JP3189860U - ロックキーの専用カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】ロックキーの本体部の汚染や損傷等を防止でき、また端部の例えば施錠部等が本体部よりも大径となったロックキーでも容易に着脱可能であり、本体部への脱着作業の能率化を図ることができるロックキーの専用カバーを提供する。
【解決手段】バイクのタイヤQと外部支柱Pとの間にループ状に掛け渡す本体部1と、本体部1の掛け渡し状態をキーにより施錠するための施錠部4と、を備え、本体部1に対し長手方向に沿って海苔巻き状に巻装される被覆面部11と、被覆面部11の巻回端部同士を脱着自在に固定可能とした固定手段14とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】バイクのタイヤQと外部支柱Pとの間にループ状に掛け渡す本体部1と、本体部1の掛け渡し状態をキーにより施錠するための施錠部4と、を備え、本体部1に対し長手方向に沿って海苔巻き状に巻装される被覆面部11と、被覆面部11の巻回端部同士を脱着自在に固定可能とした固定手段14とを備える。
【選択図】図3
Description
本考案は、バイクや自転車等の盗難を防止するためのロックキーの専用カバーに関する。
従来、バイクや自転車等の盗難を防止するためのロックキーは、例えば屋外路上において、タイヤと支柱との間に掛け渡して施錠することで当該バイクや自転車等を走行不能あるいは使用不能にし、その盗難を防止する。
上記した盗難防止用のロックキーの例として、例えば特許文献1に開示されているように、自転車のタイヤとボデーフレームとの間に掛け渡す本体部としてのワイヤ部と、該ワイヤ部の掛け渡し状態をロックするための施錠部と、該施錠部に設けた3個の回転するダイヤルとを備え、3個のダイヤルに表示された数字を一定の組合せに揃えると施錠を外すことができるものとした盗難防止具が提案されている。
近年、このような特許文献1による所謂ワイヤ錠と称する盗難防止具を、バイクにも応用できるようにした太径なループ状のロックキーが普及されてきている。このロックキーは、スチールワイヤの周囲をスチールリンクで覆い、更にその外部をPVC樹脂材によってコーティングされて成るロープによって本体部が構成されており、また、本体部の一方の端部には、当該本体部の両端同士を連結してから専用のキーを使って施錠するためのキー孔と、キー孔露出用のスライド式開閉蓋とを備えた施錠部が設けられている。
しかしながら、上記したロックキーは、使用に際し施錠後には屋外路上において裸の状態で放置されるため、雨水による汚泥や塵埃等によって汚染され、しかも幾度も踏圧されるとその表面が傷み易いものとなる。
また、ロックキーの端部の例えば施錠部等が本体部よりも大径となっている場合には、当該ロックキーを筒状のカバーによって覆う場合、カバー自体の筒径を大きくしなければ、挿入が非常に難しいという問題点を有していた。
そこで、本考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、ロックキーの本体部の汚染や損傷等を防止でき、また端部の例えば施錠部等が本体部よりも大径となったロックキーでも容易に着脱可能であり、本体部への脱着作業の能率化を図ることができるロックキーの専用カバーを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案にあっては、自転車又はバイクのタイヤと外部支柱との間にループ状に掛け渡す本体部と、該本体部の掛け渡し状態をキーにより施錠するための施錠部と、を備えたロックキーの専用カバーであって、該専用カバーは、本体部に対し長手方向に沿って海苔巻き状に巻装される被覆面部と、該被覆面部の巻回端部同士を脱着自在に固定可能とした固定手段とを備えて成ることを特徴とする。
固定手段は、被覆面部の巻回一端縁部の表面と巻回他端縁部の裏面とに各設された雄雌の面ファスナーであるものとした。
固定手段は、被覆面部の巻回両端縁部同士を噛み合わせて閉塞するためのエレメント及びスライダーから成る線ファスナーによるものとした。
専用カバーの被覆面部は、綿繊維もしくは合成樹脂繊維によって形成されて成るものとした。
本考案によれば、ロックキーの本体部の汚染や損傷等を防止でき、また端部の例えば施錠部等が本体部よりも大径となったロックキーでも容易に着脱可能であり、本体部への脱着作業の能率化を図ることができる。
