JP3190910U - 食品用包装容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】食品を収容する食品用包装容器について、特に見栄えの低下を起こし易い紐状の食品を収容させた際にも見栄えの低下を抑制することに効果的な食品用包装容器を提供する。
【解決手段】食品を収容する食品用包装容器11の食品を乗せる食品載置面12bに錐状突起14を設け、複数の錐状突起14でひとかたまりの盛り付けエリア15を構成し、そのエリア内で外側に位置する錐状突起14aと内側に位置する錐状突起14bの高さが異なるものとする。その一態様として、外側の錐状突起14aを高く、内側の錐状突起14bを低く形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は食品の陳列、販売用または持ち帰り用などとして用いられる食品用包装容器に関し、より詳しくは刺身のつま等の紐状の食品を収容するのに好適な食品用包装容器に関する。
食品用包装容器に食品を収容して、陳列、販売するに際し、収容した食品の見栄えを良くするために、食品用包装容器には種々の工夫がなされている。例えば、特開2001−270512号公報(特許文献1)では、開口部に勾配を設けて消費者の目線にあった角度で商品を見られるようにする技術が記載されている。
こうした食品の陳列、販売においては、主たる食品に併せて付け合わせの食品を収容することによっても食品の見栄えを向上させている。例えば、とんかつなどの揚げ物では千切りキャベツも併せて収容し、刺身では大根などのつまを盛り合わせて収容している。
特開2001−270512号公報
こうして見栄え良く陳列された食品も、消費者が容器を手にとって中味を吟味しようとすると、食品用包装容器が傾き、収容された食品が片寄って見栄えを低下させるおそれがある。また、販売者が陳列棚まで運ぶ過程で収容された食品が片寄ってしまうこともある。特に千切りキャベツや刺身のつまなど紐状の食品は、一旦ばらけてしまうと元の状体には戻り難いという課題があった。
そこで本考案は、食品の見栄えの低下を防止すること、特に見栄えの低下を起こし易い紐状の食品を収容させた際にも見栄えの低下を抑制することが効果的な食品用包装容器を提供することを目的としている。
即ち、食品を収容する食品用包装容器であって、この食品を乗せる食品載置面に錐状突起を設け、複数の錐状突起でひとかたまりの盛り付けエリアを構成し、そのエリア内で外側に位置する錐状突起と内側に位置する錐状突起の高さが異なる食品用包装容器を提供する。
食品を収容する食品用包装容器であって、この食品を乗せる食品載置面に錐状突起を設け、複数の錐状突起でひとかたまりの盛り付けエリアを構成したため、横滑りし難く、見栄えの良い食品の盛り付けができる。より具体的には、複数の錐状突起がひとかたまりとなっているため、まぐろの刺身のように平たい食品は複数の錐状突起の頂点で形成される面内に載置でき、刺身のつまの千切り大根のように紐状の食品は複数の錐状突起に挟まれた間の空間に収めることができる。そのため、紐状の食品の横滑りを防止し平たい食品の載置角度を所望の状態に維持することができる。
さらに、盛り付けエリア内で外側に位置する錐状突起と内側に位置する錐状突起の高さが異なるものとしたため、錐状突起の上に盛り付ける食品の水平面に対する角度を変えて盛り付けることができる。
錐状突起は食品載置面が底面となる円錐状突起とすることが好ましい。こうした円錐状突起とすれば、成形が容易であり、また、錐状突起間の間隔を広く取ることができ、紐状食品の盛り付けを容易にできるからである。
錐状突起の高さは、盛り付けエリアでの外側の錐状突起を高く、内側の錐状突起を低く形成することができる。盛り付けエリア内の外側の錐状突起を高く、内側の錐状突起を低く形成したため、錐状突起の上に盛り付けた食品は盛り付けエリアの中央側に向き、主に外側に向かう力によって起きる横滑りを効果的に防止することができる。
