JP3188779U - 同一の生地で縫製されたズボン - Google Patents

同一の生地で縫製されたズボン Download PDF

Info

Publication number
JP3188779U
JP3188779U JP2013006733U JP2013006733U JP3188779U JP 3188779 U JP3188779 U JP 3188779U JP 2013006733 U JP2013006733 U JP 2013006733U JP 2013006733 U JP2013006733 U JP 2013006733U JP 3188779 U JP3188779 U JP 3188779U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sewn
trouser
user
elastic band
sewing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2013006733U
Other languages
English (en)
Inventor
林金宗
Original Assignee
林晟企業股▲ふん▼有限公司
Filing date
Publication date
Application filed by 林晟企業股▲ふん▼有限公司 filed Critical 林晟企業股▲ふん▼有限公司
Application granted granted Critical
Publication of JP3188779U publication Critical patent/JP3188779U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】身頃及びズボン脚部がユーザーの体形に対して変化することができる、同一の伸縮性生地を縫製して形成するズボンを提供する。
【解決手段】同一の生地で縫製されたズボンであって、ユーザの脚部を被覆するズボン脚部11とユーザのウエストを囲む身頃12とを有し、身頃12は一身頃接合部121及び身頃12内に設置してユーザのウエストに沿って延在する収容スペースを含み、収容スペースはそれぞれ身頃接合部121の両側で互いに相対する二つの末端を有し、伸縮性生地を縫製して形成するズボン本体1を有している。収容スペース内に弾性バンド13を有しており、それぞれ収容スペースにあるつの二末端に対応してズボン本体1に縫製する縫いしろ131を有し、弾性バンド13と身頃接合部121とを合わせた長さは身頃12の長さに等しい。
【選択図】図2

