JP3190558B2 - かご形誘導機の回転子の製造方法 - Google Patents

かご形誘導機の回転子の製造方法

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JP3190558B2
JP3190558B2 JP33721995A JP33721995A JP3190558B2 JP 3190558 B2 JP3190558 B2 JP 3190558B2 JP 33721995 A JP33721995 A JP 33721995A JP 33721995 A JP33721995 A JP 33721995A JP 3190558 B2 JP3190558 B2 JP 3190558B2
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敏夫 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インナーロータ
型またはアウターロータ型のかご形誘導機の回転子の製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図25は例えば特開平7ー147757
号公報に示された従来のかご形誘導機の回転子の製造方
法を示す回転子断面図であり、図において、1はシャフ
ト嵌着穴2に嵌着されたシャフト、3は回転子コア、4
は2次導体、5はその2次導体4を納めるための回転子
コア3に設けられたスロット、6はエンドリングであ
る。
【0003】また、図26は例えば特開平4ー3514
51号公報に示された従来のかご形誘導機の回転子の製
造方法を示す斜視図であり、図において、1はシャフ
ト、3は回転子コア、6はエンドリング、7はエンドリ
ング6に設けられた嵌め込み穴に嵌め込まれた導体バー
である。
【0004】次に動作について説明する。図25に示さ
れたかご形誘導機の回転子の製造方法では、組み立て後
にプレス打ち抜きされた回転子コア3のスロット5とエ
ンドリング6にアルミニウムの溶融をダイキャストする
ことによって、回転子コア3と2次導体4を一体化する
方法が一般的である。
【0005】また、図26に示されたかご形誘導機の回
転子の製造方法では、線材から作った複数の導体バー7
を、回転子コア3のスロット穴に貫通させると共に、板
材を打ち抜いて作ったエンドリング6の嵌め込み穴に嵌
め込み、ロー付けまたは超音波等で組み立てる方法が一
般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のかご形誘導機の
回転子の製造方法は以上のように構成されているので、
ダイキャストによりかご形誘導機の回転子の2次導体4
を形成する場合においては、2次導体4の中に鋳巣が発
生するために、2次電流損や回転むらや異音の原因とな
ることが多く、また、2次導体4の材料をダイキャスト
するためには、大がかりな設備が必要になるなどの課題
があった。
【0007】また、エンドリング6の嵌め込み穴に導体
バー7を嵌め込んで2次導体4を形成する場合において
は、導体バー7がスロット穴と同数必要であるため組み
立て部品数が多くなり、組み立て性が良くなかったり、
エンドリング6の嵌め込み穴がスロット穴の数と同数あ
るために複数の導体バー7を嵌め込むのが困難であった
り、嵌め込み部における電気抵抗が大きく2次導体とし
ての機能が低下するなどの課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、ダイキャストすることなく一体化
でき、且つ複数本の導体バーをスロット穴やエンドリン
グの嵌め込み穴に挿入することなくかご形誘導機の回転
子を形成するかご形誘導機の回転子の製造方法を得るこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るかご形誘導機の回転子の製造方法は、まず、2次導体
形成工程において、導電性材を帯状の梯子形状に形成す
ると共に、コア成形工程において、コアをティース毎に
略扇状に成形すると共にそれらティース間の外周側を薄
肉部で連結し、且つそれら薄肉部にスロット部を設ける
ように磁性材を帯状に成形する。そして、組み合わせ工
程において、上記スロット部に上記2次導体を納めると
共に回転子軸または内周リングに上記コアを巻き付けた