盛り付けエリアは複数有するものとすることができる。盛り付けエリアを複数設けることで、盛り付ける刺身等の食品の種類毎に横滑りを防止することができる。また、盛り付ける領域が明確になり、盛り付け作業が容易になる。
そして、高さが異なる錐状突起は、底面が同一で高さが異なる錐状突起とすることができる。底面を同一としたため、錐状突起の側面間の距離が等しくなり、錐状突起間に収容する紐状食品を比較的均一にからませることができる。
また、高さが異なる錐状突起は、底面と側面とで作る角度が同一で高さが異なる錐状突起とすることもできる。底面と側面とで作る角度を同一としたため、高さの低い錐状突起の底面積を小さくすることができ、それによって、錐状突起以外の部分の面積を広く取ることができるので、錐状突起間に収容する食品の容積を増やすことができる。
こうした錐状突起は、直近に隣接する錐状突起の頂点間の間隔を7mm〜13mmとすることができる。直近に隣接する錐状突起の頂点間の間隔を7mm〜13mmとしたため、錐状突起間に紐状の食品を効果的に絡ませることができる。
また、錐状突起は、底面の面積が75mm以下、高さが0.5mm〜5mm、先端部の曲率半径が2.0mm以下の大きさ、形状とすることができる。こうした大きさ、形状としたため、型成形での成形が可能であり、また、先鋭な錐状突起の頂点が比較的滑らかとなって、先が尖ることによる不都合を生じさせない。
本考案の食品用包装容器によれば、収容された食品が横滑りし、食品がばらけて見栄えが低下することを抑制することができる。
第1実施形態の食品用包装容器を示し分図(A)はその平面図、分図(B)はそのSA−SA線断面図である。 図1の領域R1に示した錐状突起の拡大断面図である。 第2実施形態の食品用包装容器の平面図である。 図2の領域R2に示した錐状突起の拡大断面図である。 第3実施形態の食品用包装容器の錐状突起を示し、図4相当の錐状突起の拡大断面図である。 第4実施形態の食品用包装容器の平面図である。 第5実施形態の食品用包装容器の平面図である。 第6実施形態の食品用包装容器を示し分図(A)はその平面図、分図(B)はそのSB−SB線断面図である。 図8の領域R4に示した錐状突起の拡大断面図である。
本考案の実施形態について図面を参照しつつ説明するが、各実施形態において共通する構成、材料、製造方法、作用効果等については重複説明を省略する。
第1実施形態[図1,図2]
図1、図2には刺身等の食品の収容に好適な食品用包装容器11を示す。
食品用包装容器11は、下方に突出する脚部12aと、この脚部12aの内側で食品を載置する食品載置面12bとを有する底部12と、その底部12の周縁から上方に立ち上がる側壁13とを備え、平面視で略正方形となる皿状に形成されている。
側壁13は、その先端に設けた鍔部13aで別途形成した蓋体と係合させることができる。また、底部12に設けた脚部12aは、食品載置面12bの周囲から下方に伸長し四隅で突出しており、食品載置面12bを上げ底にして食品用包装容器11をテーブル等の上に水平に置くことができる。
そして、その上げ底にされた食品載置面12bには複数の円錐状の錐状突起14が形成されている。そして、複数個の錐状突起14がまとまって一つの盛り付けエリア15を形成している。より具体的には、24個の錐状突起14が接近して縦横に整列して一の盛り付けエリア15となっている。各盛り付けエリア15はまた、4本のリブ部12cでも明確に区分けされている。
この錐状突起14が集合して形成する盛り付けエリア15は、それぞれ異なる刺身を盛り付けるのに都合が良く、「4点盛り」、「4種盛り」などと呼ばれる盛りつけに最適である。
この4つの盛り付けエリア15のそれぞれに大根のつまを錐状突起14の間にからめるように巻き付けて載置し、その上に刺身を載置すると見栄え良く収容することができる。
