JP6090978B2 - 浴槽 - Google Patents

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本発明は浴槽に関するものである。
浴槽は、合成樹脂製、ステンレス製等によって構成されたものがあり、これらは高い耐久性、耐腐食性を有するという長所をもっている。
また、浴槽には特許文献1に示す木製のものもあり、この木製浴槽は木のもつ温もりや香気等が好まれ、昔から根強い人気がある。
特開平6−38893号公報
しかしながら、木製浴槽は合成樹脂製等のものと比べて耐久性、耐腐食性に劣るという欠点があり、使用環境によっては3〜5年という短い期間で交換を余儀なくされる場合もある。浴槽を新しいものと交換する場合には、古い浴槽を撤去し、新しい浴槽を運び込み、さらに新しい浴槽に給排水の配管を繋ぎ直すなどの工事が必要となり、新しい浴槽の費用だけでなく、工事の手間と費用が必要となる問題がある。
本発明は上記従来の問題に着目して為されたものであり、木のもつ温もりや香気等を有し、且つ浴槽そのものを交換することなく新品同様の状態にすることができる浴槽の提供を、その目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、上端部に枠状の手摺部が取り付けられ耐久性、耐腐食性を有する材料から成る浴槽本体と、互いに僅かな隙間を開けて配置され前記浴槽本体の表面を被覆する木製の被覆部材と、前記被覆部材を浴槽本体に着脱可能に取付ける被覆部材取付手段とによって構成され、前記被覆部材取付手段は、前記被覆部材側の上端部に設けられた上側差込み部と、前記浴槽本体側に設けられ前記上側差込み部が差し込まれる上側溝部と、前記被覆部材の下端部と浴槽本体側のいずれか一方側に設けられた下側差込み部と、他方側に設けられた下側溝部とから成り、前記上側差込み部が前記上側溝部に対し下側から差し込まれ、且つ前記下側差込み部が前記下側溝部に差し込まれて、被覆部材を浴槽本体に取り付けるものであり、前記上側差込み部が上側溝部に差し込まれた状態で、前記上側差込み部の上方には空間部が形成され、前記空間部の上下方向の寸法は、前記下側差込み部が前記下側溝部に差し込まれている部分の上下方向の寸法より大きく、しかも前記被覆部材を持ち上げて、前記下側差込み部を前記下側溝部から抜いた状態で、前記下側差込み部を前記下側溝部との対向位置から外すことができるように前記上側差込み部を前記上側溝部との間にガタがあり、且つ前記浴槽本体と前記被覆部材との間には隙間が形成されており、前記隙間は下方へ抜ける開放部と連通していることを特徴とする浴槽である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した浴槽において、手摺部の下面に上側凹部とその両側に段差部が形成され、前記上側凹部にはコの字型金具が嵌め込まれ固定されており、前記コの字型金具が前記浴槽本体の上端部に嵌められて取り付けられ、前記コの字型金具の垂直片と前記段差部によって上側溝部が構成され、前記コの字型金具の下側では被覆部材の裏面と前記浴槽本体の表面との間に隙間が形成されていることを特徴とする浴槽である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した浴槽において、被覆部材と手摺部はヒノキ材からなることを特徴とする浴槽である。
請求項の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した浴槽において、浴槽本体側に設けられた下側差込み部または下側溝部には水平方向へ延びるグレーチング支持部が設けられていることを特徴とする浴槽である。
本発明によれば、木の持つ温もりや香気等を有し、且つ浴槽自体を交換することなく新品同様の状態にすることができる。
本発明の実施の形態に係る浴槽の斜視図である。 図1の浴槽の分解斜視図である。 図1の浴槽の平面図である。 図1の浴槽のA−A断面図である。 図1の浴槽のB−B断面図である。 図1の浴槽の被覆部材を取り外す方法を示す断面図である。 図1の浴槽の被覆部材を取付ける方法を示す断面図である。
