JP3186650U - 知育玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】大人の介助を要することなく幼児が取り扱うことができ、ページをめくることなくストーリーや場面展開を理解することができ、幼児を対象とした玩具としても使用することができる機能を備えたシート状の知育玩具を提供すること。
【解決手段】知育玩具100は、柔軟性を有する透明部材101と、柔軟性を有するシート状部材102とからなる。シート状部材102は、透明部材101に封入される。透明部材101は、光透過性の素材からなり、透明部材101を通してシート状部材102を視認可能に構成され、シート状部材102は、表面に文字が印刷されたり図形が描かれたりすることにより書籍や書物における紙として機能する。
【選択図】図1

Description

本考案は、柔軟性を有する透明部材を用いた知育玩具に関する。
いわゆる書籍や書物は、製本が行なわれた冊子の状態で流通等がなされている。製本の方法としては、針金等を使わない無線綴じや針金をループ状にして綴じるめがね製本等様々な方法が存在する。
ところで、一般的な書籍や書物は製本を行なう際に硬い表紙が設けられることが多く、重量もあることから、例えば、幼児が本棚から取り出す際等には大人の介助を要することが多かった。
また、製本が行なわれて冊子の状態となった書籍や書物は、読むことや見ること以外には利用方法がなく、例えば、幼児を対象にした玩具として使用することができなかった。
さらに、例えば書籍や書物の内容が民話や童話である場合、ページをめくる度にストーリーや場面展開の理解が途切れてしまう。そのため、例えば、読者が幼児である場合は、民話や童話のストーリーや場面展開に集中することを妨げる要因にもなっていた。
本考案は、以上のような事情に鑑みてなされたものである。即ち、本考案は、大人の介助を要することなく幼児が取り扱うことができ、ページをめくることなくストーリーや場面展開を理解することができ、幼児を対象とした玩具としても使用することができる機能を備えたシート状の知育玩具を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本考案に係る知育玩具は、柔軟性を有する透明部材と、柔軟性を有するシート状部材とからなる知育玩具であって、シート状部材は、透明部材に封入されることを特徴とする。
透明部材は、シート状部材をその両面から挟み込むように設けられた2つの透明シート部材から構成され、2つの透明シート部材が溶着されてシート状部材を封入しても良い。
透明部材は、伸縮性を有する環状部材を少なくとも一つの辺の両端に夫々備えても良い。
透明部材は、突起部を有する凸状部材を一つの辺に備え、突起部が嵌入可能な溝部を有する凹状部材を一つの辺と対向する辺に備えても良い。
本考案によれば、大人の介助を要することなく幼児が取り扱うことができ、ページをめくることなくストーリーや場面展開を理解することができ、幼児を対象とした玩具としても使用することができる機能を備えたシート状の知育玩具を提供できる。
本考案の一実施形態に係る知育玩具を示した全体図である。 本考案の一実施形態に係る知育玩具の断面を示した断面図である。 本考案の一実施形態に係る知育玩具を示した全体図である。 本考案の一実施形態に係る知育玩具を丸めた状態を示した全体図である。 本考案の他の実施形態に係る知育玩具を示した全体図である。 本考案の他の実施形態に係る知育玩具の断面を示した断面図である。 本考案の他の実施形態に係る知育玩具を示した全体図である。 本考案の他の実施形態に係る知育玩具を丸めた状態を示した全体図である。 本考案の他の実施形態に係る知育玩具を壁に掛けた状態を示した全体図である。 本考案の他の実施形態に係る知育玩具の断面を示した断面図である。 本考案の他の実施形態に係る知育玩具の断面を示した断面図である。
以下、図面を参照しながら本考案に係る知育玩具の一実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る知育玩具100を示した全体図である。図示されるように、知育玩具100は、透明部材101とシート状部材102とを備えている。
透明部材101は、柔軟性を有する光透過性の素材から構成されており、透明部材101を通してシート状部材102を視認可能な構成となっている。透明部材101の素材としては、例えばポリエチレンテレフタレート等を適用することができるが、その他種々の素材を適用することができ、特に限定されない。
シート状部材102は、柔軟性を有する素材から構成されており、表面に文字が印刷されたり図形が描かれたりすることにより、書籍や書物における紙として機能する。シート状部材102の素材としては、紙はもちろんのこと、より高い耐久性を有する素材として、レーヨン生地やポリエステル生地等を適用することができる。
シート状部材102の形状については特に限定されず、任意に決定することができる。ただし、知育玩具100の対象が幼児である場合には、幼児が手で扱える範囲の大きさとすることが望ましく、さらに、横幅については、幼児の視野の範囲内であることが望ましい。具体的には、シート状部材102の横幅は60センチメートル程度、縦幅は20センチメートル程度であると好ましい。
