JP3190882U - 金属製シンクと異質素材のカウンター天板との接合構造 - Google Patents

金属製シンクと異質素材のカウンター天板との接合構造 Download PDF

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Abstract

【課題】水回り家具において、不衛生でなく、デザイン的にも優れた金属製シンクと異素材のカウンター天板との接合構造を提供する。【解決手段】カウンター天板1と金属製シンク2との接合構造であって、カウンター天板の開口内周面を、適宜な角度αのテーパ面3に加工するとともに、金属製シンクの端部を壁面2bと、フランジ部2aとのなす角度βに折り曲げ加工し、角度αと角度βとの合計角度が、略、直角となるように形成し、カウンター天板と金属シンクとを固定手段4にて固定する。【選択図】図1

Description

この考案は、水回り家具における、金属製シンクと異質素材のカウンター天板(以下、単に天板という。)との接合構造に関するものであり、特に、水回り家具のひとつであるキッチンカウンターの金属製シンクと、該シンクの素材とは異なる素材を用いたカウンター天板との接合構造である。
従来、キッチン、洗面、手洗いカウンター等の水回り家具は種々存在するものであり、金属製シンクとそのカウンター天板の材質とは異なる場合があり、その天板の素材としては、人工大理石、天然石、あるいは木材等が使用されている。
そして金属製シンクの上縁部にはフランジ部が形成されており、該フランジ部と天板との接合部が、段差を有しているか、凹凸がある上、これらの部分をコーキングするため、汚れ及びカビ発生の原因ともなり不衛生であり、また、デザイン的にも決定的な欠点となっていた。
ここに、従来例のアンダーシンク構造(シンクのフランジ部が天板の下に位置する)を図2に基づいて説明すると、天板(10)の開口内周面(10a)より外部位置に、シンク(20)のフランジ部(21)を固定して設けており、これにより天板(10)とシンクのフランジ部(21)との接合部分(X)に施したコーキングや、天板(10)の裏面部(Y)に発生するカビや汚れの原因となり、不衛生であった。
さらに、従来例のオーバーシンク構造(シンクのフランジ部が天板の上に位置する)を図3に基づいて説明すると、シンク(20)のフランジ部(21)が、天板(10)の上縁部に係止された構造となり、このフランジ部(21)と天板(10)の表面部とに段差(Z)が生じて凹凸になり、この部分にコーキングをして水密対策を施しており、見た目にデザインが悪く、また、この部分にカビ発生の原因となったり、汚れも溜まりやすく不衛生であった。
そこで、この考案の課題は、水回り家具であって、特に、キッチン、洗面、手洗いカウンターにおいて、不衛生でなくデザイン的にも優れた金属製シンクと異素材のカウンター天板との接合構造を開発・提供するものである。
そこでこの考案は、上記の課題を解決すべく、鋭意研究を重ねた結果、開発されたものであり、水回り家具において、不衛生でなく、デザイン的にも優れた金属製シンクと異質素材のカウンター天板との接合構造である。
この考案によると、図1に示すように、カウンター天板(1)の開口内周面を、止メ加工するため適宜な角度(α)のテ―パ面(3)に加工するとともに、金属製シンク(2)とフランジ部(2a)と壁面(2b)とのなす角度(β)に折り曲げ加工し、前記角度(α)と前記角度(β)とで、略、直角となるよう構成し、カウンター天板(1)と金属製シンク(2)とを固定手段(4)にて固定することにより、カウンター天板(1)に段差がなく、また、該天板(1)と金属製シンク(2)との間の凹凸をなくす構造としたため、汚れ及びカビの発生をなくし、カウンター天板(1)と金属製シンク(2)とを一体整形と見せかけることができ、完成度の高いカウンター天板を得ることができる等の効果を奏する。
この考案の一実施例を示し、(A)は一部欠截断面図であり、(B)は、シンク本体とフランジ部との一部拡大断面図であり、(C)は、カウンター天板開口部の一部拡大断面図である。 従来例の一部欠截断面図であり、(A)は一部拡大断面図であり、(B)は、要部拡大断面図である。 従来の一部欠截断面図である。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