一の盛り付けエリア15内の錐状突起14は、図1の分図(B)や、図1の領域R1の拡大図である図2で示すように、最外周に設けられた15個の錐状突起14aに対し、その内側に設けられた9個の錐状突起14bの高さが低くなっている。高さの高い錐状突起14aと高さの低い錐状突起14bのそれぞれの底面の大きさはほぼ同等であり、このため、底面と側面(母線)とで作る角度は、錐状突起14aの方が錐状突起14bに比べて大きくなっている。また、各錐状突起14間の間隔はどこも等しくなっている。
錐状突起14の大きさは、具体的には底面の面積が75mm以下、高さが0.5mm〜5mm、先端部の曲率半径が2.0mm以下である先鋭な形状をしている、本実施形態では外側の錐状突起14aと内側の錐状突起14bの底面の大きさは同等でその直径は約7mmであり、高さは外側の錐状突起14aが約3mm、内側の錐状突起14bが約1mmである。
また、縦または横に隣接する錐状突起の距離は頂点間の間隔で約10mmである。
食品用包装容器11は合成樹脂製のシート材から真空成形や圧空成形等の熱成形の手段を利用して成形できる。食品用包装容器11はその表面に種々の装飾がなされることが好ましく不透明材であって良い。
食品用包装容器11の材質には、低密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂といったポリエチレン樹脂、ホモポリプロピレン樹脂、エチレン−プロピレンランダム共重合体(ランダムポリプロピレン)樹脂、エチレン−プロピレン共重合体(ブロックポリプロピレン)樹脂などのポリプロピレン系樹脂、その他オレフィンを主体とする共重合体等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂などのポリエステル系樹脂、ホモポリスチレン(汎用ポリスチレン)樹脂、スチレン−メチルスチレン共重合体樹脂、スチレン−エチルスチレン共重合体樹脂、スチレン−ブチルスチレン共重合体樹脂、スチレン−ブタジエンブロック共重合体樹脂、スチレン−イソプレンブロック共重合体樹脂などのポリスチレン系樹脂などからなる発泡樹脂シートや非発泡な樹脂シート(樹脂フィルム)を採用することができる。これらの樹脂は単一でも組み合わされていても良く、例えば、ホモポリプロピレン樹脂とランダムポリプロピレン樹脂との混合樹脂やホモポリプロピレン樹脂と低密度ポリエチレン樹脂との混合樹脂、汎用ポリスチレン樹脂とその他のポリスチレン系樹脂との混合樹脂などによって構成された樹脂シートであっても良い。
上記樹脂以外の熱可塑性樹脂シートを採用することも可能であり、例示の樹脂と例示以外の樹脂の混合樹脂からなる熱可塑性樹脂シートとしても良い。例えば、収容する食品が麺類等の紐状食品であって、電子レンジでの加熱が要求される場合は、ポリ(2,6)−ジメチル−1,4−フェニレンオキサイド)樹脂などのポリフェニレンエーテル系樹脂を汎用ポリスチレン系樹脂に混合した耐熱ポリスチレン系樹脂からなる熱可塑性樹脂シートとしても良い。
上述の樹脂シートの中にあっては、先鋭な錐状突起14を好適に形成しうるという観点から、非発泡樹脂シートもしくは低発泡樹脂シート(発泡倍率10倍以下、好ましくは7倍以下)として成形することが好ましい。高発泡シートとすると錐状突起14の先端が尖りにくく丸みがかって成形されるからである。
食品用包装容器11を製造するには、上記樹脂シートに対して真空成形、圧空成形、真空圧空成形、プレス成形等の熱成形方法を採用して成形し、トムソン刃などで外縁を切断して個々の食品用包装容器11を得ることができる。
個々の盛り付けエリア15には、先鋭な円錐状の錐状突起14が互いに密集して設けられており、かつ、内側の錐状突起14bを取り囲むかたちの外側の錐状突起14aがやや高く形成されている。そのため、刺身のつまである大根の千切りを錐状突起14にからめるように置き、それとともに刺身を盛り付けると、つまは錐状突起14にからまって、食品用包装容器11をどちらの方向に傾けても横滑りし難く、またばらけ難い。加えて刺身は、やや高く形成された外側の錐状突起14aで内側に傾斜して、やや低く形成された内側の錐状突起14b部分に収まるため、刺身も横滑りしにくく見栄えを損ね難い。