図2は、本実施形態に係る知育玩具100の断面を示した断面図であり、具体的には、図1におけるA−A線断面図である。図示されるように、透明部材101は、シート状部材102をその両面から挟み込むように設けられた2つの透明シート部材から構成されており、2つの透明シート部材がシート状部材102の外縁に沿って一体化されてシート状部材102を封入する構成となっている。
2つの透明シート部材を一体化する手段としては、接着剤やその他種々の手段を適用することができ、特に限定されない。例えば、2つの透明シート部材、即ち透明部材101がポリエチレンテレフタレートを素材として構成されている場合には、2つの透明シート部材の接触面103を溶着することにより一体化することができる。
なお、図2においては透明部材101とシート状部材102との間に隙間が設けられているが、透明部材101とシート状部材102とが隙間なく密着するように構成されていても良い。
図3は、本実施形態に係る知育玩具100を変形させた状態を示した全体図である。図示されるように、透明部材101とシート状部材102とは共に柔軟性を有する素材で構成されていることから、任意に変形させることができる。
図4は、本実施形態に係る知育玩具100を丸めた状態を示した全体図である。図示されるように、透明部材101とシート状部材102とは共に柔軟性を有する素材で構成されていることから、一方から丸めることで筒状とすることができる。
以上説明した実施形態に係る知育玩具100によれば、硬い表紙等が設けられていないことから、幼児が本棚から取り出す際でも大人の介助を必要としない。また、複数のページで構成されていないことから、読者が幼児である場合でも集中が妨げられることなくストーリーや場面展開を理解することができる。さらに、表面と裏面の区別がなく、柔軟性に富んでおり且つ曲折自在であるため、例えば積み木で遊ばせる際の敷物として使用するなど、幼児を対象とした玩具として使用することができる。
次に、本考案に係る知育玩具の他の実施形態として、伸縮性を有する環状部材をさらに備えた形態について説明する。
図5は、本実施形態に係る知育玩具200を示した全体図である。図示されるように、知育玩具200は、透明部材201と、シート状部材202と、環状部材204とを備えている。
透明部材201は、上記の実施形態と同様、柔軟性を有する光透過性の素材から構成されており、透明部材201を通してシート状部材202を視認可能な構成となっている。透明部材201の素材としては、例えばポリエチレンテレフタレート等を適用することができるが、その他種々の素材を適用することができ、特に限定されない。
シート状部材202は、上記の実施形態と同様、柔軟性を有する素材から構成されており、表面に文字が印刷されたり図形が描かれたりすることにより、書籍や書物における紙として機能する。シート状部材202の素材としては、紙はもちろんのこと、より高い耐久性を有する素材として、レーヨン生地やポリエステル生地等を適用することができる。
透明部材201の一辺の両端には、伸縮性を有する環状部材204が備えられている。環状部材204を備える方法については特に限定されず、例えば、環状部材204を挿通可能な孔203を設けて良い。両端に環状部材204が備えられる辺は任意に選択することができるが、後述するように丸めた状態の知育玩具200を固定する用途に対応するためには、知育玩具200をより小さく丸めた状態で固定できることが好ましいため、長さが短い辺を選択することが好ましい。
環状部材204は伸縮性を有する素材から構成されており、例えば、天然ゴムや合成ゴムを素材として適用することができる。環状部材204の大きさについては任意に決定することができるが、後述するように丸めた状態の知育玩具200を固定する用途に対応するためには、最大限伸ばした状態における内径が、丸めた状態の知育玩具200の外径よりも大きい必要がある。
シート状部材202の形状については特に限定されず、任意に決定することができる。ただし、知育玩具200の対象が幼児である場合には、幼児が手で扱える範囲の大きさとすることが望ましく、さらに、横幅については、幼児の視野の範囲内であることが望ましい。具体的には、シート状部材202の横幅は60センチメートル程度、縦幅は20センチメートル程度であると好ましい。
図6は、本実施形態に係る知育玩具200の断面を示した断面図であり、具体的には、図1におけるA−A線断面と同様の断面を示した断面図である。図示されるように、透明部材201は、シート状部材202をその両面から挟み込むように設けられた2つの透明シート部材から構成されており、シート状部材202の外縁に沿って2つの透明シート部材が一体化されてシート状部材202を封入する構成となっている。
