JP3197546U - 包装袋 - Google Patents

包装袋 Download PDF

Info

Publication number
JP3197546U
JP3197546U JP2015001031U JP2015001031U JP3197546U JP 3197546 U JP3197546 U JP 3197546U JP 2015001031 U JP2015001031 U JP 2015001031U JP 2015001031 U JP2015001031 U JP 2015001031U JP 3197546 U JP3197546 U JP 3197546U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
packaging bag
packaging
air permeability
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015001031U
Other languages
English (en)
Inventor
喜好 宮沢
喜好 宮沢
Original Assignee
喜好 宮沢
喜好 宮沢
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 喜好 宮沢, 喜好 宮沢 filed Critical 喜好 宮沢
Priority to JP2015001031U priority Critical patent/JP3197546U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3197546U publication Critical patent/JP3197546U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Bag Frames (AREA)

Abstract

【課題】果物や野菜、花卉等の生鮮物を包装する際、適度な通気性と保湿性を確保しつつ、簡便な包装作業によって鮮度を損なうことなく保存できる包装袋を提供する。【解決手段】袋部20および一対の閉止部30は、不織布のような通気性を有する柔軟な素材で形成されている。不織布で形成された袋部は、通気性・保湿性を兼ね備えている上、指紋や汚れが付着しても目立たないので清潔感・高級感を損なわず、デザイン的にも良好である。また、閉止部30は、開口の周縁を底辺とする三角形状をなし、各閉止部の底辺の長さの総和が、周縁の長さと一致するように形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、果物や野菜、花卉等の生鮮物を包装する包装袋に関する。
従来から、食品を販売する際の包装袋には、衛生的かつ、湿気・空気に対する遮断性に優れた合成樹脂やセロハンといった素材が使用されてきた。このような包装袋は包装物の保存性に優れたものであるが、適度な通気性と保湿性を要する生鮮物の包装袋として用いると、かえって早期に包装物の鮮度を低下させてしまう。すなわち、生鮮物は呼吸によって鮮度を維持するため、包装によって通気性を妨げられると早期に劣化する。また、洋梨やバナナ等のように、エチレンガスが発生してさらに過熟が進むと、肉質が軟化して商品価値が下落するという問題が指摘されてきた。
このような問題を解決するため、外装部材と内装部材を重ね合わせた略長方形の包装材を、内装部材を内側にして2つ折りにし、対向する一端を開口部とし、両側端を溶着して袋状に形成された包装袋が考案されている(特許文献1)。この考案では、外装部材と内装部材が重合した任意の箇所をスルーホールされた複数個の熱穴によって溶着することにより通気性と接着を兼ね備えた包装袋が開示されている。
実用新案登録3125679号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された包装袋では、通気性は確保されているものの、外装部材と内装部材を重ね合わせた包装材を袋状に形成しているため、素材が強ついて嵩張るとともに、内容物を包装するために包装用機械を用いなければならずパッキングコストが増大する。さらに、この包装袋は、食品等の包装の意匠的としては機能的に過ぎることから、デザイン性の関係から利用範囲が自ずと限定される可能性がある。
本考案は、適度な通気性と保湿性を確保しつつ、簡便な包装作業によって生鮮物の鮮度を損なうことなく保存できる包装袋を提供することを目的とする。
本願に係る考案は上記課題を解決すべくなされたものであり、請求項1に係る考案は、果物や野菜、花卉等の生鮮物を包装する包装袋であって、上部に開口を有し、前記生鮮物を囲繞するようにして収納する袋部と、前記開口の周縁から外方に向けて突出された一対の閉止部とから構成され、前記袋部及び前記閉止部が通気性を有する柔軟な素材で形成されていることを特徴とする包装袋を特徴とするものである。このような請求項1に係る考案によれば、適度な通気性と保湿性が確保され、生鮮物の鮮度をそこなうことなく保存することができる。また、生鮮物を袋部に収納した後に閉止部を結び止めるだけで足るため、機械を使用せずに手作業にて容易に袋詰めすることができ、パッキングコストを低下させることができる。また、見栄えも良く高級感を呈することができるので、顧客の購買意欲を促進することができる。
