JP3189295B2 - 締付リングを用いたレンズ取付装置 - Google Patents
締付リングを用いたレンズ取付装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば業務用ビデオカ
メラに適用するのに最適なレンズ交換が可能な締付リン
グを用いたレンズ取付装置に関するものである。
メラに適用するのに最適なレンズ交換が可能な締付リン
グを用いたレンズ取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、一眼レフカメラや業務用ビデ
オカメラに適用されているレンズ交換が可能なレンズ取
付装置はバヨネットマウント方式が主流になっている。
また、オートフォーカス、アイリス等レンズを電気的に
制御する関係で、電気的な接続にはホットシューコネク
タが採用されている。そして、この種バヨネットマウン
ト方式のレンズ取付装置としては、一眼レフカメラ等の
小型カメラに採用されているような、締付リングを用い
ることなく、小型で、軽いレンズをカメラ本体に光軸方
向から挿入して、そのレンズをカメラ本体に光軸に対し
て直角状に当接した後、そのレンズ自体を引き続き光軸
の周りに回転させてロックするようにした締付リングを
用いないレンズ取付装置と、業務用ビデオカメラ等の大
型カメラに採用されているような、大型で、重いレンズ
をカメラ本体に締付リングを用いて強固に固定するよう
にした締付リングを用いたレンズ取付装置との2種類が
ある。 そして、バヨネットマウント方式の締付リングを
用いない、最も簡単なレンズ取付装置は、カメラ本体に
光軸方向から挿入されたレンズ自体を引き続き光軸の周
りに回転する時に、レンズ側のコネクタピンがレンズと
一緒に回転されて、カメラ本体側のコネクタピンとの間
で相互のこじれによる破損が発生し易いと言う問題があ
った。 一方、バヨネットマウント方式の締付リングを用
いたレンズ取付装置は、レンズを回転させることなく締
付リングによってカメラ本体に締め付けて固定すること
ができるようにしたものであり、本来は、コネクタピン
どうしの相互のこじれによる破損は全く発生しないもの
である。しかし、レンズ取付操作を間違うことによっ
て、締付リングを用いないレンズ取付装置と同様にコネ
クタピンに相互のこじれによる破損が発生し易い言う問
題があった。
オカメラに適用されているレンズ交換が可能なレンズ取
付装置はバヨネットマウント方式が主流になっている。
また、オートフォーカス、アイリス等レンズを電気的に
制御する関係で、電気的な接続にはホットシューコネク
タが採用されている。そして、この種バヨネットマウン
ト方式のレンズ取付装置としては、一眼レフカメラ等の
小型カメラに採用されているような、締付リングを用い
ることなく、小型で、軽いレンズをカメラ本体に光軸方
向から挿入して、そのレンズをカメラ本体に光軸に対し
て直角状に当接した後、そのレンズ自体を引き続き光軸
の周りに回転させてロックするようにした締付リングを
用いないレンズ取付装置と、業務用ビデオカメラ等の大
型カメラに採用されているような、大型で、重いレンズ
をカメラ本体に締付リングを用いて強固に固定するよう
にした締付リングを用いたレンズ取付装置との2種類が
ある。 そして、バヨネットマウント方式の締付リングを
用いない、最も簡単なレンズ取付装置は、カメラ本体に
光軸方向から挿入されたレンズ自体を引き続き光軸の周
りに回転する時に、レンズ側のコネクタピンがレンズと
一緒に回転されて、カメラ本体側のコネクタピンとの間
で相互のこじれによる破損が発生し易いと言う問題があ
った。 一方、バヨネットマウント方式の締付リングを用
いたレンズ取付装置は、レンズを回転させることなく締
付リングによってカメラ本体に締め付けて固定すること
ができるようにしたものであり、本来は、コネクタピン
どうしの相互のこじれによる破損は全く発生しないもの
である。しかし、レンズ取付操作を間違うことによっ
て、締付リングを用いないレンズ取付装置と同様にコネ
クタピンに相互のこじれによる破損が発生し易い言う問
題があった。
【0003】そこで、ホットシューコネクタを用いた従
来のバヨネットマウント方式で、かつ、締付リングを用
いたレンズ取付装置を図7および図8によって説明す
る。即ち、カメラ本体1のレンズ取付面1aに設けられ
たレンズ取付リング2と、レンズ取付リング2の外周に
形成されたネジ3と、ネジ3に螺合され、先端の内周に
フランジ部4aを有する断面形状がL字状の締付リング
4と、レンズ5の端部5aの外周に設けられたほぼ扇形
の複数(例えば3つ)の被締付フランジ6と、締付リン
グ4のフランジ部4aに設けられたほぼ扇形の複数(例
えば3つ)の切欠き7と、レンズ5の端部5aとカメラ
本体1のレンズ取付面1aとの間にレンズ5及びレンズ
取付リング2の光軸P1、P2と平行に設けられた位置
