JP3131204U - 枠付ブレスレット及びこれに用いる枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】枠を残してリングが交換可能であり、かつリングの周長を腕の太さにフィットできる枠付ブレスレットを提供すること。
【解決手段】宝石24などが取り付けられる枠20と、前記枠20を腕に固定するためのリング30とを含んで構成される枠付ブレスレット10であって、前記リング30は、革紐の両端を該革紐のいずれかの部位にそれぞれ結んで結び目32を作って形成され、前記枠20の側面には、反対側面まで貫通する開口部22を有し、前記開口部22の両端面形状は、左右幅方向を長辺とし、上下厚み方向を短辺とする長方形の同一形状であり、前記リング30の少なくとも中央部の幅方向断面形状が、前記開口部24の両端面形状と同一形状であり、前記開口部22に前記リング30が通されるものとする。
【選択図】図1

Description

本考案は、枠付ブレスレット及びこれに用いる枠の構造に関する。
装飾品として腕にはめるブレスレットは、単純な貴金属のリング、貴金属のリングにチャームが埋め込まれたものなど、様々なタイプのものが存在している。そのなかで、ブレスレットに、枠が取付けられた枠付ブレスレットが存在する。このようなブレスレットに取り付けられる枠は、それ自体の形状が装飾的であったり、また宝石などが保持されていたりする。
ところが、このようなブレスレットの枠は、リングと一体化されているため、宝石などが取付けられた枠を替えることなくリングのみ取り替えることはできなかった。このため取付けられた宝石は気に入って毎回装着したいが、リングを替えて気分を変えたいなどの要望に応えることができなかった。
また、腕の太さにリングを調節することもできない。ある程度の太さの変化は、リング厚みを薄くしたり、またリングに手のひら側などの一部に切り込みを入れることで、貴金属の可撓性により対応できるが、締め付ける力が異なるなどの問題もある。
上記問題に関し、例えば、特許文献1には、複数のピポットを設けたリング機構をリングとすることで、ピポット部で折り曲げてリング周長を調整する技術が提案されている。確かにかかる技術でも腕にフィットさせることはできるが、ピポット部が目立つため、枠付ブレスレットに応用すると美的にあまり好ましいものではなくなる。また枠を残してリングを替えるという問題には対応できない。
特開平8−52015号公報
また、例えば特許文献2では、ブレスレットの円環状のブレスレットで、当該ブレスレットの構成部分が水平方向及び軸回り方向に回転することで、パターンの組み換え可能な技術が提案されている。しかしながら、かかるブレスレットは、円環状のブレスレットのパターンの組み換えを行うものであるから、枠付ブレスレットの上記問題には対応できる技術ではない。また腕にフィットさせるという問題には対応できない。
実開平5−7111号公報
上記現状を鑑みて、本考案では、枠を残してリングが交換可能であり、かつリングの周長を腕の太さにフィットできる枠付ブレスレットを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本考案の枠付ブレスレットに用いる枠では、前記枠の側面には、反対側面まで貫通する開口部を有し、前記開口部の両端面形状は、左右幅方向を長辺とし、上下厚み方向を短辺とする長方形の同一形状であることを最も主要な特徴とする。
更に、前記の枠を用いた枠付ブレスレットにおいては、前記枠を腕に固定するためのリングは、革紐の両端を該革紐のいずれかの部位にそれぞれ結んで形成され、前記枠の側面には、反対側面まで貫通する開口部を有し、前記開口部の両端面形状は、左右幅方向を長辺とし、上下厚み方向を短辺とする長方形の同一形状であり、前記リングの少なくとも中央部の幅方向断面形状が、前記開口部の両端面形状と同一形状であり、前記開口部に前記リングが通されていることを最も主要な特徴とする。
本考案の枠付ブレスレット及びその枠によれば、枠を残してリングが交換可能である。また本考案の枠付ブレスレットによれば、リングが革紐から形成されているので、リングのカラーバリエーションを揃えることも容易である。