本発明の実施の形態に係る浴槽1を図面に従って説明する。
浴槽1は、耐久性、耐腐食性を有するフェノール樹脂から成る浴槽本体2と、浴槽本体2の表面を被覆する檜材からなる被覆部材3、4等から構成されている。
浴槽本体2の構成について説明する。
図2に示す浴槽本体2は4枚のほぼ長方形の側板5、6、7、8と底板9を連結固定して構成されており、上面が開口する箱型を為している。側板5、6、7、8の接合部は、図3に示すように凸部10と凹部11が嵌まり合う構成になっている。凸部10と凹部11の間には接着剤が充填されており、さらにビス止めされている。
底板9は側板5、6、7、8の下端面より上方に連結固定され、底板9の下側には空間が形成されている。また、底板9には排水口12が形成されている。
なお、側板5、6、7、8と底板9の縦横の寸法を変えることによって浴槽本体2のサイズを変えることができる。
被覆部材3、4を浴槽本体2の外面と内面に着脱可能に取付ける被覆部材取付手段の構成について説明する。
符号15はL型金具を示し、このL型金具15は平板を幅方向の中心で直角に曲げた形状を為し、下側差込み部としての垂直片15aと、水平片15bとを有している。垂直片15aと水平片15bには複数のネジ挿通穴17が形成され、このネジ挿通穴17は等間隔に配置されている。水平片15bには、ネジ挿通穴17と対応する位置に雄ネジ18が複数設けられている。
符号21は平板金具を示し、この平板金具21には複数のネジ挿通穴22が形成され、このネジ挿通穴22は等間隔に配置されている。
符号23はスペーサを示し、短寸法のパイプ状を為している。
被覆部材3、4の構成について説明する。
図2、5に示すように、被覆部材3は浴槽本体2の外面を被覆するものであり、ヒノキ材によって構成されている。被覆部材3の下端部には下側溝部27が形成されており、下側溝部27は被覆部材3の幅方向に連なっている。この下側溝部27を境にして、表面側の下端部29は裏面側の下端部30より下方に長く延びている。
被覆部材3の上端部の裏面側には上側差込み部としての凸縁31が形成されており、凸縁31の裏面側には傾斜部32が形成されている。
また、図3に示すように、被覆部材3はその幅方向の両端面が傾斜面となっている。
被覆部材4は浴槽本体2の内面を被覆するものであり、長さ寸法が大きいこと以外は被覆部材3と同様の構成を有している。被覆部材4の下端部には下側溝部33が形成されており、下側溝部33は被覆部材4の幅方向に連なっている。下側溝部33を境にして表面側の下端部35は裏面側の下端部36より下方に長く延びている。
被覆部材4の上端部の表面側には上側差込み部としての凸縁37が形成されており、凸縁37の裏面側には傾斜部38が形成されている。
また、図3に示すように、被覆部材4は幅方向の両端面が傾斜面となっている。
符号39は手摺部を示し、この手摺部39はヒノキ材によって構成される長尺な手摺本体41、短寸法の手摺本体42及び手摺本体41に固定されるコの字型金具25、手摺本体42に固定されたコの字型金具(図示せず)によって構成されている。
長尺な手摺本体41と短寸法の手摺本体42は、長さ寸法が異なる点を除いて同様の構成を有するので、長尺な手摺本体41を対象に説明し、短寸法の手摺本体42については長尺な手摺本体41と同じ符号を付して、その説明を省略する。
また、コの字型金具25については長尺な手摺本体41に固定されるものと短寸法の手摺本体42に固定されるものは長さ寸法が異なる点を除いて同様の構成を有するので、長尺な手摺本体41に固定されるコの字型金具25についてのみ説明し、短寸法の手摺本体42に固定されるコの字型金具(図示せず)については、その説明を省略する。
長尺な手摺本体41は、ある程度厚みのある板材で両端面が45度の角度に切断されている。手摺本体41の下面には上側凹部44が形成されており、長手方向に連なっている。上側凹部44にはその両側に段差部45a、45bが形成され、さらに段差部46a、46bが形成されている。
