JP3188291U - ボトル用先口器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボトル内部の飲料は外気交換がスムーズになされ、大きな脈動もしないで飲料はスムーズに口に運ばれることができるし、鼻呼吸や口を途中で開ける必要もなく、誤嚥や器官への混入問題も解決されるペットボトル用先口器具を提供する。【解決手段】1か所に小さなストロー状の通孔を有しペットボトル先口に外側からねじで固着できる円形の本体2と、その本体2に半円形で通孔を有する飲み口を小さなストロー状の通孔の対側に突設し、その飲み口3および小さなストロー状の通孔を密接に覆ってなる飲み口蓋を備えたペットボトル用先口器具1をペットボトルに取り付け、飲み口3を銜えて飲む。【選択図】図4

Description

本考案は、ペットボトル容器の先口に関し、特に、ペットボトル容器に取り付け可能な先口器具に関する。
ペットボトルの液体飲料を飲む際は、蓋をねじって容器から取り、ペットボトルを傾けてコップなどにボトルの先口を向けて内部の飲料を移す場合と、蓋を開けたらそのままボトルの先口を口にくわえてボトルの飲料を飲む場合とがある。
しかしながら、ペットボトルの飲料をコップなどに移す際は、ペットボトル容器の先口がペットボトルの胴部よりも小径のため、その先口部位での飲料と外気との置換がきわめて困難な状態となっているので、しばしペットボトルの飲料はゴボッゴボッというように脈動的に流出し、コップなどからこぼれることもしばしば見受けられる現象が発生する。
さらに、ペットボトルの先口を口にくわえて直接ペットボトルの飲料を飲もうとすると、ペットボトルの先口は完全に口の中に挿入されているため、外気との置換が一切できずペットボトルから口に飲料は移動しないため、飲むことができないという問題が発生する。これを防止するためには、ボトルの先口を咥えながらも、口を時々開けてあげなければならず、あるいは飲みながらも鼻で呼吸をして外気を取り入れるなどの必要があり、タイミングが悪いと、ゴボッとペットボトルの先口から噴き出した飲料がのどに行かず、呼吸器官に入り込んでむせるようなことがしばしばおこる。これは健康にとって大変危険なことでもあり、このペットボトル飲料の脈動流出現象は防止しなければならない。
このような問題を解決するため、特許文献1および2にあるような各種の注ぎ口器具が提案されている。
特開2006−248568号公報 特開2009−40425号公報
しかしながら、特許文献1に記載の注ぎ口器具も、特許文献2に記載のボトル用注ぎ口具も、いずれもボトルの先口から中に挿入する器具であって、その一部に小さな空気取り入れ用穴が設けられている点が共通している。
これらの器具をボトルの先口に取り付けて、コップなどに飲料を注ぐ際は、その小さな空気取り入れ用穴から外気が導入されボトル内の圧力は一定にコントロールされるので、ボトルの飲料は脈動せずにスムーズに注ぐことができるものである。だがしかし、ペットボトルの先口をくわえて直接飲料を飲む際は、せっかく設けた注ぎ口器具の小さな空気取り入れ用穴も飲む人間の口の中に納まってしまうため、外気交換ができず、したがってボトルの飲料は飲めず、鼻呼吸をしたり時々口を開けるなどして外気をこの器具の小さな穴に送ってやる必要があるが、ドクッドクッと脈動的に排出されるため、むせてしまうことがあり大変飲みにくい。
従って、ボトルの先口を直接くわえても、ボトルの飲料をスムーズに摂取できるようなボトル用先口器具が望まれる。
そこで、本考案は、1か所に小さなストロー状の通孔を有しペットボトル先口に外側からねじで固定できる円形の本体と、その本体に半円形で通孔を有する飲み口を小さなストロー状の通孔の対側に突設し、その飲み口および小さなストロー状の通孔を密接に覆ってなる飲み口ふたを備えた、ペットボトル用先口器具、とした。