2つの透明シート部材を一体化する手段としては、接着剤やその他種々の手段を適用することができ、特に限定されない。例えば、2つの透明シート部材、即ち透明部材201がポリエチレンテレフタレートを素材として構成されている場合には、2つの透明シート部材の接触面205を溶着することにより一体化することができる。
なお、図6においては透明部材201とシート状部材202との間に隙間が設けられているが、透明部材201とシート状部材202とが隙間なく密着するように構成されていても良い。
図7は、本実施形態に係る知育玩具200を変形させた状態を示した全体図である。図示されるように、透明部材201とシート状部材202とは共に柔軟性を有する素材で構成されていることから、任意に変形させることができる。
図8は、本実施形態に係る知育玩具200を丸めた状態を示した全体図である。図示されるように、透明部材201とシート状部材202とは共に柔軟性を有する素材で構成されていることから、一方から丸めることで筒状とすることができる。
ここで、本実施形態に係る知育玩具200には、上述したとおり環状部材204が備えられている。そのため、図8に示すように、環状部材204が備えられた辺と対向する辺から丸められた知育玩具200は、環状部材204を用いることで、丸めた状態のまま保持することができる。これにより、例えば、知育玩具200をコンパクトに収納することができる。
図9は、本実施形態に係る知育玩具200を壁に掛けた状態を示した全体図である。図示されるように、知育玩具200に備えられた環状部材204を壁210に設けられた留め具211に引っ掛けることにより、いわゆる掛け軸のような状態に保持することができる。これにより、知育玩具200をインテリアの一部として活用することができる。
次に、図10を参照しながら、本考案に係る透明部材の他の形態について説明する。
図10は、本考案に係る知育玩具300の断面を示した断面図である。本考案に係る透明部材は、2つの透明シート状部材を溶着等の手段により一体化させた構成に限られず、図10に透明部材301として示されるように、上述した実施形態における2つのシート状部材が1つの部材として一体成型されていても良い。
シート状部材302については、シート状部材102やシート状部材202と同様の構成につき、詳細な説明は省略する。
次に、図11を参照しながら、本考案に係る透明部材のさらに他の形態について説明する。
図11は、本考案に係る知育玩具400の断面を示した断面図である。本考案に係る透明部材は、図11に透明部材401として示されるように、突起部403を有する凸状部材404をある一つの辺に備え、突起部403が嵌入可能なスリット等の溝部405を有する凹状部材406を凸状部材404が備えられる辺と対向する辺に備えても良い。これにより、知育玩具400が複数個存在する場合、隣接する知育玩具400同士で凸状部材404とそれに対応する凹状部材405とを組み合わせることにより、複数個の知育玩具400を連結させることができる。
シート状部材402については、シート状部材102やシート状部材202と同様の構成につき、詳細な説明は省略する。
以上、本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上記の各実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変が可能であることは言うまでもない。
例えば、複数個の本考案に係る知育玩具を連結させる手段の一例について図11を参照しながら説明したが、本考案に係る知育玩具を連結させる手段はこれに限定されず、例えば、いわゆる線ファスナーや面ファスナーといった手段であっても良い。
100 知育玩具
101 透明部材
102 シート状部材
103 接触面
200 知育玩具
201 透明部材
203 孔
204 環状部材
205 接触面
210 壁
211 留め具
300 知育玩具
301 透明部材
302 シート状部材
400 知育玩具
401 透明部材
402 シート状部材
403 突起部
404 凸状部材
405 溝部
406 凹状部材

Claims (4)

  1. 柔軟性を有する透明部材と、
    柔軟性を有するシート状部材とからなる知育玩具であって、
    前記シート状部材は、前記透明部材に封入されることを特徴とする知育玩具。
  2. 前記透明部材は、前記シート状部材をその両面から挟み込むように設けられた2つの透明シート部材から構成され、2つの前記透明シート部材が溶着されて前記シート状部材を封入することを特徴とする請求項1に記載の知育玩具。
  3. 前記透明部材は、伸縮性を有する環状部材を少なくとも一つの辺の両端に夫々備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の知育玩具。
  4. 前記透明部材は、突起部を有する凸状部材を一つの辺に備え、前記突起部が嵌入可能な溝部を有する凹状部材を前記一つの辺と対向する辺に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の知育玩具。
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