決めピン8および位置決めピン嵌合孔9と、レンズ5の
端部5aとカメラ本体1のレンズ取付面1aとの間にレ
ンズ5の光軸P1と平行に設けられたホットシューコネ
クタである複数のコネクタピン10、11とを備えてい
る。なお、可動側のコネクタピン10はスプリング10
aによって突出付勢されている。
来のバヨネットマウント方式で、かつ、締付リングを用
いたレンズ取付装置を図7および図8によって説明す
る。即ち、カメラ本体1のレンズ取付面1aに設けられ
たレンズ取付リング2と、レンズ取付リング2の外周に
形成されたネジ3と、ネジ3に螺合され、先端の内周に
フランジ部4aを有する断面形状がL字状の締付リング
4と、レンズ5の端部5aの外周に設けられたほぼ扇形
の複数(例えば3つ)の被締付フランジ6と、締付リン
グ4のフランジ部4aに設けられたほぼ扇形の複数(例
えば3つ)の切欠き7と、レンズ5の端部5aとカメラ
本体1のレンズ取付面1aとの間にレンズ5及びレンズ
取付リング2の光軸P1、P2と平行に設けられた位置
決めピン8および位置決めピン嵌合孔9と、レンズ5の
端部5aとカメラ本体1のレンズ取付面1aとの間にレ
ンズ5の光軸P1と平行に設けられたホットシューコネ
クタである複数のコネクタピン10、11とを備えてい
る。なお、可動側のコネクタピン10はスプリング10
aによって突出付勢されている。
【0004】そして、レンズ5の複数の被締付フランジ
6を締付リング4の先端の複数の切欠き7を挿通してレ
ンズ取付リング2の内側に軸方向である矢印a方向から
挿入して、位置決めピン8を位置決めピン嵌合孔9に嵌
合することによって、複数のコネクタピン11、12を
光軸P2と平行な方向に相互に正しく位置決めする。そ
して、この後に、締付リング4をレンズ取付リング2の
外周で締め付け方向へ回転して、その締付リング4のフ
ランジ部4aによって複数の被締付フランジ6をレンズ
取付面1a側に締め付けて固定することにより、複数の
コネクタピン10、11を光軸P2と平行な方向から相
互に正しく圧着させるようにして、レンズ5をカメラ本
体1に交換可能に取り付けるようにしたものである。
6を締付リング4の先端の複数の切欠き7を挿通してレ
ンズ取付リング2の内側に軸方向である矢印a方向から
挿入して、位置決めピン8を位置決めピン嵌合孔9に嵌
合することによって、複数のコネクタピン11、12を
光軸P2と平行な方向に相互に正しく位置決めする。そ
して、この後に、締付リング4をレンズ取付リング2の
外周で締め付け方向へ回転して、その締付リング4のフ
ランジ部4aによって複数の被締付フランジ6をレンズ
取付面1a側に締め付けて固定することにより、複数の
コネクタピン10、11を光軸P2と平行な方向から相
互に正しく圧着させるようにして、レンズ5をカメラ本
体1に交換可能に取り付けるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この種レンズ取付装置
では、本来は、レンズ5の円周方向の向きを締付リング
4に表示されている指標に正しく合せると共に、レンズ
5の光軸P1をレンズ取付リング2の光軸P2に正しく
合せた状態で、レンズ5を光軸P2に沿って矢印a方向
に正しく挿入するようにして、複数の被締付フランジ6
を締付リング4の複数の切欠き7を挿通してレンズ取付
リング2の内側に正しく挿入することによって、位置決
めピン8を位置決めピン嵌合孔9内に光軸P2と平行か
ら正しく挿入することができて、複数のコネクタピン1
0、11どうしを光軸P2と平行な方向から正しく位置
決めすることができる。そこでこの後、締付リング4に
よって複数の被締付フランジ6をレンズ取付面1a側へ
締め付けて固定すると、これら複数のコネクタピン1
0、11どうしを光軸P2と平行な方向から相互に正し
く圧着させることができるものである。
では、本来は、レンズ5の円周方向の向きを締付リング
4に表示されている指標に正しく合せると共に、レンズ
5の光軸P1をレンズ取付リング2の光軸P2に正しく
合せた状態で、レンズ5を光軸P2に沿って矢印a方向
に正しく挿入するようにして、複数の被締付フランジ6
を締付リング4の複数の切欠き7を挿通してレンズ取付
リング2の内側に正しく挿入することによって、位置決
めピン8を位置決めピン嵌合孔9内に光軸P2と平行か
ら正しく挿入することができて、複数のコネクタピン1
0、11どうしを光軸P2と平行な方向から正しく位置
決めすることができる。そこでこの後、締付リング4に
よって複数の被締付フランジ6をレンズ取付面1a側へ
締め付けて固定すると、これら複数のコネクタピン1
0、11どうしを光軸P2と平行な方向から相互に正し
く圧着させることができるものである。
【0006】ところが、従来は、レンズ5の複数の被締
付フランジ6を締付リング4の複数の切欠き7を挿通し