後、溶接,樹脂成形またはバインドテープで上記コアと
上記回転子軸とを一体化するものである。
【0010】請求項2記載の発明に係るかご形誘導機の
回転子の製造方法は、まず、2次導体形成工程におい
て、導電性材を帯状の梯子形状に形成すると共に、コア
成形工程において、各ティース毎に分割したコアを継鉄
コア部,ティース部およびそれらを連結する薄肉部から
成すように磁性材を成形する。そして、組み合わせ工程
において、上記2次導体の梯子形状内に上記コアを挿入
すると共に上記継鉄コア部を上記薄肉部で折り曲げ、回
転体の形状に形成した後、溶接,樹脂成形またはバイン
ドテープで上記コアと上記2次導体とを一体化するもの
である。
【0011】請求項3記載の発明に係るかご形誘導機の
回転子の製造方法は、まず、2次導体形成工程におい
て、導電性材を帯状の梯子形状に形成すると共に、コア
成形工程において、磁性材を歯車形状に成形する。そし
て、組み合わせ工程において、上記2次導体を上記歯車
形状の溝に巻き付けた後、溶接,樹脂成形またはバイン
ドテープで上記コアを上記2次導体と一体化するもので
ある。
【0012】請求項4記載の発明に係るかご形誘導機の
回転子の製造方法は、2次導体形成工程において、導電
性材を帯状の梯子形状に形成すると共に、コア成形工程
において、コアをティース部と外周リングコアの別体と
しそれらティース部を樹脂成形で歯車形状に一体化す
る。そして、組み合わせ工程において、歯車形状に一体
化された上記コアに上記2次導体を巻き付けた後、上記
外周リングコアと一体化するものである。
【0013】請求項5記載の発明に係るかご形誘導機の
回転子の製造方法は、コア成形工程において、歯車形状
の先端に磁性材で成形されたステータ対向部を設け、組
み合わせ工程において、2次導体を歯車形状の溝に巻き
付けた後、上記ステータ対向部を折り曲げ、溶接,樹脂
成形またはバインドテープでコアを2次導体と一体化す
るものである。
【0014】請求項6記載の発明に係るかご形誘導機の
回転子の製造方法は、2次導体形成工程において、帯状
の梯子形状に形成された導電性材の表面を絶縁処理する
ものである。
【0015】請求項7記載の発明に係るかご形誘導機の
回転子の製造方法は、2次導体形成工程において、帯状
の梯子形状に形成された導電性材を、銅,銅合金または
アルミニウム合金の材料にするか、もしくは、銅,銅合
金およびアルミニウム合金の材料の薄板を任意に積み重
ねて形成するものである。
【0016】請求項8記載の発明に係るかご形誘導機の
回転子の製造方法は、2次導体形成工程において、帯状
の梯子形状に回転子のバランス用ピースを固定する突起
を形成するものである。
【0017】請求項9記載の発明に係るかご形誘導機の
回転子の製造方法は、2次導体形成工程において、帯状
の梯子形状に空冷用のファンブレードを形成するもので
ある。
【0018】請求項10記載の発明に係るかご形誘導機
の回転子の製造方法は、2次導体形成工程において、帯
状の梯子形状を平行四辺形に形成し、コア成形工程は、
スロットまたは歯車形状を上記平行四辺形の梯子形状に
応じてスキューを設けるように成形するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による回
転子の2次導体と回転子コアを示す斜視図であり、図に
おいて、11は導電性材を帯状の梯子形状に形成された
2次導体、12は磁性材を帯状に成形された回転子コア
(コア)である。13は2次導体11の両端部に形成さ
れた2次導体合わせ部、14は各ティース毎に設けられ
た扇状部、15はそれら扇状部14の外周側をそれぞれ
連結する薄肉部、16はそれら薄肉部15に設けられた
スロット部、17は回転子コア分割面、18は抜きかし
め部、19は回転子コア合わせ部である。なお、回転子
コア12は図に示すように積層されている。図2は2次
導体と回転子コアとの組み合わせによるインナーロータ
型の回転子を示す正面図であり、図において、20は回
転子軸である。
【0020】次に動作について説明する。図1におい
て、2次導体11は、帯状の梯子形状になるように導電
性材の板材をプレスで打ち抜くと共に、2次導体11の
両端部に2次導体合わせ部13を形成する。2次導体1
1の材質は、アルミニウム板に限らずアルミ合金板,銅
板または銅合金板でも容易に製造可能である。また、回