またリングの幅方向断面形状が長方形なので、リングが途中で側面を向き、更に反転したりして、リングがねじれてしまうことが少ない。加えて、リング素材が革という摩擦の大きな材質であって、かつ前記開口部の両端面形状がそれぞれ前記リングの前記枠幅方向断面形状である長方形であるため、手の甲側に枠が配置するように腕にはめた場合でも、枠がリングを伝って手のひら側に滑り落ちることもない。
また、革紐をリング周長を調整する結び目を設けてリングを形成した場合には、リング周長を簡単に調整できるので、腕にあわせてリングサイズをフィットさせることも容易である。
本考案の実施様態の一例を図1〜3に示す。図1は、本考案の枠付ブレスレット10の全体斜視図である。
本考案の枠付ブレスレット10は、枠20と、前記枠20を腕に固定するためのリング30とを含んで構成される。枠20には、当該枠20の自体の形状が装飾的であったり、また宝石24などが取付けられたりする。一方リング30は、ブレスレットとして腕に巻きつけるためのものである。枠付ブレスレット10では、前記枠20がリング30に取付けられている。
図2A、図2B及び図2Cは、本考案の枠20の一例及びそのバリエーションを示す図である。各図において、(a)はリング30を通した状態で上方からみた斜視図、(b)はリング30を通した状態で下方からみた斜視図、(c)(d)(e)はそれぞれ、リングを通してない状態の平面図、正面図、側面図である。(f)(g)(h)はそれぞれ、リング30を通した状態の平面図、正面図、側面図である。
本考案で用いる枠20は、強度、形状安定性、加工性、装飾的観点などから金属製であることが好ましく、なかでも金、銀、白金或いはこれらの合金であることが好ましい。
本考案の枠20の図2各図の(e)に示したように、前記枠20の側面には、リング30を通すために、反対側面まで貫通する開口部22を有する。また前記開口部22の両端面形状は、左右幅方向を長辺とし、上下厚み方向を短辺とする長方形の同一形状である。かかる幅長の長方形とすることにより、後述のリング30の幅方向断面形状も、幅長の長方形とすることができ、腕にはめた際にもリング30に取付けられた枠20が安定する。
開口部22の大きさは、枠20の大きさなどとの調和にもよるが、幅、高さともに、通常0.5〜2.0mm程度である。仕様の一つとしては、幅1.5mm×厚み0.8mmを示すことができる。
枠20の形状は装飾的にすることができ、例えば図3の(A)〜(D)に示したような形状にすることもできる。ここで、各図上段の図は上方から見た斜視図、中段の図は平面図、下段の図は正面図である。
本考案のリング30は、前記枠20の開口部22を貫通することで、枠20を固定するものである。前記リング30は、革紐の両端をそれぞれ結んで形成される。リング30を革紐で形成すると、摩擦によって、取付けた枠20がリングを伝って滑りにくくなる。前記革紐に用いることのできる具体的な革の例としては、牛革、豚革など動物由来の天然皮革の他、同様の性質を有する合成皮革であってもよい。
また、前記リング30の幅方向断面形状は、前記開口部22の両端面形状と同一形状とする。枠20の滑り落ちを更に防止するためである。本来、開口部22と幅方向断面形状が全くの同一形状であると、開口部22を貫通することができないが、革紐の場合、強度とともに適度な伸縮性も併せ持つため、リング30の幅方向断面形状と枠20の開口部22形状が同一形状であっても、該開口部22を貫通できる。ただし、一般に、革製品は自然材料であるために、ある程度のバラツキは避けがたく、幅や厚みに±0.1mm以内の誤差があった場合でも、本考案では実質的に同一形状であるとする。
なお、リング30の全長に渡って、幅方向断面形状を枠20の開口部22と同一形状にすることもできるが、前記枠20は、通常リング30の中央付近に位置するものであることを考慮すれば、少なくともリング30中央部においてリング30の幅方向断面形状と枠20の開口部22を同一形状にすれば足りる。ここでリング30中央部を詳しく説明すると、リング30を構成する革紐の一端から他端までのちょうど半分にあたる位置を中心にして、枠20の開口部22の一方側面から他方側面までの長さによって区切られる範囲である。