コの字型金具25は平板の幅方向の両端を略直角に曲げた形状を為しており、垂直片25a、垂直片25bおよび水平片25cを有している。垂直片25aの幅寸法は垂直片25bの幅寸法より大きく形成されている。垂直片25aには複数のネジ挿通穴26が形成され、このネジ挿通穴26は等間隔に配置されている。
長尺な手摺本体41の上側凹部44には、コの字型金具25が嵌め込まれて、接着剤によって固定されている。
コの字型金具25の垂直片25aと段差部45aによって上側溝部48aが構成され、コの字型金具25の垂直片25bと段差部45bによって上側溝部48bが構成されている。
符号47はシリコーンチューブを示し、シリコーンチューブ47は段差部46a、46bの長さ寸法と同じ長さに設定されている。シリコーンチューブ47は手摺本体41の段差部46a、46bに嵌められ、接着剤によって固定されている。
L型金具15のネジ挿通穴17には雄ネジ49が挿通され、ネジ挿通穴17から突出する雄ネジ49にはスペーサ23が挿通されている。L型金具15は水平な姿勢で浴槽本体2の外面に備えられ、浴槽本体2の下端部から略三分の一の高さに配置される。そして、雄ネジ49が浴槽本体2の外面にねじ込まれて、L型金具15が固定される。雄ネジ49に挿通されたスペーサ23によってL型金具15の垂直片と浴槽本体の外面との間には隙間が形成され、この隙間によって開放部51が構成される。
平板金具21のネジ挿通穴22には雄ネジ49が挿通され、ネジ挿通穴22から突出する雄ネジ49にはスペーサ23が挿通されている。平板金具21は水平な姿勢で浴槽本体2の内面に備えられ、浴槽本体2の底板9から僅かに離間する高さに配置される。そして、雄ネジ49が浴槽本体2の内面にねじ込まれて、平板金具21が固定される。雄ネジ49に挿通されたスペーサ23によって平板金具21と浴槽本体の内面との間には隙間が形成され、この隙間によって開放部52が形成される。
手摺部39のコの字型金具25は浴槽本体2の上端部に嵌められており、水平片25c、垂直片25a、垂直片25bは浴槽本体2の上端面、外面、内面にそれぞれ当接する。
垂直片25aのネジ挿通穴26には雄ネジ53が挿通され、雄ネジ53は浴槽本体2にねじ込まれている。これにより手摺部39が浴槽本体2の上端部に固定される。この状態では、長尺な手摺本体41と短寸法の手摺本体42の端面どうしが接合して、枠状の手摺部39が構成される。
被覆部材3の下側溝部27には、下側差込み部としての垂直片15aの上端部が嵌り込んでいる。被覆部材3の凸縁31は長尺な手摺本体41の上側溝部48aに差し込まれるように配置されている。凸縁31の上端面から段差部45aの天部の間には空間部57が形成されている。この空間部57の上下方向の寸法は、垂直片15aが下側溝部27に差し込まれている部分の上下方向の寸法より大きく形成されている。また、凸縁31は上側溝部48aに差し込まれた状態において多少のガタを有している。
なお、シリコーンチューブ47が設けられているので、手摺本体41の段差部46a、46bと被覆部材3、4との間の隙間を埋めることができ、浴槽1に湯を張ったとき、被覆部材3、4が浮いてしまうのを防止できる。
被覆部材3の上部裏面側と浴槽本体2の上部表面側の間には、コの字型金具25の垂直片25aが配置されているので、被覆部材3の裏面と浴槽本体2の表面との間には隙間55が形成される。この隙間55は開放部51に連通している。
なお、被覆部材3の裏面側の下端部30とスペーサ23との間にも僅かな隙間が開いている。
図3に示すように、被覆部材3は幅方向の両端面に形成された傾斜面同士を重ね合わせるようにして浴槽本体2を被覆しており、被覆部材3同士は互いにわずかな隙間を開けて配置されている。