請求項2に係る考案は、前記一対の閉止部は、前記開口の周縁を底辺とする三角形状をなし、各閉止部の底辺の長さの総和が、前記周縁の長さと一致することを特徴とする請求項1に記載の包装袋を特徴とするものである。このような請求項2に係る考案によれば、包装袋の意匠に一体感を持たせ、高級感を呈することができる。また、閉止部に十分な強度があり、生鮮物の重みによって閉止部が破損することが防ぐことができる。
請求項3に係る考案は、柔軟性を有し、伸縮自在の網状の素材で形成され、前記生鮮物が収納された状態の前記袋部の外表面を覆うようにして装着される外表保護部材をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装袋を特徴とするものである。このような請求項3に係る考案によれば、輸送中や小売店舗での陳列中に、生鮮物が損傷することを防ぐことができる。
以上述べたように、この考案によれば、果物や野菜、花卉等の生鮮物を包装する際、適度な通気性と保湿性を確保しつつ、簡便な包装作業によって生鮮物の鮮度を損なうことなく保存できる。
本考案に係る包装袋の一実施形態を示す斜視図である。 図1の包装袋の正面図である。 本考案に係る包装袋の使用状態の一例を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本考案に係るシステムの実施形態を詳細に説明する。図1は、本考案に係る包装袋の一実施形態を示す斜視図である。図2は、図1の包装袋の正面図である。図3は本考案に係る包装袋の使用状態の一例を示す斜視図である。
(包装袋の構成)
本実施形態に係る包装袋10は、図1および図2に示したように、生鮮物50を包み込むように囲繞して収納する袋部20と、前記袋部20の上部周縁22から外方(上方)に向けて突出された一対の閉止部30とを有している。
前記袋部20および一対の閉止部30は、通気性を有する柔軟な素材で形成され、たとえば、不織布のような素材を用いることができる。この不織布で形成された袋部20では、通気性・保湿性を兼ね備えている上、指紋や汚れが付着しても目立たないたずに清潔感・高級感を損なわず、また、デザイン的にも良好である。また、閉止部30は、本実施形態では、開口21の周縁22を底辺とする三角形状をなし、各閉止部30の底辺の長さの総和が、前記周縁22の長さと一致するように形成されている。
そして、本実施形態では、袋部20と閉止部30は一体的に形成することができ、袋部20に生鮮物50を収納し、その上部で一対の閉止部30を結ぶことにより、上部開口21を閉止し、緩やかに生鮮物50を囲繞することができる。
外表保護部材40は、柔軟性を有し、伸縮自在の網状の素材で形成され、前記生鮮物50が収納された状態の前記袋部20の外表面を覆うようにして装着される。たとえば、高圧ポリエチレン製の発泡ネットのような素材であれば、クッション性に優れた上にかさばることがなく、複数の生鮮物を段ボール箱に梱包して貯蔵・運送する際にも、通気性・保湿性を確保したまま効率良く梱包することができ、生鮮物同士の衝突によって損傷することを防ぐことができる。
(作用・効果)
このような構成の本実施形態によれば、一枚の素材を折り畳むことのみによって形成することも可能であるし、四角形の生地の上端を三角形に切り抜くことによって、閉止部30を形成することができる。また、重みに対する強度もあり、たとえばスイカやメロンのような重量感のある生鮮物を包装する場合、重みによって包装袋が破損することを防ぐことができる。
また、包装する生鮮物がメロン・洋梨・バナナ等のように、未熟な状態で収穫されて出荷・運搬・貯蔵・販売等の過程において成熟を進行させる、いわゆる追熟を要するような生鮮物である場合、不織布のような素材であれば、中身の生鮮物の色が透けて視認できるため、色の変化によって追熟の進行具合を確認することができる。たとえば洋梨であれば、収穫直後は緑が濃いが、成熟が進むほどに黄色がかってくる。包装した状態で成熟具合が確認できるため、販売者としてはちょうど良い頃合いの生鮮物を選定して店舗に並べることができるし、過熟して商品としての価値を失った生鮮物を店舗に並べることなく除外することもできる。購入者としては自分の好みの成熟具合の生鮮物を選んで購入することができる。
さらに、不織布であれば、香りも外部から感知することができるので、香りによっても同様に成熟具合が確認できる。たとえば洋梨であれば、収穫直後は無臭であるのに対し、成熟が進むにつれて香りを放つようになる。従って、販売者・購入者ともに香りの有無によって生鮮物の成熟具合を確認できる。
10…包装袋
20…袋部
21…開口
22…周縁
27…平成
30…閉止部
40…外表保護部材
50…生鮮物

