JP3186688B2 - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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JP3186688B2 JP06958698A JP6958698A JP3186688B2 JP 3186688 B2 JP3186688 B2 JP 3186688B2 JP 06958698 A JP06958698 A JP 06958698A JP 6958698 A JP6958698 A JP 6958698A JP 3186688 B2 JP3186688 B2 JP 3186688B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集積回路装置に関
し、特にラダー抵抗からの階調電圧の一つをデータ信号
に基づき選択するROMデコーダのリーク電流を精度よ
く測定可能にした液晶表示装置駆動用の集積回路装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶表示駆動用の半導体集積回路
装置は分割抵抗が直列接続されたラダー抵抗の両端と一
部の接続点に接続された複数端子にγ補正電源から電圧
を供給することにより、ラダー抵抗の両端を含む分割抵
抗の全接続点から階調電圧がROMデコーダのマトリッ
クス配置されたトランジスタを各行毎にソースとドレイ
ン間で直列接続したトランジスタ直列回路に供給される
と共に、半導体集積回路装置内の前段回路からのデータ
信号が上記トランジスタの各列毎に共通接続したゲート
に供給されることにより、トランジスタ直列回路の1つ
が選択されてオン状態となりこの直列回路が接続された
接続点の階調電圧がROMデコーダから半導体集積回路
装置内の次段回路に出力される構成となっている。ラダ
ー抵抗及びROMデコーダは通常、正極性階調電圧用と
負極性階調電圧用の2種類で構成されるが、ここでは詳
しい説明を省略する。
【0003】上記構成の半導体集積回路装置の特性選別
又は特性検査において、ROMデコーダ内のトランジス
タのリーク電流を測定するとき、γ補正電源電圧を供給
する複数端子に電流計を介して同一テスト電圧を供給
し、この状態で例えばROMデコーダの各行のトランジ
スタ直列回路をテスト用データ信号により順次1行ずつ
オン動作させることによりオン状態のトランジスタのソ
ース・ドレインとバックゲート間及びゲートとソース間
のリーク電流、並びにオフ状態のトランジスタのソース
とバックゲート間のリーク電流を一括して電流計で測定
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の半導
体集積回路装置の各ROMデコーダ内のトランジスタの
リーク電流を測定するとき、本来γ補正電源電圧が供給
される端子に接続された接続点に直接接続された行のト
ランジスタ直列回路には直接テスト電圧が供給されるた
め分割抵抗を介さずにリーク電流を検出できるが、他の
行のトランジスタ直列回路にはそれらの接続点から分割
抵抗を介してテスト電圧が供給されるため、これらの行
のトランジスタで検出されるリーク電流は実際より低く
なり精度高い特性選別又は特性検査ができないという問
題があった。本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、ROMデコーダ内のリーク電流を測定すると
き、各分割抵抗を短絡する手段を設けることにより正し
い測定が可能となる半導体集積回路装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の集積回路装置
は、所定個数の抵抗を直列接続し、抵抗の少なくとも1
個の接続点に補正電源電圧を供給し、全接続点に階調電
圧を生成するラダー抵抗と、データ信号を供給し、ラダ
ー抵抗からの前記階調電圧の1つを選択するROMデコ
ーダと、ROMデコーダのリーク電流を測定するテスト