先ず、この考案の一実施例を図1に基づいて詳述すると、水回り家具におけるカウンター天板(1)と金属製シンク(2)との接合構造であって、前記カウンター天板(1)の開口内周面を、適宜な角度(α)のテーパ面(3)に加工するとともに、前記金属製シンク(2)の壁面(2b)と、フランジ部(2a)とのなす角度(β)に折り曲げ加工し、前記角度(α)と前記角度(β)との合計角度が、略、直角となるように形成し、前記カウンター天板(1)と前記金属シンク(2)とを固定手段(4)にて固定することを特徴とする金属製シンクと異質素材のカウンター天板との接合構造からなるものである。
また、この考案の一実施例に記載した固定手段(4)の具体的構成は、図1に示すように、緩いV字状に形成した板材(4a)の一端を、金属製シンク(2)のフランジ部(2a)と溶着し、他端を基台(5)にビス(4b)でビス止めしたものであり、しかし、この手段に限定されることはなく、他の手段、例えば、ビスの代わりに接着剤を用いて板材(4a)と基台(5)とを固定してもよいし、また、他の手段であってもよい。
尚、前記角度(α)と前記角度(β)との合計角度が、略、直角となるように形成し、前記カウンター天板(1)の上面と、前記金属製シンク(2)の壁面(2b)とは、直角ではなく、壁面(2b)がやや下方に進に従って、わずかな角度ほどテーパ状となるよう形成するためである。
さらに、この考案において水回り家具とは、具体的には、キッチンカウンター、洗面カウンター・手洗いカウンター等をいうものである。
この考案の金属製シンクと異質素材のカウンター天板との接合構造の技術を確立し、実施することにより、産業上利用できるものである。
1 カウンター天板
2 金属製シンク
2a フランジ部
2b 壁面
3 テーパ面
4 固定手段
4a 板材
4b ビス
5 基台
α 角度
β 角度
この考案は、水回り家具における、金属製シンクと異質素材のカウンター天板(以下、単に天板という。)との接合構造に関するものであり、特に、水回り家具のひとつであるキッチンカウンターの金属製シンクと、該シンクの素材とは異なる素材を用いたカウンター天板との接合構造である。
従来、キッチン、洗面、手洗いカウンター等の水回り家具は種々存在するものであり、金属製シンクとそのカウンター天板の材質とは異なる場合があり、その天板の素材としては、人工大理石、天然石、あるいは木材等が使用されている。
そして金属製シンクの上縁部にはフランジ部が形成されており、該フランジ部と天板との接合部が、段差を有しているか、凹凸がある上、これらの部分をコーキングするため、汚れ及びカビ発生の原因ともなり不衛生であり、また、デザイン的にも決定的な欠点となっていた。
ここに、従来例のアンダーシンク構造(シンクのフランジ部が天板の下に位置する)を図2に基づいて説明すると、天板(10)の開口内周面(10a)より外部位置に、シンク(20)のフランジ部(21)を固定して設けており、これにより天板(10)とシンクのフランジ部(21)との接合部分(X)に施したコーキングや、天板(10)の裏面部(Y)に発生するカビや汚れの原因となり、不衛生であった。
さらに、従来例のオーバーシンク構造(シンクのフランジ部が天板の上に位置する)を図3に基づいて説明すると、シンク(20)のフランジ部(21)が、天板(10)の上縁部に係止された構造となり、このフランジ部(21)と天板(10)の表面部とに段差(Z)が生じて凹凸になり、この部分にコーキングをして水密対策を施しており、見た目にデザインが悪く、また、この部分にカビ発生の原因となったり、汚れも溜まりやすく不衛生であった。
そこで、この考案の課題は、水回り家具であって、特に、キッチン、洗面、手洗いカウンターにおいて、不衛生でなくデザイン的にも優れた金属製シンクと異素材のカウンター天板との接合構造を開発・提供するものである。
そこでこの考案は、上記の課題を解決すべく、鋭意研究を重ねた結果、開発されたものであり、水回り家具において、不衛生でなく、デザイン的にも優れた金属製シンクと異質素材のカウンター天板との接合構造である。
この考案によると、図1に示すように、カウンター天板(1)の開口内周面を、止メ加工するため適宜な第1角度(α)のテ―パ面(3)に加工するとともに、金属製シンク(2)とフランジ部(2a)と壁面(2b)とのなす第2角度(β)に折り曲げ加工し、前記第1角度(α)と前記第2角度(β)とで、略、直角となるよう構成し、カウンター天板(1)と金属製シンク(2)とを固定手段(4)にて固定することにより、カウンター天板(1)に段差がなく、また、該天板(1)と金属製シンク(2)との間の凹凸をなくす構造としたため、汚れ及びカビの発生をなくし、カウンター天板(1)と金属製シンク(2)とを一体整形と見せかけることができ、完成度の高いカウンター天板を得ることができる等の効果を奏する。
