道具の場合、工具類用ポケット、小物入れ用ポケットに収容可能な作業用具類の種類も限定されてしまう。
このため、例えば、工場等における各種製品の部品組み付け等のような多様な種類の作業用具の必要とし、かつ、比較的軽作業を行うような用途には必ずしも適合しないものであった。
特許文献1には、作業者が着用する作業用ベスト本体における前身頃の胴体部相当位置に、ドライバ、ペンチ等の作業用具を収納するための収納部を所要数設けた作業用ベストが提案されている。
しかし、この特許文献1の作業用ベストの場合も、上述した場合と同様収納部に収容可能な作業用具類の種類も限定され、このため用途も限定されてしまうものである。
特開2004−190203号公報
本考案が解決しようとする問題点は、工場等における各種製品の部品組み付け等のような軽作業時に必要な比較的軽量の工具類や、ネジ類、ビス類、更には、部品等、多様な作業用具類の収容容量の増大を図ることができ、また、作業内容、作業目的に応じた柔軟な対応も容易であるような作業服が存在しない点である。
本考案の作業服は、多様な作業用具類の収容容量の増大を図ることができ、また、作業内容、作業目的に応じた柔軟な対応も容易で、作業服本体の裾部に対して、作業用具類を収容する付加ポケット部を着脱可能に配置することを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、作業服本体の裾部に対して、開口部を具備し作業用具類を収容する付加ポケット部を着脱可能に配置する構成としているので、作業用具類の収容容量を増大でき、作業現場での作業能率の向上に大いに寄与することができ、また、作業内容の多寡、作業内容の変更等にも柔軟、かつ、簡略容易に対応することができる作業服を実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、作業服本体の前身頃及び後身頃の各裾部に対して、開口部を具備し作業用具類等を収容する付加ポケット部を任意数着脱可能に配置する構成としているので、作業用具類の収容容量を増大でき、作業現場での作業能率の向上に大いに寄与することができ、また、必要に応じて付加ポケット部の配置個数を適宜変更することも容易で、作業内容の多寡、作業内容の変更等にも柔軟、かつ、簡略容易に対応することができる作業服を実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、作業服本体の右前身頃及び左前身頃の各裾部に各1個、後身頃の裾部に振り分け配置に各1個、合計4個の作業用具類を収容し開口部を具備する付加ポケット部を着脱可能に配置する構成としているので、必要に応じて付加ポケット部の配置個数を1個乃至4個の範囲で適宜変更することも容易であり、作業内容の多寡、作業内容の変更等にも柔軟、かつ、簡略容易に対応することができる作業服を実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の考案において、前記開口部を具備する付加ポケット部を、線ファスナー連結により、又は、ボタン連結により前記作業服本体の裾部に取り付ける構成としているので、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の考案の効果を奏し、かつ、付加ポケット部の作業服本体の裾部に対する着脱も簡略容易である作業服を実現し提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の考案において、前記付加ポケット部の開口部形態は、フラップ式、線ファスナー式、面ファスナー式、単なる開口式、ボタン式、ホック式の内のいずれかから選定される構成としているので、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の考案の効果を奏し、かつ、付加ポケット部の収容領域に対する作業用具類の収容、収容領域からの作業用具類の取り出しも簡略容易で、作業能率の向上に寄与する作業服を実現し提供することができる。
図1は本考案の実施例に係る作業用ベスト形態とした作業服の正面図である。 図2は本実施例に係る作業用ベスト形態とした作業服の背面図である。 図3は本実施例に係る作業用ベスト形態とした作業服における付加ポケットの構成及びベスト本体に対する線ファスナー式の取り付け態様を示す部分説明図である。 図4は本実施例に係る作業用ベスト形態とした作業服における付加ポケット部の構成及びベスト本体に対するボタン式の取り付け態様を示す部分説明図である。 図5は本実施例に係る作業用ベスト形態とした作業服における付加ポケット部の線ファスナー式の開口部形態を示す部分説明図である。 図6は本実施例に係る作業用ベスト形態とした作業服における付加ポケット部の面ファスナー式の開口部形態を示す部分説明図である。 図7は本実施例に係る作業用ベスト形態とした作業服における付加ポケット部の単なる開口式の開口部形態を示す部分説明図である。 図8は本実施例に係る作業用ベスト形態とした作業服における付加ポケット部のボタン式の開口部形態を示す部分説明図である。 図10は本実施例に係る作業用ベスト形態とした作業服における付加ポケット部のホック式の開口部の形態を示す部分説明図である。
