JP3187265B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
のである。
って、図4はその平面図、図5および図6は、それぞれ
図4中に示すA領域の拡大平面図と拡大断面図である。
と下ガラス基板3との間に液晶を封入し、それぞれの内
面には表示電極を相互に直交するように配列して表示領
域4を成し、下ガラス基板3の上には駆動用IC5を配
列している。表示電極4は下ガラス基板3の非表示領域
6に設けた出力側配線7と接続され、更に非表示領域6
上には入力側配線8も形成されている。そして、駆動用
IC5の端子は出力側配線7および入力側配線8の各端
子とワイヤーボンデイング9でもって接続されている。
たっては、IC実装機あるいはボンデイング機のステー
ジ上にIC未実装の液晶表示装置もしくはボンデイング
前の液晶表示装置を配置し、下ガラス基板3上の所定部
位に設けた座標認識用マーカー10をカメラでもって画
像認識し、これによって駆動用IC5を所定の部位に配
置したり、あるいはワイヤーボンデイング9を所要通り
におこなっている。これらの各工程においては、マーカ
ー10の背景がステージ表面となるので、画像認識を高
めるために、そのステージ表面を黒色にしている。
図9に示すと、図7はその平面図、図8および図9はそ
れぞれ図7中に示すB領域の拡大平面図と拡大断面図で
ある。
板12と下ガラス基板13との間に液晶を封入し、それ
ぞれの内面には表示電極を相互に直交するように配列し
て表示領域14を成し、下ガラス基板13には、それぞ
れの端面が対向するようにプリント基板等の配線基板1
5を並設するとともに、ステンレス等から成る金属プレ
ート16の上に下ガラス基板13と配線基板15とを接
着用樹脂17により固定している。また、駆動用IC1
8を配線基板15と下ガラス基板13との上に配列し、
表示電極14は下ガラス基板13の非表示領域19に設
けた出力側配線20と接続され、更に配線基板15上に
はボンデイングパッド21も形成されている。そして、
駆動用IC18の端子は出力側配線のボンデイングパッ
ド20およびボンデイングパッド21の各端子とワイヤ
ーボンデイング22でもって接続されている。
ては、下ガラス基板13上の所定部位に設けた座標認識
用マーカー23を画像認識することで、駆動用IC18
を所定の部位に配置したり、あるいはワイヤーボンデイ
ング22を所要通りにおこなっている。
示装置11においては、座標認識用マーカー23は薄膜
技術により形成した薄い金属膜であって、しかも、金属
プレート16も金属であり、その上、接着用樹脂17が
光透過性が大きい透明性樹脂から成るので、マーカー2
3の反射率R1を測定するに当たって、その背景となる
金属プレート16の反射率R2と比べて、両者間の差が
大きくなく、反射率R1と反射率R2が近い値となり、
その結果、マーカー23の部位を探る画像認識におい
て、認識エラーが生じるという問題点があった。
カーとその背景のそれぞれの反射率の差を大きくして、
マーカーの部位を探る画像認識が正常におこなわれるよ
うにしたことにある。
晶表示装置は、液晶を介して貼り合わされた表示領域を
有する一対のガラス基板のうち、一方のガラス基板の非
表示領域にIC搭載用もしくはIC端子へのワイヤーボ
ンデイング用の金属マーカーを形成し、一方のガラス基
板と配線基板とを、両者の端面同士が対向するように並
設するとともに、一方のガラス基板の裏面上に着色樹脂
層と、配線基板より延在する金属プレートとを順次配設
せしめたことを特徴とする。
構成の液晶表示装置において、着色樹脂層を介在させた
ことに代えて、金属プレートの表面を有色に塗装する
か、もしくは有色表面処理したことを特徴とする。
構成の液晶表示装置において、着色樹脂層を介在させた
ことに代えて、一方のガラス基板の裏面にキズを付けた
ことを特徴とする。
方のガラス基板と金属プレートとの間に着色樹脂層を介
在させ、請求項2の発明の液晶表示装置においては、金
属プレートの表面を有色に塗装するか、もしくは有色表
面処理している。また、請求項3の発明の液晶表示装置
においては、一方のガラス基板の裏面にキズを付けてい
る。これら各発明においては、座標認識用マーカーの背
景となる反射率が低下し、これによって、その反射率と
座標認識用マーカーの反射率の差が大きくなり、その結
果、マーカーの部位を探る画像認識が正常におこなわ
れ、駆動用ICを所定の部位に配置したり、あるいはワ
イヤーボンデイングを所要通りにおこなうことができ
