JP3187234U - オーバーベッドテーブル - Google Patents

オーバーベッドテーブル Download PDF

Info

Publication number
JP3187234U
JP3187234U JP2013005149U JP2013005149U JP3187234U JP 3187234 U JP3187234 U JP 3187234U JP 2013005149 U JP2013005149 U JP 2013005149U JP 2013005149 U JP2013005149 U JP 2013005149U JP 3187234 U JP3187234 U JP 3187234U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caster
connecting shaft
shaft
braking
interlocking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2013005149U
Other languages
English (en)
Inventor
陽一 南浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naigai Co Ltd
Original Assignee
Naigai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Naigai Co Ltd filed Critical Naigai Co Ltd
Priority to JP2013005149U priority Critical patent/JP3187234U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3187234U publication Critical patent/JP3187234U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

【課題】全てのキャスタを同時に、確実にロック及びロック解除できるオーバーベッドテーブルを提供することを目的とする。
【解決手段】テーブル板と、キャスタ2を有する脚部と、脚部に配設された制動部8a、8bと、テーブル板に配設された制動操作部7と、制動操作部7と制動部8a、8bとを連結した連結軸9a、9bとを備える。連結軸9a、9bは、その連結軸9a、9bの軸心回りに回動し得るように配設され、制動操作部7は、連結軸9a、9bを回動操作できるように連結軸9a、9bの上端に連結される。制動部8a、8bは、連結軸9a、9bの一方向側への回動に際してキャスタ2をロックし、連結軸9a、9bの他方向側への回動に際してロック状態のキャスタ2をロック解除できるように、連結軸9a、9bの下端に連結されている。
【選択図】図3

Description

本考案は、ベッド上にテーブル板を配設するようにして使用されるオーバーベッドテーブルに関するものである。
従来から、ベッド上にテーブル板を配設するようにして使用されるオーバーベッドテーブルは広く知れられており、例えば特許文献1にオーバーベッドテーブルが提案されている。この特許文献1に提案されたオーバーベッドテーブルは、上端側にテーブル板を備え、下端側にキャスタを有する脚部を備えている。
しかし、この特許文献1に提案されたオーバーベッドテーブルでは、キャスタの転動をロック及びロック解除する制動部を備えていないため、使用中にキャスタが不意に転動してオーバーベッドテーブルが移動してしまう場合もある。
一方、キャスタの転動をロック及びロック解除する制動部を備えたワゴンが特許文献2に開示されている。この特許文献2に開示されたワゴンは、各キャスタにワイヤーを連結し、それらの連結されたワイヤーを、ワゴンの支柱に通すようにして所定位置まで延ばして一箇所に集め、それらのワイヤーを同時に、引き操作することにより、各キャスタにおけるロック状態になった車輪をロック解除状態に操作できるようにしたものである。
従って、特許文献1に記載のオーバーベッドテーブルに、特許文献2に記載の制動部を適用することにより、使用中にキャスタが不意に転動してオーバーベッドテーブルが移動するおそれのないものにできる。
特開平10−57426号公報 特開2008−137630号公報
しかしながら、上記特許文献2の制動部のように、各キャスタに連結された複数本のワイヤーを、一箇所に集めてそれらの複数本のワイヤーを同時に引き操作しても、ワイヤーの伸び等によって全てのワイヤーを均等に引き操作し難い。その結果、全てのキャスタを同時に制動操作し難いという問題点がある。
又、例えば制動部を操作する制動操作部が高さ調整可能なテーブル板に配設されるとともに、ワイヤーが、キャスタを有する脚部からテーブル板の制動操作部まで延ばされたような場合、テーブル板の高さ調整に応じてワイヤーの長さ調整をその都度行わなければならず、ワイヤーの長さ調整が煩雑で、使用し難いものになってしまう。
本考案は、全てのキャスタを同時に、確実にロック及びロック解除できるオーバーベッドテーブルを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本考案は、上端側にテーブル板を備え、下端側にキャスタを有する脚部を備えたオーバーベッドテーブルであって、前記脚部に配設され前記キャスタを転動不能にロック及びロック解除する制動部と、前記テーブル板に配設され前記制動部を操作する制動操作部と、前記制動操作部と制動部とを連結した連結軸とを備え、前記連結軸は、その連結軸の軸心回りに回動し得るように配設され、前記制動操作部は、前記連結軸を回動操作できるように前記連結軸の上端に連結され、前記制動部は、前記連結軸の一方向側への回動に際して前記キャスタをロックし、前記連結軸の他方向側への回動に際して前記ロック状態のキャスタをロック解除できるように、前記連結軸の下端に連結されていることを特徴とするオーバーベッドテーブルを提供する。