てレンズ取付リング2内に挿入した時に、その複数の被
締付フランジ6をレンズ取付リング2の光軸P2に対し
て直角状に受け止める手段がなく、また、複数の被締付
フランジ6のレンズ取付リング2内での光軸P1の周り
の回転を規制する手段もなかった。つまり、従来は、締
付リング4が緩められている状態においては、レンズ5
の複数の被締付フランジ6をレンズ取付リング2内に斜
めに挿入した状態で、光軸P1の周りに自由に回転する
ことができる構造になっていた。 このために、従来は、
レンズ交換の操作を急ぐあまりに、次のような間違った
レンズ取付操作が頻繁に行われていた。 即ち、図7に示
すように、指標等を十分に確認しないまま、複数の被締
付フランジ6を締付リング4の複数の切欠き7を挿通し
てレンズ取付リング2の内側に適当に挿入してしまうた
めに、位置決めピン8が位置決めピン嵌合孔9からずれ
て、レンズ取付面1aに当接されてしまい、レンズ5の
光軸P1がレンズ取付リング2の軸線P2に対して大き
く傾いてしまう。そしてこの状態で、レンズ5を光軸P
1の周りに矢印b方向に回転するようにしてこじりなが
ら、位置決めピン嵌合孔8を探り出すような間違ったレ
ンズ取付操作が頻繁に行われていた。
付フランジ6を締付リング4の複数の切欠き7を挿通し
てレンズ取付リング2内に挿入した時に、その複数の被
締付フランジ6をレンズ取付リング2の光軸P2に対し
て直角状に受け止める手段がなく、また、複数の被締付
フランジ6のレンズ取付リング2内での光軸P1の周り
の回転を規制する手段もなかった。つまり、従来は、締
付リング4が緩められている状態においては、レンズ5
の複数の被締付フランジ6をレンズ取付リング2内に斜
めに挿入した状態で、光軸P1の周りに自由に回転する
ことができる構造になっていた。 このために、従来は、
レンズ交換の操作を急ぐあまりに、次のような間違った
レンズ取付操作が頻繁に行われていた。 即ち、図7に示
すように、指標等を十分に確認しないまま、複数の被締
付フランジ6を締付リング4の複数の切欠き7を挿通し
てレンズ取付リング2の内側に適当に挿入してしまうた
めに、位置決めピン8が位置決めピン嵌合孔9からずれ
て、レンズ取付面1aに当接されてしまい、レンズ5の
光軸P1がレンズ取付リング2の軸線P2に対して大き
く傾いてしまう。そしてこの状態で、レンズ5を光軸P
1の周りに矢印b方向に回転するようにしてこじりなが
ら、位置決めピン嵌合孔8を探り出すような間違ったレ
ンズ取付操作が頻繁に行われていた。
【0007】そして、このような間違ったレンズ取付操
作を行うと、図8に示すように、複数のコネクタピン1
0、11どうしがこれらの軸方向(矢印a方向)に対し
てほぼ直角な矢印c方向に相互に、不用意にこじられ
て、その際に、特に、可動側のコネクタピン10および
スプリング10aが簡単に破損され易かった。また、位
置決めピン8やコネクタピン10、11によってカメラ
本体1およびレンズ5の防塵用ガラス12、13を傷つ
け易いという問題があった。そして、破損されたコネク
タピン10、スプリング11や防塵用ガラス12、13
の修復には多額の費用がかかることから、その改善が強
く望まれていた。
作を行うと、図8に示すように、複数のコネクタピン1
0、11どうしがこれらの軸方向(矢印a方向)に対し
てほぼ直角な矢印c方向に相互に、不用意にこじられ
て、その際に、特に、可動側のコネクタピン10および
スプリング10aが簡単に破損され易かった。また、位
置決めピン8やコネクタピン10、11によってカメラ
本体1およびレンズ5の防塵用ガラス12、13を傷つ
け易いという問題があった。そして、破損されたコネク
タピン10、スプリング11や防塵用ガラス12、13
の修復には多額の費用がかかることから、その改善が強
く望まれていた。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、レンズ取付時に発生し易かったコ
ネクタピンの不用意なこじれによる破損等を未然に防止
することができるようにするための締付リングを用いた
レンズ取付装置を提供することを目的とするものであ
る。
されたものであって、レンズ取付時に発生し易かったコ
ネクタピンの不用意なこじれによる破損等を未然に防止
することができるようにするための締付リングを用いた
レンズ取付装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の締付リングを用いたレンズ取付装置は、レ
ンズ取付リングの先端の内周に複数の凸部を形成して、
締付リングの先端のフランジ部の内側へ複数の切欠きを
挿通して回転自在に挿入されたレンズの複数の被締付フ
ランジをその複数の凸部でレンズ取付リングの光軸に対
して直角状に受け止めることができるように構成する。
そして、レンズ取付リングの内周の複数の凸部間に複数
の凹部を形成して、複数の凸部でレンズ取付リングの光
軸に対して直角状に受け止められた複数の被締付フラン
ジを光軸の周りに回転してその複数の凹部内に落とし込
むことによって、その複数の凹部で複数の被締付フラン
ジの回転を規制して、レンズとレンズ取付面との間の位
置決めピンを位置決めピン嵌合孔に光軸と平行な方向か
ら正しく嵌合させて、レンズとレンズ取付面との間 の複
数のコネクタピンどうしを光軸と平行な方向に正しく位
置決めし、この後の締付リングによる複数の被締付フラ
ンジのカメラ本体のレンズ取付面側への締め付け時に、
複数のコネクタピンどうしを光軸と平行な方向から相互
に正しく圧着させることができるように構成したもので
ある。
めの本発明の締付リングを用いたレンズ取付装置は、レ
ンズ取付リングの先端の内周に複数の凸部を形成して、
締付リングの先端のフランジ部の内側へ複数の切欠きを
挿通して回転自在に挿入されたレンズの複数の被締付フ
ランジをその複数の凸部でレンズ取付リングの光軸に対
して直角状に受け止めることができるように構成する。
そして、レンズ取付リングの内周の複数の凸部間に複数
の凹部を形成して、複数の凸部でレンズ取付リングの光
軸に対して直角状に受け止められた複数の被締付フラン
ジを光軸の周りに回転してその複数の凹部内に落とし込
むことによって、その複数の凹部で複数の被締付フラン
ジの回転を規制して、レンズとレンズ取付面との間の位
置決めピンを位置決めピン嵌合孔に光軸と平行な方向か
ら正しく嵌合させて、レンズとレンズ取付面との間 の複
数のコネクタピンどうしを光軸と平行な方向に正しく位
置決めし、この後の締付リングによる複数の被締付フラ
ンジのカメラ本体のレンズ取付面側への締め付け時に、
複数のコネクタピンどうしを光軸と平行な方向から相互
に正しく圧着させることができるように構成したもので
ある。
【0010】
【作用】上記のように構成された締付リングを用いたレ
ンズ取付装置は、レンズの複数の被締付フランジを締付
リングの複数の切欠きを挿通して締付リングの内側へ適
当に挿入して、その複数の被締付フランジをレンズ取付
リングの先端の複数の凸部に当接するだけで、レンズの
光軸がレンズ取付リングの光軸に自動的に正しく合わさ
れる。次に、レンズを光軸の周りに少し回転して複数の
被締付フランジを複数の凹部内に落とし込むと、位置決
めピンと位置決めピン嵌合孔とを光軸と平行な方向から
自動的に正しく嵌合させて、複数のコネクタピンどうし
を光軸と平行な方向に自動的に正しく位置決めすること
ができる。そこで後、締付リングをで複数の被締付フラ
ンジをレンズ取付面側へ締め付けて固定するだけで、複
数のコネクタピンどうしを光軸と平行な方向から相互に
正しく圧着させることができるものである。
ンズ取付装置は、レンズの複数の被締付フランジを締付
リングの複数の切欠きを挿通して締付リングの内側へ適
当に挿入して、その複数の被締付フランジをレンズ取付
リングの先端の複数の凸部に当接するだけで、レンズの
光軸がレンズ取付リングの光軸に自動的に正しく合わさ
れる。次に、レンズを光軸の周りに少し回転して複数の
被締付フランジを複数の凹部内に落とし込むと、位置決
めピンと位置決めピン嵌合孔とを光軸と平行な方向から
自動的に正しく嵌合させて、複数のコネクタピンどうし
を光軸と平行な方向に自動的に正しく位置決めすること
ができる。そこで後、締付リングをで複数の被締付フラ
ンジをレンズ取付面側へ締め付けて固定するだけで、複
数のコネクタピンどうしを光軸と平行な方向から相互に
正しく圧着させることができるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明を業務用ビデオカメラに適用し
たバヨネットマウント方式で、ホットシューコネクタが
採用され、かつ、締付リングを用いたレンズ取付装置の
一実施例を図1〜図6を参照して説明する。なお、図7
および図8と同一構造部には同一の符号を付して重複説
明を省略する。
たバヨネットマウント方式で、ホットシューコネクタが
採用され、かつ、締付リングを用いたレンズ取付装置の
一実施例を図1〜図6を参照して説明する。なお、図7
および図8と同一構造部には同一の符号を付して重複説
明を省略する。
【0012】まず、図1は業務用ビデオカメラ15全体
を示したものであって、カメラ本体1の前面パネルにレ
ンズ取付面1aが垂直状に形成され、そのレンズ取付面
1aに大型で、重いレンズ5が締付リング4を用いたレ
ンズ取付装置16によって交換可能に取り付けられてい
る。なお、カメラ本体1にはビューファインダ17、把
手18、VTR等のカメラアダプタ19等が取り付けら
れている。
を示したものであって、カメラ本体1の前面パネルにレ
ンズ取付面1aが垂直状に形成され、そのレンズ取付面
1aに大型で、重いレンズ5が締付リング4を用いたレ
ンズ取付装置16によって交換可能に取り付けられてい