回路とを具備する集積回路装置であって、テスト回路が
リーク電流の測定時に所定個数の各抵抗を短絡する短絡
手段を有する。上記短絡手段は、具体的には所定個数の
各抵抗に並列に設けられたトランジスタを含む。また、
上記ROMデコーダは、具体的にはマトリックス配置さ
れたエンハンスメント形トランジスタとデプレッション
形トランジスタとを含み、各行は隣接するエンハンスメ
ント形トランジスタとデプレッション形トランジスタと
の2個を1対とする複数対によるトランジスタ直列回路
を有し、トランジスタ直列回路の各一端はラダー抵抗の
各接続点に接続され、各他端は共通接続され後段回路に
接続されると共に、各列はトランジスタゲートが共通接
続され、奇数列にデータ信号及び偶数列にデータ信号の
反転信号が供給される。また、液晶表示パネルの各液晶
素子には正極性電圧と負極性電圧を交互に印加する必要
があり、本発明の集積回路装置は具体的には液晶駆動用
補正電源電圧が高電圧と低電圧とを有し、ラダー抵抗が
高電圧の供給により階調電圧が正極性の階調電圧となる
第1ラダー抵抗と低電圧の供給により階調電圧が負極性
の階調電圧となる第2ラダー抵抗とを有し、ROMデコ
ーダが正極性の階調電圧を選択するP型ROMデコーダ
と負極性の階調電圧を選択するN型ROMデコーダとを
有し、トランジスタが第1ラダー抵抗に設けられたP型
トランジスタと第2ラダー抵抗に設けられたN型トラン
ジスタとを有する。例えば、64個の階調電圧の1つを
選択する場合、上記のラダー抵抗に含まれる抵抗の個数
は63個であり、ROMデコーダのマトリックス配置の
行数は64個で列数は12個であり、データ信号は6ビ
ット信号が供給される。
【0006】
【実施の形態】以下、本発明の1実施例について、64
階調用を図1乃至図3を参照して説明する。本発明の液
晶表示駆動用の半導体集積回路装置は図1に示すように
γ補正電源電圧V1〜V10(V1>…>V5>V6>
…>V10)の高電圧V1〜V5を端子V1〜V5(高
電圧と同一記号で表す)に供給し正極性の64階調電圧
VP1〜VP64が生成される第1ラダー抵抗1と低電
圧V6〜V10を端子V6〜V10(低電圧と同一記号
で表す)に供給し負極性の64階調電圧VN1〜VN6
4が生成される第2ラダー抵抗2と、第1ラダー抵抗1
に接続され正極性の階調電圧の一つがデータ信号により
選択されるP型ROMデコーダ3と、第2ラダー抵抗2
に接続され負極性の階調電圧の一つが選択されるN型R
OMデコーダ4と、特性選別又は特性検査のとき各RO
Mデコーダ3,4内のリーク電流を測定可能にするテス
ト回路5とを有している。例えば、液晶表示パネルのデ
ータ線240本に対応する半導体集積回路装置で、各R
OMデコーダ3,4の出力をN(=奇数)番目のデータ
線と(N+1)(=偶数)番目のデータ線とに交互に供
給する場合は、各ROMデコーダ3,4は120個ずつ
で構成される。
【0007】第1ラダー抵抗1は分割抵抗RP1〜RP
63が直列接続されて成り、第1ラダー抵抗1の両端P
P1、PP64と分割抵抗間の接続点PP2〜PP63
を有し、例えば端子V1が両端の一方の端PP1に、V
2がPP9、V3がPP33、V4がPP57、V5が
両端の他方の端PP64に接続され、両端を含む接続点
PP1〜PP64から正極性の64階調電圧VP1〜V
P64が出力され、同様に第2ラダー抵抗2は分割抵抗
RN1〜RN63が直列接続されて成り、ラダー抵抗の
両端PN1、PN64と分割抵抗間の接続点PN2〜P
N63を有し、例えば端子V6が両端の一方の端PN6
4に、V7がPN57、V8がPN33、V9がPN
9、V10が両端の他方の端PN1に接続され、両端を
含む接続点PN1〜PN64から負極性の64階調電圧
VN1〜VN64が出力される。
【0008】P型ROMデコーダ3は、図2に示すよう
に、64行と12列で所定位置にマトリックス配置され
たPチャネルエンハンスメント形トランジスタ6とPチ
ャネルデプレッション形トランジスタ7(常時オン状