Claims (3)

  1. 果物や野菜、花卉等の生鮮物を包装する包装袋であって、
    上部に開口を有し、前記生鮮物を囲繞するようにして収納する袋部と、
    前記開口の周縁から外方に向けて突出された一対の閉止部と
    から構成され、
    前記袋部及び前記閉止部が通気性を有する柔軟な素材で形成されている
    ことを特徴とする包装袋。
  2. 前記一対の閉止部は、前記開口の周縁を底辺とする三角形状をなし、 各閉止部の底辺の長さの総和が、前記周縁の長さと一致することを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 柔軟性を有し、伸縮自在の網状の素材で形成され、前記生鮮物が収納された状態の前記袋部の外表面を覆うようにして装着される外表保護部材をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装袋。
JP2015001031U 2015-03-05 2015-03-05 包装袋 Expired - Fee Related JP3197546U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015001031U JP3197546U (ja) 2015-03-05 2015-03-05 包装袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015001031U JP3197546U (ja) 2015-03-05 2015-03-05 包装袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3197546U true JP3197546U (ja) 2015-05-21

Family

ID=53277791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015001031U Expired - Fee Related JP3197546U (ja) 2015-03-05 2015-03-05 包装袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3197546U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110203944A1 (en) Combination food storage bag and container with soaker pad
US6527121B1 (en) Display packaging for fruits or vegetables
US20060168884A1 (en) Compressed packaged articles and methods of making, transporting, shipping and using same
KR200486617Y1 (ko) 포장용 입체 팝업 상자
JP3197546U (ja) 包装袋
JP3195674U (ja) 包装体
JP5266502B2 (ja) 房状果実の出荷袋
KR102035342B1 (ko) 조각과일 포장체
KR200464219Y1 (ko) 세트 포장이 가능한 롤 형태의 연결 지퍼백 구조
JP6866330B2 (ja) 生花製品
Malik et al. Packaging of Fresh Mangoes and Processed Mango Products
JP6483589B2 (ja) 調味料・具材を同梱する食料品包装用具、調味料・具材を同梱する食料品の包装方法、調味料・具材を同梱する食料品
KR200428377Y1 (ko) 포장상자
KR200393663Y1 (ko) 청과물 포장용 봉투
KR200309108Y1 (ko) 신선도 유지용 포장박스
JP4455083B2 (ja) 不定形果実類包装袋
KR200261163Y1 (ko) 과일포장용 봉투
KR200330213Y1 (ko) 포장물품을 진열하기 위한 종이상자
KR0178300B1 (ko) 버섯류의 포장방법
JP3126902U (ja) ニンニク包装用帯片及びその帯片で包まれたニンニク
JP2024105182A (ja) バナナ用包装材
KR200328189Y1 (ko) 기능성 쌈채소 포장용기
KR200227667Y1 (ko) 과일용 포장 봉투
JP3191059U (ja) 房状果実の出荷・展示袋
CA2291604C (en) Display packaging for fruits or vegetables

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3197546

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees