JP3189163U - 杖 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来に比して一段と夜間の安全を図ることができる杖を提供する。
【解決手段】一端に石突4を備えた棒形状による杖本体2と、杖本体2の他端に設けられた取っ手3と、取っ手3を把持して使用する場合に前方側となる杖本体2の部位に設けられ、白色光を出射する前方側の光源部と、取っ手3を把持して使用する場合に後方側となる杖本体2の部位に設けられ、赤色光を出射する後方側の光源部7と、前方側の光源部及び後方側の光源部7の操作に係るスイッチ5とを備える。前方側の光源部が、杖本体2の長手方向の中央より石突4側であって、中央より石突4側に近接した部位に設けられ、後方側の光源部7が、杖本体2の長手方向の中央より取っ手3側に設けられ、スイッチ5の操作により、前方側の光源部が点灯し、後方側の光源部7が点滅する。
【選択図】図3
【解決手段】一端に石突4を備えた棒形状による杖本体2と、杖本体2の他端に設けられた取っ手3と、取っ手3を把持して使用する場合に前方側となる杖本体2の部位に設けられ、白色光を出射する前方側の光源部と、取っ手3を把持して使用する場合に後方側となる杖本体2の部位に設けられ、赤色光を出射する後方側の光源部7と、前方側の光源部及び後方側の光源部7の操作に係るスイッチ5とを備える。前方側の光源部が、杖本体2の長手方向の中央より石突4側であって、中央より石突4側に近接した部位に設けられ、後方側の光源部7が、杖本体2の長手方向の中央より取っ手3側に設けられ、スイッチ5の操作により、前方側の光源部が点灯し、後方側の光源部7が点滅する。
【選択図】図3
Description
本考案は、杖に関し、特に夜間の危険防止を図ることができる杖に関する。
従来、照明装置を設けた杖が提案されている(特許文献1等)。このような杖は、何ら照明装置が設けられていない場合に比して、夜間歩行の安全を図ることができる。
しかしながらこの種の杖においては、一段と夜間の安全を図ることが望まれる。
本考案は、以上の点を考慮してなされたものであり、従来に比して一段と夜間の安全を図ることができる杖を提案することを目的とする。
(1) 一端に石突を備えた棒形状による杖本体と、
前記杖本体の他端に設けられた取っ手と、
前記取っ手を把持して使用する場合に前方側となる前記杖本体の部位に設けられ、白色光を出射する前方側の光源部と、
前記取っ手を把持して使用する場合に後方側となる前記杖本体の部位に設けられ、赤色光を出射する後方側の光源部と、
前記前方側の光源部及び前記後方側の光源部の操作に係るスイッチとを備え、
前記前方側の光源部が、前記杖本体の長手方向の中央より石突側であって、中央より石突側に近接した部位に設けられ、
前記後方側の光源部が、前記杖本体の長手方向の中央より前記取っ手側に設けられ、
前記スイッチの操作により、前記前方側の光源部が点灯し、前記後方側の光源部が点滅する。
前記杖本体の他端に設けられた取っ手と、
前記取っ手を把持して使用する場合に前方側となる前記杖本体の部位に設けられ、白色光を出射する前方側の光源部と、
前記取っ手を把持して使用する場合に後方側となる前記杖本体の部位に設けられ、赤色光を出射する後方側の光源部と、
前記前方側の光源部及び前記後方側の光源部の操作に係るスイッチとを備え、
前記前方側の光源部が、前記杖本体の長手方向の中央より石突側であって、中央より石突側に近接した部位に設けられ、
前記後方側の光源部が、前記杖本体の長手方向の中央より前記取っ手側に設けられ、
前記スイッチの操作により、前記前方側の光源部が点灯し、前記後方側の光源部が点滅する。
(1)によれば、前方については、無駄なく必要とされる箇所を照明して安全を確保することができる。またこれにより少ない容量により電源を構成して軽量化することができ、さらには意図しないバッテリ切れを低減することができ、これによっても安全を向上することができる。また後方については、赤色光の点滅により安全を確保することができる。
(2) (1)において、
前記前方側の光源部及び前記後方側の光源部が、それぞれ複数の発光ダイオードである。
前記前方側の光源部及び前記後方側の光源部が、それぞれ複数の発光ダイオードである。
(2)によれば、照明光の広がり、明るさ等の照明の条件、後方側の注意を喚起する範囲等を高い自由度により設定することができる。