また、被覆部材4の下側溝部33には、被覆部材3と同様に下側差込み部としての平板金具21の上端部が嵌り込んでいる。被覆部材4の凸縁37は長尺な手摺本体41の上側溝部48bに差し込まれるように配置されている。凸縁37の上端面と段差部45bの天部との間には空間部62が形成されている。この空間部62の上下方向の寸法は、平板金具21が下側溝部33に差し込まれている部分の上下方向の寸法より大きく形成されている。また、凸縁37は上側溝部48bに差し込まれた状態において多少のガタを有している。
被覆部材4の上部裏面側と浴槽本体2の上部表面側の間には、コの字型金具25の垂直片25bが配置されているので、被覆部材4の裏面と浴槽本体2の表面との間には隙間61が形成される。この隙間61は開放部52に連通している。
なお、被覆部材4の裏面側の下端部36とスペーサ23との間にも僅かな隙間が開いている。
図3に示すように、被覆部材4は幅方向の両端面に形成された傾斜面同士を重ね合わせるようにして浴槽本体2を被覆しており、被覆部材4同士はわずかに余裕をもって配置されている。
L型金具15、平板金具21、コの字型金具25、スペーサ23、及び雄ネジ49によって被覆部材取付手段が構成されている。
浴槽1の設置について説明する。
図4に示すように、浴槽本体2は床67に設けられた凹部65内の基礎部66に設置される。そして、浴槽本体2の排水口12には、図示しない排水管が接続される。
また、浴槽本体2の外面に固定されたL型金具15の水平片15bは浴室の床67より僅かに低い位置に備えられ、この水平片15bにはグレーチング68の一端部が支持され、他端部は床67の段差部69に支持される。そして、水平片15bに螺合された雄ネジ18を回して、その突出寸法を変更することで、グレーチング68の水平を調整することができる。
水平片15bと雄ネジ18によってグレーチング支持部が構成されている。
被覆部材3、4、手摺本体41がヒノキ材で構成されているため、檜風呂のような外観を有している。しかも、浴槽1を使用すると、檜風呂に浸かっているかのような木の温もり、香気を得ることができる。
浴槽1は、開放部51、52、隙間55、61が形成されているため、水が下方へ抜ける。従って、浴槽1のいずれの部分にも水が滞留するのを防止することができる。よって、浴槽1を衛生的に使用することができ、更に、被覆部材3、4の腐食等を抑制することが可能である。
被覆部材3、4の交換方法について図6、7に従って説明する。
前記被覆部材3同士は互いにわずかな隙間を開けて配置されているので、図6(A)に示すように、この隙間に指を入れ被覆部材3を持ち上げ、下側溝部27を垂直片15aから外す。
次に、図6(B)に示すように被覆部材3を持ち上げたまま状態で、下端部を同図において時計回り方向(手前方向)へ動作するように引いて、被覆部材3の下側溝部27を垂直片15aの上端部に対向する位置からずらす。
そして、図6(C)に示すように、被覆部材3を斜め下方へ引いて、凸縁31を上側溝部48aから外して、被覆部材3を浴槽本体2から取り外す。同様にして全ての被覆部材3を浴槽本体2から取り外す。
また、被覆部材4も、被覆部材3と同様の手順で下側溝部33を平板金具21の上端部から外し、更に凸縁37を上側溝部48bから外して、被覆部材4を浴槽本体2から取り外す。
すべての被覆部材3、4を浴槽本体2から外してから、新しい被覆部材3、4を浴槽本体2に装着する。
すなわち、新しい被覆部材3の持ち、図7(A)において矢印で示すように、斜め下方から上側溝部48aに差し込む。
次に、凸縁31を上側溝部48aに押し付けるようにしながら、図7(B)において矢印で示すように被覆部材3の下端部を反時計回り方向(奥方向)に押して、被覆部材3の下側溝部27を垂直片15aの上端部を対向させる。
そして、図7(C)に示すように、被覆部材3を下して下側溝部27を垂直片15aに嵌める。同様に全ての被覆部材3を取り付ける。
また、被覆部材4も、被覆部材3と同様の手順で凸縁37を上側溝部48bへ嵌め、下側溝部33を平板金具21の上端部に嵌めて、被覆部材4を浴槽本体2に取り付ける。