る。なお、カメラ本体1にはビューファインダ17、把
手18、VTR等のカメラアダプタ19等が取り付けら
れている。
【0013】次に、図2〜図6によって、締付リング4
を用いたレンズ取付装置16を説明する。まず、レンズ
5の端部5aは光軸P1と同心円形状の円筒状に形成さ
れ、その端部5aの外周にほぼ扇形の3つの被締付フラ
ンジ6が等間隔で、かつ、光軸P1に対して直角状に形
成されている。
を用いたレンズ取付装置16を説明する。まず、レンズ
5の端部5aは光軸P1と同心円形状の円筒状に形成さ
れ、その端部5aの外周にほぼ扇形の3つの被締付フラ
ンジ6が等間隔で、かつ、光軸P1に対して直角状に形
成されている。
【0014】次に、レンズ取付リング2の先端の内周
に、3つの被締付フランジ6を軸方向から挿入するため
のほぼ扇形の3つの凹部21が等間隔に設けられてい
る。そして、これら3つの凹部21間に、軸線P2に対
して直角なほぼ扇形の3つの土手である凸部22がレン
ズ取付リング2の軸方向の先端面と面一状に形成されて
いる。また、締付リング4のフランジ部4aの内周にも
ほぼ扇形の3つの切欠き7が等間隔に形成されている。
に、3つの被締付フランジ6を軸方向から挿入するため
のほぼ扇形の3つの凹部21が等間隔に設けられてい
る。そして、これら3つの凹部21間に、軸線P2に対
して直角なほぼ扇形の3つの土手である凸部22がレン
ズ取付リング2の軸方向の先端面と面一状に形成されて
いる。また、締付リング4のフランジ部4aの内周にも
ほぼ扇形の3つの切欠き7が等間隔に形成されている。
【0015】従って、最初に、締付リング4を矢印a方
向の逆方向に緩めた状態で、レンズ5の円周方向の向き
を締付リング4に表示されている指標に合せるだけで、
後は、図3に1点鎖線および図5に示すように、レンズ
5の3つの被締付フランジ6を締付リング4のフランジ
部4aの3つの切欠き7を挿通してその締付リング4の
内側に光軸方向である矢印a方向から適当に挿入する
と、その3つの被締付フランジ6が3つの土手である凸
部22に当接して、レンズ5の光軸P1に対して直角状
に受け止められる。この結果、レンズ5の光軸P1がレ
ンズ取付リング2の光軸P2上に正しく合せられる。
向の逆方向に緩めた状態で、レンズ5の円周方向の向き
を締付リング4に表示されている指標に合せるだけで、
後は、図3に1点鎖線および図5に示すように、レンズ
5の3つの被締付フランジ6を締付リング4のフランジ
部4aの3つの切欠き7を挿通してその締付リング4の
内側に光軸方向である矢印a方向から適当に挿入する
と、その3つの被締付フランジ6が3つの土手である凸
部22に当接して、レンズ5の光軸P1に対して直角状
に受け止められる。この結果、レンズ5の光軸P1がレ
ンズ取付リング2の光軸P2上に正しく合せられる。
【0016】この時、図5に示すように、位置決めピン
8およびレンズ5側の複数のコネクタピン10はカメラ
本体1のレンズ取付面1aから離間されている。
8およびレンズ5側の複数のコネクタピン10はカメラ
本体1のレンズ取付面1aから離間されている。
【0017】そこで、次に、レンズ15を光軸P1の周
りに矢印b方向に少し回転して、図3に実線および図4
に示すように、3つの被締付フランジ6を3つの凹部2
1内へ矢印a方向に落とし込むと、レンズ取付リング2
の3つの凹部21によって3 つの被締付フランジ6の回
転が規制されて、レンズ5の端部5aをレンズ取付リン
グ2内にその光軸P2に沿って矢印a方向に正しくに挿
入することができる。
りに矢印b方向に少し回転して、図3に実線および図4
に示すように、3つの被締付フランジ6を3つの凹部2
1内へ矢印a方向に落とし込むと、レンズ取付リング2
の3つの凹部21によって3 つの被締付フランジ6の回
転が規制されて、レンズ5の端部5aをレンズ取付リン
グ2内にその光軸P2に沿って矢印a方向に正しくに挿
入することができる。
【0018】この結果、図4に示すように、常に、位置
決めピン8を位置決めピン嵌合孔9内に光軸P2と平行
な方向から正しく嵌合させることができて、図6に示す
ように、複数のコネクタピン10、11どうしを光軸P
2と平行な方向から正しく対向させた状態に正しく位置
決めすることができる。
決めピン8を位置決めピン嵌合孔9内に光軸P2と平行
な方向から正しく嵌合させることができて、図6に示す
ように、複数のコネクタピン10、11どうしを光軸P
2と平行な方向から正しく対向させた状態に正しく位置
決めすることができる。
【0019】そこで最後に、図4に示すように、締付リ
ング4をネジ3の外周で締め付け方向に回転し、そのフ
ランジ部4aによって3つの被締付フランジ6をレンズ
取付面1a側である矢印a方向に締め付けて、レンズ5
の端部5aをレンズ取付面1aのレンズ取付リング2の
内側に同心円形状に形成されているレンズ支持リング1