これによれば、制動操作部の動きを連結軸の軸心回りの回動によって制動部に確実に伝達でき、制動部によってキャスタをロック及びロック解除操作できる。これにより、本考案のオーバーベッドテーブルは、全てのキャスタを同時に、確実にロック及びロック解除できる。
又、前記オーバーベッドテーブルにおいて、前記テーブル板の高さ位置を調整可能に前記テーブル板を下方側から支持した支柱を、更に備え、前記脚部は、前記支柱の下端に連結され、前記連結軸は、第1連結軸と、第2連結軸とを備え、前記第1連結軸と第2連結軸とは、前記支柱によるテーブル板の高さ位置調整に応じて前記連結軸の長さを調整できるように、互いに軸方向移動可能に、且つ互いに回動不能に連結されている構成とできる。
これによれば、連結軸は、第1連結軸と第2連結軸とによって支柱によるテーブル板の高さ位置調整に応じて長さを調整でき、連結軸の長さ調整を容易に行うことができる。
又、前記オーバーベッドテーブルにおいて、前記制動操作部は、前記テーブル板に回動自在に保持された操作レバーを有する回動操作部材と、前記回動操作部材と前記連結軸とを連結した第1連動部材とを備え、前記第1連動部材は、前記操作レバーの操作に伴う回動操作部材の回動に連動して前記連結軸を回動操作できるように構成されているものにできる。
これによれば、第1連動部材は、操作レバーの操作に伴う回動操作部材の回動に連動して連結軸を回動操作できるように構成されているため、回動操作部材の回動操作によって連結軸を確実に回動操作できるとともに、製作容易なものにできる。
又、前記オーバーベッドテーブルにおいて、前記制動部は、前記キャスタを転動不能にロック及びロック解除操作するキャスタ操作部材と、前記キャスタ操作部材と前記連結軸とを連結した第2連動部材とを備え、前記第2連動部材は、前記連結軸の一方向側の回動に連動して前記キャスタ操作部材に前記キャスタをロック操作させるとともに、前記連結軸の他方向側の回動に連動して前記キャスタ操作部材に前記キャスタをロック解除操作させるように構成されているものにできる。
これによれば、第2連動部材は、連結軸の一方向側の回動に連動して制動部をロック操作可能とされているとともに、連結軸の他方向側の回動に連動して制動部をロック解除操作できるように構成されているため、連結軸の回動に伴って制動部をロック操作及びロック解除操作でき、製作容易なものにできる。
又、前記オーバーベッドテーブルにおいて、前記支柱は、左支柱と右支柱との2つを備え、前記連結軸は、前記左支柱に沿うように配設された左連結軸と、前記右支柱に沿うように配設された右連結軸とを備え、前記脚部は、前記左支柱の下端に連結された左脚部と、前記右支柱の下端に連結された右脚部とを備え、前記キャスタは、前記左支柱脚部と右脚部とのそれぞれに、複数個、配設され、前記キャスタ操作部材は、前記各キャスタに配設され、前記第2連動部材は、前記左脚部のキャスタ操作部材と前記左連結軸とを連結した左第2連動部材と、前記右脚部のキャスタ操作部材と前記右連結軸とを連結した右第2連動部材とを備え、前記回動操作部材は、前記テーブル板に回動自在に保持された1つから構成され、前記第1連動部材は、前記回動操作部材と左連結軸とを連結した左第1連動部材と、前記回動操作部材と右連結軸とを連結した右第1連動部材とを備え、前記操作レバーは、前記回動操作部材の前端から突設された第1操作レバーと、前記回動操作部材の後端から突設された第2操作レバーとを備え、前記第1操作レバーと第2操作レバーとは、それらの何れか一方の操作によって前記回動操作部材を回動操作できるように構成され、前記回動操作部材の回動操作によって、左右の第1連動部材と左右の連結軸と左右の第2連動部材と各キャスタ操作部材とを介して前記各キャスタをロック及びロック解除操作可能とされている構成とできる。
これによれば、第1操作レバーと第2操作レバーとの何れか一方を操作すれば、回動操作部材が回動し、その回動によって、左右の第1連動部材と左右の連結軸と左右の第2連動部材と各制動部とを介して各キャスタを同時に、確実にロック及びロック解除操作でき、より一層、製作容易なものにできるとともに、操作し易いものにできる。
本考案のオーバーベッドテーブルは、全てのキャスタを同時に、確実にロック及びロック解除操作できる。
(a)は、本考案の一実施の形態のオーバーベッドテーブルの正面図、(b)は、図1(a)の左側面図、(c)は、図1(a)の底面図である。 (a)は、図1(a)のオーバーベッドテーブルの斜め上方側からの斜視図、(b)は、図1(a)のオーバーベッドテーブルの斜め下方側からの斜視図である。 図1(a)のオーバーベッドテーブルに用いられるキャスタ、制動部、回動軸及び制動操作部の斜視図である。 キャスタの拡大分解斜視図である。 図3の平面図である。 図3の正面図である。 図3の左側面図である。 キャスタの拡大断面図である。 ロック状態のキャスタ、制動部、回動軸及び制動操作部の平面図である。 図9の正面図である。 図9の左側面図である。 ロック状態のキャスタの拡大断面図である。 図1(a)の状態から、テーブル板の高さを低くした状態のオーバーベッドテーブルの正面図である。 他の実施形態のオーバーベッドテーブルの斜視図である。 図14の他の実施形態のオーバーベッドテーブルにおけるロック解除状態の脚部、キャスタ、制動部、回動軸及び制動操作部の平面図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1(a)は、本考案の一実施の形態のオーバーベッドテーブルの正面図、図1(b)は、図1(a)の左側面図、図1(c)は、図1(a)の底面図である。又、図2(a)は、図1(a)のオーバーベッドテーブルの斜め上方側からの斜視図、図2(b)は、図1(a)のオーバーベッドテーブルの斜め下方側からの斜視図である。又、図3は、図1(a)のオーバーベッドテーブルに用いられるキャスタ、制動部、回動軸及び制動操作部の斜視図である。
本考案のオーバーベッドテーブル1は、図1〜図3に示すようにキャスタ2を有するテーブル本体と、キャスタ2を転動不能にロック及びロック解除する制動部8a、8bと、制動部8a、8bを操作する制動操作部7と、制動操作部7と制動部8a、8bとを連結した連結軸9a、9bとを備えている。
テーブル本体は、テーブル板10と、テーブル板10を下方側から支持した支柱3a、3bと、支柱3a、3bの下端に連結された脚部4a、4bとを備えている。
テーブル板10は、テーブル板本体11と、被覆部材12とを備えている。被覆部材12は、断面略コの字状のもので、被覆部材12がテーブル板本体11の下面に取り付けられ、これにより、被覆部材12とテーブル板本体11の下面との間に、制動操作部7を収納した制動操作部収納部13が形成されている。
支柱は、左支柱3aと右支柱3bとの2つから構成されている。左支柱3aは、上支柱31と、上支柱31の下方側に配設された下支柱32とを備えている。上支柱31の上端は、テーブル板本体11の下面における左端に固定的に取り付けられている。
下支柱32は、上部側が上支柱31の下部に上下方向に移動可能に連結され、図示しない係止手段によって係止されている。
右支柱3bは、左支柱3aと同構成を採っており、左支柱3aと左右対称に配設されている。又、右支柱3bは、ベッドが入るだけの距離を左支柱3aと隔てて配設され、これにより、テーブル板10がベッドを跨ぐように配設されて使用できるようになっている。
脚部は、左支柱3aの下端に固定的に連結された左脚部4aと、右支柱3bの下端に固定的に連結された右脚部4bとを備えている。これらの左脚部4aと右脚部4bとは、同構成を採っており、以下に左脚部4aのみ説明し、右脚部4bの説明を省略する。
左脚部4aは、脚部本体41と、脚部本体41の下端に配設された複数(この実施形態では、2個)のキャスタ2とを備えている。
脚部本体41は、この実施形態では、テーブル板10の前後幅と略同じ長さの四角筒状体から構成され、その長手方向が前後方向に沿って延ばされている。
キャスタ2は、図4、図8に示すように、脚部本体41に取り付けられた枠体21と(図8に図示)、枠体21に支持された主軸22と、主軸22に支持されたフレーム23と、フレーム23の両側方夫々に取り付けられた一対の車輪24とを備えている。尚、図4では、車輪24の1つだけが表われている。
主軸22は、シャフト挿通孔22aを有する円筒状のものから構成されている。そして、主軸22は、上記枠体21に設けられた孔21eに挿通され、その上端側が上記枠体21に固定されている。
これにより、主軸22の軸方向が上下方向に延ばされているとともに、シャフト挿通孔22aを介して枠体21の上方と下方とが連通されている。
フレーム23は、主軸挿通孔23aと、主軸挿通孔23aの下方側に、制動部収納部23bとを備えている。そして、このフレーム23は、主軸挿通孔23aに主軸22が挿通されるようにして主軸22に回動自在に支持されている。
これにより、フレーム23は、主軸22回り(図8のY−Y)に回転し、このフレーム23の回転によって車輪24が水平方向に旋回できるようになっている。尚、この実施形態のフレーム23は、図4に示すように、側面に、軽量化等のために孔を設けているが、図8(図12も同じ)では、表していない。又、フレーム23は、後述するベアリング29によって、主軸22に対して円滑に回転できるようになっている。
車輪24は、夫々、フレーム23に設けられた車軸23cに転動(回転)自在に取付けられており、車軸23c回り(図2のX−X)に転動(回転)できるようになっている。
又、キャスタ2には、後述する制動部8a、8bの一部をなすキャスタ操作部材80が付設されている。このキャスタ操作部材80は、この実施形態では、キャスタ2を旋回不能且つ転動不能にロック及びロック解除操作する。
このキャスタ操作部材80は、フレーム23(車輪24)の主軸22回りの回転をロック操作する旋回ロック操作部材26a、26bと、車輪24の車軸23c回りの回転をロック操作する転動ロック操作部材27と、ロック解除部材としてのシャフト部材6と、コイルバネ28とを備えている。
旋回ロック操作部材は、図4、図8に示すように、リング状の第1係合部材26aと、リング状の第2係合部材26bとを備えている。
第1係合部材26aは、上面側に複数の歯を有し、内周が6角形状に形成されている。そして、この第1係合部材26aは、内周が、主軸22の下端側の先端部に設けられた6角柱部22bに嵌め入れられるようにして回転不能に保持された状態で、フレーム23の制動部収納部23b内に配設されている。
第2係合部材26bは、下面側に、第1係合部材26aの歯に係脱自在に噛合する複数の歯を有するとともに、後述の転動ロック操作部材27に回動不能に係止する係止凸部26cを備えている。
そして、この第2係合部材26bは、内周に主軸22が挿通されるようにして、フレーム23の制動部収納部23b内における第1係合部材26aの上方側に上下方向移動可能に配設されている。
転動ロック操作部材27は、貫通孔27aを有し、この貫通孔27aに、シャフト部材6が通されるとともに、第1係合部材26aを保持した主軸22の6角柱部22bが受容可能とされている。
又、転動ロック操作部材27の下端には、車輪24夫々に設けられた内ギアからなる第2ギア24dに係脱自在に噛合する第1ギア27dが設けられている。
この実施形態の第1ギア27dは、係合歯27bと係合溝27cとの一対のものから構成されており、車輪24の第2ギア24dに設けられた係合溝24c、係合歯24b夫々に係合するようになっている。
そして、この転動ロック操作部材27は、フレーム23の制動部収納部23b内における第2係合部材26bの下方側に、フレーム23に対して上下移動可能且つ回動不能に配設されている。
コイルバネ28は、フレーム23の制動部収納部23b内における第2係合部材26b側の上側に配設されており、第2係合部材26bを、第1係合部材26a側の下方側に付勢して両者を係合させるとともに、第2係合部材26bと転動ロック操作部材27とを係合させる。又、コイルバネ28は、第2係合部材26bを介して転動ロック操作部材27を車輪24の第2ギア24d側の下方側に付勢して両者を噛合させる。
これにより、図12に示すように車輪24は、転動ロック操作部材27と車輪24の第2ギア24dとの噛合によって、車輪24の車軸23c回りの回転、即ち旋回ができなくなるとともに、第1係合部材26aと第2係合部材26bとの係合によって、車輪24の主軸22回りの回転、即ち転動ができなくなったロック状態に制動される。
次に、シャフト部材6について説明する。シャフト部材6は、円柱状のシャフト本体61と、シャフト本体61の下端側(一端側)に設けられた転動ロック操作部材係合部62と、シャフト本体61の上端側(他端側)に設けられた第2連動部材係合部63とを備えている。
シャフト本体61は、連結軸収納部21aから主軸22のシャフト挿通孔22a及び転動ロック操作部材27の貫通孔27aに、軸方向の上下方向に移動可能に通されている。
転動ロック操作部材係合部62は、転動ロック操作部材27と係脱自在に係合するためのもので、この実施形態では、シャフト本体61よりも径大の円柱状のものから構成されている。又、この実施形態では、転動ロック操作部材係合部62は、固定補助部材62a及びベアリング29を介して転動ロック操作部材27の貫通孔27aの下端側の周縁部に係合されている。
第2連動部材係合部63は、後述の制動部5の第2連動部材と係合するためのもので、この実施形態では、シャフト本体61よりも径大で、下面に円弧面63aを有するものから構成されており、その円弧面63aにシャフト本体61の上端が係合されている。
そして、このように構成されたシャフト部材6は、車輪24のロック状態(図12に示す位置)から、所定量だけ上方に引き上げ操作されると、それに伴なって、図8に示すように、転動ロック操作部材係合部62が、固定補助部材62a及びベアリング29を介して転動ロック操作部材27を、制動部収納部23b内の上方側に引き上げる。
この転動ロック操作部材27の引き上げに伴い、転動ロック操作部材27の第1ギア27dと車輪24の第2ギア24dとの噛合が外れ、転動ロック解除状態になって車輪24の車軸23c回りの回転が可能になる。
又、上記転動ロック操作部材27の引き上げに伴い、第2係合部材26bが押し上げられ、第2係合部材26bと第1係合部材26aとの係合が外れ、旋回ロック解除状態になって車輪24の主軸22回りの回転が可能になる。
以上のように、シャフト部材6は、ロック状態位置から、上記転動ロック操作部材27による車輪24の車軸23c回りのロックを解除するとともに、第2係合部材26bと第1係合部材26aとの係合による車輪24の主軸22回りのロックを解除できる位置(ロック解除状態位置)まで、主軸22に対して上下方向に移動する。
次に、制動操作部7について説明する。この制動操作部7は、図3、図5〜図7に示すように、回動操作部材71と、第1連動部材75a、75bとを備えている。回動操作部材71は、板状体からなり、2つの操作レバー73a、73bと、2つの摺動溝74a、74bとを備えている。
操作レバーは、回動操作部材71の前端部から前方に突設された前操作レバー73aと、回動操作部材71の後端部から後方に突設された後操作レバー73bとを備えている。尚、操作レバーは、前操作レバー73aと後操作レバー73bとの2つから構成される形態のものに限らず、例えば前操作レバー73aと後操作レバー73bとの何れか一方から構成されてもよい。
摺動溝は、回動操作部材71の左端部に、細長状に形成された左摺動溝74aと、回動操作部材71の右端部に、細長状に形成された右摺動溝74bとを備えている。
そして、このように構成された回動操作部材71は、制動操作部収納部13内に配設され、テーブル板10の被覆部材12に、軸71aによって回動自在に取り付けられることにより、テーブル板10に保持されている。尚、回動操作部材71は、被覆部材12に取り付けられる形態のものに限らず、例えばテーブル板本体11の裏面に回動自在に取り付けられてもよく、適宜変更できる。
又、この状態で、左摺動溝74aは、前後方向に延ばされるとともに、軸71aからの距離が後方側に行くに従って漸次長くなるように配設されている。一方、右摺動溝74bは、左摺動溝74aと平行に前後方向に延ばされるとともに、左摺動溝74aとは逆に軸71aからの距離が後方側に行くに従って漸次短くなるように配設されている。
又、前操作レバー73aの先端側は、図1、図2に示すように、被覆部材12から外に出されてテーブル板本体11の前下方に位置し、一方、後操作レバー73bの先端側は、被覆部材12から外に出されてテーブル板本体11の後下方に位置している。
第1連動部材は、図3、図5〜図7に示すように、回動操作部材71の左方側に配設された左第1連動部材75aと、回動操作部材71の右方側に配設された右第1連動部材75bとの2つから構成されている。
左第1連動部材75aは、第1連動杆76と、作動杆77とから構成されている。第1連動杆76は、長尺板状体から構成され、右端(一端)に溝嵌合凸部76aを備え、この溝嵌合凸部76aが回動操作部材71の左摺動溝74aに回動自在且つ移動可能に嵌合されている。
作動杆77は、第1片77aと、第2片77bとから構成されている。第1片77aは、一端が第1連動杆76の左端(他端)に回動自在に連結されている。
第2片77bは、一端が第1片77aの他端に、第1片77aと第2片77bとでくの字状をなした状態で回動自在に連結されている。
右第1連動部材75bは、左第1連動部材75aと同構成を採っており、回動操作部材71の右摺動溝74bに回動自在且つ移動可能に嵌合されるようにして、左第1連動部材75aと左右対称に配設されている。
次に、制動部8a、8bについて説明する。制動部は、左脚部4aに配設された左制動部8aと、右脚部4bに配設された右制動部8bとを備えている。
左制動部8aは、上述のキャスタ操作部材80と、キャスタ操作部材80のシャフト部材6と後述の左連結軸9aとを連結した第2連動部材81、83とから構成されている。
第2連動部材は、第2連動部材本体81と、第2連動部材本体81と後述の左連結軸9aとを連結した連結片83とを備えている。
第2連動部材本体81は、左脚部4aと略同長さに形成されており、その両端部のそれぞれに、シャフト係合部82を備えている。
各シャフト係合部82は、図8に示すようにロック用係合部82aと、ロック用係合部82aよりも高さが高く形成されたロック解除用係合部82bと、それらの間に形成された案内部82cと、シャフト部材6のシャフト本体61が挿通する挿通溝82dとを備えている。
ロック用係合部82aは、図12に示すように、シャフト部材6をロック位置にしてシャフト部材6の第2連動部材係合部63と係合する。ロック解除用係合部82bは、図8に示すように、シャフト部材6をロック解除位置にしてシャフト部材6の第2連動部材係合部63と係合する。
案内部82cは、略傾斜状に形成されており、シャフト部材6の第2連動部材係合部63を、ロック解除用係合部82bからロック用係合部82aに、又は、ロック用係合部82aからロック解除用係合部82bに案内する。
挿通溝82dは、ロック解除用係合部82bからロック用係合部82aにかけて、シャフト係合部82の上面から下面に貫通するように形成されている。
連結片83は、その一端側に、図示しないが、四角形状の嵌挿孔を備え、この嵌挿孔に後述の左連結軸9aの第2連結軸92aが回動不能に嵌挿されるようにして第2連結軸92aと回動不能に連結されている。
又、連結片83は、図5に示すように、その他端側に、長孔83aを備え、この長孔83aに、第2連動部材本体81に設けられた突部81aが回動可能且つ移動可能に嵌挿され、これにより、連結片83の他端側が第2連動部材本体81に回動可能且つ移動可能に連結されている。
このように構成された左制動部8aは、第2連動部材本体81が連結片83と連結されるとともに、各シャフト係合部82が左脚部4aの各キャスタ2に配設されたシャフト部材6の第2連動部材係合部63と係合された状態で、キャスタ2の枠体21に摺動可能に保持されている。
右制動部8bは、左制動部8aと同構成を採っており、右制動部8bの連結片83が、後述の右連結軸9bの第2連結軸92bに回動不能に連結されるとともに、各シャフト係合部82が右脚部4bの各キャスタ2に配設されたシャフト部材6の第2連動部材係合部63と係合された状態で、キャスタ2の枠体21に摺動可能に保持されている。
次に、連結軸9a、9bについて説明する。連結軸は、左制動部8aと左第1連動部材75aとを連結した左連結軸9aと、右制動部8bと右第1連動部材75bとを連結した右連結軸9bとの2つから構成されている。
左連結軸9aは、図1〜図3に示すように、左支柱3aの前方側に、左支柱3aに沿わされるようにして上下方向に延ばされている。又、この実施形態の左連結軸9aは、第1連結軸91aと、第1連結軸91aの下方側に配設された第2連結軸92aとを備えている。
第1連結軸91aは、円柱状のものから構成されており、上端部に、四角柱状の連動部材連結部91d(図5に図示)を備えている。
そして、この第1連結軸91aは、図2(b)に示すように、第1連結軸91aの上端部側が被覆部材12に設けられた挿通孔12aに下方側から制動操作部収納部13に回動可能に挿通され、図5に示すように、連動部材連結部91dに左第1連動部材75aの第2片77bの他端に設けられた嵌合孔77cに嵌合され、第1連結軸91aの上端と左第1連動部材75aの第2片77bとが回動不能に連結されている。
又、第1連結軸91aは、下端部に、第2連結軸92aが回動不能且つ軸方向移動可能に嵌挿する嵌挿凹部91c(図6、図7に図示)を備えている。嵌挿凹部91cは、第2連結軸92aの外周形状と同形状の四角形状を呈し、第1連結軸91aの下面から軸方向に所定の深さで形成されている。
第2連結軸92aは、四角柱のものから構成されている。そして、この第2連結軸92aは、その上端部が第1連結軸91aの嵌挿凹部91cに嵌挿され、下端部が、上述のように連結片83の一端側と回動不能に連結されている。
右連結軸9bは、右支柱3bの前方側に、右支柱3bに沿わされるようにして上下方向に延ばされており、左連結軸9aと同様に、第1連結軸91bと第2連結軸92bとを備えている。これらの第1連結軸91b及び第2連結軸92bは、左連結軸9aのものと同構成を採っている。
右連結軸9bの第1連結軸91bは、上端部が被覆部材12の挿通孔12aに下方側から制動操作部収納部13に回動可能に挿通され、右第1連動部材75bの第2片77bの他端に回動不能に連結されている。
又、右連結軸9bの第2連結軸92bは、第1連結軸91bの嵌挿凹部91cに回動不能且つ軸方向移動可能に嵌挿され、下端部が、連結片83の一端側と回動不能に連結されている。