すなわち、本考案は、専用カバーが、本体部に対し長手方向に沿って海苔巻き状に巻装される被覆面部と、該被覆面部の巻回端部同士を脱着自在に固定可能とした固定手段とを備えて成るからであり、これにより、端部の例えば施錠部等が本体部よりも大径となったロックキーでも容易に着脱可能となり、従来のような筒状のカバーをロックキーの端部から挿入するよりも、装着作業がいたって簡単に行えるものとなる。
固定手段は、被覆面部の巻回一端縁部の表面と巻回他端縁部の裏面とに各設された雄雌の面ファスナーであるものとしたので、ロックキーの本体部に対する脱着作業が、雄雌の面ファスナー同士を単に圧着または離間させるだけで迅速且つ容易に行える。
固定手段は、被覆面部の巻回両端縁部同士を噛み合わせて閉塞するためのエレメント及びスライダーから成る線ファスナーによるものとしたので、ロックキーの本体部に対する脱着作業が、スライダーの操作によって迅速且つ容易に行える。
専用カバーの被覆面部は、綿繊維もしくは合成樹脂繊維によって形成されて成るものとしたので、ロックキーの本体部の汚染や損傷等を確実に防止することができ、しかも専用カバー自体を低コストで製作することができる。
以下、図面を参照して本考案の実施の一形態を詳細に説明する。
本考案に係るバイク盗難防止用のロックキーの専用カバーは、図1に示すように、ロックキーの本体部1(図2、図3参照)に対し長手方向に沿って海苔巻き状に巻装される例えば綿繊維もしくは合成樹脂繊維(例えばナイロン(登録商標))等によって形成された矩形状の被覆面部11を備えている。
また、被覆面部11の巻回端部同士を脱着自在に固定可能とした固定手段14として、例えば巻回一端縁部の表面に長手方向に沿って帯状となった雄型(雌型)の面ファスナー12aを設け、これに対応して巻回他端縁部の裏面には雌型(雄型)の面ファスナー12bを設けてある。この固定手段14により、本体部1に巻装された際の被覆面部11の巻回端部同士が上下に重なって互いに対向する両面ファスナー12a,12b同士が結合し、被覆面部11は筒状となって本体部1の表面をカバーする(図2参照)。
バイク盗難防止用のロックキーは、図2及び図3に示すように、互いにスパイラル状に束ねられた複数のスチールワイヤの周囲を不図示のスチールリンクで覆い、更にその外部をPVC樹脂材によってコーティングされて成るロープによって本体部1が構成されている。そして、本体部1の一方の端部には、上記スチールワイヤと一体となった細長ロッド状のアーム部2を介して円板状のフランジ部3を備えている。
一方、本体部1の他方の端部には、前記本体部1よりも大径の円柱状の施錠部4が設けられ、その周側面には前記フランジ部3を挿入するための円形の係止用開口部5が形成されている。また、施錠部4の先端面には、専用のキーKを使って施錠するためのキー孔7と、キー孔7を露出乃至閉止するためのスライド式開閉蓋6を備えている。
本体部1の両端部同士を連結し固定する場合には、スライド式開閉蓋6を開いた状態のキー孔7に専用のキーKを差し込み、これを解錠方向に廻しておき、前記フランジ部3を施錠部4の係止用開口部5に挿入し、専用のキーKを施錠方向に廻した後、これを抜脱し、スライド式開閉蓋6を閉止方向にスライドしておけば良い。
なお、前記施錠部4は、専用のキーKを使用する代わりに、例えば3個のダイヤルに表示された数字を一定の組合せに揃えると施錠を外すことができるものとしたダイヤル錠であっても良い。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明すると、図2に示すように、スライド式開閉蓋6を開いた状態のキー孔7に専用のキーKを差し込んで施錠部4を解錠し、係止用開口部5からフランジ部3を抜脱した後、本体部1を真っ直ぐに延ばした状態にしておく。
そして、専用カバーの被覆面部11を本体部1の長手方向に沿って海苔巻き状に巻装し、上記固定手段14の両面ファスナー12a,12b同士を結合することによって被覆面部11の巻回両端部が閉塞固定される。
図3に示すように、バイクのタイヤQと外部支柱Pとの間に本体部1をループ状に掛け渡し、施錠部4の係止用開口部5にフランジ部3を挿入し、キー孔7に差し込まれている専用のキーKを施錠方向に廻して係止用開口部5内でフランジ部3を係止固定させる。そして、施錠後には、キー孔7から専用のキーKを抜いてスライド式開閉蓋6を閉止方向にスライドさせておけば良い。
次に、ロックキーの専用カバーの構成の変形例について、図4及び図5に基づき説明する。
