JP3191047U - プレフィルドシリンジ用注射器およびプレフィルドシリンジ - Google Patents

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Abstract

【課題】シリンジ使用前、特に輸送中の振動によるシールキャップのゆるみを防止でき、かつ、十分なキャップの開栓トルクを有するプレフィルドシリンジ用注射器を提供する。【解決手段】プレフィルドシリンジ用注射器は、ノズル部を有する外筒2と、外筒2に装着されたシールキャップを有する。ノズル部は、外筒側係合部を備え、シールキャップは、外筒側係合部と係合するシールキャップ側突起を備える。外筒側係合部は、外筒2の側面に設けられた第1の突起26と第2の突起27間に形成され、突起が侵入可能な凹部28を備える。第1の突起は、側面がキャップの螺合進行方向に向かって傾斜し、肉厚が厚くなってゆく肉厚変化部26aと、肉厚変化部の終端と連続し、かつ、螺合進行方向にほぼ同一肉厚にて延びる肉厚部26bを有する。【選択図】図7

Description

本発明は、予め薬液が充填されるいわゆるプレフィルドシリンジ用注射器および予め薬液が充填されたプレフィルドシリンジに関する。
患者に輸液を投与するのに先立って、輸液容器内に充填された輸液にビタミン剤、ミネラル類、抗生物質のような様々な薬剤を必要に応じて配合することが行われている。また、救急医療の現場では注射器によって自律神経作用薬、昇圧薬などの複数併用および大量投与が行われている。このような薬剤の配合や投与は、バイアル瓶から注射器によって薬液を吸引し、次いで輸液容器あるいは直接血管に薬液を注入することによって行われている。しかしながら、このような薬剤の配合および投与は操作が煩雑であり、配合に要する時間、投与に要する時間が長くかかるという欠点がある。そこで、予め薬液が充填されるいわゆるプレフィルドシリンジが提案されている。
プレフィルドシリンジは、外筒内に充填された薬液が、外筒内に収納されたガスケットと外筒の先端に装着されたキャップにより、流出しないように封止されている。そして、プレフィルドシリンジは、シリンジ使用前、特に輸送中に内部の薬液等がノズル先端開口から漏れないようにすることが必要である。
プレフィルドシリンジは、例えば、特開2002−172165号公報(特許文献1)に示すもののように、外筒本体部21と、外筒本体部21の先端側に設けられたノズル部22と、外筒本体部21の後端側に設けられたフランジ23とを備える外筒2と、ノズル部22に液密かつ着脱可能に取り付けられたシールキャップ3を備えている。ノズル部22は、ノズル本体部24と、外筒側螺合部25と、外筒側係合部26とを備える。シールキャップ3は、ノズル本体部収納部31と、外筒側螺合部25と螺合するキャップ側螺合部32と、シールキャップ3をノズル部22に液密に取り付けた時に外筒側係合部26と係合するシールキャップ側係合部33とを備えるものを本件出願人は提案している。
特開2002−172165
本願出願人が提案する特許文献1のプレフィルドシリンジは、シリンジ使用前、特に輸送中の振動によるシールキャップのゆるみを防止でき有効である。しかし、この技術を応用して作成したプレフィルドシリンジの中に、緩みを生じないものの、キャップの開栓トルクが低いものが生ずることがあった。本発明者が検討したところ以下の事項を知見した。シールキャップの回転による外筒への装着時、キャップの係合部を形成する突起が、外筒の係合部を形成する一方の突起を乗り越え、凹部に進入するものと考えていた。しかし、分析により、シールキャップの回転による外筒への装着時、キャップの係合部を形成する突起が、外筒の係合部を形成する一方の突起の一部を破壊し、乗り越え、凹部に進入することを、本願発明者が知見した。キャップの開栓トルクにバラツキ、特に、低トルクとなることの原因は、上記の突起部の過剰破損によるものとの認識に至った。
そこで、本発明は、上記問題点を解決して、シリンジ使用前、特に輸送中の振動によるシールキャップのゆるみを防止でき、かつ、十分なキャップの開栓トルクを有するプレフィルドシリンジ用注射器およびそれを用いたプレフィルドシリンジを提供するものである。
上記目的を達成するものは、以下のものである。