態)とを有し、各行はトランジスタ6とトランジスタ7
(常時オン状態)とがトランジスタ6のドレイン及びト
ランジスタ7のソース又はトランジスタ6のソース及び
トランジスタ7のドレインで直列接続されたものを一対
としてそれらが更に6対組み合わされトランジスタ直列
回路8が構成されている。各トランジスタ直列回路8の
トランジスタ6又は7のゲートは各列毎に共通接続され
ている。各トランジスタ直列回路8の一端側である第1
列目のトランジスタ6又は7のソースは第1ラダー抵抗
1の接続点PP1〜PP64にそれぞれ接続されてい
る。各トランジスタ直列回路8の他端側である第12列
目のトランジスタ6又は7のドレインは共通接続され、
正極性出力電圧が次段の回路に出力される。各トランジ
スタ直列回路8のトランジスタ6又は7のゲートの入力
は各列毎に各制御端子DA1,DA1バー,DB1,
…,DF1,DF1バーから供給される。各トランジス
タ6,7のバックゲートは共通接続され電源電圧VDD
(V1<VDD)に接続される。
【0009】N型ROMデコーダ4は、図3に示すよう
に、64行と12列で所定位置にマトリックス配置され
たNチャネルエンハンスメント形トランジスタ9とNチ
ャネルデプレッション形トランジスタ10(常時オン状
態)とを有し、各行はトランジスタ9とトランジスタ1
0(常時オン状態)とがトランジスタ9のドレイン及び
トランジスタ10のソース又はトランジスタ9のソース
及びトランジスタ10のドレインで直列接続されたもの
を一対としてそれらが更に6対組み合わされトランジス
タ直列回路11が構成されている。各トランジスタ直列
回路11のトランジスタ9又は10のゲートは各列毎に
共通接続されている。各トランジスタ直列回路11の一
端側である第1列目のトランジスタ9又は10のソース
は第2ラダー抵抗2の接続点PN1〜PN64にそれぞ
れ接続されている。各トランジスタ直列回路11の他端
側である第12列目のトランジスタ9又は10のドレイ
ンは共通接続され、負極性出力電圧が次段の回路に出力
される。各トランジスタ直列回路11のトランジスタ9
又は10のゲートの入力は各列毎に各制御端子DA2,
DA2バー,DB2,…,DF2,DF2バーから供給
される。各トランジスタ9,10のバックゲートは共通
接続され電源電圧VDD(V10>VSS)に接続され
る。
【0010】テスト回路5は、図1に示すように、各R
OMデコーダ3,4内のリーク電流を測定するとき各分
割抵抗を短絡する短絡手段として各分割抵抗RP1〜R
P63に並列接続されたP型トランジスタ12と、各分
割抵抗RN1〜RN63に並列接続されたN型トランジ
スタ13とを有すると共に、N型トランジスタ13の共
通接続されたゲートに接続されたインバータ14と、P
型トランジスタ12の共通接続されたゲートとインバー
タ14の入力に接続されたテスト回路の有効/無効の切
換端子STとを含んでいる。
【0011】以上の構成の半導体集積回路装置を液晶表
示駆動用として使用する場合の動作を説明する。切換端
子STに切換信号“L(ロウレベル)”を供給するとP
型トランジスタ12及びN型トランジスタ13がオフ状
態となり、テスト回路5の動作が無効となり、使用可能
状態となる。γ補正電源電圧V1〜V10を端子V1〜
V10に供給すると、第1ラダー抵抗1から正極性の6
4階調電圧がP型ROMデコーダ3に供給されると共
に、第2ラダー抵抗2から負極性の64階調電圧がN型
ROMデコーダ4に供給される。この状態でP型ROM
デコーダ3の各制御端子DA1,DA1バー,DB1,
…,DF1,DF1バー(入力される信号も同一記号で
表す)及びN型ROMデコーダ4の各制御端子DA2,
DA2バー,DB2,…,DF2,DF2バー(入力さ
れる信号も同一記号で表す)に”H(ハイレベル)”又
は”L”の所定のデータ信号(DA2バー,…,DF2
バーはDA2,…,DF2に対してそれぞれ反対の信号
(HならL,LならH))がそれぞれ与えられると各R
OMデコーダ3,4の各トランジスタ直列回路8,11
の内選択されたそれぞれ1つのトランジスタ直列回路
8,11のトランジスタ6,9がすべてオン状態(トラ
ンジスタ7,10は常時オン状態)となり、それらに与
えられている階調電圧が取り出される。尚、各ROMデ
コーダ3,4のトランジスタ6,9及び7,10の個々
の配置は、上記のように各データ信号が各制御端子にそ
れぞれ与えられたとき、1つの階調電圧のみが選択され
るようにROMのコードを形成している。
【0012】次に上記構成の半導体集積回路装置の特性
選別又は特性検査において、ROMデコーダ3,4内の
トランジスタ6,7,9,10のリーク電流を測定する
ときの動作を説明する。切換端子STに切換信号“H”
を供給するとP型トランジスタ12及びN型トランジス
タ13がオン状態となり、各分割抵抗RP1〜RP63
及び各分割抵抗RN1〜RN63はこれらのトランジス
タ12,13により短絡されP型ROMデコーダ3の各
トランジスタ直列回路8は接続点PP1,PP9,PP
33,PP57,PP64に直接接続され、N型ROM
デコーダ4の各トランジスタ直列回路11は接続点PN
1,PN9,PN33,PN57,PN64に直接接続
されたことになる。従って、端子V1〜V5の少なくと
もどれか1つの端子に電流計を介してテスト電圧VTP
を供給し、端子V6〜V10の少なくともどれか1つの
端子に他の電流計を介してテスト電圧VTNを供給すれ
ば、各ROMデコーダ3,4の各トランジスタ直列回路
8,11には直接テスト電圧VTP,VTNが供給され
ることになり、各トランジスタ直列回路8,11のトラ
ンジスタ6,7,9,10のリーク電流を分割抵抗RP
1〜RP63、RN1〜RN63を介さずに各電流計で
一括測定でき、精度高い測定が可能となる。
【0013】次に具体的な測定方法について説明する。
例えば、端子V1に電流計を介してテスト電圧VTPを
供給し、端子V10に他の電流計を介してテスト電圧V
TNを供給した状態で、各ROMデコーダ3,4の第1
行目のトランジスタ直列回路8,11がオン状態となる
ようにテストデータ信号を供給すると、第1行目のトラ
ンジスタ直列回路8,11のトランジスタ6,7,9,
10はすべてオン状態となり、このとき他の行のトラン
ジスタ直列回路8,11は少なくとも1個のトランジス
タ6,9がオフ状態となっている。このときのリーク電
流の検出は、第1行目はすべてのトランジスタ6,7,
9,10のオン状態のソース・ドレインとバックゲート
間及びゲートとソース間とのリーク電流が検出可能とな
り、他の行はオフ状態のトランジスタ6,9のうち接続
点側に一番近く接続されたトランジスタ6,9のオフ状
態のソースとバックゲート間のリーク電流と接続点とこ
のトランジスタ6,9間に接続されたトランジスタ6,
7,9,10のオン状態のソース・ドレインとバックゲ
ート間及びゲートとソース間とのリーク電流が検出可能
となり、このとき発生したリーク電流が各電流計で一括
測定される。尚、液晶表示駆動用の半導体集積回路装置
の場合、ROMデコーダの出力は通常ボルテージフォロ
アに接続されるためオン状態のトランジスタ直列回路
8,11にテスト電圧による定常的な電流は流れない。
以下、各トランジスタ直列回路8,11がオン状態とな
るように順次テストデータ信号を供給していくと同様に
リーク電流が検出され、トランジスタ6,9のすべてに
おいてのオン状態及びオフ状態のリーク電流と、トラン
ジスタ7,10のすべてにおいてのオン状態のリーク電
流が測定される。尚、各トランジスタ直列回路8,11
のすべてを順次オン状態となるようにせず適数を抜き取
りで実施しても、ほぼ同様の精度でリーク電流を測定で
きテスト時間を短縮できる。
【0014】以上のように、ROMデコーダ3,4のリ
ーク電流を測定するときにラダー抵抗1,2の各分割抵
抗を短絡する手段として各分割抵抗に並列に短絡用トラ
ンジスタ12,13を設けたので、テスト電圧が各分割
抵抗を介さずに直接ROMデコーダ3,4のトランジス