そして、4つのリブ部12cが各盛り付けエリア15を区画しているため、盛り付け範囲が明確であり、かつ、一方の盛り付けエリア15から他方の盛り付けエリア15へのつまの横滑りが起きそうな場合にもリブ部12cでおさえることができる。
第2実施形態 [図3,図4]
図3、図4には、図1で示した食品用包装容器11と同等範囲の盛り付けエリア25を有しながら、錐状突起24の形状が異なる食品用包装容器21を示す。図3の領域R2の拡大断面図である図4で示すように、内側の錐状突起が外側の錐状突起に比べて低く形成されていることは食品用包装容器11と同じであるが、高さの低い錐状突起の底面は高さの高い錐状突起の底面よりも小さく形成されている点が異なる。また、最内側の一つの錐状突起24cはその周りの錐状突起24bよりも高さが低く、底面が小さく形成されている点も異なる。即ち、一つの盛り付けエリア25に設けた24個の錐状突起24のうち、最外周の15個の錐状突起24aよりもその内側に設けた8個の錐状突起24bの高さが低く、さらにその内側に設けた1個の錐状突起24cの高さが最も低い。また、それぞれの底面も錐状突起24aよりは錐状突起24bが小さく、錐状突起24cはさらに小さい。但し、底面と側面(母線)で作る角度は、錐状突起24a,24b,24cの全てで同じである。
食品用包装容器21では、最内側に最も低く設けた錐状突起24cを有するため、つまをからめて保持する機能はやや劣るが、盛り付けエリア25の中心側に刺身がより傾こうとするため、刺身の横滑りは防ぎ易い。
第3実施形態 [図5]
図5には、図1で示した食品用包装容器11と同等範囲の盛り付けエリア35(図示せず)を有しながら、錐状突起の形状が異なる食品用包装容器31(図示せず)であって、既にご説明した他の実施形態の食品用包装容器の領域R1(または領域R2)に相当する領域R3の錐状突起34の拡大断面図を示す。
この食品用包装容器31では、食品用包装容器21とは反対に、一つの盛り付けエリア35に設けた24個の錐状突起34のうち、最外周の15個の錐状突起34aよりもその内側に設けた8個の錐状突起34bの高さが高く、さらにその内側に設けた1個の錐状突起34cの高さが最も高い。但し、各錐状突起34a,34b,34cの底面の大きさは同等であり、高さが異なる錐状突起どうしでは底面と側面(母線)で作る角度が異なっている。
食品用包装容器31では、盛り付けエリア35の中心から外側に向かって低くなる山状に錐状突起34が集合しているため、刺身を盛り付けた際に刺身の横滑りはやや起こりやすくなるものの、外方から視認する消費者の目線に対して刺身がより正面を向くように盛り付けることができ見栄えが向上する。
第4実施形態 [図6]
図6には、図1で示した食品用包装容器11に設けた錐状突起14と同様の錐状突起44を有するが、盛り付けエリア45が2つしか無く、食品載置面12bには平坦部分も有する食品用包装容器41を示す。食品用包装容器41の食品載置面12bにはリブ部12cは設けられていない。一の盛り付けエリア45内の24個の錐状突起44の大きさ、形状は、図1に示した食品用包装容器11に設けた錐状突起14と同じである。
図6で示すように、食品載置面12bにはその適当な範囲に盛り付けエリアを設けることが可能である。盛り付けエリア45以外の食品載置面12bには、つまを置かずに刺身を直接盛り付けることができる。盛り付けエリア45以外の部分を食品載置面12bに設けたため、横滑りし難い食品は盛り付けエリア45以外の部分に盛り付けることで、盛り付けエリア45の形状に限定されない自由な盛り付けと、多様な盛り付けが可能である。
第5実施形態 [図7]
図7には、円状の盛り付けエリア55を有する食品用包装容器51を示す。一の盛り付けエリア55に設けた25個の錐状突起54のうち、最外周の16個の錐状突起54aよりもその内側に設けた8個の錐状突起54bの高さが低く、さらにその内側に設けた1個の錐状突起54cの高さが最も低い。そして、各錐状突起54a,54b,54cの底面の大きさは同等であり、高さが異なる錐状突起どうしでは底面と側面(母線)で作る角度が異なっている。