転子コア12は、各ティース毎に扇状部14を設けると
共に、それら扇状部14の外周側を薄肉部15で連結
し、さらに、それら薄肉部15にスロット部16を設け
るように帯状の状態で積層する。積層は、順送プレス内
で抜きかしめによって固定したり、プレス後または回転
子形成後に溶接等によって固定しても良い。
【0021】次に、図2に示すように、スロット部16
に2次導体11を納めると共に、回転子軸20に回転子
コア12を巻き付ける。巻き付けることにより回転体の
形状に形成し、2次導体合わせ部13間と回転子コア合
わせ部19間を溶接等で接合して一体化する。なお、樹
脂成形またはバインドテープで一体化したり、回転子コ
ア分割面17同志を接着して一体化しても良い。
【0022】また、図3は2次導体のスロット部の断面
を丸みのある形状に成形した場合を示す斜視図である。
このような成形はプレス成形によって行われる。2次導
体スロット部21の断面を丸みのある形状に成形するこ
とにより、回転子コア12のスロット部16の形状に合
った2次導体断面を形成することができ、その結果、回
転子コア12のスロット部16内で2次導体スロット部
21ががたつくことなく、また、回転子コア12と2次
導体スロット部21とを理想的に配置することができ、
磁束を効率よく動力に変換できる。
【0023】また、図4は2列の板材と複数個の棒材を
スポット接合することで形成した2次導体を示す正面図
であり、図において、22は2列の板材、23は複数個
の棒材、24はスポット接合部である。このようにして
2次導体11を形成することで、材料の歩留まりを良く
することができる。
【0024】また、図5は2次導体と回転子コアとを内
周リングに組み合わせた場合によるインナーロータ型の
回転子を示す正面図であり、図において、25は突起部
26を有する内周リングである。一般的に大径の回転子
は重量が増え、薄肉部15で連結した回転子コア12は
薄肉部15で変形しやすいが、回転子コア12を帯状の
薄肉連結コアと別体の内周リング25に分割しておくこ
とにより、薄肉連結コアを軽くすることができ、薄肉部
15で変形しにくくなり、大径の回転子においても容易
に製造することができる。
【0025】このように、この実施の形態1によれば、
導電性材をプレスや鍛造等により帯状の梯子形状の2次
導体11を形成し、回転子コア12と組み合わせて巻き
付けし、さらに、溶接,樹脂成形またはバインドテープ
で一体化するので、極めて容易に組み立てることがで
き、また、アルミダイキャストする必要がなく、均質の
安定した回転子を得ることができると共に、大がかりな
設備を必要とせず安価に製造することができる。また、
2次導体11をダイキャスト法のように溶融することな
くプレス成形で製造できることから、2次導体11の材
質を任意に選ぶことができ、誘導機の特性にあった2次
導体11を選定できる。
【0026】実施の形態2.図6はこの発明の実施の形
態2によるアウターロータ型の回転子コアを示す正面図
であり、図において、31は回転子コア(コア)、32
は継鉄コア部、33はティース部、34はそれら継鉄コ
ア部32およびティース部33を連結する薄肉部であ
る。図ではプレス打ち抜き後の折り曲げ前の状態と、回
転子を形成するために薄肉部34で折り曲げた状態を示
している。図7は折り曲げ前の回転子コアを2次導体に
組み合わせた状態を示す断面図であり、図8は回転子コ
アと2次導体との組み合わせによるアウターロータ型の
回転子を示す正面図であり、35はモールド樹脂であ
る。
【0027】次に動作について説明する。図6に示すよ
うに、アウターロータ型の回転子コア31を継鉄コア部
32,ティース部33およびそれらを連結する薄肉部3
4から成すように磁性材を成形する。次に、図7に示す
ように、2次導体11の梯子形状内に上記回転子コア3
1を挿入し、さらに、図8に示すように、それら図7の
状態に組み合わせた折り曲げ前の回転子コア31と帯状
の梯子形状の2次導体11を丸く巻くと共に、図6で示
したように、各々の回転子コア31の継鉄コア部32を
薄肉部34で折り曲げて、アウターロータ型の回転子を
組み立てる。組み立て後は、図8のように、モールド樹
脂35で一体化する方法や合わせ部を溶接または接着す
ることで一体化する方法がある。また、バインドテープ
で一体化しても良い。