本考案は、多様な作業用具類の収容容量の増大を図ることができ、また、作業内容、作業目的に応じた柔軟な対応も容易である作業服を提供するという目的を、作業服本体の右前身頃及び左前身頃の各裾部に各1個、後身頃の裾部に振り分け配置に各1個、合計4個の作業用具類を収容し開口部を具備する付加ポケット部を着脱可能に配置する構成により実現した。
以下、本考案の実施例に係る作業服について、作業用ベスト形態の作業服に適用した場合を例にとって以下に詳述する。
本実施例に係る例えば作業用ベストのような形態とした作業服1は、図1、図2に示すように、化学繊維や合成繊維化からなる生地又は防水性生地等を素材として縫製した公知の形態を有する作業用ベスト本体としての作業服本体2と、この作業服本体2の裾部に着脱可能に配置した作業用具類を収容する任意数(例えば合計4個)の付加ポケット部11とを有している。
ここで、作業用具類とは、ドライバ、ペンチ、ニッパ、圧着器、ハンマー等の作業用工具類、及び、ネジ、ビス等の作業用小物類、比較的軽量な部品類等を意味するものとして以下の説明を行う。
本実施例に係る例えば作業用ベストのような形態とした作業服1は、図1、図2に示すように、右前身頃3a及び左前身頃3bからなる前身頃3と、後身頃4とを全体として作業者が着用するベスト形態に縫製して作業服本体2を構成している。
前記作業服本体2の右前身頃3a、左前身頃3bの外面(例えば作業者の胴部相当位置)には、本体ポケット部5a、5bを各々縫製により取り付けている。
本実施例に係る例えば作業用ベストのような形態とした作業服1においては、図1に示すように、前記作業服本体2の右前身頃3a、左前身頃3bにおける各裾部に1個ずつ計2個、前記後身頃4の裾部に、図2に示すように、左右振り分け配置に1個ずつ計2個、合計で4個の付加ポケット部11を各々着脱可能に配置している。
前記付加ポケット部11の構成及び前記作業服本体2に対する取り付け態様について図3を参照して詳述する。
前記付加ポケット部11は、例えば四角形状の布材等からなるポケット基体12に、同じく四角形状の布材等からなるポケット外被部13をこれら両者間に作業用具類の収容領域を形成するようにして縫製で取り付け、かつ、ポケット外被部13の上辺部を開口状態とし、更にその開口部分をフラップ14により覆う構造としている。
そして、前記フラップ14を持ち上げることで開口部分を露出させ、内部の収容領域に対する作業用具類の収容又は収容領域からの取り出しを可能としている。
また、前記付加ポケット部11のポケット基体12は、前記作業服本体2の例えば右前身頃3aの裾部に公知の線ファスナー21を用いて着脱可能に構成している。
すなわち、線ファスナー21は、開式構造で、公知のように、右前身頃3aの裾部側に縫製により配置する第1テープ部22と、前記付加ポケット部11のポケット基体12の上辺側に縫製により配置する第2テープ部23と、第1テープ部22の端縁に沿って配置した第1エレメント24a及び第2テープ部23の端縁に沿って配置した第2エレメント24bからなるエレメント部24と、第1エレメント24a、第2エレメント24bの噛合又は噛合解除を行うスライダー25と、有している。
更に、第1エレメント24aの一端には箱棒26が設けられるとともに、第1テープ部22の一端に前記箱棒26の一部を嵌着した箱27が配置されている。
一方、第2エレメント24bの一端には、前記箱27に前記箱棒26と並列に一部嵌着する蝶棒28が設けられている。
そして、前記スライダー25を前記箱27に当接する位置までスライドさせ、前記第2エレメント24bの蝶棒28をスライダー25内を経て前記前記箱棒26と並列状態で前記箱27にその一部を嵌着し、この状態でスライダー25を第1エレメント24a、第2エレメント24bの長さ方向にスライドさせることで、第1エレメント24a、第2エレメント24bを噛合させ、これにより、前記付加ポケット部11を前記作業服本体2の例えば右前身頃3aの裾部に着脱可能に取り付けるようにしている。
前記左前身頃3bの裾部に取り付ける付加ポケット部11、前記後身頃4の裾部に取り付ける2個の付加ポケット部11についても上述した場合と同様である。
次に、図4を参照して前記付加ポケット部11の作業服本体2における前記右前身頃3aの裾部に対する取り付け態様の他例について説明する。