食品用包装容器51では、円状に錐状突起54を設けたため、円状に刺身のつまを盛りつけ易い。そのため、錐状突起54を刺身のつまで隠すことが容易で、錐状突起が外部から見えるような見栄えを損なう不都合を起こし難い。
第6実施形態 [図8,図9]
図8、図9には、食品載置面12bを一つの盛り付けエリア65で満たした食品用包装容器61を示す。盛り付けエリア65内に設けた錐状突起64は、図8の分図(B)や分図(A)領域R4の拡大図である図9で示すように、最外周の錐状突起64aに対し、その内側に設けられた2列の錐状突起64bの高さが低くなっており、さらにその内側に設けられた錐状突起64cの高さが低くなっている。錐状突起64a,64b,64cの底面の大きさはほぼ同等であり、底面と側面(母線)とで作る角度は互いに異なっている。
食品用包装容器61では食品載置面12bのほぼ全面を盛り付けエリア65として錐状突起64を設けたため、食品載置面12b上で比較的自由に種々の刺身等を盛り付けることができ、4点盛りから5点盛りへの変更等を容易に行うことができる。また、盛り付けエリア65が全体的に凹状に形成されているため、そこに載置する食品の片寄りを防止することができる。
なお、上記実施形態やその変形例で示した例は例示であり、こうした形態に限定されるものではなく、本願考案の趣旨に反しない任意の変更形態を含むものである。即ち、上記実施形態で示した一部の構成を含まなかったり、別の公知の構成を含んだり、代替した構成を採用したりしている場合も本願考案の範囲に含まれる。
例えば、図7で示す錐状突起54や図8で示す錐状突起64を、図3で示す錐状突起24のように、高さが異なる錐状突起間の底面が異なり、底面と側面(母線)で作る角度が同じとなるような錐状突起とすることができる。
錐状突起は円錐形に限定されず、角錐形であっても良い。食品用包装容器自体の形状も正方形状に限らず、長方形状、円形状とすることができる。さらに、食品載置面12bには段部やリブ部12cとは異なるような突起や凹部を設けたものとすることもできる。
11,21,31、41,51,61 食品用包装容器
12 底部
12a 脚部
12b 食品載置面
12c リブ部
13 側壁
13a 鍔部
14,24,34,44,54,64 錐状突起
14a,24a,34a,44a,54a,64a (最外周に設けられた)錐状突起
14b,24b,34b,44b,54b,64b (内側に設けられた)錐状突起
24c,34c,44c,54c,64c (最内に設けられた)錐状突起
15,25,35,45,55,65 盛り付けエリア

Claims (8)

  1. 食品を収容する食品用包装容器であって、この食品を乗せる食品載置面に錐状突起を設け、
    複数の錐状突起でひとかたまりの盛り付けエリアを構成し、そのエリア内で外側に位置する錐状突起と内側に位置する錐状突起の高さが異なる食品用包装容器。
  2. 錐状突起を食品載置面が底面となる円錐状突起とした請求項1記載の食品用包装容器。
  3. 盛り付けエリアでその外側の錐状突起を高く、内側の錐状突起を低く形成する請求項1または請求項2記載の食品用包装容器。
  4. 盛り付けエリアを複数有する請求項1〜請求項3何れか1項記載の食品用包装容器。
  5. 高さが異なる錐状突起は、底面が同一で高さが異なる錐状突起である請求項1〜請求項4何れか1項記載の食品用包装容器。
  6. 高さが異なる錐状突起は、底面と側面とで作る角度が同一で高さが異なる錐状突起である請求項1〜請求項4何れか1項記載の食品用包装容器。
  7. 直近に隣接する錐状突起の頂点間の間隔が7mm〜13mmである請求項1〜請求項6何れか1項記載の食品用包装容器。
  8. 錐状突起は、底面の面積が75mm以下、高さが0.5mm〜5mm、先端部の曲率半径が2.0mm以下である請求項1〜請求項7何れか1項記載の食品用包装容器。
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