次に、本考案のオーバーベッドテーブル1の動作について説明する。本考案のオーバーベッドテーブル1は、例えばテーブル板10がベッドを跨ぐように配設され、その状態でキャスタ2をロック状態に制動操作されて使用される。
キャスタ2をロック状態にするには、前操作レバー73a又は後操作レバー73bを、図5に示す状態から、図5の反時計方向(図5の矢印の方向)に図9に示す状態まで回動操作する。これにより、回動操作部材71が同方向に回動し、その回動に伴い左右の両第1連動杆76が押されて、左第1連動部材75aの第1連動杆76が左側(図5の矢印の方向)に、右第1連動部材75bの第1連動杆76が右側(図5の矢印の方向)にそれぞれ移動する。
そして、左第1連動部材75aの第1連動杆76の移動によって、作動杆77を介して、左連結軸9aが図5の時計方向(図5の矢印の方向)に回動し、その回動に伴って左制動部8aの連結片83が左連結軸9aを回動の軸にして同方向に回動する。
又、右第1連動部材75bの第1連動杆76の移動によって、作動杆77を介して、右連結軸9bが図5の反時計方向(図5の矢印の方向)に回動し、その回動に伴って右制動部8bの連結片83が右連結軸9bを回動の軸にして同方向に回動する。
これらの連結片83それぞれの回動によって、左制動部8a及び右制動部8bのそれぞれの第2連動部材本体81が後方側(図5の矢印の方向)に移動し、この移動に伴い、シャフト部材6の第2連動部材係合部63がシャフト係合部82のロック解除用係合部82bに係合した図7、図8に示す状態から、案内部82cを通ってロック用係合部82aに相対移動して、図11、図12に示すように、ロック用係合部82aと係合する。
この状態で、転動ロック操作部材27と車輪24の第2ギア24dとが噛合して車輪24の車軸23c回りの回転、即ち旋回ができなくなるとともに、第1係合部材26aと第2係合部材26bとが係合して車輪24の主軸22回りの回転、即ち転動ができなくなり、ロック状態になる。
ロック解除状態にするには、図9に示す状態から、前操作レバー73a又は後操作レバー73bを、図9の時計方向(図9の矢印の方向)に、図5に示す状態まで回動操作する。これにより、回動操作部材71が同方向に回動し、その回動に伴い左右の両第1連動杆76が上記とは反対に回動操作部材71側に引き寄せられ、左第1連動部材75aの第1連動杆76が右側(図9の矢印の方向)に、右第1連動部材75bの第1連動杆76が左側(図9の矢印の方向)にそれぞれ移動する。
そして、左第1連動部材75aの第1連動杆76の移動によって、作動杆77を介して、左連結軸9aが図9の反時計方向(図9の矢印の方向)に回動し、その回動に伴って左制動部8aの連結片83が左連結軸9aを回動の軸にして同方向に回動する。
又、右第1連動部材75bの第1連動杆76の移動によって、作動杆77を介して、右連結軸9bが図9の時計方向(図9の矢印の方向)に回動し、その回動に伴って右制動部8bの連結片83が右連結軸9bを回動の軸にして同方向に回動する。
これらの連結片83それぞれの回動によって、左制動部8a及び右制動部8bのそれぞれの第2連動部材本体81が前方側(図9の矢印の方向)に移動し、この移動に伴い、シャフト部材6の第2連動部材係合部63がロック用係合部82aに係合した図11、図12に示す状態から、案内部82cに案内されてロック解除用係合部82bに相対移動して、図7、図8に示すようにロック解除用係合部82bと係合する。
これにより、転動ロック操作部材27と車輪24の第2ギア24dとの噛合が外れ、車輪24の車軸23c回りの回転、即ち旋回ができる状態になるとともに、第1係合部材26aと第2係合部材26bとの係合が外れて、車輪24の主軸22回りの回転、即ち転動ができる状態になり、ロック解除状態になる。
又、テーブル板10の高さ位置を調整する場合は、下支柱32と上支柱31とを係止した図示しない係止手段による係止を外した後、テーブル板10を引き上げ又は押し下げる。
これにより、上支柱31が下支柱32を摺動するとともに、その上支柱31が下支柱32を摺動する際、その摺動に応じて左連結軸9a、右連結軸9bそれぞれの第1連結軸91aが第2連結軸92aを摺動し、例えば図13に示すようにテーブル板10の高さ位置を調整できる。
従って、テーブル板10の高さ位置の調整に際して、左連結軸9a及び右連結軸9bを何ら操作する必要のないものにでき、テーブル板10の高さ位置の調整を容易なものにできる。
以上のように構成すれば、回動操作部材71の回動操作によって左右の連結軸9a、9bを回動させ、その回動によって左制動部8a及び右制動部8bそれぞれを移動させて全てのキャスタ2をロック及びロック解除できる。これにより、複数のキャスタ2を同時に確実にロック及びロック解除できる。従って、従来のワイヤーを用いた場合のように、ワイヤーの引っ張り操作に際してワイヤーの伸び等によって複数のキャスタ2を同時にロック及びロック解除し難くなるようなことを防止できる。
尚、上記実施形態では、左連結軸9a及び右連結軸9bは、第1連結軸91aと第2連結軸92aとの2本から構成されたが、例えばテーブル板10の高さ位置調整できないものに用いる場合は、例えば第1連結軸91a又は第2連結軸92aの1本から構成されてもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、制動部8a、8bのキャスタ操作部材80は、車輪24の主軸22回りの回転をロック操作及びロック解除操作するとともに、車輪24の車軸23c回りの回転をロック操作及びロック解除操作するように構成されているが、この形態のものに限らず、車輪24の車軸23c回りの回転をロック操作及びロック解除操作するだけのものから構成されてもよく、適宜変更できる。