本考案によれば、従来に比して一段と夜間の安全を図ることができる。
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は、本考案の第1実施形態に係る杖を示す平面図であり、図2及び図3は、図1の杖の左側面図及び右側面図である。この図2及び図3は、図1の杖を使用した場合に前方側及び後方側となる方向より図1の杖をそれぞれ見て示す図である。
この杖1は、いわゆるT字型杖であり、断面円形の棒形状により杖本体2が形成される。杖1は、この杖本体2の一端に、ゴムによる石突4が設けられ、杖本体2の他端に取っ手3が設けられる。なお石突4には、ゴムに限らず、種々の部材を適用することができる。取っ手3は、手による把持に適した凹凸形状を周側面に備えた棒形状により形成され、延長方向が杖本体2の延長方向と直交するように、中央部分より一方の側に偏った位置で杖本体2に配置される。杖1は、この偏った位置による取り付けにより、また取っ手3の周側面に設けられた凹凸形状により、向きを違えることなく、使用できるように構成される。これにより杖1は、取っ手を把持して使用する場合に、杖本体2との接続箇所より取っ手3の短い側が前方側となり、これとは逆側の、杖本体2との接続箇所より取っ手3の長い側が後方側となる。なお杖本体2、取っ手3は、この種の杖に適用可能な種々の材料により構成することができる。
杖本体2は、前方側、杖本体2の長手方向の中央部分より石突4側であって、中央側より石突4側に偏った箇所に、前方側の光源部6が設けられる。ここでこの光源部6は、歩行中の足元を照らし出すための光源であり、白色光を出射する高輝度発光ダイオード6A〜6Cにより構成される。発光ダイオード6A〜6Cは、杖本体2の延長方向に順次配置される。これにより杖1は、効率良く足元を照らしだすことができるように構成される。
すなわちこの種の杖を必要とする場合には、遠方を照らし出す必要がなく、歩行速度も著しく遅いことにより、専ら足元を、しかも明るく照らし出すことが求められる。この杖1では、杖本体2の長手方向の中央部分より石突4側であって、中央側より石突4側に偏った箇所に前方側の光源部6を設けたことにより、不必要な箇所を無駄に照らし出すことなく、必要とする箇所のみを効率良く、確実に照明することができる。これにより夜間の安全を確保することができる。またこのように必要とする箇所のみを効率良く、確実に照明できることにより、光源部6の駆動に供するバッテリの容量を低減して全体の重量を軽量化することができ、これによっても夜間の安全を向上することができる。またさらにバッテリ切れを低減できることによっても、夜間の安全を向上することができる。
またこのように複数の発光ダイオード6A〜6Cにより光源部6を構成することにより、明るさ、照らし出す範囲等を高い自由度により設定することができ、その結果、一段と安全性を向上することができる。
また杖本体2は、後方側、杖本体2の長手方向の中央部分より取っ手3側、取っ手3の下方に、順次、スイッチ5、後方側の光源部7が設けられる。ここでこの光源部7は、後方の注意を喚起するための光源であり、赤色光を出射する高輝度発光ダイオード7A〜7Cを縦方向に順次配置して構成される。これにより杖1は、後方に関して安全性を向上できるように構成されている。
またこの後方側についても、3つの発光ダイオード7A〜7Cにより光源部7を構成すことにより、各発光ダイオード7A〜7Cで赤色光の出射方向を異ならせたりして、広い範囲で注意を喚起することができ、これによっても高い自由度により光源部を構成して一段と夜間の安全性を向上することができる。
スイッチ5は、光源部6、光源部7の操作に係るスイッチである。杖1は、このスイッチ5がタクトスイッチにより構成され、一回の押圧操作により、光源部6を常時点灯させると共に、光源部7を点滅される。杖1は、この光源部7の点滅によっても安全を確保することができる。またスイッチ5は、続く押圧操作により、光源部6、7を消灯させる。
杖本体2は、このスイッチ5の取っ手3側の部位で、石突側である本体部2Aと、取っ手3側である付け根部2Bに分離できるように、また分離した状態から本体部2Aに付け根部2Bをねじ込んで一体化できるように構成される。杖本体2は、この本体部2Aの付け根部2B側の端部に、光源部6、光源部7の駆動に供する乾電池を収納できるように構成され、またこの乾電池を収納する部位の奥に、光源部6、光源部7の駆動回路等が配置される。
