JP3189019U - 装身具 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の文字からなる文字列を用いて装飾された装飾部を備える装身具を提供する。【解決手段】装身具1を構成する装飾部2を、複数の文字のそれぞれを装飾する第1〜第5装飾部2J,2O,2K,2E,2R及び任意のマークを装飾する第6装飾部2Xを連接して形成される文字列を用いて装飾し、金属を用いて一体形成することで作成する。これにより、装飾部2に複数の文字からなる文字列を用いて微細な装飾を施すことができ、その装飾部2を備える装身具を提供することが可能となる。一体形成するためには、隣接する文字の一部を互いに重ねることで連接部3a,3b,3c,3d,3e,3fを有することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、複数の文字からなる文字列を用いて装飾された装身具に関する。
従来、名前、イニシャル、記念日の日付等を意味する複数の文字(数字等を含む)からなる文字列を用いて装飾が施されたネックレス、イヤリング、ブレスレット、ネクタイピン等の装身具が提供されている。例えば、特許文献1に開示される装身具では、その装飾部を構成する基材上に複数の文字の装飾が施される。
本考案は、基材を用いることなく、複数の文字からなる文字列を用いて装飾された装飾部を備える装身具を提供することを課題とする。
本考案は、複数の文字を連接して形成される文字列を用いて装飾される装飾部を備える装身具であり、前記装飾部は金属を用いて一体形成される金属片であることを特徴とする。
これによれば、金属を用いて金属片に一体形成することで、複数の文字からなる文字列を用いて微細な装飾が施された装飾部を形成することができる。
本考案の装身具は、前記文字列は、前記複数の文字のうちの少なくとも一組の隣接する文字の一部を互いに重ねることで連接されることを特徴とする。
これによれば、文字の一部を互いに重ねて隣接する文字を連接することで、装飾部を複数の文字からなる文字列を用いて一体形成することができる。
本考案の装身具は、前記装飾部は、前記複数の文字のうちの少なくとも一組の隣接する文字を連接する連接部を有することを特徴とする。
これによれば、連接部により隣接する文字を連接することで、装飾部を複数の文字からなる文字列を用いて一体形成することができる。
本考案の装身具は、前記連接部は、前記複数の文字が並列する方向に延びる線状部材であり、該線状部材の幅は前記複数の文字の線幅よりも小さいことを特徴とする。
これによれば、線状部材の幅は文字列の線幅よりも小さいことで、連接部が文字列に含まれる複数の文字を構成を壊すことなく、読み取り可能に連接する。
本考案の装身具は、前記装飾部は、ロストワックス法により形成されることを特徴とする。
これによれば、ロストワックス法を用いることで微細な装飾を正確に再現することができる。
本考案によれば、複数の文字からなる文字列を用いて微細な装飾が施された装飾部を備える装身具を提供することができる。
《第1の実施形態》
以下、本考案の第1の実施形態について、図1を用いて説明する。
以下、本考案の第1の実施形態について、図1を用いて説明する。
図1に、第1の実施形態に係る装身具1の特に装飾部2の構成を示す。装飾部2は、一例として、文字列「JOKER」を用いて装飾するものとする。装飾部2は、文字列に含まれる複数の文字のそれぞれを装飾する第1〜第5装飾部2J,2O,2K,2E,2R、及び任意のマークを装飾する第6装飾部2Xから構成される。
第1〜第5装飾部2J,2O,2K,2E,2Rは、文字列「JOKER」に含まれる文字「J」、「O」、「K」、「E」、及び「R」をそれぞれ装飾する。ここで、互いに隣接する装飾部は、装飾する文字の一部を互いに重ねることで連接する。第1及び第2装飾部2J,2Oは、連接部3aにより、文字「J」の右縁と文字「O」の左側湾曲部とを互いに重ねることで連接する。第2及び第3装飾部2O,2Kは、連接部3bにより、文字「O」の右側湾曲部と文字「K」の左縁とを互いに重ねることで連接する。第3及び第4装飾部2K,2Eは、連接部3cにより、文字「K」の右下隅と文字「E」の左下隅とを互いに重ねることで連接する。第4及び第5装飾部2E,2Rは、連接部3dにより、文字「E」の右下隅と文字「R」の左下隅とを互いに重ねることで連接する。それにより、第1〜第5装飾部2J,2O,2K,2E,2Rが一体的に連接する。
第6装飾部2Xは、一例として道化師のかぶる帽子のマークを装飾する。第6装飾部2Xは、連接部3e,3fにより、その一部を文字「E」,「R」の上縁と重ねることで第4,第5装飾部2E,2Rと連接する。
リング4,5は、O形状のリングであり、それぞれの一部を第1装飾部2Jが装飾する文字「J」の左縁及び第5装飾部2Rが装飾する文字「R」の右側湾曲部に連接する。
リング4,5に、それぞれ、ネックレス、ブレスレット等の本体(チェーン(不図示))の一端及び他端を取り付けることで、それら装身具1を構成する。なお、リング4,5は、一方のみを第1装飾部2J又は第5装飾部2Rに連接することとしてもよい。その一方のリングに、イヤリング、ネクタイピン等の本体をチェーン、リング等の接続部材を介して取り付けることで、それら装身具1を構成する。
装飾部2は、ロストワックス法により、金属を用いて金属片として一体形成される。例えば、ブロック状ワックスを削って装飾部2の原型を作る。その原型に湯道を接続し、石膏を用いて塗り固めて焼成する。それにより、溶けたワックスが湯道から流れ出ることで石膏から原型が除去され、型が完成する。その型に、湯道から高温で溶けた金属を流し込み、冷却後、型を除去する。それにより、原型と同じ形状の金属片として装飾部2が成形されることで、微細な装飾が正確に再現される。
以上詳細に説明したように、本実施形態の装身具1によれば、これを構成する装飾部2を複数の文字を連接して形成される文字列を用いて装飾し、金属を用いて一体形成することで作成される。これにより、基材を用いることなく、装飾部2に複数の文字からなる文字列を用いて微細な装飾を施すことができ、その装飾部2を備える装身具を提供することが可能となる。
また、本実施形態の装身具1によれば、複数の文字のうちの少なくとも一組の隣接する文字の一部を互いに重ねて連接することで、装飾部2を複数の文字からなる文字列を用いて一体形成することが可能となる。