【0028】このように、この実施の形態2によれば、
導電性材をプレスや鍛造等により帯状の梯子形状の2次
導体11を形成し、回転子コア31と組み合わせて継鉄
コア部32を折り曲げ、さらに、溶接,樹脂成形または
バインドテープで一体化するので、極めて容易に組み立
てることができ、また、アルミダイキャストする必要が
なく、均質の安定した回転子を得ることができると共
に、大がかりな設備を必要とせず安価に製造することが
できる。また、2次導体11をダイキャスト法のように
溶融することなくプレス成形で製造できることから、2
次導体11の材質を任意に選ぶことができ、誘導機の特
性にあった2次導体11を選定できる。さらに、回転子
コア31はそれぞれ分割されて成形されているので材料
の歩留まりを良くすることができる。
【0029】実施の形態3.図9はこの発明の実施の形
態3による歯車状の回転子コアに2次導体を巻き付けた
状態を示す正面図であり、図において、41は歯車42
およびスロット部43を有する回転子コア(コア)であ
る。図10は回転子コアに2次導体を巻き付けた後、最
外周をバインドテープで固定したインナーロータ型の回
転子を示す正面図であり、44はバインドテープであ
る。
【0030】次に動作について説明する。図9に示すよ
うに、歯車42およびスロット部43を有する回転子コ
ア41に帯状の梯子形状の2次導体11を複数回巻き付
けた後、図10に示すように、最外周をバインドテープ
44で一体化する。2次導体11は巻き付けながら溶接
または接着により一体化しても良い。また、バインドテ
ープ44なしで樹脂成形で一体化しても良い。このよう
にして、インナーロータ型の回転子を組み立てることが
できる。
【0031】このように、この実施の形態3によれば、
導電性材をプレスや鍛造等により帯状の梯子形状に形成
しておき、歯車42およびスロット部43を有する回転
子コア41と組み合わせて、さらに、溶接,樹脂成形ま
たはバインドテープ44で一体化するので、極めて容易
に組み立てることができ、また、アルミダイキャストす
る必要がなく、均質の安定した回転子を得ることができ
ると共に、大がかりな設備を必要とせず安価に製造する
ことができる。また、2次導体11をダイキャスト法の
ように溶融することなくプレス成形で製造できることか
ら、2次導体11の材質を任意に選ぶことができ、誘導
機の特性にあった2次導体11を選定できる。
【0032】実施の形態4.図11はこの発明の実施の
形態4によるアウターロータ型の回転子を示す正面図で
あり、図において、51は回転子コアを外周リングコア
と別体としたティース部、52は各ティース部51間を
樹脂成形した一体成形樹脂部であり、図のように歯車形
状に成形されている。図12は2次導体を複数回巻き付
けた後、リングコアを嵌め込んだアウターロータ型の回
転子を示す正面図であり、53は外周リングコアであ
る。
【0033】次に動作について説明する。図11に示す
ように、先端に磁性材の円筒部位または突起部を配設し
たティース部51間を樹脂成形し、歯車形状に成形す
る。そして、図12に示すように、その歯車形状の各テ
ィース部51間に2次導体11を複数回巻き付けた後、
外周リングコア53を嵌め込み一体化する。
【0034】このように、この実施の形態4によれば、
アウターロータ型の回転子を極めて容易に組み立てるこ
とができる。
【0035】実施の形態5.図13はこの発明の実施の
形態5による歯車状の回転子コアに2次導体を巻き付け
た状態を示す正面図であり、実施の形態3との相違点
は、歯車状の回転子コアの外周部において、先端に薄肉
部で連結されたステータ対向部が設けられていることで
ある。図において、56は回転子コア(コア)、57は
歯車、58は歯車57の先端に設けられたステータ対向
部、59は歯車57とステータ対向部58とを連結する
薄肉部である。図14は2次導体を巻き付けた後、ステ
ータ対向部を内周側に折り曲げて溶接または接着等で固
定したインナーロータ型の回転子を示す正面図である。
【0036】次に動作について説明する。図13に示す
ように、歯車57の先端に薄肉部59と連結されたステ
ータ対向部58を設け、2次導体11を歯車57のスロ
ット部43に巻き付けた後、図14に示すように、上記
ステータ対向部58を内周側に折り曲げ、溶接または接