以上の構成によれば、杖本体の前方側、中央より石突側に石突側に偏らせて白色光による前方側の光源部を配置すると共に、杖本体の後方側の取っ手側に赤色光による後方側の光源部を設け、スイッチの操作によりそれぞれ点灯、点滅させることにより、前方については、無駄なく必要とされる箇所を照明して安全を確保することができる。またこれにより少ない容量により電源を構成して軽量化することができ、さらに意図しないバッテリ切れを低減することができ、これによっても安全を向上することができる。また後方については、赤色光の点滅により安全を確保することができる。
またさらに前方側の光源部及び前記後方側の光源部が、それぞれ複数の発光ダイオードであることにより、照明光の広がり、明るさ等の照明の条件、注意を喚起する範囲等を高い自由度により設定することができる。
〔他の実施形態〕
以上、本考案の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本考案は、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更し、さらには従来構成と組み合わせることができる。
以上、本考案の実施に好適な具体的な構成を詳述したが、本考案は、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態の構成を種々に変更し、さらには従来構成と組み合わせることができる。
すなわち上述の実施形態では、光源部6及び7をそれぞれ3つの発光ダイオードで構成する場合について述べたが、本考案はこれに限らず、1つの発光ダイオードを構成しても良く、3個以外の複数の発光ダイオードで構成してもよい。
また上述の実施形態ではスイッチ7にタクトスイッチを適用する場合について述べたが、本考案はこれに限らず、例えばスライドスイッチ等を適用するようにしてもよい。
1 杖
2 杖本体
2A 本体部
2B 付け根部
3 取っ手
4 石突
5 スイッチ
6、7 光源部
6A〜6C、7A〜7C 発光ダイオード
2 杖本体
2A 本体部
2B 付け根部
3 取っ手
4 石突
5 スイッチ
6、7 光源部
6A〜6C、7A〜7C 発光ダイオード
Claims (2)
- 一端に石突を備えた棒形状による杖本体と、
前記杖本体の他端に設けられた取っ手と、
前記取っ手を把持して使用する場合に前方側となる前記杖本体の部位に設けられ、白色光を出射する前方側の光源部と、
前記取っ手を把持して使用する場合に後方側となる前記杖本体の部位に設けられ、赤色光を出射する後方側の光源部と、
前記前方側の光源部及び前記後方側の光源部の操作に係るスイッチとを備え、
前記前方側の光源部が、前記杖本体の長手方向の中央より石突側であって、中央より石突側に近接した部位に設けられ、
前記後方側の光源部が、前記杖本体の長手方向の中央より前記取っ手側に設けられ、
前記スイッチの操作により、前記前方側の光源部が点灯し、前記後方側の光源部が点滅する
杖。 - 前記前方側の光源部及び前記後方側の光源部が、それぞれ複数の発光ダイオードである
請求項1に記載の杖。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3189163U true JP3189163U (ja) | 2014-02-27 |
Family
ID=
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022520128A (ja) * | 2019-03-06 | 2022-03-28 | ウィン,レイ | 改良型照光式歩行補助装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022520128A (ja) * | 2019-03-06 | 2022-03-28 | ウィン,レイ | 改良型照光式歩行補助装置 |
JP7163512B2 (ja) | 2019-03-06 | 2022-10-31 | ウィン,レイ | 改良型照光式歩行補助装置 |
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