この考案の一実施例を示し、(A)は一部欠截断面図であり、(B)は、シンク本体とフランジ部との一部拡大断面図であり、(C)は、カウンター天板開口部の一部拡大断面図である。 従来例の一部欠截断面図であり、(A)は一部拡大断面図であり、(B)は、要部拡大断面図である。 従来の一部欠截断面図である。
以下、この考案について詳細に説明する。尚、この考案においては、以下の記述に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲においては適宜変更可能である。
先ず、この考案の一実施例を図1に基づいて詳述すると、水回り家具におけるカウンター天板(1)と金属製シンク(2)との接合構造であって、前記カウンター天板(1)の開口内周面を、適宜な第1角度(α)のテーパ面(3)に加工するとともに、前記金属製シンク(2)の壁面(2b)と、フランジ部(2a)とのなす第2角度(β)に折り曲げ加工し、前記第1角度(α)と前記第2角度(β)との合計角度が、略、直角となるように形成し、前記カウンター天板(1)と前記金属シンク(2)とを固定手段(4)にて固定することを特徴とする金属製シンクと異質素材のカウンター天板との接合構造からなるものである。
また、この考案の一実施例に記載した固定手段(4)の具体的構成は、図1に示すように、緩いV字状に形成した板材(4a)の一端を、金属製シンク(2)のフランジ部(2a)と溶着し、他端を基台(5)にビス(4b)でビス止めしたものであり、しかし、この手段に限定されることはなく、他の手段、例えば、ビスの代わりに接着剤を用いて板材(4a)と基台(5)とを固定してもよいし、また、他の手段であってもよい。
尚、前記第1角度(α)と前記第2角度(β)との合計角度が、略、直角となるように形成し、前記カウンター天板(1)の上面と、前記金属製シンク(2)の壁面(2b)とは、直角ではなく、壁面(2b)がやや下方に進に従って、わずかな角度ほどテーパ状となるよう形成するためである。
さらに、この考案において水回り家具とは、具体的には、キッチンカウンター、洗面カウンター・手洗いカウンター等をいうものである。
この考案の金属製シンクと異質素材のカウンター天板との接合構造の技術を確立し、実施することにより、産業上利用できるものである。
1 カウンター天板
2 金属製シンク
2a フランジ部
2b 壁面
3 テーパ面
4 固定手段
4a 板材
4b ビス
5 基台
α 第1角度
β 第2角度

Claims (1)

  1. 水回り家具におけるカウンター天板(1)と金属製シンク(2)との接合構造であって、前記カウンター天板(1)の開口内周面を、適宜な角度(α)のテ―パ面(3)に加工するとともに、前記金属製シンク(2)の壁面(2b)と、フランジ部(2a)とのなす角度(β)に折り曲げ加工し、前記角度(α)と前記角度(β)との合計角度が、略、直角となるように形成し、前記カウンター天板(1)と前記金属シンク(2)とを固定手段(4)にて固定することを特徴とする金属製シンクと異質素材のカウンター天板との接合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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USD911497S1 (en) 2019-02-15 2021-02-23 ICG Licensing LLC Sink
USD934398S1 (en) 2020-10-02 2021-10-26 Kraus Usa Plumbing Llc Sink
USD939674S1 (en) 2019-08-13 2021-12-28 Kraus Usa Plumbing Llc Sink
USD946130S1 (en) 2019-08-08 2022-03-15 Kraus Usa Plumbing Llc Sink

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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USD911497S1 (en) 2019-02-15 2021-02-23 ICG Licensing LLC Sink
USD946130S1 (en) 2019-08-08 2022-03-15 Kraus Usa Plumbing Llc Sink
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