JP3188628U - 中空板 - Google Patents

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【課題】異なる採光環境に応じて適度な採光効果を提供することができる中空板を提供する。【解決手段】水平状に延伸されて形成された上板10と、上板と平行して並ぶように設けられた下板20と、上板10と下板20とを連結して上板10及び下板20と共に多数の中空部50を形成した複数のリブ30とを備えてなり、上板10、下板20及びリブ30における少なくとも一つ、例えばリブ30に多数の気室40を含ませて設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、直射光等の差し込みを避けて、拡散された適度の柔らかな採光を得ることができる中空板に関する。
従来より、概ね上板と、下板と、上板及び下板と共に多数の中空部を形成した複数のリブとを備えて構成された中空板が既に知られている(例えば特許文献1、2、3参照)。
台湾登録実用新案第392471号明細書 台湾登録実用新案第547326号明細書 台湾登録実用新案第459655号明細書
中空板は、採光カバーや戸棚、天窓などの窓、パーティションの面材として、直射光等の差し込みを避けて、拡散された適度の柔らかな採光を得るために用いられているが、採光条件に合わせて中空板をつくらなければならない問題点がある。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、異なる採光環境に応じて適度な採光効果を提供することができる中空板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る中空板は、水平状に延伸されて形成された上板と、前記上板と平行して並ぶように設けられた下板と、前記上板と前記下板とを連結して前記上板及び前記下板と共に多数の中空部を形成した複数のリブとを備えてなり、前記上板、前記下板及び前記リブにおける少なくとも一つに多数の気室を含ませて設けていることを特徴とする。
上記のように構成された中空板は、上板、下板及びリブにおける一つに多数の気室を含ませることによって、日差しや室内照明などの入射光をまっすぐに透過させることなく屈折させることで、中空板は霧がかかったようになり、直射光を和らげ、まぶしさを低減することができる。従って、強い直射光の差込みを避けることができ、適度の柔らかな採光を得ることができる。
本考案に係る中空板の第1の実施形態の構成を示す正面図である。 本考案に係る中空板の第2の実施形態の構成を示す正面図である。 本考案に係る中空板の第3の実施形態の構成を示す正面図である。 本考案に係る中空板の第4の実施形態の構成を示す正面図である。 本考案に係る中空板の第5の実施形態の構成を示す正面図である。
以下、本考案に係る中空板を実施するためのいくつかの実施形態を図面に基づき説明する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、考案を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも考案の本質的なものであるとは限らない。
(第1の実施形態)
図1には、本考案に係る中空板の第1の実施形態の構成を示している。第1の実施形態に係る中空板1は、水平状に延伸されて形成された上板10と、上板10と平行して並ぶように設けられた下板20と、上板10と下板20とを連結して上板10及び下板20と共に多数の中空部50を形成した複数のリブ30とを備えて構成されている。複数のリブ30はそれぞれ、正面視で平行四辺形に形成された中空部50を画成するように上板10或いは下板20に対して傾斜すると共に、互いに所定の間隔をおいて上板10と下板20との間を連結している。この形態では、リブ30の内部に多数の気室40を含ませて設けている。
中空板は、ポリカーボネート(PC)、ポリプロピレン(PP)或いはポリエチレン(PE)等の熱可塑性材料を用いて例えば押出成形法により光透過性を備えるように製造されるものである。リブ30は、熱可塑性樹脂を用いる他、化学発泡剤を添加して例えば押出成形法により製造されるものである。一例として、リブ30は、熱可塑性樹脂に0.1%〜0.75%の化学発泡剤を添加して熱により多数の気室40を分散して含むように成形されることができる。化学発泡剤は、一例として市販品のHYDROCEROL(商品名)を用いる。
上記のように構成された中空板1は、平行に設置された上板10と下板20との間を多数の気室40を含むリブ30によって連結していることにより、日差しや室内照明などの入射光を上板10、リブ30、気室40などにてまっすぐに透過することなくばらばらに屈折させることで、中空板1は霧がかかったようになり、直射光を和らげ、まぶしさを低減することができる。従って、強い直射光の差込みを避けることができ、適度の柔らかな採光をも得ることができる。
また、リブ30に多数の気室40が設けられているので、同じ厚さの下、中空板1の重量を減らすことができ、リブ30を製造する材料の量も少なくて済む。また、リブ30が多数の気室40を含むので、リブ30の支持強度を良好に保つことができる。
(第2の実施形態)
図2には、本考案に係る中空板の第2の実施形態の構成を示している。この実施形態において、水平状に延伸されて形成された上板10Aと、上板10Aと平行して並ぶように設けられた下板20と、上板10Aと下板20とを連結して上板10A及び下板20と共に多数の中空部50を形成した複数のリブ30とを備えて中空板2が構成されている。複数のリブ30はそれぞれ、正面視で平行四辺形に形成された中空部50を画成するように上板10A或いは下板20に対して傾斜すると共に、互いに所定の間隔をおいて上板10Aと下板20との間を連結している。この形態では、上板10A及びリブ30の内部に多数の気室40が設けられているが、反対に下板20及びリブ30の内部に多数の気室40を設けるようにすることもできる。なお、この第2の実施形態の中空板は上記第1の実施形態と同様な製造法によりつくられる。
この形態に係る中空板2によれば、上記の形態と同様な効果を有すると共に、直射光をさらに屈折させることができるため、直射光をより一層和らげることができ、また中空板2の重量をより一層減らすことができる。
(第3の実施形態)
図3には、本考案に係る中空板の第3の実施形態の構成を示している。この実施形態において、水平状に延伸されて形成された上板10Aと、上板10Aと平行して並ぶように設けられた下板20Aと、上板10Aと下板20Aとを連結して上板10A及び下板20Aと共に多数の中空部50を形成した複数のリブ30Aとを備えて中空板3が構成されている。複数のリブ30Aはそれぞれ、正面視で平行四辺形に形成された中空部50を画成するように上板10A或いは下板20Aに対して傾斜すると共に、互いに所定の間隔をおいて上板10Aと下板20Aとの間を連結している。この形態では、上板10A及び下板20Aの内部に多数の気室40が設けられている。なお、この第3の実施形態の中空板は上記第1の実施形態と同様な製造法によりつくられる。
この形態に係る中空板3によれば、上記の形態と同様な効果を有すると共に、直射光をより一層和らげることができ、また中空板3の重量をより一層減らすことができる。
(第4の実施形態)
図4には、本考案に係る中空板の第4の実施形態の構成を示している。この実施形態において、水平状に延伸されて形成された上板10Aと、上板10Aと平行して並ぶように設けられた下板20Aと、上板10Aと下板20Aとを連結して上板10A及び下板20Aと共に多数の中空部50を形成した複数のリブ30とを備えて中空板4が構成されている。複数のリブ30はそれぞれ、正面視で平行四辺形に形成された中空部50を画成するように上板10A或いは下板20Aに対して傾斜すると共に、互いに所定の間隔をおいて上板10Aと下板20Aとの間を連結している。この形態では、上板10A、下板20A及びリブ30の内部に多数の気室40が設けられている。なお、この第4の実施形態の中空板は上記第1の実施形態と同様な製造法によりつくられる。
この形態に係る中空板4によれば、上記の形態と同様な効果を有すると共に、直射光をさらに屈折させることができるため、直射光をより一層和らげることができ、また中空板4の重量をより一層減らすことができる。
(第5の実施形態)
図5には、本考案に係る中空板の第5の実施形態の構成を示している。この実施形態において、水平状に延伸されて形成された上板10Aと、上板10Aと平行して並ぶように設けられた下板20Aと、上板10Aと下板20Aとを連結して上板10A及び下板20Aと共に多数の中空部50Aを形成した複数のリブ30とを備えて中空板5が構成されている。複数のリブ30はそれぞれ、正面視で長方形に形成された中空部50Aを画成するように上板10A或いは下板20Aに対して直立すると共に、互いに所定の間隔をおいて上板10Aと下板20Aとの間を連結している。この形態では、上板10A、下板20A及びリブ30の内部に多数の気室40が設けられている。また、この中空板5は更に、上板10Aにおけるリブ30と連結した内面と反対側の外面に上板10Aと接触するように設けられた第1の外板60と、下板20Aにおけるリブ30と連結した内面と反対側の外面に下板20Aと接触するように設けられた第2の外板70とを有する。なお、この第5の実施形態の中空板は上記第1の実施形態と同様な製造法によりつくられる。