又、上記実施形態では、左連結軸9aは左支柱3aの前方側に、右連結軸9bは右支柱3bの前方側に、それぞれ、配設されているが、左連結軸9a及び右連結軸9bの支柱3a、3bに対する位置は、特に限定されず、適宜変更できる。
例えば図14、図15に示すように、左連結軸9aは左支柱3aの前方側に配設され、右連結軸9bは右支柱3bの後方側に配設されてもよい。
又、その場合において、ロック解除状態を示す図15の状態から、例えば前操作レバー73aを図15の時計方向へ回動操作するに伴い、左制動部8aの第2連動部材本体81が後方側(図15の矢印の方向)に移動して左脚部4aのキャスタ2をロックするとともに、右制動部8bの第2連動部材本体81が前方側(図15の矢印の方向)に移動して右脚部4bのキャスタ2をロックするようにしてもよい。
又、図14、図15に示すように、被覆部材12(図1参照)に第1連動杆ガイド14を付設し、第1連動杆ガイド14によって第1連動杆76を左右方向にだけガイドできるようにしてもよい。又、同様に、脚部4a、4bの脚部本体41に第2連動部材本体ガイド42を付設し、第2連動部材本体ガイド42によって第2連動部材本体81を前後方向にだけガイドできるようにしてもよい。
1 オーバーベッドテーブル
2 キャスタ
3a 左支柱
3b 右支柱
4a 左脚部
4b 右脚部
7 制動操作部
8a 左制動部
8b 右制動部
9a 左連結軸
9b 右連結軸
10 テーブル板
80 制動部

Claims (5)

  1. 上端側にテーブル板を備え、下端側にキャスタを有する脚部を備えたオーバーベッドテーブルであって、
    前記脚部に配設され前記キャスタを転動不能にロック及びロック解除する制動部と、前記テーブル板に配設され前記制動部を操作する制動操作部と、前記制動操作部と制動部とを連結した連結軸とを備え、
    前記連結軸は、その連結軸の軸心回りに回動し得るように配設され、
    前記制動操作部は、前記連結軸を回動操作できるように前記連結軸の上端に連結され、
    前記制動部は、前記連結軸の一方向側への回動に際して前記キャスタをロックし、前記連結軸の他方向側への回動に際して前記ロック状態のキャスタをロック解除できるように、前記連結軸の下端に連結されていることを特徴とするオーバーベッドテーブル。
  2. 前記テーブル板の高さ位置を調整可能に前記テーブル板を下方側から支持した支柱を、更に備え、
    前記脚部は、前記支柱の下端に連結され、
    前記連結軸は、第1連結軸と、第2連結軸とを備え、
    前記第1連結軸と第2連結軸とは、前記支柱によるテーブル板の高さ位置調整に応じて前記連結軸の長さを調整できるように、互いに軸方向移動可能に、且つ互いに回動不能に連結されていることを特徴とする請求項1記載のオーバーベッドテーブル。
  3. 前記制動操作部は、前記テーブル板に回動自在に保持された操作レバーを有する回動操作部材と、前記回動操作部材と前記連結軸とを連結した第1連動部材とを備え、
    前記第1連動部材は、前記操作レバーの操作に伴う回動操作部材の回動に連動して前記連結軸を回動操作できるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のオーバーベッドテーブル。
  4. 前記制動部は、前記キャスタを転動不能にロック及びロック解除操作するキャスタ操作部材と、前記キャスタ操作部材と前記連結軸とを連結した第2連動部材とを備え、
    前記第2連動部材は、前記連結軸の一方向側の回動に連動して前記キャスタ操作部材に前記キャスタをロック操作させるとともに、前記連結軸の他方向側の回動に連動して前記キャスタ操作部材に前記キャスタをロック解除操作させるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のオーバーベッドテーブル。
  5. 前記支柱は、左支柱と右支柱との2つを備え、
    前記連結軸は、前記左支柱に沿うように配設された左連結軸と、前記右支柱に沿うように配設された右連結軸とを備え、
    前記脚部は、前記左支柱の下端に連結された左脚部と、前記右支柱の下端に連結された右脚部とを備え、
    前記キャスタは、前記左支柱脚部と右脚部とのそれぞれに、複数個、配設され、
    前記キャスタ操作部材は、前記各キャスタに配設され、
    前記第2連動部材は、前記左脚部のキャスタ操作部材と前記左連結軸とを連結した左第2連動部材と、前記右脚部のキャスタ操作部材と前記右連結軸とを連結した右第2連動部材とを備え、
    前記回動操作部材は、前記テーブル板に回動自在に保持された1つから構成され、
    前記第1連動部材は、前記回動操作部材と左連結軸とを連結した左第1連動部材と、前記回動操作部材と右連結軸とを連結した右第1連動部材とを備え、
    前記操作レバーは、前記回動操作部材の前端から突設された第1操作レバーと、前記回動操作部材の後端から突設された第2操作レバーとを備え、
    前記第1操作レバーと第2操作レバーとは、それらの何れか一方の操作によって前記回動操作部材を回動操作できるように構成され、前記回動操作部材の回動操作によって、左右の第1連動部材と左右の連結軸と左右の第2連動部材と各キャスタ操作部材とを介して前記各キャスタをロック及びロック解除操作可能とされていることを特徴とする請求項4記載のオーバーベッドテーブル。