(1) 外筒本体部と、該外筒本体部の先端側に設けられたノズル部と、前記外筒本体部の後端側に設けられたフランジとを備える外筒と、前記ノズル部に液密かつ着脱可能に取り付けられたシールキャップと、前記外筒内に摺動可能に収納されたガスケットと、該ガスケットの後端に取り付けられたもしくは取り付け可能なプランジャーとを備えるプレフィルドシリンジ用注射器であって、前記ノズル部は、ノズル本体部と、該ノズル本体部より基端側に設けられた外筒側係合部を備え、前記シールキャップは、前記ノズル本体部を収納する一端が閉塞した円筒状のノズル本体部収納部と、該ノズル本体部収納部より他端側に形成され、該シールキャップを前記ノズル部に液密に取り付けた時に前記外筒側係合部と係合するシールキャップ側係合部とを備え、
前記外筒側係合部は、前記外筒の側面に設けられた第1の突起と、前記第1の突起の付近に形成された第2の突起と、前記第1の突起と前記第2の突起間により形成された凹部により構成されており、かつ、前記外筒側係合部は、向かい合うように2組設けられており、
前記キャップ側係合部は、前記キャップの基端付近に形成され、前記外筒側係合部の前記第1の突起に当接し、乗り越え前記凹部に進入可能なキャップ側突起により構成されており、かつ、前記キャップ側突起は、向かい合うように2つ設けられており、
さらに、前記外筒側係合部の前記第1の突起は、側面がキャップの螺合進行方向に向かって傾斜し、肉厚が厚くなってゆく肉厚変化部と、前記肉厚変化部の終端と連続し、かつ、前記螺合進行方向にほぼ同一肉厚にて延びる肉厚部とを有するプレフィルドシリンジ用注射器。
(2) 前記第1の突起の前記肉厚変化部の周方向長は、1〜6mmである上記(1)に記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
(3) 前記第1の突起の前記肉厚部の周方向長は、1〜6mmである上記(1)または(2)に記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
(4) 前記肉厚部の周方向長Xと、前記肉厚変化部の周方向長Yは、X:Yが、1:0.1〜10である上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
(5) 前記第1の突起の前記肉厚部の肉厚は、0.5〜5mmである上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
(6) 前記外筒側係合部の前記第2の突起は、上面がキャップの螺合進行方向に向かって傾斜し、高さが終端に向かって低くなっていく高さ変化部を備えている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
(7) 前記外筒側係合部の前記第2の突起は、前記高さ変化部の始端と連続し、かつ、キャップの螺合進行方向と逆方向に、ほぼ同じ高さにて所定長延びる部分を備えている上記(6)に記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
(8) 前記外筒側係合部は、前記外筒の中心軸に対して等角度に4組設けられており、隣り合う組における前記第1の突起の前記肉厚変化部の始端部と前記第2の突起の高さ変化部の終端部は近接し、かつ、前記外筒の周方向において重なった状態となっている上記(6)または(7)に記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
(9) 前記第2の突起の前記高さ変化部は、先端に向かって幅が狭くなっている上記(6)ないし(8)のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
(10) 前記シールキャップは、一端側が閉塞し他端側が開口した筒状のシールキャップ本体と、該シールキャップ本体の一端側を封止するシール部材とを備えている上記(1)ないし(9)のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
また、上記目的を達成するものは、以下のものである。
(11) 上記(1)ないし(10)のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器と、前記外筒と前記ガスケットと前記シールキャップにより形成される空間内に収納された薬剤とからなるプレフィルドシリンジ。