したがって、ボトルに取り付けた先口器具の飲み口を口にくわえても、器具本体に設けた小さなストロー状の通孔は口の外側、つまり常時外気に接しており、したがって先口器具の飲み口を口にくわえてもボトル内部の飲料は外気交換がスムーズになされ、大きな脈動もしないで飲料はスムーズに口に運ばれることができるし、鼻呼吸や口を途中で開ける必要もなく、誤嚥や器官への混入問題も解決される。
は本考案を実施するための最良の形態を示す斜視図である は本考案の第1実施例の断面図を示す図である。 は本考案の第2実施例を示す断面図である。 は本考案を取り付けたペットボトルの図である。
以下、本考案を実施するための形態の実施例を示す。
図に基づき、まずは第1実施例を説明する。先口器具1は樹脂製であり、ペットボトル10の本体先口に螺合結合されている(図4)。先口器具1の飲み口3は半円形状とし、該飲み口3の平らな部分を上にして口にくわえてボトル内部の飲料20がボトル外に流れるようになしてあり、先口器具1の中央平面外部には空気を取り込むための通孔4が開いており、その内部はボトル内部に伸びるストロー状のパイプ部4‘が構成されている(図1及び図2)。
従って、ボトルの飲料を飲む際は、先口器具1の飲み口3の平らな部分を上にして口にくわえてボトル底面部を上にして内部の飲料20が口に流れやすい状態にすれば、通孔4からボトル内部に空気が入り込み、ストロー状のパイプ部4’により、スムーズな気泡交換が行われ、ボトル内部の飲料20は実にスムーズに口の中に流れ込んでくる。
この通孔4がない場合は、ドックンドックンという脈流現象になり、思うように飲料20を摂取することができないばかりか、下手をすると飲料20が器官に入り込み、むせたり、ひどいときは呼吸困難となり、命の危険も伴う。
たとえばランニング中に水分補給のためにボトルの飲料を飲む際は本考案の先口器具のようにスムーズな液体の流れが必須条件でもある。
先口器具1の飲み口3にはさらなる飲み口ふた5を被せる。飲み口ふた5は通孔4も塞ぐため飲料20の排出を防ぐ。
飲み口ふた5は通孔4を圧着により塞いでいるが、飲み口ふた5の通孔4が当たる位置は通孔4の孔を強制的にふざぐようにその通孔4内に入り込む突起を有していても良い(図示せず)。
なお、通孔4の内部に延伸しているストロー状のパイプ部4‘が無い場合は、つまり通孔4のみの場合は空気交換が適切にはなされないことが実験で確認された。よってストロー状のパイプ部分4’は本考案の必須要素である。またストロー状のパイプ部分4‘は2次的に圧接してもよい。
また、ストロー状のパイプ部4‘の長さと穴径は、長さが3〜5cm、穴径は2mm以上であることが最適条件であることが実験で確認された。
そして図3は本考案の第2実施例を示しており、先口器具1と飲み口ふた5が弾力性に富む連結ヒモ6で一体に結合されている。このように先口器具1全体を連結ヒモ6により飲み口ふた5と一体になすことで、飲料摂取不要の時は飲み口3にふたをしてボトル10内部の飲料20が漏れないようにできるし、飲み口ふた5を無くしづらい効果も有する。
1 先口器具
2 本体
3 飲み口
4 通孔
5 飲み口ふた
6 連結ヒモ
10 ペットボトル本体
20 飲料

Claims (1)

  1. 1か所に小さなストロー状の通孔を有しペットボトル先口に外側からねじで固着できる円形の本体と、その本体に半円形で通孔を有する飲み口を小さなストロー状の通孔の対側に突設し、その飲み口および小さなストロー状の通孔を密接に覆ってなる飲み口ふたを備えた、ペットボトル用先口器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015203631A (ja) * 2014-04-15 2015-11-16 東ソー株式会社 試薬容器に設ける蓋体
JP7445326B1 (ja) 2022-10-30 2024-03-07 有限会社ハンド 飲料用嚥下補助具

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