JP2013005149U 2013-09-05 2013-09-05 オーバーベッドテーブル Expired - Lifetime JP3187234U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013005149U JP3187234U (ja) 2013-09-05 2013-09-05 オーバーベッドテーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013005149U JP3187234U (ja) 2013-09-05 2013-09-05 オーバーベッドテーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3187234U true JP3187234U (ja) 2013-11-14

Family

ID=50430813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013005149U Expired - Lifetime JP3187234U (ja) 2013-09-05 2013-09-05 オーバーベッドテーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3187234U (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016209397A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 パラマウントベッド株式会社 ブレーキ操作伝達機構およびこれを備える移動式テーブル
JP2017029684A (ja) * 2015-08-03 2017-02-09 パラマウントベッド株式会社 ブレーキ操作伝達機構およびこれを備える移動式テーブル
JP2017094851A (ja) * 2015-11-20 2017-06-01 株式会社内外 キャスタ装置
JP2019063231A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 コクヨ株式会社 フラップ天板付き家具
JP2022111168A (ja) * 2017-09-29 2022-07-29 コクヨ株式会社 フラップ天板付き家具

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016209397A (ja) * 2015-05-12 2016-12-15 パラマウントベッド株式会社 ブレーキ操作伝達機構およびこれを備える移動式テーブル
JP2017029684A (ja) * 2015-08-03 2017-02-09 パラマウントベッド株式会社 ブレーキ操作伝達機構およびこれを備える移動式テーブル
CN106394119A (zh) * 2015-08-03 2017-02-15 八乐梦床业有限公司 制动操作传递机构和具有该制动操作传递机构的移动式桌
JP2017094851A (ja) * 2015-11-20 2017-06-01 株式会社内外 キャスタ装置
JP2019063231A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 コクヨ株式会社 フラップ天板付き家具
JP2022111168A (ja) * 2017-09-29 2022-07-29 コクヨ株式会社 フラップ天板付き家具
JP7287538B2 (ja) 2017-09-29 2023-06-06 コクヨ株式会社 フラップ天板付き家具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3187234U (ja) オーバーベッドテーブル
WO2014198312A1 (de) Abbrems- und feststellbremsvorrichtung für ein schiebewagengestell, wie z. b. einen kinderwagen
JP4644743B2 (ja) 手押し車
JP5652964B2 (ja) ブレーキ付きキャスター
JP5601649B2 (ja) ブレーキ付きキャスター
JP5313823B2 (ja) キャスター付きテーブルにおける掲示板
JP3190919B2 (ja) ロック機構を備えた双輪キャスタ
JP2009202813A (ja) シートトラック装置
JP3173158U (ja) キャスタ装置
CN107000775B (zh) 婴儿车
JP6850134B2 (ja) 手押し車
JP5479824B2 (ja) オーバーベッドテーブルの固定機構
JP5374073B2 (ja) 車両用シート
WO2009101509A1 (de) Schiebesessel
JP5756314B2 (ja) 車椅子の外付けフットレスト装置
JP5868377B2 (ja) ベッドサイドテーブル
JP6854512B2 (ja) ブレーキユニット
JP6100208B2 (ja) キャスター付椅子兼ベッド
JP5472899B2 (ja) 双輪キャスター
JP5563127B1 (ja) キャスター付スツール
ITBO20110657A1 (it) Carrozzina per disabili
JP5548747B2 (ja) スライド部材のロック装置およびこのロック装置を備えた手押し車
JP3913256B2 (ja) 台車制動装置
ITMI990739A1 (it) Divano letto con telaio mobile dotato di mezzi di appoggio a terra estraibili rientrabili tramite rotazione comandata
JP3175822U (ja) 片手手押し車

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3187234

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term