Description

本考案は衣服、特に同一の生地で縫製されたズボンに関するものである。
現在、人々の着こなしに対する変化に伴い、ボディーラインを強調する、体にフィットしたカッティングデザインが流行している。しかし、食文化及び食習慣の変化に伴い、現在の人々は過剰に摂食して肥満になり易くなっており、そのなかでも肥満であることを最も表し易いのがウエストである。即ち、現在の人々のウエストの変化量は明らかに大きいため、元々着衣できた衣服が円滑に着用できず、束縛感が生じている。さらに上述の問題が最も顕著になっているのがスーツである。この問題を解決するため、先行技術、例えば米国特許第US6,237,160、US2,059,103号並びに台湾実用新案第M450239、M299483号において、弾性バンドによって上述の問題を解決することが掲示されている。上述の先行技術によってユーザのウエストの変化の問題は解決したものの、弾性バンドの実施でスーツの身頃に皺が発生し、スーツが本来の用途ではないカジュアル或いはスポーティー衣類のようになってしまっている。そのうち、台湾実用新案第M450239号は、確かにユーザのウエストに対応する後身頃に弾性バンドを設置し、ヒップのラインを修整し、ユーザのウエストに合わせて形を変化させ、ウエストの変化に適合しているが、該弾性バンドの形の変化で引張した際、ズボン本体の生地は前身頃に集中して皺が生じ、体にフィットした適切な視覚効果を生じることはできない。上述の特許で掲示する衣類が体にフィットした適切な視覚効果を生じない原因は、異なる材質で裁縫しているからである。
本考案の主な目的は、従来のズボンが異なる材質で裁縫されているため、たとえユーザのウエストに合わせて形を変化させていたとしても体にフィットした適切な視覚効果が生じないという問題を解決することにある。
上述の目的を達成するため、本考案のズボンは、同一の生地で縫製されたズボンであって、ズボン本体と、弾性バンドとを備えている。前記ズボン本体は、ユーザの脚部を被覆するズボン脚部とユーザのウエストを囲む身頃とを有し、伸縮性生地を縫製して形成される。前記身頃は、身頃接合部及び前記身頃内に形成されてユーザのウエストに沿って延在する収容スペースを含む。前記収容スペースは、それぞれ前記身頃接合部の両側で互いに相対する二つの末端を有する。前記弾性バンドは、前記収容スペースの前記二つの末端にそれぞれ対応して前記ズボン本体に縫合される縫いしろを有する。前記弾性バンドと前記身頃接合部と合わせた長さは前記身頃の長さに等しい。
本考案の一実施例において、前記弾性バンドの幅は、前記収容スペースの幅と等しく、又は前記収容スペースの幅より小さい。
本考案の一実施例において、前記弾性バンドは、それぞれユーザの二つの脇腹部に対応して設置され、前記ズボン本体に縫合される二つの脇腹縫いしろを有している。
本考案の一実施例において、前記弾性バンドは、少なくともユーザの後身頃に対応して設置され、前記ズボン本体に縫合される後身頃縫いしろを有している。
本考案の一実施例において、前記弾性バンドは、一定の間隔で前記身頃に対応して設置され、前記ズボン本体に縫合される複数の固定縫いしろを有している。
本考案が上述で掲示する衣類形成を従来のものと比較すると、以下のような特徴を有している。
第一に、本考案は、身頃にある収容スペース内に弾性バンドを設置しており、弾性バンドが有する弾性によって身頃はユーザのウエストに合わせて伸縮を行うことで、従来のズボンがユーザのウエストに合わせて変化することができず、ユーザの体形に変化が生じた場合、ズボンがはけなくなるという問題を解決している。
第二に、本考案に係る弾性バンドの弾性指数はズボン本体を縫製した伸縮性生地と同一で、且つ弾性バンドと身頃接合部とを合わせた長さは身頃の長さに等しいため、たとえ身頃が通常の状態或いはユーザの身体によってウエストを変化したとしても、身頃の形は依然整っており、従来のズボンが該ユーザのウエストに合わせて変化することで、身頃の形が崩れ、体にフィットしないという問題を解決している。
第三に、本考案は伸縮性生地のような同一の生地で縫製して形成しているため、身頃及びズボン脚部には等価の変形が生じ、ズボン全体が体にフィットして形が整っているという視覚効果を呈している。
本考案に係る同一の生地で縫製するズボンの一実施例を示した実施模式図である。 本考案に係る同一の生地で縫製するズボンの一実施例を示した構成模式図である。 本考案に係る同一の生地で縫製するズボンの一実施例を示した断面模式図である。 本考案に係る同一の生地で縫製するズボンのその他の一実施例を示した構造模式図である。
図面を参照しつつ、本考案の詳細な説明及び技術内容を以下のとおりに説明する。
本考案は、同一の生地で縫製すたズボンである。図1乃至図3を参照すると、本考案に係るズボンは、少なくとも伸縮性生地を縫製して形成するズボン本体1を含んでおり、ズボン本体1はユーザ2の脚部を被覆するズボン脚部11と、ユーザ2のウエストを囲む身頃12を有している。具体的に言うと、本考案に係るズボン本体1は、同一の生地である伸縮性生地を縫製してズボン脚部11及び身頃12を形成している。身頃12は、身頃接合部121及び身頃12内に形成された収容スペース122を含んでいる。収容スペース122は、ユーザ2のウエストに沿って延在する。収容スペース122は、それぞれ身頃接合部121の両側で互いに相対する二つの末端123、即ちボタン或いはファスナーを有している。収容スペース122は、ズボン本体1を縫製して身頃12を形成する際、伸縮性生地の一部を折り返し縫製して形成したものである。また、本考案に係るズボンは、ズボン本体1の収容スペース122内に、弾性バンド13を備えている。弾性バンド13は、それぞれ収容スペース122にある二つの末端123に対応してズボン本体1に縫合される縫いしろ131を有している。つまり、本考案に係る弾性バンド13の両端には、それぞれ収容スペース122の二つの末端123と縫合される縫いしろ131が形成されている。身頃12の形の変化でズボン自体の視覚効果が変化しないようにするため、本考案に係る弾性バンド13は、その弾性指数を伸縮性生地の弾性指数と等しくし、且つその長さと身頃接合部121の長さとの合計が身頃12の長さに等しくなるように形成する。即ち、弾性バンド13と身頃接合部121とを合わせた長さは身頃12の長さであって、ユーザ2がズボンを購入する際のウエストのサイズである。これにより、弾性バンド13は、ユーザ2の着用によって変形が生じた場合、伸縮性生地の変化量と等量だけ変化するので、体にフィットした形の整った視覚効果を生じている。なお、弾性バンド13と伸縮性生地との弾性指数の差異比率は0〜5%とすることができる。
上述のとおり、本考案に係る弾性バンド13は収容スペース122に設けられているが、実際は二つの縫いしろ131のみがズボン本体1と縫合されており、即ち、弾性バンド13は収容スペース122内で移動が可能であって、弾性バンド13の幅は収容スペース122の幅と等しく、又は収容スペースの幅より小さい。また、本考案に係る弾性バンド13は、縫いしろ131がズボン本体1に縫合される以外に、ユーザ2の後身頃に対応して設けられ、ズボン本体1に縫合される後身頃縫いしろ132(図4を参照)を有することもできる。また、ユーザ2の二つ脇腹部に対応してそれぞれ脇腹縫いしろ133を設け、ズボン本体1に縫合することができる。上述の実施方法のほかに、さらに弾性バンド13は一定の間隔で身頃12に対応して設けられ、ズボン本体1に縫合される複数の固定縫いしろを有してよく、即ち該弾性バンド13は一定の間隔にある固定縫いしろを収容スペース122に固定することができる。
以上のことから、本考案は同一の生地で縫製されたズボンであって、ズボン本体と、弾性バンドとを備えている。ズボン本体は、ユーザの脚部を被覆するズボン脚部とユーザのウエストを囲む身頃とを有し、伸縮性生地を縫製して形成される。身頃は、身頃接合部及び身頃内に形成されてユーザのウエストに沿って延在する収容スペースを含む。収容スペースは、それぞれ身頃接合部の両側で互いに相対する二つの末端を有する。弾性バンドは、収容スペースの二つの末端にそれぞれ対応してズボン本体に縫合される縫いしろを有する。弾性バンドと前記身頃接合部と合わせた長さは前記身頃の長さに等しい。弾性バンドの弾性指数は、ズボン本体を縫製した伸縮性生地と同一である。このことから、本考案は同じ伸縮性生地を縫製して形成するズボンであって、身頃及びズボン脚部は同時にユーザの体形に対して変化することができ、ユーザのウエストに合わせて変化することができる。
本考案は、カジュアルパンツ、ジーンズ及びビジネスパンツ等のズボンに応用できる。
1 ズボン本体
11 ズボン脚部
12 身頃
121 身頃接合部
122 収容スペース
123 末端
13 弾性バンド
131 縫いしろ
132 後身頃縫いしろ
133 脇腹身頃縫いしろ
2 ユーザ