本変形例においては、上記固定手段14として線ファスナーである所謂チャック(登録商標)構造によるものを採用している。この線ファスナーは、図4に示すように、矩形状の被覆面部11の幅方向の一端側と他端側それぞれに長手方向に沿ってエレメント(務歯)13a,13bが付設されており、曳き手15aを備えたスライダー15によって両エレメント(務歯)13a,13bを噛み合わせることで線ファスナーを閉塞し被覆面部11の巻回端部同士を固定するものとしてある。
使用に際し、専用カバーの被覆面部11を本体部1の長手方向に沿って海苔巻き状に巻装し、上記固定手段14の曳き手15aを介してのスライダー15の摺動により両エレメント(務歯)13a,13bを噛み合わせて線ファスナーを閉塞することによって被覆面部11の巻回両端部が閉塞固定される。
図5に示すように、バイクのタイヤQと外部支柱Pとの間に本体部1をループ状に掛け渡し、施錠部4の係止用開口部5にフランジ部3を挿入し、キー孔7に差し込まれている専用のキーKを施錠方向に廻して係止用開口部5内でフランジ部3を係止固定させる。そして、施錠後には、キー孔7から専用のキーKを抜いてスライド式開閉蓋6を閉止方向にスライドさせておけば良い。
本考案に係る専用カバーは、バイク盗難防止用のロックキーに使用される他に、二輪あるいは三輪自転車、リヤカー、荷物運搬用の一輪車等のタイヤと路上支柱との間に掛け渡し状に巻き付ける例えば大径のワイヤ錠に使用される等、その他様々な用途に応用しても良い。
P…外部支柱
Q…タイヤ
K…キー
1…本体部
2…アーム部
3…フランジ部
4…施錠部
5…係止用開口部
6…、スライド式開閉蓋
7…キー孔
11…被覆面部
12a,12b…面ファスナー
13a,13b…エレメント(務歯)
14…固定手段
15…スライダー
15a…曳き手
Q…タイヤ
K…キー
1…本体部
2…アーム部
3…フランジ部
4…施錠部
5…係止用開口部
6…、スライド式開閉蓋
7…キー孔
11…被覆面部
12a,12b…面ファスナー
13a,13b…エレメント(務歯)
14…固定手段
15…スライダー
15a…曳き手
Claims (5)
- 自転車又はバイクのタイヤと外部支柱との間にループ状に掛け渡す本体部と、該本体部の掛け渡し状態をキーにより施錠するための施錠部と、を備えたロックキーの専用カバーであって、該専用カバーは、本体部に対し長手方向に沿って海苔巻き状に巻装される被覆面部と、該被覆面部の巻回端部同士を脱着自在に固定可能とした固定手段とを備えて成ることを特徴とするロックキーの専用カバー。
- 固定手段は、被覆面部の巻回一端縁部の表面と巻回他端縁部の裏面とに各設された雄雌の面ファスナーであるものとしたロックキーの専用カバー。
- 固定手段は、被覆面部の巻回両端縁部同士を噛み合わせて閉塞するためのエレメント及びスライダーから成る線ファスナーによるものとしたロックキーの専用カバー。
- 専用カバーの被覆面部は、綿繊維もしくは合成樹脂繊維によって形成されて成るものとした請求項1乃至3のいずれか記載のロックキーの専用カバー。
- 自転車又はバイクのタイヤと外部支柱との間にループ状に掛け渡す本体部と、該本体部の掛け渡し状態をキーにより施錠するための施錠部と、を備えたロックキーの専用カバーであって、該専用カバーは、本体部に対し長手方向に沿って海苔巻き状に巻装される被覆面部と、該被覆面部の巻回端部同士を脱着自在に固定可能とした固定手段とを備え、前記固定手段は、被覆面部の巻回一端縁部の表面と巻回他端縁部の裏面とに各設された雄雌の面ファスナー、または被覆面部の巻回両端縁部同士を噛み合わせて閉塞するためのエレメント及びスライダーから成る線ファスナーによるものとし、前記専用カバーの被覆面部は、綿繊維もしくは合成樹脂繊維によって形成されて成るものとしたことを特徴とするロックキーの専用カバー。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3189860U true JP3189860U (ja) | 2014-04-03 |
Family
ID=
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7478419B2 (ja) | 2020-05-07 | 2024-05-07 | 有限会社広谷商店 | フロートカバー |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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