着等で一体化することで、インナーロータ型の回転子を
得る。
【0037】このように、この実施の形態5によれば、
2次導体11を歯車57のスロット部43に巻き付けた
後、ステータ対向部58を内周側に折り曲げることで、
インナーロータ型の回転子をさらに容易に組み立てるこ
とができる。
【0038】実施の形態6.図15はこの発明の実施の
形態6による2次導体に絶縁用の塗料を吹き付けている
状態を示す斜視図であり、図において、61は塗装ガ
ン、62は絶縁用塗料である。
【0039】次に動作について説明する。回転子におい
て、2次導体11に流れる電流が回転子コア12に流れ
ると特性が悪化する。従って、2次導体11と回転子コ
ア12とは絶縁状態にあることが好ましい。この実施の
形態6では、帯状の状態で絶縁処理が施せるため製造が
容易である。また、吹き付け塗装の他に電着塗装を施し
ても同様の効果が得られる。また、帯状の2次導体11
を絶縁処理する方法として、絶縁用の樹脂フィルムを被
せても良い。図16に示すように、絶縁用フィルム63
を帯状の梯子形状の2次導体11に被せ、次に熱溶着や
超音波接合等によって、図17に示すように、スロット
部16に相当する部位だけを絶縁用フィルム63で包み
こんだ状態にしている。
【0040】このように、この実施の形態6によれば、
2次導体11に絶縁処理が施せるため、2次導体11に
流れる電流が回転子コア12に流れることなく、特性を
良好にすることができる。また、2次導体11を帯状の
状態で絶縁処理が施せるため、製造を容易にすることが
できる。
【0041】実施の形態7.図18はこの発明の実施の
形態7による2次導体を複数枚の導電性材で構成した場
合を示す斜視図である。この場合の導電性材は、アルミ
ニウム板に限らずアルミ合金板,銅板または銅合金板の
任意の異種の導電性材を組み合わせ、2次導体11の電
気抵抗を調整する。
【0042】このように、この実施の形態7によれば、
複数枚の導電性材を組み合わせ、例えば、電気抵抗を小
さくして高効率のモータを構成したり、電気抵抗を大き
くして起動トルクの大きいモータを構成したりすること
ができる。
【0043】実施の形態8.図19はこの発明の実施の
形態8による2次導体のエンドリング部に回転子のバラ
ンス用ピースを固定するための突起を設けた状態を示す
斜視図であり、図において、65は突起である。突起6
5の形状は、バランス用ピースの形状によって、角柱や
円柱に成形しておいても良い。図20は2次導体を巻き
付け後、突起にバランス用ワッシャを固定した状態を示
す斜視図であり、図において、66は突起65に固定さ
れたバランス用ワッシャである。
【0044】このように、この実施の形態8によれば、
エンドリング部に回転子のバランス用ピースを固定する
ための突起65を容易に設けることができる。
【0045】実施の形態9.図21はこの発明の実施の
形態9による2次導体のエンドリング部に空冷用のファ
ンブレードを形成するための突起を設けた状態を示す斜
視図であり、図において、67はファンブレードとなる
突起である。図22は2次導体を巻き付け後、突起を折
り曲げて空冷用のファンブレードを形成した状態を示す
斜視図である。
【0046】このように、この実施の形態9によれば、
エンドリング部に空冷用のファンブレードを容易に設け
ることができる。
【0047】実施の形態10.図23はこの発明の実施
の形態10によるティース部にスキューを設けたアウタ
ーロータ型の回転子コアに平行四辺形の梯子形状の2次
導体を巻き付けた状態を示す正面図であり、図におい
て、71は先端に磁性材の円筒部位または突起部を配設
し、さらにスキューを設けたティース部、72は梯子形
状の2次導体に設けられた平行四辺形の穴である。図2
4はスキューを設けたインナーロータ型の回転子コアに
平行四辺形の梯子形状の2次導体を組み合わせた状態を
示す斜視図であり、回転子コア12にはスキューが設け
られている。
【0048】このように、この実施の形態10によれ
ば、容易にスキューを設けた回転子が得られ、回転むら
や振動の少ない誘導機を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、2次導体を帯状の梯子形状に形成すると共に、コ
アを薄肉部にスロットを設けるように帯状に成形し、ス
ロットに2次導体を納めると共に、回転子軸または内周