Claims (5)

  1. ズボン本体と、
    弾性バンドと、
    を備え、
    前記ズボン本体は、ユーザの脚部を被覆するズボン脚部とユーザのウエストを囲む身頃とを有し、伸縮性生地を縫製して形成され、
    前記身頃は、身頃接合部及び前記身頃内に形成されてユーザのウエストに沿って延在する収容スペースを含み、
    前記収容スペースは、それぞれ前記身頃接合部の両側で互いに相対する二つの末端を有し、
    前記弾性バンドは、前記収容スペースの前記二つの末端にそれぞれ対応して前記ズボン本体に縫合される縫いしろを有し、前記身頃接合部と合わせた長さが前記身頃の長さに等しい
    ことを特徴とする、同一の生地で縫製されたズボン。
  2. 前記弾性バンドの幅は、前記収容スペースの幅と等しく、又は前記収容スペースの幅より小さいことを特徴とする請求項1に記載の同一の生地で縫製されたズボン。
  3. 前記弾性バンドは、それぞれユーザの二つ脇腹部に対応して設けられ、前記ズボン本体に縫合される二つの脇腹縫いしろを有することを特徴とする請求項1に記載の同一の生地で縫製されたズボン。
  4. 前記弾性バンドは、少なくともユーザの後身頃に対応して設けられ、前記ズボン本体に縫合される後身頃縫いしろを有することを特徴とする請求項1に記載の同一の生地で縫製されたズボン。
  5. 前記弾性バンドは、一定の間隔で前記身頃に対応して設けられ、前記ズボン本体に縫合される複数の固定縫いしろを有することを特徴とする請求項1に記載の同一の生地で縫製されたズボン。
JP2013006733U 2013-11-26 同一の生地で縫製されたズボン Expired - Lifetime JP3188779U (ja)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3188779U true JP3188779U (ja) 2014-02-06

Family

ID=

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101511911B1 (ko) * 2014-08-13 2015-04-17 감순이 신축성 바지

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101511911B1 (ko) * 2014-08-13 2015-04-17 감순이 신축성 바지

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140298563A1 (en) 7 in 1 garment
JP3188779U (ja) 同一の生地で縫製されたズボン
JP3184077U (ja) リバーシブルズボン
JP3184309U (ja) 寝衣
JP4822569B1 (ja) ズボン及びズボンスーツ
RU2408239C1 (ru) УЗЕЛ-СЕКРЕТ "Mаmmalia" ОДЕЖДЫ ДЛЯ КОРМЛЕНИЯ ГРУДЬЮ
JP3176257U (ja) 背中の曲がった人の衣服
US20150096105A1 (en) Trousers sewn from same fabric
CN206852042U (zh) 一种具有成衣免烫功能的衬衫
JP3208068U (ja) 衣服
CN210008571U (zh) 一种上衣和一种裤子
JP3180977U (ja) パンツ
CN215124679U (zh) 一种适合办公室白领的多变化服装
CN212787470U (zh) 具有矩型裤裆兜底的改型男裤
JP3206275U (ja) 股下寸法調整装置及び股下寸法調整機能付きズボン
JP3174928U (ja) スカート付きパンツ
CN212014462U (zh) 可外搭塑形连体衣
JP2011021294A (ja) 腰ゴム入りボトムス
JP5938355B2 (ja) 下衣
JP3213804U (ja) 弾性パンツのウエストバンド構成
TWI558329B (zh) A pants with a bumper effect
CN207168303U (zh) 一种定位床单
CN203575669U (zh) 以相同布材缝制的休闲裤、牛仔裤以及西装裤
CN203748702U (zh) 一种新型边放缝
JP2005163218A (ja) ジーンズ