JP3105685U

JP3105685U - 荷物盗難防止具

Info

Publication number: JP3105685U
Application number: JP2004003773U
Authority: JP
Inventors: 和広地主
Original assignee: 和広地主
Priority date: 2004-06-01
Filing date: 2004-06-01
Publication date: 2004-11-25
Anticipated expiration: 2010-06-01

Abstract

【課題】自転車走行時に、前籠の荷物の持ち手部分に本体を通し、さらにハンドル又はブレーキワイヤーに通して、ひったくりの予防をする荷物盗難防止具を提供する。
【解決手段】ベルトをナイロン製にし、結合部分をプラスチック製のパーツにする。ベルトとパーツの接合部分はベルトを折り返してから接着剤で接着し、さらに縫製を施す。
【選択図】図３

Description

本考案は、ナイロン製ベルトの両端をプラスチック製のパーツで結合した、自転車走行時における前籠の荷物盗難防止具に関するものである。

従来は、防犯ネットや金属製で結合部がダイヤル式の重厚な物やプラスチック製でＳ字型のリング状でない盗難防止具があった。

そのために、つぎのような問題点があった。
（イ）ネット使用時に前籠の縁に掛ける作業とネット使用後に前籠の縁から外す作業が必要だった。
（ロ）ダイヤル式の為、開錠番号に合わせる作業が必要だった。
（ハ）Ｓ字型の為、振動があると外れ易かった。
本考案は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

ナイロン製ベルトの先端部をプラスチック製のパーツ取付部に通し、折り返してから接着剤で接着し、さらに縫製する。
プラスチック製のパーツで結合する。

プラスチック製のパーツで結合することにより、脱着の作業が飛躍的に簡素化（外す際は親指と人差し指のみで可能）され、時間の無い朝の出勤時でもスムーズな脱着が出来る。
ナイロン製ベルトを使用することにより、軽量化が図れる。
ナイロン製ベルトを接着剤で接着し、さらに縫製する事により外部からの衝撃（振動及びひったくり）によって外れる事が無くなる。

以下、本考案の実施の形態について説明する。
（イ）本体（１）のベルト部分にナイロン製ベルト（２）を使用する。
（ロ）本体（１）の結合部分にプラスチック製のパーツ（３）を使用する。
本考案は以上のような構成で、これを使用するときは、本体（１）を荷物の持ち手部分（４）に通し、さらに本体（１）を自転車のハンドル（５）又はブレーキワイヤー（６）に通し、プラスチック製のパーツ（３）を結合する。
軽量の為、未使用時には図４に示すように、本体（１）を荷物の持ち手部分（４）に通したまま移動する事が出来る。
また、ナイロン製ベルト（２）使用の為、未使用時には本体（１）を小さく折り畳んでバッグ等に収納する事も出来る。
さらに、本体（１）を多種多様な色彩及び模様にする事により携帯性のあるアクセサリーとして使用する事も出来る。

本考案の斜視図（結合時）本考案の斜視図（未結合時）本考案の使用状態を示す斜視図本考案の他の実施例を示す斜視図

符号の説明

１本体
２ナイロン製ベルト
３プラスチック製のパーツ
４荷物の持ち手部分
５ハンドル
６ブレーキワイヤー

Claims

ナイロン製ベルトの両端にプラスチック製のパーツを設け、結合してリング状にする事により、自転車走行時における前籠荷物のひったくりを予防する事を特徴とする荷物盗難防止具。