リングに上記コアを巻き付けた後、溶接,樹脂成形また
はバインドテープで一体化するように構成したので、容
易にインナーロータ型の回転子を組み立てることができ
る。また、ダイキャストすることなく一体化でき、均質
の安定した回転子を得ることができると共に、大がかり
な設備を必要とせず安価に製造することができる。さら
に、2次導体は溶融することなくプレス成形で製造でき
ることから、2次導体の材質を特性に合わせて任意に選
ぶことができる効果がある。
【0050】請求項2記載の発明によれば、2次導体を
帯状の梯子形状に形成すると共に、コアを継鉄コア部,
ティース部およびそれらを連結する薄肉部から成すよう
に成形し、2次導体の梯子形状内に上記コアを挿入する
と共に上記継鉄コア部を上記薄肉部で折り曲げ、回転体
の形状に形成した後、溶接,樹脂成形またはバインドテ
ープで一体化するように構成したので、容易にアウター
ロータ型の回転子を組み立てることができる。また、ダ
イキャストすることなく一体化でき、均質の安定した回
転子を得ることができると共に、大がかりな設備を必要
とせず安価に製造することができる。さらに、2次導体
は溶融することなくプレス成形で製造できることから、
2次導体の材質を特性に合わせて任意に選ぶことができ
る。さらに、コアはそれぞれ分割されて成形されている
ので材料の歩留まりを良くすることができる効果があ
る。
【0051】請求項3記載の発明によれば、2次導体を
帯状の梯子形状に形成すると共に、コアを歯車形状に成
形し、2次導体を歯車形状の溝に巻き付けた後、溶接,
樹脂成形またはバインドテープで一体化するように構成
したので、容易に回転子を組み立てることができる。ま
た、ダイキャストすることなく一体化でき、均質の安定
した回転子を得ることができると共に、大がかりな設備
を必要とせず安価に製造することができる。さらに、2
次導体は溶融することなくプレス成形で製造できること
から、2次導体の材質を特性に合わせて任意に選ぶこと
ができる効果がある。
【0052】請求項4記載の発明によれば、2次導体を
帯状の梯子形状に形成すると共に、ティース部を樹脂成
形で歯車形状に一体化し、上記2次導体を巻き付けた
後、上記外周リングコアと一体化するように構成したの
で、アウターロータ型の回転子を極めて容易に組み立て
ることができる効果がある。
【0053】請求項5記載の発明によれば、歯車形状の
先端に磁性材で成形されたステータ対向部を設け、2次
導体を歯車形状の溝に巻き付けた後、上記ステータ対向
部を折り曲げ、溶接,樹脂成形またはバインドテープで
一体化するように構成したので、インナーロータ型の回
転子をさらに容易に組み立てることができる効果があ
る。
【0054】請求項6記載の発明によれば、帯状の梯子
形状に形成された導電性材の表面を絶縁処理するように
構成したので、2次導体に絶縁処理が施せるため、2次
導体に流れる電流がコアに流れることなく、特性を良好
にすることができる。また、2次導体を帯状の状態で絶
縁処理が施せるため、製造を容易にすることができる効
果がある。
【0055】請求項7記載の発明によれば、帯状の梯子
形状に形成された導電性材を、銅,銅合金またはアルミ
ニウム合金の材料にするか、もしくは、銅,銅合金およ
びアルミニウム合金の薄板を任意に積み重ねて形成する
ように構成したので、複数枚の導電性材を組み合わせ、
電気抵抗を小さくして高効率のモータを構成したり、電
気抵抗を大きくして起動トルクの大きいモータを構成し
たりすることができる効果がある。
【0056】請求項8記載の発明によれば、帯状の梯子
形状に回転子のバランス用ピースを固定する突起を形成
するように構成したので、エンドリング部に回転子のバ
ランス用ピースを固定するための突起を容易に設けるこ
とができる効果がある。
【0057】請求項9記載の発明によれば、帯状の梯子
形状に空冷用のファンブレードを形成するように構成し
たので、エンドリング部に空冷用のファンブレードを容
易に設けることができる効果がある。
【0058】請求項10記載の発明によれば、帯状の梯
子形状を平行四辺形に形成し、スロットまたは歯車形状
を上記平行四辺形の梯子形状に応じてスキューを設ける
ように構成したので、容易にスキューを設けた回転子が
得られ、回転むらや振動の少ない装置を得ることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による回転子の2次