図4に示す例は、前記作業服本体2の右前身頃3aの裾部に一定の間隔で2個のボタン穴31を設け、また、前記付加ポケット部11におけるポケット基体12の上辺部に前記2個のボタン穴31と等間隔で2個のボタン32を取り付けて、2個のボタン32を前記2個のボタン穴31に各々嵌め込むことで、前記付加ポケット部11を前記右前身頃3aの裾部に着脱可能に取り付けるようにしたボタン連結式としたものである。
なお、上述した場合とは逆に、右前身頃3aの裾部に一定の間隔で一定の間隔で2個のボタン32を取り付け、前記付加ポケット部11におけるポケット基体12の上辺部に前記2個のボタン32と等間隔で2個のボタン穴31を設ける構成とすることもできる。
このボタン連結式の取り付け態様は、前記左前身頃3bの裾部に取り付ける付加ポケット部11、前記後身頃4の裾部に取り付ける2個の付加ポケット部11についても同様に適用可能である。
上述したような前記付加ポケット部11の作業服本体2の裾部に対する線ファスナー式、又は、ボタン連結式による取り付け態様によれば、付加ポケット部11の作業服本体2の裾部に対する取り付け、取り外しを極めて簡略容易に、かつ、迅速に行うことが可能となる。
また、前記付加ポケット部11の作業服本体2の裾部に対する取り付け態様は、上述した場合の他、面ファスナー連結式とすることもでき、更には、前記付加ポケット部11を作業服本体2の裾部に縫製により連結して、付加ポケット部11付きの作業服とする応用も可能である。
次に、前記付加ポケット部11の開口部形態についての種々の例について図5乃至図9を参照して説明する。
前記付加ポケット部11の開口部形態としては、上述したフラップ式の他に、図5に示す線ファスナー式、図6に示す面ファスナー式、図7に示す単なる開口式、図8に示すボタン式、図9に示すホック式等の例を挙げることができる。
図5に示す線ファスナー式は、四角形状の布材等からなるポケット基体12に、同じく四角形状の布材等からなるポケット外被部13をこれら両者間に作業用具類の収容領域を形成するようにして縫製で取り付け、かつ、ポケット外被部13の上辺部を開口状態とし、この開口部分に公知の止式の線ファスナー40を縫製により取り付けて、線ファスナー40のスライダー41をスライド操作することで、開口部分を閉塞又は露出させて、開口部分を露出させた状態において内部の収容領域に対する作業用具類の収容又は収容領域からの取り出しを可能とする構造としている。
この形態の付加ポケット部11の場合、付加ポケット部11の開口部分を止式の線ファスナー40を用いて開口又は閉塞するように構成しているので、線ファスナー40のスライダー41のスライド操作という簡略操作で作業用具類の収容領域への収容、取出しを容易に行うことができ、また、収容領域へ作業用具類を入れた後スライダー41のスライド操作により開口部分を閉塞しておくことで、内部の作業用具類の不用意な脱落を防止できるという利点がある。
図6に示す面ファスナー式は、第1面ファスナー片42、第2面ファスナー片43からなる公知の構造であり、四角形状の布材等からなるポケット基体12に、同じく四角形状の布材等からなるポケット外被部13をこれら両者間に作業用具類の収容領域を形成するようにして縫製で取り付け、かつ、ポケット外被部13の上辺部を開口状態とし、ポケット外被部13の上辺部内側には例えば表面形態をフック状部とした第1面ファスナー片42を、ポケット基体12の前記第1面ファスナー片42と対応する領域には表面形態をループ状部とした第2面ファスナー片43を、各々縫製等により取り付けて、前記第1面ファスナー片42を第2面ファスナー片43に押し付けることで、前記開口部分を閉じ、また、第1面ファスナー片42を第2面ファスナー片43から引きはがすことで前記開口部分を開くる構造としたものである。
この形態の付加ポケット部11の場合、付加ポケット部11の開口部分を、第1面ファスナー片42、第2面ファスナー片43からなる面ファスナー構造で閉じたり開いたりするように構成しているので、簡略操作で作業用具類の収容領域への収容、取出しを簡略容易に行うことができる。
図7に示す単なる開口式は、四角形状の布材等からなるポケット基体12に、同じく四角形状の布材等からなるポケット外被部13をこれら両者間に作業用具類の収容領域を形成するようにして縫製で取り付け、かつ、ポケット外被部13の上辺部をそのまま開口状態としたものである。
この形態の付加ポケット部11の場合、開口部分が常時そのままの状態でうることから格別の操作を何等することなく作業用具類の収容、取り出しの簡略性、迅速性を実現することができる。
図8に示すボタン式は、四角形状の布材等からなるポケット基体12に、同じく四角形状の布材等からなるポケット外被部13をこれら両者間に作業用具類の収容領域を形成するようにして縫製で取り付け、かつ、ポケット外被部13の上辺部をそのまま開口状態とし、ポケット外被部13の上辺部の例えば中央部にボタン穴44を設けるとともに、ポケット基体12における前記ボタン穴44に対応する箇所に、前記ボタン穴44に嵌め付けるボタン45を取り付けたものである。