本発明のプレフィルドシリンジ用注射器は、外筒本体部と、該外筒本体部の先端側に設けられたノズル部と、外筒本体部の後端側に設けられたフランジとを備える外筒と、ノズル部に液密かつ着脱可能に取り付けられたシールキャップと、前記外筒内に摺動可能に収納されたガスケットと、該ガスケットの後端に取り付けられたもしくは取り付け可能なプランジャーとを備えるプレフィルドシリンジ用注射器であって、ノズル部は、ノズル本体部と、該ノズル本体部より基端側に設けられた外筒側係合部を備え、シールキャップは、ノズル本体部を収納する一端が閉塞した円筒状のノズル本体部収納部と、該ノズル本体部収納部より他端側に形成され、該シールキャップをノズル部に液密に取り付けた時に外筒側係合部と係合するシールキャップ側係合部とを備え、外筒側係合部は、前記外筒の側面に設けられた第1の突起と、第1の突起の付近に形成された第2の突起と、第1の突起と第2の突起間により形成された凹部により構成されており、かつ、外筒側係合部は、向かい合うように2組設けられており、キャップ側係合部は、キャップの基端付近に形成され、外筒側係合部の第1の突起に当接し、乗り越え凹部に進入可能なキャップ側突起により構成されており、かつ、キャップ側突起は、向かい合うように2つ設けられており、さらに、外筒側係合部の第1の突起は、側面がキャップの螺合進行方向に向かって傾斜し、肉厚が厚くなってゆく肉厚変化部と、肉厚変化部の終端と連続し、かつ、螺合進行方向にほぼ同一肉厚にて延びる肉厚部とを有している。
特に、外筒側係合部の第1の突起が、肉厚変化部の終端と連続し、かつ、螺合進行方向にほぼ同一肉厚にて延びる肉厚部するため、シールキャップの回転による外筒への装着時、キャップの係合部を形成する突起により、外筒側係合部の第1の突起が過剰に損傷を受けることが少なくなり、また、過剰に損傷を受けたとしても、その損傷が肉厚変化部に至ることがない。このため、このプレフィルドシリンジでは、外筒に装着されたキャップのゆるみが防止され、かつ、十分なキャップの開栓トルクを有するものとなる。
図1は、本発明の実施例であるプレフィルドシリンジ用注射器を用いたプレフィルドシリンジの正面図である。 図2は、図1のA−A線断面図である。 図3は、図1に示したプレフィルドシリンジに用いられる外筒の正面図である。 図4は、図3に示した外筒の平面図である。 図5は、図3に示した外筒の先端部の拡大図である。 図6は、図4の部分拡大図である。 図7は、図3に示した外筒の先端部の拡大斜視図である。 図8は、図1に示したプレフィルドシリンジに用いられているシールキャップの拡大右側面図である。 図9は、図8に示したシールキャップの底面図である。 図10は、図8のB−B線断面図である。 図11は、図8に示したシールキャップの底面側から見た斜視図である。 図12は、図2に示したプレフィルドシリンジの先端部の拡大断面図である。
そこで、本発明のプレフィルドシリンジ用注射器およびプレフィルドシリンジを図面に示す実施例を用いて説明する。
本発明のプレフィルドシリンジ用注射器10は、外筒本体部21と、外筒本体部21の先端側に設けられたノズル部22と、外筒本体部21の後端側に設けられたフランジ23とを備える外筒2と、ノズル部22に液密かつ着脱可能に取り付けられたシールキャップ3と、外筒2内に摺動可能に収納されたガスケット4と、ガスケット4の後端に取り付けられたもしくは取り付け可能なプランジャー5とを備える。
そして、ノズル部22は、ノズル本体部24とノズル本体部24より基端側に設けられた外筒側係合部26を備える。シールキャップ3は、ノズル本体部24を収納する一端が閉塞した円筒状のノズル本体部収納部49と、ノズル本体部収納部49より他端側に形成され、シールキャップ3をノズル部22に液密に取り付けた時に外筒側係合部26と係合するシールキャップ側係合部55とを備える。
外筒側係合部は、外筒2の側面に設けられた第1の突起26と、第1の突起26の付近に形成された第2の突起27と、第1の突起26と第2の突起27間により形成された凹部28により構成されている。また、外筒側係合部は、向かい合うように2組設けられている。キャップ側係合部は、キャップ3の基端付近に形成され、外筒側係合部の第1の突起26に当接し、乗り越え凹部28に進入可能なキャップ側突起55により構成されており、かつ、キャップ側突起55は、向かい合うように2つ設けられている。
さらに、外筒側係合部の第1の突起26は、側面がキャップの螺合進行方向に向かって傾斜し、肉厚が厚くなってゆく肉厚変化部26aと、肉厚変化部26aの終端と連続し、かつ、螺合進行方向にほぼ同一肉厚にて延びる肉厚部26bとを有している。
また、本発明のプレフィルドシリンジ1は、プレフィルドシリンジ用注射器10と、この注射器10の外筒2とガスケット4とシールキャップ3により形成される空間内に収納された薬剤8とからなる。
この実施例のプレフィルドシリンジ用注射器10は、図1および図2に示すように、外筒2と、外筒2のノズル部22に取り付けられたシールキャップ3と、外筒2内に摺動可能に収納されたガスケット4と、ガスケット4に取り付けられたプランジャー5により構成されている。
外筒2は、透明もしくは半透明材料により、好ましくは、酸素透過性、水蒸気透過性の少ない材料により形成された筒状体である。
外筒2は、外筒本体部21と、外筒本体部21の先端部に設けられたノズル部22と、外筒本体部21の後端部に設けられたフランジ23を備える。
外筒本体部21は、ガスケット4を液密かつ摺動可能に収納するほぼ筒状の部分であり、ノズル部22は、外筒本体部21より小径の筒状部となっている。また、外筒本体部21の先端部(肩部)21aは、ノズル部22(台座部29)に向かってテーパー状に縮径している。
フランジ23は、図1ないし図3に示すように、外筒本体部21の後端全周より垂直方向に突出するように形成された楕円ドーナツ状の円盤部である。フランジ23は、向かい合う幅広となった2つの把持部23a、23bを備え、さらに、把持部23a、23bの先端面側には、複数のリブが形成されている。また、フランジ23の後端面は、周縁および外筒後端部がリブ部分以外となる部分は凹部となっている。
ノズル部22は、図3ないし図7に示すように、先端に向かって縮径するノズル本体部24と、ノズル本体部24の後端側に設けられた拡径部25と、拡径部25の後端側に設けられ、かつ、拡径部25より外径が大きい台座部29を備える。そして、拡径部25には、ノズル側螺合部25aが形成されており、台座部29には、ノズル側係合部が形成されている。
ノズル本体部24は、拡径部25の前方に形成され、先端に向かってテーパー状に縮径し、注射針を装着可能なものとなっている。ノズル本体部24の軸方向の長さとしては、5〜10mm、特に7〜9mm程度が好ましい。拡径部25は、ノズル部22と台座部29間に位置し、ノズル部22より外径が大きい短い円筒状部分となっている。拡径部25の軸方向の長さとしては、2〜6mm、特に3〜5mm程度が好ましい。そして、拡径部25の外面には、ノズル側螺合部25aを構成するノズル側螺旋状リブが形成されている。ノズル側螺合部は、後述するシールキャップ3の基端部内面に形成されたキャップ側螺合部50と螺合する。そして、この実施例では、ノズル側螺旋状リブ25aは、ほぼ向かい合うように形成された2本の螺旋状のものとなっている。また、2本のノズル側螺旋状リブ25aは、向かい合うように配置されている。言い換えれば、ほぼ同じ形態の2本螺旋状リブが、外筒の中心軸に対して、180度ずれた形態となるように配置されている。
また、図3ないし図7に示すように、外筒側係合部は、外筒2の側面に設けられた第1の突起26と、第1の突起26の付近に形成された第2の突起27と、第1の突起26と第2の突起27間により形成された凹部28により構成されている。具体的には、拡径部25より拡径した台座部29の外面には、後述するシールキャップ3に設けられたシールキャップ側係合部と係合する外筒側係合部が形成されている。外筒側係合部は、向かい合うように形成されている。特に、この実施例では、外筒側係合部は、中心軸に対して等角度となるように、4つ(4組)配置されている。
そして、台座部29の外面には、半径方向に突出する第1の突起26と、第1の突起26の付近に形成された第2の突起27とを備え、第1の突起26と第2の突起27間により凹部28が形成されている。凹部をこの実施例のように2つの突起間により形成する場合には、シールキャップ3を取り付ける際に、キャップ側係合部の突起55が先に当接し、乗り越える側の第1の突起26を第2の突起27より小さいものとすることが好ましい。言い換えれば,第2の突起27は、キャップ側係合部である突起55が乗り越えられない程度大きく作製することが好ましい。なお、凹部28の縦断面形状は、略矩形状とすることが好ましく、凹部の軸方向の長さは、0.3〜1.0mmであることが好ましく、凹部の幅は、1〜2mmであることが好ましい。
そして、外筒側係合部の第1の突起26は、側面がキャップの螺合進行方向に向かって傾斜し、肉厚が厚くなってゆく肉厚変化部26aと、肉厚変化部26aの終端と連続し、かつ、螺合進行方向にほぼ同一肉厚にて延びる肉厚部26bとを有している。第1の突起26の肉厚変化部26aの傾斜は、台座部29の円周が作る接線上もしくはその付近であることが好ましい。
そして、第1の突起26の肉厚変化部26aの周方向長は、1〜6mmであることが好ましく、特に、2〜3mmであることが好ましい。また、第1の突起26の肉厚部26bの周方向長は、1〜6mmであることが好ましく、特に、2〜3mmであることが好ましい。このような長さであれば、肉厚部に破損が生じても、破損が肉厚部の全体に生じることおよび肉厚変化部に到達することがなく、肉厚部に起因するキャップの外筒への装着の装着抵抗が過剰に高くならない。そして、肉厚部の周方向長Xと、肉厚変化部の周方向長Yは、X:Yが、1:0.1〜10であることが好ましく、特に、1:3であることが好ましい。また、第1の突起26の肉厚部26bの肉厚(第1の突起26の肉厚変化部26aの終端部の肉厚)は、0.5〜5mmであることが好ましく、特に、1〜2mmであることが好ましい。
そして、この実施例の外筒2では、第2の突起27は、図3ないし図7に示すように、凹部28の側面を形成する面は、外筒の中心軸方向に向いた起立面となっている。このようにすることにより、後述するキャップ側係合部との係合後、不用意な係合解除を防止できる。また、この実施例の外筒2では、第2の突起27は、上面がキャップ3の螺合進行方向に向かって傾斜し、高さが終端に向かって低くなってく高さ変化部27aを備えている。このため、キャップ3の外筒2への装着が容易となり、凹部28へのキャップの突起55の誘導を容易なものとしている。さらに、この実施例の外筒2では、第2の突起27の高さ変化部27aは、先端に向かって幅が狭くなっている。また、外筒側係合部の第2の突起27は、高さ変化部27aの始端と連続し、かつ、キャップの螺合進行方向と逆方向に、ほぼ同じ高さにて所定長延びる部分(言い換えれば、所定高さ部、第2突起部始端部)27bを備えている。
第2の突起27の高さ変化部27aの周方向長は、1〜10mmであることが好ましく、特に、3〜5mmであることが好ましい。また、第2の突起27の所定高さ部27bの周方向長は、1〜6mmであることが好ましく、特に、2〜4mmであることが好ましい。また、第2の突起27の肉厚は、0.5〜5mmであることが好ましく、特に、1〜2mmであることが好ましい。
また、この実施例の外筒2では、外筒側係合部は、外筒2の中心軸に対して等角度に4組設けられている。具体的には、第1の突起26とその付近に設けられた各第2の突起27と両者間に形成された凹部28により構成された外筒側係合部が、4つ形成されている。
さらに、この実施例の外筒2では、図6および図7に示すように、隣り合う組における第1の突起26の肉厚変化部26aの始端部と第2の突起27の高さ変化部27aの終端部は近接し、かつ、外筒の周方向において重なった状態となっている。このため、キャップ3の突起55を第1の突起26により確実に誘導できるものとなっている。
外筒2の形成材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、アクリル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、環状ポリオレフィンのような各種樹脂が挙げられるが、その中でも成形が容易で耐熱性があることから、ポリプロピレン、環状ポリオレフィンのような樹脂が好ましい。また、外筒2の形成材料としては、密封性を高めるために、シールキャップ3より相対的に硬度が高い樹脂を使用することが好ましい。このようにすると、ノズルへのシールキャップの取り付けの際、螺合操作に伴ってシールキャップがノズルに密着し、より密封性を高めることができる。
次に、シールキャップ3について説明する。
シールキャップ3は、図8ないし図12に示すように、キャップ部(言い換えれば、内筒部)45と、キャップ部45を取り囲むように形成された外筒部46と、キャップ部45と外筒部46の間に形成された連結部60からなる。キャップ部45と外筒部46は後端部の全周および連結部60により一体化している。連結部60は、キャップ部45の外面と外筒部46の内面との間に配置され、中心軸に対して等角度に6枚配置されている。連結部60は、キャップ部45の先端から少し後端側から後端部(キャップ部45と外筒部46が連続する部分)まで延びている。