導体と回転子コアを示す斜視図である。
【図2】 2次導体と回転子コアとの組み合わせによる
インナーロータ型の回転子を示す正面図である。
【図3】 2次導体のスロット部の断面を丸みのある形
状に成形した場合を示す斜視図である。
【図4】 2列の板材と複数個の棒材をスポット接合す
ることで形成した2次導体を示す正面図である。
【図5】 2次導体と回転子コアとを内周リングに組み
合わせた場合によるインナーロータ型の回転子を示す正
面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2によるアウターロー
タ型の回転子コアを示す正面図である。
【図7】 折り曲げ前の回転子コアを2次導体に組み合
わた状態を示す断面図である。
【図8】 回転子コアと2次導体との組み合わせによる
アウターロータ型の回転子を示す正面図である。
【図9】 この発明の実施の形態3による歯車状の回転
子コアに2次導体を巻き付けた状態を示す正面図であ
る。
【図10】 回転子コアに2次導体を巻き付けた後、最
外周をバインドテープで固定したインナーロータ型の回
転子を示す正面図である。
【図11】 この発明の実施の形態4によるアウターロ
ータ型の回転子を示す正面図である。
【図12】 2次導体を複数回巻き付けた後、リングコ
アを嵌め込んだアウターロータ型の回転子を示す正面図
である。
【図13】 この発明の実施の形態5による歯車状の回
転子コアに2次導体を巻き付けた状態を示す正面図であ
る。
【図14】 2次導体を巻き付けた後、ステータ対向部
を内周側に折り曲げて溶接または接着等で固定したイン
ナーロータ型の回転子を示す正面図である。
【図15】 この発明の実施の形態6による2次導体に
絶縁用の塗料を吹き付けている状態を示す斜視図であ
る。
【図16】 絶縁用フィルムを2次導体に被せた状態を
示す斜視図である。
【図17】 スロット部に相当する部位だけを絶縁用フ
ィルムで包みこんだ状態を示す斜視図である。
【図18】 この発明の実施の形態7による2次導体を
複数枚の導電性材で構成した場合を示す斜視図である。
【図19】 この発明の実施の形態8による2次導体の
エンドリング部に回転子のバランス用ピースを固定する
ための突起を設けた状態を示す斜視図である。
【図20】 2次導体を巻き付け後、突起にバランス用
ワッシャを固定した状態を示す斜視図である。
【図21】 この発明の実施の形態9による2次導体の
エンドリング部に空冷用のファンブレードを形成するた
めの突起を設けた状態を示す斜視図である。
【図22】 2次導体を巻き付け後、突起を折り曲げて
空冷用のファンブレードを形成した状態を示す斜視図で
ある。
【図23】 この発明の実施の形態10によるティース
部にスキューを設けたアウターロータ型の回転子コアに
平行四辺形の梯子形状の2次導体を巻き付けた状態を示
す正面図である。
【図24】 スキューを設けたインナーロータ型の回転
子コアに平行四辺形の梯子形状の2次導体を組み合わせ
た状態を示す斜視図である。
【図25】 従来のかご形誘導機の回転子の製造方法を
示す回転子断面図である。
【図26】 従来のかご形誘導機の回転子の製造方法を
示す斜視図である。
【符号の説明】
11 2次導体、12,31,41 回転子コア(コ
ア)、15,34 薄肉部、16 スロット部、20
回転子軸、25 内周リング、32 継鉄コア部、3
3,51 ティース部、44 バインドテープ、53
外周リングコア、58 ステータ対向部、65 突起。
フロントページの続き (72)発明者 三宅 展明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−22834(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 17/16

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性材を帯状の梯子形状に形成する2
    次導体形成工程と、コアをティース毎に略扇状に成形す
    ると共にそれらティース間の外周側を薄肉部で連結し、
    且つそれら薄肉部にスロット部を設けるように磁性材を
    帯状に成形するコア成形工程と、上記スロット部に上記