この形態の付加ポケット部11の場合、ボタン45をボタン穴44に嵌め付けだけで開口部分を閉じ、また、ボタン45をボタン穴44から外すことで開口部分を開けることができ、ボタン操作という簡略動作のみで作業用具類の収容、取り出しを速やかに行うことができる。
図9に示すホック式は、四角形状の布材等からなるポケット基体12に、同じく四角形状の布材等からなるポケット外被部13をこれら両者間に作業用具類の収容領域を形成するようにして縫製で取り付け、かつ、ポケット外被部13の上辺部を開口状態とし、ポケット外被部13の上辺部の例えば中央部にホックメス46を取り付けるとともに、ポケット基体12における前記ホックメス46に対応する箇所にホックオス47を取り付けたものである。
この形態の付加ポケット部11の場合、ホックメス46、ホックオス47からなるフック構造で開口部分を開閉するように構成しているので、ホック操作という簡略動作のみで作業用具類の収容、取り出しを速やかに行うことができる。
なお、上述した実施例では、前記作業服本体2に対して付加ポケット部11を4個取り付ける構成について説明したが、これに限らず、作業服本体2に対して付加ポケット部11を1個、2個又は3個、更には、図示しないが更に多数個取り付ける構成とすることももちろん可能である。
本実施例の作業服1によれば、作業服本体2に対して必要に応じて付加ポケット部11を必要個数取り付けることで、作業用工具類、作業用小物類、比較的軽量な部品類等からなる作業用具類の収容容量を増大でき、工場等における部品組み付けや軽作業等の現場に赴く前に必要な作業用具類を全て付加ポケット部11に収容しておくことができる。
この場合、作業者は日々の作業習慣によってどの付加ポケット部11に何の作業用具類が入っているかの認識も容易である。
この結果、現場での作業時に作業用工具類や部品類等が不足し保管場所に取りに戻るために持ち場から離れるというような事態を回避でき、作業現場での作業能率の向上に大いに寄与する。
また、作業習慣による熟練により前記付加ポケット部11から作業目的に応じた作業用具類を速やかに取り出すことも可能となり、この点からも作業現場での作業能率の向上に寄与する。
更に、本実施例の作業服1によれば、前記付加ポケット部11の作業服1に対する取り付け個数も必要に応じて、1個、2個、3個、4個等、適宜選択できるという柔軟性を有するので、作業内容の多寡、作業内容の変更等にも簡略容易に対応することができる。
本考案は、以上説明した実施例に係る例えば作業用ベストのような形態とした作業服の他、作業用エプロン形態として形成した作業服、上着形態として形成した作業服など種々の作業服に関して広範に適用可能である。
1 例えば作業用ベストの形態とした作業服
2 作業服本体
3 前身頃
3a 右前身頃
3b 左前身頃
4 後身頃
5a 本体ポケット部
5b 本体ポケット部
11 付加ポケット部
12 ポケット基体
13 ポケット外被部
14 フラップ
21 線ファスナー
22 第1テープ部
23 第2テープ部
24 エレメント部
24a 第1エレメント
24b 第2エレメント
25 スライダー
26 箱棒
27 箱
28 蝶棒
31 ボタン穴
32 ボタン
40 線ファスナー
41 スライダー
42 第1面ファスナー片
43 第2面ファスナー片
44 ボタン穴
45 ボタン
46 ホックメス
47 ホックオス

Claims (5)

  1. 作業服本体の裾部に対して、開口部を具備し作業用具類を収容する付加ポケット部を着脱可能に配置することを特徴とする作業服。
  2. 作業服本体の前身頃及び後身頃の裾部に対して、開口部を具備し作業用具類を収容する付加ポケット部を任意数着脱可能に配置することを特徴とする作業服。
  3. 作業服本体の右前身頃及び左前身頃の各裾部に各1個、後身頃の裾部に振り分け配置に各1個、合計4個の作業用具類を収容し開口部を具備した付加ポケット部を有する着脱可能に配置することを特徴とする作業服。
  4. 前記開口部を具備する付加ポケット部は、線ファスナー連結により、又はボタン連結により前記作業服本体の裾部に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業服。
  5. 前記付加ポケット部の開口部の形態は、フラップ式、線ファスナー式、面ファスナー式、単なる開口式、ボタン式、ホック式の内のいずれかから選定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の作業服。
JP2014001661U 2014-03-31 作業服 Expired - Lifetime JP3191202U (ja)

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