従って、リング30中央部においてリング30の幅方向断面形状と枠20の開口部22が同一形状であれば、例えばリング30中央部の両端から前記革紐の両端に向かって先細りする形状であっても良い。ただし、逆に、前記革紐の両端に向かって先太りする形状の場合は、枠20の開口部22に革紐を通してリング30を形成することが困難になるため好ましくない。前記革紐の長さは必要とするリング周長などを考慮して適宜定めることができるが、通常300〜500mm程度である。
またリング30が革紐であるため、着色も容易に行うことができる。このため豊富なカラーバリエーションを安価に揃えることもできる。
本考案の枠付ブレスレット10においては、前記革紐の両端を該革紐のいずれかの部位にそれぞれ結んでリング30を形成するものであるが、両端を該革紐のいずれかの部位にそれぞれ結ぶとは、両端同士を結ぶ方法のほかに、図1に示したように、前記革紐の一端を、前記革紐のいずれかの部位に結びつけ、また他端も同様に結びつけて結び目32を二つ作る方法を含む。
なかでも、前記革紐をリング周長を調整する結び目32を有するようなリング30にすることが好ましい。リング周長を調整できる結び型の例を図4の(A)〜(D)に順次示した。
まず図4(A)のように、革紐全体をA側と、一方端であるB側をPのポイントであわせる。次に、図4(B)のようにA側の革紐を軸に、B側の革紐をPの位置でAを左手親指と人差し指で添えながら、Aを囲むように輪を作る。次に、図4(C)のように、もう一度同じように輪を作る。最後に、図4(D)のように、図4(B)及び図4(C)の作業でできた二つの輪に、Bを通して締めることでB側の一端に結び目32ができる。一方、A側の他端も同様の手順で結び目32をつくるとリング周長を調整する結び目32を有するリング30を形成することができる。
本考案の枠付ブレスレットは、装身具として産業上利用できるものであり、また本考案の枠は前記枠付ブレスレットの構成部品として産業上利用できるものである。
本考案の枠付ブレスレットの斜視図である。 本考案の枠の一例を示す図である。 本考案の枠の他の例を示す図である。 本考案の枠の他の例を示す図である。 本考案の枠形状のバリエーションを示す図である。 本考案における革紐の結び方の例を順次示した説明図である。
符号の説明
10 枠付ブレスレット
20 枠
22 開口部
24 宝石
30 リング
32 結び目

Claims (3)

  1. 枠付ブレスレットに用いる枠であって、
    前記枠の側面には、反対側面まで貫通する開口部を有し、
    前記開口部の両端面形状は、左右幅方向を長辺とし、上下厚み方向を短辺とする長方形の同一形状であることを特徴する枠。
  2. 枠と、前記枠を腕に固定するためのリングとを含んで構成される枠付ブレスレットであって、
    前記リングは、革紐の両端を該革紐のいずれかの部位にそれぞれ結んで形成され、
    前記枠の側面には、反対側面まで貫通する開口部を有し、
    前記開口部の両端面形状は、左右幅方向を長辺とし、上下厚み方向を短辺とする長方形の同一形状であり、
    前記リングの少なくとも中央部の幅方向断面形状が、前記開口部の両端面形状と同一形状であり、
    前記開口部に前記リングが通されていることを特徴とする枠付ブレスレット。
  3. 前記リングには、リング周長を調整する結び目を有する請求項2記載の枠付ブレスレット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018154834A1 (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 一夫 岡村 装身具
JP2020025783A (ja) * 2018-08-14 2020-02-20 株式会社めのや 装身具

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