キャップ3は、図10および図12に示すように、外筒のノズル部のノズル本体部24を収納するノズル本体部収納部49と、ノズル側螺合部25aと螺合するキャップ側螺合部50と、ノズル本体部収納部49内に収納されたシール部材58とを備える。さらに、この実施例では、キャップ3は、外筒の外筒側係合部と係合するキャップ側係合部を備えている。
キャップ部45の基端部は、ほぼ同一内径の円柱状空間であり、内面にはノズル側係合部25と係合するキャップ側螺合部50が設けられている。この実施例では、キャップ側螺合部50は、ノズル側係合部25を形成するノズル側螺旋状リブ25a間と螺合する2本のキャップ側螺旋状リブにより構成されている。
キャップ部45の基端部より後方には、キャップ部45の後端面と外筒部46の後端部内側面とにより形成され、ノズル部22と外筒本体部21の境界部に形成された台座部29を収納する収納空間54が形成されている。収納空間54は、基端部より拡径した短円柱状空間である。
また、収納空間54の内側面(具体的には、キャップ3の後端開口部の内面)には、外筒側係合部と係合する2つのキャップ側係合部55が形成されている。キャップ側係合部は、収納空間54の内側面に向かい合うように2つ内側に突出するリブ55により形成されている。さらに、リブ55付近には、リブ55の螺合進行方向とは逆方向側に隣接し、リブ55に向かって高くなるように形成された斜面55aが設けられている。このような斜面55aを有することにより、リブ55が外筒2側の第1の突起26を乗り越えやすくなる。
リブ55は、断面が矩形となるように形成されているが、これに限られるものでなく、断面が半円形、半楕円形状等であってもよい。このような構成により、シールキャップ3を螺合進行方向に回転させると、キャップ側係合部が、それぞれ、外筒2の第1の突起26を乗り越え、第1の突起26と第2の突起27間に形成された凹部(係合部)28と係合する。
また、この実施例のキャップ3では、収納空間54の内側面(具体的には、キャップ3の後端開口部の内面)かつ、上述した2つのリブ55間となる位置に設けられた2つの小突起56を備えている。この小突起56は、突出高が、リブ55より小さいものとなっている。そして、この小突起56は、2つのリブ55の中央部よりも、いずれかのリブ55に近接するものとなっている。具体的には、リブ55より、若干離間し、かつ、螺合進行方向の前方に位置するものとなっている。
そして、シールキャップ3は、図10に示すように、外筒2のノズル部22の拡径部25を収納する拡径部収納部51を備えており、キャップ側螺旋状リブ50は、拡径部収納部51の先端(上端)から後端方向(下端方向)に螺旋状に延びている。さらに、キャップ側螺旋状リブ50は、拡径部収納部51の後端(下端)に到達することなく終端するものとなっている。ノズル本体部収納部49の先端部は、中央部より小径であり、ほぼ同一内径の円柱状空間となっている。なお、収納部の先端部は、先端に向かってテーパー状となっていてもよい。
そして、シールキャップ3は、図9および図11に示すように、ノズル本体部収納部49に収納されたシール部材58を有する。シール部材58は、シールキャップ3のキャップ側係合部と外筒2の外筒側係合部とが係合した状態において、外筒のノズル部のノズル本体部24の先端開口に密着し、シールする。また、シールキャップ3のノズル本体部収納部49の閉塞部の内面には、基端方向に向かって突出する環状リブが形成されている。環状リブは、シールキャップ3の過剰ねじ込み時におけるシール部材58の破断を防止する。また、シールキャップ3は、シール部材58より下方となる内面に形成されたシール部材保持部53を備えている。この実施例では、シール部材保持部53は、環状リブとなっている。
外筒部46は、図8ないし図12に示すように、シールキャップ3を把持するために使用される部分であり、キャップ部45を取り囲むように形成された把持部47と、キャップ部45を取り囲むように把持部47の後方に形成された円筒部48を備えている。
把持部47は、ほぼ六角形の筒状に形成されている。把持部47のそれぞれの外側面には、滑り止め47aが設けられている。なお、把持部47の外側面には滑り止め47aが設けられていなくてもよい。また、把持部47の六角形の角部分には、図9に示すように、半径方向の断面がほぼ半円形となるような形状に形成されている。また、把持部47は、円筒部48より大径に形成されている。また、把持部47の先端は、キャップ部45の先端より前方に突出している。
