JP3188920U - 房状果実の出荷・展示袋 - Google Patents

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昇 長谷部
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玲 蟹澤
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Abstract

【課題】ブドウのような房状果実を販売時点において見映え良い状態に包装するために、容易かつ手軽に包装することができるような出荷・展示袋を提供しようとする。【解決手段】角形の平袋1の底辺部2及び一側辺部3を閉じ、上辺部4及び他側辺部5を開口とし、この平袋内に収納する房状果実20が外部上方から見えるように細い先端部21を上辺部の開口に向けて持ち上げるように上記底辺部2と一側辺部3の間に存する三角ゾーン内に平袋の表裏を接着して第1支持部11を設ける。また、房状果実の果柄23の部分を他側辺部5の中央部分に持ち上げて支持するように、他側辺部5の内側に沿う部分に平袋の表裏を接着して第2支持部14を設けて房状果実の出荷・展示袋10とする。上記第1支持部と第2支持部は両方設けたり、いずれか一方だけ設けることができる。【選択図】図2

Description

本考案は、ぶどう等の房状果実を出荷し、販売時に展示するために使用する出荷・展示袋に関する。
ぶどう等の房状果実は、そのままダンボール箱に詰めて出荷すると、輸送中に揺られ、互いにぶっつかり合ったりして、果実の粒が柄から落ちることが多く、そうなると販売時の商品価値が低下してしまう。
こうしたことから、栽培時に使用した果実袋と共にぶどうを収穫し、これをそのままダンボール箱に詰めて出荷することが考えられた。しかし、こうした果実袋には栽培中に使用した農薬などが付着している可能性があり、そのまま出荷・展示袋として使用して消費者に渡ることは好ましくないと考えられる。
そこで、ぶどうを出荷専用の包装袋に入れ、この袋の開口を開いたままにして、外から収納されているぶどうを見ることができるようにしたぶどう房包装袋が提供されている。(特許文献1)
しかし、図5,6に示すように、上記包装袋30に詰める場合、房状果実20のぶどうは房の上部(肩部)22が太く、房の先端部21が細くなっているので、これをそのまま包装袋30に詰めると、房の先端部21が包装袋30の下方に入り込んでしまって、房の先端部までも外部から見えるような体裁の良い包装をすることが難しい。こうしたことを避けるためには、房の先端部21を上方に持ち上げるように手で調節しながら包む必要があり、手間と熟練を必要とし、包装の効率も上がらない。
また、房の上部の中央には果柄23があり、この果柄は包装袋30の側方から外に出るように包むのであるが、果柄23の部分を袋の側方の中央部分に位置させるように調整しながら、袋の側方部分を果柄に寄せ集めて捻るようにして纏めるという作業が必要で、手間がかかって面倒である。
意匠登録第1190309号
本考案は、上記の如き特性を有するブドウのような房状果実を販売時点において見映え良い状態に包装するために、容易かつ手軽に包装することができるような出荷・展示袋を提供しようとするものである。
本考案においては、角形の平袋の底辺部及び一側辺部を閉じ、上辺部及び他側辺部を開口とし、この平袋内に収納する房状果実が外部上方から見えるようにその先端部の細くなった部分を上辺部の開口に向けて持ち上げられるように上記底辺部と一側辺部の間に存する三角ゾーン内に平袋の表裏を接着して形成した第1支持部を設ける。また、房状果実の果柄の部分を他側辺部の中央部分に持ち上げて支持できるように他側辺部の内側に沿う部分に平袋の表裏を接着して第2支持部を設けて房状果実の出荷・展示袋とする。
この出荷・展示袋において、上記第1支持部と第2支持部は両方設けたり、いずれか一方だけを設けるようにすることができる。
本考案によれば、出荷・展示袋の上辺部の開口を広げて房状果実を袋内に入れると、この房状果実の先端部の細くなっている部分が上記第1支持部によって自然と支えられるので、上記先端部が袋の底の方に入り込むことなく上部からも良く見えるように位置される。また、房状果実の上部の果柄の部分も上記第2支持部によって自然に下から支えられるようになるので、平袋の他側辺部を寄せ集めるようにして果柄の周りに容易に巻き付けることができる。こうして、房状果実の太い上部から細い先端部までその全体を、袋の上部開口から見えるようにした状態で包装することができるので、房状果実を安全に保持することができると共に、その展示効果を上げることが出来る。
本発明の実施例を示す斜視図である。 図1に示す出荷・展示袋にぶどうを収納した状態の説明図である。 図2に示すものの展示状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施例を示す正面図である。 従来と同様の出荷・展示袋にぶどうを収納した状態の説明図である。 図5に示すものの展示状態を示す斜視図である。
紙、プラスチックラミネート紙、不織布、プラスチックシート、孔明きプラスチックシートその他の適宜材料で角形の平袋1を形成する。この袋体1の底辺部2及び一側辺部3は閉じられており、上辺部4と他側辺部5は開口とされている。
上記底辺部2と一側辺部3によって区画される三角ゾーン6には、平袋1の表紙7と裏紙8の一部を接着して第1支持部11を形成しており、房状果実20を袋に入れた時に房状果実の細くなった先端部21を下方から支持して、袋上辺の開口部12から細くなった先端部21まで見えるようにすることができる。(図2,3)
また、開口となっている他側辺部5の内側に沿う中央部分13には、上記表紙7と裏紙8の一部を接着して第2支持部14を形成しており、房状果実20の上部22の果柄23の部分を上方に持ち上げるようにした状態で支持するようになっており、房状果実の上部22部分も袋上辺の開口部12から見えるようにしている。(図2,3)
こうした出荷・展示袋10においては、上記したようにその上辺部4の開口を開いて房状果実を袋10内に入れると、房状果実の先端部21は上記第1支持部11に支えられ、上部22の果柄23も第2支持部14によって支えられるようにして位置決めされて、自然と袋内の正しい位置に収納されるようになる。そして、袋の他側辺部5を果柄23の周りに巻き付けるようにすれば、房状果実が袋内で動かないように確実に包装され、袋上部の開口部12から房状果実の頂部22より先端部21に至るまでその全体を外方から見ることができるので、販売時における展示効果を一層上げることができる。
図示する出荷・展示袋10においては、上辺部4の裏紙8を一部折り畳み、この折り畳み部15の他側辺部5側に結束片16を挟み込み、その全長に亘ってを糊付けその他によって接着している。また、上記結束片16に沿うように上記他側辺部5から切線17を設けて結束片16を使い易いようにしている。
上記結束片16は、針金などを使用して設けることができるが、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ乳酸樹脂その他の針金と同様に変形状態を保つことができ、かつ強い力を加えると元に戻すことができるようなものを使用すると、針金に比べて一層安全に使用することができる。
この結束片16は、上記したように袋体の他側辺部5を果柄23の周りに巻き付けたあとで上から、さらに巻回するようにして固定すれば、果柄23部分における固定状態が一層確実に維持することができる。18は一側辺部の接着部である。
図4に示すものは、上記した第1支持部11と第2支持部14を長い棒状に形成したものであり、上記したものと同様に使用することができるもので、房状果実の支持を一層確実に行うことができることもある。
また、こうした第1支持部11と第2支持部14は、上記の如き点状のものと、適宜に組み合わせて形成することもできる。
1 平袋
2 底辺部
3 一側辺部
4 上辺部
5 他側辺部
7 表紙
8 裏紙
10 出荷・展示袋
11 第一支持部
12 開口部
14 第二支持部
16 結束片
20 房状果実
21 房状果実の先端部
22 房状果実の上部
23 房状果実の果柄

Claims (5)

  1. 底辺部及び一側辺部を閉じ、上辺部及び他側辺部を開口とした角形の平袋を有し、該平袋内に収納する房状果実が外部上方から見えるようにその先端部の細くなった部分を上記上辺部の開口に向けて持ち上げられるように底辺部と一側辺部の間に存する三角ゾーン内に平袋の表裏を接着して設けた第1支持部及び/又は房状果実の果柄の部分を上記他側辺部の中央部分に持ち上げて支持するように該他側辺部の内側に沿う部分に平袋の表裏を接着して設けた第2支持部を備える房状果実の出荷・展示袋。
  2. 上記平袋に形成した第1接合部及び/又は第2接合部が点状に接着されて形成されている請求項1に記載の房状果実の出荷・展示袋。
  3. 上記平袋に形成した第1接合部及び/又は第2接合部が棒状に接着されて形成されている請求項1または2に記載の房状果実の出荷・展示袋。
  4. 上記平袋の上辺部の他側辺部側には、他側辺部を果柄に巻き付けた状態で閉じることができる結束片を設けている請求項1〜3のいずれかに記載の房状果実の出荷・展示袋。
  5. 上記結束片がポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ乳酸樹脂のいずれかで形成されている請求項4に記載の房状果実の出荷・展示袋。
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