    2次導体を納めると共に回転子軸または内周リングに上
    記コアを巻き付けた後、溶接,樹脂成形またはバインド
    テープで上記コアと上記回転子軸とを一体化し、インナ
    ーロータ型の回転子を組み合わせる組み合わせ工程とを
    備えたかご形誘導機の回転子の製造方法。
  2. 【請求項2】 導電性材を帯状の梯子形状に形成する2
    次導体形成工程と、各ティース毎に分割したコアを継鉄
    コア部,ティース部およびそれらを連結する薄肉部から
    成すように磁性材を成形するコア成形工程と、上記2次
    導体の梯子形状内に上記コアを挿入すると共に上記継鉄
    コア部を上記薄肉部で折り曲げ、回転体の形状に形成し
    た後、溶接,樹脂成形またはバインドテープで上記コア
    と上記2次導体とを一体化し、アウターロータ型の回転
    子を組み合わせる組み合わせ工程とを備えたかご形誘導
    機の回転子の製造方法。
  3. 【請求項3】 導電性材を帯状の梯子形状に形成する2
    次導体形成工程と、磁性材を歯車形状に成形するコア成
    形工程と、上記2次導体を上記歯車形状の溝に複数回
    き付けた後、溶接,樹脂成形またはバインドテープで上
    記コアを上記2次導体と一体化し、インナーロータ型の
    回転子を組み合わせる組み合わせ工程とを備えたかご形
    誘導機の回転子の製造方法。
  4. 【請求項4】 導電性材を帯状の梯子形状に形成する2
    次導体形成工程と、コアをティース部と外周リングコア
    の別体としそれらティース部を樹脂成形で歯車形状に一
    体化するコア成形工程と、歯車形状に一体化された上記
    コアに上記2次導体を巻き付けた後、上記外周リングコ
    アと一体化し、アウターロータ型の回転子を組み合わせ
    る組み合わせ工程とを備えたかご形誘導機の回転子の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 コア成形工程は、歯車形状の先端に磁性
    材で成形されたステータ対向部を設け、組み合わせ工程
    は、2次導体を歯車形状の溝に巻き付けた後、上記ステ
    ータ対向部を折り曲げ、溶接,樹脂成形またはバインド
    テープでコアと2次導体と一体化することを特徴とする
    請求項3記載のかご形誘導機の回転子の製造方法。
  6. 【請求項6】 2次導体形成工程は、帯状の梯子形状に
    形成された導電性材の表面を絶縁処理することを特徴と
    する請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の
    かご形誘導機の回転子の製造方法。
  7. 【請求項7】 2次導体形成工程は、帯状の梯子形状に
    形成された導電性材を、銅,銅合金またはアルミニウム
    合金の材料にするか、もしくは、銅,銅合金およびアル
    ミニウム合金の材料の薄板を任意に積み重ねて形成する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれ
    か1項記載のかご形誘導機の回転子の製造方法。
  8. 【請求項8】 2次導体形成工程は、帯状の梯子形状に
    回転子のバランス用ピースを固定する突起を形成するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか
    1項記載のかご形誘導機の回転子の製造方法。
  9. 【請求項9】 2次導体形成工程は、帯状の梯子形状に
    空冷用のファンブレードを形成することを特徴とする請
    求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載のかご形
    誘導機の回転子の製造方法。
  10. 【請求項10】 2次導体形成工程は、帯状の梯子形状
    を平行四辺形に形成し、コア成形工程は、スロット部ま
    たは歯車形状を上記平行四辺形の梯子形状に応じてスキ
    ューを設けるように成形することを特徴とする請求項1
    から請求項9のうちのいずれか1項記載のかご形誘導機
    の回転子の製造方法。
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