b上に圧着するようにして固定すると、図6に示すよう
に、複数のコネクタピン10、11どうしが光軸P2と
平行な方向から、これらの先端面どうしでスプリング1
0aに抗して正しく相互に圧着されて、レンズ5がカメ
ラ本体1に交換可能に取り付けられる。
ング4をネジ3の外周で締め付け方向に回転し、そのフ
ランジ部4aによって3つの被締付フランジ6をレンズ
取付面1a側である矢印a方向に締め付けて、レンズ5
の端部5aをレンズ取付面1aのレンズ取付リング2の
内側に同心円形状に形成されているレンズ支持リング1
b上に圧着するようにして固定すると、図6に示すよう
に、複数のコネクタピン10、11どうしが光軸P2と
平行な方向から、これらの先端面どうしでスプリング1
0aに抗して正しく相互に圧着されて、レンズ5がカメ
ラ本体1に交換可能に取り付けられる。
【0020】従って、レンズ5の3つの被締付フランジ
4を締付リング4の3つの切欠き7を挿通して締付リン
グ4の内側へ矢印a方向から適当に挿入して、その3つ
の被締付フランジ6をレンズ取付リング2の先端の3つ
の凸部22に当接するだけで、レンズ5の光軸P1がレ
ンズ取付リング2の光軸P2に自動的に正しく合わされ
る。次に、レンズ5を光軸の周りに少し回転して3つの
被締付フランジ6を3つの凹部21内に矢印a方向に落
とし込むと、位置決めピン8と位置決めピン嵌合孔9と
を光軸P2と平行な方向から自動的に正しく嵌合させ
て、複数のコネクタピン10、11どうしを光軸P2と
平行な方向に自動的に正しく位置決めすることができ
る。そこでこの後、締付リング4で複数の被締付フラン
ジ6をレンズ取付面1a側へ締め付けて固定するだけ
で、複数のコネクタピン10、11どうしを光軸P2と
平行な方向からこれらの先端面どうしで相互に正しく圧
着されるのことができるので、複数のコネクタピン1
0、11どうしが図6で矢印c方向で示すようにこれら
の軸方向に対してほぼ直角な方向に相互に、不用意にこ
じられて破損したり、防塵用ガラス12、13が傷つけ
られる危険が全くなく、レンズマウントの信頼性が向上
する。そして、位置決めピン8と位置決めピン嵌合孔9
とを自動的に正しく嵌合させて、複数のコネクタピン1
0、11を自動的に正しく位置決めして相互に正しく圧
着させることができることから、レンズ取付操作を素早
く行えて、レンズ交換の作業性が向上する。
4を締付リング4の3つの切欠き7を挿通して締付リン
グ4の内側へ矢印a方向から適当に挿入して、その3つ
の被締付フランジ6をレンズ取付リング2の先端の3つ
の凸部22に当接するだけで、レンズ5の光軸P1がレ
ンズ取付リング2の光軸P2に自動的に正しく合わされ
る。次に、レンズ5を光軸の周りに少し回転して3つの
被締付フランジ6を3つの凹部21内に矢印a方向に落
とし込むと、位置決めピン8と位置決めピン嵌合孔9と
を光軸P2と平行な方向から自動的に正しく嵌合させ
て、複数のコネクタピン10、11どうしを光軸P2と
平行な方向に自動的に正しく位置決めすることができ
る。そこでこの後、締付リング4で複数の被締付フラン
ジ6をレンズ取付面1a側へ締め付けて固定するだけ
で、複数のコネクタピン10、11どうしを光軸P2と
平行な方向からこれらの先端面どうしで相互に正しく圧
着されるのことができるので、複数のコネクタピン1
0、11どうしが図6で矢印c方向で示すようにこれら
の軸方向に対してほぼ直角な方向に相互に、不用意にこ
じられて破損したり、防塵用ガラス12、13が傷つけ
られる危険が全くなく、レンズマウントの信頼性が向上
する。そして、位置決めピン8と位置決めピン嵌合孔9
とを自動的に正しく嵌合させて、複数のコネクタピン1
0、11を自動的に正しく位置決めして相互に正しく圧
着させることができることから、レンズ取付操作を素早
く行えて、レンズ交換の作業性が向上する。
【0021】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明の締付リングを用いたレンズ取付
装置は、以上のように構成されているので、次のような
効果を奏する。
装置は、以上のように構成されているので、次のような
効果を奏する。
【0023】レンズの複数の被締付フランジを締付リン
グの複数の切欠きを挿通して締付リングの内側へ光軸方
向から適当に挿入して、その複数の被締付フランジをレ
ンズ取付リングの先端の複数の凸部に当接するだけで、
レンズの光軸がレンズ取付リングの光軸に自動的に正し
く合わされる。次に、レンズを光軸の周りに少し回転し
て複数の被締付フランジを複数の凹部内に落とし込む
と、位置決めピンと位置決めピン嵌合孔とを光軸と平行
な方向から自動的に正しく嵌合させて、複数のコネクタ
ピンどうしを光軸と平行な方向に自動的に正しく位置決
めすることができる。そこでこの後、締付リングで複数
の被締付フランジをレンズ取付面側へ締め付けて固定す
るだけで、複数のコネクタピンどうしを光軸と平行な方
向から相互に正しく圧着させることができるようにした
ものである。従って、従来のように、レンズ取付操作を
間違ったために、複数のコネクタピンどうしをこれらの
軸方向に対してほぼ直角な方向に相互に、不用意にこじ
って破損したり、防塵用ガラスを傷つける等の危険が全
く発生せず、レンズマウントの安全性および信頼性が飛
躍的に向上する。
グの複数の切欠きを挿通して締付リングの内側へ光軸方
向から適当に挿入して、その複数の被締付フランジをレ
ンズ取付リングの先端の複数の凸部に当接するだけで、
レンズの光軸がレンズ取付リングの光軸に自動的に正し
く合わされる。次に、レンズを光軸の周りに少し回転し
て複数の被締付フランジを複数の凹部内に落とし込む
と、位置決めピンと位置決めピン嵌合孔とを光軸と平行
な方向から自動的に正しく嵌合させて、複数のコネクタ
ピンどうしを光軸と平行な方向に自動的に正しく位置決
めすることができる。そこでこの後、締付リングで複数
の被締付フランジをレンズ取付面側へ締め付けて固定す
るだけで、複数のコネクタピンどうしを光軸と平行な方
向から相互に正しく圧着させることができるようにした
ものである。従って、従来のように、レンズ取付操作を
間違ったために、複数のコネクタピンどうしをこれらの
軸方向に対してほぼ直角な方向に相互に、不用意にこじ
って破損したり、防塵用ガラスを傷つける等の危険が全
く発生せず、レンズマウントの安全性および信頼性が飛
躍的に向上する。
【0024】コネクタピンの破損や防塵用ガラスを傷つ
ける心配が全く、レンズ取付操作を素早く行えて、レン
ズ交換の作業性が向上する。
ける心配が全く、レンズ取付操作を素早く行えて、レン
ズ交換の作業性が向上する。
【0025】コネクタピンが破損したり、防塵用ガラス
が破損すると、これらのその修復に多額の費用がかかる
が、その心配がないことから、メンテナンス等の維持費
を大巾に削減できる。また、製造ラインにおける製品不
良も大巾に削減することができる。
が破損すると、これらのその修復に多額の費用がかかる
が、その心配がないことから、メンテナンス等の維持費
を大巾に削減できる。また、製造ラインにおける製品不
良も大巾に削減することができる。
【図1】本発明の締付リングを用いたレンズ取付装置が
備えられたビデオカメラ全体を示す側面図である。
備えられたビデオカメラ全体を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例による締付リングを用いたレ
ンズ取付装置を示す分解斜視図である。
ンズ取付装置を示す分解斜視図である。
【図3】図1のAーA矢視での拡大断面図である。
【図4】図3のBーB矢視での断面図である。
【図5】被締付フランジをレンズ取付リングの凸部で受
け止めた状態を説明する締め付け開始前の断面図であ
る。
け止めた状態を説明する締め付け開始前の断面図であ
る。
【図6】コネクタピンどうしの相互の正しい当接状態を
説明する拡大断面図である。
説明する拡大断面図である。
【図7】従来の締付リングを用いたレンズ取付装置を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図8】コネクタピンのこじれを説明する拡大断面図で
ある。
ある。
1 カメラ本体 1a カメラ本体のレンズ取付面 2 レンズ取付リング 3 ネジ 4 締付リング 4a 締付リングのフランジ部 5 レンズ 5a レンズの端部 6 被締付フランジ 7 切欠き 8 位置決めピン 8a 位置決めピン嵌合孔 10、11 コネクタピン 21 凹部 22 凸部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257 G02B 7/14 G03B 17/14
Claims (1)
- 【請求項1】カメラ本体のレンズ取付面に設けられたレ
ンズ取付リングと、 上記レンズ取付リングの外周に形成されたネジと、 上記ネジに螺合された締付リングと、 レンズの端部の外周に設けられた複数の被締付フランジ
と、 上記締付リングの先端のフランジ部の内周に形成された
複数の切欠きと、 上記レンズの端部と上記カメラ本体のレンズ取付面との
間に光軸と平行に設けられて相互に嵌合される位置決め
ピンおよび位置決めピン嵌合孔と、 上記レンズの端部と上記カメラ本体のレンズ取付面との
間に光軸と平行に設けられて相互に当接される複数のコ
ネクタピンとを備え、 上記複数の被締付フランジを上記締付リングの複数の切
欠きを挿通して上記レンズ取付リングの内側に回転自在
に挿入して、上記位置決めピンを上記位置決めピン嵌合
孔に嵌合させて、上記複数のコネクタピンを相互に位置
決めさせた後、上記締付リングによって上記複数の被締
付フランジを上記レンズ取付面側に締め付けて固定する
ことにより、上記複数のコネクタピンを光軸と平行な方