タ直列回路8,11に供給され、精度よいリーク電流の
測定が可能となる。尚、ROMデコーダは上述の実施例
に限定されることなく、ラダー抵抗からの階調電圧をデ
ータ信号により選択出力するものであればよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ROMデコーダのリー
ク電流を測定するときにラダー抵抗の各分割抵抗を短絡
する手段として各分割抵抗に並列に短絡用トランジスタ
を設けたので、テスト電圧が各分割抵抗を介さずに直接
ROMデコーダに供給され、精度よいリーク電流の測定
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例である半導体集積回路装置
の回路図。
【図2】 図1の回路装置のP型ROMデコーダの回路
図。
【図3】 図1の回路装置のN型ROMデコーダの回路
図。
【符号の説明】
1 第1ラダー抵抗 2 第2ラダー抵抗 3 P型ROMデコーダ 4 N型ROMデコーダ 5 テスト回路 6 P型エンハンスメントトランジスタ 7 P型デプレッショントランジスタ 8 P型トランジスタ直列回路 9 N型エンハンスメントトランジスタ 10 N型デプレッショントランジスタ 11 N型トランジスタ直列回路 12 P型トランジスタ 13 N型トランジスタ 14 インバータ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定個数の抵抗を直列接続し、前記抵抗の
    少なくとも1個の接続点に補正電源電圧を供給し、全接
    続点に階調電圧を生成するラダー抵抗と、 データ信号を供給し、前記ラダー抵抗からの前記階調電
    圧の1つを選択するROMデコーダと、前記ROMデコ
    ーダのリーク電流を測定するテスト回路とを具備する集
    積回路装置であって、 前記テスト回路が前記リーク電流の測定時に前記所定個
    数の各抵抗を短絡する短絡手段を有する集積回路装置。
  2. 【請求項2】前記短絡手段が、前記所定個数の各抵抗に
    並列接続したトランジスタを含む請求項1記載の集積回
    路装置。
  3. 【請求項3】前記ROMデコーダがマトリックス配置さ
    れたエンハンスメント形トランジスタとデプレッション
    形トランジスタとを含み、各行は隣接する前記エンハン
    スメント形トランジスタとデプレッション形トランジス
    タとの2個を1対とする複数対によるトランジスタ直列
    回路を有し、前記トランジスタ直列回路の各一端は前記
    ラダー抵抗の各接続点に接続され、各他端は共通接続さ
    れ後段回路に接続されると共に、各列はトランジスタゲ
    ートが共通接続され、奇数列に前記データ信号及び偶数
    列に前記データ信号の反転信号が供給される請求項1記
    載の集積回路装置。
  4. 【請求項4】前記補正電源電圧が高電圧と低電圧とを有
    し、前記ラダー抵抗が前記高電圧の供給により前記階調
    電圧が正極性の階調電圧となる第1ラダー抵抗と前記低
    電圧の供給により前記階調電圧が負極性の階調電圧とな
    る第2ラダー抵抗とを有し、 前記ROMデコーダが前記正極性の階調電圧を選択する
    P型ROMデコーダと負極性の階調電圧を選択するN型
    ROMデコーダとを有し前記トランジスタが前記第1ラ
    ダー抵抗に設けられたP型トランジスタと前記第2ラダ
    ー抵抗に設けられたN型トランジスタとを有する請求項
    2記載の集積回路装置。
  5. 【請求項5】前記所定個数が2のn乗−1個(n:整
    数)で、前記ラダー抵抗が2のn乗個の階調電圧を生成
    し、前記ROMデコーダのマトリックス配置の行数が2
    のn乗個で列数が2n個であり、前記データ信号がnビ
    ット信号である請求項3記載の集積回路装置。
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