この形態に係る中空板5によれば、上記の形態と同様な効果を有すると共に、直射光をさらに屈折させることができるため、直射光をより一層和らげることができ、直射光ではなく、拡散された柔らかな光が室内などの環境に導入されることができる。また、上板10A及び下板10Bの外面のそれぞれは第1の外板60、第2の外板70が設けられているので、中空板5の構造強度をより一層高めることができる。なお、これら第1と第2の外板60、70は、上記第1〜第4の実施形態にも、本実施形態と同様に適用することもできる。
以上のように、本考案に係る中空板は、異なる採光環境に応じて適度に用いることができる。
以上、本考案をいくつかの実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態はあくまで例示であり、実施の形態どうしの任意の組み合わせ、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスの任意の組み合わせなどの変形例もまた、本考案の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本考案に係る中空板は、柔らかな採光を得る環境に有用である。
1〜5 中空板
10、10A 上板
20、20A 下板
30、30A リブ
40 気室
50、50A 中空部
60 第1の外板
70 第2の外板

Claims (10)

  1. 水平状に延伸されて形成された上板と、
    前記上板と平行して並ぶように設けられた下板と、
    前記上板と前記下板とを連結して前記上板及び前記下板と共に多数の中空部を形成した複数のリブとを備えてなり、
    前記上板、前記下板及び前記リブにおける少なくとも一つに多数の気室を含ませて設けていることを特徴とする、中空板。
  2. 前記中空板は、熱可塑性材料を用いて押出成形法により構成され、
    多数の前記気室を含む前記上板、前記下板及び前記リブにおける少なくとも一つは、熱可塑性材料に化学発泡剤を添加して押出成形法により形成されることを特徴とする、請求項1に記載の中空板。
  3. 多数の前記気室を含む前記上板、前記下板及び前記リブにおける少なくとも一つは、熱可塑性材料に0.1%〜0.75%の化学発泡剤を添加して押出成形法により形成されることを特徴とする、請求項2に記載の中空板。
  4. 各前記リブはそれぞれ、正面視で平行四辺形に形成された前記中空部を画成するように前記上板、前記下板に対して傾斜すると共に、互いに所定の間隔をおいて前記上板と前記下板との間を連結していることを特徴とする、請求項3に記載の中空板。
  5. 前記上板と前記リブとに多数の前記気室を含ませて構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の中空板。
  6. 前記下板と前記リブとに多数の前記気室を含ませて構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の中空板。
  7. 前記上板と前記下板とに多数の前記気室を含ませて構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の中空板。
  8. 前記上板と前記下板と前記リブとに多数の前記気室を含ませて構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の中空板。
  9. 各前記リブはそれぞれ、正面視で長方形に形成された前記中空部を画成するように前記上板、前記下板に対して直立すると共に、互いに所定の間隔をおいて前記上板と前記下板との間を連結していることを特徴とする、請求項3に記載の中空板。
  10. 更に、前記上板における前記リブと連結した内面と反対側の外面に、前記上板と接触するように設けられた第1の外板と、前記下板における前記リブと連結した内面と反対側の外面に、前記下板と接触するように設けられた第2の外板とを有し、
    前記上板と前記下板と前記リブとに多数の前記気室を含ませて構成されていることを特徴とする、請求項4又は9に記載の中空板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019188781A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 日立化成テクノサービス株式会社 中空板及び中空板の製造方法

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