向から相互に圧着させて、上記レンズを上記カメラ本体
に交換可能に取り付けるように構成した締付リングを用
いたレンズ取付装置において、 上記レンズ取付リングの先端の内周に形成された複数の
凸部であって、上記締付リングのフランジ部の内側へ上
記複数の切欠きを挿通して回転自在に挿入された上記レ
ンズの上記複数の被締付フランジを上記レンズ取付リン
グの光軸に対して直角状に受け止める複数の凸部と、 上記レンズ取付リングの先端の内周の上記複数の凸部間
に形成された複数の凹部であって、上記複数の凸部で上
記レンズ取付リングの光軸に対して直角状に受け止めら
れた上記複数の被締付フランジを光軸の周りに回転して
その複数の凹部内に落とし込むことによって、その複数
の被締付フランジの光軸の周りの回転を規制して上記位
置決めピンを上記位置決めピン嵌合孔に光軸と平行な方
向から嵌 合させて、上記複数のコネクタピンどうしを光
軸と平行な方向に位置決めし、この後の上記締付リング
による上記複数の被締付フランジの上記レンズ取付面側
への締め付け時に上記複数のコネクタピンどうしを光軸
と平行な方向から相互に正しく圧着させるための複数の
凹部とを備えた ことを特徴とする締付リングを用いたレ
ンズ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12189791A JP3189295B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 締付リングを用いたレンズ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12189791A JP3189295B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 締付リングを用いたレンズ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04326260A JPH04326260A (ja) | 1992-11-16 |
JP3189295B2 true JP3189295B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=14822617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12189791A Expired - Lifetime JP3189295B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 締付リングを用いたレンズ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3189295B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4513214B2 (ja) * | 2001-02-15 | 2010-07-28 | 沖電気工業株式会社 | 広角撮影装置およびこれを使用するカメラ装置 |
JP4152168B2 (ja) * | 2002-08-12 | 2008-09-17 | Thk株式会社 | レンズ取付機構及びプロジェクタ装置 |
JP6057531B2 (ja) * | 2012-04-10 | 2017-01-11 | キヤノン株式会社 | マウント及び撮像装置 |
US8830607B2 (en) * | 2012-04-10 | 2014-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image pickup apparatus capable of interchanging lenses and lens mount therefor |
CN104552067B (zh) * | 2014-12-29 | 2016-09-07 | 爱彼思(苏州)自动化科技有限公司 | 镜头圈精确定位装置 |
FR3044392B1 (fr) * | 2015-11-26 | 2019-06-07 | Maquet Sas | Appareil d'eclairage avec une poignee demontable |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP12189791A patent/JP3189295B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04326260A (ja) | 1992-11-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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