る。
〜図3に示すと、図1はその平面図、図2および図3は
それぞれ図1中に示すC領域の拡大平面図と拡大断面図
である。なお、従来の液晶表示装置11と同一部材には
同一符号を付す。
ガラス基板である上ガラス基板12とセグメント側のガ
ラス基板である下ガラス基板13との間に封止剤(図示
せず)によって液晶(図示せず)を封入し、上下ガラス
基板12、13のそれぞれの内面には表示電極を相互に
直交するように配列して表示領域14を成している。下
ガラス基板13には、端面が対向するようにプリント基
板等の配線基板15を並設するとともに、ステンレス
(SUS)等から成る金属プレート16の上に下ガラス
基板13と配線基板15とをテープ(たとえば日東電工
(株)製No.3161−F〔黒色片面テープ〕とN
o.5915〔両面テープ〕)でもって貼り付け固定
し、前記着色樹脂層として黒色接着樹脂層25を介在さ
せる。そして、駆動用IC18を配線基板15と下ガラ
ス基板13との上に配列し、また、上記表示電極14は
下ガラス基板13の非表示領域19に設けた出力側配線
20と接続し、更に配線基板15上には入力側配線21
も形成した。そして、駆動用IC18の端子は出力側配
線20および入力側配線21の各端子とをAu線でもっ
てワイヤーボンデイング22により接続されている。
1種もしくは2種以上の配線層が形成できる多層配線構
造および/または両主面上に配線層を形成した構造であ
って、駆動用IC18の駆動に必要な電源や信号線を擁
したバスライン群を配線している。更に必要に応じて電
源、ロジック等の各系を層別に配線したり、あるいは外
部から供給される各種電源や信号の処理回路を搭載して
もよい。
造においては、図2に示すような下ガラス基板13上の
所定部位に設けた座標認識用マーカー23を画像認識す
ることで、駆動用IC18を所定の部位に配置したり、
あるいはワイヤーボンデイング22を所要通りにおこな
っている。この座標認識用マーカー23は、他の配線パ
ターンと同様に金属薄膜形成後にフォトリソによるパタ
ーニングによって設ける。
マーカー23でもってボンデイング位置決めする方法
(工程〔1〕〜工程〔4〕)を図10〜図16により述
べる。
24の外形寸法基準からマーカー23までの座標は予め
設定され、それがコンピューターにプログラムされてい
る。
グ機のステージ26上に、その液晶表示装置24を配置
し、カメラ27をマーカー23の座標に移動させる。
(面積や形状)がプログラム内に入力されているので、
カメラ27が認識した画像を2値化し、その2値化画像
を、その形状データと比較しながら、そのマーカー23
を探す。 工程〔4〕図16に示す通り、マーカー23を正確に探
した後に、そのマーカー23のある所定の一点を原点
(0,0)とする。マーカー23の原点とボンデイング
位置までの座標(X1 ,Y1 )、(X2 ,Y2 )、(X
3 ,Y3 )がプログラムに入力されているので、ボンダ
ーがその座標にしたがってワイヤーボンデイングする。
れば、工程〔3〕において、図10はカメラ27が撮像
した静止画像であり、図11はその2値化画像であり、
そして、図12に示す通り、図10のカメラ27から取
り込んだ座標認識マーカーの画像を画素毎に0〜255
レベルの明度にデジタル化し、更にこの明度分布によ
り、しきい値でもってマーカー画素データと背景画素デ
ータが各々1(白)0(黒)に分けられ、これにより、
マーカー形状を完全に2値化でき、その結果、図11の
2値化画像が得られる。
て、同様にワイヤーボンデイングするに当たって、カメ
ラ27から取り込んだ座標認識マーカーの画像を図13
に示すように画素毎に0〜255レベルの明度にデジタ
ル化し、明度分布によりしきい値でもってマーカー画素
データと背景画素データとに分けた場合、マーカー形状
を所要通りに完全に2値化できない図14に示すような
2値化画像が得られ、図11の2値化画像と比べて著し
く歪められていることが分かる。
り請求項2の発明の液晶表示装置24aを説明する。な
お、同図中液晶表示装置24と同一部材には同一符号を
付す。
装置24に示す黒色接着樹脂25に代えて金属プレート
16の表面を有色に塗装するか、もしくは有色表面処理
している。たとえば、金属プレート16の表面に黒色塗
装層25aを設け、この有色処理した金属プレート16
の上に下ガラス基板13と配線基板15とを透明両面テ
ープ(たとえば日東電工(株)製No.5915〔両面
テープ〕)でもって貼り付け固定し、透明接着樹脂層2
5bを介在させる。
おいても、マーカー形状を完全に2値化でき、その結
果、図11の2値化画像が得られる。
り請求項3の発明の液晶表示装置24bを説明する。な
お、同図中液晶表示装置24と同一部材には同一符号を
付す。
装置24に示す黒色接着樹脂25に代えて、前記下ガラ
ス基板13の裏面にキズを付けて、すりガラス状の下ガ
ラス基板13aと成し、そして、金属プレート16の上
に下ガラス基板13aと配線基板15とを透明両面テー
プ(たとえば日東電工(株)製No.5915〔両面テ
ープ〕)でもって貼り付け固定し、透明接着樹脂層25
を介在させる。
おいても、マーカー形状を完全に2値化でき、その結
果、図11の2値化画像が得られる。
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変更や改良等は何ら差し支えない。
よれば、ガラス基板と金属プレートとの間に着色樹脂層
を介在させたり、金属プレートの表面を有色に塗装する
か、もしくは有色表面処理し、もしくはガラス基板の裏
面にキズを付けてすりガラス状にして、座標認識用マー
カーの背景となる反射率が低下させ、これにより、その
反射率と座標認識用マーカーの反射率の差を大きくし、
その結果、マーカーの部位を探る画像認識が正常におこ
なわれて、駆動用ICを所定の部位に配置したり、ある
いはワイヤーボンデイングを所要通りにおこなうことが
できる。
像図である。
ある。
の明度分布図である。
明度分布図である。
る。
ーボンデイング工程を示す概略図である。
関係を示す説明図である。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 液晶を介して貼り合わされた表示領域を
有する一対のガラス基板のうち、一方のガラス基板の非
表示領域にIC搭載用もしくはIC端子へのワイヤーボ
ンデイング用の金属マーカーを形成し、該一方のガラス
基板と配線基板とを、両者の端面同士が対向するように
並設するとともに、一方のガラス基板の裏面上に着色樹
脂層と、配線基板より延在する金属プレートとを順次配
設せしめたことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 請求項1の液晶表示装置において、前記
着色樹脂層を配設させたことに代えて、前記金属プレー
トの表面を有色に塗装するか、もしくは有色表面処理し
たことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】 請求項1の液晶表示装置において、前記
着色樹脂層を配設させたことに代えて、前記一方のガラ
ス基板の裏面上に多数のキズを付けたことを特徴とする
液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29303594A JP3187265B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29303594A JP3187265B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08152644A JPH08152644A (ja) | 1996-06-11 |
JP3187265B2 true JP3187265B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=17789655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29303594A Expired - Fee Related JP3187265B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3187265B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3431447B2 (ja) | 1997-04-16 | 2003-07-28 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP29303594A patent/JP3187265B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08152644A (ja) | 1996-06-11 |
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