円筒部48は、把持部47と連続して把持部47の後方に延びている。円筒部48の後端部は、キャップ部45の後端より突出している。円筒部48は、後端部側面においてキャップ部45の後端面と連続している。
シールキャップ3の形成材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、アクリル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、環状ポリオレフィンのような各種樹脂が挙げられるが、その中でも成形が容易で耐熱性があることから、ポリプロピレン、環状ポリオレフィンのような樹脂が好ましい。また、シールキャップの形成材料としては、ポリプロピレンとエラストマーとの混合物を使用することが好ましい。
そして、シールキャップ3は、図12のように、外筒のノズル部22に取り付けられる。シールキャップ3をノズル部22に被せ、螺合進行方向に回転させると、まず、シールキャップ3の基端部に設けられたキャップ側螺合部50と拡径部25のノズル側螺合部25aが螺合し、さらに、シールキャップ3を回転させると、ノズル部22と外筒21の境界部に形成された外筒側係合部と、キャップの後端付近に形成されたキャップ側係合部が係合して螺合が完了し、シールキャップ3が外筒2に取り付けられる。シールキャップ3が外筒2に取り付けられた状態では、ノズル本体部24の先端部は、シールキャップ3の小径部(チップ部先端部収納部)52内に収納されており、ノズル本体部24の先端部の開口は、シール部材5により液密かつ気密にシールされる。
ガスケット4は、図1に示すようにほぼ同一外径にて延びる本体部と、この本体部に設けられた複数の環状リブ(この実施例では2つ、2つ以上であれば、液密性と摺動性を満足できれば適宜数としてもよい)を備え、これらリブが、外筒2の内面に液密に接触する。また、ガスケット4の先端面は、外筒2の先端内面に当接した時に、両者間に極力隙間を形成しないように、外筒2の先端内面形状に対応した形状となっている。
ガスケット4の形成材料としては、弾性を有するゴム(例えば、ブチルゴム、ラテックスゴム、シリコーンゴム、スチレンブタジエンゴムなど)、合成樹脂(例えば、SBSエラストマー、SEBSエラストマー等のスチレン系エラストマー、エチレン−αオレフィン共重合体エラストマー等のオレフィン系エラストマーなど)等を使用することが好ましい。
そして、ガスケット4には、その後端部より内部に延びる凹部が設けられ、この凹部は、雌ねじ状となっており、プランジャー5の先端部に形成された突出部の外面に形成された雄ねじ部と螺合可能となっている。両者が螺合することにより、プランジャー5は、ガスケット4より離脱しない。なお、プランジャー5は、取り外しておき、使用時に取り付けるようにしてもよい。
プランジャー5は、上述したように、先端部に筒状に突出する突出部を備え、突出部の外面には雄ねじが形成されている。また、プランジャー5は、断面十字状の軸方向に延びる本体部と、後端部に設けられた押圧用の円盤部と、本体部の途中に設けられたリブを備えている。
以上のような構成により、プレフィルドシリンジ用注射器10は、シール部材が内部に配置された公知のシールキャップと同等のシール性を有するため、内部に収納された薬液等を劣化することが防止される。また、シリンジ内部の薬液が外部に漏れ出すことがない。
次に、本発明のプレフィルドシリンジ用注射器を用いたプレフィルドシリンジについて説明する。
プレフィルドシリンジ1は、図1に示すように、上述したプレフィルドシリンジ用注射器10と、その外筒2とガスケット4とシールキャップ3により形成される空間内に収納された薬剤8とからなる。薬剤8としては、生理食塩水、高濃度塩化ナトリウム注射液、ビタミン剤、ミネラル類、ヘパリンナトリウム水溶液などの薬液、さらには、抗生物質等の粉末状もしくは凍結乾燥薬剤が使用される。プレフィルドシリンジ用注射器10の構成については上述した通りである。
以上のような構成により、本発明のプレフィルドシリンジは、シール部材が内部に配置された公知のシールキャップと同等のシール性を有するため、内部に収納された薬液等を劣化することが防止される。また、シリンジ内部の薬液が外部に漏れ出すことがない。
なお、本発明のシリンジは、プレフィルドシリンジ用に限らず一般の注射器にも応用できる。
1 プレフィルドシリンジ
2 外筒
3 シールキャップ
4 ガスケット
5 プランジャー
10 プレフィルドシリンジ用注射器

Claims (11)

