JP3188430U - 爪楊枝 - Google Patents

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Abstract

【課題】その両端には、弾性を有する、凸条と、曲がり刃部と、がそれぞれ設けられており、歯肉の保健を促進することが可能な爪楊枝を提供する。
【解決手段】握りロッド31を含み、握りロッド31の周面に環状溝311が複数設けられており、握りロッド31の前端に弾性を有する突起331が設けられており、握りロッド31の後端に曲がり刃部32が設けられている爪楊枝において、曲がり刃部32は、一定角度に曲がっており、扁平状を呈し、握りロッド31の前端は縮径して小径ロッドとなり、小径ロッドの周面には、弾性を有する突起331が複数設けられている。
【選択図】図3

Description

本考案は、爪楊枝に関し、特に、その両端には、弾性を有する、突起と、曲がり刃部と、がそれぞれ設けられており、歯肉の保健を促進することが可能な爪楊枝に関するものである。
爪楊枝は、日常生活に不可欠な清潔保健用品である。従来の爪楊枝1は、図1に示すように、竹材や木材で作製され、握り部11を含み、握り部11の両端に鋭い先端部12がそれぞれ形成されている。歯同士の間の隙間に先端部12を挿入することにより、食べ物の屑を除去することが可能である。しかし、爪楊枝1の強度が弱いため、断裂しやすい。断裂した爪楊枝1は、歯肉や口腔を傷付ける可能性がある。図2に示すように、樹脂で作製される爪楊枝2もある。爪楊枝2は、握り部21を有し、握り部21の前端に軟性樹脂条22が複数設けられており、握り部21の末端に鋭い先端部23が形成されている。爪楊枝2は、竹材や木材で作製される爪楊枝1が断裂しやすい問題を解決することが可能であるが、軟性樹脂条22の長さが同じであるため、爪楊枝2をよく利用すると、ユーザの歯同士の間の隙間を増加する虞がある。そして爪楊枝2全体の形状がロッド状を呈するため、爪楊枝2によって食べ物の屑を除去することが容易であるとは言えない。
本考案の主な目的は、その両端には、弾性を有する、突起と、曲がり刃部と、がそれぞれ設けられており、歯肉の保健を促進することが可能な爪楊枝を提供することにある。
本考案の爪楊枝によると、握りロッドを含み、握りロッドの周面に環状溝が複数設けられており、握りロッドの前端に弾性を有する突起が設けられており、握りロッドの後端に曲がり刃部が設けられている爪楊枝において、曲がり刃部は、一定角度に曲がっており、扁平状を呈し、握りロッドの前端は縮径して小径ロッドとなり、小径ロッドの周面には、弾性を有する突起が複数設けられていることを特徴とする。
本考案の爪楊枝によると、複数の突起は、その直径が外側から握りロッドの軸心へ拡径するため、それぞれ円錐状を呈し、距離を置いて小径ロッドに配列されていることを特徴とする。
本考案の爪楊枝によれば、次のような効果がある。
(1)爪楊枝の両端には、弾性を有する、突起と、曲がり刃部と、がそれぞれ設けられている。歯同士の間の隙間に、握りロッドの前端に設けられている突起を徐々に挿入することにより、食べ物の屑を容易に除去することが可能であり、且つ歯肉を按摩することも可能であるため、歯肉の保健を促進することが可能である。
(2)爪楊枝の末端に設けられている曲がり刃部によって食べ物の屑を除去するときには、曲がり刃部が曲がっているため、食べ物の屑を除去する動作をスムーズに行うことが可能である。
(3)握りロッドの周面に環状溝が複数設けられているため、環状溝により、歯同士の間に挟まれている食べ物の屑を除去しているときには、ユーザの手から爪楊枝が容易に離脱することができない。
従来の爪楊枝を示す斜視図である。 従来の別の爪楊枝を示す斜視図である。 本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案の一実施例の使用状態を示す模式図1である。 本考案の一実施例の使用状態を示す模式図2である。 本考案の一実施例を示す正面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図3を参照する。図3は本考案の一実施例を示す斜視図である。爪楊枝3は、ロッド状を呈する握りロッド31を含む。握りロッド31の周面に環状溝311が複数設けられている。握りロッド31の後端に曲がり刃部32が設けられている。曲がり刃部32は、一定角度に曲がっており、扁平状を呈する。握りロッド31の前端に小径ロッド33が形成されている。小径ロッド33には、弾性を有する突起331が複数設けられている。複数の突起331は、その直径が外側から握りロッド31の軸心へ拡径するため、それぞれ円錐状を呈し、距離を置いて小径ロッド33に配列されている。
図4を参照する。図4は本考案の一実施例の使用状態を示す模式図1である。ユーザの歯同士の間の隙間に本実施例の爪楊枝3を挿入しているときには、小径ロッド33に設けられている突起33が歯同士の間の隙間に徐々に挿入され、爪楊枝3を前後に移動することにより、突起33は、食べ物の屑を容易に除去することが可能であり、且つ歯肉を按摩することも可能である。このように、歯肉の保健を促進することが可能である。
図5を参照する。図5は本考案の一実施例の使用状態を示す模式図2である。爪楊枝3の末端には、一定角度に曲がっており扁平状を呈する曲がり刃部32が設けられている。曲がり刃部32によって食べ物の屑を除去するときには、曲がり刃部32が曲がっているため、食べ物の屑を除去する動作をスムーズに行うことが可能である。このように、口腔の衛生を促進することが可能であり、歯周病の発生確率を減少することも可能である。
図6を参照する。図6は本考案の一実施例を示す正面図である。爪楊枝3の握りロッド31の周面に環状溝311が複数設けられている。環状溝311により、食べ物の屑を除去しているときには、ユーザの手から爪楊枝3が容易に離脱することができない。もちろん、本考案はこれらに限定されない。握りロッド31の周面に、凹凸、条状な突起、又は皺などを設けてもよい。何れも上記と同様な効果を達成することが可能である。
本考案は、爪楊枝に適用することができる。
1 爪楊枝
2 爪楊枝
3 爪楊枝
11 握り部
12 先端部
21 握り部
22 軟性樹脂条
23 先端部
31 握りロッド
32 曲がり刃部
33 小径ロッド
311 環状溝
331 突起

Claims (2)

  1. 握りロッドを含み、前記握りロッドの周面に環状溝が複数設けられており、前記握りロッドの前端に弾性を有する突起が設けられており、前記握りロッドの後端に曲がり刃部が設けられている爪楊枝において、
    前記曲がり刃部は、一定角度に曲がっており、扁平状を呈し、前記握りロッドの前端は縮径して小径ロッドとなり、前記小径ロッドの周面には、弾性を有する前記突起が複数設けられていることを特徴とする爪楊枝。
  2. 前記複数の突起は、その直径が外側から前記握りロッドの軸心へ拡径するため、それぞれ円錐状を呈し、距離を置いて前記小径ロッドに配列されていることを特徴とする、請求項1に記載の爪楊枝。
JP2013006312U 2013-03-15 2013-11-03 爪楊枝 Expired - Lifetime JP3188430U (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW102204837 2013-03-15

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JP3188430U true JP3188430U (ja) 2014-01-23

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