以上のように、本発明の浴槽1は被覆部材3、4を交換するだけで、浴槽そのものを交換することなく新品同様の状態にすることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、本実施の形態ではフェノール樹脂から成る浴槽本体2を使用したが、耐久性、耐腐食性を有する材料から成る浴槽本体であればよく、例えば金属製でもよい。
また、本実施の形態では被覆部材としてヒノキ材を使用したが、スギ、クスノキ等、他の種類の木材を使用してもよい。
上記実施の形態ではシリコーンチューブ47を用いたが、構成材料はこれに限定されず、シリコーン以外の合成樹脂、さらには合成樹脂以外のものを用いてもよく、また、形状はチューブ状に限らず、細長い形状のものであれば中実のものでもよい。
浴槽の製造業などに利用可能性を有する。
1…浴槽 2…浴槽本体 3、4…被覆部材 5、6、7、8…側板
9…底板 10…凸部 11…凹部 12…排水口 15…L型金具
15a…垂直片 15b…水平片 17…ネジ挿通穴 18…雄ネジ
21…平板金具 22…ネジ挿通穴 23…スペーサ
25…コの字型金具 25a、25b…垂直片 25c…水平片
26…ネジ挿通穴 27…下側溝部 29、30…下端部 31…凸縁
32…傾斜部 33…下側溝部 35、36…下端部 37…凸縁
38…傾斜部 39…手摺部 41…長尺な手摺本体
42…短寸法の手摺本体 44…上側凹部 45a、45b…段差部
46a、46b…段差部 47…シリコーンチューブ
48a、48b…上側溝部 49…雄ネジ 51、52…開放部
53…雄ネジ 55…隙間 57…空間部 61…隙間
62…空間部 65…凹部 66…基礎部 67…床
68…グレーチング 69…段差部

Claims (4)

  1. 上端部に枠状の手摺部が取り付けられ耐久性、耐腐食性を有する材料から成る浴槽本体と、互いに僅かな隙間を開けて配置され前記浴槽本体の表面を被覆する木製の被覆部材と、前記被覆部材を浴槽本体に着脱可能に取付ける被覆部材取付手段とによって構成され
    前記被覆部材取付手段は、前記被覆部材側の上端部に設けられた上側差込み部と、前記浴槽本体側に設けられ前記上側差込み部が差し込まれる上側溝部と、前記被覆部材の下端部と浴槽本体側のいずれか一方側に設けられた下側差込み部と、他方側に設けられた下側溝部とから成り、前記上側差込み部が前記上側溝部に対し下側から差し込まれ、且つ前記下側差込み部が前記下側溝部に差し込まれて、被覆部材を浴槽本体に取り付けるものであり、前記上側差込み部が上側溝部に差し込まれた状態で、前記上側差込み部の上方には空間部が形成され、前記空間部の上下方向の寸法は、前記下側差込み部が前記下側溝部に差し込まれている部分の上下方向の寸法より大きく、しかも前記被覆部材を持ち上げて、前記下側差込み部を前記下側溝部から抜いた状態で、前記下側差込み部を前記下側溝部との対向位置から外すことができるように前記上側差込み部を前記上側溝部との間にガタがあり、且つ
    前記浴槽本体と前記被覆部材との間には隙間が形成されており、前記隙間は下方へ抜ける開放部と連通していることを特徴とする浴槽。
  2. 請求項1に記載した浴槽において、手摺部の下面に上側凹部とその両側に段差部が形成され、前記上側凹部にはコの字型金具が嵌め込まれ固定されており、前記コの字型金具が前記浴槽本体の上端部に嵌められて取り付けられ、前記コの字型金具の垂直片と前記段差部によって上側溝部が構成され、前記コの字型金具の下側では被覆部材の裏面と前記浴槽本体の表面との間に隙間が形成されていることを特徴とする浴槽。
  3. 請求項1または2に記載した浴槽において、被覆部材と手摺部はヒノキ材からなることを特徴とする浴槽。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した浴槽において、浴槽本体側に設けられた下側差込み部または下側溝部には水平方向へ延びるグレーチング支持部が設けられていることを特徴とする浴槽。
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