《第2の実施形態》
以下、本考案の第2の実施形態について、図2を用いて説明する。第2の実施形態に係る装身具1’(装飾部2’)は、第1の実施形態に係る装身具1(装飾部2)に類似する構成を有するため、それらの差異のみに注目することとする。
以下、本考案の第2の実施形態について、図2を用いて説明する。第2の実施形態に係る装身具1’(装飾部2’)は、第1の実施形態に係る装身具1(装飾部2)に類似する構成を有するため、それらの差異のみに注目することとする。
図2に、第2の実施形態に係る装身具1’の特に装飾部2’の構成を示す。装飾部2’は、第1の実施形態と同様に、文字列「JOKER」を用いて装飾するものとする。装飾部2’は、文字列に含まれる複数の文字のそれぞれを装飾する第1〜第5装飾部2J,2O,2K,2E,2R、一例として道化師のかぶる帽子のマークを装飾する第6装飾部2X、及び連接部材3gから構成される。
連接部材3gは、一例として直線形状を有し、一定の間隔を設けて並列する第1〜第5装飾部2J,2O,2K,2E,2Rを、それらの中央を並列する方向に延びることで連接する。ここで、連接部材3gの幅は、第1〜第5装飾部2J,2O,2K,2E,2Rがそれぞれ装飾する文字の線幅より小さいものとする。それにより、連接部材3gが複数の文字を、それらの構成を壊すことなく読み取り可能に連接することができる。
なお、連接部材3gは、第1〜第5装飾部2J,2O,2K,2E,2Rの中央に限らず、下端或いは上端等、任意の位置を並列する方向に延びることで、それらを連接することとしてもよい。また、連接部材3gは、直線形状に限らず、円形状等、任意の形状を有することとしてもよい。例えば、円形状の連接部材3gに対して、その外周囲又は内周囲に第1〜第5装飾部2J,2O,2K,2E,2Rの下端又は上端が接続される。
装飾部2’は、第1の実施形態と同様に、ロストワックス法により金属を用いて金属片として一体形成される。
以上詳細に説明したように、本実施形態の装身具1’によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
また、本実施形態の装身具1’によれば、連接部材3gを用いて、複数の文字のうちの少なくとも一組の隣接する文字を連接することで、装飾部2’を複数の文字からなる文字列を用いて一体形成することが可能となる。なお、複数の文字のうちの少なくとも一組の隣接する文字を連接部材3を用いて連接し、残りの文字をそれらの一部を互いに重ねて連接することで、装飾部2’を一体形成することとしてもよい。
なお、複数の文字からなる文字列として、それら複数の文字を筆記体等、連続する書体において表した文字列を採用し、装飾部2,2’を一体形成することとしてもよい。その際、英語であれば文字「i」及び「j」における点が連接していないが、これらの点について、連接部材を用いて装飾部2,2’に連接する、又は星型等の象形により表し、連接部材を用いて若しくは用いないで直接、装飾部2,2’に連接することとしてもよい。フランス語のアクサン、ドイツ語のウムラウト等についても同様である。
本考案の装身具は、それを構成する装飾部に複数の文字からなる文字列を用いて微細な装飾を施すのに好適である。
1,1’ 装身具
2,2’ 装飾部
2J 第1装飾部
2O 第2装飾部
2K 第3装飾部
2E 第4装飾部
2R 第5装飾部
2X 第6装飾部
3 連接部(連接部材)
4,5 リング
2,2’ 装飾部
2J 第1装飾部
2O 第2装飾部
2K 第3装飾部
2E 第4装飾部
2R 第5装飾部
2X 第6装飾部
3 連接部(連接部材)
4,5 リング
Claims (5)
- 複数の文字を連接して形成される文字列を用いて装飾される装飾部を備え、
前記装飾部は、金属を用いて一体形成される金属片であることを特徴とする装身具。 - 前記文字列は、前記複数の文字のうちの少なくとも一組の隣接する文字を該文字の一部を互いに重ねることで連接されることを特徴とする、請求項1に記載の装身具。
- 前記装飾部は、前記複数の文字のうちの少なくとも一組の隣接する文字を連接する連接部を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の装身具。
- 前記連接部は、前記複数の文字が並列する方向に延びる線状部材であり、該線状部材の幅は前記複数の文字の線幅よりも小さいことを特徴とする、請求項3に記載の装身具。
- 前記装飾部は、ロストワックス法により形成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装身具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013006923U JP3189019U (ja) | 2013-12-06 | 2013-12-06 | 装身具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013006923U JP3189019U (ja) | 2013-12-06 | 2013-12-06 | 装身具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3189019U true JP3189019U (ja) | 2014-02-20 |
Family
ID=78224040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013006923U Expired - Fee Related JP3189019U (ja) | 2013-12-06 | 2013-12-06 | 装身具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3189019U (ja) |
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2013
- 2013-12-06 JP JP2013006923U patent/JP3189019U/ja not_active Expired - Fee Related
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