  1. 外筒本体部と、該外筒本体部の先端側に設けられたノズル部と、前記外筒本体部の後端側に設けられたフランジとを備える外筒と、前記ノズル部に液密かつ着脱可能に取り付けられたシールキャップと、前記外筒内に摺動可能に収納されたガスケットと、該ガスケットの後端に取り付けられたもしくは取り付け可能なプランジャーとを備えるプレフィルドシリンジ用注射器であって、前記ノズル部は、ノズル本体部と、該ノズル本体部より基端側に設けられた外筒側係合部を備え、前記シールキャップは、前記ノズル本体部を収納する一端が閉塞した円筒状のノズル本体部収納部と、該ノズル本体部収納部より他端側に形成され、該シールキャップを前記ノズル部に液密に取り付けた時に前記外筒側係合部と係合するシールキャップ側係合部とを備え、
    前記外筒側係合部は、前記外筒の側面に設けられた第1の突起と、前記第1の突起の付近に形成された第2の突起と、前記第1の突起と前記第2の突起間により形成された凹部により構成されており、かつ、前記外筒側係合部は、向かい合うように2組設けられており、
    前記キャップ側係合部は、前記キャップの基端付近に形成され、前記外筒側係合部の前記第1の突起に当接し、乗り越え前記凹部に進入可能なキャップ側突起により構成されており、かつ、前記キャップ側突起は、向かい合うように2つ設けられており、
    さらに、前記外筒側係合部の前記第1の突起は、側面がキャップの螺合進行方向に向かって傾斜し、肉厚が厚くなってゆく肉厚変化部と、前記肉厚変化部の終端と連続し、かつ、前記螺合進行方向にほぼ同一肉厚にて延びる肉厚部とを有することを特徴とするプレフィルドシリンジ用注射器。
  2. 前記第1の突起の前記肉厚変化部の周方向長は、1〜6mmである請求項1に記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
  3. 前記第1の突起の前記肉厚部の周方向長は、1〜6mmである請求項1または2に記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
  4. 前記肉厚部の周方向長Xと、前記肉厚変化部の周方向長Yは、X:Yが、1:0.1〜10である請求項1ないし3のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
  5. 前記第1の突起の前記肉厚部の肉厚は、0.5〜5mmである請求項1ないし4のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
  6. 前記外筒側係合部の前記第2の突起は、上面がキャップの螺合進行方向に向かって傾斜し、高さが終端に向かって低くなっていく高さ変化部を備えている請求項1ないし5のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
  7. 前記外筒側係合部の前記第2の突起は、前記高さ変化部の始端と連続し、かつ、キャップの螺合進行方向と逆方向に、ほぼ同じ高さにて所定長延びる部分を備えている請求項6に記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
  8. 前記外筒側係合部は、前記外筒の中心軸に対して等角度に4組設けられており、隣り合う組における前記第1の突起の前記肉厚変化部の始端部と前記第2の突起の高さ変化部の終端部は近接し、かつ、前記外筒の周方向において重なった状態となっている請求項6または7に記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
  9. 前記第2の突起の前記高さ変化部は、先端に向かって幅が狭くなっている請求項6ないし8のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
  10. 前記シールキャップは、一端側が閉塞し他端側が開口した筒状のシールキャップ本体と、該シールキャップ本体の一端側を封止するシール部材とを備えている請求項1ないし9のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用注射器と、前記外筒と前記ガスケットと前記シールキャップにより形成される空間内に収納された薬剤とからなることを特徴とするプレフィルドシリンジ。
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